年下の男

P:矢口久雄・橋本孝

主題歌:SINBA ♪華

第1回
脚本:内館牧子
演出:佐々木章光

高橋克典のドラマとすこぶる相性が悪いってーのが、今回も例外ではなかったらしい。
その上、脚本がシーサー内館牧子!
合わねーーーーー!
私の感性とは全く合わねーーーー!

だいたい高橋克典が43歳の役ってどうなんだよ?
山崎裕太が司法試験受けるわけねーーーだろ!
稲森いずみはいまだに「シャンティ♪」って言いそうで怖い!
だいたい30歳の肌ならまだ水ははじくだろ!

千華子(稲森いずみ)が憧れる伊崎(高橋克典)は、千華子の母親・花枝(風吹ジュン)と関係を持つ。
一人の男をめぐって、母と娘が妙な関係になるわけか。
脚本家が好きそうなドロドロ系だが、この人が書くドロドロには「品」ってもんがない!
だから、あたしは嫌い!

第2回
脚本:内館牧子
演出:佐々木章光

ヾ(・・;)ォィォィ、そこらへんには「銀座タワーホテル」しかメシ食うところはないんかい!(爆)
凄い話の転がし方だよね〜。
何で次郎(高橋昌也)が急に老人ホーム行きを決意するねん!とか、何でそれを伝えるために次郎は会社じゃなくてジムに伊崎(高橋克典)を訪ねるねん!とか、何でジムで伊崎に会えなかった次郎に突然千華子(稲森いずみ)が話しかけるねん!とか、もう言い出したらキリがない。
んで、謙吾(賀集利樹)が機転を利かせて、次郎を家まで送って行く事にしたんだけど、帰って来た伊崎に「まぁ、一杯やってって下さいよ」って父親の形見のワイン出されてもね〜。
そんなもん、「呑め」って言われても呑めねーよ!
しかもそんな大切なワインなのに、次郎がチーズ取ろうとした手とぶつかって割れてるし・・・。(^。^;)
もーーー、でもワインボトルが割れた後のシーンったらツボだったわ。
伊崎が「これで本当にオヤジはいなくなった。ショックだよ。このショックがなくなるまで、俺の側にいてもらう。」と老人ホーム行きを決めた次郎を引き止めるシーンなんだけど、伊崎が次郎と顔を近づけて見つめ合うわけさ!
男と男がじーーーーっと見詰め合う沈黙の瞬間・・・・・・・・・・・・。
キスするかと思ったっちゅーーーーーねん!(爆)
あぁ、ビビッた!とうとう内館さんもこんな話思いついたかと思った。
高橋克典と高橋昌也のキスシーンを想像したのは日本中で私だけじゃろか?(^^;ゞ

そして千華子が男とうまくいってほしくなさそうな梓(麻生祐未)。
初回でも思ったけど、梓が目を見開いてモノを食べるシーンはわざと毎回作ってあるの?
めっちゃ怖いんですけど、あの表情。(^。^;)
んで、やたら男女が仲良くしているってーのに嫌悪感を示し、千華子にも男のカゲがちらつくのを嫌う。
それってば・・・レズ?(;^_^A アセアセ・・・
いやぁ、そっち方面に転がしてほしいなぁ。>内館さん
千華子と梓のいけない関係希望!もしくは次郎と伊崎の年代を超えた男同士のいけない関係希望!(激爆)
どうせなら、そこまで行こう!
それでこそ、本物の「ドロドロ」ってもんよ!
どう?書けない?書けないなら私に回して!書いてやる!(爆爆爆)

あれ?また本筋見失ってる?(^^;
銀座タワーホテルのイタリアン・トスカーナでピッタリ同時刻に予約をした「伊崎・花枝(風吹ジュン)」と「梓・千華子」。
しかもテーブルは隣り。
このニアミスがどうなるのか、来週に期待しよう!
予告じゃ〜、伊崎と花枝は温泉でしっぽりって感じだったね〜。
飛ばしてくれるな〜、内館さん。
それにしても相変わらず主人公に行間を全部喋らせてるね。
視聴者もそこまでアホじゃないんで、多少想像膨らませる部分は残しておいてほしいんですけど・・・。(苦笑)

第3回
脚本:内館牧子
演出:藤尾隆

レストランでの花枝(風吹ジュン)と千華子(稲森いずみ)のニアミスは、梓(麻生祐未)がいちゃつく花枝と伊崎(高橋克典)を不愉快に思い席を移動してもらった事で回避されたわけね。
まぁ、遅かれ早かれって感じだろうけど、ここで親子が同じ男を好きになってるってバレちゃ面白くないし・・・。(苦笑)

