恋するトップレディ

プロデュース：笠置高弘・小椋久雄/ 脚本：田辺満（第1･2･10回）・江頭美智留（第3･4･6･7･8･9回）・大野敏哉（第5回）・　　　小椋久雄（第5･10・最終回）・松田知子（第9回）演出：西谷弘（第1･2･5回）・河野圭太（第3･4･7･9・最終回）・松田秀知（第6･8･10回）
第1回	ちょっと中谷美紀ちゃんは痩せすぎじゃないかい？見てて怖い時があるんだけど・・・。頬がこけてるのが何とも言えず、目も落ち窪んでるし、まだ若いんだからもっとお肉つけてほしいなぁ。（だからドラマの内容に触れましょう）ちはる（中谷美紀）の父親は館浜市長。ちはるは7年前に家を出て以来、父とも連絡を取らず生活してきた。そこへ突然の父親の死。まだ市長の任期を2年残して亡くなった父親のあとを、ちはるに継がせようと友枝（小野武彦）は出馬を勧める。年収1500万、豪華絢爛な知事公舎、希望があればスタイリストやヘアメイクも付けると言われ、それまで出馬を断ってきたちはるの気持ちも揺らぐ。でも、本当に出馬を決めたのは、市長の護衛をしていた警察官の八潮（柳葉敏郎）と出会って、父親が市長としてやってきた仕事を目にした時。小学校前にある歩道橋、そこを安全に渡る子供たち。総合病院、そこで穏やかに過ごすお年寄り。母親の死よりも仕事を優先していた父親が許せず、家を出て音信不通だったちはるだが、こうやって父親の業績を目の当たりにして、胸打つものがあったのかしら・・・。父親の市民葬で出馬表明をする。友枝が用意していた出馬表明の文章を読み上げる途中、会場にいた八潮と目があい、そこからは自分の言葉で語るちはる。ガッカリして「終わったな」と呟く友枝だったが、会場の参列者は壇上から降りようとするちはるに拍手！ほほ～、これでも市長の子だったってか？（笑）なんだかね～、最近じゃ政治家もジュニアの世代だし、こうやって突然親が亡くなって、周りのブレーンに担ぎ出されただけの人もいるんじゃなかろうか？って感じだよね。（苦笑）ただね～、柳葉さんはどうも室井管理官にしか見えないんだよなぁ。σ(￣∇￣;)　髪型変えてるんだけど、結局は眉間にシワみたいな役だし・・・。一度「室井」を払拭するために、ドタバタコメディとかに出てみればよかったかも。それから、吉沢悠の取り扱いについて・・・。もったいない使い方してんな～。もっと全面に押し出して使ってやってくれよーーー！（怒）え？これから・・・？ならば、待とうじゃないか。（笑）どうでもいいけど、松崎しげるっていつも呑み屋のオヤジみたいな役じゃなくって？（爆）
第2回	選挙のポスター、イケてねーーーー！（爆）そのイケてなさ具合がおかしくって笑ったよ。専属のスタイリストにヘアメイクが、あんな年寄りじゃ～ね～。ヘアメイク担当は「パーマあてて30年、美容室野バラ」だよ！どこから探してきたんだよ！（爆）しかし「選挙屋」って本当にいるのかしら？ちはる（中谷美紀）の市長選出馬で、友枝（小野武彦）たちは選挙屋の太田垣（北見敏之）を雇った。やっぱ選挙って甘くないよね。実際の市長選が始まる前から、水面下では動いてなきゃならないし、立候補の届出してもらった番号が1番とかであれだけ喜んだり・・・。選挙はちはるが父親の基盤を受け継いで、圧勝する予定だったのに、対立候補の出現や、選挙ではよくある話だがちはるを中傷する怪文書が出回ったりと、アクシデント連発。そこで選挙屋の太田垣が手回ししたのが、地元で有力な代議士の廣川（大河内浩）を呼んで応援演説を依頼すること。この廣川がとんでもないセクハラオヤジで、ちはると一緒に選挙カーに乗っては、体に触る。応援演説でも手を握り、肩を抱き、腰を触り、そしてお尻まで・・・。（怒）でもさ、廣川って見るからにスケベオヤジだし、そんなセクハラやり放題の応援演説なんて、聴衆もイメージ悪いってーの！やりたい放題のその上に、ちはるの名前を間違って呼んだのがきっかけとなり、応援演説に来た代議士のおっさんにビンタ食らわしたちはる。（笑）その瞬間を見て、「やってもーた！」と呟いた風間（吉沢悠）が個人的にはツボだった。しかしちはるの選挙事務所のみんなはめげなかったね～。そんな雰囲気にちはるも涙したんだろうけど、太田垣の「泣くなら人前で泣け！」って選挙の鉄則が、ここでも「ほほぉ」って感じで妙に頷いちゃったりして・・・。投票日当日、セクハラ議員の秘書が、まさに廣川をセクハラで告訴したニュースが流れ、形勢逆転！なんとちはるが当選し、父の後を継いで市長に！人事に関してはすべて友枝たちに任せると言ったちはるが、たったひとつ口出ししたのは、SPに八潮（柳葉敏郎）をつける事だったのね。「恋するトップレディ」の「恋する」は、やっぱ八潮とちはるの恋なのよね？今回、ちはるの選挙を手伝ってた河相我聞♪結構好きなんだけど、もう出ないのかしら？そして相変わらず吉沢悠の出番は少ない。（￣□￣; な、なぜだ！使える役者の使い方を間違ってないか？とりあえずドラマとしては面白くなってきた。これからちはるがどういう型破りな市長ぶりを発揮してくれるのか？なかなか興味深いところではありますなぁ。
第3回	閉鎖に追い込まれた動物園。新市長ちはる（中谷美紀）が動物園に来ていた子供たちの前で、安易に「動物園は潰さない」と発言した事が問題に・・・。もともとその動物園は閉鎖の方向で話が進んでいて、あとは議会で承認されるのを待つだけだった。なのに市長が子供たちに「潰さない」と約束したとあってはね～。(;^_^A ｱｾｱｾ･･･しかし、まぁあのきらびやかな市長の公舎に友だち呼んで酒盛りしたり、部屋は散らかり放題だし、市長になったからってなーんも変化はないのね。動物園存続するには、それなりの予算が必要ですとか秘書に言われて、机の上にドーンと予算にかんする資料を置かれてたけど、あれがあって「予算」って事を考えるようになったんだもんね。・・・とすると、教えてくれた秘書さんに感謝じゃん！動物園が大人にとっては取り立てて必要ない存在だけど、みんな子供の頃には大好きな場所だったってーのは(ﾟｰﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝと頷いたよ。それはいいけど、動物園の「思い出ノート（だったっけ？）」に都合よく今議員として働いてる人のメッセージが残ってるってーのはどうよ？それを議会で読み上げられちゃって、カメラ向けられちゃったら手を上げざるをえなかったってか？ふーん、どうかな？そういう体裁で動物園存続が決定するんじゃなくて、もっと「子供の頃の大切な思い出」をみんなの心に問い掛けるようなオチがついてればよかったような・・・。「あんな市長じゃダメだろう？」という現実と、「そんな体裁だけで予算の絡む問題決めるんかい？」という曖昧さが、妙に違和感として残った。何より中谷美紀ちゃんのこういうキャラは苦手。（例：「真夏のメリークリスマス」）そして毎回納得のいかない、吉沢悠の半端な扱い。このドラマ、裏で少しでも面白そうなドラマがかぶってたりしたら、かなり危なかったかもしれない・・・。（苦笑）
