赤ちゃんをさがせ

P:吉川幸司

第1週
「お母さんをさがせ!」
第1回
脚本:宮村優子
演出:田中賢二

なかなか面白いかも♪
いきなりドラマの最初から歌いながら出産するコーラス部の先生っちゅーのが笑ったよ。
先生が歌いながら出産するだけじゃなくて、襖を開けると隣の部屋にコーラス部員がスタンバイ状態!大合唱の中、無事出産するというシーン。
あはは・・・出産シーンってドラマの中じゃ大げさに騒いでたりするんだけど、本当に自分が産んでみると意外と静かな戦いだったりするのよね。
だからテレビの中で「んがーーーっ!はぁはぁはぁ、ううんんああああああーーー!」みたいな出産してるのを見ると、「ウソウソ」と白々しく思えちゃうんだけど、これほどコミカルにお産を描いてあると、その「嘘」が単純に楽しめちゃうんだよ。
もう一回産めるなら、私も歌って産んで見たい〜♪

そして食品会社の社長・加々見(石橋蓮司)にお産の介助を依頼された聡子(麻生祐未)と陽奈(高野志穂)。
そこに「妻のサツキです」と言って現れた臨月の妊婦が、なんと3人!
加々見はその3人の中で一番早く男の子を出産した女性を妻とし、その男の子を実子として後継者にすると言う。
んで、他の子供も性別に関わらず引き取るっていうんだから、まぁ立派(?)ですわね〜。
しかし、その一番初めに生まれた男の子が、すんげ〜アホやったらどうするんでしょうね・・・なんて下世話な事を考えてしまいました。(^^;ゞ

その3人の妊婦のうちの一人が高校生らしいけど、そこから何かをつきとめようとする陽奈。
テンポもいいし、楽しめそう!

第1週
「お母さんをさがせ!」
第2回
脚本:宮村優子
演出:田中賢二

明楽先生(岸田今日子)のアドバイスで、3人の妊婦さんに直接素性を聞いてみる事になった聡子(麻生祐未)と陽奈(高野志穂)。
あはは・・あっさりみんな喋っちゃうのね〜。(笑)
中でも高校生妊婦の理帆(松本まりか)は、父親がゴージャス出産で有名な産婦人科らしい。
親にバレたら中絶させられるという理帆。
お腹の子の父親・護君は剣術屋敷に来る前の日に会ったのが最後。
その最後に会った時に護君がたくさん持たせてくれたティッシュが、陽奈がティッシュ配りのバイトしてるコスプレバーのティッシュと同じものだった事で、偶然理帆のお腹の子の父親を知ることになった陽奈。
なんとコスプレバーで新米のボーイとして働いてたのよね。

それにしても安易に出産を考えてる理帆を、自分の仕事につき合わせた聡子さんの行動は良かったのかも・・・。
多くの妊婦さんを客観的に見る事で、自分が置かれてる状況を把握できるかもしれないもんね。
「泣いたりわめいたりしながら、母親になっていく」って聡子さんの言葉にも妙に納得させられちゃったわ。

第1週
「お母さんをさがせ!」
第3回
脚本:宮村優子
演出:田中賢二

理帆(松本まりか)のお腹の子供の父親・護(斉藤羅慈)が見つかったんだけど、出産は人生のイベントだから演出が必要とか言っちゃって、また聡子さん(麻生祐未)が爆発!
そんな理帆ちゃんが一番先に陣痛が来たみたい。
さてさて、男の子が生まれるのやら・・・。

それにしてもタマミ(山咲トオル)最高♪
あたくしいつも只今某パイロット役で視聴率稼いでらっしゃる俳優さんを、「キ○タクはいつもキ○タク」などと酷評しておりますが、山咲トオルちゃんに関してはいつもトオルちゃんで構いませんの。
いえ、むしろいつものトオルちゃんをいつも見ていたいんですの。
だから今回は凄く満足。(⌒^⌒)bうふっ

そして理帆役の松本まりかさんって、声優さんみたいな声やなぁと思ってたら、なんとFF10のリュックの声の人らしいですね。
リュック好きなキャラだったので、感動です!

