トリック２

プロデュース：桑田潔・蒔田光治・山内章弘・阿部謙三/ 脚本：蒔田光治（第1･2･3･4･5･10･最終回）・太田愛（第6･7回）･福田卓郎（第8･9回）演出：堤幸彦（第1･2･3･4･5･10･最終回）・木村ひさし（第6･7回）・鬼頭理三（第8･9回）
第1回	「トリック」ってドラマは、こういうドラマだったなぁとあらためて思い出したわ。（笑）ジャンルがわからんドラマっちゅーか、ホラーなのかサスペンスなのかコメディなのかドタバタなのか・・・。(^｡^;) そんな感じだし、ドラマの面白さに反比例してレビューは難しい！ちょっと思ったのは奈緒子（仲間由紀恵）が、前作ではもっと棒読みというかぶっきらぼうだったような気がすること。ちょっと仲間ちゃんが演技うまくなっちまったかな？あの棒読み加減が良かったんだけど・・・。とりあえず小ネタも炸裂してた。とても全部は書ききれない。まずは里見（野際陽子）の書道教室での、子供たちが練習してる字。「こう丸」ってどうよ？（爆）「井川遥」ってーのもどうよ？「なんどめだナウシカ」ってーのもタイムリーでキメの一言としてはHITだった。（その「ナウシカ」見ちゃったんだけど・・・。）そして里見がお守りに向かって「アダモステ～」ってどうよ？（笑）アダモステが御祈りかよ！上田（阿部寛）は教授になった。その上「どんと来い、超常現象」って本まで出しちゃってる。しかし奈緒子、どう読み間違えたら「どんと来い、超常現象」が「どすこい、超常現象」になっちまうんだ？強引な読み間違いだ！現場は六つ墓村。毎年1月11日に泊り客が死ぬという旅館の主人が上田を訪ね、助けを求める。上田は奈緒子と一緒に六つ墓村に乗り込む。そこには有名な推理作家の栗栖禎子（犬山犬子）と、その助手である藤野（堀つかさ）も噂を聞きつけて泊まりに来ていた。何でも落ち武者のたたりで、毎年1月11日に人が死ぬとか・・・。問題の1月11日、旅館で栗栖が死んでいるのを発見。上田と奈緒子はこの事件を解明できるのか？とりあえず六つ墓村に伝わる童謡（？）を歌う、あき竹城は不気味だった。そして和田勉！下手だったね～。（苦笑）矢部（生瀬勝久）のヅラは変わった模様。今回は携帯のストラップが千羽鶴ってーので笑わせてもらったよ！（爆）相変わらずダジャレとも言い難い、妙な台詞も多い。（例：「二度あることは三度笠」）そして今回も主題歌は鬼束ちひろなわけね～。あの不気味なオープニングも健在だし・・・。あとは「巨根」「貧乳」ネタを必ず織り交ぜてほしいものである。最後まで読んで頂けばおわかりでしょうが、本当にこのドラマのレビューは難しい。とりあえず初回の栗栖殺害に関しては、次週解決するでしょう。（笑）
第2回	うわ、今回で「六つ墓村事件」については完結すると思ってたのに、まだ終わらないんだぁ。そこにビックリ！（笑）相変わらずレビューは書き辛い。ってゆーか、これだけ豊富な小ネタ憶えられないし、書ききれないよ。(;^_^A ｱｾｱｾ･･･一番笑ったのは矢部（生瀬勝久）のヅラ。方言で「～づら。」と言うと、その「づら」についつい反応してしまう矢部に大笑い。あと平蔵（渡辺いっけい）の「ごじつだんが・・・」だよなぁ。やっぱ普通は「ごじつだん」→「後日談」と解釈するでしょう。でも「ご実弾」だったってーのが、ビックリ、ドッキリ！栗栖（犬山犬子）の後に、藤野（堀つかさ）も殺された。死因は栗栖は心臓発作、藤野は毒物らしい。藤野が死ぬ前に「水」って言ったかどうかは定かでないが、「何？水？」とか亀岡（徳井優）が言って、誰かが水をコップに注いで飲ませてたけど、あの後すぐに藤野は死んじゃったでしょ？あの水に毒物が混ざってたのかな？と思うんだけど、どうよ？水をコップに注いだ人は、確か水上荘のハンテン着てたと思うけど（未確認）、それだと平蔵がやっぱ怪しい？しかしすぐに気絶するし、ビビリの上田（阿部寛）だけど、落ち武者の影が近付いてきたのに、窓を開けたら姿がなかったっていう奈緒子（仲間由紀恵）の証言を、「ここが光源Lとして・・・」って説明するのはさすがだったじゃん！思わず「ほ～」って説明に聞き入ってしまったんだけど、そんなんに感動してるおバカさんは私だけなんでしょうかね？(^^;ゞんで、掛け軸の中に描かれていたのとそっくりな洞穴を見つけてたけど、本当にそこに財宝が隠されてるわけ？めちゃめちゃ怪しげな平蔵なんだけど、これは彼が仕組んだことなのかな？・・・としたら、和田勉やあき竹城みたいな怪しげな人々は何なんだ？
第3回	事件のトリックがどうだったとか、そういうのはどうでもいいほど面白い！「おまえ達のやった事は、すべてまるっとお見通しだ！」の「まるっと」って何だ？（笑）かわいいぞ、奈緒子（仲間由紀恵）。平蔵（渡辺いっけい）の妙な敬語、「おはい」ってどうよ？「はい」って返事に「お」がついて「おはい」なんだけどさ、笑っちゃうんだよなぁ。前回の「ご実弾」と「後日談」さながら、今回は「汚職事件」と「お食事券」。結局、話を辿れば、栗栖（犬山犬子）は単にショック死だったってことね。栗栖に苛められてた藤野（堀つかさ）が、栗栖の携帯の着メロを切っておいて、手まり歌の曲を自分のバッグの中に隠したテープレコーダーから流した。同じバッグの中からこっそり携帯で栗栖の携帯に非通知で電話し、栗栖が出た瞬間にテープレコーダーを止めて、電話も切る。そうやって脅かしただけのつもりだったのに、栗栖は結局ショック死した。その事を知った亀岡（徳井優）が藤野を脅し、みんなの前で苦しむふりをするように仕向けた。苦しんだふりだけしていた藤野に、水を飲ますようにして毒物入りの水を飲ませ殺害した。ここらへんの読みは当たってたな。すべては亀岡が自分の汚職を隠そうとして、川島の口を封じた殺害事件から起こった出来事。平蔵の「私の美しいミサコ」もすげー顔でビックリ！（笑）亀岡が犯人だというのに行き着いた原因が、里見（野際陽子）が「アダモステ～」と渡したお守りの匂いだったというのが、イマイチ弱い気もしたが・・・。