仔犬のワルツ

企画:野島伸司
チーフP:梅原幹
P:伊藤響・北島和久・大塚泰之
主題歌:「だって生きてかなくちゃ」 安倍なつみ  

第1回
脚本:吉野万理子
演出:吉野洋

脚本家が違っても、企画の野島さんテイストが溢れんばかりになってますわね。(苦笑)
露骨ないじめ、人と人の醜い争い、くら〜いムードが漂ってます。
ある意味、「古きよき時代」に観た野島作品を思い出させます。
キャスティングも「古き良き時代」を感じさせるような方々が・・・。(^。^;)
そして役名・・・これは何ですか?
葉音(安倍なつみ)はいいけど、水無月芯也(西島秀俊)・水無月器一(風間トオル)・水無月譜三彦(岡本健一)・水無月唱吾(塚地武雅)って・・・。
変換しにくい名前は嫌だーーーーー!(爆)
水無月家の末っ子・唱吾だけ、妙にビジュアルが違って笑ってしまった。
しかも塚地さんの真面目な演技でしょ?失礼ながら笑わずにはいられませんでした。

水無月家の財産を譲り受けるために、それぞれの兄弟が天才ピアニストを捜して来るんだよね。
兄弟同士の争いもドロドロしてそうだけど、連れて来られたピアニストたちも他を蹴落として自分がトップに立とうとするんだろうし、その中に葉音が巻き込まれていくんでしょう。
うーん、かなり暗い内容になるのかな?
突っ込みどころはかなりありそうだけど、その前に見るのが辛くなるほど暗かったらキツイかも・・・。(^^;ゞ

第2回
脚本:吉野万理子
演出:長沼誠

水無月家の相続問題のために、それぞれの兄弟たちが優秀なピアニストを連れて来たわけですが、彼らが特別奨学生として選抜クラスに入る事に一般の生徒が反発し、希望者を含めて選抜テストが行われる事に・・・。
だんだんストーリーが「ありえねーーー」感じになって来てるんですが、ドラマとしては楽しめます。
まぁ、優秀なピアニストは音感ももちろん大切なんでしょうが、選抜テストで最初の問題が音のハズれているピアノはどれでしょう?ってーのはわかるよ。
ただ、2問目からの「これって何の音?」みたいなのはどうなんでしょう?(・・;)
小銭が落ちた音も、100円玉が落ちた音と小銭の種類まで完璧じゃないと正解にはしてもらえないし・・・。
ロウソクを吹き消す音なんて、かなりの難題だと思うのですが・・・。
そんなとんでもないテストをパスして残ったのが16人。
もちろん葉音(安倍なつみ)をはじめ、ノッティー(市原隼人)、光(加藤夏希)、歌乃(近野成美)、聖香(松下奈緒)、そして知樹(忍成修吾)も特Aクラスに残るわけよね。
ここから、どんどんとんでもないテストが続くみたいで、かなり突っ込みどころもありそう。o(^ー^)oワクワク
しかも選抜テストに関わっていた調律師・松野(奥村公延)は何者かに命を狙われたようだし、こうやってどんどん死人も出てくるんでしょうね・・・恐ろしや・・・。
松野はマネキンに「不正をはたらいていたことがバレたら・・・」と言ってたし、誰かから多額のお金をもらっていたことは確か。
松野と繋がっていたのは誰なんでしょうね〜。

第3回
脚本:吉野万理子
演出:大谷太郎

先週、予告で見たあの妙な装置をつけてピアノを弾くシーンが見られると思うと、すごく楽しみでした。(笑)
見るからに怪しげな人形師・フミヨ(菅井きん)に、指に装着する「おもり」を作らせた奏太郎(竜雷太)。
そのおもりをつけた状態で、「狩りのうた」を6時間弾き続けるというのが第2回目のテスト!
・・・・・・・・・・・・・弾けるかよ!(爆)
しかも、その6時間の間に自分の身の上話をベラベラと喋り捲る、森歌乃(近野成美)。
・・・・・・・・・・・・・しゃべってる間、手ぇ止まってたでしょ?(笑)
まぁ、あんな装置をつけて真面目な顔でピアノを弾いている時点で、「ありえねーー」話なんだけど、そのありえなさが面白いんだから仕方がない!
知樹(忍成修吾)のおもりだけは、母親・華子(小柳ルミ子)の計画で中身が空洞の軽いものになってるし・・・。
わかりやすい悪巧みに誰も気付かないのが、これまた笑えるんだよね。(笑)
6時間も継続したテストのわりには、ドラマの中であっさりと決着がついてるのも可笑しいし・・・。
いやぁ、大真面目なんでしょうがこっちは大笑いって感じで楽しめますわ。

