原作:横山秀夫
P:

主題歌:Nao ♪きみがあなたが

第1回
脚本:高橋留美
演出:土方政人

うーん、オダジョーの前髪うざくない?(^。^;)
かつて「前髪を切れ!」と、さんざん藤木直人様に助言(文句)して差し上げたんだけど、今回のオダジョーの前髪は相当気になるわ。
でもね、あの前髪だら〜んな状態で、顔から一切の感情を消し去った表情で、逃走する犯人に銃口を向ける時の西島(オダギリジョー)は、ちょっと良かったわ。
瑞穂(仲間由紀恵)は西島の顔が見えないって言ってたけど、「顔が見えない」って事は気持ちが見えないって事なのかしらね。

んで、内容なんだけど、初回の印象としては思ったよりも低かったかな?
何だか仲間ちゃんが出ると、堤監督が撮ってなくても堤作品みたいな雰囲気が、ところどころに漂うような気がして・・・。(^。^;)
あと暗いシーンが多いのが、時として重く感じてしまったわ。

瑞穂にも何か過去があり、西島にも背負ってるものがあるみたい。
そこらへんがクローズアップされて来ると、結構面白そうだけどね。
西島が放火犯を追い詰めて、「もういいやろ?」ってぐらいボコボコにしてたのが怖かったよ。
あたしは個人的に笑ってるオダジョーが好きなんでね。(^^;ゞ

第2回
脚本:高橋留美
演出:土方政人

あぁ、何だかこのドラマ合わないわ。(^^;ゞ
銀行強盗を想定した防犯訓練中に、別の銀行で本当に強盗事件が発生。
防犯訓練に警官が出払っているのを知っているかのような事件に、監査官(山崎一)が訓練に関係していた者の取調べが行われる。
そこで強盗に入られた銀行の行員と、西島(オダギリジョー)が知り合いだった事が発覚し、当然怪しまれて捜査からはずされちゃうのよね。
っつーか、この行員と西島、合コン仲間らしいけど、西島のキャラと合コンがあまりに似合わないような気がするんですが・・・。(^。^;)

なんせ早い話が、今回は三十路女の林(三木さつき)が年下の派出所勤務・深井(椎場辰朗)がギャンブルで作った借金をどうにかしようと、深井のギャンブル仲間で銀行員の男を巻き込んでの強盗を思いついたって事でしょ?
うーん、この話のどこが面白いんでしょうか?(^。^;)
そして何よりわからなかったのは、瑞穂(仲間由紀恵)が訓練の時に声をかけた年配の男性と、その孫娘で女子行員が出た意味。
めちゃめちゃ意味ありげに出てきたくせに、孫娘が襲われた銀行の支店長と不倫してた・・・でも、おじいちゃん曰く孫娘は強盗の手引きなんかしないって言うんでしょ?
じぇんじぇん意味ないと思うんだけど・・・。

っつーわけで、私ったら今クールのオダジョー作品には、さっぱりハマれてません。m(_ _)m

第3回
脚本:佐伯俊道
演出:都築淳一

うーん、うーん、うーん・・・。
このドラマがどうしても面白いとは思えない。
オダジョーなのに・・・。仲間ちゃんなのに・・・。
んで、いろいろ考えてみたんだけど、役者の個々の「らしさ」みたいなもんが、ぜんぜん出せてないんだよね。
オダジョーは、まぁ、ある意味、自分の世界を持ってるからまだマシなんだけど、仲間ちゃんらしさ、海東君らしさ、その他、ちらほらと「うーん」とうなってしまうような所が・・。(うまく言えないのがもどかしい)

それで、今回は良く描けている似顔絵。
瑞穂(仲間由紀恵)の過去もわかったようなわからんような・・・。
三浦(佐藤仁美)が犯人の写真でも参考にしたかのような、本人そっくりの似顔絵を描けた事も、実は犯人を知っていたっていうんでしょ?
それに瑞穂が似顔絵に描かれたピアスの穴で気付くってーのが、細かいなぁ・・とは思ったけど。
相変わらず話が盛り上がらないし、何が言いたいのかわからない。

あたしにはこのドラマの「顔が見えない」って感じです。(^。^;)

第4回
脚本:高橋留美
演出:土方政人

今回は似顔絵も題材として扱われたし、まだ見れた方かな〜。
でも相変わらず事件に関しては弱いよね。
死体に赤マジックで落書きするという猟奇殺人のわりには、捕まった犯人はショボイし女性を狙って殺した動機だって、女に憧れてた男が女のくせに女らしい優しさのない子を襲ったっていうんでしょ?
なーんかピンと来ない理由だよね。(^^;ゞ

