いつもふたりで

P:鈴木吉弘

主題歌:光永亮太 ♪Always

第1回
脚本:相沢友子
演出:中江功

始まりました、2003年1月クールの幕開け、まずは月9からでございます。
このドラマには実は期待してました。
相沢友子さんの脚本だし、最近迷い道くねくね状態だった月9が、やっと王道のラブストーリーをやる!しかも坂口憲二じゃん!・・・と、かな〜り期待したんだけど、初回の感想は時間が長く感じてしまった。(^。^;)
いやぁ、もちろん初回拡大版ってやつだし長いはずなんだけど、ついつい時計を見ちゃうってゆーか・・・。(^^;ゞ
ただ私は相沢友子作品においてはハマってくるのが人より遅いんで、こんなもんかなぁと思ってはいるんだけど皆様はどうお感じだったんでしょうね?

北海道で有名小説家になる事を憧れる瑞穂(松たか子)は、新人文学賞の大賞に選ばれたという詐欺に遭い、支度金として300万円もの大金を騙し取られてしまう。
そのお金も瑞穂が祖母(草村礼子)に借りたもので、東京へ出てきて騙された事を知っても北海道へ簡単には帰れない。
んで、友人を頼って行き着いたのが、幼なじみの健太(坂口憲二)ってわけ。
健太は有名な構成作家になってて、すんごいゴージャスなマンションに住んでんだけど、これがどうも結婚を考えていた女性と住むために買ったマンションらしいじゃない?
そこに瑞穂が転がり込んだんだけど、すったもんだあり〜ので健太に北海道行きの切符突きつけられて「帰れ」とか言われてるし・・・。(^。^;)

そんな簡単に北海道に戻っちゃ、ドラマが成り立たないから瑞穂が帰るわけはないんだけど、東京で出版社をあたるうちに小さな「楓書房」という会社の若社長・直之(柏原崇)に気に入られ、社長秘書兼作家として雇われる事に・・・。
喜んだのはいいんだけど、その会社ってアイドルの写真集とゲームの攻略本しか出してないっちゅーじゃないのさ!(笑)
小説を扱う文芸部を復活させようとした直之だったけど、経営悪化を理由に社員に反対され、そんな姿を見た瑞穂に愛想をつかされ・・・。
でも、これで直之も本気で文芸部復活に力を入れるんだろうね。
そうなると瑞穂は当然、楓書房で働くだろうし、瑞穂・健太・直之ってーのがややこしい関係になっちゃったりするのかな?

ふむ・・・まだ初回ではつかめず。
ただ「ホーム&アウェイ」なんかよりははるかにマシじゃろう。(爆)
次回からの展開に期待!

第2回
脚本:相沢友子
演出:中江功

カッシー病気で降板が決まった後に見る第2話のオンエア。
うぅ、やっぱ直之(柏原崇)のキャラが初回ですでにインパクトあったし、評判も良かっただけに降板は残念だ。
こんな時、真っ先に思い出すのがロケットボーイでの織田ちゃんがヘルニアで、ドラマを中断したこと。
あの時も「降板か・・・」って騒がれたけど、今まで聞いたこともない「中断」って方向に進んだのよね〜。
まぁ、ロケボでの織田ちゃんは主役だし、今回も中断ってわけにはいかないだろうけど、特別にカッシーファンでもないのに、純粋にドラマファンとして惜しいと思うよ。
そして代役には葛山信吾。
どう考えてもちゃらんぽらんな若社長には見えず、真面目でしっかりしてそうなイメージなんだけど、彼が途中から直之という役を受けてどう演じるかは興味あるね〜。
個人的には応援するよ!
こんな代役引き受けるのも勇気がいる事だろうし・・・。

と、カッシー降板についてだけで終わってしまいそうな今回のレビュー。(^。^;)

不破(西村雅彦)の不倫のアリバイ工作で早朝から呼び出された健太(坂口憲二)。
そこにいた不破の新しい彼女ってーのが、自分が好意を寄せている央子(長谷川京子)。
何で?何で央子と不破がそういう関係なわけ?
健太同様、こっちもビックリだよ!
繋がりが全くわからん!