第4回	あららん・・・。どうも火曜ドラマ、いまひとつなのかしら。(^｡^;) ミスコンね～、今時ミスコンもないだろうって感じ。確かに税金使ってやることじゃないわなぁ。館浜市で開催されるミスコン、その担当者がちはる（中谷美紀）が昔憧れていた先輩の沢村（葛山信吾）だった。憧れの先輩への恋心から、俄然ミスコンに力を入れるちはる。ところがこの沢村には付き合っている彼女・綾乃（馬渕英里何）がいて、ちはると沢村の仲に嫉妬した彼女は市長のちはるが男子職員にセクハラしているという怪メールを流す。綾乃の仕業だと気付いた沢村は「有力なポストにつけるかもしれないから、そのためにやってること」だと言い訳するが・・・。ミスコン自体、過去の産物みたいな感じもするんだが、そこに絡むやつらもイタイ。いくらちはるがお膳立てされて当選しちゃったような市長だとしても、職場で昔の憧れの人にあったからといって、あそこまでベタベタするのは沢村の彼女じゃなくても不愉快だし、それに嫉妬して怪メール流す綾乃だって子供っぽ過ぎる。今時、そんな怪メール流せば、すぐにアシがつきそうなもんだろう。まだ怪文書の方がマシだ！それに沢村・・・どうせこんなことだとは思ったが、嫌な男だった。「ブスだけ集めてコンテストみたいなもんやろう」とか、救いようがない。そういうお前さんも「クウガ」やってた頃より、生え際上がってないかい？ちょっと体も膨らんでないかい？（おっと、これは葛山糾弾の会ではなかったな）＊断っておくが、私はアンチ葛山でもなんでもない。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と言うが、「役が憎けりゃ本人まで憎い」のいい例である。（弁解）それで結局、そんな沢村にキレたちはるがビンタを食らわして、それでもミスコンは実施。内容は「館浜市、輝く女性コンテスト」（だったっけ？）。途中で出てきた昔から変わらぬ値段で煎餅売ってる、地元のばあちゃんが優勝！ってゆーか、このコンテストにしてもだ！税金使ってやる企画か？審査員席に座っている小日向（高橋克実）が大あくびをしていたけど、私だってあの場にいたら同じだったと思うよ。館浜市、企画力皆無！それにしてもケーブルテレビの近藤優子（奥菜恵）が、ぎゃーぎゃーうるさい！あんなうるさい女が始終狙ってると思うと、ちはるも気の毒だ。（苦笑）そして今週の八潮っち（柳葉敏郎）。まんま室井＠踊る大捜査線だった。（爆）来週はもっと室井っぽい、いやむしろ青島モードなのかもしれない。予告を見る限り、来週は動きも派手でちょっと楽しめそうだ。切るに切れない微妙な位置にいるらしい、このドラマ・・・。(-。-) ﾎﾞｿｯ
第5回	「ちはる（中谷美紀）に拳銃向けられたら、割って入って守るの？」と、マリ（山口紗弥加）が尋ねると、「仕事ですから」と答える八潮（柳葉敏郎）。なーんか「ケイゾク」みたいな台詞で笑っちゃったんですけど・・・。(^｡^;) 避難訓練中エレベーターに乗り、お約束で中に閉じ込められてしまったちはると八潮、そして小日向（高橋克実）。また、それをいちいちニュースにする近藤優子（奥菜恵）。ほーんと嫌な女。とりあえずエレベーターから出られて一件落着かと思えば、次は市長室に銃を持った男が乱入し立てこもる。しかし今日気付いたけど、八潮っちって背広の襟に「SP」ってシルバーのバッヂつけてるのね。それってどうよ？「僕、SPだぴょーーーん！」って主張しちゃってるわけ？（笑）ってゆーか、SPの人ってあんな風に「SP」ってバッヂつけてるの？(･_･?) 立てこもった男がテレビカメラを要求。市長室の中に入ろうとするケーブルテレビの風間（吉沢悠）を、警察が説得。「俺が行きます」「いや、俺が・・・」「ジャンパーとカメラを貸してくれ！警察の者が行く！」「あんたにカメラ回せるのか？」「君に市長を守れるのか？」いやいや、すぐ横の市長室に犯人もいるってーのに、大声でその会話はなかろう。市長室だけに素晴らしい防音システム施されてるのかもしれないが、普通そういう会話はこそこそやるんじゃなかろうか？（笑）バレバレだよ！市の工事を請け負ってた小さな工務店の男、他の業者が賄賂を使って仕事を取って行くので、男の小さな工務店は打撃を食らう。どうもそれが理由で市長室に立てこもったらしい。市長室の外では「突入！」の瞬間を待つ警察、中では必死にタイミングをはかる八潮っち。途中ケーブルテレビが男の家族に取材に行き、生で奥さんが必死に説得する映像を見せられた犯人。ここで思い直してくれた方がよかったな・・・。結局、そこでは思い直すどころか「もうダメだ」って自暴自棄になっちゃって、ちはるに再び銃を向けてしまうのよね～。それはそれでいいとして、八潮っちが「俺にも同じぐらいの息子がいる。今度の日曜日に水族館に行く約束したんだよ。だから死ぬわけにはいかないんだ。あんただって同じだろう？」と、犯人の親としての心理に訴えかけるのはどうよ？いや訴えかけるのはいいんだけど、その言葉であっさり落ちた犯人さん。八潮っちの言葉で落ちるぐらいなら、家族の呼びかけで落ちて欲しかったものだ。八潮っちの別れた奥さんとして斉藤慶子が出て来たりしたけど、八潮っちの家族ネタは取り立てて必要なかったのかもしれない。同じような年頃の息子を持つ親として、犯人に訴えたというエピソードにしては、八潮っちの家族が薄っぺらにしか見えなかった。ラストのオチは、本日3度目、今度はちはるがメキシカンのトイレに閉じ込められたというもの。まぁ、私の中では少々持ち直したかも・・・。（いまだに微妙だけど）何度見ても中谷美紀ちゃんは痩せすぎだ。ちょっと怖いんだよなぁ。頬骨の出方とか、目の落ち窪んだ感じとか、若さが感じられないので余計なお世話ながらもうちょっと体重増やして欲しいと思う管理人でありました。
第6回	今回なかなか面白かった。機密漏洩問題か・・・(^_＾）3　ﾌﾑﾌﾑ｡公共事業の入札情報が漏れているという疑いが持ち上がり、調べるうちにどうも秘書室内部から情報が流出しているらしいとつきとめられる。高井（長野里美）が交際している相手（小林すすむ）が、問題の建設会社の1社に勤める社員だとわかり、そのことから情報を漏らしているのは高井ではないかと疑われる。「秘書の高井が不倫している」というファックスが市役所中に届き、高井はちはる（中谷美紀）に辞表を提出する。ちはるは思い切って高井に直接「交際相手に情報を漏らした？」と聞くが、「それだけはありません。」と高井はきっぱり否定。その言葉を信じるちはる。何だかね～、たまたま不倫してたのが問題の建設会社の社員で、普段から一人で残業してる事も多いからって疑われた高井さんの気持ちを考えると悲しいんだよね。結構年もいってて（失礼）、でも好きな人ができて、相手には2年も別居してる奥さんがいて、それでも別れるのを待ってる・・・なんてさ。しかも相手が小林すすむだもんね。（苦笑）確かに「カッコよくない」し「お腹も出てる」だろうし、「靴下も左右バラバラ」で履いてそうなんだけど、高井さんはそんな彼が好きなだけなのにさ、疑われちゃって・・・。しかし許せないのが館浜ケーブルテレビの近藤優子（奥菜恵）だよ！ちはるには「毎日あなたを追いかけてるほど暇じゃない！」とか言っておきながら、お前は始終市役所にしかいねーじゃん！って感じ。ネタ全部市役所で拾ってんのかよ！