その事件の犯人を知っていると言い出した死刑囚の柳(六平直政)が、犯人の顔だと証言して瑞穂(仲間由紀恵)に描かせた似顔絵が、実は娘のあゆみ(赤坂七恵)の顔だった。
それは今回の事件の犯人があゆみを狙っている事を知り、あゆみを犯人だと警察に証言すれば、娘の周辺に警察が張り込み、結果犯人から守ってもらえると思ったから。
獄中にいる死刑囚が、外の世界の娘を守ってやれる唯一の方法だったってわけよね。
瑞穂の似顔絵のおかげで、最後に娘に会えたような気がすると涙を流す柳には、ちょっといいかも・・・と思ったけど、やっぱこのドラマの雰囲気には馴染めませんわ。(^。^;)

あら?
あたくしとした事が、西島(オダギリジョー)に関して一言も書いてないわ。(^^ゞ
背中を切り付けられたり、素手でナイフを掴んで流血したりと、凄いシーンがあったわりには何も印象に残っていないのよ。(苦笑)
いやいや、きっとオダジョーが悪いんじゃなくて、彼を活かしきれない創り手側がいけないと思うんだけどね。

第5回
脚本:佐伯俊道
  平見瞠
演出:松田秀知

相変わらず毎回取り上げられる事件の部分にハマれない。
今回は事件を起こした信一(反田孝幸)が、12年前の事件で自殺した父親の第一発見者だったというエピに、西島(オダギリジョー)が激しく反応し、そういう面では「起きる事件」と「西島のトラウマ」が絡み合う関連性はあったものの、じゃあ面白くなったか?と言われればヒジョーに疑問。(^。^;)

あの西島の動揺ぶりを見る限り、彼もまた身内が何かの事件に巻き込まれ自殺に追いやられたりして、その第一発見者だったとかいう過去を背負っているのかもしれないけど・・・。
動揺するオダギリジョーの演技は、急におどおどしていつもの西島らしからぬ雰囲気が良かったけど・・・。
うーん、うーん、あたしにはこのドラマ面白いとは思えない!

んで、瑞穂(仲間由紀恵)も施設で育ったとか西島に話してたけど、そんな過去があったのか?ふーん。

ま、個人的に一番興味があったのは、尾行のために急に加奈子(京野ことみ)を抱きしめる西島の姿かな♪
そういうシーンばっかの恋愛ものだったら、もっと楽しみに見れたのに・・・。

第6回
脚本:高橋留美
演出:都築淳一

いやいやいや〜、記者室に出入りしてる記者と勾留された参考人が通じていたって話でしょ?
それはそれでいいけど、いきなり新顔の記者・マキ役に松本莉緒はどうよ?
もうちょっと地味で目立たぬ存在の人だったら、最後に「おっと!ビックリ!」な展開へ持っていけただろうけど、松本莉緒ちゃんじゃ「私、怪しいです!」と言ってるようなもんざんしょ?
しかも彼女が怪しいと瑞穂(仲間由紀恵)が気付くポイントが、彼女が愛用していた「世界で一つだけの香り」ですよ。(^。^;)
その香りが望月の家のキッチンにあったエプロンから、ほのかに香ったというだけ・・。
そんなわかりやすい理由で良いのでしょうか?
逮捕された望月(宮本大誠)とマキはかつて先生と生徒の仲で、マキは望月に好意を抱きそのために彼に協力した。
ところが望月はそんなマキの気持ちを利用したっぽかったね〜。

それはそうと西島(オダギリジョー)のキャラが、どんどん最初と変わっていってるような気がしてならないんですが、皆様気になりません?

第7回
脚本:高橋留美
演出:土方政人

加奈子(京野ことみ)が襲われた。
不審者に職務質問をしようとして近付いたところ、相手が警官の扮装をしていて一瞬気を許してしまった。
そこを警棒で何度も殴られ、持っていた拳銃を奪われてしまう。
しかし重体だと言ってたわりには、あっさり意識を取り戻したような気がするんですけど・・・。(^。^;)<加奈子
ベテラン刑事の箕田(佐野史郎)と組んで捜査をする事になった瑞穂(仲間由紀恵)。
うーん、佐野史郎ってだけで裏があるような気がしてならん!(笑)

意識の戻った加奈子の口からは、予想もしなかった事実が語られる。
なんと犯人は女性だった!
その後、犯人の女性が鈴木真寿美(石橋けい)だと割り出され、彼女が接触すると思われる店員を張り込むが、途中で西島(オダギリジョー)と一緒に尾行する事に・・・。
そして尾行に気付いた店員が西島に向けて発砲!
撃たれる西島・・・。
うーん、よくわからん!っつーか、つまらん!(某殺虫剤のCMでの大滝秀治風に読んでくれると嬉しい)

どうやら瑞穂の過去へ通じる糸口も見つかったらしい。
亡くなった瑞穂の父親らしき人物が描いた絵・・・片隅には「MIZUHO」と名前が入ってるんだけど、さてさてこの絵が納得できるようなポイントになることやら・・・。(^。^;)
うーん、つまらん!(あくまでも大滝秀治風)

第8回
脚本:高橋留美
演出:松田秀知

やっぱ佐野史郎は怪しいってば。(苦笑)
何かウラがあるだろうと思ってたけど、何のひねりもなく、そのまんま怪しい存在だった箕田(佐野史郎)。
でも、怪しいとわかっていても、なかなかスリリングで今回は楽しめたわ。
西島(オダギリジョー)を撃った犯人が、警察グッズを扱う芥川でもなく、警察マニアの真寿美(石橋けい)でもない。
もう一人現場に誰かがいたというのが、箕田に違いないってーのは視聴者周知の事実だったと思うけど、そこは佐野史郎さんの怪しさで強引にねじ伏せたって感じかな?