あと、最後に落ち武者の掛け軸の裏から発見された、汚職事件に関係する受領証。 5年もあれが見つからなかったなんて・・・。（苦笑）そして、話は「エピソード2」へ・・・。鈴木吉子（銀粉蝶）は未来が見えると評判の占い師。この占い師の言った通りにしなかった者には、災いが降りかかる。上田（阿部寛）に言われて、この占い師を探りに客を装って近付いた奈緒子。あっさり偵察に来た事が見通され、その上「帰り道にある石段を登ると、大切なものをなくす。」と予言される。その帰り道にある石段を登り終えると・・・上田が消えた。 (ﾉﾟοﾟ)ﾉｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-、大切なものって上田か～。（笑）その占い師の家に行く長部（伊藤俊人）と出会った奈緒子と矢部（生瀬勝久）、迎えに来た男（升毅）に連れられ、占い師の家へ・・・。何でも「未来を映す穴」があるらしい。升さんの立て板に水のような喋りの中に、急に「現在過去未来が常に平行して進んでいるらしいのです渡辺真知子。」ってーのには、笑ってしまった。この話は来週へ続くのであった・・・。
第4回	(^Q^)/゛ｷﾞｬﾊﾊやっぱ、面白い！なんてったって面白い！今回一番笑ったのが、「吉子様（銀粉蝶）に幸運にも未来を占った頂ける方を発表します」と升さんが発表したシーンで、「西中島南方（にしなかじまみなみかた）さま。」「十三（じゅうそう）の近所やないか！」ってアレよ。（爆）こんなん関西居住経験者じゃないとわからんし、面白くもなんともないやろうけど、私はまさにその「西中島南方」の駅で降りたこともあるし、初めて行った時に「なんて名前やねん！」とも思ったので、ついふきだしてしまいました。（こんなネタありか？とも思ったが・・・笑）ってゆーか、今回の矢部（生瀬勝久）最高に面白くなかった？上田（阿部寛）がなかなか出て来ない回だったから、余計に矢部が目立ったんだろうけど、いちいち可笑しいんでゲラゲラ笑ってしもーたがな。矢部におでこをはたかれた後の奈緒子（仲間由紀恵）の、大口開けた顔とかもおもろかった。上田を探して奈緒子が、縛られてるお婆さん（絵沢萌子）を発見し、その助けたお婆さんに上田の事を尋ねる時、やっと「巨根ネタ」が出てきたわね。（笑）上田の事を説明するのに、身振り手振りで表しながら「大きくて・・・股間の中に大きくて・・・」。（爆）上田もあとで「礼儀をわきまえない貧乳の女が・・・」とかって言ってたから、ようやく皆さまお待ちかねの「巨根・貧乳」ネタがそろったわけやね～。「神隠し」という言葉で「髪」を押さえる矢部、今回も「～づら」って方言にも反応してくれたら、もっと面白かったのに。「時間の穴」を見つける手がかりを見つけた瀧山（光石研）という男が、矢部と奈緒子に「一緒に組もう」と持ちかける。この瀧山さんの服装、故横山やすし師匠みたいじゃなかった？（笑）瀧山は夜こっそりとどこかへ抜け出す吉子様を追って、ある場所へ・・・。その後を無線機を持って追う矢部と奈緒子。そこには吉子様が予言した通り、「怨」「呪」という箱があり、その予言通りだとすれば「叫」という箱を覗くととんでもないことが起こるらしい。予言通り瀧山はその後無線での交信ができなくなり、姿を消した。奈緒子たちが瀧山が入っていった小屋の中へ行くと、その中には例の「怨」「呪」の箱とともに「01」などと数字の書かれた箱が・・・。ああ、ここでもう見えちゃったね。「01」「02」と続けば、「04」があり、その「04」と「叫」の漢字は見間違う事が可能。その箱は今晩別の場所に運び出される手はずになっていると吉子様が言い、なぜか「夜逃げや本店」の一行がやってきて運び出してしまう。うーん、ここでの「夜逃げや本店」の隊長は穂積ペペ！（爆）「青春、万歳！右向け右！撤収！」って掛け声はどうよ？わかんないのは瀧山の遺体。殺された時「04」の箱に入れられて夜逃げや本店が運び出したはずなんだよね？なのに再び奈緒子たちがあの小屋に入って、そこで長部（伊藤俊人）が瀧山の遺体を見つけたわけでしょ？運び出しておいて、また遺体を運び入れたわけ？予言が当たったと立証するための行為なわけかな？そして吉子様と奈緒子が命をかけた予言へ・・・。 3つのコップのうちひとつだけに致死量に匹敵する量の薬を入れシャッフルし、予言しておいた自分が安全だと思うコップの水を飲むという賭け・・・。吉子様の予言したコップはどちらもセーフだった、すると残りのひとつは毒入り？そもそもあの薬が「毒」なんかじゃないと私は思うんだけどね・・・。吉子様は自分が3つのコップのうち、先に二つを飲んで、いかにも残ったひとつが毒入りだと思わせ、奈緒子が口をつけられなくなるのを狙ったんじゃなかろうか？予告では升さん血を流して死んでなかったかい？ってゆーか、死者がでるようなドラマなのに、そこかしこで笑える小ネタが転がってるってーのも、今更ながら不思議なドラマだね～。（笑）
第5回	先週の吉子様（銀粉蝶）と奈緒子（仲間由紀恵）の勝負。やっぱ毒なんて入ってなかったのね。あれは毒じゃなくて塩だったってか。しかも最初から3つのコップの中身は全部塩水だったとなると、本当にハッタリだよね。先週は矢部（生瀬勝久）が絶好調だったんだけど、今週上田（阿部寛）が出て来たら、見事に矢部が消えちゃって・・・。ちょっと残念！奈緒子の「何すんねん、われ！しばくぞ、コラ！」は最高だったけど・・・。時間の穴なんてどこにもないと言ってた清水（升毅）が吉子に殺されてしまった。時間の穴に落ちた時、金属を身につけていると磁場がゆがみ、体が引き裂かれてしまうと吉子が言うと、思わず自分の股間を押さえる上田。そこは、金属か？（爆）うーん、長部（伊藤俊人）実は復讐にやって来てたのね。自分の婚約者を吉子と清水に殺された。しかも清水と吉子は自分達の手を汚すことなく、吉子に占ってもらいにやってきた客を操って、長部の婚約者を階段から突き落とさせた。