ごくせんスペシャル
「さよなら3年D組・・・卒業旅行で大騒ぎ
仲間とは?友情とは?ヤンクミ涙の卒業式!!
痛快熱血ドラマ、感動の完結編」

原作:森本梢子
脚本:江頭美智留・松田裕子
脚本協力:横田理恵
演出:佐藤東弥

すんげ〜楽しみにしてた「ごくせん」SP。
久々にヤンクミ(仲間由紀恵)や3Dのメンバーに会えたこと、このドラマの雰囲気を思い出せた事は凄くよかったんだけど、単にドラマとして評価すればちょっとイマイチ。
123分のドラマだったんだけど、結局1時間ドラマを2本分やったような印象で、連ドラのラス前と最終回を一気に見せられた雰囲気だけど、そこまでの盛り上がりがあったかといえば・・・うーん・・・。
まずは3Dの生徒たちが卒業旅行で温泉へ行ったのと、ヤンクミたち女教師の旅行先が一緒で、鉢合わせしてしまうという話。
その旅館の仲居・若葉ちゃん(松本莉緒)に一目ぼれしたウッチー(小栗旬)が運良く彼女をデートに誘えたんだけど、そこでお約束ながら不良に絡まれ・・・。(^。^;)
助けに来た慎(松本潤)・クマ(脇知弘)・野田(成宮寛貴)たちも、ここでケンカしちゃったらヤンクミとの「全員揃って卒業しよう」って約束がダメになってしまうから・・・と、手を出さずに堪える。
そこへヤンクミ登場で、例のキメ台詞「あたし?あたしはこいつらの担任の先生だよ!」で、不良のお兄さん方をバッタバッタとなぎ倒し・・・。
これはこのドラマのお約束なんだから、これでいいとして・・・。
その後の話がさっぱりだったじゃん!
卒業を前に進路が決まったものと、決まらないものでのいがみ合いが始まり、クサクサした野田たちが街で店の看板を蹴り倒して問題になり・・・何故かウッチーの内定が取り消されそうになり〜ので、結局は野田たちが「内定を取り消さないで下さい」って工務店に頭を下げに行くってやつ。
あたしゃ、あんまりつまんない話で途中うとうと・・・(_ _).。o○
野田が看板を蹴って問題になったあたりから、気付けばウッチーの内定が取り消されるって話になってて、正直「何で野田が蹴ったのにウッチーやねん!」だったわけさ!
んで、春休みをいいことに夜遅くまで起きて一緒にドラマを見ていた娘(9歳)に「何でウッチーの内定が取り消されそうになってんの?」と聞いてみたら、看板蹴って問題になっちゃうような子のいる白金学園の生徒だからと工務店側が渋ったらしいという説明。
ご覧になった皆様、うちの娘の説明であってるんでしょうか?(^。^;)
まぁ何にせよ、この内定取り消しに関するエピはイマイチかと思われ・・・。

慎は早稲田と慶應に受かったくせに、自分は親に抵抗して受験しただけで、他のみんなみたいにやりたい事があったわけじゃないと悩み、アフリカに小学校を建てる仕事や井戸を掘るような仕事がしたいと気付いてみたり・・・。
南(石垣佑磨)は一生懸命勉強して大学に合格したのに、お父さんの会社が倒産して進学を断念するとか・・・。
なんじゃかんじゃあったものの、みんな揃って無事に卒業って事で丸く収まったんですかね?(収まったのか?)
個人的には後半のウッチー内定取り消しエピは不必要で、前半の温泉での「手を出したらみんなで卒業できない」って方をメインにするべきだったかと思います。
それに付随するエピはもっといろいろ考えられそうだったし・・・。
せっかくのSPにしては、話がイマイチだったような・・・。

ま、このSPの見どころは完璧に別の位置にあったと思われ、それはテレ朝特撮ヒーローもので活躍中の泉政行(「仮面ライダー555」ホースオルフェノク)と冨田翔(「爆竜戦隊アバレンジャー」カリスマ整体師)の二人を探すこと。(笑)
二人ともこのドラマではほとんど目立たぬ存在ながら、今となってはついつい目が追ってしまうのよね〜♪
何気に狙ったような二人のツーショットもあったし、泉君なんか温泉で「ナンパ、いっときますか?」なんてオルフェノクらしからぬ台詞があったりで(爆)、なかなかそういう意味では楽しめました。

・・・って、そんな見方でいいのか?(^^;ゞ

 

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