瑞穂(仲間由紀恵)は自分の過去を辿って、自分の顔を書けるようになったけど、西島が抱えているトラウマは、まだまだ抜け出せそうにないよね。
時折西島が見てしまう過去の光景・・・あれは目の前で母親を殺されたって事だよね?
そして母親の首を絞めた犯人の顔を、西島は見てしまったわけでしょう。
その犯人って捕まってるのかな?
もし、捕まってないとしたら、今後意外なところから犯人が登場するってーのもアリだよね。
それにしても、瑞穂の亡くなった母親役が木村多江さんか〜。
木村多江さんがドラマに出だした頃、やたら遺影の中の人とか、幽霊とか、そういう役ばっかだったよね。( ;^^)ヘ..
最近はちゃんと生きてる人を演じてたのに、久々に亡くなった人だよ。(^。^;)
しかし、何故かそういうのが似合っちゃうんだよなぁ。
色が白いからかしらん・・・。

第9回
脚本:平見瞠
演出:都築淳一

西島、めっちゃ元気でしたね。(笑)
走る、殴られる、殴り返す・・・。
驚異的な回復でびっくりです!(爆)

そして今回のお話ですが、うーん、どうなんでしょう?(^^;
先週までは西島や瑞穂(仲間由紀恵)の過去が掘り下げられたりと、それなりに見どころがあったんですが、今回は急に全く別の話のようで戸惑ってしまったわ。
西島が捜査の一線からハズされたりというエピはあったものの、うーん、やっぱりどうもノレない話だったなぁ。

結局は、息子(鳥羽潤)が言語障害の母親(長内美那子)を操っているように見えて、実は自分を殴った息子を母親がかばっていたって話しだよね?( ;^^)ヘ..
美しき親子愛は認めるけど、今までのストーリー展開からだとちょっと唐突な感じだった。

って事で、来週に期待・・・。

第10回
脚本:高橋留美
演出:松田秀知

何だか微妙〜。
今回は面白そう、面白そう、きっと面白いに違いない、そう、きっと・・・と思わせつつ、結局何が何だったのかよくわからず・・・。(^。^;)

母親が殺された現場に居合わせたアヤナ(望月瑛蘭)。
アヤナと同じような経験をした西島(オダギリジョー)は、ショックのあまり声まで出なくなったアヤナを放っておけないのね〜。
そんなアヤナの母を殺した犯人が、19年前西島の母親を殺害した犯人と同一人物だなんて・・・。
西島が19年前の犯人の顔を思い出し、瑞穂(仲間由紀恵)が似顔絵を描く。
出来上がった似顔絵が画面に映った瞬間・・・「あ、渥美清?」と思った私。(^。^;)
どうやら梅垣義明だったらしい。(大汗)

そして瑞穂が似顔絵を描いた男が、樋口(余貴美子)の部屋のインターホンを鳴らしていたよね。
樋口と似顔絵の男の接点は?やっぱ元患者ってとこかな?

最終回
脚本:高橋留美
演出:土方政人

うーん、うーん、うーん・・・。
最終回までノリ切れず、終わってしまったって感じかも。(^^;ゞ
19年前に西島(オダギリジョー)の母親を殺したのが、片岡(梅垣義明)ではなかった。
本当はその時、片岡以外にもう一人の犯人・加西(松重豊)がいて、加西の方が母親の首を絞めた。
片岡はただ幼かった西島を助けただけ・・・。

その加西を最終的に追い詰めての、西島VS加西のシーンは悪くはなかったけど、では最終回にふさわしく見応えのあるシーンだったかと聞かれれば、「うーん・・・」って考え込んじゃうかも。(^^;ゞ
瑞穂(仲間由紀恵)が加西に捕まってしまうのも、わざとらしかったし・・・。(^^;

全話通して見たんだけど、焦点がよくわからない。
「ここがこのドラマのポイント」ってとこが、ぜんぜん見えて来なくて、その曖昧な雰囲気に最初から最後までハマれなかった。
キャストだけ見てると、相当面白そうなドラマだし、最終回で突然出てくる犯人役も松重豊さんとインパクト十分なのに、何故にここまで面白くなかったのだろうか?

因みに私は途中から、ずっと警察内部の人間が怪しいと思ってて、勝手に亀田(矢島健一)を一番疑ってた事を、最終回後に告白致します。m(_ _)m
何の関係もなかったとは・・・。( ;^^)ヘ..

 

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