婚約者を殺された恨みから、長部は吉子たちと同じように自分の手を汚さず復讐する計画をたてたのだった。長部さんにそんな秘密があったとは・・・ぜんぜん気付かなかったわ。マツさん（絵沢萌子）は吉子の育ての母親だったのね。吉子に毎日少しずつ毒をもられていたマツさん、みんなの前でその毒で自殺。そして、再度吉子と奈緒子の命をかけた勝負。そこに自ら参戦した長部さん。奈緒子が最初に毒なしの水を飲み、次に飲んだ長部が苦しみだす。それを横目に余裕の表情で、残ったコップを手に取り水を飲み干す吉子。ところが長部は毒が入っていた芝居をして、吉子を油断させ毒入りの水を飲ませたというトリック。長部はまんまと自分の手を汚さずに、復讐をやってのけたわけだね～。うん、伊藤俊人さんらしい役（笑）でしたわ。ただ先週に比べると笑いの小ネタは少なかったかも・・・。予告によると、次週は佐野史郎さんの登場。なるほど、またまた怪しい人のキャスティングですね。
第6回	都合3回見たよ。(^｡^;) 一度目リアルタイムで見ながら爆睡。（メモした事、佐野史郎の顔が怖い・・・だけ）二度目ビデオで見ながら、呑んでてまた爆睡。（メモした事、顔が・・・だけ）そしてやっと今日3度目で、きちんと最後まで見れた。（笑）人面タクシーの話。今回は脚本も演出も代わっちゃったからか、小ネタがあんまり効いてないのね～。ちと残念。サイ･トレイリングの能力を持つ深見（佐野史郎）が、3年前に失跡した4人の女性の意識の痕跡を追う。深見によると4人とも死亡しているという話。そして深見がサイ・トレイリングする通りに、言われた場所を掘り起こすと続々と行方不明だった女性の死体が出てくる。あとは恭子の遺体だけ・・・。うーん、普通に考えれば深見がこの女性たちを殺して埋めて、自分でサイ・トレイリングとか言って掘り起こしたってーのが順当なんだけど、それじゃ本当に「私が犯人です」って言ってるようなもんだよね。それに女性達が殺された時期に、深見は日本にはいなかったって事になってるし・・・。ってことは、誰か共犯がいるとか？あと深見は最後に、恭子の私物を石原（前原一輝）に自宅まで届けるように言ってたけど、実際に石原が届けた時にはインターホンで「今日は疲れて休んでいるから、そこの郵便受けに入れておいてくれ」って言っただけで石原とは顔を合わしてない。ってーことは、あの声は仕掛けられたテープか何かで、石原が深見の自宅に行った時に、深見は自宅にはいなかったんじゃないか・・・と推測するのだが・・・。そして深見はその頃、奈緒子（仲間由紀恵）たちがいた恭子が乗った人面タクシーが現れた現場付近で何かやってたんじゃなかろうか？だからって、何がどうしたってーのがわかったわけでもないんだが・・・。はぁ、さっぱりわからん！とりあえず今回ソーキそばの屋台で、初代トリックには毎回のように出てたあの奈緒子をストーカーのように追いかけてる人は出てきたね。（笑）個人的にはくだらない小ネタがこれでもか！ってぐらい出てくるのが好きなんで、ちょっと今回は盛り下がってしまったかもしれない。佐野史郎の顔は夢に出そうなぐらい怖かった・・・。（苦笑）
第7回	何だか真面目に推理モノだったな。（苦笑）結局、犯人は小早川（田山涼成）。小早川が恭子（高木りな）を殺して、あとの3人は快楽殺人。眼鏡ばっか狙われたのは、大した意味もなかったのか・・・。そして深見（佐野史郎）はなんと恭子の父親だった。恭子の死を知った深見が、婚約者の岡本（池内万作）に接近して小早川の存在を知り、何とか自分からボロを出して警察に捕まるように仕向けたかった。岡本は「ゾーン」の存在を小早川に信じさせるために殺されたのね。何だか哀れな末路だわ。あまりに普通で「トリック」ならではの雰囲気とはかけ離れてしまったような・・・。小早川がずれるヅラを気にするのも、何度もやり過ぎて面白くなくなったし・・・。来週はまた脚本・演出ともに代わる。楽しみでもあり、不安でもあり・・・。
第8回	上田（阿部寛）に「御告者」の正体を暴いて欲しいと恵美（小橋めぐみ）が依頼。「御告者」とは人に天罰を下す事が出来るという。なんだ？この「御告者」って少年は・・・。和製ハリーポッターか？「天罰が下るよ！」とこの少年が言うと、そのターゲットは死ぬらしい。なんちゅー恐ろしい少年だ。しかも御告者にお仕えしている正司歌江や深浦加奈子が、なんとも奇妙で面白い。上田に御告者の件で依頼しに来た恵美が、上田の股間にこぼした飲み物を思いっきり拭いてあげるのが笑ったわ。上田の股間をゴシゴシ拭く女・・・「まだ濡れてますから」って台詞に対して、「男ですから・・・」って上田の返答に大笑い！いや、深く追求するのはやめよう！（爆）上田は御告者に客を斡旋している倉岡（見栄晴）という男とコンタクトを取る。倉岡が今までに御告者に紹介した人物の名前が書かれた手帳を入手した上田は、それを持って御告者に会いに行くが、かず（正司歌江）や貴子（深浦加奈子）が、必死に御告者を守る。一方、奈緒子（仲間由紀恵）は怪しいセミナーに潜入ルポを書くために潜り込む。いかにも怪しげな恰好の会長・大道寺。「幸せの選択」で大道寺がどんどん封筒を燃やして行くのは、私はお金ごと燃やしてるんだろうなぁってすぐに思ったんだけどね。(^｡^;) 奈緒子は1万円札を惜しげもなく燃やしてしまうなんて、理解できなかったわけだ。（笑）あの手の人ってお金の価値なんか、あってないようなものだと思ってるんだろうね。だから自分が凄いと思わせるためには、お金燃やしても惜しくないんだわ。しかし奈緒子が手錠に繋がれて、一時監禁されちゃった部屋、凄い部屋だったよね。（笑）手錠も凄いが、天井から吊り下げるシステム（システムというのか？）完備、三角木馬設置済み、風呂桶はゴールド、スケベ椅子もご用意しました・・・みたいなある意味完全看護（意味違うと思います）な胸がきゅるきゅるしそうなお部屋。（爆）あのセンスが好きだーーーーー！その部屋に閉じ込められてた奈緒子が、自力で抜け出すと、そこにはさっきまで「お金、大好き！」と言ってた大道寺が、胸にナイフを刺したまま倒れている。むむむ、何が起こったんじゃ？そして別の事件に関わっているような上田と奈緒子、いつどこで二人の接点が出てくるんだろう？