機密漏洩事件のにおいを嗅ぎつけ、ちはるを尾行し、高井さんと交際相手が会ってる現場をカメラにおさめるなんて、なんか卑劣で嫌だわ～。遠くて音声も拾えないような場所から映像だけ撮っておいて、それを翌朝のニュースで流すかな？低俗番組だよ！それって・・・。何が「スクープです！」だっちゅーの！ちはるが「人の恋路を邪魔する奴は牛に蹴られて・・・」って言ってたけど、もっと事実関係確認してから映像流せっちゅーねん！＞館浜ケーブルTV あの映像から何を知る事ができるんや？それにしても特別市議会でのちはる、ちょっとカッコよかったわ。わいわいガヤガヤうるさい市議どもに向かって、「あんたら刑事か？裁判官か？人の恋愛に外野がガタガタ口挟んでんじゃないわよ！」ってとこで、ちょっとうるっときちゃったわよ。でもなんてったって良かったのが、その後の風間（吉沢悠）の「やるね～」って呟き。以前、「やってもーた！」って一言にもヤラれた私だけど、今回の「やるね～」も何気に好きだったわ♪ うーーーん、もっと目立ってほしいな。＞吉沢悠結局、情報漏らしてたのは、息子が土木関係の会社に勤めてるという掃除のおばちゃん。息子に頼まれてやった事だとか・・・。まぁ、高井さんにしてみればとんだトバッチリなんだけど、一件落着してよかったねってことで。時期が時期だけにバレンタインネタも織り込みつつって感じだったけど、マリ（山口紗弥加）が八潮っち（柳葉敏郎）にあげたプレゼントの箱はマリらしくど派手でちょっと笑った。そのど派手な箱を持って立ってる八潮っちのショットが、何気におかしくて・・・。近藤優子からチョコを渡された風間が、めっちゃ鈍感に「腹減ってたんだぁ」とチョコをパクつくのがまた楽しくてね～。('-'*)ﾌﾌだって近藤優子が大嫌いだからさぁ、あれだけ鈍感な態度を取ってくれる風間が小気味良くて・・・。「お前も食う？」なんて、最高っす！（爆）今週リタイアかと思われたが、またまた首が繋がったようで・・・。（苦笑）
第7回	メディアにどんどん取り上げられるちはる（中谷美紀）と、女優を目指しながらも全くうまくいかないマリ（山口紗弥加）。元気のないマリを力づけたくて、ちはるは館浜市にドラマのロケの依頼をしてきたテレビ局のプロデューサー（佐戸井けん太）に、マリをドラマに出してもらえないかと頼み込む。何だかね～、小野武彦さんや柳葉さんが出てるのに、ゲストで佐戸井けん太さんまで出されると、もう「踊る大捜査線」思い出さずにはいられないわけよ。(^｡^;) 魚住係長ーーー！とか呼びたくなるし、「アンジェラは？」とか聞きたくなるから、こういうキャスティングはやめてくれ～。これだけで集中力欠けてしまうんだよ。(･･，)ｸﾞｽﾝマリはちはるが頼んだ事とは知らず、役をもらっておまけに台詞まであると大喜び。ところがちょっとした事からちはると言い合いになり、ちはる本人の口からマリのドラマ出演はちはるが手回ししたからだと聞かされてしまう。女同士だな～って感じがした。いくら仲良しの友だちでも、ふっと相手が順調にいってるのが面白くなかったり、仲が良すぎて言い過ぎる事もあるし・・・。真相を知ってドラマ出演を自ら降りたマリ。ロケ現場に現れたちはるは、プロデューサーがマリの出演部分はあらかじめカットする予定だったと話しているのを聞き激怒。例のごとく殴りつけてしまう。そしてロケの許可を急遽取り消すちはる。この件でプロデューサーが被害届を出し、ちはるは警察で事情聴取を受けなければならなくなる。・・・が、間一髪、ことが大袈裟になってしまったのを心配したプロデューサー側が被害届を取り下げ、ちはるは無罪放免。そんな事とは知らないマリがちはるを救おうと現れ、警察相手にちはるを擁護する発言を・・・。「もう解決したよ」ってな感じで、一件落着だったけど。うーん、どうでしょね？佐戸井けん太さんが「あれは最初からカットするつもりだったんだよ」なんて言ってるのが、すぐそこにちはるがいるのをわからなかったかい？ってな感じで、ちょっとわざとらしいような気がしたんだけど・・・。あと友人のマリをコケにされたからって、ちはるは急遽ドラマのロケの許可を取り消してたけど、それもかなり私情挟んでるわけでどうなんでしょ？と思ってしまいました。もともと「私の知り合いをドラマに出してもらえません？」なんて言うのもいかがなもんか？だしね～。職権乱用じゃなくって・・・？（苦笑）
第8回	先週、ダメダメじゃん！と思ったんだけど、今週はちょっとウルウルしてしまった。あの嫌いな近藤優子（奥菜恵）メインのストーリーだったにもかかわらず・・・。ケーブルテレビの新人・薫（黒坂真美）が優子や風間（吉沢悠）と一緒に仕事をする事になった。キャピキャピしてればレポーターは務まると勘違いしてる薫に、優子はイライラを隠せない。そんな中、取材へ向かう途中の3人は、公園で事故にあった子供を病院に運んで欲しいと頼まれる。公園の箱型ブランコで怪我をした男の子、体中擦り傷があり激しく泣いている。うぅ、この子役の子、うまかったよね～。泣き方がリアルなんだよ。表情も・・・。この子役のおかげですでに泣いた私。（苦笑）優子は危険だと指摘されている箱型ブランコがいまだに設置されている現実に直面し、ちはる（中谷美紀）に市長としての責任を問う。確かに箱型ブランコは数年前に問題視されましたね～。ええ、私もこれでも子を持つ身ですから、自分も小さい頃遊んだあの箱型ブランコが、そんなに危険だなんて・・・と考えたものです。ただ、ドラマの中で今箱型ブランコを題材にするのはどうかなぁ・・・ちょっと遅くないかなぁ・・・そんな気はしましたが。ドラマの中でも「隣りの○○市では撤去されているのに」と、以前から問題視されているものを放っておいて・・・みたいな扱いではあったけど、もうちょっと「なるほど！」とこっちが思うような題材がなかったかしら・・・と思ってみたりして。インパクトという点においては、少し弱いかと・・・。優子は怪我をした子供の母親に取材をして、一度は箱型ブランコの危険性から館浜市を訴えるところまで話は進んだんだけど、母親の周囲で「お金目当て」という噂が立ったりして、結局子供の怪我は箱型ブランコが原因ではなかったと証言はひるがえされる。しかし怪我した子供の母親、とんでもないところに住んでるよね。証言をひるがえした事を知った優子が、再度話を聞きに来た所を近所の住人が階段から偵察してるんだよ。おそろしいわ～。あれじゃぁ、母親も口をつぐんでしまうわよね。(^｡^;) 優子は絶対に自分の信念を曲げず、何度も現場へたった一人で取材に向かい、一人でカメラも回して、ついには母親から再び事実を聞き出すまでに至るんだけど、彼女のひたむきさは今回ひしひしと伝わってきて、普段嫌ってるくせにちょっと応援しちゃったわよ。(^^ゞポリポリそんな彼女の頑張った取材を、ケーブルテレビの筆頭株主である館浜市を悪く言うような番組は放送できないなんて一言で片付けられてもね～。そこはちはるがきっちり助役たちがケーブルテレビに圧力かけた事を知って、「放送できるわよ！」と乗り込んできたからよかったけどさ。しかし放送されたタイトルが「人間ドキュメント」ってーのには、いささか疑問を投げかけてしまうけどね。（笑）八潮っち（柳葉敏郎）、今回は含み笑いの多い回だったようで・・・。（笑）ってゆーか、台詞少ないし・・・。まぁ無口なSPだし仕方ないけど、SPなら最後に優子が抱えたカメラの脚がちはるに当たろうとした時、ちはるを守ってやってくれよ・・・と思った次第でございます。今回はそこそこ面白かった。だけど、回によってバラつきが感じられるのは気になる。しかもそのふり幅が異様に大きいから厄介だ。