んで、直之と瑞穂(松たか子)なんだけど、文芸部復活に向けて小説を書いてくれる作家を探すんだけど、せっかく一人だけ話を聞いてくれそうな作家に直之が「何でもいいから書いてくれ」とか言って、作家の機嫌を損ねちゃうのよ。
瑞穂はちゃんとその作家の作品を読んで行ったのに、直之は読みもせず「何でもいいから・・・」だもんね〜。
結局、その作家の作品をあらためて読んでみたら気に入らなかったようで、「断られて良かったね」ってな話になってたけどさ。

直之に作家の作品を読まないで依頼するなんて失礼だって、バシッと言ってた瑞穂には(゚ー゚)(。_。)ウンウンと頷くとこもあったけど、やっぱ健太に対する態度は図々し過ぎるんだよなぁ。
カレーパンの件だって、あれで健太は納得したようだったけど、「私のコーヒー入れてくれたらカレーパン食べてもいい」って、何でえらそーなんだよ!>瑞穂
やっぱこのキャラを受け入れられるかどうかなんだよなぁ・・・。(実感)
んで、この作品が好きかと言われれば・・・うーん、微妙。(^^;ゞ

第3回
脚本:相沢友子
演出:小林和宏

頑張ってたな〜、カッシーの代役を務める葛山信吾さん。
どう見てもあのカッシーのひょうひょうとした軽さは出せてないんだけど、少しでも近付けようとしてるのが痛々しいほどわかるじゃない?
あたしゃ葛山さんは柏原君のキャラは考えずに、自分なりに演じてくると思ってたんだけど、めっちゃ自分なりに研究されたんでしょうなぁ・・・口ぶりとか頑張って真似してたし、その努力は認めたい!
きっと厳しい意見も多いだろうけど、あたしゃ拍手を送るよ。(^^)//゛゛゛パチパチ
最初に直之(葛山信吾)が登場したシーンで、「人が違ったみたい」という台詞まで用意されてて、その台詞を受けて「大丈夫?」と聞くあたりはくすっと笑いながらも視聴者がこの代役を受け入れるために、いいワンクッションだったんじゃないかしら。
最近ちょっと気になる額を必死に前髪で隠し・・バキッ!!☆/(x_x)、スーツのインにフード付のインナーという格好も似合っているとは言い難く、メガネで何とかカッシー若社長の雰囲気を出そうとしてたけど、何だかやればやるほど違ってる感じ。(^^;
でも、良い!
もっとひどいのを想像してたから・・・。(爆)

しかし瑞穂(松たか子)と一緒に生活するって拷問に近いものがありますわね。
楽しくお酒を呑んでても、「はい、今から私の小説読んで!はい、集中!」って何でしょか?(苦笑)
自分を何様だと思ってんでしょ?

イマイチ、ハマれないこのドラマですが、今回不破(西村雅彦)の穴埋めで誕生日の央子(長谷川京子)と会った健太(坂口憲二)は良かったですわ。
レストランで不破がバースデイケーキを頼んでいた事を知り、央子の誕生日であるとわかった健太。
たまたまレストランの前で出くわした瑞穂と3人で飲もうと央子を誘い、自分の家へ・・。
ふと時間を見ると、夜の11:30。
央子の誕生日があと30分で終わってしまうと思った健太が、「俺、出かけてくるわ」と席を立ち街中ケーキを探して走り回るとこ。
久々にきゅーーーんとしちゃったよ。
あたしゃ個人的に女のために必死で何かを探す男の姿に弱いんじゃい!(文句あるか!)
んで、やっとケーキを買って帰って来たのに、一足先に現れてた不破が薔薇の花束片手に央子を迎えに来てたんだよね〜。
可哀想・・・健太。
しかも必死で走り回ったケーキを瑞穂に食われてるし・・・。
私が健太の立場だったら、仮に央子に食べてもらえなかったとしても、他の誰かに食べて欲しくないなぁ。
でも、そこで瑞穂と一緒に食べちゃうのが健太なんだよね。
あ〜ぁ、せめて食べる前にちょっとケーキの取り合いでもしてほしかったなぁ。
すんなり食べちゃうとこが、どうも納得いかなかったんだけど・・・。

