美しい彼女


第1回
「ひと目惚れ」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

このドラマを観たいがために、契約外だった衛星劇場(月々1,890円)を契約してしまった私。(^^;
そこまでしたからには、感想も書かなくては・・・ね。(妙な義務感)

っつーことで、レビューっす。

まず、最初に申し上げておきますが、私はボクシングが好きです!(唐突)
好きですから、テレビ中継なんぞあろうものなら、しっかりチャンネルを合わせます。
ボクシングについて詳しく語れるような知識はございませんが、見るのは好きなんです!
そういう者から言わせて頂くと、ボクシングのシーンがイケてないのが残念!
俳優さんたちも頑張って練習はされたのでしょう。
ただ、これは見せ方に大きな問題がある!
ボクシングの迫力を見せるには、決してアップの画は多用するべきじゃない!
もっと引いてほしかった。もちろん、引いてしまうと素人のボクシングの粗が目立つわけですが、それも撮り方、見せ方である程度カバーできただろうに・・・。
あぁ、もったいない!
ボクシング好きとしては、これからも頻繁に現れるであろうボクシングシーンが好みではないので、ちょっとキツイかもしれませんわ。(^^;

んで、ストーリーへ。
孤児院で育ったジュンホ(イ・ビョンホン)は、ボクサーだが取り立て屋の仕事をしたりして、拳の使い方をまだわかっていない。
ジュンホに暴力とボクシングの違いを教えようと、マネージャーに名乗り出たおっさん@役名わからず・・・。
まぁ、「あしたのジョー」と「丹下段平」みたいなもんですかね?(^^ゞ
そうすると、そのうち力石徹みたいなライバルが現れて、ジョーみたいなジュンホは「灰になって」終わりなんでしょうか?(初回で最終回を推測してどうする?(^^;)
そんなジュンホが取り立ての仕事の最中に偶然見かけたソニョン(シム・ウナ)にひと目惚れ。
ソニョンは夫に先立たれて二人の子供を育てる母親、サンミンという恋人のような存在はいるものの、その気はないようで・・・。
そして、ボクシングの敏腕プロモーターとして登場するのがカン・ミヒ@冬ソナのソン・オクソクさん。(この方も役名がわからず・・・失礼)

取り立ての相手を追いかけている最中に、突然バックしてきたソニョンの車にはねられたジュンホ。
いやぁ、このシーンもね〜、いかにも韓国ドラマでしたわ!(^^;
だって、あまりにも突然、あまりにも急発進でのバックでしょ?(^^;
不注意極まりないって感じですよ。>ソニョン
しかも、倒れて血を流してるジュンホを救急車も呼ばず自分の車に乗せて、産婦人科を営む父親に電話ですよ。(^^;
っつーか、非力そうに見える女性のソニョンが、たった一人で自分の車に意識のない男性のジュンホを乗せたんでしょうか?
ちょっと無理があるような・・・。
( ゚o゚)ハッ!ごめんなさい、これは韓国ドラマでした!小さなことに突っ込んではいけなかったんだったわ!(笑)
車の中で意識を取り戻したジュンホが、血を流したままルームミラー越しに運転するソニョンを見つめているのだって、ソニョンの立場になってみれば怖いよなぁ。(^。^;)
結局、父親の産婦人科に連れて行って精密検査を受けさせるんだけど・・・。
尿検査を覗いていたソニョンの子供が、「こうやるんだよ」と自分のおしっこを採ってみせたのを、そのまま提出用に使ったみたいだね。
うーん、こういうのって後々重要なポイントになりそうな気がするわ。
ま、まさか・・・本当に最後は「灰になって」しまうんじゃなかろうか?(・・;)

ボクシングの試合中もやたらテレビ中継を意識していたのは、自分を捨てた母親が見ているかもしれない・・・という思いからだったのね。
そして、その母親らしき人物がソニョンの父親の産婦人科近くの食堂にいたらしい。
まぁ、なんて偶然!(爆)

こんな感じで初回は終了!
気付いてみれば、妙に長い・・・初回のレビュー。(^^;ゞ

第2回
「クリスマス・イヴ」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

母親らしき女性がいた店を覗いていたジュンホ(イ・ビョンホン)に気付いたソニョン(シム・ウナ)。
その女性が自分の母親に間違いないと確信したジュンホは、何年も前から母親に渡そうと買って渡せずにいたクリスマスプレゼントをソニョンから渡して欲しいと頼む。
自分を捨てた母親の前に突然現れたりしたら、迷惑だと感じるかもしれない・・・という悲しい気遣い。(・・,)グスン

このプレゼントを母親に渡すエピは良かったなぁ。
ソニョンが自分の家族からのプレゼントだとジュンホの母親に渡し、そのプレゼントを受け取って嬉しそうにしている母親を、陰から見ているジュンホ。
自分からの贈り物だとわかってもらえなくても、母が喜んでいる姿を見るだけで涙してるなんて・・・。
なんて、いい子なんでしょう!(泣)
しかも、ソニョンが帰った後も、まだ母の喜ぶ顔を見たくて、ついつい店の入り口に近付いてしまうのよ〜。
それに気付いた母親、逃げようとするジュンホ。
我が子だとは気付かず、「何か作ってあげるから、お入り!」なんて言う母親に一言も言葉を発せずに店に入り、涙しながら食事をとるジュンホ。
いやぁ、すぐ側に母がいて、自分が買ったプレゼントをまだ広げて喜んでるんですよ。
そりゃあ、涙も出ますがな・・・。(ToT)ウルウル
でも、名乗れないんですよね・・・あなたの息子です・・・って。(・・,)グスン
おつりももらわずに店を出て行くジュンホの後姿に、あたくし泣けてしまいましたわ。