第9回	秘書のユミ（松丘小椰）と山田（正名僕蔵）がバレンタインをきっかけに付き合っていた。しかしユミの父親・佐藤（小松政夫）が、二人の交際を認めず、ユミは家を出てしまっていた。その話をユミから聞いたちはる（中谷美紀）が、ユミの父親を説得しに行くと、そこにはちはるの自転車を放置自転車として撤去したオヤジが・・・。佐藤は厳しく自転車の撤去をする有名なオヤジだったのだ。佐藤がそこまで放置自転車の撤去に必死になるのには理由があった。佐藤の妻・つまりユミの母親が倒れた時、放置自転車に行く手を阻まれた救急車の到着が遅れ、助からなかったという無念さから、放置自転車に厳しくなった。そういう背景があったとはね～。駅前開発で2000台収容の駐輪場の計画があると聞かされ、ちはるはホッと胸をなでおろすが、それは駅から歩いて5分の位置に計画されていると、後で佐藤に知らされる。ちはるが計画の見直しを言い出したりしないように、助役の友枝（小野武彦）たちがあえてちはるには詳しい内容を知らせてなかったのだ。それを知ったちはるは記者会見の席上、「館浜駅前開発は見直します！」と宣言！およよ、このネタ来週まで続くのね。毎週1話ごとに決着ついてたから、何だか意外な感じ。んーーー、やっぱ引きの弱いドラマだなぁ。タイトルの「恋するトップレディ」から受ける印象とは、違った雰囲気のドラマに感じてしまうし・・・。いや、何気に恋もしてるんだろうけど、イマイチ弱いんだよね。だから、ついつい流し見になりがち。やっぱ「調味料が何かひと味足りないドラマ」って感じです。もうちょっと早めにリタイアしておけばよかったかも・・・。
第10回	駅前開発の見直しを宣言したちはる（中谷美紀）に、衆議院議員の黒沼（鶴田忍）の魔の手が襲い掛かる・・・という話でした。折りしも、国会では鈴木ムネムネ宗男議員が、入札に関与したとかしないとかでモメてる真っ最中に、黒沼が駅前開発の工事を地元の業者で・・・とか言うあたりは、なかなかタイムリーで面白かったなぁ。実力者の黒沼に決して屈しないちはる。それにキレた黒沼が、さまざまな妨害を企てる。公舎の窓ガラスが投石で割られた時、割れたガラスの破片の真ん中に呆然と座ってるちはるに、駆け寄る八潮っち（柳葉敏郎）。そしてそれをせつなく見つめるマリ（山口紗弥加）に、きゅ～んとしたよ。八潮っちにはちはるのSPを辞めて本部に戻れる話があるって時に、ちはるに「あなたが守ってくれるのよね。」とか言われると八潮っちもせつないわなぁ。脅迫の常套手段として、マリが襲われた。「入札価格を教えろ！」と言われたとブルブル震えるマリ。迫り来る魔の手から、市長であるちはるを警護するために公舎に泊り込む八潮っち。ここでも夜更けに眠れないちはると八潮っちが話してるのを、寝たふりしながら聞いてるマリがいて、何だか切ないわけさ～。何だか急に「泣けるドラマ」になってないかい？（苦笑）マリの目線がいいんだよね～。友達としてちはるの気持ちを見ていて、そんなちはるを見つめる八潮っちの気持ちも気付いてて、それでもやっぱり八潮っちを好きな自分の気持ちもあって・・・みたいな・・・。フォークダンスのシーンなんて、がちがちのまんまの八潮っちには最初笑ってたんだけど、ちはるとマリが女同士でダンスしながら「八潮っちの手を離しちゃダメだよ」みたいなマリからの一言があって、その後泣きながら八潮っちと踊るちはるで、あたくしも(ToT)ｳﾙｳﾙ。その直前に高井さん（長野里美）から八潮っちが県警本部に戻るって話を聞かされたばかりだから、ちはるの動揺は隠せないって感じだったよなぁ。またこのフォークダンス絡みの場面での、中谷美紀ちゃんの演技がいいんだわさ。ラス前でこれだけできるんだったら、どうして中盤あれだけ盛り下がったかなぁって、そこが残念に思えるんだけどね。(¨;) 黒沼はまだちはるを狙ってて、今度はお金絡みで落とし入れようとしてるけど・・・。このドラマも何度となくリタイアしようと思ったが、何とか最後まで見れそうだわ。そして何と言っても今回のフォークダンスシーンで、私が吉沢悠と踊ってみたかった事だけは書き記しておこう！（爆）夢に出てきそうだ、私と吉沢悠、二人だけのフォークダンス♪ しかもスローモーション♪♪♪ 音楽が止まった瞬間に、間違いなく野獣になる私がそこにいるらしい・・・。（久々の妄想）
最終回	うむ、これはそこそこ満足できる最終回だった。ちはる（中谷美紀）の銀行口座に300万が振り込まれ、一気に窮地に立たされてしまう。これは黒沼（鶴田忍）の差し金で小早川（高知東生）が動いたことなんだけど、ちはるに収賄疑惑が持ち上がっちゃうんだよね。ワイドショーでも取り上げられちゃって、挙句の果てにはちはるの不信任案が提出される。全部小早川の策略通り。八潮っち（柳葉敏郎）が何とかちはるを守ろうと、銀行の監視カメラに映ってた映像から手の甲に傷のある男を割り出したり、ちはるの銀行口座を教えた経理課の塚田（大高洋夫）に目星をつけたりと東奔西走するんだけど、なかなかすぐには証拠をつかめなくて、そのうちに不信任案が可決されてしまいそうで・・・。でもさぁ、最後の不信任案決議のシーンで、一番勇気があったのは友枝（小野武彦）だよね。駅前開発の計画が圧力によって捻じ曲げられた事を話すちはるに、小早川が「そんなことはない！」と噛み付いて、最後には「助役ならご存知でしょう」って話をふるんだけど、ここで助役の友枝さんが「圧力は・・・ありました。」って告白するのよ。もう、私はここで友枝さんに(ToT)ｳﾙｳﾙしちゃって・・・。（涙）ギリギリセーフで逮捕されてたちはるの口座にお金を振り込んだ暴力団員も自供したし、塚田さんも市長の口座を教えたことを話してくれて、その事が議長に伝えられちはるの不信任案に賛成したのは小早川ただ一人。つまり否決されたわけだ。これで八潮っちが県警本部に戻ったら、「恋」は終わりなのかなぁと思ったら、なんと八潮っちが再びちはるのSPとしてお迎えに来たのよ。ちょっと泣けました・・・。そこに八潮がいることに驚いてるちはるに「我儘を言いました。また市長をお側でお守りさせて頂きます。」って言うとこなんか(ToT)ｳﾙｳﾙ。まぁ、このラストもそうなんだけど、途中で八潮っちに泣きながら抱きつくちはるでも(ToT)ｳﾙｳﾙしちゃったんだよね。中谷美紀ちゃんの泣き顔（正確には「泣きをこらえた顔」）には弱い私。しかし、まぁこのドラマのラスト2話がこれだけ面白く感じたのには、やっぱ鈴木ムネムネ宗夫議員の一連の報道があったからかも・・・。狙ったわけじゃないだろうが、追い風になった事は間違いないだろう。あと、山口紗弥加ちゃん・・・ドラマの中でまで「コマネチ」やらないように。（笑）吉沢悠はもっと効果的に使うように・・・と言った感じでしょうか？

