バツ彼

P:伊藤一尋
主題歌:♪恋の嵐 リサ・ローブ

第1回
「バツイチの彼と恋の予感」
脚本:小松江里子
演出:清弘誠

バツイチと言えば、それでひとくくりみたいな感じがあるけど、実はいろんなタイプがいいるんだよ・・・って事を紹介したような初回の印象。
女に「優しく」・・・というか「だらしなく」と言うべきか?な恭介(高橋克典)は、やはり女性が原因でつい最近離婚したばかり。
恭介の友人・陽平(高嶋政伸)は妻と死別・・・一人息子の太一(佐藤勇輝)の母親になってくれる女性を求めてお見合いを繰り返す男性。
いやぁ、この陽平ってキャラが真面目で四角四面な感じで、言葉は悪いけど鬱陶しい男なわけよ!
でも、その鬱陶しい男を高嶋政伸さんがうま〜く演じてて、もう本当に鬱陶しいの!(爆)
全く正反対の二人が友人で、形は違えどバツイチで・・・。

同じように女性陣も会ったばかりの恭介に、ビールをおねだりしてしまうような、ある意味図々しくて男性に対して何の警戒もない夏樹(真矢みき)と、夫・俊貴(安倍サダヲ)と離婚したいのに、体裁を気にする姑が離婚を認めてくれない章子(稲森いずみ)。
この女性二人も正反対な性格っぽいのに、お互い必要な存在みたいだし・・・。

ある日、恭介が目を覚ますと自分の腕の中には部下の美加(北川弘美)がいて、「初めてだったのに・・・」と泣き出すし、正直「面倒な女性に手を出しちゃったんじゃ?」って感じだったけど、これが本当にクセモノなのかも。
あの涙も嘘泣きみたいだし、かなりな計算女だとお見受けしました。m(_ _)m

まぁ、なんせ初回ですので人物紹介的な内容でした。
本当に話が動き出すのは次回からなんでしょう。
まだ何ともいえない状況だけど、キャラとキャスティングはうまくいってるような気がするんだよね〜。
今は恭介の事を嫌がってる章子だけど、これもいずれは惹かれて行くんだろうし・・・。
章子に一目ぼれしたらしい陽平や、クセモノそうな美加にまとわりつかれそうな恭介が気になるなぁ。
ドラマが集中する木曜日では、今後の展開次第で撃沈って事もあり得そう。
せっかくぴったりなキャスティングが出来てるんだし、ここから話を面白く転がしてほしいな。

第2回
「バツ彼ってダメな彼?」
脚本:小松江里子
演出:清弘誠

もーーー、恭介(高橋克典)って人が女に対してオープン過ぎる!(^。^;)
来るものは拒まず・・・って感じなのかしら?
誘われたら、とりあえずNOとは言わないって感じで。
でも、そんな恭介が真奈美(滝沢沙織)や美加(北川弘美)が待ち伏せするビジネスホテルから逃げたのは、翌日、娘の彩香(三浦成)と会う約束があったからなのね。
女にいい加減そうだけど、別れた娘を何よりも大事に思ってたりするところが、また女心をくすぐるのかしら?
章子(稲森いずみ)も酔っ払った恭介が彩香の事を話すのを聞いて、ちょっと心を許したようにも見受けられたし。

しかし、陽平(高嶋政伸)って人もおかしいわ!
恭介がブーメランパンツをはいているのを知って、「こんなのはいてるなら、二度と泊まりに来るな!」だって。(笑)
相当、恭介のパンツが気になるのか、ビジネスホテルを張り込まれ困って陽平の部屋を訪れた恭介にも、まず玄関でパンツチェックだもんなぁ。(爆)
潔く玄関先でズボンを下ろし、ダサダサのトランクスを見せる恭介に「よし!」とわけのわからない納得をして、部屋へあげる陽平。
何でこの二人が友達なんだか、よくわかんないよなぁ。(笑)