敏腕プロモーター(ソン・オクソク)にその力を見出されたジュンホは、3000万ウォンで契約を結び、東洋選手権への出場を決める。
試合の切符を母親に渡してくれと、またソニョンに頼んで・・・。
名乗れないけど、自分の姿は見て欲しいんでしょうね。
しかし、試合相手の「マサオ」って当然ながら日本人の設定なんですよね?
パンツに「まさお」って平仮名で書いてあるんですが、その平仮名があまりに下手っぴぃでウケました。(爆)
っつーか、あんなところに「まさお」って平仮名で書いてるボクサーなんて、それだけで弱そうなんですが・・・。( ;^^)ヘ..
パンツの「まさお」って文字が目に付いて、目に付いて・・・イケませんでしたわ。
んで、その「まさお」君を最終ラウンドでKOしたジュンホ。
会場に来ていたソニョンが買ったジュンホに「お母さんは来てない」と伝えると、「ありがとう」とソニョンを抱きしめるジュンホ。
この二人、真っ直ぐ恋に落ちてほしいなぁ♪って思います。
相変わらずボクシングのシーンの撮り方、見せ方を好きにはなれませんが、喜ぶ母を見ているジュンホの涙だったり、ジュンホとソニョンの距離感だったりは好きです。

第3回
「恋に落ちたら」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

東洋チャンプになったお祝いをするジュンホ(イ・ビョンホン)とソニョン(シム・ウナ)。
高級なお店に入ったものの、居心地悪そうなジュンホを気遣って店を出たソニョン。そして、ジュンホが寝泊りしている小汚い部屋へ・・・。(笑)
二人でラーメン作りながら、視線と視線が絡まって・・・。(*^。^*)
いやん、こういうビョンホンの目を使った芝居にはクラクラしちゃいますわね。
っつーか、もうキス?早くない?(^^;
っつーか、オンボロコンロのくせにお湯沸くの早すぎない?(^。^;)
我慢できずキスしようとしたジュンホを引っ叩いて部屋を出て行ってしまうソニョン。
ええ、ええ、お嬢様ですから、そのぐらい当たり前です。
ソニョンの落し物を渡そうと追いかけるジュンホが出て行くと、そこにはソニョンがいて、なんちゅーか、結局キスですわ・・・。_(^^;)ツ アハハ
っつーか、展開早くない?(^。^;)

ジュンホがソニョンを送ってきたのを観てしまったソニョンの父は、帰って来た娘を咎めてしまうんですなぁ。
「サンミンはいい奴だ」って、お父さん、あなたサンミンを認めてなかったんじゃなかったっけ?(^。^;)
いろいろ細かい事が気になるのですが、あえてスルー♪

っつーか、ソニョンがサンミンとの婚約の準備をしているのも、個人的にはあまり納得できず・・・。
父親の言う事には逆らえないって事なんですかね?
ソニョンとサンミンの婚約式が準備されているとも知らず、ジュンホは試合を観に来て欲しいとソニョンに電話。
断わられた悔しさを試合相手にぶつける。
はぁ・・・そしてまたボクシングシーンなんですが、もう頭が痛くなりますわね。
ジュンホが優勢だったのに、試合相手が故意にバッティング!
あのね〜、あれは「故意によるバッティング」なんて言い方では済まされませんよ、「頭突き!」でしょうが・・・。
しかも、ひじ打ち食らわせたり、頭突きだって何度やってるのさ!
あれをレフリーが注意もしないってーのがわからん!
しかも、最後にジュンホが勝った時の実況聞きました?
「バッティングに耐えました!」だって・・・。(´ヘ`;)ハァ
どんなボクシングやねん!(爆)

仕事場で試合をテレビ観戦していたソニョンは、試合後ジュンホと会い観に行けなかった事を謝り、そこで結婚してすぐに夫を事故で亡くしたこと、父親がずっと支えてくれいたことなど話し出すわけやね〜。
しかし、結婚後すぐ夫が亡くなったのに子供が二人・・・?
亡くなった後に妊娠発覚だったんだろうか?
(細かい事はスルー)

父親には悲しむ自分の姿を隠してきたけど、ジュンホには隠さずにいられる。
「あなたと別れられない。」とソニョン。
そして帰りを待ちわびる父親の元へジュンホを連れて帰宅したソニョンは、「私たち、結婚します!」と宣言。
\(゚o゚;)/ウヒャー、展開早っ!

第4回
「ソウルの片隅で愛を叫ぶ」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

まず、何ですか?今回のサブタイトル(日本語)。
「ソウルの片隅で愛を叫ぶ」って・・・。(^^;

サンミンと婚約すると思っていたソニョン(シム・ウナ)が、ジュンホと結婚すると言い出し・・・愕然とする父親の気持ちもわかるなぁ。
お医者さんだし、やっぱ相手の学歴とか気にするだろうし・・・。
それがボクサーなんて・・・東洋チャンピオンにはなったものの、明日はどうなるかわからない職業だもんね。
子供を連れて家を出ようとしたソニョンだけど、女の子だけがついてきて男の子は残るって言うのよ〜。
んで、女の子のウォンだけを連れて家を出たところで、食堂で働くジュンホの母親が駆け出してきて、「こんな夜中にどこ行くの?」だって・・・。
「お父さんが怒るのも無理はない」みたいな事を言っちゃって、あなたはいつどこで事の経緯を知ったんですか?(^。^;)
話は全部筒抜けなんですか?
恐ろしい町ですわね〜。(ーー;)
ジュンホの顔を見て「テレビで見た!」と母親が言った時の、ジュンホの一瞬緩んだ表情が良かった。
だけど、「ファン・ジュンホといいます」と名乗っても、お母さんの反応がなかったのが寂しい。