プロデュース：笠置高弘・小椋久雄/ 脚本：田辺満（第1･2･10回）・江頭美智留（第3･4･6･7･8･9回）・大野敏哉（第5回）・　　　小椋久雄（第5･10・最終回）・松田知子（第9回）演出：西谷弘（第1･2･5回）・河野圭太（第3･4･7･9・最終回）・松田秀知（第6･8･10回）
第1回	ちょっと中谷美紀ちゃんは痩せすぎじゃないかい？見てて怖い時があるんだけど・・・。頬がこけてるのが何とも言えず、目も落ち窪んでるし、まだ若いんだからもっとお肉つけてほしいなぁ。（だからドラマの内容に触れましょう）ちはる（中谷美紀）の父親は館浜市長。ちはるは7年前に家を出て以来、父とも連絡を取らず生活してきた。そこへ突然の父親の死。まだ市長の任期を2年残して亡くなった父親のあとを、ちはるに継がせようと友枝（小野武彦）は出馬を勧める。年収1500万、豪華絢爛な知事公舎、希望があればスタイリストやヘアメイクも付けると言われ、それまで出馬を断ってきたちはるの気持ちも揺らぐ。でも、本当に出馬を決めたのは、市長の護衛をしていた警察官の八潮（柳葉敏郎）と出会って、父親が市長としてやってきた仕事を目にした時。小学校前にある歩道橋、そこを安全に渡る子供たち。総合病院、そこで穏やかに過ごすお年寄り。母親の死よりも仕事を優先していた父親が許せず、家を出て音信不通だったちはるだが、こうやって父親の業績を目の当たりにして、胸打つものがあったのかしら・・・。父親の市民葬で出馬表明をする。友枝が用意していた出馬表明の文章を読み上げる途中、会場にいた八潮と目があい、そこからは自分の言葉で語るちはる。ガッカリして「終わったな」と呟く友枝だったが、会場の参列者は壇上から降りようとするちはるに拍手！ほほ～、これでも市長の子だったってか？（笑）なんだかね～、最近じゃ政治家もジュニアの世代だし、こうやって突然親が亡くなって、周りのブレーンに担ぎ出されただけの人もいるんじゃなかろうか？って感じだよね。（苦笑）ただね～、柳葉さんはどうも室井管理官にしか見えないんだよなぁ。σ(￣∇￣;)　髪型変えてるんだけど、結局は眉間にシワみたいな役だし・・・。一度「室井」を払拭するために、ドタバタコメディとかに出てみればよかったかも。それから、吉沢悠の取り扱いについて・・・。もったいない使い方してんな～。もっと全面に押し出して使ってやってくれよーーー！（怒）え？これから・・・？ならば、待とうじゃないか。（笑）どうでもいいけど、松崎しげるっていつも呑み屋のオヤジみたいな役じゃなくって？（爆）
第2回	選挙のポスター、イケてねーーーー！（爆）そのイケてなさ具合がおかしくって笑ったよ。専属のスタイリストにヘアメイクが、あんな年寄りじゃ～ね～。ヘアメイク担当は「パーマあてて30年、美容室野バラ」だよ！どこから探してきたんだよ！（爆）しかし「選挙屋」って本当にいるのかしら？ちはる（中谷美紀）の市長選出馬で、友枝（小野武彦）たちは選挙屋の太田垣（北見敏之）を雇った。やっぱ選挙って甘くないよね。実際の市長選が始まる前から、水面下では動いてなきゃならないし、立候補の届出してもらった番号が1番とかであれだけ喜んだり・・・。選挙はちはるが父親の基盤を受け継いで、圧勝する予定だったのに、対立候補の出現や、選挙ではよくある話だがちはるを中傷する怪文書が出回ったりと、アクシデント連発。そこで選挙屋の太田垣が手回ししたのが、地元で有力な代議士の廣川（大河内浩）を呼んで応援演説を依頼すること。この廣川がとんでもないセクハラオヤジで、ちはると一緒に選挙カーに乗っては、体に触る。応援演説でも手を握り、肩を抱き、腰を触り、そしてお尻まで・・・。（怒）でもさ、廣川って見るからにスケベオヤジだし、そんなセクハラやり放題の応援演説なんて、聴衆もイメージ悪いってーの！やりたい放題のその上に、ちはるの名前を間違って呼んだのがきっかけとなり、応援演説に来た代議士のおっさんにビンタ食らわしたちはる。（笑）その瞬間を見て、「やってもーた！」と呟いた風間（吉沢悠）が個人的にはツボだった。しかしちはるの選挙事務所のみんなはめげなかったね～。そんな雰囲気にちはるも涙したんだろうけど、太田垣の「泣くなら人前で泣け！」って選挙の鉄則が、ここでも「ほほぉ」って感じで妙に頷いちゃったりして・・・。投票日当日、セクハラ議員の秘書が、まさに廣川をセクハラで告訴したニュースが流れ、形勢逆転！なんとちはるが当選し、父の後を継いで市長に！人事に関してはすべて友枝たちに任せると言ったちはるが、たったひとつ口出ししたのは、SPに八潮（柳葉敏郎）をつける事だったのね。「恋するトップレディ」の「恋する」は、やっぱ八潮とちはるの恋なのよね？今回、ちはるの選挙を手伝ってた河相我聞♪結構好きなんだけど、もう出ないのかしら？そして相変わらず吉沢悠の出番は少ない。（￣□￣; な、なぜだ！使える役者の使い方を間違ってないか？とりあえずドラマとしては面白くなってきた。これからちはるがどういう型破りな市長ぶりを発揮してくれるのか？なかなか興味深いところではありますなぁ。
第3回	閉鎖に追い込まれた動物園。新市長ちはる（中谷美紀）が動物園に来ていた子供たちの前で、安易に「動物園は潰さない」と発言した事が問題に・・・。もともとその動物園は閉鎖の方向で話が進んでいて、あとは議会で承認されるのを待つだけだった。なのに市長が子供たちに「潰さない」と約束したとあってはね～。(;^_^A ｱｾｱｾ･･･しかし、まぁあのきらびやかな市長の公舎に友だち呼んで酒盛りしたり、部屋は散らかり放題だし、市長になったからってなーんも変化はないのね。動物園存続するには、それなりの予算が必要ですとか秘書に言われて、机の上にドーンと予算にかんする資料を置かれてたけど、あれがあって「予算」って事を考えるようになったんだもんね。・・・とすると、教えてくれた秘書さんに感謝じゃん！動物園が大人にとっては取り立てて必要ない存在だけど、みんな子供の頃には大好きな場所だったってーのは(ﾟｰﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝと頷いたよ。それはいいけど、動物園の「思い出ノート（だったっけ？）」に都合よく今議員として働いてる人のメッセージが残ってるってーのはどうよ？それを議会で読み上げられちゃって、カメラ向けられちゃったら手を上げざるをえなかったってか？ふーん、どうかな？そういう体裁で動物園存続が決定するんじゃなくて、もっと「子供の頃の大切な思い出」をみんなの心に問い掛けるようなオチがついてればよかったような・・・。「あんな市長じゃダメだろう？」という現実と、「そんな体裁だけで予算の絡む問題決めるんかい？」という曖昧さが、妙に違和感として残った。何より中谷美紀ちゃんのこういうキャラは苦手。（例：「真夏のメリークリスマス」）そして毎回納得のいかない、吉沢悠の半端な扱い。このドラマ、裏で少しでも面白そうなドラマがかぶってたりしたら、かなり危なかったかもしれない・・・。（苦笑）