第9回	奈緒子（仲間由紀恵）が大道寺殺害現場に入ってきたセミナー参加者を撮った写真に、なぜかかず（正司歌江）が写っているのを見つけた上田（阿部寛）。やっとこれで上田が関係してるハリーポッター少年と、奈緒子のセミナー問題に接点ができたわけだ。しかし、上田！普通その写真の中にかずを見つけたら「怪しい」と思うだろ？何で「かずもセミナーに参加してたんだ」なんて思えるんだ？結局、数々の事件で御告者の御告げ通りに、天罰を下して回ってるのはかずだった。しかしあんな婆ちゃんが手を下した犯罪が、ひとつもバレずに「天罰」で片付けられてここまで来たとしたら、警察もお粗末過ぎるでしょ？それからなんだかなぁ・・・だったのが、恵美（小橋めぐみ）よね。結局従兄弟殺害も、倉岡（見栄春）殺害も、恵美の仕業。おじさんの遺産を相続するのに、従兄弟が邪魔だったから殺した。どうしても御告者の事件の方に、目が行きがちだから、恵美の従兄弟が殺されたとかいうのも「そんな話もあったっけなぁ」ぐらいになっちゃってて、それを最後に引っ張り出されても「はぁん？」って感じでインパクト弱し！これはそもそも奈緒子と上田が、別々の事件を追いかけたことで、見る側の意識も散漫になってしまって・・・それが敗因じゃなかろうか？このふたつの事件が繋がった理由（正司歌江が写真に写ってた事）に、もっと衝撃があればまだ引きこまれたんだけど、そこもイマイチ弱かった。うーーん、やっぱ「トリック」は蒔田＆堤でやってナンボのもんなんだろうか。とりあえず映画もやるそうで、おめでとうございます。（って、どんなシメやねん！
第10回	何だかな～（笑）、来さ村（「村さ来」かよ！）とか「つぼ八」とか、椎名桔平岩とか渡辺哲岩とか、でんでんとか・・・。気が抜けないよーーー。（爆）こんな言葉を並べて台詞が成り立ってるのが妙だよね。（苦笑）八名さんも「まずーーーい！」を連発するし、もうどうしていいんだか・・・。（笑）やっぱこのドラマ好きなんだよね～。高速道路予定地の森を調査することになった上田（阿部寛）と奈緒子（仲間由紀恵）。妖術使いの伝説があるこの森に入った者は、二度と出てこられないという噂がある。上田と奈緒子は他のメンバーと一緒に第4次調査隊として、森へ入る事になったんだけど、橋本（市川勇）の妻・マリア（ルビー・モレノ）で笑っちゃったよ。ルビー・モレノだよ！「愛という名のもとに」ではチョロが恋焦がれちゃうホステスだよ。ここで出てくるとは思わなんだ！その森の中では体の毛が凄いスピードで伸びるんだけど、ひげや腕の毛ぐらいなら許すとして、鼻毛や耳毛が伸びるのってやだな～。どうせなら鼻毛の伸びたルポライター小松（石野真子）とか見たかったなぁ。（笑）巨大顔面岩（別名・椎名桔平岩。さらに別の名を渡辺哲岩とも言う）や「心を読む岩」、そして「死人を生き返らせる棺おけ」とかわけのわからんもんが存在する森の中。この森でメンバーの一人・日向（佐藤二朗）が巨大顔面岩に押しつぶされて死んでいるのが発見される。この岩は「重力遮断版」とやらを使って移動できるらしいが、「重力遮断版」って何だよ！（笑）んで、死んだ日向を「死人が生き返る棺おけ」に入れて生き返らせ、死んだ日向の口から犯人を聞きだそうとするんだけど、2時間「死人が生き返る棺おけ」の中に遺体を放置してる間に日向の遺体はなくなってるし・・・。その前の柳田（寺田農）がトイレに入って、その外から小松が話してるシーンでも何となく匂ったけど、トイレと「死人が生き返る棺おけ」って繋がってるのよね。だからそれを利用して誰かが日向の死体を運び出し、外の木の根元に座らせたんだろうけど・・・それが誰の仕業なんだか？まぁ、順当に行けば怪しいのは柳田なんだよね。顔面岩が電磁石でくっついているという奈緒子の推測を、磁石が岩にくっつかないと言って否定したのも柳田だし・・・。あの磁石自体が、実は磁力がなかったと私は読んでるんだけど・・・。あぁ、これもレビュー書きにくいなぁ。(-。-) ﾎﾞｿｯなんてったって、もう出てこないのかと思われた奈緒子の母・里見（野際陽子）が出たのが良かったよ。何気にあの里見の書道教室のシーンのファンなんだよな、σ(^_^;ﾜﾀｼ? あとは妖術使いの椎名桔平がどんな鍵を握ってるのか・・・。黒門島の生き残りって言ってるけど・・・。最終回、初代トリックでは鬼束ちひろがその場で歌っててびっくらこいたんだけど、トリック2もその手のシメだろうか？それはそれで「お約束」みたいなノリで楽しいんだけど、また違ったことやってくれるかな？って期待もあるわけで・・・。とりあえずレビューはまとまらないが、最終回は楽しみなり～♪
最終回	自分の懐かしのヒット曲を「世にも恥かしい寝言」として歌ってる真子ちゃん。「失恋記念日」「オオカミなんて怖くない」懐かしい～～～。そんな真子ちゃん・・・もとい小松さんが連続殺人犯だったとは・・・。やっぱこのドラマにおける野際陽子の存在はデカイなぁ。ずーーーっと出て来なかったのに、ラスト間際で急に出てきてこの存在感。しかも「ごりっとお見通しだ！」って「まるっとお見通しだ」よりインパクトあるかも。（笑）正直、ラストに鬼束ちひろの登場を期待したんだけど、どうも2度はやらなかったらしい。そして椎名桔平も結局あれだけなのか？映画撮ってるらしいし、そこへ繋がるための前振りでもあるんだろうか？すいません、管理人只今多忙中につき、いつものようなレビューが書けません。トリック2最終回で目を引いたのは、やっぱ石原（前原一輝）って実はカッコいいんだぞ～ってことじゃないでしょうか？（笑）個人的にはあの「椎名桔平岩」にくっつけていた磁石が、実は磁石ではなかったって当たったのが嬉しかったけど・・・。最終回なのに、こんなんでごめんなさい。m(_ _)m