とりあえず家を出たものの、ホテル暮らしですぐに金が底をつき・・・。
ってゆーか、豪華なホテル過ぎるんだよ!(爆)
やっぱ、ソニョンがお医者さんのお嬢様だから、ホテルというと豪華なところで当たり前だったのかな?
そういうところで咄嗟にお金の計算が出来ないところが、生粋のお嬢様だよね。
しかし、ソニョンが連れてきたウォンという娘・・・こいつは侮れませんわよ!
お金がないとわかったら、サンミンに電話で泣きつくんですもの。
恐ろしいわ・・・どんな大人になるんでしょう?(・・;)
「お゛がね゛がな゛い゛の゛〜〜〜(・・,)グスン」と電話して、サンミンが会う約束をしてくれたら電話を切って、ニッコリ!
ソニョン・・・あなた、育て方間違ったんじゃなくって!
サンミンからお金を借りた事を知ったジュンホは、またあの取立ての仕事で稼ごうとして警察のご厄介に・・・。
っつーかさぁ、ボクサーがその拳を取り立ての仕事なんかに使う事に、何の抵抗もないんかい!
ボクシングはもっと神聖なもんなんじゃーーーい!
こういうところが、観ていて腹が立つんだわ!
ジュンホが警察に捕まっても、敏腕プロモーター(ソン・オクソク)がお金を出して釈放でしょ?
しかも、プロモーターったらジュンホを咎めるどころか、こんな事は朝飯前!ぐらいな言い方なんだもん!
まったく、どいつもこいつもボクシングをなめとるんか!(怒)

取り立ての仕事で前借したお金を持って、ソニョンに会いに行くと、豪華なホテルを出て街角で佇んでいるわけよ。
その姿を見て、ジュンホはソニョンに苦労をかけてるなぁ・・・と実感するわけで。
とりあえずジムに連れて行くんだけど、ここでも生意気娘のウォンがソニョンの父に電話して「おじいちゃん、トイレが臭いの。」とか「汚いところなの。」とか泣きながら(嘘泣きだけど)訴えるわけよ〜。
んで、孫が悲しんでると思ったソニョンの父親はジムから二人を連れ戻すわけだ。
ジュンホも目の前で連れて行かれるソニョンを見ながらも、口出しできないんだよね。
やっぱ、自分といては彼女が苦労すると思ってるから・・・。
「試合で勝ったら来なさい。」という言葉を残して去っていったソニョンの父。
え?勝ったら認めるわけ?(^。^;)

んで、何?最後のボクシングのシーンは?
フジテレビのカメラとかが映ってたってことは、世界戦なんだろうね。
しかし、本当にこのドラマのボクシングシーン、イケてねーーー!
あのね、ボクシングって顔しか殴らないもんじゃないのね。(^。^;)
ボディだって打つんですよ。
なのに、何?
延々、顔の殴り合い!しかも、ほとんどフック?
ありえねーーー!
このドラマにはボクシング指導とかついてなかったんでしょうか?
これだけボクシングのシーンが多いのに、こんなお粗末なシーンなのは実にもったいない!

第5回
「記念写真」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

なるほど、ドンスとの試合でフックばかり使ってたのは、ドンスが腹部の手術を受けた後だっったからなのか・・・。
ジュンホ(イ・ビョンホン)ったら、なかなかいい奴じゃん!
フックのみで闘って、最後はアッパーでトドメ!
チャンプになったのはジュンホだったわね。
もう、それにしても敏腕プロモーターのチャン会長(ソン・オクソク)が、着せ替え人形みたいで笑えるんですけど・・・。
いやいや、普通あの手の「着せ替え人形系」は若手のお嬢さんかと思ってましたが、違うんですね。(苦笑)
洋服だけでなく、髪型が毎回激しく変わるのに目が行ってしまうわ。(^。^;)

試合後、シャワールームで倒れ病院に運ばれたドンス。
粉砕骨折だって・・・(><)イテッ!
しかも、顎の骨でしょ?
手術受けた後に、黙って病院抜け出してるし・・・。
無茶しますな〜。(^^;
ジュンホも病院で検査を受けた結果、くも膜下出血だと判明し医者にはボクシングをやめるように言われてたね〜。
でも、ジュンホの場合、ボクシングがなかったら、取立て屋だからなぁ。

ビックリしたのはソニョン(シム・ウナ)の父親が、あっさり結婚を認めたことだよね。
確かに「試合で勝ったら来なさい」とは言ってたけど、本当に勝っちゃったらあっさり認めて、すぐに結婚式の準備だもん!
サンンミンの立場は・・・。(・・;)
そのサンミンも二人の結婚式では、あまり複雑そうな顔も見せず、いたって普通だし・・・。
もう、あなたたちの心中、どうなってるのかしら?(`ヘ´) プンプン。
孤児院で育ったジュンホには身内がいないからと、母親代わりを本当の母親であるパクさん(キム・スミ)に頼んだのはちょっと泣けたかも・・・。
式当日もパクさんに「写真写りが良くなるから」とメイクをしてもらったり、酒に酔ったパクさんが「死ぬまでにもう一度息子に会いたい」と泣いているのを見たり、ジュンホはどんな気持ちだったのかしら?
母親が「もう一度息子に会いたい」と言っていても、やはり「僕があなたの息子です」とは名乗れないものなんだろうか?
何だかせつないわね。(・・,)グスン

それはそうと、ソニョンの同僚(?)のおカマキャラの男性、妙に気になってるんですが・・・。(笑)

第6回
「ごめんなさいパパ」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

ソニョン(シム・ウナ)の子供、可愛くねーーーーー!(爆)
新婚さんが乗る車についてる風船割ったり、食事の時もジュンホ(イ・ビョンホン)が「うどん」と言えば、「うどん1つとビフテキ3つ。」とジュンホだけ仲間はずれにしようとするし、運転も出来ないのか?とか車も持ってないのか?とか、うるせーーーんだよ!
ウォンという女の子も嘘つきでムカついたけど、ジュンという男の子の方も男のくせに嫌味ったらしくて腹が立つ!
何じゃ?お前は・・・。(怒)