第4回	あららん・・・。どうも火曜ドラマ、いまひとつなのかしら。(^｡^;) ミスコンね～、今時ミスコンもないだろうって感じ。確かに税金使ってやることじゃないわなぁ。館浜市で開催されるミスコン、その担当者がちはる（中谷美紀）が昔憧れていた先輩の沢村（葛山信吾）だった。憧れの先輩への恋心から、俄然ミスコンに力を入れるちはる。ところがこの沢村には付き合っている彼女・綾乃（馬渕英里何）がいて、ちはると沢村の仲に嫉妬した彼女は市長のちはるが男子職員にセクハラしているという怪メールを流す。綾乃の仕業だと気付いた沢村は「有力なポストにつけるかもしれないから、そのためにやってること」だと言い訳するが・・・。ミスコン自体、過去の産物みたいな感じもするんだが、そこに絡むやつらもイタイ。いくらちはるがお膳立てされて当選しちゃったような市長だとしても、職場で昔の憧れの人にあったからといって、あそこまでベタベタするのは沢村の彼女じゃなくても不愉快だし、それに嫉妬して怪メール流す綾乃だって子供っぽ過ぎる。今時、そんな怪メール流せば、すぐにアシがつきそうなもんだろう。まだ怪文書の方がマシだ！それに沢村・・・どうせこんなことだとは思ったが、嫌な男だった。「ブスだけ集めてコンテストみたいなもんやろう」とか、救いようがない。そういうお前さんも「クウガ」やってた頃より、生え際上がってないかい？ちょっと体も膨らんでないかい？（おっと、これは葛山糾弾の会ではなかったな）＊断っておくが、私はアンチ葛山でもなんでもない。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と言うが、「役が憎けりゃ本人まで憎い」のいい例である。（弁解）それで結局、そんな沢村にキレたちはるがビンタを食らわして、それでもミスコンは実施。内容は「館浜市、輝く女性コンテスト」（だったっけ？）。途中で出てきた昔から変わらぬ値段で煎餅売ってる、地元のばあちゃんが優勝！ってゆーか、このコンテストにしてもだ！税金使ってやる企画か？審査員席に座っている小日向（高橋克実）が大あくびをしていたけど、私だってあの場にいたら同じだったと思うよ。館浜市、企画力皆無！それにしてもケーブルテレビの近藤優子（奥菜恵）が、ぎゃーぎゃーうるさい！あんなうるさい女が始終狙ってると思うと、ちはるも気の毒だ。（苦笑）そして今週の八潮っち（柳葉敏郎）。まんま室井＠踊る大捜査線だった。（爆）来週はもっと室井っぽい、いやむしろ青島モードなのかもしれない。予告を見る限り、来週は動きも派手でちょっと楽しめそうだ。切るに切れない微妙な位置にいるらしい、このドラマ・・・。(-。-) ﾎﾞｿｯ
第5回	「ちはる（中谷美紀）に拳銃向けられたら、割って入って守るの？」と、マリ（山口紗弥加）が尋ねると、「仕事ですから」と答える八潮（柳葉敏郎）。なーんか「ケイゾク」みたいな台詞で笑っちゃったんですけど・・・。(^｡^;) 避難訓練中エレベーターに乗り、お約束で中に閉じ込められてしまったちはると八潮、そして小日向（高橋克実）。また、それをいちいちニュースにする近藤優子（奥菜恵）。ほーんと嫌な女。とりあえずエレベーターから出られて一件落着かと思えば、次は市長室に銃を持った男が乱入し立てこもる。しかし今日気付いたけど、八潮っちって背広の襟に「SP」ってシルバーのバッヂつけてるのね。それってどうよ？「僕、SPだぴょーーーん！」って主張しちゃってるわけ？（笑）ってゆーか、SPの人ってあんな風に「SP」ってバッヂつけてるの？(･_･?) 立てこもった男がテレビカメラを要求。市長室の中に入ろうとするケーブルテレビの風間（吉沢悠）を、警察が説得。「俺が行きます」「いや、俺が・・・」「ジャンパーとカメラを貸してくれ！警察の者が行く！」「あんたにカメラ回せるのか？」「君に市長を守れるのか？」いやいや、すぐ横の市長室に犯人もいるってーのに、大声でその会話はなかろう。市長室だけに素晴らしい防音システム施されてるのかもしれないが、普通そういう会話はこそこそやるんじゃなかろうか？（笑）バレバレだよ！市の工事を請け負ってた小さな工務店の男、他の業者が賄賂を使って仕事を取って行くので、男の小さな工務店は打撃を食らう。どうもそれが理由で市長室に立てこもったらしい。市長室の外では「突入！」の瞬間を待つ警察、中では必死にタイミングをはかる八潮っち。途中ケーブルテレビが男の家族に取材に行き、生で奥さんが必死に説得する映像を見せられた犯人。ここで思い直してくれた方がよかったな・・・。結局、そこでは思い直すどころか「もうダメだ」って自暴自棄になっちゃって、ちはるに再び銃を向けてしまうのよね～。それはそれでいいとして、八潮っちが「俺にも同じぐらいの息子がいる。今度の日曜日に水族館に行く約束したんだよ。だから死ぬわけにはいかないんだ。あんただって同じだろう？」と、犯人の親としての心理に訴えかけるのはどうよ？いや訴えかけるのはいいんだけど、その言葉であっさり落ちた犯人さん。八潮っちの言葉で落ちるぐらいなら、家族の呼びかけで落ちて欲しかったものだ。八潮っちの別れた奥さんとして斉藤慶子が出て来たりしたけど、八潮っちの家族ネタは取り立てて必要なかったのかもしれない。同じような年頃の息子を持つ親として、犯人に訴えたというエピソードにしては、八潮っちの家族が薄っぺらにしか見えなかった。ラストのオチは、本日3度目、今度はちはるがメキシカンのトイレに閉じ込められたというもの。まぁ、私の中では少々持ち直したかも・・・。（いまだに微妙だけど）何度見ても中谷美紀ちゃんは痩せすぎだ。ちょっと怖いんだよなぁ。頬骨の出方とか、目の落ち窪んだ感じとか、若さが感じられないので余計なお世話ながらもうちょっと体重増やして欲しいと思う管理人でありました。
第6回	今回なかなか面白かった。機密漏洩問題か・・・(^_＾）3　ﾌﾑﾌﾑ｡公共事業の入札情報が漏れているという疑いが持ち上がり、調べるうちにどうも秘書室内部から情報が流出しているらしいとつきとめられる。高井（長野里美）が交際している相手（小林すすむ）が、問題の建設会社の1社に勤める社員だとわかり、そのことから情報を漏らしているのは高井ではないかと疑われる。「秘書の高井が不倫している」というファックスが市役所中に届き、高井はちはる（中谷美紀）に辞表を提出する。ちはるは思い切って高井に直接「交際相手に情報を漏らした？」と聞くが、「それだけはありません。」と高井はきっぱり否定。その言葉を信じるちはる。何だかね～、たまたま不倫してたのが問題の建設会社の社員で、普段から一人で残業してる事も多いからって疑われた高井さんの気持ちを考えると悲しいんだよね。結構年もいってて（失礼）、でも好きな人ができて、相手には2年も別居してる奥さんがいて、それでも別れるのを待ってる・・・なんてさ。しかも相手が小林すすむだもんね。（苦笑）確かに「カッコよくない」し「お腹も出てる」だろうし、「靴下も左右バラバラ」で履いてそうなんだけど、高井さんはそんな彼が好きなだけなのにさ、疑われちゃって・・・。しかし許せないのが館浜ケーブルテレビの近藤優子（奥菜恵）だよ！ちはるには「毎日あなたを追いかけてるほど暇じゃない！」とか言っておきながら、お前は始終市役所にしかいねーじゃん！って感じ。ネタ全部市役所で拾ってんのかよ！機密漏洩事件のにおいを嗅ぎつけ、ちはるを尾行し、高井さんと交際相手が会ってる現場をカメラにおさめるなんて、なんか卑劣で嫌だわ～。