独身3!!

原作:ロドリゲス井之介 
P:内山聖子・森谷雄

主題歌:myco ♪クリスマスにくちづけを

第1回
脚本:福田雄一
演出:土方政人

あーーー、面白かった!(^。^)
主役の3人が見事にモテない感じで、なのにめちゃめちゃ熱くて・・・特に便所の100ワット(今時こんな表現も聞かないけど)高津戸(山崎樹範)の空気読めない加減とか、Mステ観覧に命をかけてるところか・・・くだらないけど可笑しくって1時間ずっと笑ってました。
Mステの観覧を諦めて、いいとも観覧に切り替えるあたりの高津戸の個人的見解も面白い。
「あややは結婚するには若すぎるが、坂下千里子なら落とせそうな気がする。」って、おバカ炸裂!
高津戸がマジでこんな事言ってるのが可笑しいし、はじめ(遠藤章造)なんて「仕事と合コン、どっちが大事なんだ?」と聞かれて「合コン!」と迷いもなく答えるのも、はじめらしくていい!
あと、合コンに失敗したのが髪型のせいだと思って、髪を切ったらパンチになっちゃった田巻(山本圭壱)。
あれってパンチっつーか、「すもうライダー@めちゃイケ」だよ!(笑)
「佐藤浩市さんにして下さい」って言ったのに、「パンチ佐藤」になってた・・・とか、もうくだらなくって笑えることばかり。
あぁ、すっかりお気に入りドラマになっちゃったわ。

それに何?あのCM前に入る意味のないおっぱい姉ちゃんのカットは?(笑)
そういう細かいところまで楽しめて、いやぁ久々に深夜枠で拾い物って感じ。
良かった!こういうドラマだったら、1クール楽しめそう♪

第2回
脚本:福田雄一
演出:土方政人

一人だけお見合い話が決まり、「俺、結婚する事になった」とすっかりその気な田巻(山本圭壱)。
あはは・・・仲間の一人だけに結婚話が持ち上がったからって、はじめ(遠藤章造)と高津戸(山崎樹範)も嫌がらせはないでしょう。(^^;
しかも、その方法が「ブーブークッション」ですよ。(大汗)
浅井(佐藤仁美)も言ってたけど、「あんたらいくつ?」って感じだよね。
そんなんだからモテないんだよーーーー!(笑)

でも田巻のお見合い相手、しおり(上原美佐)にはミュージシャンっぽい彼氏がいて、二人が一緒にいるのを見ちゃったはじめは我慢できずに一言言いに出て行っちゃって、その彼氏に殴られるわけ。
それにしてもしおりちゃんったら、何て割り切った女の子なんでしょう。
この彼氏じゃ親が許しそうにないとわかっていて、結婚相手は別の親が納得しそうな誰かで構わなかったわけよね?
結婚してもその彼氏と会えれば、それでよかったわけだ。
怖いわ〜、そんなんで結婚決めちゃうなんて・・・。
タチ悪〜ぅ!

はじめも田巻に本当の事は言い出せず、つい「あの女やめた方が・・・料理下手そうじゃん!」とか、ワケわかんない理由でやめさせようとするんだけど、事実を知らない田巻にしたら、愛するしおりちゃんの事をバカにされたようで腹が立つだけなんだよなぁ。
これも男の友情なのかしら?
でも、結局は田巻もしおりを彼氏がいる現場を見ちゃって、はじめが何故反対したのか知ってしまう・・・という展開。
それはいいんだけど、最後にしおりちゃんをふる場面、「お前なんか好きじゃない・・・ってゆーか、大嫌いだから」って、いくら何でも言い過ぎなんじゃないでしょうか?(^。^;)
しおりちゃんも田巻にこんな事言われたくなかったと思うんだけど。(^^ゞ

初回のバカバカしさが好きだったんだけど、2話はわりと普通のドラマになっちゃったような気がして残念。
初回みたいなテンションの高いドラマを深夜枠で見せて欲しいです。
ストーカーの幽霊みたいな女の子、実は可愛い子だたようで、今後どういう風に絡んでくるのか、ちょっと楽しみ♪