プロデュース：桑田潔・蒔田光治・山内章弘・阿部謙三/ 脚本：蒔田光治（第1･2･3･4･5･10･最終回）・太田愛（第6･7回）･福田卓郎（第8･9回）演出：堤幸彦（第1･2･3･4･5･10･最終回）・木村ひさし（第6･7回）・鬼頭理三（第8･9回）
第1回	「トリック」ってドラマは、こういうドラマだったなぁとあらためて思い出したわ。（笑）ジャンルがわからんドラマっちゅーか、ホラーなのかサスペンスなのかコメディなのかドタバタなのか・・・。(^｡^;) そんな感じだし、ドラマの面白さに反比例してレビューは難しい！ちょっと思ったのは奈緒子（仲間由紀恵）が、前作ではもっと棒読みというかぶっきらぼうだったような気がすること。ちょっと仲間ちゃんが演技うまくなっちまったかな？あの棒読み加減が良かったんだけど・・・。とりあえず小ネタも炸裂してた。とても全部は書ききれない。まずは里見（野際陽子）の書道教室での、子供たちが練習してる字。「こう丸」ってどうよ？（爆）「井川遥」ってーのもどうよ？「なんどめだナウシカ」ってーのもタイムリーでキメの一言としてはHITだった。（その「ナウシカ」見ちゃったんだけど・・・。）そして里見がお守りに向かって「アダモステ～」ってどうよ？（笑）アダモステが御祈りかよ！上田（阿部寛）は教授になった。その上「どんと来い、超常現象」って本まで出しちゃってる。しかし奈緒子、どう読み間違えたら「どんと来い、超常現象」が「どすこい、超常現象」になっちまうんだ？強引な読み間違いだ！現場は六つ墓村。毎年1月11日に泊り客が死ぬという旅館の主人が上田を訪ね、助けを求める。上田は奈緒子と一緒に六つ墓村に乗り込む。そこには有名な推理作家の栗栖禎子（犬山犬子）と、その助手である藤野（堀つかさ）も噂を聞きつけて泊まりに来ていた。何でも落ち武者のたたりで、毎年1月11日に人が死ぬとか・・・。問題の1月11日、旅館で栗栖が死んでいるのを発見。上田と奈緒子はこの事件を解明できるのか？とりあえず六つ墓村に伝わる童謡（？）を歌う、あき竹城は不気味だった。そして和田勉！下手だったね～。（苦笑）矢部（生瀬勝久）のヅラは変わった模様。今回は携帯のストラップが千羽鶴ってーので笑わせてもらったよ！（爆）相変わらずダジャレとも言い難い、妙な台詞も多い。（例：「二度あることは三度笠」）そして今回も主題歌は鬼束ちひろなわけね～。あの不気味なオープニングも健在だし・・・。あとは「巨根」「貧乳」ネタを必ず織り交ぜてほしいものである。最後まで読んで頂けばおわかりでしょうが、本当にこのドラマのレビューは難しい。とりあえず初回の栗栖殺害に関しては、次週解決するでしょう。（笑）
第2回	うわ、今回で「六つ墓村事件」については完結すると思ってたのに、まだ終わらないんだぁ。そこにビックリ！（笑）相変わらずレビューは書き辛い。ってゆーか、これだけ豊富な小ネタ憶えられないし、書ききれないよ。(;^_^A ｱｾｱｾ･･･一番笑ったのは矢部（生瀬勝久）のヅラ。方言で「～づら。」と言うと、その「づら」についつい反応してしまう矢部に大笑い。あと平蔵（渡辺いっけい）の「ごじつだんが・・・」だよなぁ。やっぱ普通は「ごじつだん」→「後日談」と解釈するでしょう。でも「ご実弾」だったってーのが、ビックリ、ドッキリ！栗栖（犬山犬子）の後に、藤野（堀つかさ）も殺された。死因は栗栖は心臓発作、藤野は毒物らしい。藤野が死ぬ前に「水」って言ったかどうかは定かでないが、「何？水？」とか亀岡（徳井優）が言って、誰かが水をコップに注いで飲ませてたけど、あの後すぐに藤野は死んじゃったでしょ？あの水に毒物が混ざってたのかな？と思うんだけど、どうよ？水をコップに注いだ人は、確か水上荘のハンテン着てたと思うけど（未確認）、それだと平蔵がやっぱ怪しい？しかしすぐに気絶するし、ビビリの上田（阿部寛）だけど、落ち武者の影が近付いてきたのに、窓を開けたら姿がなかったっていう奈緒子（仲間由紀恵）の証言を、「ここが光源Lとして・・・」って説明するのはさすがだったじゃん！思わず「ほ～」って説明に聞き入ってしまったんだけど、そんなんに感動してるおバカさんは私だけなんでしょうかね？(^^;ゞんで、掛け軸の中に描かれていたのとそっくりな洞穴を見つけてたけど、本当にそこに財宝が隠されてるわけ？めちゃめちゃ怪しげな平蔵なんだけど、これは彼が仕組んだことなのかな？・・・としたら、和田勉やあき竹城みたいな怪しげな人々は何なんだ？
第3回	事件のトリックがどうだったとか、そういうのはどうでもいいほど面白い！「おまえ達のやった事は、すべてまるっとお見通しだ！」の「まるっと」って何だ？（笑）かわいいぞ、奈緒子（仲間由紀恵）。平蔵（渡辺いっけい）の妙な敬語、「おはい」ってどうよ？「はい」って返事に「お」がついて「おはい」なんだけどさ、笑っちゃうんだよなぁ。前回の「ご実弾」と「後日談」さながら、今回は「汚職事件」と「お食事券」。結局、話を辿れば、栗栖（犬山犬子）は単にショック死だったってことね。栗栖に苛められてた藤野（堀つかさ）が、栗栖の携帯の着メロを切っておいて、手まり歌の曲を自分のバッグの中に隠したテープレコーダーから流した。同じバッグの中からこっそり携帯で栗栖の携帯に非通知で電話し、栗栖が出た瞬間にテープレコーダーを止めて、電話も切る。そうやって脅かしただけのつもりだったのに、栗栖は結局ショック死した。その事を知った亀岡（徳井優）が藤野を脅し、みんなの前で苦しむふりをするように仕向けた。苦しんだふりだけしていた藤野に、水を飲ますようにして毒物入りの水を飲ませ殺害した。ここらへんの読みは当たってたな。すべては亀岡が自分の汚職を隠そうとして、川島の口を封じた殺害事件から起こった出来事。平蔵の「私の美しいミサコ」もすげー顔でビックリ！（笑）亀岡が犯人だというのに行き着いた原因が、里見（野際陽子）が「アダモステ～」と渡したお守りの匂いだったというのが、イマイチ弱い気もしたが・・・。あと、最後に落ち武者の掛け軸の裏から発見された、汚職事件に関係する受領証。 