人形師のフミヨは、「あんたの望み通り、お目当ての子を勝たせたよ」と大金を目の前にしたところで、何者かに首を締められていたし、先週ひき逃げされた松野(奥村公延)も命をとりとめたものの、また命を狙われて死んじゃったみたいだし・・・。
松野やフミヨを殺したのは誰なんでしょうね?
指図して金を渡して、それから殺すという事は相続争いを仕掛けた奏太郎だったりするのかしら?
いや、それが誰でもいいんですけど・・・。(^^;ゞ
この「ありえない」雰囲気で十分笑えます!(笑うドラマじゃないってば!)

第4回
脚本:吉野万理子
演出:吉野洋

な、なんと!次の試験は小さなキューブに閉じ込められて、耐えられた人が勝利!
・・・・・・・・・・って、どんな試験やねん!(爆)
学長の奏太郎(竜雷太)曰く、「ピアニストには強靭な集中力、精神力が必要」だそうな。
それで、箱入り娘&息子になれってーのかい?(・・;)
小さなキューブの中で大音響と暗闇と戦う試練だそうな・・・。
まぁ、大音響も暗闇も嫌だけど、何より嫌なのは小さな箱の中で一定の姿勢を保つしかないって事だよ!
ケツがいてーじゃねーか!(爆)
こんなの暗闇恐怖症や閉所恐怖症は耐えられないよなぁ・・と思ったら、ノッティー(市原隼人)がまさにそれ!(^。^;)
幼い頃に母親がノッティーを道連れに心中を図り、車の中に閉じ込められたまま真っ暗な湖の底に沈んだが、自分の腕を掴む母を振り切ってノッティーは逃げ出し自分だけが助かった。
彼は母親を見殺しにしたと思い、そのトラウマがあったって事ね。
なーるーほーどーーーーー!
しかし、何ですなぁ・・・あのキューブの中で話したことも、他のキューブの中の人物に聞こえるんですね。(^。^;)
たった一度の試験のために、これだけの装置を空間コーディネーターの池田(川崎麻世)に作らせる奏太郎の気がしれませんわ。
すべてのキューブの中に赤外線カメラが備わっていて、その映像がモニターできるんですよ!
モニターできるんだからモニター室で監視してればよいものを、試験が始まるやいなや「時間がかかる」という理由で退室する奏太郎。アラ(・・?
何じゃ、そりゃーーーーー!

ノッティーが耐え切れずリタイアのブザーを鳴らそうとした時、葉音(安倍なつみ)が「ダメ!」と止める。
「怖がらないで、暗闇を。暗闇はあなたの友達。」とノッティーを励ましていたはずなのに、いつの間にかその言葉は芯也(西島秀俊)への愛の告白へ変わって行くんですわ。(・・?)ナゼ?
「ただ、そっとあなたの側であなたを愛したいのです。」
ヾ(・・;)ォィォィ、これってキューブの中で集中して話を聞いてるノッティーが、「え?俺に対する告白かよ?」と思わないでしょうか?(^。^;)

どういう段階で試験終了だったのか、さっぱりわかりませんが、葉音が芯也への想いを一方的に打ち明けたところで試験終了!
芯也も葉音に心を開いたようだけど、あの片方の手を繋いだままピアノを演奏する画ヅラはいかがなものかと・・・。(^。^;)

そして、またしてもこの試験に関わった池田が殺されてしまったわけですが、すべての殺人事件は誰が行っているのでしょうか?