第3回
脚本:福田雄一
演出:杉山登

巷ではあまり人気がないようですが、私は好きです、このドラマ。
もっと「バカバカしい」部分の分量が多くてもいいぐらい、このドラマのバカバカしい部分が好き。

上野設計長(佐々木蔵之介)が40歳・独身でモテモテだからって、いきなり独身貴族に方針転向するはじめ(遠藤章造)たち。
そんな矢先、独身貴族に憧れていたはずの高津戸(山崎樹範)が、秘書の君島恭子(水島かおり)に一目惚れし、一気に恭子との結婚を目指す。
あはは・・・高津戸の妄想が笑える〜ぅ。
思いっきり「Good Luck!!」のパクリで、整備士姿の恭子とパイロット姿の高津戸が滑走路を見ながら語ってるよ。
高津戸「ぶっちゃけ」とか言ってるし・・・。(笑)
こういう妄想のシーンが好きなんだぁ。
高津戸が惚れちゃった恭子って、実は上野の元カノで、お互い同期入社の二人は付き合ってたらしいんだけど、意地を張る部分もあってうまくいかず・・・。
同期の二人がうまくいかないって話してた、はじめときよえ(佐藤仁美)も同期だよね?
この二人も最終的にはくっつきそうな気がするなぁ。(^。^)

そんな中、恭子が依願退職することになり、高津戸は辞表を提出してまで追いかけようとする。
今回は水上さん(佐野史郎)のアドバイスが、めちゃめちゃ役に立ったんじゃない?
「どちらかをけしかけろ」ってアドバイス通り、はじめが高津戸をけしかけた事で、やっと上野が本気を出したもんね〜。
「俺と結婚してくれ」「10年待ちました」は、なかなか良いシーンでした。

高津戸の辞表も金子部長(温水洋一)がH雑誌に挟んだままにしてて、受理されてなくてよかったね。
でも、「字表」ってーのはどうよ?>高津戸君(苦笑)

第4回
脚本:福田雄一
   水野宗徳
演出:杉山登

ねえ、だから私このドラマ好きなんですけど!(爆)
巷ではあまり評判がよろしくないどころか、見ている人自体少ないらしい。(ーー;)

保険の外交員・宝来さん(筒井真理子)がセッティングしてくれた、ボーリング合コン!
そこであまりにもつまらなそうにしている女子3人に向って、「付き合いだったら来てくれなくていい!」とはっきり言い切ったはじめ(遠藤章造)。
その言葉で「私、菊原さんみたいな人好きです。付き合って下さい。」と、博美(梅宮万紗子)に告白されたはじめ。
もう、最初からオチは見えてたんだけどね〜、それでもじぇんじぇんつまらなくないわけよ!

いくらデートべたって言っても、「喫茶店でも・・・」ってマンガ喫茶に連れて行くとか、ディナーが回転寿司とか、はじめも酷すぎるぅ。
んで、デートの練習台になるのが浅井(佐藤仁美)なんだけど、やっぱ浅井とはじめの関係って、凄く自然でいいんだよね。
最後はこの二人がくっつくのかな?って思っちゃうわ。
浅井さんもやっと彼氏が出来そうなんてはしゃいでたけど、結局デートの席で酔っ払って話すのははじめのことばかり・・・。
んで、しっかり男にお持ち帰りされちゃったのに、そこに他の女がかち合って、結局自分はその男にとって4番手ぐらいの女だって事に気付いちゃうのよね。
浅井さんも哀れだわ〜。

はじめも博美ちゃんとデートでいい感じだったのに、浅井から「助けて、殺される」ってメールが入ったら、彼女をおいて浅井さんのところに駆けつけるし・・・。
でも、まぁ「殺される」なんて書いてあったら、やっぱ放っておけないだろうとは思うんだけどね。(^。^;)
放ったらかしにされた博美ちゃんが、はじめの部屋の前で待っていたのは意外だったけど、部屋にあがって「はじめさん、これから結婚して子供も作るんですよね?いいパパになるんだろうな・・・。忙しそうだから、体のこと心配だなぁ。・・・だから・・・保険に入って!」ってところで、お約束のオチながら笑ってしまったわ。
はい、博美ちゃんも保険の勧誘だったってわけですな。(笑)
普通に面白く出来てるドラマだと思うんだけど、どうしてこうも人気がないんだか・・。
私は好きなんだけどなぁ・・・。(まだ言うか)