第4回
脚本:相沢友子
演出:小林和宏

村越(黒沢年雄)に「あんたは小説家にはなれない」と言われた瑞穂(松たか子)。
ショックを受けて、部屋にこもってしまう。
瑞穂を部屋の外へおびき出そうと、孝平(瑛太)や健太(坂口憲二)が瑞穂の好きな料理を用意したり、楽しそうに騒いだり・・・ヾ(・・;)ォィォィ、ここは天岩戸かよ!って感じ。
健太が作った不恰好なおにぎり・・・私も食べたかったなぁ♪
瑞穂が部屋にこもってたのは、村越に才能がないと言われたからというよりは、本当に自分には才能がない事を実感してしまったからだったのね。
うむ・・・それは良しとして、やっぱそんな理由で会社を休んじゃいかんだろ?
すっかり代役だという事すら忘れてしまいそうな直之(葛山信吾)。
いいわ〜♪あたしったら、葛山さんにメロってしまってるかも♪
直之が瑞穂の部屋にズカズカ入って来て、「病気でもないのに三日も四日も休まれちゃたまんないんだよ!」と怒鳴るとこ・・・そうだ!そうだ!と頷きながら見ちゃったよ。
んで、さんざん文句言ってドアの外で、「ふっ」と笑う直之に10000ポイント進呈!(爆)
いや〜ん、葛山さんいいじゃないのさ!
先週は「よく柏原君を研究して、上手に違和感なくしてるなぁ」と思ってたけど、徐々に葛山さん流直之になりつつあるようで、実はこの人ったらウマイんじゃなかろうか?と思ってしまう。

んで、エピとして弱いのが不破(西村雅彦)と央子(長谷川京子)なんだよね。
これって何か意味あるんだろうか?
別にこっちサイドの話はなくてもいいんじゃないの?

直之に言われて高校生作家の手塚(石田未来)の両親を説得しに行き、手塚の才能を認めて欲しいと頭を下げる瑞穂。
純粋に手塚の才能を認めたからできる事だろうけど、自分の才能のなさを思い知るとこでもあるよね。
だからこそ、自分が今までに書き溜めた小説を燃やそうと決意したんだろうけどさ。
しかし、公園で禁止されてる焚き火をするとか、学校の焼却炉を無断で使うとか、やる事なす事大人の行動とは思えませんな。(^。^;)
学校で職員に見つかって追いかけられ、必死で逃げた後、瑞穂が涙を見せるシーンなんだけど、自分の方を振り返ろうとする健太に「こっち見ないで!」と言いながら、頬を伝う涙ってなわけなんですよ。
うーん、どう?
勝手に落ち込んで、勝手に小説を燃やして、勝手に泣かれて、「こっち見ないで!」っすよ!
もし、私が健太だったら、「じゃあ、お前があっち向けよ!」ぐらい言ってますわ。(笑)

第5回
脚本:相沢友子
演出:中江功

瑞穂(松たか子)に背中からぎゅっとしがみつかれて泣かれたんだし、健太(坂口憲二)だって当然意識しちゃってるはず!
・・・なのに、その瑞穂から「どうもご迷惑をおかけしました。m(_ _)m」と謝られたらどうでしょう?
ちびっと(゚◇゚)~ガーンと来たんじゃないでしょか?>健太

人気作家の大坪(和田周)の本を出版できそうになり、直之(葛山信吾)は瑞穂と一緒に大坪の還暦パーティーに出席。
そこで帝国出版時代の同僚(東根作寿英)が現れ、手塚幸子(石田未来)は帝国出版で書く事になったと聞かされる。
瑞穂がやっと幸子に理由を聞くと、「書き続けるためには小説を売らなくてはならない。売るためには大きな出版社の後ろ盾が必要。」と、幸子は自分で決意した事を話す。
んー、しっかりした高校生じゃの〜ぉ。