んで、ラストの夏樹(真矢みき)と恭介の濃厚なキスシーンはどうよ?
風邪を引いた恭介に「人にうつせば治るわよ」と煽る夏樹。
そしてエロエロキスシーン!(*^。^*)
高橋克典さんは、こういう濃厚なのがお得意ですな。(^^;
真奈美とのキスシーンでも、何気に真奈美のケツつかんでなかった?( ;^^)ヘ..
夏樹と恭介のキスシーンを見てしまった章子・・・また恭介に冷たくなっちゃうんでしょうが、結局、最後は章子と恭介が惹かれ合うんでしょうね。

第3回
「嵐を呼ぶキス」
脚本:小松江里子
演出:今井夏木

およよ・・・想像に反して、意外と面白くなってきたような。(失礼)

とにかく恭介(高橋克典)の女ったらしぶりが板についててよろしい!(爆)
夏樹(真矢みき)とのエロエロチューも、こっちがこっぱずかしくなるようなねちっこさなんだけど、それ以上にキスを風邪薬に例えて恭介が「これは薬のお返し」とカレーを渡し、夏樹が「じゃあお返しのお返しを」なんて台詞のやり取りが、むず痒いぐらいにこっぱずかしい!(^^;
でも、そのこっぱずかしさが嫌じゃないから不思議なんだなぁ。(笑)

そして今週、私は陽平(高嶋政伸)に大笑いさせてもらいました。
恭介が真奈美(滝沢沙織)とイチャついてるところへ、電話をして来た陽平。
電話をしながらも真奈美との行為は止まらず、そのうち携帯をベッドに投げて真奈美とのキスに没頭する恭介。
「ちゅばっ、ちゅばっ!」と音をさせ、ねちっこくキスしまくる恭介と真奈美の傍らで、投げられた携帯から聞こえてきた陽平の声。

「何やってんだ?お前!何かモノ食ってんのか?」(爆爆爆)

ええ、まさに女を食ってる真っ最中でございます。m(_ _)m

陽平のナイスボケで、一気にこのドラマの評価が上がってしまいました。(笑)

恭介の事を下着泥棒だと勘違いしてた章子(稲森いずみ)の誤解も解けて、それどころか章子は恭介の真面目な一面や友達思いな部分を見て、気付かぬうちに惹かれていってるみたいだね〜。
でも夏樹も本気で恭介の事を狙ってるようだし、章子としては言い出せない状況。
俊貴(阿部サダヲ)に殴られた事も黙ってて、章子に女性とのトラブルだと言われても反論しなかった恭介。
真実を知って、恭介が黙ってたってところに、また惹かれちゃうんだろうなぁ。
恭介の女の扱い方が、あまりに手馴れてて怖いぐらい。(^。^;)
本当に章子の事を思って・・・だったんだろうけど、さり気なく自分の携帯番号を章子の携帯に登録して渡すところとか、あまりにスムーズで・・・うっかり私までメロってしまうところでしたわ。(^^;ゞ

第4回
「うっかり浮気をした男」
脚本:小松江里子
演出:加藤新

いやぁ若者ならともかく、30歳を過ぎてバツイチだったり離婚間近だったりするような男女が、ダブルデートしてる光景がおかしいんだよなぁ。
いちいち恭介(高橋克典)に突っかかる陽平(高嶋政伸)も味のあるキャラだし、あまりの真面目さゆえに損をする・・・みたいなところも見ていて面白い。
二人ずつボートに乗るところだって、恭介が夏樹(真矢みき)の手を取ってエスコートしてるのを見て、「じゃあ、僕らも・・・。」と振り返ると、章子(稲森いずみ)は係員の手を借りてボートに乗り込む瞬間だったり・・・。(笑)
そういうことをスムーズにやっちゃう恭介と、考えて考えた上で行動に移すあまり、いつもタイミングが合わない陽平との対比が面白い。

ボート対決で勝った方が残りの3人のうち1人に、言う事をきいてもらう事が出来るという賭けも、恭介が陽平を思って仕組み、わざと負けてやろうとしたのに、それに気付いて怒り出しちゃうし。

しかし正博(天野ひろゆき)はどうよ?
今回のサブタイトルが「うっかり浮気をした男」で、誰の事?と思ったら正博かよ!みたいな・・・。(爆)
浮気相手が恭介に想いを寄せる美加(北川弘美)でしょ?
ややこしい話だわ。(^^;
ここでも正博の奥さんに最初に話をしに行った陽平はドアチェーンも外してもらえなかったのに対し、後で行った恭介はチェーンを外してもらい部屋へあがらせてもらって・・・。
本当に対照的な二人だよね。( ;^^)ヘ..
恭介って誰に対してもバリア張ってない分、相手も受け入れやすいのかもしれないわ。

俊貴(阿部サダヲ)との離婚届を区役所に提出する事が出来た章子は、嬉しくてすぐに恭介に報告に行く。
これでこの二人の距離が縮まるか?と思いきや、恭介が「告白されるのかと思った」と言った一言から、また口げんかに発展!
大人の恋愛を描いてるんだけど、登場人物が大人っぽくないのがこのドラマの面白いところかも。(笑)

第5回
「15年ぶりの初恋」
脚本:小松江里子
演出:吉田健

章子(稲森いずみ)とデートする事になった陽平(高嶋政伸)・・・めちゃめちゃ張り切ってたよね。( ;^^)ヘ..
こういうところで、見事に空回りしてくれるのが彼のキャラなんだけど、映画(しかも「セカチュウ」)からボーリング、その後食事とスケジュールもばっちり!だったのに、現れた章子にあっさり「公園を散歩したい」と言われちゃって・・・。
デートに誘ったのも深い意味はないとはっきり言われ、陽平もショックだろうと思っていたら、意外と神経図太かったらしく別れ際には「友達からではどうですか?」だよ!(爆)
いる、いる〜!陽平みたいなタイプ!
「鈍い」なんてもんじゃなくて、「わかってない!」って感じだよね。(^^;
部下の紘子(中山忍)が自分に対して好意を持っていることすら、ぜんぜん気付いてないし・・・。
章子も熱い陽平を断わり切れず、「友達なら・・・」と答えてしまった。
いやぁ、これって「友達から・・・」と言った陽平は、もちろんその後の進展を期待してるわけなんだけど、章子の方は友達以上は考えられないって意味なんだよね。
ものすごいギャップがあるんだけど、陽平はその事実に気付いてないんだろうなぁ。

そんな中、恭介(高橋克典)は章子のアパートの近くにお引越し。
いくら何でも、そこはマズイっしょ!(笑)
んで、二人がご近所さんになった途端、章子の部屋に空き巣が入り、恭介に一晩自分の部屋にいてくれるよう頼むんだけど。
章子の気持ちはわかるわ〜。
一人暮らしで空き巣に入られたら、ものすごく不安でとても一人でその部屋にいられないよね〜。
女ったらしの恭介でも、空き巣よりはマシだもん。(爆)

来週はこの事が原因で、いろんな関係にひびが入ってしまうのかな?
陽平も自分が好きな章子と恭介が・・・と思うと、いつも以上にお説教したくなるよね。
いや、お説教なんかじゃなく純粋に怒り・・・だわな。(^^;

第6回
「バツの悪い朝帰り」
脚本:小松江里子
演出:今井夏木

面白ーーーい!(^。^)
章子(稲森いずみ)のところに泊まって朝寝坊の恭介(高橋克典)、慌てて会社へ急ぐとその途中で陽平(高嶋政伸)に遭遇!
_(^^;)ツ アハハ、会いたくない時に必ず会っちゃうんだよね。(^^ゞ