何気に好きなのは谷啓さんと袴田君の刑事コンビ。
お約束のように警察手帳と間違ってチョコレートを出すシーンが好きなんです。

第5回
脚本:吉野万理子
演出:長沼誠

芯也(西島秀俊)の指揮棒が凶器として発見され、警察に連行される。
心の拠り所の芯也が連れて行かれちゃって、葉音(安倍なつみ)は心細くなっちゃうってわけね。

んで、今回の試験ですが、題して「トルコ行進曲タイマン!」。(爆)
一対一で向かい合って同時にトルコ行進曲を弾き、負けたほうが特Aクラスを追放・・・って、どうやって勝ち負けが決まるのかと思いきや、なんと女性服役囚たちに囲まれた中で演奏、そして囚人達がトランプのカードをより多く投げ入れた側が勝ちらしい。( ;^^)ヘ..
うーん、よくわからん!(^^ゞ
このテストの趣旨ですが、「音楽をわからない人間をも制圧する魔力のような力が必要」って・・・。ヽ(。_゚)ノ ヘッ?
毎回趣旨の理解できないテストが多いんだけど、今回もさっぱりでしたわ。(^^;
しかも、どんな手段を使っても最終的にカードがたくさん投げ込まれた方が勝ちらしく、やる事なす事フェアじゃない。
葉音と対戦した聖香(松下奈緒)だって、突然服を脱ぎ出すんだもん・・ビックリ!
女性の前で裸になってもポイント稼げないだろうと思ったら、胸にある大きな傷を見せて同情票を得ようって作戦だったらしい。
血管障害?不整脈?セックスをしたら死ぬ?
ものすごい突拍子もない設定で、もう何をどうしたらいいのやら・・・。(・・;)
聖香に同情のカードが集中し葉音脱落か?と思ったら、意味ありげに佇んでいた多岐川裕美(役名わからず)がたった一枚カードを投げ入れただけで引き分けってどういう事さ!
一枚で全員分のカードを同じだけの価値(?)があるらしいけど、そんなんアリかよ!って感じのジャッジでしたわね。(苦笑)

今回多岐川さんは殺されなかったけど、死刑囚という事なんでいずれはこの人も死んでしまうんですね。
はぁ・・・それにしてもよくわからん!
最終的にとんでもない結末がまってそうで、今から怖いっす。(^^ゞ

第6回
脚本:吉野万理子
演出:大谷太郎

今回、舞子(三浦理恵子)が殺されてしまいましたわね。
彼女も見納めって事でサービスだったのか、水着で泳ぐシーンあり、最後はウェディングドレスで人形のように死体になったり・・・。(^。^;)
そして、千世(赤座美代子)の妹・由貴(黒田福美)と娘のスケキヨ・・・あわわ・・・幸子が相続争いに参戦!
もうフェイスマスクで顔を隠した犬神家のスケキヨにしか見えない人物が出てきたら、笑うしかありませんわよね。
んで、今回の試験はガラスケースの中でピアノを弾き、バラのつぼみを開花させるという、またまた意味不明なテスト。(^^;
うーん、さっぱり意図がわからないのですが、真面目にバラを開花させようと頑張ってるところが涙なしには観られません。(苦笑)
ガラスケースの中で演奏する事により、肺や毛穴から噴出す二酸化炭素がガラスケースに差し込む光と反応し、光合成をするんだとか・・・。
それでバラの開花が早まるそうなんですがね・・・。
ひとつひとつのガラスケースの中に置かれたバラが、すべて同じ条件のものだとは証明できないでしょうに、それで早い者順で勝ち抜け・・・みたいなのはいかがなものでしょう?\(?。?")ハテ?

それに葉音(安倍なつみ)の語りが長いんですが・・・。( ;^^)ヘ..
ピアノに触れようともせず、ただひたすら沈黙し、挙句の果てに長々と語り出しちゃうし・・・。
私は葉音が語りだけでバラを開花させるんじゃないかと思って、ある意味ヒヤヒヤしておりました。(ピアノ弾かなくても試験にパスしてしまうんだろうか?と)
とりあえず弾いてくれてよかった。(^。^;)ホッ!