まぁ、今回の盛り上がりはやっぱ央子(長谷川京子)と健太のキスシーンなんでしょうね。
個人的にはどうでもいいシーンでしたけど・・・。(^^;ゞ
あのひたすらに白い周りの風景と、長い下りのエスカレーターってーのは画的にきれいだったんだけど、あんまりきゅるるんとする事もなく眺めていたって感じ。
それより瑞穂が直之を誘っての呑み会に星野(塚地武雅)と永井(秋山竜次)が乱入し、「楓書房一致団結の回」になってた方が興味あったよ。
なんちゅーか、直之にはもっと瑞穂にチャラつきながらも迫ってほしいわけ!
不破(西村雅彦)と央子も、央子と健太も興味ないんだけど、唯一直之と瑞穂だったらちょっと見てみたいんだよね〜。

それにしても瑞穂はもう小説を書かないんでしょうか?
「夢は強く願えば必ず叶う」というのは、どこへ消え失せたんでしょう?

第6回
脚本:相沢友子
演出:平井秀樹

ごめんなさ〜い。
缶チューハイ呑みながら、思いっきり流し見しちゃいましたぁ。(⌒^⌒)bうふっ

ホッシー(塚地武雅)が評論家の堀部(蛍雪次朗)に大坪先生(和田周)の新刊の書評を書いてもらおうと、必死で頑張ってる姿を見てどうせ報われないんだろうなぁとは思ったけど、ホッシーったら思いっきり騙されてんだもん。
接待に多額の代金使っておいて、「騙されました」じゃ済まないし・・・。
しかし、そこまでホッシーが頑張ったのが、先週ラストでの「楓書房一致団結の会」に呼ばれたのが嬉しくて、何か文芸部の役に立つ事がしたかったというのはちょっと良かった。
良かったけど、やっぱ立派な大人がいくら書評書いて欲しさとしても、「飛び降りろ」って言われたからって、二階の窓から飛び降りるのはいかがなものか?
しかし堀部も最初から今月で廃刊になる月刊誌に書評を書くと約束するなんて、騙してタダ酒呑もうって魂胆丸見えだもんね。
まったくどいつもこいつも大人らしくない!
ホッシーが飛び降りて怪我をした事に、腹を立てた瑞穂(松たか子)が直之(葛山信吾)と堀部を訪ねたが、ぜんぜん悪びれないどころかホッシーや瑞穂を「生ゴミ」扱いする堀部にキレた直之がついに手を出してしまった。
う〜ん、そこで直之が堀部を殴るのは、ある意味お約束だったりするわけで、その上「星野はうちの大事な社員なんだよ!」という台詞も、実にありきたりで私はすっかりあくびちゃん♪(爆)

健太(坂口憲二)は央子(長谷川京子)に告白したし、央子もその告白を受けて不破(西村雅彦)に別れを切り出したりしたんだけど・・・。
やっぱ健太にとっては、不破の存在は大きいし裏切れないのね。
なかなか央子の事を話せないじゃん!
それでも勇気を出して「不破さん、お話があるんですよ。央子さんの事で・・・。」とまで言ってはみたけど、さてさてこの先どうなるんだか・・・。
瑞穂も健太が央子に告白した事を聞いて、内心穏やかじゃない雰囲気だしね。

主題歌とオープニングのほんわかした映像は好きなんだけど、肝心な中身がぜんぜんついていってないような気がしてならん!