一方では、章子から恭介が泊まったと聞かされた夏樹(真矢みき)が動揺。
その事を店に来た陽平に言っちゃったから、さぁ大変!(笑)
また、お説教だよ!(爆)
陽平って、今時珍しい頑固オヤジみたいな存在だよね。_・)ぷっ
曲がった事が大嫌いで、人の事でも放っておけなくて、ついつい口を出してしまう。
しかも、かな〜り口を出す!(爆)
家に戻って来た陽平の怒った態度で、みんながビクビクしてるのもおかしいし・・・。
しかし、今回は恭介も人助けをしたつもりはあっても、悪い事をしたとは思ってないから、理由も聞かずに一方的に怒鳴ってばかりの陽平にキレちゃったよね。(^^;
しかし、30過ぎたいい大人・・・社会でもちゃんと働いてる殿方が、「おまえとは絶交だ!」「ああ!電話してくんなよ!」と言い合ってる光景が笑える。
恭介と陽平は根本的に価値観が違うから、二人の見解が合うはずないんだけどね。
お互いに譲らないから、いつもこうなっちゃうのよ。(^^;
なのに、何度も何度も同じような事を繰り返してて、全く進歩がない。
でも、その進歩のなさが「いいなぁ」って思えるから不思議なんだよね。
こういうのを「永遠の少年」って言うんですか?(笑)←たぶん違う
章子が陽平に恭介が泊まった理由を話して誤解は解けたけど、その後もなかなか仲直りできない大人の男達。(苦笑)
昔から恭介の尻拭いばかりしてきたから頭を下げる気がしないという強情な陽平。
「絶交だけは取り消してやる。それでどうだ?」ってどうよ?(笑)
恭介も娘といったピューロランドで仲直りの印にキティちゃんのマスコット買ってきてるし・・・。(爆)
もう、おまえら可愛いぞーーー!

夏樹が仕事で失敗して、それを慰めてたら、うっかり泊まってしまった恭介。
今、そんな事が陽平にバレたら・・・と、こっそり夏樹の部屋を出ようとして、陽平にバッタリ!
気の抜けた悲鳴とも呼べないような恭介の「ほぇ〜〜〜っ!」という声に大笑いしちゃったよ。(爆)

第7回
「男の責任・女の自由」
脚本:小松江里子
演出:今井夏木

夏樹(真矢みき)が妊娠?
え?相手は恭介(高橋克典)?早すぎない?・・・と思ったら、お腹の子供の父親は年下の元カレらしい。(^^;
章子(稲森いずみ)にその元カレに会いに行くのに付き合わされた恭介。
事情も知らずに付き合わされて、現場で夏樹の妊娠を知らされて「ひょぇぇぇぇ」と、またもや奇妙な叫び声をあげてるのが可笑しい!
だから子供の父親はあなたじゃないってば!(笑)
夏樹の妊娠を聞かされた元カレの迷惑そうな態度に、「一度でも付き合った女の悪口を言うな!」ときっぱり言い放つ恭介はカッコよかったわ。
そういえば、この人ってとことん女に優しいんだよね。
だから一見「女ったらし」のように見られがちだけど、いつもいい加減ではないんだなぁ。
憎めないのはそういう男だからなんだろうね。
それでも陽平(高嶋政伸)はことあるごとにお説教だけどさ。(苦笑)

その陽平。
やっぱ場とか空気とか読めないし、ムードも何もないヤツなんだよね。(^^;
章子の休みにデートに誘うのだって、太一(佐藤勇輝)のスイミングの下見でしょ?
そんなの誰だって躊躇するってーの!(爆)
章子を純粋に好きな気持ちはあるんだろうけど、どうしても太一の母親というのを念頭において女性を見ているようなところがあって、それがちょっとね。(^^;ゞ

夏樹と恭介の間に関係があったかどうかで、当事者の記憶が曖昧なために周りもやきもきしてたけど、どうやらただ同じベッドで眠っただけらしい。
しかし、その見極めが恭介がいつも持ち歩いてるコンドームが使用されてなかったからって・・・どうよ?( ;^^)ヘ..

傷ついた夏樹を慰めようと、ビーフストロガノフ片手に現れた恭介。
章子がいるにもかかわらず、思い切り恭介に甘える夏樹。
恭介に多少なりとも気持ちがある章子にとっては、ちょっと辛い場面だったよね。
夏樹のためにと二人っきりにして部屋を去る章子と会った陽平。
もう、ここでも空気読めないんだから!
「お茶でもどうですか?」って言う場面じゃないのに、全く気付かないんだよなぁ。
ま、それが陽平らしさだけど、やっぱ女にはモテないよね。
せっかく好意を持ってくれてる紘子(中山忍)には、今度は面と向って「ただの会社の後輩」だと言ってしまうし・・・。
本当に読めない男・・・。(ため息)

でも、最後のエレベーターにゴミを持って恭介と駆け込む陽平の、「もうイヤ!こんな生活!」という台詞は大うけ!(爆)
やっぱドラマ的には面白いキャラだわ!

