夫婦。

P:八木康夫
主題歌:
森山良子 ♪あなたが好きで

第1回
脚本:遊川和彦
演出:清弘誠

この枠らしいと言えば、そうなんですが・・・。(・・;)
なんちゅーか、そこまで「観たい!」と思う要素がないような・・・。(^^;ゞ
面白くないわけじゃないけど、見逃しても惜しくはないという雰囲気かな?

通販会社の社長・太一(田村正和)と妻の華(黒木瞳)という長年連れ添った夫婦の間の微妙なすれ違い。
華が太一に対して変わらぬ愛情を持っているのに対して、太一の方は華を家族の一人としてしか見ていないところとか、まぁよくある話なんだけどね。
ただ、家族の一人としてしか見ていないにしても、そこに「家族愛」みたいなものが十分感じられれば、個人的には夫に不満はないんじゃないかと思うんだけど。
「男と女」なのか「夫と妻」なのか、はたまた「父と母」なのか・・・。

長女の菜穂(加藤あい)は、太一の部下の慎吾(大森南朗)と結婚を考えてるけど、太一には反対され・・・。
しかし、親に言わずに結婚式場の仮押さえはマズイわな。(^。^;)
それを知って娘に内緒でキャンセルしに行こうとする太一もどうかと思うけど、結局何でも困った時は妻任せにしてしまうのがズルイよね~。
その式場で働く幸子(羽田美智子)と太一がどうも妙な関係になりそうだし・・・。

長男の順(塚本高史)は留年したのを内緒にしてて、ミュージシャン目指してるみたいだし、こちらも大変そう。
そして順の恋の相手になりそうなのが、看護師の静香(西田尚美)。
見かけより真面目そうな順と、年上で主導権握りそうな静香の組み合わせはちょっと興味あるんだけどね。

普段の生活に何の不満もない太一と、家事と家族の世話に追われ、ふと気付くと自分って何なんだろう?と寂しくなる華。
華みたいな立場の主婦には(゚ー゚)(。_。)ウンウンと頷くところが多いドラマかもしれないけど、目新しさはないし・・・。
太一に腹が立ってるのに、面と向って言えず、寝ている太一にかすりもしないパンチをお見舞いしたり、それでもおさまらずに新聞のチラシを揃えたり、そのうち掃除を始めたり・・・。
でも、掃除してるうちに足を打っちゃったりするのは、「ある!ある!ある!」って感じだった。
共感するところはあるけれど、だからといって面白いとも思えない。(苦笑)
何かの原因で一度見逃したら、それっきりになりそうな予感。(^^;ゞ
というわけで、評価は「ごく普通」・・・。(爆)

第2回
脚本:遊川和彦
演出:清弘誠

うむむむ・・・やっぱ目新しさはないし、今までにもあったような内容でキャスティングに斬新さがあるわけでもなく、実は結構退屈かも・・・。(^^;ゞ
唯一、このドラマの中で興味があるとすれば、順(塚本高史)と静香(西田尚美)の行く末なんだけど、今回は呑みに行ってキスまでしちゃったよね〜♪
年齢の話になって、静香は25歳って事で通しちゃったみたいだけど、どうもサバ読んでるみたいだし。
キスしてるところを、順の姉・菜穂(加藤あい)が見ちゃったから、半ば脅されるような形で順も菜穂の結婚を後押しするような態度を取らされていたね。(^^;
それにしても、菜穂はあんまり好きになれないなぁ。
太一(田村正和)のコネで就職して、それで仕事はあんまりやる気ないみたいだし、慎吾(大森南朗)と話してるのを聞いても、現実を見ずに夢ばかり見てるようで・・・。
そのくせ、慎吾との結婚を進めるために、「パパとママが理想のカップルなの」と泣いて見せたり・・・。
どうせ嘘泣きだろうと思ったら、やっぱ嘘泣き!(苦笑)
太一が自分で話しながら泣き出してしまうような男だから、娘の菜穂にもそんな部分があるのかなぁと思ったら、娘の方は計算高いときたもんだ!
うん、やっぱ好きにはなれないタイプだな。

んで、今週も何となくすれ違う太一と華(黒木瞳)。
太一も「愛してる」って言うのが、そんなに恥ずかしいんでしょうか?
何だか一言多い感じなんだよね。(^^;
「愛してる・・・って言って欲しかったんだろう?」
その台詞を聞いた途端に「あ〜あ・・・」って思っちゃったよ。(^^;ゞ
「言って欲しかったんだろう?」は余計でしょ?
んで、そう言わなきゃという義務感みたいなものが言葉の裏に見え隠れしちゃってるから、素直に受け止められないんだよね。
心から出た言葉なら華にも伝わるし喜びもするでしょう。

太一と幸子(羽田美智子)も、もっと深い関係になっていくのかな?
だとしても、あまりそこらへんに興味がないんだけど・・・。(^^;ゞ

うーん、厳しいなぁ。(^^;
とりあえず順と静香目当てで見てみようとは思うけど、どこまで見続けられるか自信がないぞ〜〜。(^^;