5年もあれが見つからなかったなんて・・・。（苦笑）そして、話は「エピソード2」へ・・・。鈴木吉子（銀粉蝶）は未来が見えると評判の占い師。この占い師の言った通りにしなかった者には、災いが降りかかる。上田（阿部寛）に言われて、この占い師を探りに客を装って近付いた奈緒子。あっさり偵察に来た事が見通され、その上「帰り道にある石段を登ると、大切なものをなくす。」と予言される。その帰り道にある石段を登り終えると・・・上田が消えた。 (ﾉﾟοﾟ)ﾉｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-、大切なものって上田か～。（笑）その占い師の家に行く長部（伊藤俊人）と出会った奈緒子と矢部（生瀬勝久）、迎えに来た男（升毅）に連れられ、占い師の家へ・・・。何でも「未来を映す穴」があるらしい。升さんの立て板に水のような喋りの中に、急に「現在過去未来が常に平行して進んでいるらしいのです渡辺真知子。」ってーのには、笑ってしまった。この話は来週へ続くのであった・・・。
第4回	(^Q^)/゛ｷﾞｬﾊﾊやっぱ、面白い！なんてったって面白い！今回一番笑ったのが、「吉子様（銀粉蝶）に幸運にも未来を占った頂ける方を発表します」と升さんが発表したシーンで、「西中島南方（にしなかじまみなみかた）さま。」「十三（じゅうそう）の近所やないか！」ってアレよ。（爆）こんなん関西居住経験者じゃないとわからんし、面白くもなんともないやろうけど、私はまさにその「西中島南方」の駅で降りたこともあるし、初めて行った時に「なんて名前やねん！」とも思ったので、ついふきだしてしまいました。（こんなネタありか？とも思ったが・・・笑）ってゆーか、今回の矢部（生瀬勝久）最高に面白くなかった？上田（阿部寛）がなかなか出て来ない回だったから、余計に矢部が目立ったんだろうけど、いちいち可笑しいんでゲラゲラ笑ってしもーたがな。矢部におでこをはたかれた後の奈緒子（仲間由紀恵）の、大口開けた顔とかもおもろかった。上田を探して奈緒子が、縛られてるお婆さん（絵沢萌子）を発見し、その助けたお婆さんに上田の事を尋ねる時、やっと「巨根ネタ」が出てきたわね。（笑）上田の事を説明するのに、身振り手振りで表しながら「大きくて・・・股間の中に大きくて・・・」。（爆）上田もあとで「礼儀をわきまえない貧乳の女が・・・」とかって言ってたから、ようやく皆さまお待ちかねの「巨根・貧乳」ネタがそろったわけやね～。「神隠し」という言葉で「髪」を押さえる矢部、今回も「～づら」って方言にも反応してくれたら、もっと面白かったのに。「時間の穴」を見つける手がかりを見つけた瀧山（光石研）という男が、矢部と奈緒子に「一緒に組もう」と持ちかける。この瀧山さんの服装、故横山やすし師匠みたいじゃなかった？（笑）瀧山は夜こっそりとどこかへ抜け出す吉子様を追って、ある場所へ・・・。その後を無線機を持って追う矢部と奈緒子。そこには吉子様が予言した通り、「怨」「呪」という箱があり、その予言通りだとすれば「叫」という箱を覗くととんでもないことが起こるらしい。予言通り瀧山はその後無線での交信ができなくなり、姿を消した。奈緒子たちが瀧山が入っていった小屋の中へ行くと、その中には例の「怨」「呪」の箱とともに「01」などと数字の書かれた箱が・・・。ああ、ここでもう見えちゃったね。「01」「02」と続けば、「04」があり、その「04」と「叫」の漢字は見間違う事が可能。その箱は今晩別の場所に運び出される手はずになっていると吉子様が言い、なぜか「夜逃げや本店」の一行がやってきて運び出してしまう。うーん、ここでの「夜逃げや本店」の隊長は穂積ペペ！（爆）「青春、万歳！右向け右！撤収！」って掛け声はどうよ？わかんないのは瀧山の遺体。殺された時「04」の箱に入れられて夜逃げや本店が運び出したはずなんだよね？なのに再び奈緒子たちがあの小屋に入って、そこで長部（伊藤俊人）が瀧山の遺体を見つけたわけでしょ？運び出しておいて、また遺体を運び入れたわけ？予言が当たったと立証するための行為なわけかな？そして吉子様と奈緒子が命をかけた予言へ・・・。 3つのコップのうちひとつだけに致死量に匹敵する量の薬を入れシャッフルし、予言しておいた自分が安全だと思うコップの水を飲むという賭け・・・。吉子様の予言したコップはどちらもセーフだった、すると残りのひとつは毒入り？そもそもあの薬が「毒」なんかじゃないと私は思うんだけどね・・・。吉子様は自分が3つのコップのうち、先に二つを飲んで、いかにも残ったひとつが毒入りだと思わせ、奈緒子が口をつけられなくなるのを狙ったんじゃなかろうか？予告では升さん血を流して死んでなかったかい？ってゆーか、死者がでるようなドラマなのに、そこかしこで笑える小ネタが転がってるってーのも、今更ながら不思議なドラマだね～。（笑）
第5回	先週の吉子様（銀粉蝶）と奈緒子（仲間由紀恵）の勝負。やっぱ毒なんて入ってなかったのね。あれは毒じゃなくて塩だったってか。しかも最初から3つのコップの中身は全部塩水だったとなると、本当にハッタリだよね。先週は矢部（生瀬勝久）が絶好調だったんだけど、今週上田（阿部寛）が出て来たら、見事に矢部が消えちゃって・・・。ちょっと残念！奈緒子の「何すんねん、われ！しばくぞ、コラ！」は最高だったけど・・・。時間の穴なんてどこにもないと言ってた清水（升毅）が吉子に殺されてしまった。時間の穴に落ちた時、金属を身につけていると磁場がゆがみ、体が引き裂かれてしまうと吉子が言うと、思わず自分の股間を押さえる上田。そこは、金属か？（爆）うーん、長部（伊藤俊人）実は復讐にやって来てたのね。自分の婚約者を吉子と清水に殺された。しかも清水と吉子は自分達の手を汚すことなく、吉子に占ってもらいにやってきた客を操って、長部の婚約者を階段から突き落とさせた。婚約者を殺された恨みから、長部は吉子たちと同じように自分の手を汚さず復讐する計画をたてたのだった。長部さんにそんな秘密があったとは・・・ぜんぜん気付かなかったわ。マツさん（絵沢萌子）は吉子の育ての母親だったのね。吉子に毎日少しずつ毒をもられていたマツさん、みんなの前でその毒で自殺。そして、再度吉子と奈緒子の命をかけた勝負。そこに自ら参戦した長部さん。奈緒子が最初に毒なしの水を飲み、次に飲んだ長部が苦しみだす。それを横目に余裕の表情で、残ったコップを手に取り水を飲み干す吉子。ところが長部は毒が入っていた芝居をして、吉子を油断させ毒入りの水を飲ませたというトリック。長部はまんまと自分の手を汚さずに、復讐をやってのけたわけだね～。うん、伊藤俊人さんらしい役（笑）でしたわ。ただ先週に比べると笑いの小ネタは少なかったかも・・・。予告によると、次週は佐野史郎さんの登場。なるほど、またまた怪しい人のキャスティングですね。