やたら千華子が花枝に「お母さん、きれい。」と声をかけるんだけど、わざとらしくてさぶいんですけど・・・。
あんまり自分の母親にまじまじと「きれい」なんて言わないよなぁ。

しかし、伊崎も露骨だよね。
千華子が勇気を出して自分から食事に誘ってるのに、快くOKしたかと思えば「ここのカレーも結構うまいっすよ!」って、ジムの食堂じゃん!(^。^;)
んで、大して食べもせずにトレーナーの男性捕まえて同席させるし、仕事があるって帰っちゃうし・・・。
まるで「やっつけ仕事」だよなぁ。
これで終わったって思ってるんだろうけど、千華子だっていい年の女なんだしこの仕打ちの意味が何たるかは当然理解できるわけで・・・。
それで会社に戻って、花枝に弁当を届けさせて後ろから抱きついたり・・・。
43歳の男ってこんなに小ズルイのか?
気のない年下の女は簡単にあしらい、気になってる年上の女性には思いっきり甘える。
ぎょへーーー、ちょっと気持ち悪い。
甘えん坊の伊崎が花枝を修善寺の温泉へ誘うんだけど、「修善寺行きたい、行きたい、行きたい」ってどうよ?(^^;
それってば8歳年上の女から見たら可愛いわけ?
こういうのが内館さん好みの男?(全部そうとしか思えない脚本)
千華子の台詞で「50代で恋愛できたらどんなにいいだろうと思うよ。思いっきりやれる。」ってそうかな?
これも内館さんの本心?
あたしゃ50代で恋愛するとしたら、相当ブレーキかかっちゃうと思うよ。
若い時みたいに思いっきりなりふり構わずの恋愛はできないわ。

んでさ〜、やっぱ星野真里ちゃんのキャスティングがあってないような気がするんだよね。
彼女は真面目な女の子のイメージが拭えないのに、卓(山崎裕太)と付き合いながらも謙吾(賀集利樹)にキスしちゃうとか、それを何とも思ってないとか、今回も落ち込む亜沙美(星野真里)に謙吾がソフトクリームを差し出すシーンで、妙にエロい目つきで舌を出してぺロッと舐めるシーンとか、ぜんぜんあってないんだよなぁ。
演技力があっても、向き不向きがあると思うし・・・。
妙に違和感・・・。

問題の修善寺デートも、伊崎が急な仕事で遅れたりするから花枝も帰ろうかって迷ってたけど、結局待ってたのよね。真っ暗な部屋で・・・。(爆)
普通ならここで抱き合う二人を見て、視聴者も真っ赤になってのめり込むんじゃろか?
あたしは薄ら笑いで見てしもーた。クサくて、クサくて・・・。(笑)
浴衣に着替えた二人が部屋続きの小さな庭に出て雪を眺めるシーンなんて、花枝の背後から自分の半纏を広げてすっぽり覆う伊崎を見て、「二人羽織かよ!」と突っ込んでしもーたし・・・。(^^;ゞ
内館さん、あんな事されてみたいんやろか?(そういう見方しかできない私)

そして影の主役かもしれない梓が動き出したね。(笑)
伊崎の会社に電柱広告の依頼主を装って現れて、しっかりチェックしてたし、それを逐一千華子に知らせに来るのが怖いじゃん!(何故か喜んでる)
予告なんて最高!
レストランで伊崎と一緒にいた女性が、千華子と一緒に歩いているのを見た梓が「面白くなってきた」と一言!(爆)
あはは・・・そう思ってるのは視聴者だっちゅーの!

第4回
脚本:内館牧子
演出:藤尾隆

伊崎(高橋克典)と花枝(風吹ジュン)が修善寺でしっぽりやってる間に、寒空の下、電柱のピンクチラシを剥がしていた次郎(高橋昌也)が倒れて病院に運び込まれる。
家族に連絡を取りたいという医者に次郎は千華子(稲森いずみ)の連絡先を教える。
すっかり伊崎を諦めようとしていたのに、次郎に伊崎が千華子の事を想っているのではないか?と聞かされ、喜びを隠せないなんて・・・未熟な30代。(苦笑)
そして修善寺から戻り、次郎の入院を知った伊崎が病院へ駆けつけると、にっこりエプロン姿で次郎の傍らにいる千華子。
リンゴの皮むくだけに、そんな大げさなエプロンまでして・・・。(^。^;)
「エプロンは私の計算だった。男はエプロンに弱いと思った。」って、もうコイツにつける薬はありまへんな〜。
男が弱いエプロンっつーのはだなぁ・・・「裸にエプロン」なんだよ!
覚えとけ!>千華子