新婚なんだぞ!お前らのママ(ソニョン)とおじさん(ジュンホ)は・・・。
なのに、寝たふりして大人の二人が「サランヘヨ」と愛の言葉を交わした瞬間に飛び起きんじゃねーーーーっつーの!
黙って寝てなさい!(爆)

子供は作らず、ウォンとジュンを実の子のように育てるというジュンホの話を聞いて、ジュンも少しは胸を打たれたような表情だったけど、その後の「おもらし」のシーンがなぁ・・・。
ジュンが一人でおもらしの処理をしようとしているのに気付いたジュンホが手を貸そうとすると、幼い子供ながらプライドが傷ついたのか見るなと騒ぎ、今度はそれでソニョンが起きたと、また大騒ぎ。
おまけにソニョンまで「ズボンを脱ぎなさい!」と夜中に大声で叱って、何だか収拾つかずな状態に・・・。
ここら辺の大騒ぎぶりに正直・・・引いた。
韓国の方の感情表現の豊かさや激しさゆえかもしれないけど、ジュンの騒ぎ方もそれに対するソニョンの対応も、ちょっと私には理解できないというか、激しすぎるというか・・・。(・・;)
ジュンに「顔も見たくない」と言われてジュンホは部屋を出て行って戻らないし、かと思ったらジュンにソニョンがちょっと言い聞かせただけで、「ごめんなさいパパ」なんて謝ってるし・・・。ヽ(。_゚)ノ ヘッ?
「パパ」だよ、「パパ」。
ずーっとジュンホを受け入れなかったジュンが、急に可愛くなった事にまだ疑いの目を向けてしまう邪な大人が一名。σ(^_^;ワタシ?

しかし、子供達に好かれるようになったのはいいけど、旅行から戻っても二人の寝室に子供達が枕を持ってやって来て・・・Hもできませんがな。(^。^;)
新婚なのにね〜。(*^。^*)

毎回妙なコスプレ(?)を披露してくれるチャン会長(ソン・オクソク)だけど、今回は母親(キム・スミ)のためにお金を借りに来たジュンホの前で、妖しげなネグリジェですか?(・・;)
ジュンホのビビってる顔が、ちょっと面白かった(面白がるな!)けど、「本当は私ってとても寂しがりやさんなのよ。」というチャン会長の台詞に一番笑ってしまったよ。
何だよ、「寂しがりやさん」って・・・。(^◇^;)
途中でドンスが現れて(顔、きれいに治ってるし)、お金が借りられなかったジュンホ。
家賃の値上げで引越しを余儀なくされている母親のために、お金が必要だったのね。
しかも、母親が「最初の夫が死んで、一人でやり直そうと子供を捨てた。」なんて涙ながらに話しているのを聞いちゃったら、何とかしてあげたいと思うでしょう。
だけど、そこでどうして「取立て屋」の仕事になっちゃうかな〜。(ーー;)
また警察に捕まってるし・・・。
何だか同じ輪の中から抜け出せずに、同じところをぐるぐる回ってるジュンホが見ていて辛いわ。

第7回
「愛の絆」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

ジュンホ(イ・ビョンホン)が暴力事件を起こしたと新聞に載り、ソニョン(シム・ウナ)もソニョンの父親もビックリ!
んで、身元を引き受けに現れたのがチャン会長(ソン・オクソク)。
もう、車にジュンホを乗せて、運転しながらジュンホの太ももを触る、触る。(^。^;)
いやらしいわ〜。( ・_・)ジッ
何とかチャン会長の車を降りてジムを訪れても追い出されて・・・。
道で倒れたジュンホが目を覚ますと、そこはチャン会長の家のベッドの上。(^^;
どーしても、会長からは逃れられないのね。
とにかくチャン会長がいやらしくジュンホに迫るわけだ!
もーーー、カン・ミヒ(それは冬ソナ)ったら!(怒)
またまた会長の家を逃げるように出て行くジュンホなんだけど、思いっきり服を着ながら外へ出たところを、車で待ってたソニョンに見られちゃってるし・・・。

まぁ、なんちゅーか、話としてはあっちこっち飛んじゃうんで、面白いような面白くないような・・・。(・・;)
ジュンホとお母さん(キム・スミ)絡みの部分は結構泣けるんですけどね〜。
あと急にウォンとジュンがジュンホになついてしまった感じはあるけど、子供達が「パパ、パパ」と慕ってくるのは微笑ましいかも。
今回はジュンがいじめられてるところにジュンホがやって来て、いじめっ子の一人とジュンを一対一で闘わせるのが、いかにも男親って感じでよかったなぁ。
でも、ジュンが殴った相手の母親が殴りこんでくるのは、あまりにもお約束!
しーかーもー!ウォンが「あんたがお兄ちゃんのお金取ったからじゃない!」と反論すると、相手の母親の態度は一変!
ものすごい早い展開にビックリだわさ!(爆)
ジュンホを責めるソニョンの父、ジュンホをかばう子供達。
子供たちが必死でかばうのを見ていて、「なるほど」・・・と簡単に納得するソニョンのお父さん。(^。^;)
どーして、こうも簡単に話が進むんでしょうか?
でもね、最後にソニョンのお父さんがジュンホに言った「私は近頃、君の事が気に入っとる!」には、ちょっと涙しちゃったな。(・・,)グスン

ジュンホがソニョンから母親にお金を渡してもらって、「助かったよ」とお母さんが涙してるところも、ジュンホの表情が優しくて好きだったなぁ。
でも、きっとあのお金にたかるヤツがいるはず・・・。(・・;)

第8回
「小さな約束」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

「生まれる〜!」ってソニョン(シム・ウナ)の父親の病院に駆け込んできた妊婦さんの芝居が大げさで笑えた。(爆)
歩きながら支えてるジュンホ(イ・ビョンホン)の頭は鷲掴みにするし、サンミンさんの頭も同様に鷲掴み!(笑)
あー、あんまり意味はないシーンだけど、妙に面白かった。