遠くて音声も拾えないような場所から映像だけ撮っておいて、それを翌朝のニュースで流すかな？低俗番組だよ！それって・・・。何が「スクープです！」だっちゅーの！ちはるが「人の恋路を邪魔する奴は牛に蹴られて・・・」って言ってたけど、もっと事実関係確認してから映像流せっちゅーねん！＞館浜ケーブルTV あの映像から何を知る事ができるんや？それにしても特別市議会でのちはる、ちょっとカッコよかったわ。わいわいガヤガヤうるさい市議どもに向かって、「あんたら刑事か？裁判官か？人の恋愛に外野がガタガタ口挟んでんじゃないわよ！」ってとこで、ちょっとうるっときちゃったわよ。でもなんてったって良かったのが、その後の風間（吉沢悠）の「やるね～」って呟き。以前、「やってもーた！」って一言にもヤラれた私だけど、今回の「やるね～」も何気に好きだったわ♪ うーーーん、もっと目立ってほしいな。＞吉沢悠結局、情報漏らしてたのは、息子が土木関係の会社に勤めてるという掃除のおばちゃん。息子に頼まれてやった事だとか・・・。まぁ、高井さんにしてみればとんだトバッチリなんだけど、一件落着してよかったねってことで。時期が時期だけにバレンタインネタも織り込みつつって感じだったけど、マリ（山口紗弥加）が八潮っち（柳葉敏郎）にあげたプレゼントの箱はマリらしくど派手でちょっと笑った。そのど派手な箱を持って立ってる八潮っちのショットが、何気におかしくて・・・。近藤優子からチョコを渡された風間が、めっちゃ鈍感に「腹減ってたんだぁ」とチョコをパクつくのがまた楽しくてね～。('-'*)ﾌﾌだって近藤優子が大嫌いだからさぁ、あれだけ鈍感な態度を取ってくれる風間が小気味良くて・・・。「お前も食う？」なんて、最高っす！（爆）今週リタイアかと思われたが、またまた首が繋がったようで・・・。（苦笑）
第7回	メディアにどんどん取り上げられるちはる（中谷美紀）と、女優を目指しながらも全くうまくいかないマリ（山口紗弥加）。元気のないマリを力づけたくて、ちはるは館浜市にドラマのロケの依頼をしてきたテレビ局のプロデューサー（佐戸井けん太）に、マリをドラマに出してもらえないかと頼み込む。何だかね～、小野武彦さんや柳葉さんが出てるのに、ゲストで佐戸井けん太さんまで出されると、もう「踊る大捜査線」思い出さずにはいられないわけよ。(^｡^;) 魚住係長ーーー！とか呼びたくなるし、「アンジェラは？」とか聞きたくなるから、こういうキャスティングはやめてくれ～。これだけで集中力欠けてしまうんだよ。(･･，)ｸﾞｽﾝマリはちはるが頼んだ事とは知らず、役をもらっておまけに台詞まであると大喜び。ところがちょっとした事からちはると言い合いになり、ちはる本人の口からマリのドラマ出演はちはるが手回ししたからだと聞かされてしまう。女同士だな～って感じがした。いくら仲良しの友だちでも、ふっと相手が順調にいってるのが面白くなかったり、仲が良すぎて言い過ぎる事もあるし・・・。真相を知ってドラマ出演を自ら降りたマリ。ロケ現場に現れたちはるは、プロデューサーがマリの出演部分はあらかじめカットする予定だったと話しているのを聞き激怒。例のごとく殴りつけてしまう。そしてロケの許可を急遽取り消すちはる。この件でプロデューサーが被害届を出し、ちはるは警察で事情聴取を受けなければならなくなる。・・・が、間一髪、ことが大袈裟になってしまったのを心配したプロデューサー側が被害届を取り下げ、ちはるは無罪放免。そんな事とは知らないマリがちはるを救おうと現れ、警察相手にちはるを擁護する発言を・・・。「もう解決したよ」ってな感じで、一件落着だったけど。うーん、どうでしょね？佐戸井けん太さんが「あれは最初からカットするつもりだったんだよ」なんて言ってるのが、すぐそこにちはるがいるのをわからなかったかい？ってな感じで、ちょっとわざとらしいような気がしたんだけど・・・。あと友人のマリをコケにされたからって、ちはるは急遽ドラマのロケの許可を取り消してたけど、それもかなり私情挟んでるわけでどうなんでしょ？と思ってしまいました。もともと「私の知り合いをドラマに出してもらえません？」なんて言うのもいかがなもんか？だしね～。職権乱用じゃなくって・・・？（苦笑）
第8回	先週、ダメダメじゃん！と思ったんだけど、今週はちょっとウルウルしてしまった。あの嫌いな近藤優子（奥菜恵）メインのストーリーだったにもかかわらず・・・。ケーブルテレビの新人・薫（黒坂真美）が優子や風間（吉沢悠）と一緒に仕事をする事になった。キャピキャピしてればレポーターは務まると勘違いしてる薫に、優子はイライラを隠せない。そんな中、取材へ向かう途中の3人は、公園で事故にあった子供を病院に運んで欲しいと頼まれる。公園の箱型ブランコで怪我をした男の子、体中擦り傷があり激しく泣いている。うぅ、この子役の子、うまかったよね～。泣き方がリアルなんだよ。表情も・・・。この子役のおかげですでに泣いた私。（苦笑）優子は危険だと指摘されている箱型ブランコがいまだに設置されている現実に直面し、ちはる（中谷美紀）に市長としての責任を問う。確かに箱型ブランコは数年前に問題視されましたね～。ええ、私もこれでも子を持つ身ですから、自分も小さい頃遊んだあの箱型ブランコが、そんなに危険だなんて・・・と考えたものです。ただ、ドラマの中で今箱型ブランコを題材にするのはどうかなぁ・・・ちょっと遅くないかなぁ・・・そんな気はしましたが。ドラマの中でも「隣りの○○市では撤去されているのに」と、以前から問題視されているものを放っておいて・・・みたいな扱いではあったけど、もうちょっと「なるほど！」とこっちが思うような題材がなかったかしら・・・と思ってみたりして。インパクトという点においては、少し弱いかと・・・。優子は怪我をした子供の母親に取材をして、一度は箱型ブランコの危険性から館浜市を訴えるところまで話は進んだんだけど、母親の周囲で「お金目当て」という噂が立ったりして、結局子供の怪我は箱型ブランコが原因ではなかったと証言はひるがえされる。しかし怪我した子供の母親、とんでもないところに住んでるよね。証言をひるがえした事を知った優子が、再度話を聞きに来た所を近所の住人が階段から偵察してるんだよ。おそろしいわ～。あれじゃぁ、母親も口をつぐんでしまうわよね。(^｡^;) 優子は絶対に自分の信念を曲げず、何度も現場へたった一人で取材に向かい、一人でカメラも回して、ついには母親から再び事実を聞き出すまでに至るんだけど、彼女のひたむきさは今回ひしひしと伝わってきて、普段嫌ってるくせにちょっと応援しちゃったわよ。(^^ゞポリポリそんな彼女の頑張った取材を、ケーブルテレビの筆頭株主である館浜市を悪く言うような番組は放送できないなんて一言で片付けられてもね～。そこはちはるがきっちり助役たちがケーブルテレビに圧力かけた事を知って、「放送できるわよ！」と乗り込んできたからよかったけどさ。しかし放送されたタイトルが「人間ドキュメント」ってーのには、いささか疑問を投げかけてしまうけどね。（笑）八潮っち（柳葉敏郎）、今回は含み笑いの多い回だったようで・・・。（笑）ってゆーか、台詞少ないし・・・。まぁ無口なSPだし仕方ないけど、SPなら最後に優子が抱えたカメラの脚がちはるに当たろうとした時、ちはるを守ってやってくれよ・・・と思った次第でございます。今回はそこそこ面白かった。だけど、回によってバラつきが感じられるのは気になる。しかもそのふり幅が異様に大きいから厄介だ。