第5回
脚本:福田雄一
演出:土方政人

今回の話は個人的にはいまひとつ・・・。(^^;
ねるとんパーティーで流れた音楽は、「ひゃ〜、懐かしい」って感じだったんだけど、何でかなぁ?
今回、結ばれたのが田巻(山本圭壱)だったからかなぁ。
いつもみたいに妄想ネタでも大して笑えなかったし、やっと巷と同じ評価になってのかも。(^^;ゞ
ねるとんパーティーで男性メンバーの人数が足りないからと、例のイケメン3人組がやって来るんだけど、それでも田巻が結ばれちゃうのが凄いよね。
カップルになった妙子(中島陽子)も、田巻に負けず劣らずな体格で、食欲も並外れてたけど・・・。
傍目から見ると、同じようにたくさんの食べ物を美味しそうに食べて、気が合う二人に見えたけど、田巻の中でも妙子ちゃんの事は妥協だったし、妙子ちゃんにはマジ彼がいて、最終的には実らぬ恋だったわけよね〜。
うーん、まず妥協ってーのが気に入らん!
ましてや田巻が妥協なんて許せん!(苦笑)
「結婚してから好きになる事だってある」と田巻は言ってたけど、やっぱ結婚する前に好きになってなきゃ〜ね〜。
でも、妥協だろうとプロポーズするつもりでいた矢先に、「実は私マジ彼がいるんだよね」と妙子に告白された田巻は可哀想だったかな。
自分が妥協しようとした相手にマジ彼がいた・・・これはショックでしょ?
こういうことがあって、田巻も妥協しない相手を探そうと思ったようで、そこは良かったんだけどね。

それにしても、黒木屋でのねるとんではじめ(遠藤章造)が気に入ってた女の子・・・いくらなんでもトイレから鼻をほじりながら出てくるというのはありえない。
しかも、あんな豪快なほじり方・・・(苦笑)、あまりにもうそ臭かったなぁ。
もうちょっと他のネタ、なかったんだろうか?

第6回
脚本:大野敏哉
演出:杉山登

今回ははじめ(遠藤章造)たちのいる営業部に派遣社員の可愛い女の子・亜湖ちゃん(星野真里)がやって来て、男性社員をメロメロにしちゃってましたね。(笑)
だけど・・・星野真里ちゃんのイメージが、あんまり亜湖ちゃんのキャラに似合ってないというか、もっとブリブリするのが似合う人をキャスティングすればよかったのに・・・と、ちょっと残念でした。
いやいや、これは星野真理ちゃんを責めてるんじゃないので、誤解のないようにね。(^^;ゞ
私の中では、「ちょっと違うなぁ」と微妙な違和感があったので・・・。

女から見ると、よく見かけるタイプの誰にでも愛想はいいけど、本音が見えない女の子って感じの亜湖ちゃんだったけど、実は不倫で悩んでたのよね。
そんな亜湖ちゃんがはじめと付き合うことで不倫を断ち切ろうとしたんだけど、まぁこの手の女は死ななきゃ性格直りませんって感じのシメでしたわ。(^。^;)

回を重ねるごとに浅井(佐藤仁美)がいい感じ!
このドラマで彼女がいなかったら相当キツイと思うんだけど、いい感じにキャラ作り上げてて面白い!
毎回自分で「・・・・かよ!」と突っ込むのが好きなんだけど、今回のカラオケで熱唱してても「放ったらかしかよ!」の一言には爆笑でした!
浅井さん、最高ーーーー!
はじめとは「腐れ縁」って感じだけど、こういう二人が意外とうまくいくのよね。
最終回には、浅井とはじめの結婚式が見れたらいいな♪

第7回
脚本:福田雄一
演出:土方政人

今回、中身は「何だかなぁ?」な話だったけど、いつもの妄想劇場みたいなのは結構面白かった。
何だよ!「ちょいのり」って・・・。(爆)←もちろん元ネタは「あいのり」です。(思いっきり他局です)
子供の落書きみたいなドラえもん・・・。(^。^;)
あと、テレクラでプロっぽい電話の取りかたをする係長(志賀廣太郎)にもね。(笑)
大体、あの係長が金髪女性目当てで英会話に通ってるのとか、テレクラだって常連っぽいのが笑えるんだよなぁ。

んで、今回は高津戸(山崎樹範)の父親(河原崎長一)が1週間後に上京する事になり、それに間に合わせようと1週間で恋人を作ろうとする高津戸の話。
まぁ、ここまでモテなかったのに、1週間で簡単に恋人が出来るはずもなく、はじめ(遠藤章造)が浅井(佐藤仁美)に頼んで合コンをセッティング。
その中の一人、百合(国分佐智子)が高津戸に好意を抱いたかに見えたんだけど・・・。
もちろん、浅井に「(高津戸の)お父さんが帰るまで恋人になって」と頼まれての湖とだったわけよね。
それを知らずに、百合が本気だと思っちゃった高津戸もおめでたいんだけどね。
お父さんは百合にひと目会った時に、すでに彼女が高津戸を好きだとは思えなかったと言うんだから、さすがよね。
百合も高津戸にわざと嫌ってもらおうと、わがままばっか言ってたのに、すべて高津戸が合わせてしまうから結局は嫌ってもらえなかったとか言ってたけど、そこらへんがもっと視聴者に伝わればよかったかな・・・。
何となくボヤけてたような気がしたので。
今回はいつものようなバカバカしさが控え目だったように感じたわ。
このドラマ、初回ぐらいの飛ばし加減が好きなんで、あんまり控え目にしないでほしいなぁ。