少しずつ鍵二の死について、絡んだ糸が解けていきそうな雰囲気はあるんだけど、やっぱまだまだわかりませんなぁ。
舞子が実は過去に鍵二と文通をしていたらしいが、その文通相手とは実は器一(風間トオル)だったとか、芯也(西島秀俊)が鍵二がバイクを修理に出した工場で働いていた形跡があることなど。
その修理工場に保管されていた芯也の履歴書の文字に見覚えがあると舞子。
文通していた相手の文字だという事は・・・器一が書いたもの?
そうなると舞子を殺したのは誰なんでしょう?
っつーか、そういうことが最終的にすべて明るみになったとして、その内容に私達は納得できるんですかね?
かなり不安なんですけど・・・。(^^;ゞ

第7回
脚本:吉野万理子
演出:西村了

多方面で話が進んでいくのはどちらかといえば好みのはずなんですが、これはどうでしょう?(^^;
かなりごちゃついた感じが否めませんわね。(苦笑)

毎回意味不明なテストなんですが、今回のスーパーコンピューター「マザー」ってーのもいかがなもんでしょ?(^。^;)
見た目にはかなりショボいスーパーコンピューターだったんですが・・・。(^^;ゞ
音楽に対する執着を見るテストって、そんなもんをいくらスーパーコンピューターと言えども機械に判定させるというのがわからん!
人間の心が欲しいコンピューターが、演奏者の心を分析し言葉にしながら人に近づいていく・・・って、画面の中の顔に手が出て、足が出てって、そんなおたまじゃくしみたいなのでいいのか?(笑)
最終的に光(加藤夏希)が脱落したんだけど、「二度とピアノに戻れないように大事な人さし指の神経を切断しました」なんて、そこだけ人の心など微塵もないような冷血な判断だし・・・。
スーパーコンピューターとやらの性能を疑ってしまうよ。(;´д`)トホホ

病院を逃げ出した千世(赤座美代子)と葉音(安倍なつみ)が出会ったり、千世も葉音と同じパーフェクトピッチの持ち主だったり、芯也(西島秀俊)が幸子@スケキヨの心の声にシンクロして鼻血をたらしたり、もうどうなってんだ?って感じよね。(笑)
死んだ舞子(三浦理恵子)の部屋に飾られた鍵二のポスターが譜三彦(岡本健一)とそっくりだった事から、小暮(谷啓)は鍵二は譜三彦として生きているのでは?と読むんだけど、これがなかなか当たってたようで・・・。
鍵二と譜三彦は双子だったらしいですわ。(^。^;)
だからって、どういう事なのかさっぱりわからんのですがね。(^^;ゞ

スーパーコンピューターの自殺という理解不能な結末にもビックリでしたが、最終的に試験に残る三人が「ANGEL」「DEVIL」「GOD」だと伝えてお亡くなりになったマザー。
そういい残されても全く察しがつかない私なのでした。m(_ _)m

第8回
脚本:吉野万理子
演出:吉野洋

何が何だかさっぱりわからん!

大体、いろんなテストを繰り返してはいるけど、べらべら喋りながらピアノを弾くという集中力のかけらもないような中で何を審査してるんだろう?
今回なんて鍵二が亡くなった丑三つ時までベートーベンの運命を弾き続けるという、わけわからん試験だし・・・。
例のごとく、葉音(安倍なつみ)の意味不明な長い語りは始まるし・・・。(^。^;)
聞く気がないからだろうけど、長々語られてもさっぱり頭に入ってこないんだわさ。(^^;ゞ
今回で歌乃(近野成美)が落ちちゃったんだけど、彼女をパートナーにしていた唱吾(塚地武雅)は幸子@スケキヨともパートナー契約を結んでいたらしい。

千世(赤座美代子)を病院へ送り届けようとした小暮(谷啓)をフォークで刺したのは誰?
小暮が葉音のハートのストラップを持っていたのを見つけて去って行ったあたりから推測すると、やっぱ芯也(西島秀俊)?
でも、その後のシーンで千世を車に乗せているのは器一(風間トオル)だし・・・。
芯也の愛する人って誰さ!と思ってたら、ラストで律子(杉浦幸)に電話で「愛してる」って言ってる芯也が・・・。
結局のところ、全員悪い人?(^。^;)

先週マザーが言ってたANGEL・DEVIL・GODというのも、三人と考えるよりは三つの顔を併せ持つ人物と考えた方がいいのかもしれない。

まぁ、そんな事を考えたところで、どんどんこんがらがってしまうだけで、何も見えてくるものがないんだよね。(^^ゞ

第9回
脚本:吉野万理子
演出:長沼誠

もういろんな内容がてんこ盛りで、少しずつわかって来てるんだろうけど、飲み込めない!(^^;
葉音(安倍なつみ)の母親が律子(杉浦幸)って、どういうこと?
しかも亡くなった鍵二との間に出来た子供って・・・。
んで、そんな律子を守るために芯也(西島秀俊)がいるって・・・「愛してる」って・・・。( ;^^)ヘ..
さっぱりわからん!(爆)
才能に恵まれた鍵二の血を引く子供だから、葉音にはパーフェクトピッチという天才的な才能があるのだろうか?
しかし、こんな人間関係が隠れていたとは・・・予想も出来なかったよ。(苦笑)

今回も試験は行われましたよ。(笑)
森の中に設置された檻に入ってピアノを演奏するという・・・。
しかも、夜になると周囲の森から人間に捨てられ野犬となった犬達が集まってきて、今にも襲おうとするんだから、怖くて普通はピアノなんて弾いてられないっす!(^^ゞ
犬がその存在さえ気付かないかのような者、犬を説得する者、犬に恐れられる者とかなりのつわものが揃う中、たった一人野犬を追い払えなかったのが聖香(松下奈緒)。
で、聖香をかばって器一(風間トオル)が野犬に襲われた。
器一はあれでご臨終なんでしょうか?
まぁ、本当によく人がお亡くなりになるドラマですなぁ。

鍵二を殺したのは奏太郎(竜雷太)の嫉妬から?
鍵二の骨壷の中にはお骨はなし・・・って事で、死んだという事自体偽りなのか・・・。
幸子は知樹(忍成修吾)だったんですね?
いや、いいんですけど、本物の幸子はどこに行ったんでしょうか?
うーん、イマイチ納得できない。
というか、このドラマに自分がついていけない。(・・;)

第10回
脚本:吉野万理子
演出:大谷太郎

何じゃ、こりゃ?(^。^;)

今回の試験は「世界的プリマドンナの極秘出産!切迫早産から音楽の癒しの力で救え!」ってとこですか・・・。
残った3人のピアノから繋がれたコードが妊婦の腹部に装着され、切迫早産で苦しむ妊婦と胎児を救ったもん勝ちという勝負。
いや・・・そもそも何か間違ってませんか?
人の命がかかってるんですよ!しかも妊婦と胎児、二人分の・・・。
それを試験の材料にしていいんでしょうか?(^^;
3人が奏でる「白鳥の湖」で苦しみ出す妊婦。
そこで「3つのコードのうち、あなたを苦しめてるのはどれですか?」と芯也(西島秀俊)が訊ねると、妊婦はもがきながら「赤」のコードを指すわけよ。
うーむ、どう考えてもどのコードが自分を苦しめているかなんて、わかりそうにないんですけど・・・。(^^;ゞ
んで、まず赤のノッティー(市原隼人)がSTOP。
次は青の葉音(安倍なつみ)がSTOP。
そして残ったのは幸子に扮していた知樹(忍成修吾)・・・え?とも君が勝ち残り?と思ったら、今回の試験は最後まで残ったとも君が脱落だって言うじゃない?
とっても不明瞭な試験だわ!