第7回
脚本:相沢友子
演出:中江功

あらら、先週に引き続きすっかり流し見。(^^;ゞ
っちゅーーあ、集中力欠いてしまうんですわ。
なぜなら、引き込む力がないドラマだから・・・。(-。-) ボソッ

健太(坂口憲二)が不破(西村雅彦)に央子(長谷川京子)を好きになった事を打ち明けた事で、急速に健太と央子がくっついていく。
その一部始終を見ている瑞穂(松たか子)は、落ち着かない。
不破は央子を呼び出して最後の晩餐をするんだけど、これっていいシーンだったの?
いやぁ、こんなとこですら缶チューハイ片手に、すっかりほろ酔い加減で流してしまったよ。

健太が瑞穂に仕事で必要なCDを届けてもらって、そのお礼に食事をおごるんだけど、そこまでは「瑞穂がいてくれてよかったよ」とか言われて、有頂天だった瑞穂。
自分が健太の役に立った事が素直に嬉しかったんだろうね。
ご機嫌で健太と一緒に部屋に戻ったのに、そこで健太に住宅情報誌を見つけられて、瑞穂が部屋を探している事がバレちゃったね。
瑞穂はそこで「出て行くなよ」って言って欲しかったのかもしれないけど、健太はまるで瑞穂を女扱いしてない言い方で、自分と央子が付き合って、この部屋に瑞穂がいても何の支障もないって言い方しちゃうんだよね。
あれって結構傷つくかも・・・。
女としてこれっぽっちも見てもらえてないんだもんね。
優子(佐藤仁美)に、「あんたは昔からハチ公の事好きだったんでしょ?」と言われ、初めて自分の気持ちに直面した瑞穂。
これで完璧に健太を意識し出したわけか。
頼む!ここから先は、きゅんきゅんさせてくれーーー!
それでなきゃ、それでなきゃ・・・月9じゃないってば!(爆)

んで、瑞穂が次の新作を狙ってる山崎翔って作家。
30年も行方知れずらしいけど、それってきっと村越(黒沢年雄)の事でしょ?

第8回
脚本:相沢友子
演出:小林和宏

健太(坂口憲二)を意識してしまって普段のように振舞えない瑞穂(松たか子)。
なのに、健太は央子(長谷川京子)とうまくいってるもんだから、瑞穂の気持ちにこれっぽっちも気付かないのよね。
この場合、同居してるのが嫌だよね。(^^;ゞ
央子の話題しかしない健太と話すのも辛いし、家にもしばしば央子が遊びに来るし・・・。
もやもやした気持ちのまま出社して、パソコンの画面に「8888888・・・」と「8(ハチ)」を打ち込む瑞穂がちょっと可笑しかった。(笑)
頭の中が「ハチ」でいっぱいなのねん♪

そんな時に楓書房の大ピンチ。
一番の売り上げを誇るゲーム雑誌のスポンサー会社が倒産。
しかも山崎翔は帝國出版から新作を出す事になり、このままでは帝国出版に吸収合併されるしか生き残る道がない。
週刊誌に掲載された山崎翔が新作を出すという記事を、村越(黒沢年雄)に見せた瑞穂。
そこで村越の「本人が一番びっくりしてるだろうな」の一言。
ほらほら、やっぱ村越が山崎翔じゃん!と思ったら、瑞穂ったら「山崎さんとお知り合いなんですか?」だと・・・。(^。^;)
どこまでも鈍い女だこと。(苦笑)
山崎翔は小説を書き続けるうちに恐怖と孤独に耐えられなくなったのね〜。
小説が売れるごとに重圧を感じるようになったのかしら?
いよいよ直之(葛山信吾)が吸収合併を発表って時に、つかつかつかと現れた村越が山崎翔として「小説を書きたくなったんだが」と現れたんだけど、ここで本物の山崎翔が出てきたら帝國出版から出た山崎翔の偽者はどうなっちゃうんだろう?