第8回
「産みたい女と
ダマされた男」
脚本:小松江里子
演出:加藤新

夏樹(真矢みき)はシングルマザーになる決意をした。
だけど、それに陽平(高島政伸)が何かと口を挟むわけよね。
「父親のいない子供を産むなんて」と何とも陽平らしい意見だったけど、本人が気持ちを固めたのになぁ・・なんて思っちゃったわ。
恭介(高橋克典)みたいに「何とかなるさ」と言ってもらった方が、夏樹だって安心できると思うんだけど、陽平の場合、どうしても自分の価値観でしか物事を見る事ができないようで・・・。(^。^;)

今回は正博(天野ひろゆき)が可哀想だったかも。
美加(北川弘美)が正博に近付いたのは、恭介を振り向かせるためだったのに、正博は離婚まで考えるようになってて・・・。
最終的には恭介と正博が同じ時間帯に美加を別の場所へ呼び出し、彼女がどちらの待ち合わせ場所に現れるかで判断してたけど、美加が来ると信じてずーっと待ってる正博が哀れで・・・。
正博が勘違いしないように、はっきり言ってやってくれという恭介の言葉で、美加が正博に「あなたみたいなの、好きになると思ってたの?」と言うのも、キツすぎるよね〜。

紘子(中山忍)に抱きつかれた事をすぐに恭介に「大変な事が起きた」と報告してる陽平には笑った。
しかも、紘子が「主任の事が好きです」と告白した直後に、陽平が設計図が入っている入れ物のフタを「ぽん!」とならしてしまうのも、ちょっとマヌケな雰囲気で笑っちゃったよ。
それにしても自分に好意を寄せてくれる部下から、逃げてばかりの陽平が可笑しい。
でも紘子にとっては、こんなにイライラすることないよなぁ。(^。^;)

第9回
「夏祭りに散った恋」
脚本:小松江里子
演出:吉田健

陽平(高嶋政伸)、いくらなんでも太一(佐藤勇輝)のスイミングスクールの大会に、章子(稲森いずみ)を誘っちゃダメよ〜。(^。^;)
まあ、スイミングスクールの下見に誘ったぐらいだから、わからなくもないけど・・・。(苦笑)
太一を引き合いに出してしか誘えない気持ちも、陽平自身がそうでもしなきゃ章子がOKしてくれないとわかっているからで、ちょっとせつなくもあるんだけど。
夏樹(真矢みき)もお腹の子供が出来て恭介(高橋克典)の事は諦めたらしく、章子に恭介に行け!って背中を押す形に。
そう言われて章子だって恭介に気持ちを向けようかと考えただろうに、肝心の恭介本人は陽平とのデートをOKしてほしいなんて頼んでるんだもん!
もーーーー、もどかしいわ!(笑)
そして夏祭りデート。
陽平ったらおみくじが「中吉」で、以前にひいた「小吉」より良くなってるって喜んでるのが可愛いんだけど、やっとデートをOKしてくれた章子に一気に「将来を見据えたお付き合いを・・」というのは早すぎだって!(爆)
いやぁ、本当に空気読めないヤツだわ〜。」
章子が友達としてもこれからは付き合えないと、きっぱり断わる気持ちもわかる!
なるべく傷つけないように・・・なんて思ってたら、永遠にこっちの気持ちには気付いてくれない相手だもんね。(^^;

相当傷ついたらしくて、恭介と太一の待つ部屋に戻った時には、玄関でへなへなと倒れこんでるのがコミカルで笑えた!
いいよ〜、陽平!
恭介としては陽平と章子がうまくいけば・・・と思っての事だったのに、章子が思いっきり陽平をふってしまってビックリだよね。
「どうして断わった?」という恭介に、「私は好きでもない人と付き合えない。あなたみたいに器用じゃない。」という章子。
これも厳しい言葉だなぁ・・・陽平が聞いてなくてよかったよ。(^。^;)ホッ!
断わられても章子を諦められない陽平と、陽平をふったからといって恭介に向う事が出来ない章子。
ある程度の年齢で、これが最後の恋かもしれないと思うあまり慎重になる。
若い頃のように恋だ、愛だと、それだけで前へは進めない。
だけど誰かを愛する気持ちを失ったわけじゃない。
大人の恋愛って、複雑なのね♪(なんてな)