第8回
脚本:福田雄一
演出:田澤直樹

結論から言わせて頂きますと、夢オチのくせに「長っ!」。(爆)
最後に高津戸(山崎樹範)とはじめ(遠藤章造)も「長すぎ!」って言ってたし、田巻(山本圭壱)も「どこから(が夢)?」と言って記憶を巻き戻してたけど、夢オチという手法を使うにしてもここまで夢部分が長いとは・・・。(^。^;)
しかし、それがわかっててもある意味楽しんでた自分が一番怖い。(^^;ゞ
ハンサム三人組が銃を持って撃ってくるのとか、それを水上さん(佐野史郎)が助けるところとか、おふざけが過ぎるんだけどあそこまでやってくれると楽しかったりして・・・。
いい意味でぶっ飛んでるから、やっぱこのドラマはこれでいいんだと思うわ。
巷ではあまり評判よろしくないみたいだけど、個人的には毎週それなりに楽しませてもらってるし・・・。(「それなりに」ってとこがポイントなんだけど)

今回田巻が惚れてしまったナミ(佐藤江梨子)が、大工さんの慰労会から逃げ出した後どうなったかがわからなかったんだけど、そこらへんが描かれてても良かったかも・・・。
浅井(佐藤仁美)の極妻もどきとか、夢の中だけどタップを踏む吉家係長(志賀廣太郎)とか、楽しいシーンも相変わらず盛りだくさんだったし、週末に何も考えずさら〜っと見るには楽しいドラマだと思うわ。
後に何か残るかと言われれば、な〜んにも残らないんだけどね。(^^;ゞ

第9回
脚本:大野敏哉
演出:杉山登

健康診断で胃に影があるとか、便に血が混じってると言われて再検査になったはじめ(遠藤章造)。
「再検査」ってだけで人間落ち込むもんだよね。
悪い方、悪い方へと考えて、寝込んでしまうのもわからなくはないけど、最終的に再検査の結果を聞いたら、ちょっとビックリ。
胃に影があったのは背中に貼ってたエレキバンだったとか、血便は切痔だとか、その理由はどうなのよ?って感じだったわ。(^^;

それにしてもはじめと浅井(佐藤仁美)の仲、いい雰囲気よね。
お互い腐れ縁だと思ってるから、そこから距離を縮めるのが難しいけど、はじめよりむしろ浅井さんの方がその距離を縮めたがってるようにも思えるわ。
特に合コンで知り合った男に告白された後だというのに、はじめから「牛丼うまかった」ってメールが来て、浅井が何本も電車をやり過ごして、ヘン顔メールをやり取りしてるあたり・・・微笑ましかったです。
はじめもカレンダーに、ちゃんと浅井の誕生日の印してるしね。
思いっきり「×」つけてるところが可笑しいけど。(笑)

はじめが憧れてた素朴なミス北海道(栗田梨子)が、コテコテの関西弁を喋り、あっちこっちのミスを引き受けてる女の子だったと知って、落ち込むはじめ。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、こうなったらもう浅井と結婚するしかないよ。(苦笑)
来週は某ドラマで亡くなった遠山紗江を演じている中山忍ちゃんがゲスト出演みたいで、どんな風におバカ三人組と絡んでくれるのか楽しみ♪

第10回
脚本:福田雄一
演出:土方政人

先週、予告で中山忍ちゃんを見ていたのに、なかなか出てこないから心配しちゃったよ。(^^;