第3回
脚本:遊川和彦
演出:高成麻畝子

太一(田村正和)に「こっち(のベッドに)、来ないか?」な〜んて言われて、久々の・・・まぁ・・・所謂そういうことにときめく華(黒木瞳)。
「大丈夫?」って聞いたり、いざという時に「あ!電気消しましょうか?」と、照れてる様子が可愛いっちゃ可愛いけど・・・翌朝、あんなにルンルン♪(死語)されたら、正直引くってば!(^^;
しかし、今回は太一の腰が笑いのツボだったね〜。
「慣れない事」をやって腰を痛めたなんて言ってた太一、その腰をマッサージしてもらいに行って、そこで幸子(羽田美智子)と遭遇・・・そして焼肉。
そこで婚約者連れの元カレにあって居心地悪そうな幸子の彼氏のふりをして、家まで送って、そこで幸子に抱きつかれ腰が「ぐきっ!」。(爆)
いやぁ、笑った!笑った!
涙ながらに走ってきた幸子@スローモーションが太一に抱きつくといういいシーンだっただけに、「そこで腰かよ!」と大笑い。
でも、その後の展開はあんまり笑えなかったなぁ。
息子の順(塚本高史)に自分の会社へ入る事は絶対に嫌だと言われ、娘の菜穂(加藤あい)は結婚で頭がいっぱい、部下を呑みに誘ってもことごとく断られ・・・。
太一もそんな時だったから、幸子の部屋を去ろうとして「嫌!」と言われて、それを突き放す気持ちにはなれなかったのかも。
年齢差はあるけど、太一と幸子って相通じる何かがあるようで、単なる浮気で終わらなさそうなところが怖いんだけど・・・。
夜中にこっそり家へ戻る太一が、結婚指輪を落としちゃってたよね。
よりによって、そんな大事なものを・・・。(・・;)

そして、一番気になっていた順と静香(西田尚美)の関係。
キスしたことを酔っ払ってて記憶がないという静香の言葉、そのキスから静香が気になって仕方がない順にとっては、かなりショックな一言だろうなぁ。
恋に興味がないふりをしてるっぽい静香と、若さゆえ一途に静香を想う順。
順の熱さに静香が揺り動かされると、面白そうなんだけどね。

第4回
脚本:遊川和彦
演出:高成麻畝子

何だかほとんどの登場人物に、イライラしてしまうんだけど・・・。(ーー;)
まず菜穂(加藤あい)・・・わがまま過ぎて可愛くない。
幸子(羽田美智子)・・・生理的に受け付けない。
太一(田村正和)・・・何がしたいんだ?
華(黒木瞳)・・・言いたいことも言えずに掃除ばっかしてるのが嫌。

っつーことで、やはりこのドラマは順(塚本高史)と静香(西田尚美)ぐらいしか、楽しめる要素がないんだなぁ・・・私には。
順といえば、留年した事をやっと親に話す事が出来たよね。
でも、静香がシングルマザーだった事を知らされて、ああ見えてウブな順にとっては、ショックの連続かも・・・。
年上でさばさばしてて、ちょっととんがってる静香みたいな女性は、年下の順からすれば憧れる存在なのかもしれないなぁ。
この二人、何とかうまくいってほしいけど・・・。

太一と幸子も何だかなぁ。
先週、幸子の部屋に忘れた太一の結婚指輪を返してもらって、これでとりあえず良かったかな?と思ったら、結局また幸子の部屋へ行っちゃったり・・・。(ーー;)
何度かこんな事を繰り返していたら、そりゃ〜おかしくなっちゃうわなぁ。(^^ゞ
っつーか、いつも最後には幸子が(ToT)ウルウルした目で抱きついてきて・・・ってーのが、何だか嫌なんですわ。(´ヘ`;)ハァ
太一もごまかし方が下手だから、華も幸子との仲を勘繰ってしまって・・・。
んで、幸子からのメールを見てしまった後の華の行動がね〜。(^^;
太一を問いただす事も出来ず、お得意の掃除をするも集中できず・・・結局、冷蔵庫からビールを取り出し呑んで潰れるのか・・・と思ったら・・・、冷蔵庫の中に整然と並んだタッパーの中身をぶちまけるところで唖然。
そして、太一が一晩煮込んだカレーが好きだからと作っておいたカレーの鍋を見つめる華を見て、「いやぁ、それはやめた方が・・・」と思ったら次の瞬間にはカレーもぶちまけててビックリ!
口に出して言えない性格だから、我慢して我慢して、その我慢が出来なくなるとああいう行動に出てしまうのかしら?

と、まぁ何となく今週も見てしまったわけですが、正直このドラマを見て何か書きたい!という衝動には駆られないわけで、今週でレビューは終了。m(_ _)m
今、何故こんなありふれた夫婦モノをやりたかったのか、イマイチ理解できませんでした。
バイバイキーーーーン!

 

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