刑事★イチロー

P:森田光則

主題歌:GLAY ♪いつか

第1回
脚本:黒土三男
演出:森田光則

よくある刑事ドラマだろうと思って見たんだけど、何となくわかり辛い。
イチロー(加藤晴彦)が追いかけてる動物虐待の事件と、歯科医一家が殺害された事件というのは何か関連があるわけ?
イチローは阿蘇の牧場育ちらしく、随所で九州弁を喋るんだけど、晴彦ちゃんの九州弁はあんまり違和感なかったよ。
少なくとも「精霊流し」での坂口憲二君が喋った長崎弁より、かな〜り上手!
動物虐待の犯人を取り逃がしたイチロー、「犯人ば逃がしてしもーた。正月早々いかんばい。」って呟いてたけど、私に言わせりゃ「しょぼいCG使ってしもーた。ドラマ開始早々いかんばい。」って感じだよ。(;´д`)トホホ
もういっちょ「いかんばい」なのが、予想通り菊川怜。
もうぜーーーんぶわざとらしいんだよ。
無残な事件の現場を見た後に、天才バカボンを歌いつつ「あんな酷い事しやがって」と言われても、何だかなぁ・・・。
どうやら「天才バカボン」は殉職した父親との思い出の歌らしいけど、何でバカボンなんだか・・・。

ツボは署長の井川さん(笹野高史)。
息子が四人いる家庭なんだけど、この息子たちが笹野さんの本当の息子さんらしい。
何度かテレビで見た事あるんだけど、たぶん間違いなくそうでしょう。
お顔も似てるしね。('-'*)フフ
しかし、こんな事しか書くことないのか?(^。^;)

第2回
脚本:黒田三男
演出:富田勝典

ぶわーーーーー!面白くねーーーーー!
個人的に加藤晴彦ちゃんは好きなんだけどね〜、それでもこのドラマはキツイわ。
キツイ原因・・・「〜でいいのだ!」とバカボンのパパ口調を連発する路(菊川怜)。
普通ならいじめられキャラのはずの妻西(温水洋一)に、なぜか執拗にいじめられるイチロー(加藤晴彦)。
冷たい川の中に入って犯行に使われた凶器を探すように命令されたり、それが終われば公衆トイレの浄化槽に入るように言われてるし・・・。
浄化槽の中で情けない顔をするのは温水さんの方がお似合いなのに(失礼)、何で晴彦ちゃんが汚物まみれにならなあかんねん!

それにしても、事件の裏には「家族」というキーワードがあるみたいですなぁ。
現場に残された空のビデオケース、その中身はしっかり捜査一課がおさえてたんだけど、VTRを見てみると殺された歯科医一家の楽しそうな風景。
動物虐待犯・君島(井澤健)が憎んでいる母親。
九州にいるイチローの母親。
そして別府(津川雅彦)の娘・陽子(前田亜季)からの手紙。
んーーー、だから何やねん!(すっかり流し見しかできない私)

そして君島がイチローを狙ってるっぽかったね。
どうでもいいけど君島は今から犯行って時に、何であんな目立つような動物顔のメイクをするんだろうか?(笑)
それにしても、おもろないドラマやの〜ぉ。(結局それかよ!)

第3回
脚本:黒田三男
演出:根本実樹

はぁ・・・このドラマは何がしたいのか?何を伝えたいのか?さっぱりわからん!
初回から引っ張ってる歯科医一家殺害事件は、一体いつ解決するんだ?
もしや、その事件が解決するのは最終回なのか?
ほぉ・・・そうなると新しいタイプの刑事ドラマだな。(皮肉たっぷり)

ってゆーか、今回ほとんど別府(津川雅彦)と15年前に別れた娘・陽子(前田亜季)の話じゃん!(^^;
何だ?老刑事の人生でも描くつもりか?
15年ぶりに娘に会うのが怖いだとか何だとか、それがどうした?って感じだよ。
富恵(とよた真帆)の店の前に止まってる車に陽子が乗って別府を待ってるんだけど、フロントガラスに雪が積もってて、その雪を別府が払いのけると、助手席に座ってる陽子の姿が現れるというシーンも、そのわざとらしさが「けっ!」って感じ。
しかも15年ぶりに会った父親に、陽子ったら平手打ちでっせ!
どんな育てられ方したんでしょうか?

それにしても面白くない!(爆)
今クールのワースト1である事は早くも決定なのだけど、個人的には今後このドラマについて書くネタがあるかどうかがヒジョーに心配なところである。(^_^; アハハ…

第4回
脚本:黒土三男
演出:高野英治

頼む!話数短縮してくれ!(爆)
いやぁ、もうどこをどう見ろと仰るんでしょうか?(^。^;)
このドラマの核になる部分はどこですか?
多摩川一家殺人事件と動物虐待じゃないんですか?
別府(津川雅彦)と陽子(前田亜季)の物語?
それとも路(菊川怜)の父親の殉職の理由?
もう、ぜ〜んぜんわからん!
さすがにヽ('ー`)ノオテアゲ-です。m(_ _)m

中国マフィアのボスを調べに中華料理屋に潜入捜査とかするんだけど、ワケわかんない暗号で会話したり(例:「豚マンありますか?」「豚マンはありません」)、ライター型のカメラでボスの姿を撮影したり・・・。
どんな捜査なんでしょうか?
漫画ならいざ知らず、これはドラマっすよ!
あまりにあり得ない雰囲気にげんなりしてしまいました。

事件の鍵を握ると思われる楊(村松利史)の父親がマフィアのボスだったわけだけど、中華料理屋の男子トイレに隠し部屋があるってーのも、何だか劇画チック!
あぁ、とにかくどこをとっても面白くない!(断言)

唯一、刑事の丸山(佐藤二朗)の奥さんに赤ちゃんが生まれたという知らせが入り、「ちょっとトイレ・・」と張り込みの車から出て行った時は期待したんだが・・・。
え?どんな期待?って・・・。
「ここで丸山が刺されたりしたら、刑事ドラマっぽいのになぁ・・・」ってね。(^^;ゞ

第5回
脚本:黒土三男
演出:富田勝典

やっと5話か・・・折り返し地点まで到達したな。(安堵)

楊(村松利史)を取り逃がしたイチロー(加藤晴彦)。
楊のバッグを拾って立原(保坂尚輝)に渡したイチロー、だけどちゃっかりバッグの中身を確認してロッカーの鍵らしきものを抜き取っておくなんて・・・。
その鍵がどこのものか鑑識を智子(野際陽子)に頼むんだけど、一度は断られるのよね。
どうも智子の旦那さんって上司や組織に背いて、それと殉職が関係あるみたい。
いまだに立原たちが旦那さんの遺書を探してるのも、何か警察組織を揺るがすような事実が書かれているからかもしれないね。
そんな楊を狙ってるっぽいのが将軍と呼ばれる袋井(寺田農)。

それにしても今回、急に路(菊川怜)とイチローが恋愛モードっぽかったね。
あんまり突然な展開で、路がイチローに「会いたい」と電話して来たのに、何か別な意味でもあるのかと勘繰ったんだけど、普通に会いたかったようで・・・。(^^;
ずーっとイチローの後を尾行してた君島(井澤健)が、きっとイチローを刺すんだろうと思ったら、突然現れた楊に刺されてるし・・・。
こういう意外な点が楽しめるか楽しめないかが、ドラマが盛り上がるか盛り上がらないかの分かれ目。
刺されたイチローを路が自宅に運んだのはいいとして、いくら智子が外科医の免許持ってるからって麻酔なしで止血って事は・・・縫ったんでしょうか?(^。^;)
応急処置だけして救急車が来るのを待つというのが正しい方法だと思うんだけど、熱まで出てるイチローを終始自宅で処置するってどーゆーこと?
無茶苦茶でんがな・・・。(苦笑)

んでイチローが目覚めたら、すぐに楊の鍵のロッカーがわかったと出かけてるし。
イチローってば不死身?
ロッカーの中身はネガと写真。写真には中国マフィアのボスと握手する袋井の姿が写っていた。
マフィアと警察が繋がってる?
立原にはロッカーの鍵と写真しか渡さなかったイチロー。
またネガを隠し持って、何をするつもりなんだか・・・。
楊は水死体で見つかったらしいけど、きっと袋井の仕業でしょうな。

第6回
脚本:黒土三男
演出:根本実樹

相変わらずよくわからん!
話の筋もわからなきゃ、何をやりたいのかもわからんし、このドラマのどこに注目して見たらいいのかすらわからん!

今回、動物虐待の君島(井澤健)が逮捕されたんだけど、彼の指紋や唾液を採取するも多摩川一家殺害事件に関して君島が関与した証拠は得られない。
何よりビックリは、君島逮捕の瞬間の別府(津川雅彦)の行動。
路(菊川怜)にナイフを突きつけた君島に、胸元からナイフを取り出しまるで忍者が手裏剣を投げるかのごとく、指の間に挟んだナイフを君島目掛けて投げるんだよ。
これが見事君島の腕に命中するんだけど、「正当防衛だ!」と別府さん。
ん?そうか?これって正当防衛か?
あっさり捕まった君島だけど、逮捕後別府さんのナイフが刺さった事など嘘だったかのように、なーんも痛そうじゃないし・・・。
そのうちに君島の妹(口がきけない)が出てきたり、母親が入院したって話が出てきたりしたけど、それがどうした?って感じよね。

あと袋井(寺田農)のスパイが妻西(温水洋一)だった事もわかったけど、それも何か意味をなすのかどうか・・・。
とにかくすべてが浅くてすべてが適当なドラマ。
はっきり言ってこのドラマのレビュー書くのは拷問に近いわね。(^^;

第7回
脚本:黒土三男
演出:倉貫健二郎

だーかーらーーーー、じぇんじぇんわかんねーーーんだよ!
思えばこのドラマの初回から君島(井澤健)は、「いかにも怪しいぞ」って雰囲気で出続けていた。
あぁ、それなのに〜〜〜。
こんな簡単にアリバイ発覚って何だ?
多摩川一家殺害事件の犯行時刻、君島はゲームセンターにいたという供述で、そのゲーセンを調べてみると、なんと防犯ビデオにしっかり映る君島の姿!
自分のアリバイが認められると、急に素直な青年になってる君島。
何だよ!結局は動物虐待だけなのかよ!
じゃあ途中でイチロー(加藤晴彦)を狙ったりしてたのは何だったんだ?
さっぱ、わからん!

振り出しに戻った事件、もう一度聞き込みから始めるイチローと路(菊川怜)。
そして別府(津川雅彦)は北海道へ・・・。
あのさぁ、北海道までわざわざ行ったら普通何か重要な鍵を掴んで帰ってくるもんじゃない?だって、これってドラマでしょ?
なのに、何?
谷崎先生(冨家規政)が子供の頃から二十歳まで小児喘息で苦しんだとか、医者になって家庭を持っても、今度は自分の息子が喘息になるのでは・・・と不安で、そして不安的中、一人息子が喘息に・・・。
ちょっと待ってよ!その小児喘息と殺害事件は何か関連があるのかい?と思ったら、じぇーんじぇんないんでやんの!
せっかく喘息がおさまってきて、ささやかな幸せが来るって時に、一家揃って殺されるなんて・・・と、別府は「何が何でもホシは捕まえてみせる」と決意したらしいけど。
ちょっと待てーーー!
北海道まで行って、あんたが個人的にホシをあげる決意をしただけかい!>別府

だから、どうしたいねーーーーーん!教えてくれーーーー!(半泣き)