それにしてもお仕事ドラマとして見るべきか、恋愛ドラマとして見るべきか微妙な感じだわね。
両方織り交ぜてくれて構わないんだけど、恋愛モードとお仕事モードの部分がうまく絡んでないんだよなぁ。
まったく別物の二つの話が混在してるようで、何だか違和感。
んで、今週一番嫌だったのは央子を部屋に呼んで瑞穂も帰って来ない、孝平(瑛太)と知華(平山あや)も外出してしまって、二人っきりの部屋で照明落としてビデオ見てる健太のいやらしい根性。
なんだかんだ言ってやる気まんまんじゃん!(爆)
嫌だわ〜、「僕はそんな事考えてません」って顔してるくせに〜。
しかも、何じゃ?そのキスは・・・。
自分から攻めたくせに、ある意味受身になってる健太。(爆)
坂口くーーーーーん!頑張れよ!(激爆)

そういえば、不破さんはねずみ講に関与したらしく、これから大変な事になるらしい。
そうなると央子は放っておけないよね。
そして健太はふられる・・・の巻か?(苦笑)

第9回
脚本:相沢友子
演出:中江功

あーん、もう今回で完璧に健太(坂口憲二)が嫌いになっちゃったよ。
何?あの男!
瑞穂(松たか子)を何だと思ってんの?
央子(長谷川京子)に家で待っててって言ったけど、自分が何時に帰れるかわからないから瑞穂に帰っててくれないか?って頼むんだけど、瑞穂だって仕事しとるっちゅーねん!
そこで言われた通り帰ってあげる瑞穂って、やっぱ惚れた弱みなわけ?
だいたい好きな男が惚れてる女の相手をさせられるなんてだね〜、ちゃんちゃらおかしいってーんだよ!(怒)
仮に瑞穂が健太を好きじゃなかったとしてもだ!
他の女に自分の女の面倒を見させる男なんて、あたしゃ個人的に(○`ε´○)ぶーっだよ。
央子は央子で不破(西村雅彦)が窮地に立たされると気になって仕方ないのね。
それで離婚したとまで聞かされたら、やっぱ行く?行っちゃう?不破のところへ・・・。
ここでもまた健太が瑞穂に頼みごと。
「央子さんと連絡が取れないんだ。悪いんだけど央子さんち行ってくれないか?」
ったく、瑞穂はお前の何なんだよ!>ハチ
瑞穂が央子を訪ねていくと、央子はタクシーに乗り込むところ。
不破のところに行きたかったのよね〜。
もう、いっそのこと行かせてやれば?と思ったら、そこに健太登場!
「ごめんなさい」と行ってしまう央子。
いいんだよ、それで・・・。
所詮、央子は健太の事を好きではなかったんだよ。寂しさを紛らわすのに利用してただけ。
それに気付かずいい気になって、瑞穂まで巻き込むハチが悪い!
んで、央子に去られて瑞穂の前で弱音を吐く健太。
何て泣きの芝居が下手なんだーーーーー!>坂口憲二
泣く男に滅法弱い管理人が、これっぽっちも心を動かされない泣き顔なんて・・・。(^。^;)
そんな健太に「あたしが側にいるよ」と優しく抱きしめる瑞穂。
ここで二人何気にうまくいくのかと思ったら、瑞穂の手を振り解き「俺、行かないと・・・」と出て行く健太!
アホか!お前は・・・。
っつーか、この男と仮に結ばれたとしても、絶対に幸せにはなれん!(断言)
女心を理解できないにもほどがある!鈍感ハチ!
そして強がり瑞穂!
じぇんじぇん面白くねーーーーーーー!

あ!山崎翔さん(黒沢年雄)、瑞穂を担当にして小説書く気になってたね。(めっちゃ、付け足し)
毎日散歩してるだけで「小説は完成した!あとは原稿用紙に書くだけだ!」って山崎さん、やっぱあなた天才です!(爆)

第10回
脚本:相沢友子
演出:小林和宏

今週は央子(長谷川京子)が可哀想だと思ったよ。
健太(坂口憲二)を必要としている自分の気持ちに気付いたのに、そんな時になって健太は瑞穂(松たか子)を気にし始めるし・・・。
こうやって恋愛の糸はもつれるのねん♪
でも、イマイチ心がきゅ〜んとしないのは何故かしら?(^。^;)