第1週
「お母さんをさがせ!」
第4回
脚本:宮村優子
演出:田中賢二

理帆(松本まりか)の出産シーン、何だか泣けちゃったよ。
本当は護君(斉藤羅慈)と一緒に新しい生活を始めたかったのに、いざって時に彼が逃げちゃって・・・。
それが許せなくて加々見(石橋蓮司)に赤ちゃんを引き取ってもらう決心をして、剣術屋敷にやってきたなんてね〜。
それに対して、護君の言い分もよくわかる。
赤ちゃんができた事がわかって、理帆はどんどん普通の母親みたいに体にいいもの食べるように気を使ったりするようになって、でも自分はこの先の事が不安になって・・・。
ここが母親と父親の違いかもしれないね。
母親はお腹の中に命が宿った事を知った瞬間から母親になれるけど、父親には実感が持てないもん。
自分の体内に命を感じるわけじゃなし、やっぱ生まれて出てくるまで実感ないんだろうなぁ。
逃げ出した護が剣術屋敷に出産の立会いに来ても、追い返してしまった理帆。
でも、護は閉ざされた襖の前で手をついて「ここにいさせて下さい」って頭を下げた。
何だかじんわりしちゃったよ〜。
赤ちゃんが出てくる瞬間の理帆の絶叫で、つい襖を開けて中に入ってきちゃった護君。
良かったね〜、二人一緒に出産に立ち会えて・・・。

護は子供を渡さないと加々見に言ったけど、女の子だったから加々見もすんなり承知してこの出産は問題なし!
でも、理帆の出産を見ていたるみ(杉本彩)と五月(黒谷友香)が剣術屋敷から出て行ったみたい。
どうなっちゃうんでしょ?

それにしても時々消えちゃう陽奈(高野志穂)の謎って何だろう?
まさか月からの使者とかファンタジックな事言い出したりするんでしょうか?

第2週
「お父さんをさがせ!」
第5回
脚本:宮村優子
演出:中村高志

さすがに一日に二度も葛山さんを、しかも別々のドラマで見ると笑ってしまうよ。
るみ(杉本彩)の旦那さんは、英会話スクールを経営する啓吾(葛山信吾)。
何でもるみの言いなりで、決して反論しないしケンカにもならない相手。
うーん、いいような悪いような・・・。
ところがるみはお腹の子供は啓吾の子供じゃないって言い出すのよ。
えーーー?じゃあ、誰?と思ったら、直紀(深沢邦之)って男がいきなり登場。
お腹の子供の父親って事で、啓吾の帰りが遅い日を狙ってるみが聡子(麻生祐未)と陽奈(高野志穂)に会わそうとするんだけど、そこに運悪く啓吾が帰ってきて鉢合わせ。
んで、何で啓吾が出て行くんだよ!(爆)
直紀もるみに頼まれて父親役を引き受けたっぽくなかった?
しかも、この直紀って男、聡子の別れた旦那さんらしい。(^。^;)
なんで、そんな人がるみのお相手として出て来たんだか・・・。

そして加々見(石橋蓮司)の本当の妻・サツキが五月(黒谷友香)って事もわかったね。
これで五月の子供が男の子じゃなくてるみが男の子を産んでも、加々見はその男の子を後継者にするんだよね?
だいたい男の子しか後継者になれないって考え方が、すでに古いとは思うんだけど・・・。

第2週
「お父さんをさがせ!」
第6回
脚本:宮村優子
演出:中村高志

聡子(麻生祐未)の元ダンナ・直記(深沢邦之)は行きつけのパチンコ屋で偶然るみ(杉本彩)と出会い、愛人の身代わりを引き受けたのね。
でも、そんな話パチンコ屋であっただけの相手を信用して引き受けるか?(^。^;)
お腹の子供が啓吾(葛山信吾)の子供じゃないというのは、啓吾の愛情を試すための嘘だった。
まぁ、妊婦ってーのはナーバスになりやすいし、いろいろ不安もあったんだろうけど、それにしても直記に頼んでまで嘘をつくなんてね〜。
そんな自分の行動を思い直して、るみが啓吾とやり直そうと決意すると、一方の啓吾はすでに別れる準備をしている。
この二人、絶対うまくいかないでしょ。(苦笑)
これだけ見事にすれ違っちゃね〜。