次郎の面倒をみてもらったお礼に、伊崎は千華子を食事に誘うが、「ただのジムでの顔見知りってだけで・・・」と、めちゃめちゃ遠まわしながら「俺は君をその程度にしか思ってはいないんだ」と伝えるわけだ。
結構、嫌な男かも・・・。(笑)
そんな伊崎に対して、「もうつきまといません。これまでのしつこさお許し下さい。」って千華子の台詞もどうなんだか・・・。
手紙の文面みたいな台詞なんだもんなぁ。「お許し下さい」だぜ!まったく・・・。

それにしても次郎さん、脳に何か原因があるらしくもって2年だとか。
それを知って落ち込む伊崎。
ねえねえ、あんたってば次郎の存在を疎ましく思ってたんじゃないの?
花枝を呼び出して、自分がいかに次郎さんを大切に思ってるかを語ってたけどさぁ、そうやって年上の女に甘えてるだけじゃん!
ってゆーか、伊崎ってば43歳でしょ?正直、キショイ!

んで、今まで平凡な夫でしかなかった勇一郎(平田満)が、どうも花枝の様子がおかしいと気付き始める。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、いい傾向だ!(爆)
花枝は不倫、千華子は伊崎、卓(山崎裕太)は植木職人とみんな何か夢中になってる中、一人平凡なままだた勇一郎が、これから先、一番の重要人物になるであろう!
狂え!狂うのだ!勇一郎!
そして、その嘘まみれの家庭を壊してしまうがよい!(悪魔のささやき)
いやぁ、花枝の弁当屋に突然「たまには夫婦で食事でも」って現れてみたり(伊崎もいたっちゅーのに)、「これからはたまに夫婦で外食したり映画見たりしよう。」と誘ったり、勇一郎なりに花枝へ歩み寄ろうとしたんだけど、結局花枝の心は伊崎に向いちゃってるしね〜。
気のない素振りばかりする花枝に勇一郎がキレてしまうのも当然。

そして、こちらも重要人物の梓(麻生祐未)。
千華子を食事に誘って「弟の彼女と会うから」と断られると、突然伊崎に電話して千華子と同じ店で会う約束をしてみたり、何でそこまで執拗に・・・?って感じだね。
しかし、千華子も千華子だ!
この女、何でいちいち自分が行く場所を詳細に周囲のみんなに伝えるんだろう?
次郎が入院した時も「あたし、今から山岡総合病院に行ってくる」と病院名まで伝え、梓にも亜沙美(星野真里)と会う店の名前まで伝えるんだもん。
普通、そこまで言わんだろ?
梓も「伊崎さんに急に食事に誘われちゃって・・・」って、どうしてそんな大嘘こくんだか?
そして、何でこの二人が友人関係なんだか?
あぁ、女って不可解な生きものだこと・・・。

そんな梓が伊崎の年上の女が、千華子の母親だと知ってしまった。
ここで先週予告で見た一言・・・「面白くなってきた」。(爆)
よし!暴れるがいい!>梓
そして最後には梓と勇一郎がムフフな関係に・・・、ってそれじゃあまりにドロドロ過ぎるってか?(笑)

第5回
脚本:内館牧子
演出:佐々木章光

千華子(稲森いずみ)って女はどうなってんだ?
伊崎(高橋克典)を忘れようと謙吾(賀集利樹)に走ったわけじゃなく、たまたまそこに謙吾がいたからそうなっちまったような感じじゃん!
30女が一人で豆まきしてる図が怖いんだよ〜。
しかもマンションの廊下にまで豆まいてるし・・・。(^。^;)
集合住宅の廊下っちゅーのは公共の場なんだよ!だいたい危ねーーだろ!
ったく、30にもなってそういう事してるからダメなんだよ。
んで、拾って豆食ってるし、泣いてるし、どうすりゃいいんだよ!・・と思ったら、現れた謙吾。
そのまま千華子の部屋になだれ込み、勇一郎(平田満)が風呂に入ってるっちゅーのにベッドイーーーン!きゅーーーん、合体!どきゅん!(ロボットかよ!)
長い日照りが続き、やりたくてやりたくてたまらなかったのでしょうか?
それはそれは満足そうでございました。m(_ _)m
貫通おめでとう。>千華子
これであなたの肌も水をはじくようになる事でしょう。(,_'☆\ バキ

花枝(風吹ジュン)は突然伊崎に別れを切り出した。
次郎さん(高橋昌也)の命に限りがあるなら側にいてあげな・・・と。
せっかく別れるつもりになっても、伊崎は納得しないし、勇一郎は猜疑心の固まりになってるし・・・。
勇一郎の( ・_・)ジッと見る目がいいよね〜♪わくわくしちゃうよ。
花枝が休暇を取ったと言えば、自分も「風邪気味なんだ」と仕事を休んで、部屋の襖を少しだけ開けた隙間から、じーーーっと花枝の行動を見てるの。
怖ーーーーーーーーっ!
んで、そんな時にタイミング良く(悪く?)、花枝が泣くんだもん。
もーーー、泣く時はトイレで泣けちゅーの!