とりあえず前半は田巻(山本圭壱)と高津戸(山崎樹範)が、同じキャバ嬢(植松真美)から結婚詐欺にあう話。
うーん、このドラマは浅井(佐藤仁美)の独壇場になって来ちゃったね。(笑)
誰がメインの回でも、浅井が笑いも涙もかっさらってしまう。
もちろん基本的な演技力というものの差もあるだろうけど、毎回佐藤仁美ちゃんのぶっ飛んだ演技が目を引くんだよなぁ。
今回の浅井なんて「ピロピロ飲み」だよ!(爆)
今時、ありえない。(^^;
でも、30歳で酒癖もよくなくて、言いたい放題してる浅井みたいな女性・・・私だったら友達になりたいけどね。
あれだけ表裏のない性格だから、さっぱりしてて楽しいだろうなぁ・・・とか考えながら、浅井を・・・浅井のみを見ちゃってますわ。(^^;ゞ

そんな浅井とはじめ(遠藤章造)のキス。(*^。^*)
まさにハプニングといった感じだったけど、それでも二人の関係にとっては微妙なスパイスだったよね。
何となくぎこちなくなった雰囲気をごまかそうと、浅井が「本当は私のこと好きなんじゃないの?ほほほほほ・・・(高笑い)」と言えば、はじめが「そうかもな」なんて深刻な表情で答えちゃって・・・。
そして沈黙・・。
いやぁ、見ているこっちが緊張しちゃったよ。
お!ついにはじめと浅井の関係が?って。
でも、やっぱ一歩進んで二歩下がるような「うっちょーーー!(うそ)」というはじめのおちゃらけた態度。
ちょっとガッカリしたような浅井の表情が、またせつないのよね。

んで、問題の中山忍ちゃんははじめの高校時代の同級生で、今回同窓会の幹事をはじめと二人で任されたという設定でした。
高校時代はメガネで勉強しか知らなかったような聡美(中山忍)が、あんなにキレイになって・・・普通ならもてないはじめが喜びそうなもんだけど、そんな聡美に心を奪われないというのは、やはりはじめの中の浅井の存在がそれだけ大きいものになってるって事よね?
それにしても、「結婚して下さい」と聡美がはじめに言った、あの中山忍ちゃんのどアップは、めちゃめちゃ可愛かったわん♪

いよいよ来週が最終回。
巷では結構不評なこのドラマ、私はずーっと「面白い」と言い続けてきたつもりです。
予告を見る限りでは、最終回・・・もしかしたら(ToT)ウルウルしてしまうかも。
早々にリタイアなさった皆さんも、せめて最終回・・・見てみませんか?

最終回
脚本:福田雄一
演出:土方政人

最初は聡美(中山忍)が、婿養子欲しさにはじめ(遠藤章造)に結婚してと言い出したと思って、顔に似合わず強引な性格だな・・・とビックリしたんだけど、やはり本当のところは高校時代にずっと好きだったというじゃないの!
それで今回の同窓会の幹事がはじめだと聞いて、自分も立候補した聡美。
高校の時にピアノばっかり弾いてた聡美に、はじめがふと「B'zとか弾けないの?」と言った一言で、一生懸命練習したなんてちょっと可愛いじゃないの。
こういう経緯を聞いてしまうと、浅井(佐藤仁美)を応援したいけど聡美をばっさり切られるのも辛いとか思ってしまうのよね。(^^;

聡美が高校の時から好きだったという話を聞かされて、思わず彼女を抱きしめ「結婚しよう」と言っちゃったはじめ。
うーん、やっぱこういう告白は男でも女でも胸にきゅんと来るものがあるよね。
でも、この「結婚しよう」はどうしても勢いにしか聞こえなかったし、その後の結婚に向けての諸々もあんまり嬉しそうには見えなかったのよね。
まぁ、ここではじめと聡美がスムーズに結婚するとは思わなかったけど、まさか結婚式当日にパーになっちゃうなんて・・・。
聡美が可哀想にも思えたなぁ。
聡美との結婚がなくなったからって、浅井とはじめが今まで以上にくっついたりせず、あくまでも元に戻ったような終わり方。
うん、これはこれで良かったと思う。
今回は最終回って事で、遠藤君の相方・ココリコ田中が聡美の兄(しかも引きこもり)の役で出てきたけど、最終的にはじめが聡美との結婚をなかった事に出来たのだって、この引きこもりの兄が式場までやって来て、会社も家も自分が継ぐから・・・と言った一言だったみたいだし、意外と重要な役割だったのね。(苦笑)

そしてオチは水上さん(佐野史郎)!
いきなり「芥川賞受賞」って、作家だったんですね。(笑)

最終回、ネクタイを頭に巻いた酔っ払い浅井、はじめに「披露宴には招待する」と言われ涙する浅井、そして最後にはいつもの浅井と、いろんな浅井が見られて楽しかった。
浅井万歳!なドラマだったけど、結構楽しませてもらいました。

 

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