でも、直記情報によるとるみの部屋の電話線が「いたずら電話が多いから」と、抜かれていたらしいし、啓吾の携帯にも何やらワケアリの着信があるみたいだし、これはひょっとして啓吾の方に愛人とかいるのかも・・・。
陽奈(高野志穂)も何かに気付いたらしく、聡子とるみを連れ出して「啓吾が離婚を切り出した、本当の理由を確かめてみよう」と言ってたし・・・。
啓吾にはウラがありそうな雰囲気ですな。
それにしても葛山さん、働いてるね〜。(笑)

第2週
「お父さんをさがせ!」
第7回
脚本:宮村優子
演出:中村高志

啓吾(葛山信吾)がるみ(杉本彩)に離婚を切り出したのは、啓吾の経営する英会話スクールが経営不振で借金を抱えており、それが原因で迷惑をかけたくなかったから。
うーん、その優しさはわかるんだけど、やっぱこういう事は妻としては聞かせてもらいたいところよね!
すでに聡子(麻生祐未)と離婚が成立している直記(深沢邦之)が、やたら啓吾の離婚には愛が込められていると主張してるのがね〜。(笑)
聡子はぜんぜん認められない感じだったけど、これは男の言い分、女の言い分ってとこかしら?(^。^;)
そんな中、るみの陣痛が始まって、自宅で出産の準備を進めるんだけど、そこにやって来たのが借金の取立て!
嫌だわ〜、取立て屋さんが隣にいるところでの出産なんて。(^。^;)
おまけに運動不足のせいか産道が狭くなってて、もしかしたら病院に搬送する事になるかもしれないなんて、初めてのお産なのに心細いよね。
だけど、ここに啓吾が現れたら借金取りと鉢合わせで大変な事になるのは目に見えてる!
どうなっちゃうんでしょ?

んで、明楽先生(岸田今日子)、また帰ってたのね?(笑)

第2週
「お父さんをさがせ!」
第8回
脚本:宮村優子
演出:中村高志

るみ(杉本彩)男の子を産んだわね〜。
加々見さん(石橋蓮司)が、赤ちゃんを取り上げに来たりしないのかしら?
せっかくの陣痛が直記(深沢邦之)のネタ披露で、一気に引いちゃうのが笑ったよ。
聡子(麻生祐未)が「やっちゃダメ!」って言ってたのは、こうなる事がわかってたからなのね。(^^;
啓吾(葛山信吾)は明楽先生(岸田今日子)の協力で、るみにひと目会えたり借金取りから逃げ出したり・・・。
まぁ、るみと啓吾の気持ちはしっかりと繋がったようだから、ひとまず安心だけど借金がなくなったわけじゃないし、今後も取り立ては続くのよね。
そう思うと大変だわ。

んで、借金取りと体張って闘った直記。
「その顔どうしたの?」って聞かれるぐらい顔に傷つくってたのに、子供が生まれた後のシーンでは顔がキレイになって傷ひとつないじゃん!
恐るべし!
るみの生まれた赤ちゃん役の子、めちゃめちゃ可愛かった〜♪
あんな新生児に近い赤ちゃん、よく見つけて来たよなぁ。
新生児のあくびって何度見ても飽きません。

来週はいよいよ五月(黒谷友香)のお産。
名前も五月だし、彼女が本命なんでしょうね。
さてさて男の子が生まれるか・・・。

最終週
「赤ちゃんからコンニチハ」
第9回
脚本:宮村優子
演出:中村高志

ヾ(@^▽^@)ノわはは・・・何?野口五郎の役。(爆)
怪しい〜♪
突然そんな面白キャラで登場なんて反則だわ!

いつの間にか剣術屋敷がマタニティグッズの販売会場になってて、そこで販売員してるのが石動(野口五郎)で、手伝ってるのが五月(黒谷友香)。
しかも不当な値段で売りつけてるっぽいし、かなり怪しい。
しかし、何で石動が剣術屋敷で大きな顔してのさばってるんだ?
加々見(石橋蓮司)が五月に会いに行っても、なかなか会ってくれないみたいだし・・・。
イマイチ石動と五月の関係もよくわからんし。

気になるのは聡子(麻生祐未)が見てた陽奈(高野志穂)の夢。
「15025人の赤ちゃんを誕生させるよう言われてこの世界にやって来たけど、元の世界へ帰ります。」って陽奈の言葉は、まんざら夢の中だけって事もなさそうだよね。
3日後の満月の夜、陽奈が消えちゃったりするのかな?