そして梓(麻生祐未)。
千華子に自分と伊崎がうまくいってるかのように話したり、千華子に次の男が出来たらしいとわかると、また気にしてみたり・・・。
ほーんと人の幸せの芽は小さいうちに摘んでしまおうって女よね。
千華子ももう梓の本性がわかったようで、「絶対に22の男と付き合ってるって言わない」って・・・。(爆)
あぁ、女同士って意地汚くて素敵♪

しかし、とことんツイてないのが千華子よね。
せっかく謙吾とうまくいっても、今度は卓(山崎裕太)と別れた亜沙美(星野真里)が付きまとうわけか・・・。
謙吾の部屋でお楽しみ真っ只中なのに、「謙吾〜ぉ、いる〜?」と亜沙美の声。
ヾ(・・;)ォィォィ、玄関の鍵はきちんとかけとけよ!
予告では「悪い顔」(HRより引用)になってる亜沙美が・・・。
頑張れ!>梓
このままじゃ、あなたのホラーキャラが危うくなってしまうわよ!

第6回
脚本:内館牧子
演出:佐々木章光

謙吾(賀集利樹)の部屋で、千華子(稲森いずみ)と謙吾が抱き合っているところに現れた亜沙美(星野真里)。
上半身裸で「何?俺、今取り込み中」と出て来た謙吾にレポートの資料を渡し、「つづき・・・やって。」はないだろ?(笑)
もーーー、聞いてて恥ずかしいほどのエロイ台詞言わせるよなぁ。>シーサー
んでさ、その翌日千華子を呼び出し、謙吾との事を相談する亜沙美。
あたしゃてっきり謙吾の相手が千華子だと知ってて、嫌味を言うために呼び出したんだと思ってたら、テーブルの下の千華子のブーツを見て初めて知った様子だったね。
でも、亜沙美て女も子供っぽいよなぁ。
謙吾の相手が千華子だと知ったら、今度は卓(山崎裕太)を呼び出し二人がHしてたとチクってるんだもん。
弟に話してどうなるもんでもないっしょ?

そして梓(麻生祐未)。
彼女がやる事も凄いよね。
伊崎(高橋克典)に「明日の夜、次郎さん(高橋昌也)を引き受けますから彼女とお会いになって。24時間ゆっくりお会いになって。」って・・・。(笑)
それに「かたじけない」って感じで、ただ頭を下げる伊崎もどうなのよ!(爆)
「お会いになって」って言った後、妙に梓のアップが長かったんだけど頬がピクピクっと動いたり、微妙に表情が変わっていく様が素敵に怖かったわ。('-'*)フフ
そして言われた通りに花枝(風吹ジュン)を誘う伊崎。
伊崎が予約した店を片っ端から電話して探す梓。
もーーー、おバカさんばっか。(^^;
しっかり予約の入ってる店を見つけ出し、千華子にその店へ行くように仕向けるんだけど、結局花枝も伊崎も現れなくて千華子は単に謙吾と食事をしただけで終わっちゃった。
その事を知った時の梓の慌てっぷり、凄いね〜。
そこまでして千華子に幸せになって欲しくないんだろうか?
単に会社で一人になちゃうのが嫌だからって、そこまでやるか?

伊崎と花枝の仲も再燃。
お荷物な次郎さんが電柱50本の大口契約をライバル会社に喋っちゃったことが原因で、取れるはずの契約が流れてしまった。
ショックを受けた伊崎は店長会議で出かけていた花枝を待ち伏せし、車の中で思いっきりブチュー!!!
やばい!見てるで、見てるで!勇一郎(平田満)が・・・。( ・_・)ジッ
それにしても伊崎はどうやって店長会議の場所を知ったんだろう?\(?。?")ハテ?