第10回
「取り扱い注意の告白」
脚本:小松江里子
演出:今井夏木

章子(稲森いずみ)の事を諦められない陽平(高嶋政伸)が、切られても切られても何度も電話をかけるあたりは、本当にストーカーの始まりって感じで怖かったわ。(・・;)
陽平は真っ直ぐなタイプだから、納得がいかなきゃ納得いくまで話を聞かせてほしいと思うんだろうけど、あんまりしつこいとね・・・。(^^;ゞ
恭介(高橋克典)も何とか陽平に諦めさせようとしてるんだけど、正博(天野ひろゆき)が酔っ払って「おして、おして、おしまくれ!」なんて言っちゃうもんだから・・・。(^^;
今回はこうやって陽平がストーカーもどきになっていたからか、普段浮ついた感じに見える恭介が、一番まともな人間に思えちゃったわ。

太一(佐藤勇輝)が心配するあまり、章子に陽平ともう一度会ってやってほしいと頼みに行くと、いつものごとくそうやって子供をダシに使ったと勘違いされてるし・・・。
まぁ、そう思われても仕方ないんだけど、ちょっとここは陽平も可哀想だったかな?

章子が好きな人が、バレていく過程も面白かった。
章子は酔っ払った勢いで、「どうしてあなたみたいな人を好きになったのかって・・・」と恭介の前で自ら暴露状態。(・・;)
事実を夏樹(真矢みき)に確かめにいった恭介は、「章子が好きなのはあなた」だと言われ、またそのやり取りを陽平が聞いちゃって・・・。
恭介は陽平の好きな章子に興味がない事を伝えたくて、つい「章子に好かれて迷惑だ」と言ってしまうんだけど、これに陽平が怒ったよね〜。
ほんと、陽平って真っ直ぐだわ〜。
真っ直ぐというか、柔軟性無しというかは微妙なところだけど。(^。^;)
章子に恋をして、その章子が親友の恭介を好きだとわかり、恋も友情も一度に失った気分の陽平と、現時点では陽平との友情を大切にしたい恭介。
恭介が言ってた「友達が好きになった女には手を出さない」って言葉が、本当に心に決めてた事なんだなぁと思った。

今回は笑うところは少なかったけど、ちょっと最後はせつなかったなぁ。
章子の気持ちを知ってしまった恭介が、それでも自分のポリシーを貫いて、「友達が好きになった女には手を出さない。」のか?
そこらへんも気になるんだよね〜。

第11回
「本命は駄目なアイツ」
脚本:小松江里子
演出:加藤新

恭介(高橋克典)は章子(稲森いずみ)に、わざと嫌われようとして、それをしっかり見抜かれて・・・。(^^;
陽平(高嶋政伸)と恭介の関係がぎくしゃくすることを心配して、章子は恭介に告白した事をなかった事にすると言い出した。
いや、今さらなかった事にはできないって!(^^ゞ
夏樹(真矢みき)が男二人の仲を心配して開いた飲み会も、結局口論になっちゃうし・・・。
でも、そうやって口論に発展しても、いい年の男がお互いに「今度こそ嫌われたかも・・」なんて思ってるのが可愛い♪
今頃になって気付いたけど、普通このぐらいの男性ってドラマの中でも仕事に悩んでたりする事が多いでしょ?
なのに、恭介も陽平も仕事以外の事でいつも悩んでて、それがかえって新鮮なのかも。