第6回	都合3回見たよ。(^｡^;) 一度目リアルタイムで見ながら爆睡。（メモした事、佐野史郎の顔が怖い・・・だけ）二度目ビデオで見ながら、呑んでてまた爆睡。（メモした事、顔が・・・だけ）そしてやっと今日3度目で、きちんと最後まで見れた。（笑）人面タクシーの話。今回は脚本も演出も代わっちゃったからか、小ネタがあんまり効いてないのね～。ちと残念。サイ･トレイリングの能力を持つ深見（佐野史郎）が、3年前に失跡した4人の女性の意識の痕跡を追う。深見によると4人とも死亡しているという話。そして深見がサイ・トレイリングする通りに、言われた場所を掘り起こすと続々と行方不明だった女性の死体が出てくる。あとは恭子の遺体だけ・・・。うーん、普通に考えれば深見がこの女性たちを殺して埋めて、自分でサイ・トレイリングとか言って掘り起こしたってーのが順当なんだけど、それじゃ本当に「私が犯人です」って言ってるようなもんだよね。それに女性達が殺された時期に、深見は日本にはいなかったって事になってるし・・・。ってことは、誰か共犯がいるとか？あと深見は最後に、恭子の私物を石原（前原一輝）に自宅まで届けるように言ってたけど、実際に石原が届けた時にはインターホンで「今日は疲れて休んでいるから、そこの郵便受けに入れておいてくれ」って言っただけで石原とは顔を合わしてない。ってーことは、あの声は仕掛けられたテープか何かで、石原が深見の自宅に行った時に、深見は自宅にはいなかったんじゃないか・・・と推測するのだが・・・。そして深見はその頃、奈緒子（仲間由紀恵）たちがいた恭子が乗った人面タクシーが現れた現場付近で何かやってたんじゃなかろうか？だからって、何がどうしたってーのがわかったわけでもないんだが・・・。はぁ、さっぱりわからん！とりあえず今回ソーキそばの屋台で、初代トリックには毎回のように出てたあの奈緒子をストーカーのように追いかけてる人は出てきたね。（笑）個人的にはくだらない小ネタがこれでもか！ってぐらい出てくるのが好きなんで、ちょっと今回は盛り下がってしまったかもしれない。佐野史郎の顔は夢に出そうなぐらい怖かった・・・。（苦笑）
第7回	何だか真面目に推理モノだったな。（苦笑）結局、犯人は小早川（田山涼成）。小早川が恭子（高木りな）を殺して、あとの3人は快楽殺人。眼鏡ばっか狙われたのは、大した意味もなかったのか・・・。そして深見（佐野史郎）はなんと恭子の父親だった。恭子の死を知った深見が、婚約者の岡本（池内万作）に接近して小早川の存在を知り、何とか自分からボロを出して警察に捕まるように仕向けたかった。岡本は「ゾーン」の存在を小早川に信じさせるために殺されたのね。何だか哀れな末路だわ。あまりに普通で「トリック」ならではの雰囲気とはかけ離れてしまったような・・・。小早川がずれるヅラを気にするのも、何度もやり過ぎて面白くなくなったし・・・。来週はまた脚本・演出ともに代わる。楽しみでもあり、不安でもあり・・・。
第8回	上田（阿部寛）に「御告者」の正体を暴いて欲しいと恵美（小橋めぐみ）が依頼。「御告者」とは人に天罰を下す事が出来るという。なんだ？この「御告者」って少年は・・・。和製ハリーポッターか？「天罰が下るよ！」とこの少年が言うと、そのターゲットは死ぬらしい。なんちゅー恐ろしい少年だ。しかも御告者にお仕えしている正司歌江や深浦加奈子が、なんとも奇妙で面白い。上田に御告者の件で依頼しに来た恵美が、上田の股間にこぼした飲み物を思いっきり拭いてあげるのが笑ったわ。上田の股間をゴシゴシ拭く女・・・「まだ濡れてますから」って台詞に対して、「男ですから・・・」って上田の返答に大笑い！いや、深く追求するのはやめよう！（爆）上田は御告者に客を斡旋している倉岡（見栄晴）という男とコンタクトを取る。倉岡が今までに御告者に紹介した人物の名前が書かれた手帳を入手した上田は、それを持って御告者に会いに行くが、かず（正司歌江）や貴子（深浦加奈子）が、必死に御告者を守る。一方、奈緒子（仲間由紀恵）は怪しいセミナーに潜入ルポを書くために潜り込む。いかにも怪しげな恰好の会長・大道寺。「幸せの選択」で大道寺がどんどん封筒を燃やして行くのは、私はお金ごと燃やしてるんだろうなぁってすぐに思ったんだけどね。(^｡^;) 奈緒子は1万円札を惜しげもなく燃やしてしまうなんて、理解できなかったわけだ。（笑）あの手の人ってお金の価値なんか、あってないようなものだと思ってるんだろうね。だから自分が凄いと思わせるためには、お金燃やしても惜しくないんだわ。しかし奈緒子が手錠に繋がれて、一時監禁されちゃった部屋、凄い部屋だったよね。（笑）手錠も凄いが、天井から吊り下げるシステム（システムというのか？）完備、三角木馬設置済み、風呂桶はゴールド、スケベ椅子もご用意しました・・・みたいなある意味完全看護（意味違うと思います）な胸がきゅるきゅるしそうなお部屋。（爆）あのセンスが好きだーーーーー！その部屋に閉じ込められてた奈緒子が、自力で抜け出すと、そこにはさっきまで「お金、大好き！」と言ってた大道寺が、胸にナイフを刺したまま倒れている。むむむ、何が起こったんじゃ？そして別の事件に関わっているような上田と奈緒子、いつどこで二人の接点が出てくるんだろう？
