3時のおやつ


脚本:清水優
演出:田村直己

「第3回テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞ドラマ」だそうです。
1時間ものだったので、あっという間に終わっちゃったという感じでしたが、テレ朝らしく仮面ライダーシリーズから要潤・松田悟志・唐橋充など出ていて、ママたちのハートは軽く掴めたんじゃないでしょうか?
まぁ、ほとんど出てくるのは要潤でしたが・・・。(^。^;)

売れない芸人の耕平(要潤)が、家で病気療養中の少女・あき(太田琴音)相手に週3回、3時のおやつ代わりに芸をするという仕事を引き受けた。
あきの死んだ父親(石井正則)が芸人で、幼い頃から劇場へ出入りして目の前で本物の芸を見てきたあきの目は肥えており、耕平に平気でダメだしをする始末。
毎回、子供に厳しいダメ出しをされて、耕平もキレてしまい、二人はケンカしてしまうわけ。
あきが発作を起こし、あと10日ほどの命だというところで、耕平はその10日で芸を磨くわけなんだけど、最後は形になった芸を死ぬ間際のあきに見せられて、あきも耕平に亡くなった父親の姿を重ねてみる事が出来て幸せだったかな?・・・って感じのストーリー。

うーん、あきが亡くなった後、エンターテイメント大賞みたいな授賞式で、耕平が「金の斧賞」とかいう最も注目された新人に送られる賞を受け、司会の人に「この喜びを誰に伝えたいですか?」と聞かれた時、「師匠です」と答えたのは良かったけど、泣くには至らなかったなぁ。
あきに出会って、耕平は必死に芸を磨くという事を知った。
耕平に出会って、あきはもう一度父親の芸を耕平を通して見ることが出来た。
それが実にさら〜っと流れていったようなドラマでございました。
要君の手品上手なところは活かされていたように思うけど、松田悟志や唐橋充は本当にチョイ役で残念。

 

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