みんなが家を出て行って、一人残ったジュンホはソニョンと亡くなった夫・ジヌの新婚日記のカセットテープを見つけて聞いてしまうんだよね。
ジヌは結婚後すぐに亡くなったわけでしょ?
つまりソニョンが愛したまま、この世を去った人なわけじゃない?
嫌いになって別れた人じゃなく、好きなまま別れるしかなかった人って、思い出とか美しいままで残ってそうだし、それをわかっててジュンホが聞いてしまったのは、ちょっとせつなかったな。
それにしても、何でそんなカセットが、そこらへんに出てるかな・・・。(・・;)

ソニョンにもソニョンの父親にもボクシングをやめろと言われたジュンホ。
手の震えが痛々しいし、本人もボクシングが続けられるような状態ではない事をわかってるみたいなんだけど、ボクシングをやめてしまったら、ジュンホにはお金を稼ぐ手段がないというのが、また悲しい。
「友達と遊んで来い」とソニョンの父親に小遣いをもらったり、仕事が忙しいソニョンを食事に誘い出しても、途中で彼女は仕事に呼び戻され、支払いのためのお金を渡されて・・・。
ジュンホとしても、プライド傷ついちゃうよね。(・・,)グスン
自分でお金を稼ごうと、新聞見て英語の教材を売る会社に行ってはみたものの、その会社自体怪しいし、結局保証金を巻き上げられただけで続かなかったし。

・・・で、そうなるとやっぱボクシングやるしかなくなるんだよなぁ。
キャバレーでドンスが余興でボクシングをやらされてるのを見ては、あんな末路はイヤだと思うわけで・・・。

ソニョンの誕生日に、やはりボクシングを続けたいと打ち明けたジュンホ。
彼女が反対するのは、一度ジヌという愛する人を突然亡くした経験があるから。
もう二度と、目の前から愛する人が消えていくという事を経験したくないんだろうね。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、彼女の気持ちもわかるし、でもジュンホが自分の力で何かやりたい、それにはボクシングしかないと思う気持ちもわかる。
眠るソニョンにキスをして、朝早く起きてきたジュンにだけ「日本で試合をする」と告げて家を出たジュンホ。
さぁ、日本でマサオと対戦!
え?またマサオ?(^^;
あの平仮名で「まさお」と書いたパンツが、また見られるのかしら?(期待)

ジュンホのお母さん(キム・スミ)にお金が入ったと知ったら、やっぱお母さんの男がそれに目をつけてたね〜。
何だか、あのお母さんの運命も可哀想でならないわ。

第9回
「喜びも悲しみも」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

いやーーー!待ってたわよ!マサオの出番!(爆)
っつーか、あの衝撃的な「まさおパンツ」を拝めると思ってたのに、今回はパンツが違うじゃないの!
どーゆーこと?(怒)
一番のツッコミどころだったのに・・・( ̄□ ̄;)!!

話を元に戻して・・・と。(^。^;)
ジュンホ(イ・ビョンホン)が日本へ試合をしに行ったと知ったソニョン(シム・ウナ)は空港へと急ぎ、ゲートを通過したばかりのジュンホを見つけ「一緒に帰ろう」と言うんだけど、ジュンホは彼女をおいて日本へ旅立ってしまうわけだ。
そして日本到着。すでにフラフラなジュンホ。(涙)
当然ながら練習はおろか、体重の調整すらしてこなかったジュンホは、なんと日本へ来てからサウナでシャドーボクシング・・・そして2日で8キロも減量しちゃうのよ。(^。^;)
2日で8キロなんて尋常じゃありませんわよ。
減量前からフラフラしてたのに、急激な体重の減少でさらにふらふら・・・っつーか、もうヨレヨレぐらいなジュンホ。
こんなんでボクシングなんて、無理だわさ〜。
そんなジュンホが震える手でソニョンに電話するところは泣けちゃったよ。
チャン会長(ソン・オクソク)と契約してる間は言う事聞かなきゃならないとか、自分が試合を放棄すればいろんな人に迷惑がかかるとか、それよりは自分がせいぜい36分間(1R=3分で12R)の辛抱をした方がいいとか・・・。
くーーー、そんなにチャン会長に義理立てしても、会長の方はマサオが勝つ方に金賭けたりしてるのに・・・。
それにしても、マサオ側のプロモーターなのかしら?カネヒラさんって男性・・・、ものすご〜く日本語が下手で笑っちゃったんですけど。(^^;ゞ

チャン会長ったら試合の解説をドンスにやらせたり、本当に根性悪いんだから!
そのドンスが試合前のジュンホに「無理に戦うな」とアドバイスしてくれたんだけど、ジュンホは勝って息子にいいところを見せようとか思ってるしさ。

そしてタイトルマッチ。
ボクシングの試合会場にあんなにプラカードが立つかしら?(笑)
そのプラカードをちゃんと読んでみると結構面白いのね。('-'*)フフ
「まさお」って漢字で書くと「正雄」だったんだ?(へ〜ぇ)
それにしても「にほんのぐうぞう まさお」って全部平仮名なのは何故?
あんたたち本当に日本人?(^^;
しかも「にほんのぐうぞう」なんて・・・どうよ?(爆)
それに観客席が映し出される中で、どうしても気になったのが学ランに角刈りの応援団風な男性の集団!
ボクシングの試合ですよね?(^^;
しかも、世界タイトルマッチなんですよね?(・・;)
どーして、応援団風なあんちゃんたちが立ってるんでしょうか?
とにかくボクシングを知ってる人が作ったとは思えないボクシングシーンに笑いがこみ上げるのを我慢できません。m(_ _)m
1Rからボコボコにされてたジュンホが、ライトフック1発でマサオをリングに沈めちゃって、結局防衛。
勝ったのは良かったけど、試合後のシャワールームでジュンホはどうやら目が見えなくなったらしい。(・・,)グスン
そんなんじゃ、もう絶対ボクシングなんか出来ないじゃん!
っつーか、ソニョンのもとへ戻れるのか?