んで、何?とも君の臓器に過度なダメージが・・・とか、苦しむとも君の前に現れた本物の幸子(森下千里)が「私はさっき生まれた赤ちゃんの中に・・・」と言って、バッタリと倒れたり・・・すると、とも君が元気になったり・・・。もう、わからん!
母親である律子(杉浦幸)と会うはずの葉音が甲板から突き落とされたり、それを芯也が救ったり・・・その間に律子は殺されていたり・・・。
はぁ、どなたかこの複雑なストーリーをわかりやすく説明しては頂けませんか?(^^;って感じですわ。

葉音を連れ去った何者かの腕だけが映る防犯ビデオ。
その葉音の瞳の中に映ったのは、何と宮西刑事(袴田吉彦)!
私の予想では宮西は葉音を次の試験会場へ運んだだけなんじゃないかと思うんだけど、それにしては革の手袋とか怪しげだったかも・・・。
ノッティーも譜三彦(岡本健一)に次の試験会場へ連れて行かれてたけど、残すは最終回のみってとこで、このゴタゴタした雰囲気。
諸々、解決して終わってくれるのかが、かなり心配なんですが・・・。(^^;ゞ

最終回
脚本:野島伸司
演出:吉野洋

うみゅみゅみゅみゅ〜〜〜、最終回は脚本も野島先生でございましたが、より一層難解になったと申しましょうか・・・いやぁ、はっきり言ってどなたかに図解で説明して頂きたいぐらいでございます。m(_ _)m

さーーーーーっぱり、わかりまへん!m(_ _)m

宮西(袴田吉彦)が芯也(西島秀俊)を撃ったと見せかけた罠は何のため?
最終試験は冷凍保存された鍵二(岡本健一)の遺体に不滅の魂を宿らせて再生させるとか何とか、一般人には理解不能なものでしたが、結局死んでるのは譜三彦(岡本健一・二役)で生きてる方が鍵二なんでしょ?
んで、葉音(安倍なつみ)は律子(杉浦幸)と鍵二の子供だと思われていたけど、死んでいるのが譜三彦って事は、譜三彦と律子の子供が葉音だよね?
水無月の血を濃くすれば天才が生まれるかと譜三彦も悩んでいたとか鍵二が話していたから、そういう目的もあってできたのが葉音ってわけ?
それで、鍵二がかつて愛したダンサーというのがノッティー(市原隼人)のママって事で、鍵二の子供がノッティー。
そう考えれば、最終試験に葉音とノッティーが残ったのは順当だったって事か。
どちらも水無月の血を引く子供だったんだもん。

ビックリしたのは唱吾(塚地武雅)と久枝(酒井和歌子)が親子だったって事だよ!(^^;
久枝は譜三彦が事故に遭った時も助けられたのに助けなかったとか、今回も奏太郎(竜雷太)をオペと偽って殺そうとしたみたいだし、それは何のため?
唱吾を学長の椅子に座らせるためなの?
何だかいろんな関係が明るみには出たものの、だからどうした?って感じでひとつもすっきりしないんだけど・・・。(^^;ゞ

火が放たれた教会で、鍵二が弾く本物のグロリアはさすがに聴き応えがあったなぁ。
まぁ、良かったのは「本物のグロリア」ぐらいだったわけで、あとは何と言えば良いのやら・・。(^^;
千世(赤座美代子)の記憶が戻って、最終回で急にベラベラしゃべり出したのも違和感あったし、バイオリニストとしてより生身の女として愛されたかったとか涙ながらに言われても、その感情に視聴者はついていけないってーの。

とりあえず芯也が学長になって葉音とも結婚して、この二人は幸せになったのかな?と思ったら、芯也に警察へ行く様勧める葉音の姿が・・・。
すいません・・・警察へ行けと葉音が言っても、私にはどの部分が芯也の犯した罪なのか把握できないんですが・・・。
っつーか、すべての黒幕は芯也なんですか?
ごべんなざーーーい!(「ごめんなさい」と言ってるらしい)
じぇんじぇん理解できましぇーーーん!m(_ _)m
葉音に拳銃を突きつけて殺そうとした芯也、そこにグロリアのテープを上手に流すワルツ、撃つ事が出来ない芯也は銃を下ろす。
そして真っ白な画面に芯也と葉音、二人の声で「あいしてる」・・・銃声・・・。(終)

はぁ?

きっと日本中が「はぁ?」の嵐だった事でしょう。
私もこれ以上、何も書けません。( ;^^)ヘ..

 

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