第9回
脚本:黒土三男
演出:高野英治

っつーか、何だよ!(怒)
藤沢(野際陽子)の旦那の遺書ってやつで、かな〜り引っ張ってたくせに、いざその遺書が明るみに出ることになったら、「白紙」ってどうよ?
遺書はなかった?
旦那の死を無駄にしないために、でっち上げた?
何だよ、それ?
最初に白紙の遺書を見せられた時、「あぶり出し」かと思ったっつーの!
将軍(寺田農)はそんな白紙の遺書を必死になって追ってたっつーのかい?
ってゆーか、将軍って呼び名自体、今更だけどどうなわけ?(笑)

一方で歯科医師一家殺害事件で、歯科医院のカルテを洗い直していたイチロー(加藤晴彦)が通し番号がひとつ抜けていることに気付く。
そのカルテの患者がサッカー選手の沢木(新晋一郎)だった。
このカルテの主が本ボシだと見る中で、イチローだけが「明るくて優しくて、こっちまで気持ちよくさせてくれるような笑顔なんです。そんな沢木が犯人だとは思えない。」と反論。
それってめっちゃ主観だけじゃん!(苦笑)
証拠の指紋を採取しようと、沢木に面識のあるイチローが接触することに・・・。
喫茶店でコーヒーカップに両手をそえ、これでもか!ってぐらいわざとらしく両手の指紋をべったりつける沢木に、あたしゃサービス精神すら感じてしまいそうだったよ。(^^;

んで、白紙の遺書を将軍に突きつけた藤沢、案の定ノエル(五嶋裕士)に襲われそうになってるやん!
イチローと路(菊川怜)が駆けつけるも、藤沢はノエルにナイフを突きつけられピンチ!
そこでノエルに発砲したのが立原(保坂尚輝)なんだけど、銃の構え方がーーーーー、それじゃあ「踊る大捜査線」の安西じゃーーーーん!(爆)
あんた警察なんだし銃を横向きに構えるってーのはどうよ?>立原
しかも目つきまで安西。(苦笑)
個人的にはそこだけ大笑いさせてもらったけどね。
んで、あと2話もあるのか・・・。(ふぅ)

最終回
脚本:黒土三男
演出:森田光則

こりゃ酷い。(^。^;)
まるっきり作り手の熱意とか感じられないし、ひしひしと伝わるのはやる気のなさだけ!
沢木(新晋一郎)の指紋と現場の指紋が一致して、真犯人は沢木だと判明したけど、逮捕された沢木はひたすら沈黙。
調べを進めると、沢木が過去に母親(神保美喜)の再婚相手に虐待され、マンションのベランダから突き落とされた事があるという。
義理の父親だけでなく、実の母親も虐待を繰り返していた。
その事実を突きつけられただけで、「僕がやりました。」とあっさり認める沢木。(^。^;)
んで、それがどうやって彼が谷崎(冨家規政)を殺す動機になるのかと思ったら、あーた、ビックリよ!
谷崎と義理の父親が似ていたから・・・ですって!(激爆)
そんな理由で殺人、しかも一家惨殺ですよ!
どういうストーリーなんでしょか?(呆)

別府(津川雅彦)と富恵(とよた真帆)がくっついたり、陽子(前田亜季)も一緒に暮らすと言い出したり。
将軍(寺田農)も、これまたビックリするほど簡単に捕まったり・・。
最後は驚くほどに都合の良い帳尻合わせで終了!
おまけに殺された谷崎の父親として、実際に津川雅彦の兄でもある長門裕之がゲスト出演。(苦笑)
すんげ〜、適当なのねん。(^。^;)

で、何気にイチロー(加藤晴彦)と路(菊川怜)もうまくいきそうで、無理矢理「事件解決!」「すべてきっちり収まった」的な終わり方だけど、納得いかねーーーってーの!
そして最後のテロップは何でしょう?
「また、いつの日か・・・。」
いえいえ、もう二度とごめんざます。m(_ _)m

 

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