第10回
「悪の手」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

ソニョン(シム・ウナ)の前に戻って来たジュンホ(イ・ビョンホン)、車椅子で目には包帯・・・痛々しかったわ。(・・,)グスン
くも膜下が原因で脳内出血が視神経を圧迫している、失明の可能性もあるなんて医者は説明してたけど・・・。
そんな事を聞いたら、絶対にボクシングをやめさせたいと思うソニョンの気持ちもわかるわよ。
なのに、チャン会長(ソン・オクソク)ったらどうよ?
あと2回はタイトル戦をやらせるとか、損した分撮り返してもらうとか、じぇんじぇんジュンホの体のことなんかお構いなしじゃん!
何が敏腕プロモーターだ?酷すぎる!

病院にジュンホのお母さんのパクさん(キム・スミ)が来てくれたのは嬉しかったなぁ。
本人はジュンホの親代わりだからと言ってたけど、実は本当のお母さんなんだもんね。
その事を知ってるジュンホにしてみれば、一緒にトイレまで付き添ってくれたり、いろいろ世話をやいてくれるのは涙が出るほど嬉しい事だよなぁ。

それにしてもジュンホの視力が戻るのは、かなり突然だったような・・・。(^^;
これもカットされてたのかしら?
突然、「見えるぞ」って言われても、何だかなぁ・・・。(^^ゞ
とりあえず、視力が戻った事は良かったけど。

そんなジュンホにソニョンのお父さんが倉庫の警備の仕事を紹介してくれて、ジュンホにも働く場所が出来たことはよかったと思う。
給料の問題じゃなく、毎日働ける場所があって、いくらかでも自分の力でお金を稼ぐ事ができるということが大切なんだよね。
仕事を紹介してくれたパパもいいとこあるし、そこでちゃんと真面目に働こうとしているジュンホも良かったんだけど、こうやって良い方向へ流れていこうとする時に現れるのが「悪い仲間」なんだよな。ムカ・・・(-_-メ)>

ソニョンのためにも悪い仲間とは縁を切ろうと思うジュンホ、しかし、そう簡単には足を洗う事ができなくて、子供に危害を加えるような話しぶりで脅してきたかと思えば、倉庫から品物を奪っていっちゃったり・・・。
きっと、奪われた品物の責任をジュンホが取らなきゃならなくなって、また大金が必要に・・・ってな事なんだろうけど、ジュンホって人の幸せはいつやってくるのかしら?って思っちゃうよ。(・・,)グスン
初めてもらった給料だって、使い道まで考えてたのに、子供のおもちゃ買っただけのところで全額すられちゃってるし・・・。
本当に可哀想。
せめて悪い仲間とは縁を切らせてあげたいけど、これが一番難しいことなんだろうなぁ。

第11回
「愛しくて切なくて」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

ジュンホ(イ・ビョンホン)に悪い仲間と縁を切らせたくて、ソニョン(シム・ウナ)は警察へ通報。
これが裏目に出て、ジュンホやソニョンそして子供たちが組の方々に監視されることになっちゃうわけよ〜。(^^;
ジュンとウォンを学校まで送り迎えして、何とか守ろうと必死なジュンホ。
だけど、一方では倉庫から奪われた荷物の被害額・3億ウォンが気になって、またボクシングの貼り紙見ては考えてるし・・・。
あぁ、仕方ないとはわかってるけど、この男の人生、堂々巡りよね。(・・;)
病気でボクシングなんかやっちゃいけないのに、お金を稼ぐ手段はそのボクシングしかなくて・・・。
それで、次々と災難に見舞われて、すぐ借金とか作っちゃうしさ。(ーー;)
そんな中で、チャン会長(ソン・オクソク)がジムを売り払おうとしてるのを知り、そこでも何とかしてあげたいって気持ちがあったり・・・。
いやぁ、しかしジュンホの病状、相当悪そうなのが気になるわ。
ジムの件でチャン会長と言い合いになって、平手でパンと叩かれただけでフラフラだもんなぁ。
で、意識を失いかけた時に見たのがジュンとウォンが誰かに連れて行かれる夢。
これが夢じゃなく、現実だったのよね。(・・,)グスン
子を想う気持ちがフラフラだったジュンホに気力を与え、そして子供達を捜しに行くんだけど、予想通り組のもんに連れて行かれてて・・・。
仕事をすれば子供を返すと言われ、ここでも彼の人生は堂々巡りなわけよ。
しかし、ソニョンったらどうよ?
組の人間にボコボコにされて血だらけのジュンホが座り込んでいるのを見つけ、開口一番言ったのが「子供達はどこ?」でしょ?
もちろん母親だし、子供の心配するのはごもっともなんだけど、あれだけ血だらけになってるジュンホがちょっと可哀想に思えちゃってね。(涙)

結局、組の人間の言いなりになって仕事をし、子供達は取り返す事が出来たけど、どうしても悪い仲間と縁は切れないし、あのチャン会長も大損した分取り返すと言い切ってるし、この先が不安だわ。

第12回
「タイトル返上」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

何だかね〜、同じところでぐるぐる回ってるだけの展開にそろそろ嫌気がさしてきましたわ。(^^;ゞ
ジムを手放したくないと、ずっとチャン会長(ソン・オクソク)に食い下がっていたチョさんが亡くなって、ジュンホ(イ・ビョンホン)は言う通りにするけどジムは渡さないと言い切ってしまうのよね。
それでチャン会長が出した条件が、「タイトル返上」。
言う通りにすると言った手前、拒否する事もできず、またチョさんのジムを守りたいという必死な思いから、ジュンホはその条件をのんでしまうのよ〜。

