ナースマン
プロデュース:河野英裕/原案:小林光恵[ナースマン] 脚本:寺田敏雄(第1・3回)・横田理恵(第2回) 演出:岩本仁志(第1・3回)・池田健司(第2回) |
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第1回 |
あら、どうしましょう。 即刻リタイアするつもりだったのに、結構見ちゃったわ。f(^^;) でもね、何を見ちゃったかっていうと、珍しい古田新太さんの真面目な役よ。(笑) いつもキャラ的に、どこかふざけてたり笑える役が多いのに、なぜか「ナースマン」の初回では仕事が大事なサラリーマン。 一切お笑いなし! ところが何だかそのサラリーマンぶりがカッコよくて、ついつい1時間見ちゃったわ。 まぁ「ナースのお仕事」男性バージョンだけど、少なくとも思いっきり「ERもどき」な「救命病棟」なんかより、あたしゃ好感持てるのよね。 個人的に今から15年ほど前、飲み友だちに「看護士さん」がいたんだけど、その当時は本当に珍しい存在で、いろいろ仕事上難しい点とか、でも男だから力仕事ではやはり役に立つんだとか、呑みながら話を聞かせてもらってました。 だからね〜、「ナースのお仕事」の新米ナースより、こっちの「新人看護士」にガンバレ!って思っちゃうのかな。 ドラマとしては嫌いじゃない。 ただキャストには少々難アリって感じ。 まず主演の松岡昌宏。 今までのどのドラマを見ても、好きになれない。 演技がオーバーでクサイ。 通り越して「イタイ」って感じ。 どうせなら同じTOKIOで国分君あたりなら、このドジな新人看護士役にピッタリだったのではないかしら? 次に上原多香子ちゃん。 この子はビジュアル的にはかわいいと思ってるよ。 でも、それだけ。 歌、下手!ダンス、取り立ててうまくもない!演技、させてはいけない!(爆) 高田聖子さん。 好きなんだけど、この人がナースキャップかぶってナースステーションにいるだけで、まったく「ナースのお仕事」に見えちゃうので、こういう人をキャスティングしてはいけない。 小泉孝太郎君。 「初体験」の水野美紀ちゃんの弟役の方がいい。 主人公の高沢(松岡昌宏)と中学の同級生で、高沢は看護士で浅野(小泉孝太郎)はドクターになったという設定が、いかにも「小泉ジュニア」なエリートっぽさを連想させるので×。 ってなわけで、初回リタイアを狙っていたのに、何だか見続けることになっちゃったかも・・・。 |
第2回 |
いやぁ、見ちゃってるなぁ。 ありがちですが老若男女、安心して見られる内容ではないでしょうか。 普通は仕事に生きようとする女性が、「これだから女は使えない」とか男の上司に言われちゃうんだけど、このドラマは設定がそういう意味では全く逆で、一見嫌な女の集団の中で孤軍奮闘するナースマンが描かれてて、好きでもない松岡を応援しそうになってしまってるかも。(笑) 今回は小田切さん(菅井きん)という患者さんをめぐっての話。 芳江(小林聡美)が小田切さんに冷たい態度ばかり取るのを気にした裕次郎(松岡昌宏)は、小田切が食べたがったからとゆで卵を差し入れしてしまう。 ところがそのゆで卵を喉に詰まらせ、小田切さんは危ない状態に・・・。 小田切さんってもう飲み込む力とかが落ちてたんだよね〜。 それをわかってるから芳江はゆで卵に「NO」の返事だったのに、裕次郎は「塩分のみ制限」だと自分のメモに書き込んでたから、やっちゃったわけだ。 でも、そこでめげないで、今度はおかゆを差し入れするのが裕次郎らしさだなぁと思ったよ。 結局そんな小田切さんもトイレで倒れて、そのまま帰らぬ人になっちゃったんだけど、ゆで卵詰まらせた思い出しかなかったら裕次郎も救われなかったと思う。 最後におかゆを食べてくれた思い出があったから、まだ良かったんじゃないかな・・・。 裕次郎がぶつかってる人の死という大きな壁。 きっと芳江や多くの先輩看護婦たちも一番最初にぶち当たって来たんでしょう。 それを乗り越えて、サバサバと仕事するナース達がいるわけだ。 亡くなった小田切さんのご遺体を、少しでも温かいうちに遺族に返してあげたいからと、遺体の処理をテキパキとするなんて・・・。 そういえば、自分の父親が亡くなった時も、足が不自由な私の祖母が戻ってきた父(祖母にとっては息子)の遺体に触って、「まだ、あったかい」と呟いたのを思い出してしまった。 ちょっと涙なお話でした。 |
第3回 |
見ました。 面白くないわけじゃないです。 いや、結構見ちゃってます。 でも、レビューはリタイアさせて頂きます。 週末のドラマってやつは、かなり引きつけられる要素がなければ、筆が進みません。 だって、いっつも呑んでるんだもーん!(爆) ってことで、こんな我儘勝手な切り方でごめんなさい。 気が向いたら、書く事があるかもしれませんが、一応バイバイキーン! |
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