第9回	秘書のユミ（松丘小椰）と山田（正名僕蔵）がバレンタインをきっかけに付き合っていた。しかしユミの父親・佐藤（小松政夫）が、二人の交際を認めず、ユミは家を出てしまっていた。その話をユミから聞いたちはる（中谷美紀）が、ユミの父親を説得しに行くと、そこにはちはるの自転車を放置自転車として撤去したオヤジが・・・。佐藤は厳しく自転車の撤去をする有名なオヤジだったのだ。佐藤がそこまで放置自転車の撤去に必死になるのには理由があった。佐藤の妻・つまりユミの母親が倒れた時、放置自転車に行く手を阻まれた救急車の到着が遅れ、助からなかったという無念さから、放置自転車に厳しくなった。そういう背景があったとはね～。駅前開発で2000台収容の駐輪場の計画があると聞かされ、ちはるはホッと胸をなでおろすが、それは駅から歩いて5分の位置に計画されていると、後で佐藤に知らされる。ちはるが計画の見直しを言い出したりしないように、助役の友枝（小野武彦）たちがあえてちはるには詳しい内容を知らせてなかったのだ。それを知ったちはるは記者会見の席上、「館浜駅前開発は見直します！」と宣言！およよ、このネタ来週まで続くのね。毎週1話ごとに決着ついてたから、何だか意外な感じ。んーーー、やっぱ引きの弱いドラマだなぁ。タイトルの「恋するトップレディ」から受ける印象とは、違った雰囲気のドラマに感じてしまうし・・・。いや、何気に恋もしてるんだろうけど、イマイチ弱いんだよね。だから、ついつい流し見になりがち。やっぱ「調味料が何かひと味足りないドラマ」って感じです。もうちょっと早めにリタイアしておけばよかったかも・・・。
第10回	駅前開発の見直しを宣言したちはる（中谷美紀）に、衆議院議員の黒沼（鶴田忍）の魔の手が襲い掛かる・・・という話でした。折りしも、国会では鈴木ムネムネ宗男議員が、入札に関与したとかしないとかでモメてる真っ最中に、黒沼が駅前開発の工事を地元の業者で・・・とか言うあたりは、なかなかタイムリーで面白かったなぁ。実力者の黒沼に決して屈しないちはる。それにキレた黒沼が、さまざまな妨害を企てる。公舎の窓ガラスが投石で割られた時、割れたガラスの破片の真ん中に呆然と座ってるちはるに、駆け寄る八潮っち（柳葉敏郎）。そしてそれをせつなく見つめるマリ（山口紗弥加）に、きゅ～んとしたよ。八潮っちにはちはるのSPを辞めて本部に戻れる話があるって時に、ちはるに「あなたが守ってくれるのよね。」とか言われると八潮っちもせつないわなぁ。脅迫の常套手段として、マリが襲われた。「入札価格を教えろ！」と言われたとブルブル震えるマリ。迫り来る魔の手から、市長であるちはるを警護するために公舎に泊り込む八潮っち。ここでも夜更けに眠れないちはると八潮っちが話してるのを、寝たふりしながら聞いてるマリがいて、何だか切ないわけさ～。何だか急に「泣けるドラマ」になってないかい？（苦笑）マリの目線がいいんだよね～。友達としてちはるの気持ちを見ていて、そんなちはるを見つめる八潮っちの気持ちも気付いてて、それでもやっぱり八潮っちを好きな自分の気持ちもあって・・・みたいな・・・。フォークダンスのシーンなんて、がちがちのまんまの八潮っちには最初笑ってたんだけど、ちはるとマリが女同士でダンスしながら「八潮っちの手を離しちゃダメだよ」みたいなマリからの一言があって、その後泣きながら八潮っちと踊るちはるで、あたくしも(ToT)ｳﾙｳﾙ。その直前に高井さん（長野里美）から八潮っちが県警本部に戻るって話を聞かされたばかりだから、ちはるの動揺は隠せないって感じだったよなぁ。またこのフォークダンス絡みの場面での、中谷美紀ちゃんの演技がいいんだわさ。ラス前でこれだけできるんだったら、どうして中盤あれだけ盛り下がったかなぁって、そこが残念に思えるんだけどね。(¨;) 黒沼はまだちはるを狙ってて、今度はお金絡みで落とし入れようとしてるけど・・・。このドラマも何度となくリタイアしようと思ったが、何とか最後まで見れそうだわ。そして何と言っても今回のフォークダンスシーンで、私が吉沢悠と踊ってみたかった事だけは書き記しておこう！（爆）夢に出てきそうだ、私と吉沢悠、二人だけのフォークダンス♪ しかもスローモーション♪♪♪ 音楽が止まった瞬間に、間違いなく野獣になる私がそこにいるらしい・・・。（久々の妄想）
最終回	うむ、これはそこそこ満足できる最終回だった。ちはる（中谷美紀）の銀行口座に300万が振り込まれ、一気に窮地に立たされてしまう。これは黒沼（鶴田忍）の差し金で小早川（高知東生）が動いたことなんだけど、ちはるに収賄疑惑が持ち上がっちゃうんだよね。ワイドショーでも取り上げられちゃって、挙句の果てにはちはるの不信任案が提出される。全部小早川の策略通り。八潮っち（柳葉敏郎）が何とかちはるを守ろうと、銀行の監視カメラに映ってた映像から手の甲に傷のある男を割り出したり、ちはるの銀行口座を教えた経理課の塚田（大高洋夫）に目星をつけたりと東奔西走するんだけど、なかなかすぐには証拠をつかめなくて、そのうちに不信任案が可決されてしまいそうで・・・。でもさぁ、最後の不信任案決議のシーンで、一番勇気があったのは友枝（小野武彦）だよね。駅前開発の計画が圧力によって捻じ曲げられた事を話すちはるに、小早川が「そんなことはない！」と噛み付いて、最後には「助役ならご存知でしょう」って話をふるんだけど、ここで助役の友枝さんが「圧力は・・・ありました。」って告白するのよ。もう、私はここで友枝さんに(ToT)ｳﾙｳﾙしちゃって・・・。（涙）ギリギリセーフで逮捕されてたちはるの口座にお金を振り込んだ暴力団員も自供したし、塚田さんも市長の口座を教えたことを話してくれて、その事が議長に伝えられちはるの不信任案に賛成したのは小早川ただ一人。つまり否決されたわけだ。これで八潮っちが県警本部に戻ったら、「恋」は終わりなのかなぁと思ったら、なんと八潮っちが再びちはるのSPとしてお迎えに来たのよ。ちょっと泣けました・・・。そこに八潮がいることに驚いてるちはるに「我儘を言いました。また市長をお側でお守りさせて頂きます。」って言うとこなんか(ToT)ｳﾙｳﾙ。まぁ、このラストもそうなんだけど、途中で八潮っちに泣きながら抱きつくちはるでも(ToT)ｳﾙｳﾙしちゃったんだよね。中谷美紀ちゃんの泣き顔（正確には「泣きをこらえた顔」）には弱い私。しかし、まぁこのドラマのラスト2話がこれだけ面白く感じたのには、やっぱ鈴木ムネムネ宗夫議員の一連の報道があったからかも・・・。狙ったわけじゃないだろうが、追い風になった事は間違いないだろう。あと、山口紗弥加ちゃん・・・ドラマの中でまで「コマネチ」やらないように。（笑）吉沢悠はもっと効果的に使うように・・・と言った感じでしょうか？

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