それで、そこからのジュンホがもうボロボロなわけ。
ひげは伸ばし放題だし、見るからにやる気のない態度・・・。
生きてるんだか死んでるんだかって感じで、何だかなぁ。(^^;
いやぁ、こういう風に韓国ドラマではよく殿方が地の底まで落ち込む様子が垣間見れるんだけど、あたしゃ〜韓国ドラマのこういう部分が苦手でね〜。
男も女もやたらと酒に逃げたり、必要以上に落ち込んだりしてるように思えて、「しっかりせーよ!」と背中をバン!と叩きたくなってしまうんですの。
っつーわけで、今回はあんまり面白いと思えませんでした。m(_ _)m

最後に街で大暴れするイ・ミニョク(ソン・スンホン)を見かけたジュンホが、彼をジムに連れて来たのは、やはり今度は育てる側に回るつもりなんですかね?
しかし、いくらミニョクがグローブを捨てて素手でケンカのように向ってきたからといって、ジュンホまで回し蹴りしちゃダメでしょ?(^。^;)
そこでボクシングでかわせば、「なるほどすごい!」と思わせる事が出来ると思うんだけど、一緒になってボクシングを忘れてしまっちゃ〜ね〜。(苦笑)
まぁ、そんな事思っちゃうのもボクシングが好きだからなんだろうなぁ・・・と思うんだけどさ。(^^;ゞ

第13回
「僕のお父さん」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

ミニョク(ソン・スンホン)をボクサーとして育てるジュンホ(イ・ビョンホン)。
しかし、まぁ・・・ミニョクのボクシングスタイルもなってないわ。(^。^;)
ボクシング監修つけなさいよ!っつーか、つけてコレですか?
素人がボクサーを演じてるのは重々承知の上だけど、あまりにも脇が開いてて・・・酷すぎるわ。(ーー;)
それでもミニョクが勝利しちゃうんだから、まぁドラマよね。(ふぅ)

そんな中でのジュンホの誕生日、ジュンがちゃんと覚えててジムでお祝いしようと飾りつけしてジュンホの帰りを待ってるんだけど、そこの帰って来たジュンホはミニョクが試合に勝った事を喜ぶトレーナーでしかなく・・・。
家族よりボクシング、我が子より育てているミニョクに気遣うジュンホに、ソニョン(シム・ウナ)は寂しさを隠せないわけだ。
ソニョンにしたら、家族以上に大事なものなんてないでしょ?ってなもんだよね。
でも、ジュンホは自分がボクサーとして試合できなくなった今、ミニョクをチャンプに育てる事が一番の目標であり、それ以外は考えられないようになってるんだろうな。
うーん、ジュンホにももうちょっと家族を見つめる時間を作って欲しいし、ソニョンにも少し理解を求めたいところなんだけど、こういうのってすれ違い始めると溝が深まるばかりなんだよなぁ。

久々の家族での休日、魚釣りに出かけたファミリー。
こうやって家族の事だけを見ていてくれると、自然とソニョンの顔も柔らかくなるんだけど、ここでまたジュンホがミニョクを育てる事を熱く語っちゃうからさ〜。
ソニョンも認めてあげなきゃって気持ちはあるんだろうけど・・・なかなかね〜。
何でもいいから早く元通り、一緒に暮らしちゃいなさいよ!って言いたくなっちゃうけど、何だかもたもたしてんのよ〜。
はぁ、イライラするわ!(爆)

そうそう、今回のサブタイトルはジュンが賞をもらった作文のタイトルです。
しかし、その作文を発表会で読み上げながら、「本当のお父さんじゃないけど、愛してます。尊敬してます。」と泣き出すジュンに、あたしゃ〜正直引いちゃったよ。(^^;

第14回
「ジュンの活躍」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

「ジュンの活躍」というサブタイトルで、どんな活躍をするのやら・・・と、楽しみにしてたんですが、何ですか?これが活躍なんですか?って感じですね〜。

まず、ミニョク(ソン・スンホン)がウニ(チェ・ジョンユン)を襲ってるところにやって来たジュンホ(イ・ビョンホン)。
そのやり取りを見ていたソニョン(シム・ウナ)の、ジュンホはこんなヤツを自分達家族よりも優先してるのか・・・と、ちょっと呆れたような表情がね〜。(^^;
気持ちは理解できるけど・・・。

でも、やりきれなくなったからって、美容院で「それ、どうよ?」ってなヘアースタイルにして、何者?ってなメイクでサンミンとデートはどうでしょう?(ーー;)
ジュンが「恥ずかしい」と言うのもわかるし、「結婚してるのに、デート?」と子供に突っ込まれて恥ずかしくないか?とも思っちゃうし・・・。
以前から少し垣間見えていた事ではあるけど、ソニョンってわりと感情的になったり、それで子供にあたったり・・・日本では「そういうのは、どうよ?」って言われちゃいそうな面が目立つんだよね。
呑めないお酒を呑んで酔いつぶれて帰宅、ベッドでジュンホの名前を呼ぶソニョンを可哀想だなとは思うけど、そういうイライラをジュンにぶつけちゃったりするのが見ていて嫌だわ。
ジュンが学校で友達のおもちゃを盗ったと聞かされ、思いっきり叩いてたけど・・・そういうのも何だかね〜。(・・;)

そして、またまたマサオ登場!(笑)
いやぁ、実はこのドラマで一番気になるキャラかもしれないわ!>マサオ
だって、日本人なのに日本語が超ヘタなんだもん!(爆)
チャン会長(ソン・オクソク)が今度はマサオを手に入れたのよ!
そして、ミニョクまで手に入れて、とことんジュンホを苦しめたいみたいね。
根性悪いわ!(怒)
今のジュンホにとっては、ミニョクを奪われるということは生きる目標を奪われるのと同じなんだろうなぁ・・・。
「生きる目標」で思い出したけど、ここんとこジュンホの病状は落ち着いてるのかしら?(^^;
そういえば、あれだけ具合が悪そうだったのに、最近は病気の片鱗も感じさせないんですけど・・・。
悪い仲間とも、きっぱりキレたんですかね?(^^;
こういう風に細かいところは「まぁ、いいか」でスルーしちゃうのが、韓国ドラマなんだけどね。(^^;ゞ