そしてついに千華子が伊崎と自分の母親の関係を知ってしまったね。
それはいいけど、花枝のマンションの下まで花束持って現れる伊崎って大胆だわ!
誰かに見られるとか考えないわけ?
白い花束の中に埋め込まれた青いペンライト、それを持った手を大きく広げる伊崎の胸に飛び込んでいく花枝の画・・・笑うしかなかったよ。

それにしても台詞がことごとく恥ずかしい。
「つづき・・・やって(by亜沙美)」「デザートは千華姉ちゃんを食べたいな。(by謙吾)」「抱きたかった(by伊崎)」など、聞いてて赤面してしまうよ。``r(^^;)ポリポリ

第7回
脚本:内館牧子
演出:藤尾隆

伊崎(高橋克典)と花枝(風吹ジュン)が抱き合いキスするところを見てしまい、二人の関係を知った千華子(稲森いずみ)。
母親が自分が好きだった男と目の前で抱き合ってるなんて、やっぱショックよね。
今まで千華子に感情移入することはなかったんだけど、今回は何故か彼女の気持ちがよくわかるのよ。
さすがに「さかりのついたメス豚」って表現を母親に使うのはいかがなもんか?と思うけどね。(^^;ゞ
突然「あの女」と母親を呼ぶようになるところが、女だなぁと思ったわ。(笑)
卓(山崎裕太)にも話しちゃったし、これで家族全員が花枝の不倫を知ってしまったわけよね。
そんな中で一人普段通りの生活を送ってる花枝が、逆に哀れでもあるような・・・。

しかし、卓は大学辞めちゃって植木職人、千華子は8つも年下の謙吾(賀集利樹)と付き合ってる、花枝は伊崎と・・・と、家族がみんな秘密を隠している中で、勇一郎(平田満)だけがコツコツ家族のために働き、花枝の不倫を知りながらも子供たちのために家族を壊さないでおこうと頑張ってる様子が辛いわね。
これで勇一郎も若い女と不倫してるとかだったら、みんなそれぞれ好き勝手してんじゃん!で済む話なんだけどさ・・・。
花枝の誕生日プレゼントの予算が一万円で、買ったのが5千円のスカーフだからランチもつけちゃおうかな?って、誘いがてら弁当屋へ行くと、そこでは子供にからんだ客をカッコよく大立ち回りでやっつけてる伊崎の姿があったりで、もう何だか勇一郎が哀れ。
せっかく買ったプレゼントも公園のゴミ箱行きになってるし、偶然会った亜沙美(星野真里)に「愛する人を殺したいと思った事ありませんか?」みたいなこと聞かれて、「殺すほどその女にジェラシー感じてなかった」とか「殺したいほど愛せるうちに殺せって事だな。」とか、もう聞いてて辛いよ。
そんなに枯れてしまってるなんて・・・。(^。^;)

花枝の誕生日、結局誰も祝ってなんかくれない。
千華子の「誕生日、誰も母を祝わなかった。いい気味だ。」って心の声に、ちょぴっと共感しちゃった自分が怖い。(^^;ゞ
そんな状況だったからか、伊崎に誘われた京都へ行く決心をした花枝。
嵯峨野で抱き合い、人目も憚らずにキスする二人の前に千華子が現れた。
「お母さん」と声をかけて・・・。(ひゅるるるる〜〜〜)
怖い!怖すぎる!
予告を見る限り来週はめちゃめちゃ面白そうだ!
しかし梓(麻生祐未)は本当に伊崎をモノにしたいのか?
そのためにまずは次郎(高橋昌也)の心を掴もうとしてるみたいだけど、伊崎をGETしたとしてもう千華子には謙吾って存在がいるのに・・・。
それでも自分と伊崎が結ばれれば、千華子の心が揺れると読んでいるのだろうか?

第8回
脚本:内館牧子
演出:藤尾隆

まぁ、あらためて京都での花枝(風吹ジュン)と伊崎(高橋克典)のキスを拝見すると、「古都京都でそんなねちっこいチューすんなよ!」ってぐらい相手の唇を食らってますな・・。(^。^;)
現れたのが千華子(稲森いずみ)だけかと思ったら、千華子を追いかけて謙吾(賀集利樹)まで来てるし・・。
お前らみんな暇人か!ってぐらい、都合よく京都に集まっちゃうのねん。
しかも、後ほど亜沙美(星野真里)まで集まっちゃって、暇人大集合の図になってるし。
「私はこの人を母親だと思ってませんから、何をしようと構いません。でも父のために別れて下さい。」って千華子が伊崎に言って、花枝が「千華子、ごめん・・別れるから〜ぁ、ごめん〜〜」ってわめき散らすあたり、やはり見苦しいと思ってしまいました。
あんな母親の姿は見たくないですわ。
しかも「別れるからお父さんには言わないで」って、惨め過ぎます。
伊崎の「彼女(花枝)を失ったら、背骨を失くす様な感じなんです。」って台詞には、「へ?」と思ったけどさ。(笑)