第9回	奈緒子（仲間由紀恵）が大道寺殺害現場に入ってきたセミナー参加者を撮った写真に、なぜかかず（正司歌江）が写っているのを見つけた上田（阿部寛）。やっとこれで上田が関係してるハリーポッター少年と、奈緒子のセミナー問題に接点ができたわけだ。しかし、上田！普通その写真の中にかずを見つけたら「怪しい」と思うだろ？何で「かずもセミナーに参加してたんだ」なんて思えるんだ？結局、数々の事件で御告者の御告げ通りに、天罰を下して回ってるのはかずだった。しかしあんな婆ちゃんが手を下した犯罪が、ひとつもバレずに「天罰」で片付けられてここまで来たとしたら、警察もお粗末過ぎるでしょ？それからなんだかなぁ・・・だったのが、恵美（小橋めぐみ）よね。結局従兄弟殺害も、倉岡（見栄春）殺害も、恵美の仕業。おじさんの遺産を相続するのに、従兄弟が邪魔だったから殺した。どうしても御告者の事件の方に、目が行きがちだから、恵美の従兄弟が殺されたとかいうのも「そんな話もあったっけなぁ」ぐらいになっちゃってて、それを最後に引っ張り出されても「はぁん？」って感じでインパクト弱し！これはそもそも奈緒子と上田が、別々の事件を追いかけたことで、見る側の意識も散漫になってしまって・・・それが敗因じゃなかろうか？このふたつの事件が繋がった理由（正司歌江が写真に写ってた事）に、もっと衝撃があればまだ引きこまれたんだけど、そこもイマイチ弱かった。うーーん、やっぱ「トリック」は蒔田＆堤でやってナンボのもんなんだろうか。とりあえず映画もやるそうで、おめでとうございます。（って、どんなシメやねん！
第10回	何だかな～（笑）、来さ村（「村さ来」かよ！）とか「つぼ八」とか、椎名桔平岩とか渡辺哲岩とか、でんでんとか・・・。気が抜けないよーーー。（爆）こんな言葉を並べて台詞が成り立ってるのが妙だよね。（苦笑）八名さんも「まずーーーい！」を連発するし、もうどうしていいんだか・・・。（笑）やっぱこのドラマ好きなんだよね～。高速道路予定地の森を調査することになった上田（阿部寛）と奈緒子（仲間由紀恵）。妖術使いの伝説があるこの森に入った者は、二度と出てこられないという噂がある。上田と奈緒子は他のメンバーと一緒に第4次調査隊として、森へ入る事になったんだけど、橋本（市川勇）の妻・マリア（ルビー・モレノ）で笑っちゃったよ。ルビー・モレノだよ！「愛という名のもとに」ではチョロが恋焦がれちゃうホステスだよ。ここで出てくるとは思わなんだ！その森の中では体の毛が凄いスピードで伸びるんだけど、ひげや腕の毛ぐらいなら許すとして、鼻毛や耳毛が伸びるのってやだな～。どうせなら鼻毛の伸びたルポライター小松（石野真子）とか見たかったなぁ。（笑）巨大顔面岩（別名・椎名桔平岩。さらに別の名を渡辺哲岩とも言う）や「心を読む岩」、そして「死人を生き返らせる棺おけ」とかわけのわからんもんが存在する森の中。この森でメンバーの一人・日向（佐藤二朗）が巨大顔面岩に押しつぶされて死んでいるのが発見される。この岩は「重力遮断版」とやらを使って移動できるらしいが、「重力遮断版」って何だよ！（笑）んで、死んだ日向を「死人が生き返る棺おけ」に入れて生き返らせ、死んだ日向の口から犯人を聞きだそうとするんだけど、2時間「死人が生き返る棺おけ」の中に遺体を放置してる間に日向の遺体はなくなってるし・・・。その前の柳田（寺田農）がトイレに入って、その外から小松が話してるシーンでも何となく匂ったけど、トイレと「死人が生き返る棺おけ」って繋がってるのよね。だからそれを利用して誰かが日向の死体を運び出し、外の木の根元に座らせたんだろうけど・・・それが誰の仕業なんだか？まぁ、順当に行けば怪しいのは柳田なんだよね。顔面岩が電磁石でくっついているという奈緒子の推測を、磁石が岩にくっつかないと言って否定したのも柳田だし・・・。あの磁石自体が、実は磁力がなかったと私は読んでるんだけど・・・。あぁ、これもレビュー書きにくいなぁ。(-。-) ﾎﾞｿｯなんてったって、もう出てこないのかと思われた奈緒子の母・里見（野際陽子）が出たのが良かったよ。何気にあの里見の書道教室のシーンのファンなんだよな、σ(^_^;ﾜﾀｼ? あとは妖術使いの椎名桔平がどんな鍵を握ってるのか・・・。黒門島の生き残りって言ってるけど・・・。最終回、初代トリックでは鬼束ちひろがその場で歌っててびっくらこいたんだけど、トリック2もその手のシメだろうか？それはそれで「お約束」みたいなノリで楽しいんだけど、また違ったことやってくれるかな？って期待もあるわけで・・・。とりあえずレビューはまとまらないが、最終回は楽しみなり～♪
最終回	自分の懐かしのヒット曲を「世にも恥かしい寝言」として歌ってる真子ちゃん。「失恋記念日」「オオカミなんて怖くない」懐かしい～～～。そんな真子ちゃん・・・もとい小松さんが連続殺人犯だったとは・・・。やっぱこのドラマにおける野際陽子の存在はデカイなぁ。ずーーーっと出て来なかったのに、ラスト間際で急に出てきてこの存在感。しかも「ごりっとお見通しだ！」って「まるっとお見通しだ」よりインパクトあるかも。（笑）正直、ラストに鬼束ちひろの登場を期待したんだけど、どうも2度はやらなかったらしい。そして椎名桔平も結局あれだけなのか？映画撮ってるらしいし、そこへ繋がるための前振りでもあるんだろうか？すいません、管理人只今多忙中につき、いつものようなレビューが書けません。トリック2最終回で目を引いたのは、やっぱ石原（前原一輝）って実はカッコいいんだぞ～ってことじゃないでしょうか？（笑）個人的にはあの「椎名桔平岩」にくっつけていた磁石が、実は磁石ではなかったって当たったのが嬉しかったけど・・・。最終回なのに、こんなんでごめんなさい。m(_ _)m

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