しかし、陽平と紘子(中山忍)もこういう発展の仕方になるとは・・・。(^。^;)
部下と飲みに行って、ついつい飲みすぎゲロゲロゲー。
気付いたら、紘子とホテルの一室にいたなんて、陽平らしくない!(爆)
翌朝、朝帰りしてこっそり玄関に入ると、太一(佐藤勇輝)から連絡をもらって陽平の家に来ていた恭介が「お前、どこ行ってたんだ?」と怖い顔。
_(^^;)ツ アハハ、いつもは恭介が陽平に叱られてたのに、立場が逆転してるよ。(笑)
昨夜の出来事を聞かされて、「え゛!」と驚く恭介も面白い!
ねえねえ、あなたたちの関係って、ついさっきまでぎくしゃくしてたんじゃなかったっけ?(爆)
もうそれどころじゃない!って感じで、一気に二人が今まで通りの関係に戻っちゃってるのもおかしいし、いつも自分が言われていたように「男の責任のお手本見せてもらおうか?」と陽平を苛めてる恭介も・・・いい!
でもね、陽平が紘子に言った「君の事は何とも思ってない。でも責任は取る。」って台詞は酷いよなぁ。
陽平らしいよ、思ったままを口にしてるし・・・だけど、そういう言い方だと誰だって傷つくわよ。
んで、結局陽平と紘子は関係を持ったのかしら?
相当飲んでたから、体の関係はなかったと見てるんだけど・・・。(苦笑)

いよいよ最終回ですが、それぞれの恋はどうなっちゃうんだろ?
誰も結ばれなかったとしても、それなりに納得できそうなんだけどね。(^^;ゞ

最終回
「世界で一番ライトな恋」
脚本:小松江里子
演出:吉田健

あ〜、最後まで恭介(高橋克典)は恭介らしく、陽平(高嶋政伸)は陽平らしく・・・。
これからもきっと、この調子でどこまでもいっちゃうんだろうなぁって感じがした。

あれだけ女性慣れしてる恭介が、本命の章子(稲森いずみ)の前ではボロボロな様子とか、紘子(中山忍)に無視され続けてオロオロしてる様子とか、もう殿方がじぇんじぇんしっかりしてなくて笑える!
恭介は章子にちゃんと好きだと伝えたいのに「好きかもしれない」なんて言っちゃうし、陽平だって「(男の責任とか言った事)間違ってたかもしれない」でしょ?
結局、この二人ってどこか似てるんだよね。(笑)

しかし、紘子と陽平がこんなにうまくいくとは・・・。
紘子に「もう何も言わないで」と抱きつかれて、バックで流れる大げさな雷の音(笑)、そして陽平の白目。(爆)
毎回、笑わせてくれるよね〜。

そんな陽平に章子に信用してもらえるように、身辺整理しろ!と言われた恭介。
そこでまた、都合よく関係のあった女性が自ら引いていくのは恭介にとって好都合だっただろうけど、何となく喜ぶ反面ちょっと寂しそうなのも恭介らしいよね。
んで、章子に女たちとは別れたことを告げると、「それがもし本当なら考えてもいいかな?」といい雰囲気に成りかけた矢先、真奈美(滝沢沙織)がやって来るのなんかも「そう来るよね〜」って感じだし・・・。(笑)

決して重くない恋愛物語の中で見え隠れする、陽平と恭介の友情の部分なんかがちょうどいい配分でよかったと思う。
恭介が陽平に言った、陽平と章子が自分に説教する時の態度が似てるとか、それで安心するなんて台詞がすべてを物語ったかな?
「お前は最高のツレだ!」と陽平に言ったとこなんて、ちょっとじ〜んと来ちゃったし。

最後だって、夏樹(真矢みき)の言う事ばかり聞く陽平に紘子がキレたり、女とちゃんと別れてないと恭介を問い詰める章子がいたり・・・で、男二人が太一(佐藤勇輝)を連れて逃げ出すのが、このドラマらしかった。
でも、ラストのシーンに正博(天野ひろゆき)がいなくて、ちょっと残念!
やっぱ正博も入れてあげて欲しかったな。
陽平と紘子がうまくいった事は「おめでとう」なんだけど、紘子は陽平を縛り付けそうなタイプに見えるのが、ちょっと不安。(^^;
恭介の女癖も直りそうにないし、きっとこの面子はずっとこのままなんだろうな。(^^;ゞ
観ていた人は少なかったかもしれませんが、私は結構好きでした。
特に中盤以降はよかったと思うんだけど、初回で視聴者を掴まないとその後は観てもらえないからね〜。
ちょっとスロースターターだったのが残念!

 

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