それで、ジュンの活躍について・・・。
結局、ずっと会ってない両親を会わせるために、わざと悪い事をして両親が学校に呼び出されるきっかけを作った・・・と、そういう事ですわ。
それでいいのか?って気もするんだけど・・・。(・・;)
ジュンが「もう悪い事はしないから、家に帰ってきてくれる?」と言って、指切りをしたジュンホ。
約束したからには、ちゃんと戻ってくれるのかしら?
それにしても、ソニョンとここまでこじれてしまった経緯が、あんまりよくわからないんだけどなぁ・・・まぁ、いっか〜。(笑)

第15回
「凄絶なほど美しく」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

ジュンホ(イ・ビョンホン)とソニョン(シム・ウナ)の間に離婚話まで持ち上がってしまったよ。
「いつでもパパの味方だよ」というジュンを残し家を出たジュンホは、バスの中で倒れ病院で「もう長くはない」と告げられる。
何とかやり直そうとするソニョン、しかし自分の命が長くないと知ったジュンホは余計にソニョンを遠ざけようとするんだよね〜。
ジュンホの気持ちはわかるなぁ。
でも、痛々しくて見てられないよ〜。(・・,)グスン
協議離婚の調停だって、結局どこに不満があるのかわからないような雰囲気で(^。^;)、離婚はできず・・・。

そんな中、ジュンホはソニョンに自分がもう長くはないと打ち明けたのよ〜。
「君と別れるしかないと思った。誰も知らない場所で死のうと思った。」とジュンホが泣くシーンは、さすがビョンホン!って感じだった。
泣きの芝居・・・うまいよね〜。(惚れ惚れ)

家族でいる時もミニョク(ソン・スンホン)とマサオの試合があると思うと、テレビを探し釘付けに・・・。
心底ボクシングが好きなんだなぁ。
そんな光景を見た後に、「残された時間を意味のあるものにしたい。」なんて言われたら、ソニョンも「あなたがボクシングをしたいなら賛成するわ。」としか言えないよね〜。
こうやってマサオに勝ったミニョクとジュンホの試合が組まれるわけだ。

んで、すっかりお母さん(パク・スミ)のことは忘れられてるのかと思ったら、ここへきてまた出てきたよ。(苦笑)
お母さんが息子の事を思って泣くところなんかね〜、もう自分が息子だと名乗っちゃえばいいのに・・・と思ったけど、そこでも言えないのはやっぱもう長くないという事を母が知ったら・・・という気持ちからなんだろうか?
はぁ、いよいよ次は最終回。
何だか先が見えてるだけに、せつなくなってしまいますわ。

最終回
「出会い愛した」
脚本:キム・ヒョンソン
     クォン・ユンギョン
演出:イ・ジャンス

初回から読めてたけど、やっぱジュンホは亡くなってしまった。

自分を見て夢みる孤児に希望を与えたい。
そのために勝つ!とジュンホ(イ・ビョンホン)。
次の試合が終わればボクサーを辞めるとか、減量中で食べ物もろくに食べられない中で、試合が終わったらアレが食べたいといろんな食べ物を思い描くところとか、試合後に仮縫いする予定のスーツとか・・・。
もう、いろんな事が悲しいわけよ。(・・,)グスン
一番悲しかったのは、試合が終わったら母親(パク・スミ)に本当の事を打ち明けると話したことかな・・・。
この試合の終わりがジュンホの人生の終わりのような気がして、とっても試合が終わる事が怖かった。
それはソニョン(シム・ウナ)も一緒だろうな・・・。
っつーか、あたしはソニョンの気持ちになってんのかよ!(爆)

そして、試合当日。
何度も首を落としてやるってジェスチャーをするミニョク(ソン・スンホン)が鬱陶しかったわ!(怒)
最初はそれでも五分五分って感じだったけど、徐々にジュンホが打たれる事が多くなって、何度もクリンチに逃げるところなんて両手で顔を覆ってしまったわよ。
気力だけで戦ってるジュンホ、それをリングサイドで泣きながら見ているジュン。
はぁ・・・このまま打たれて終わってしまうんだろうか?と思ったら、最後は奇跡のアッパーカットでジュンホの勝利!
さすがに「え?」って感じだったけど(笑)・・・。
勝利した後、ソニョンにもたれて「これでようやく休める」と言ったジュンホを見て、ちょっと(ToT)ウルウルしちゃったわ。

んで、みんなの待つ家に戻り、お祝いの料理が乗ったテーブルを囲んだところで倒れてしまったジュンホ。
最後は母に「私の息子・・・許しておくれ。」と言ってもらえて、ジュンホも嬉しかったかな。
でも、もうちょっと母と息子としての時間があればよかったのに・・・。
ソニョンと一緒にベッドに横たわり、手を握ったままで「君は俺にとって、とても美しかった。」という言葉を残し眠りについたジュンホ。
うーん、キメの台詞が何だか弱かった気がするんだけど、それは日本語に訳してしまったからなのかしら?

全編通しての感想は、ややだるい感じのする作品で、この作品自体を好きか?と言われれば、そうではないかもしれません。m(_ _)m
肝心のボクシングシーンが雑だったのは救いようがないし(^。^;)、ストーリー的にもまとまりがない印象。
ただ、マサオという笑わせてくれるキャラクターとの出会いは忘れられないものになりました。(爆)
あの2話で見た伝説の「まさおパンツ」。(爆爆爆)
一生、忘れないわ!

 

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