んで謙吾は何故に亜沙美を京都まで呼び出したんでしょう?
伊崎と話して「勝てねーーー」と思ったのはわかるけど、そこで亜沙美を呼び出してまで千華子と別れようとしたって事っすか?
何だか千華子も寂しさ紛らすために謙吾と付き合いだしたような感じだったし、亜沙美も卓(山崎裕太)と別れて謙吾に・・・だったし、謙吾も亜沙美を利用してるようなとこがあるし、アホばっかやな〜。
謙吾の「俺、やっぱ年上キツイわ。ずっと昔に修学旅行やったような女おは空気感が違う」って台詞には、本気で「悪かったな!謙吾!」と呟いてしまった。(^^;ゞ

んで、今回スペシャルうざい大賞を差し上げたいのが次郎さん(高橋昌也)でしょう!
今までも十分うざい存在だったんだけど、やはりご年配の次郎さんに対して「うざい」という表現はいかがなもんかと、このあたくしも遠慮していたのですが、今回だけは我慢できません!
次郎、逝ってよし!
花枝と伊崎の関係を聞かされ、二人が逃避行でもするんじゃないかと心配する次郎。
執拗に伊崎にまとわりつく姿が嫌だわ〜。
会社でも伊崎が外出してちょっと戻りが遅いと、途端に落ち着きがなくなって探しに行こうとするし・・・。
その上、梓(麻生祐未)に「駿と結婚して下さい。そのためだったら私どんな事でもやります。」ってどうよ?
そこまでして伊崎に捨てられたくないか?
梓が入れ知恵して、次郎が山口家にやって来る。
家族4人揃ったところで、このジジィ何を言い出すかと思えば、「奥さん、駿と別れて下さい。私と駿の幸せを壊さないでほしい。」って、お前は伊崎の嫁かっつーの!(爆)
がはははは・・・爆笑だよ!(笑うとこか?)
女々しいっつーか、見苦しいっつーか・・・。
そこで今まで沈黙を守ってた勇一郎(平田満)の激白。
「俺、たぶん千華子や卓より先に知ってたよ。」
そして「俺、このうち出て行くよ!」と勇一郎。
あらら、何であなたが出て行くわけ?(笑)
と、思ったら、「いえ、ご主人が出て行くことはありません。」と伊崎。
「僕が花枝さんを引き受けます。」( ̄□ ̄;)!!

ジジィの一言で一気に修羅場でございます〜ぅ・・・。

予告ではやたら「殺す」という言葉が出てましたわね。
やはり、このドラマ「ホラー」だったようですわ。(苦笑)

第9回
脚本:内館牧子
演出:浅野敦也

もう勝手にしなさい!って感じですね。(苦笑)
勇一郎(平田満)は「そろそろ家族から解放されたいと思ってた。」ってーのは衝撃的な発言だったけど、その後の「秘密を持つって事は、それだけ家族が成長したって事だ」ってーのはいかがなもんか?(^。^;)
そりゃ「成長」とは呼ばんだろ?

次郎さん(高橋昌也)も、ほとほとうっとうしい爺さんだよね。
「駿、俺と一緒に死んでくれ〜〜〜」と伊崎(高橋克典)の手首を懇親の力で掴むあたりは、もう死神に取り付かれた伊崎って画に見えて恐ろしい。
次郎さんを見ていると、あんな年寄りにはなりたくないと切に切に思う私です。m(_ _)m

その次郎が家で全部暴露したのが、梓(麻生祐未)の差し金だったと気付いた千華子(稲森いずみ)。
梓を会議室に呼び出し問い詰めるんだけど、開き直ってる梓は「会社の人を驚かせてやりたかったのよ」とあっさり。
「いつだって底意地の悪いお局だと思われて・・・」って、周囲の評価は正しいんだよ!(爆)
アホか?お前は・・・。>梓
「あたし、絶対に35歳のうちに伊崎さんとキメるわよ!」ってどうよ?(爆)
「キメる」って・・・。(^。^;)
その上「殺してあげよっか・・お母様。(高笑い)¥」って、本当にあんたは底意地の悪いお局だっちゅーの!

そして「殺す」と言えば、亜沙美(星野真里)。
「あたし、千華姉ちゃん・・・殺す。殺人はしないけどぉ・・・殺す。」ってなんざんしょ?
もーーー、どいつもこいつも底意地の悪いバカばっかで、世間の女がみんなこんなんかと思われたら心外ですわ。
若いファッションとかかわいらしい喋り方で亜沙美は私を殺すつもり・・・って千華子も言ってましたが、悪いけどあたくしその程度で殺されませんわよ。(^.^)ホホホ
若いファッションかもしれないけどセンス皆無だし、かわいい喋り方も気持ち悪けりゃうざいだけ・・・そんなもんで30女が殺されてるようじゃ、世の中の女はみんな20代でのたれ死んでますわよ。

そして亜沙美といえば謙吾(賀集利樹)。
「八つも年下だけど、俺、千華子を守るから。一緒に暮らそう。ここに来いよ。」と千華子にキス。
そのキスの時に「細くてキレイな顎の線が頼りなさの象徴に思えた。」って千華子の心の声。
あ〜、この女キスしながらそんなところを見てるんだ。
セックスしながら時計の針を目で追ってるような女ね、きっと・・・。
顎の線ごときで頼りなさ感じられても困るんだよ!(謙吾の気持ちを代弁)

しかし、梓にしても千華子にしても、何かっつーと目を見開いてモノを食うんですが、あの映像の意図するところって何なんですか?(^。^;)
あたしヤケ酒はしてもヤケ食いってしないもんで、あのガツガツ食うシーンの意味が理解できないんだわさ。
っつーか、他の皆さんは理解できてるわけ?(^^;
梓が花枝(風吹ジュン)を呼び出し、露骨に「あたしは伊崎と結婚したいのよ」って雰囲気をかもし出してるんだけど、花枝も余裕で「伊崎さんの口からあなたの名前聞いた事がないわ。」と返すあたりが毒々しかったわ。
登場する女性がこれほどまでに嫌味しか言わないっちゅーのも、何だか同じ女性として辛いわ。
あたし、もっとサバサバ生きたいーーーーーーー!(絶叫)

謙吾が一緒に暮らそうと行ってくれて、やっと自分にも行き場が出来て千華子も素直に嬉しかったはず。
なのに亜沙美が乱入して、若い子にしかわからないような話を謙吾としたり、音楽なんてーのも世代で違ったりするし・・・。
まぁ、亜沙美もその年でそれだけ嫌味なこと出来るんですから、きっと将来は素晴らしくねちっこい姑になるんでしょうよ。
千華子の大荷物にこれっぽっちも気付かない謙吾にもげんなり。
てめーーーが「一緒に暮らそう」って誘ったんだろうがよ!
荷物にぐらい気付いてやれよ!・・・と思った30女が多数いたはず。(笑)

そして最後は別れようと思ったのに、夫にも娘にも家を出て行かれて伊崎を訪ねてしまった花枝。
「来た・・・・・」
花枝を抱きしめる伊崎の画に重なるのが、駆け抜ける電車の映像。(笑)
二人の感情が一気に駆け抜けるのを表現したんでしょうか?
ベタベタっすね。(爆)

第10回
脚本:内館牧子
演出:佐々木章光

今更言うのも何だけど、やたら「30女」とか「50女」って、女性が年齢を重ねる事を悲観的に捉え過ぎてない?
若けりゃ若いほどいいってもんじゃないと思うよ。
亜沙美(星野真里)を見てごらんよ〜。
やたら「10代」を売り物にしてるけど、あの子ったら美しくない恋愛してるせいで、どんどん不細工になってるやん!
年齢じゃないって!質だよ、質!
千華子(稲森いずみ)も、謙吾(賀集利樹)との年齢差、そこまで気にしなくていいんだよ。
「アラレちゃん語」?どこで流行ったんだよ!(爆)
「アラレちゃん」が流行った頃に謙吾が生まれたと知っても、そこは笑って流すべきだろう?
何ひとりで引っかかってんだよ!
あ〜、げんなり。
うちはこの二人と男女が逆だけど、旦那と私が8歳差なのよね。
もちろん男が年上ってーのと、女がそうだというのじゃ世間の受け止め方は違うのかもしれないけど、同じ「8歳差」って点で言わせてもらえば、このジェネレーションギャップって生活する上で楽しいものなのよ。(それは年下の側の意見なのかしら?(^^;ゞ)
今回の「アラレちゃん」みたいに、ふとしたとこで年齢差を感じた時に、うちでは間違いなく私が「ジジィだ!」と言って「ジジィはねーだろ!」と返されて・・・それで楽しい会話が繰り広げられるっちゅーのに・・・。
もう、このドラマの女たちって悲観的過ぎるわ!
それに世間の30女はもっとイキイキしてるわよ!
もっと、世の中を見て来なさい!って感じだわ。(ふぅ)

「ジジィ」で思い出したけど、今週も次郎さん(高橋昌也)うっとうしかったわね〜。(笑)
走り去る花枝(風吹ジュン)と伊崎(高橋克典)を、しつこく追いかけてきたり(体力あるじゃん!)、二人が嘘の別れ話をするために喫茶店に入ると、トイレに行く間に逃げるんじゃないかと勘繰り、花枝のバッグを持っていくとか・・・。
も〜、身の毛のよだつ行動にビックリ。
あぁ、次郎さん、出来ればこのあたりで安らかに・・・。(^。^;)

梓(麻生祐未)と亜沙美が結託するのも、もうちょっと中身があるかと思ったら、マジでただ相談に乗ってるだけじゃん!おもろない!(爆)
謙吾を「奪い取れば済むことよ。」って、それが簡単に出来ないから亜沙美は相談してんだろうよ!
ま、土台、梓みたいなもてないお局に男をモノにする相談をしてる時点で、相当な大間違いだと思われ・・・。(^^;

花枝と伊崎は別れたように見せかけて、秘密の部屋を借りてたけど、そこで伊崎が言ってた「俺、人を背中から斬って殺した帰りに、捨て猫拾って抱いて温めてるような女好きなんだよなぁ。」って例えはいかがなもんか?
っつーか、どういう女だよ!(爆)
「鬼龍院花子」とか「極妻」とか、そういう世界の姐さんに憧れてんのか?>伊崎
っつーか、どういう台詞だよ!>内館
そんな秘密の部屋も、しっかり梓がチェックしてるし、妙な高笑いしてるし・・・。(苦笑)

八つ年下の男にクラブに連れて行ってとせがんでみたり、それで若い女の子から何か学びたいと思ったらしいけど、そういう学び方じゃなくても良かったんじゃない?>千華子
案の定、自分の事を謙吾が友達に「従姉だよ」と説明しているのを聞いて打ちひしがれてるし・・・。
ま、自業自得ですな。
そしてその帰りにバイクと接触・・・かなり無理矢理ながら手首をまるで自殺のように怪我してしまい流血してるし・・・。(^^;
バイクの運転手も「どこ見て歩いてんだよ!」って捨て台詞吐いてたけど、そんなに狭い道幅でもなかったのに、よけられないお前の運転も未熟過ぎだと私は思うなぁ。(ぶつぶつ)

お!ついに最終回か!
どうやって終わるつもり?まさか、「雨降って地固まる」なんて事はないよね?(^。^;)

最終回
脚本:内館牧子
演出:佐々木章光

はぁ?



















・・・・・・・・・って、一言で終わっちゃってもいいですか?(笑)

ど、どうなわけ?これでいいの?さんざんかき回して、最終的には花枝(風吹ジュン)と伊崎(高橋克典)の愛だけは崩れないって事なんすか?
これってば、内館牧子が全国の50女に送る応援歌だったりするわけ?
ごめんなさいね、私としては「アイタタ・・・」な最終回でしたわ。

まず亜沙美(星野真里)だけど、謙吾(賀集利樹)に向かって「私、謙吾の事諦めないから。しっかり勉強して力つけて待ってる。ゆっくり別れてね。」って、何て嫌な女なんでしょう!
どんな力を付けるというのでしょうか?
「ゆっくり別れて」って・・・。(^。^;)

そしてもう一人の嫌な女、梓(麻生祐未)。
亜沙美にまで「梓さん、変!」って言われてたけど、会社の姥捨て山プロジェクト(そんな名前じゃなかったけど)で、ヒステリックに同期の男性に食ってかかる姿は、哀れにさえ思える。
千華子(稲森いずみ)に「言いすぎじゃありませんか?あなたも役立たずだから、ここにいるって事でしょ?」って言われて驚いた顔してたけど・・・。
いつも自分に強気に出たりしない千華子がガツンと言った事で、何か吹っ切れたのか「あたしもさほどのもんじゃないって認めてスタート切らないと楽しくないよね、人生」って何さ?(笑)
さ、さっぱ、わからん!

んで、その途中もあーだこーだあったけど、全部「何じゃ、そりゃ?」状態で頭の中が拒否反応!

最後に千華子の家族が笑顔でバラバラになっていくあたりでは、「好きにしてくれ」って感じだし、部屋の中で桜の花びらが舞って来た瞬間には正直頭を抱えてしまった。(^。^;)
ひとつだけ、次郎さん(高橋昌也)が3年後の個展まで生きているのかどうか、それだけが気になったけど、あとはぜんぜん面白くない最終回だった。

 

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