ご近所探偵TOMOE

原作:戸梶圭太
脚本:小原信治
演出:堤幸彦

主題歌:小島麻由美 ♪「ポルターガイスト」

(^Q^)/゛ギャハハ
お金を払ってまでWOWOWを視聴されている皆さまに送る、地上波ではとても出来そうもないドラマでした。(爆)
まず設定が無茶苦茶です!
新婚カップルのともえ(野波麻帆)と勝雄(宮藤官九郎)。
この勝雄が「カキーン」という音を聞くと、股間が膨らむという性質の男なんですが、まぁアホほど膨らませるんですわ。(笑)
んで、その度に新婚さんらしく合体!(爆)
近所で野球の練習などあった日にゃ〜、そりゃ変態!いやいや大変!
「カキーン」・・・「むくむくむく・・・」って感じで、「ともえーーーー!」「かっちゃーーーん!」(合体)
まぁ、延々この調子が続くドラマだと想像して下さい。m(_ _)m

「燃えるゴミの日」「燃えないゴミの日」そして「恥ずかしいゴミの日」というのがあって、その「恥ずかしいゴミの日」に偶然同じ「山本山」の缶を持った隣の奥さん(銀粉蝶)とぶつかり、お互いの缶を取り違えてしまったともえ。
その恥ずかしいゴミをめぐっての展開と、「カキーン」で股間が膨らむクドカンと、その他濃い〜濃い〜キャラの出演者で、独特のドラマが出来上がってるんだけど、これはドラマというよりは「堤幸彦の作品をじっくり楽しむための教本」的存在かもしれない。
ベテラン俳優(石橋蓮司・銀粉蝶・麿赤兒・原知佐子)に、こんなことさせちゃうか?ってぐらい面白い事をさせちゃってて、中でもレッドフォックス(原知佐子)とブルートータス(麿赤兒)の銃撃戦なんかは、あまりにもとんでもなくて大笑い!
あとIZAMのパンチパーマってーのも、かなりとんでもないので必見です。

この面白さはとても文章にできませんので、ぜひぜひWOWOW視聴可能な方はリピート回でお楽しみ頂きたい。
一見、何の関係もないような「カキーン」「恥ずかしいゴミ」「女スパイと刑事」などの話が、最後にきちんとオチがつく素晴らしさを実感して下さいませ。
多少、2時間は長いような気もしますが、ラストへ向かうにつれて、見えてくるストーリーは「ほほぉ・・・」って感じですよ〜。(^。^)v

 

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