瑞穂が同居人の男とうまくいってないと聞いた村越さん(黒沢年雄)の「何ならうちに来てもいいんだぞ!」には参ったわ。(笑)
「あんたのとこかい!」みたいな・・・。(^^;ゞ
それはいくらなんでも・・・と思ったら、行くんかい!>瑞穂
どビックリ!(笑)
ハチと住んでるのも辛いしね〜、出て行きたい気持ちはわかるけど・・・よりによって村越さんちなんて。(^。^;)
いっそ、ここでもっと直之(葛山信吾)にしゃしゃり出てもらって、直之さんちに転がり込むぐらいの事があればなぁ・・・って、今更遅いよ!(爆)
いや、マジで直之さんもっと瑞穂に絡んでほしかった。
そうすれば絶対にもうちょっと面白かったのに・・・。

楓書房の将来を背負っている直之は、帝国出版に山崎翔を売り渡し自分も社長の座を退く事で会社を守るべきか、今まで貫いてきた信念を突き通すかで迷うんだけど、結局瑞穂の「山崎さんと一緒に本を作っていきたい」って言葉で決断するわけね。

そして瑞穂の引越し前夜。
孝平(瑛太)と知華(平山あや)が「最後のディナーは二人だけでどうぞ」って食事だけ用意して、部屋を二人のために空けてるのは気が利くじゃん!って感じだったけど、ここで気が利かないのがハチだよね〜。
もっとプッシュすればいいものを、瑞穂の「あたしたちずっと友達でいようね。」って言葉に、一瞬間を空けて「うん」だよ!
バカ、バカ、バーーーーカ!
そこで素直に「うん」って言うてどないすんねん!(爆)
あ〜、央子を追いかけ彼女が振り向けば、今度は瑞穂を追いかけるハチ。
なんていやらしい男なんでしょう。(^。^;)
瑞穂!直之さんにしなさい!
もしくは村越さんとそのまま年の差カップルでゴールインも可!(ない!ない!)

最終回
脚本:相沢友子
演出:中江功

ま、こんなもんでしょ。(苦笑)
山崎翔(黒沢年雄)の小説も出版され、楓書房存続もひと安心、編集者としての瑞穂(松たか子)も認められ、健太(坂口憲二)との恋愛もうまくいく。
すべて丸く収まったってわけね。
わざわざ健太が生まれ育った場所が見たいと、北海道まで二人で行きながら、その北海道でふられてしまう央子(長谷川京子)は可哀想だったけど、不破(西村雅彦)も一人でもう一度やり直そうとしてるしね・・・モロみのもんたみたいだったけど。(笑)

そうそう、山崎翔の小説のタイトル「いつもふたりで」じゃなかったじゃん!(爆)
「春の夢」だって。微妙〜〜。(笑)
まぁ、山崎翔があんな顔して「いつもふたりで」ってタイトルの小説出したら、それはそれでセンセーショナルよね。(笑)

その山崎さんの出版記念パーティーの招待状を健太に送った直之(葛山信吾)。
央子を北海道でふって、東京のパーティーに駆けつけた健太。
瑞穂を会場から連れ出し、「俺たち近くに居過ぎたのかな?って、やっと気付いたんだよ。俺、瑞穂が好きだ。好き・・・なんだけど・・・。」と健太。
その後の「ふ・・・・ぅん。」って瑞穂のリアクションは笑ったし、最後のキスシーンは照れちゃって真面目にキスできない瑞穂に、健太がしびれを切らして強引にキス!
その瞬間、光永亮太の主題歌が流れイルミネーションがチカチカ点灯するという演出の勝利!
うん、最終回、ここだけ良かった。(爆)

エンディングでは明石家さんま(友情出演)に何故?って感じで、久々にカッシーの名前を発見し今更ながら「そうだったわ・・」とカッシー降板を思い出してみたりしちゃったわ。
代役の葛山さんも上手に途中参加の役をこなされ、「カッシーだったら・・・」という残念な気持ちにはならずに済んだんだけど、主役の二人にもっと直之を絡ませてくれたら面白くなっただろうに・・という気持ちは残った。
絡ませたのが央子だったのが弱かったかもね。

 

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