最終週
「赤ちゃんからコンニチハ」
第10回
脚本:宮村優子
演出:中村高志

あ〜、加々見さん(石橋蓮司)ったらちゃんと五月(黒谷友香)を愛してたのね。
もちろん跡取りの男の子が欲しかったのは本音だけど、もし五月が男の子を産めなかったら負い目を感じてしまうだろうと、わざと他の妊婦さんを集めたんだって。
五月は五月で、加々見が子供を欲しがってるという気持ちを利用してしまった自分が許せなくなってるし、結局この二人、もっと素直に自分の気持ちを出せたらうまくいくんだよね。
五月は東京に出てきてからずっと一人で、お腹の子供の父親に捨てられても赤ちゃんをおろすなんて考えもしなかった。
誰かと家族になりたかったのね。
ただ、五月が「あの人(加々見)のこと、好きなわけじゃなかったし・・・」ってーのが気になるところだけど、何だかうまくいきそうで見守りたくなってきちゃったよ。
加々見が五月のために、彼女の出身地の神社のお守りを取り寄せてるのも、ちょっとジーンとしちゃったし・・・。
それを託された陽奈(高野志穂)が、「私の話す事、聞いて頂けますか?」って言ってたけど何を加々見に話したんだろう?

剣術屋敷を出て、知り合いの助産院に五月を連れてきた聡子(麻生祐未)。
ところがそこに妊婦に混じって呼吸法を習ってる加々見を見つけ、五月は飛び出してしまう。
飛び出したついでに陣痛でも起きちゃうのかしら?

最終週
「赤ちゃんからコンニチハ」
第11回
脚本:宮村優子
演出:中村高志

加々見(石橋蓮司)を五月(黒谷友香)が来る助産院に呼んでいた事で、聡子(麻生祐未)に責められる陽奈(高野志穂)。
赤ちゃんを迎えてくれる人がいるのにその人を遠ざけなきゃならないなら、助産師失格でいいと飛び出す陽奈。

一方、聡子に会った加々見は素直に自分の気持ちを打ち明ける。
「すぐ側で何か育っていくのを見たかった。」「逆に自分の子供じゃないからよかった。肉親というのは自分にとって重すぎる。」
結局、加々見も五月も一人でいる事が寂しくなり、家族を求めたんだよね。
でも、正直それでいいのか?って気もするんだけど・・・。(^^;

そして五月の陣痛が始まる。
ところが聡子が腕を捻挫。そこへ戻って来た陽奈。
「赤ちゃんはあなたが取り上げて。」と聡子。
陽奈ちゃん、助産師としてひとり立ちのきっかけでしょうか?
そして最終回では、満月の夜、陽奈がお月様へ帰っていくのか気になりますね。

最終週
「赤ちゃんからコンニチハ」
最終回
脚本:宮村優子
演出:中村高志

うん?
何となくあっさりと終わってしまった感じだなぁ。
五月(黒谷友香)の出産の介助を、腕を捻挫した聡子(麻生祐未)に代わって陽奈(高野志穂)が・・・。
でもそれを聞いて不安そうな五月。
そこへ明楽先生(岸田今日子)登場!
さすが伝説の助産師だわ。彼女に手を握ってもらって、体を支えてもらい一緒に呼吸法をやってもらうと、凄く落ち着くような気がするわ。
きっと幸せな気分でお産が出来るんでしょう。

五月が産んだのは女の子。
でも、あの雰囲気からすると加々見(石橋蓮司)はちゃんと引き取って暮らしてくれそうだよね。
それにしても今回も新生児がかわいい♪
あたしも年を取ったのか、新生児のお顔を見ているだけでじんわり涙が浮かんでしまうんですの。(笑)
陽奈もひとり立ち出来てよかったじゃないですか。

結局、陽奈が何者なのかがイマイチわかりませんでしたが、やっぱ月からの使者だったんでしょうか?
聡子さんまで連れられて、陽奈と一緒に幸せの光を振りまいてましたわね。
今更ながら気付いてしまいましたが、これは新米助産師が一人前に育つストーリーだったのね。(^。^;)
最後にファンタジーな部分をもっとはっきりさせて欲しかったけど、それじゃファンタジーにならないのねん♪

 

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO