恋ノチカラ

企画：石原隆・鈴木吉弘/プロデュース：船津浩一/脚本：相沢友子演出：若松節朗（第1･2･5･7・最終回）・村上正典（第3･4･6･8･10回）・村谷嘉則（第9回）
第1回	あーーー、ユニバーサル広告なのかぁぁぁぁ！正しい織田ファンならば、ここで「お金がない」のユニバーサルインシュランスを思い出すことでしょう。さすが若松監督なのだーーー！どうせなら広告会社じゃなくて、思いっきり保険会社にして、そのまんま「お金がない」のユニバーサルにしてくれればよかったのに・・・。そして最終回までには萩原＠織田ちゃんを特別出演で・・・。（妄想）ドラマの雰囲気としては、まぁキャストのかぶりもあって「やまとなでしこ」と「ロケットボーイ」のあわせ技のような印象。そして何よりズルイのは主題歌が小田和正！（爆）これはズルイ！小田和正の主題歌でご飯3杯は食えそうだ！（どんな勘定やねん！）平均的な結婚の年齢がどんどん遅くなっている昨今、30歳で独身女なんて履いて捨てるほどいるわけで、まさにそういう状況にある人にとっては、なかなかハマれるドラマなのかもしれないね。何気に普通の会話をする籐子（深津絵里）と真季（猫背椿）のシーンなどは、そこらのOLっぽくっていい感じ♪ こういうシーンを大事にしなきゃいかんよね、この手のドラマは・・・。（えらそー）そして春菜（矢田亜希子）がかわいい♪ 矢田ちゃんは目がキツイだけに、ちょっと間違うと怖い印象を与える顔なのだが、若松作品ではいつもかわいい矢田ちゃんが見れるので好き！貫井（堤真一）は売れっ子の広告マンだが、上司と衝突し壮吾（坂口憲二）を誘って独立する。誘われた壮吾の条件は女子社員を雇う事。そこで貫井は「本宮籐子」という女性を指名。言われた通りに壮吾は籐子に伝え、引き抜きの話を喜んだ籐子は大手のユニバーサルを辞職し貫井企画に行くことを決める。ここでも真季に相談する籐子のシーンがよかったじゃないの。「これが25だったらさ～」「もう30過ぎてんじゃん！」みたいな会話。あたしゃもうとっくに30過ぎてるし、「あんた30なんて、まだまだ今からよ！」と言いたい気持ちもあるんだけど、もしも籐子や真季の立場ならやっぱこんな話になるかな～と思うのよね。しかも妙にリアルなのが、さんざん悩んで、もしも引き止められたらこう切り替えして・・・みたいな練習までしてたのに、いざ辞表を提出したら上司が引きとめもしない事。（苦笑）こんなもんかもね～と思いつつ、一抹の寂しさを感じてしまいましたわ。結局、貫井が指名したつもりだったのは秘書課の宮本曜子さんで、単なる人違いでご指名受けちゃった庶務課の本宮籐子。「人違い」ってそれだけで片付けられても、前職失ってるのに「バカにしないでよ！」って言いたくなった籐子の気持ちも頷ける。(ﾟｰﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ大手の会社に勤めているからといって、ドラマの中で語られているような「安全」も「保障」も「終身雇用」もないご時世だと思うんだけど、やっぱそれでも大手を30歳で退職して、まったくこれからの小さな事務所に転職するのは勇気がいる事！それもこれも貫井に引き抜かれたと思っての決断だったっちゅーのに・・・。しかし吉武（西村雅彦）が胡散臭いよなぁ。貫井の独立にも応援するぞってな顔しておいて、裏ではあっちこっちに指示して貫井の仕事をキャンセルさせてるようだし・・・。その片鱗を知ってしまった籐子が、貫井のオフィスに戻った事で、この会社のこれからに期待ができるわけだ。楠木書店の小さな仕事もまだ残ってるし、これがきっかけになるのかしら？ただ、このドラマも期待が大き過ぎたのか、思ったよりは自分の中で盛り上がらなかった。やたら「やまとなでしこ」の匂いが残ってるのが敗因か・・・。まだこれからですが・・・。
第2回	はぁ・・・なんだかね、「やまとなでしこ」で若葉ちゃん派だった私としては、ここへきてやっと若葉ちゃんと欧介さんがいい雰囲気になったかのような錯覚に陥ったよ。（苦笑）吉武（西村雅彦）の妨害にあい、今まであった契約がほぼパーになった貫井企画。ショックを受けた貫井（堤真一）は仕事をする気力もない。壮吾（坂口憲二）が仕事の契約を取るために、クライアントの宣伝部長の娘との食事の計画を立てたが、その当日壮吾は雪の金沢で足止めを食らって戻れない。急遽、貫井が代理で行く事に・・・。そのクライアントの宣伝部長の娘ってーのが、籐子（深津絵里）が同居している春菜（矢田亜希子）だったのよね～。しかも、この二人いい雰囲気だし・・・。はぁ、ちょっと思った方向とは違うけど、やっと「恋」らしきものが見え隠れしてきたのね。しかし、籐子はよく酒呑んでるよなぁ。友だちになりたいわ。（笑）籐子の家で呑んだくれてる真季（猫背椿）が、また良かったのよ。普段からきっと呑んだくれていらっしゃるのでしょう＞猫背さんあの絡みっぷり、しゃべり倒して寝てしまうあたり、経験者の香りがぷんぷんしました。（爆）できるなら素の猫背さんと、あびるほど呑んでみたいぐらいですわ。('-'*)ﾎﾎﾎ実はやっと2話の後半で、やっと「面白い」と思えてきたかも・・・。f(^^;) だってタイトル「恋ノチカラ」なのに、やたらと「仕事」ばっか目につくんだもん！最後に貫井・壮吾・籐子で呑んでるところに、春菜が合流して・・・そこで貫井と春菜の間に何かを感じた籐子の、「へえ、ふーん、ほぉ」みたいな表情が、この先の展開に期待を持たせてくれたような気がする。とりあえず私の中では、このドラマは「やっと始まった」って感じ。今クール、スロースターターなドラマが多いのね。冬だからスローペースなの？ちょっと管理人的には、イライラしてるんですけど。
第3回	いいね～真季（猫背椿）。籐子（深津絵里）とのケーキバイキング中の会話。がっつんがっつんケーキ食べまくりながら、「春菜ちゃん（矢田亜希子）にはコネ使うために近付いた事を隠して、貫井さん（堤真一）には二人をくっつけるために場を設けた事を隠すわけでしょ？うざったいよね。バラしちゃいなよ！花なんかもらって浮かれてると、こういう目に合うって事、若いうちに知っといた方がいいわよ！」って凄くない？（笑）でもあのぐらいの年齢の女が、ちょっと若いかわいい子に言いそうな事で妙に可笑しかったわ。せっかく春菜ちゃんに仕事のために近付いた事を隠してても、籐子・壮吾（坂口憲二）・貫井・春菜の4人で食事してる所に、郁子（菅原禄弥）が現れて、ぜーんぶバラしてくれちゃったけど・・・。お嬢様の春菜としては、コネ使うためのダシにされたとわかったらショックだよね。それでも何とか父親（児玉清）に貫井の仕事を紹介しようと、企画書準備して下さいって伝えに行ったのは、本当に育ちがいいお嬢さんなのね～って感じ。春菜の父親に見てもらうためのポスターを考えてる間、籐子は貫井と壮吾の間に入れない。そのぐらい二人は必死でいいものを創ろうとしていたんだけど、その一部始終を籐子はただ見守るしか出来ないのよね。やれる事がないってーのも辛いもんだわ。そんな籐子に最後に二つ残ったポスター案で、どちらか選べって言われたのは嬉しいんじゃない？しかも「こっち」って選んだのを、「全員一致だな」って・・・。ちゃんと籐子も一員として頭数に入ってるんだもんね。春菜ちゃんが父親にかけあっても目を通してもくれなかったのに、諦めきれず籐子が頭を下げて「見るだけでいいんです！」とお願いしに行ったら、春菜ちゃんの父親が動いたってーのが・・・。結果としては貫井にとって凄い仕事をGETした事になるんだろうけど、春菜ちゃんの気持ちを思うと複雑よね。娘の自分が話してもダメだったのに、籐子の話で父親が企画に目を通した。しかも籐子が好きな人のためにそこまでした･･･みたいな事を、母親（木野花）から電話で聞かされちゃ～ね～。（苦笑）籐子のおかげと言っても過言じゃないのに、貫井さんは春菜ちゃん呼び出してお礼言ってるし。でもお礼言われた春菜ちゃんも、にっこりして「どういたしまして」とか言ってるし。（笑）どうやら案外したたかなお嬢様だったらしいよ＞春菜ちゃんベーグル屋の前でぴょんぴょん飛び跳ねてるシーンが、何だかおかしくて好きだったなぁ。
第4回	「貫井さん（堤真一）にお礼言われて『どういたしまして』って言っちゃったんです。」って、籐子（深津絵里）にすんなり白状してた春菜ちゃん（矢田亜希子）。素直でかわいいけど、あんまりいい子過ぎて鼻につくようになってきたわ。真季（猫背椿）も言ってたけど、「私たちが無くして来た物全部持ってて、それを当たり前だと思ってる」ってーの、なるほどなぁと思って聞いちゃったもん。真季って正しい30代の独身女の描き方されてるよね。（苦笑）しかし楠木文具のオヤジ、凄いクレーマーだよな。「求人広告なのに従業員の応募がない」とか「一人だけ応募してきた奴を採用したら、そいつが店の金持ち逃げした」とか、そういう事でクレームつけられても・・・。(^｡^;) それに今日気付いてしまったんだけど、この楠木文具のオヤジって途中でCM入った「KDDI」の長瀬CMで「詳しくはHPで！」って言うあのオヤジじゃないの？あれ？周知の事実？ってゆーか、間違ってないよね？f(^^;) 貫井企画はクレーム処理に困り、営業担当の社員を雇う事を考える。なかなか適任者がいない中、籐子が吉武（西村雅彦）をプッシュする。もちろん貫井や壮吾（坂口憲二）は反対するが、籐子は一人で吉武に話をしに行く。その後の貫井と籐子の会話の中で、「吉武さんは貫井さんになりたいんですよ。」っていう籐子の言葉は、きっと心のどこかで春菜ちゃんを羨ましいと思ってる籐子だから気付いた、吉武の一面なのかもしれない。なんだかんだ言いながら、突然吉武は貫井企画に現れた。相変わらずの楠木文具のクレームの電話に、すまして「営業担当の吉武です。」と応対し、唖然とする3人を前にそつなくクレーム処理を終え電話を切り、「今のは何の会社だ？」と一言。決まったな、吉武！（笑）まぁ、これでとりあえず会社的には少し安心。でもどんどん絡み合っちゃう恋の糸。春菜ちゃんと貫井さんがどんどん接近して行く中、相変わらず部屋でテレビ見ながらワインを飲み干している籐子がせつないのよね～。そういう籐子の気持ちとかには共感できるし、かわいいと思って見てるんだけど、なーんかドラマがまった～りしてんのが気になるなぁ。台詞とかも頭に残んないんだよね。もっとハマれる予定だったのに・・・何故だ？
第5回	相変わらず真季（猫背椿）最高！籐子（深津絵里）に春菜ちゃん（矢田亜希子）の事を「あんた、あんな幸せボケと毎日一緒にいて、よく耐えられるね～。あたしだったらうっかり首しめちゃうかもしれない。」って。（笑）いやぁ、30代のひがみ？若さへの妬み？でもすっごい気持ちがわかるんですけど。f(^^;) 「このブス！むかつくんだよ！」ってソーセージ握りしめて春菜ちゃんを襲う真季。絶対、最高!!!友だちになりたいわ～。貫井（堤真一）と映画に行って帰宅した春菜ちゃん。籐子に「次のデートってどのくらい時間あけたらいいと思います？」と、これまた幸せボケならではの質問。「明日でもあさってでもいいんじゃない？」と籐子が言えば、「でも今忙しいんでしょ？」と一応貫井への配慮を見せたりする春菜ちゃん。「じゃあ、2週間後とか？」と籐子が言うと、「えーーーー、そんなに待てないーーー！」だと。ふふふ、真季姉さん、あたくしうっかり春菜ちゃんの首を締めてしまいそうでしたわ。（笑）「付き合ってると思ってたのはどうやら私の方だけだったようです。」ってーのも、どうよ？いや、このあたくしだって、春菜ちゃんと貫井さんが「付き合ってる」という段階まで行ってるとは、到底思いませんでしたけど・・・。吉武（西村雅彦）を信用できない壮吾（坂口憲二）は、ずっと疑って見てたけど、吉武がイトーヨーカドーの屋上でさぼってるかのように見えたのも、実は営業に通ってたってわけね。その証拠にちゃーんとイトーヨーカドーの屋上でのリニューアルイベントの仕事、取って来たもんね！しかし、今回の見せ場は壮吾君のキス指南だったわ♪ 10秒抱きしめて、3秒見つめて・・・ってやられたら、もう現場で落ちてるわ、私。（笑）いいのよ～、いいのよ～、坂口君。なーーーんで、人妻な女（久我陽子）に入れあげてるのかがわからないんだけど、壮吾君LOVEって感じかも♪ それに比べて貫井さん。キスの練習する顔、怖すぎ！自分から籐子相手にキスの練習しておいて、実際唇が触れたら「おぉぉぉぉ、何すんだよ！」って何だ？（爆）まぁ、この練習の成果が出たのかどうだか、春菜ちゃんとの水族館デートで貫井さんはキスしたんだけどさ。その合間に入る籐子の一人ぼっちの日常ってーのが、ちょっと寂しくて・・・。結局のところ、籐子だって貫井さんを好きなわけでしょ？ちょっとは恋心とかあるわけでしょ？それでいて、あれだけ春菜ちゃんのために動いてあげられる籐子の気持ちってーのが、まるで真季な心の持ち主の私にはさーーーっぱりわかんないんですけど。(^｡^;) それにしても、このドラマ、籐子さんが飲み過ぎる。しかも、実にうまそうにワインを呑み過ぎる。「アンティーク」のケーキ三昧には、逆に胸焼けを起こしそうだったが、「恋ノチカラ」のワイン攻撃には参った！ドラマ見ながら、つい買い置きのワインのコルクを抜いてしまい、ドラマが終わるまでに1本飲み干してしまった。（爆）完璧、籐子につられた女！（笑）真季の「30過ぎると『呑み過ぎたかも・・・』って思った時にはもう遅いのよ。」という台詞が、妙に身にしみた今日この頃でございます。＼(__ ) ハンセィ
第6回	うーーーんと、何について書こうか。（苦笑）「右見ても左見ても、チョコ・チョコ・チョコ・・・ケンカ売ってんのかーーー！」って真季（猫背椿）最高！（毎週言ってる？）ワイン飲みながらチョコ食べてる時に、貫井さん（堤真一）とのキスを思い出した籐子（深津絵里）、それを払拭するために頭をぶんぶん振って「あ！まわった！」って楽しんでるとことか、ラストでフェンネルのタネをほっぺにいっぱいつけて寝ぼけてる籐子さんとかすごくかわいかった。んで、ストーリー的には・・・。うーーーん、何だかノレない。ってゆーか1時間が長く感じるし、眠気さえ襲ってくる。広小路製薬の新商品発表のセレモニーで使う予定のフェンネルの種が届かなくて、春菜（矢田亜希子）とデート中の貫井に気を使った壮吾（坂口憲二）と籐子が自分達だけで解決しようとした。が、結局デートを切り上げて事務所に戻って来た貫井にバレてしまい・・・って話なんだけど。まぁそのデート中にやたら籐子の話ばかりする貫井さんに春菜がちょっと戸惑ったり、ラストにお茶してもらおうと家に誘った貫井さんが籐子と通販グッズ使って、大笑いしてる姿とか見せられて春菜が「あれ？」って顔してみせたりというシーンは、「恋ノチカラ」ってドラマを感じる事ができたんだけどね～。フェンネルの種云々のあたりは「ロケット･ボーイ」？みたいな感じで、いまひとつ盛り上がれませんでした。実はこのドラマ、個人的にはあんまり盛り上がってないので、今回はこんなもんで・・・。レビュー休んだと思って下さい。（また勝手な管理人）
第7回	何だかね～、香里（久我陽子）って女は・・・。結局、壮吾（坂口憲二）を都合よく使ってるんだよね～。壮吾の方に行ったと見せかけて、実は旦那からの電話？やり直すきっかけ？待ってただけじゃん！ずるいわ～。ってゆーか、そういうズルい女にしては久我陽子さんは弱すぎ。これって絶対キャスティングミス。第一、悪いけど魅力ないし、年下男をコロッといかせちゃうオーラとか皆無なんだもん。どうせだったら、今「木更津」に出ちゃってるけど、薬師丸ひろ子さんあたりなら、まだ納得できたかも・・・。しかし、何？そのJPSリゾートとかいう会社の社長ってどうよ？孫を広告に出したいだと？公私混同も甚だしい！しかも雑誌に掲載されてた他の会社の広告見て、「こんな感じにしてくれ！」ってどうよ？雑誌持っていって「こんな髪型にして下さい」っていうのとは、わけが違うってーの！そりゃ貫井（堤真一）も気が乗らないわよ。「時には嫌な仕事も受けないと会社としてやっていけない」って吉武（西村雅彦）は言うけど、まぁそれもわからなくもないが、あの孫をどうやって使えばいいって言うのさ？渋々どっかの会社の広告のパクリに孫の写真まで使った、妙な広告作り上げて籐子（深津絵里）に「どっちがいい？」と聞く貫井。「どちらも・・・良くないと思います。貫井さんらしさがない。」って籐子。よく、言った！結局は言いたい放題のJPSリゾートの社長に、吉武がキレて「クリエイターを何だと思ってるんだ？」って一喝して、この仕事はお流れに・・・。ちょっとすっきりしたよなぁ、吉武さんの怒鳴り声。（笑）それにしても最後の籐子を抱きしめる壮吾よね。('-'*)ﾌﾌあらら・・・壮吾ったら香里にふられたばっかなのに、籐子に手を出すかな～と思ったら、やたら籐子の頭をこねくりまわしてるし・・・。何だ？と思ったら、「籐子さんチロに似てる」って・・・。（爆）壮吾が昔飼ってた犬の名前だってさーーー！貫井さんにも通販グッズ付けさせられて遊ばれてたけど、壮吾には顔、いや頭全体をむちゃくちゃにされて「チローーー！」って抱きつかれてる籐子さん。（笑）「わんわん」って答えるのもどうよ？（笑）かわいいし・・・♪ って、このあたりでビデオが切れてた。f(^^;) まぁ、あとは大したことなかったんだろう。毎回、話の終盤の感じは好きなんだけど、そこに行き着くまでがやたら長ったらしい感じがして、あくび連発になっちゃうのよ。このドラマ、私向きではないようで・・・。(^^;ゞ
第8回	初めてこのドラマをいいと思ったよ。（遅い？）ってゆーか、私の中では周囲で好評な理由がわからないドラマだったんだよね～。適当にまとまってて、適当に仕事モノだったり、適当に恋も織り交ぜてたりなんだけど、その「適当さ」が個人的に許容範囲におさまってくれなかった。第8話に関しては「恋」の部分が多かったけど、仕事も捨てきれない籐子（深津絵里）の気持ちがよくわかって、共感できた。春菜（矢田亜希子）の兄で、籐子の元彼の勇祐（谷原章介）がミラノから一時帰国。 3年ぶりに籐子と会う約束をする。 3年ぶりに会う元彼のために、ってゆーか自分のためにダイエットする籐子。あぁ、わかる！これが元彼ってーのが厄介なのよね。しかもまだちょっとは気があったりするわけで、それでデブってたら向こうにガッカリされるのも嫌だし、できれば「あの当時と変わってない」か「あの頃よりステキになった」と思われたいのが女心だし・・・。食事も抜いて、おやつも我慢してる籐子の前で、3人揃って食事してるのを見せ付けたり、シュークリーム食べたりする貫井（堤真一）・壮吾（坂口憲二）・吉武（西村雅彦）。おとなげない3人だわ～。でも、妙に子供っぽくてかわいいんだけど、実際やられたら嫌かも・・・。（苦笑） 3年ぶりに会った勇祐になんとプロポーズされた籐子。過去にふられてるわけだし、まさかそんな展開だとは本人も思ってないよね～。そりゃ気持ちの準備ができてないのも当然よ！籐子が勇祐にプロポーズされた事を知って、あからさまに意地悪な態度を取る貫井さん。マジ大人気ないです。(^^;ゞんー、個人的にはちょっとイヤだな、あんな態度の男。もっとその気持ちを隠してくれなきゃ・・・。貫井さんにしたらあれで隠してるつもりなんだろうけど、バレバレ過ぎてげんなり。悩んだ籐子は真季（猫背椿）に相談するんだけど、「仕事上のあんたの代わりなんていくらでもいる！ってゆーか、代わりを立てるまでもない！」ってばっさり切り捨てられて・・・。真季だって、仲良しの籐子が嫁にいっちゃうかもしれないっていう、ちょっと寂しい気持ちややっかみもあっての発言なんだけど、強ち間違ってないご意見なんだよなぁ。確かに貫井企画での籐子の存在価値を考えると、仕事上は大したことないかも。でも仕事に直接関係ないところで、籐子は他の3人にすごく必要とされてると思うんだけど・・・。貫井さんに「好きな場所で好きな奴と好きなように生きればいい」と言われて、籐子が選んだ結論は・・・貫井企画に残ることだったのね。「ミラノには行かない！勇祐とは結婚できない！あそこにいたい！」ちょっと泣いちゃったわ。(ToT)ｳﾙｳﾙそして貫井企画に戻って来た籐子に、貫井さんが「おかえり」って声かけたのが印象的だった。自分で勇祐との事を諦めたのに、何だか涙が出てシュークリームがっつく籐子♪ これまた女性は「わかる！わかる！」って頷いたシーンじゃなかったかな？籐子が戻ってきたのを、みんなが喜んでる雰囲気が伝わってきたのもよかった。春菜ちゃんとしては、この籐子の決断が今後を不安にさせるものかもしれないけどね。それにしても谷原章介さん。もしかしたらあの低音のいい声が逆に損してるかな～。ちょっとここんとこ、どの役も似たような感じに映ってしまう。「ロケボ」も「救命病棟」も「水曜日の情事」も、今回の「恋ノチカラ」も・・・。声のイメージが強いからなぁ・・・。次でちょっと雰囲気変えて欲しいな・・・と思った今日この頃です。
第9回	何だかなぁ、世代交代というのはよくある話だけど、まだまだ貫井（堤真一）は壮吾（坂口憲二）を引っ張って行く立場だと思ってたのに、どんどん仕事が壮吾に回ってきて・・・。こういうのって焦るよね。貫井さんの気持ちわかるような気がする。でも吉武さん（西村雅彦）だって、本当はかものはしビールが貫井さんにNGを出して壮吾を指名してきたのに、その事を隠して「お前には別のビール会社の大きな仕事を任せたいと思ってるから」なんてうまく話を作って気を使うなんて優しいじゃないのさ。まぁ、優しさだけで仕事はできないんだろうけど、貫井企画みたいに小さな事務所は「まとまり」って大事だしね。春菜ちゃん（矢田亜希子）も、ようやく「恋」の辛さに気付き始めたみたい。「私って貫井さんの何なんですか？」と貫井に詰め寄ったり、籐子（深津絵里）には「貫井さんが好きなのは籐子さんじゃないんですか？籐子さんも本当は貫井さんが好きなんじゃ？二人は隠れて付き合ってるんじゃないんですか？」って嫉妬をあらわにしてたよね。籐子もどんどん貫井を好きになる自分の気持ちに気付き始めてるし・・・。でも春菜ちゃんも大事だし・・・って、複雑だよなぁ。しかし中沢（東根作寿英）って、何がしたいわけ？「あなたの名声はあなたの実力じゃなく、ユニバーサルのおかげですよ。」なんて貫井さんに言ってるし、僕が怖いのは木村壮吾とか貫井さんのカンに触る事ばっか言ってるよね。やな感じだわ～。そんなんだったら真季（猫背椿）に襲わせるわよ！（それはロケットボーイの東根作さんと猫背さんの関係です・・・笑）貫井に気遣って、壮吾が自分の仕事を回そうとすると、それがまた貫井さんの怒りを買っちゃうんだけど、何だかどっちの気持ちもわかるなぁって感じ。貫井さんにしてみればプライド傷つけられるような気持ちだろうけど、壮吾にしたら何とか普段通りの貫井さんにもどってほしいものね～。貫井さんは「俺がぬければみんな仕事がやりやすいだろう」とか言っちゃって、独立したばかりの貫井企画を自分が去ろうとしてるし・・・。スネてる子供みたいで、「しっかりしろよ！」って喝を入れたくなるんだけどさ。籐子もそんな貫井さん見てるのが辛かったんだろうね。「サイテー！」ってキレちゃったよ。(･･，)ｸﾞｽﾝここへきて「恋」がプッシュされてきたけど、先週の方がぐぐっときたんだよね～。真季と籐子の会話も、何だかいつもの30代ならではな感じがなく、ちょっと残念！先週盛り上がって、今週また盛り下がったみたいな・・・。f(￣ー￣;)
第10回	自分を指名して来た仕事を蹴ってまで、楠木文具の商品開発を選んだ貫井（堤真一）。今の自分同様、起死回生のチャンスを狙っている楠木文具で、ヒットする商品を作りたかったんだろうね。さんざん考えて「鉛筆で行こう！」とひらめいて、そのひらめきがふって来た喜びを、籐子（深津絵里）に抱きついて示す貫井。その光景を見て「うわぁ！」と驚壮吾（坂口憲二）とか、面白かったんだけどね・・・。籐子さんの気持ちを考えると切ないよね。貫井さんのこと、どんどん好きになるのに、肝心の貫井さんからは女扱いされてないし・・・。明らかに春菜ちゃん（矢田亜希子）と接し方違うし・・・。春菜ちゃんも交えて飲んだ後、春菜と籐子を送って行くという貫井。しかし春菜ちゃんに気を使って、「まだ飲み足りない」と一緒に帰らなかった籐子。うぅ、この時の春菜ちゃんの目がさ～、「籐子さん、一緒に帰らないでね」って語ってるのさ。くーーー、辛いね～、籐子さん。でもね、そんな籐子の気持ちをちゃんとわかってるのが壮吾なのよ。帰りたくても帰れない籐子に付き合ってくれてるし、「俺、籐子さんの事、ステキな女性だと思います」って壮吾に言われたら、やっぱ涙出ちゃうよね。(･･，)ｸﾞｽﾝそこで泣いちゃう籐子だからかわいいんだよなぁ♪ 真季（猫背椿）に「貫井企画を辞めて、マンションも引っ越す」って言っただけで、籐子の気持ちをすべて察してしまう友人関係も良くない？籐子の話すのを黙って聞いて、ワインを継ぎ足してあげる真季がいいのよ～。こういうのが30代の女友達なんだよね。言葉はなくても相手の気持ちは痛いほどわかってる・・・でも、あえて何も言わずに聞くだけ。あぁ、真季いいわ～。一緒にボトル空けてみたい・・・。（笑）籐子は春菜ちゃんにも事務所を辞める事や引っ越すつもりがある事を打ち明けたね。でも「本当の事を言って下さい」って春菜ちゃんはお見通しって感じだったよ。「貫井さんの事が好きになっちゃった。側で二人の事見てるのは辛い。」って、正直に言ってたけど、そこで「これからは自分が出したものは自分で片付けて下さいね。」なんて言っちゃう春菜ちゃんが私は怖いわ。目の前に春菜ちゃんがいたら、真季みたいにほっぺを「むにゅ～！」ってやってしまいそう！楠木文具に無事納品完了して、またまた飲みに行こうとはしゃぐ男3人。だけど一人事務所に残って、貫井さんの椅子に座り、心は決まっていても涙を流してしまう籐子さん。ここ、見てて辛くなかった？あたしは泣けちゃったね。(･･，)ｸﾞｽﾝこれが籐子の中での貫井さんとの決別かと思うと、正直胸が痛かったわ。その後、合流してはしゃいでる籐子も痛々しかった。恋って辛いものなのね～。（すでにその感情をどこかに置き忘れてる女）翌朝、二日酔いの貫井さんと壮吾に吉武（西村雅彦）が、籐子はもう来ないと告げたけど、一気に酔いが冷めたような貫井さんの表情が印象的だった。さてさて、あの楠木文具に納入したねずみ鉛筆ですが、あれってヒットしそうな商品には見えなかったんですけど・・・。(;^_^A ｱｾｱｾ･･･ドラマの展開上、あれが爆発的ヒット商品になったりするんだろうか？（それって嘘くせーー）
最終回	好きになってもいいですか？＞若松節朗さま♪ あーーー、好き！好き！こういう最終回。見終わった後に心がほんわかあったかになるんだよね～。籐子（深津絵里）が真季（猫背椿）の姉の紹介でお見合い。貫井企画を辞めた後に仕事を探していた籐子だったけど、30歳じゃなかなか採用してもらえない。そこで真季が「一生食いっぱぐれないための選択はお見合いしかない！」って言うんだけどさ、そのお見合いもデートを相手にすっぽかされちゃって・・・。ふと通りかかった文具店でえんぴつネズミの反応を見てみても、すでに陳列を撤去されるとこだったり・・・。ふと楠木文具を訪れてみると、そこに貫井（堤真一）がやってきて、偶然の再会。楠木文具はえんぴつネズミがヒットしなかったために、店じまいを余儀なくされる。籐子がお見合い相手とのデートのために予約した、映画の指定席やレストラン、バー・・・仕方ないから一人で行くと言うと、貫井さんが「付き合ってやるよ！」と一言。うーーーん、最終回めちゃめちゃ「恋」の予感♪ やっぱさぁ、貫井さんと籐子って見ててしっくりいってるんだよね。イカ墨スパゲッティを食べてる籐子に「笑ってみろ」って貫井さんが言って、籐子がにんまり笑うとお歯黒状態の歯が見えて、貫井さんがふきだすのとか・・・凄く自然じゃん！お互い、いい大人なのにかわいいんだよなぁ。バーの後、何気にホテルの部屋まで予約してた籐子さんには驚いたけどね。(^｡^;) せっかくだからとその部屋に入ってしまった二人。そんなベッドのふちに二人並んで腰掛けたら、「好き」って気持ちがない相手でもちょっと照れますがな・・・。（笑）お互い恥かしくなって、結局部屋を出てしまうところがまた初々しいというか・・・。きゅるるん♪ 真季に貫井さんとのデートの様子を楽しかったって話す籐子。いつも真季って人の話を茶化してばっかなのに、こういう肝心なところがよくわかってて、そこだけは黙って人の話を聞いててくれるのよね。好きだわ～、真季。ついでに言うと、真季の部屋好きだわ～。めちゃめちゃアジアンテイストじゃん！いいわ～、私も住みたいわ～。（同居希望）貫井さんと春菜ちゃん（矢田亜希子）の別れのシーンもきゅるるんだったわ。「貫井さんは私の事を最初から好きじゃなかった」って言う春菜ちゃんに「そうかもしれません」って正直な貫井さん。(^｡^;) そこでビンタが飛んできて「最後の最後だけ本音言うなんて、貫井さんズルイですよ！」って帰っちゃう春菜ちゃん。そして家に戻って、おもむろに掃除とかはじめちゃうんだけど、この心境、女ならわかりますよね～＞女性の皆さま何か心の拠り所がない時とか、自分で自分の気持ちを処理できない時、急に鍋磨いちゃったりするんだよ。(^^;ゞそしてお風呂に入って、声あげて泣いてた春菜ちゃん。きゃばいい・・・。男に生まれてきてたら、絶対襲ってる。がるるるる・・・。若葉ちゃん＠やまとなでしこ時代から報われないのね＞矢田ちゃんでもさぁ、春菜ちゃんも結局いい子なんだよね。籐子に会いに行って「貫井さんを好きな気持ち伝えなきゃ！」って言うんだけど、春菜ちゃんと籐子さんの関係って永遠に続いてほしいなぁと思うぐらい羨ましい。そしてえんぴつネズミが突如大ブレイク！祝賀会に呼ばれた籐子。事務所で飲みなおそうってことになって、貫井さんと籐子が先に行く事に・・・。もう吉武（西村雅彦）と壮吾（坂口憲二）が、貫井さんと籐子を必死でくっつけようとしてるのが微笑ましいんだよなぁ。二人っきりの事務所で籐子がさらりと愛の告白。「貫井さんを好きで、一緒にいるのが辛かったから事務所を辞めた」とか言うんだけど、これがほんとにあっさりした告白で、ぜんぜん重さがないんだけど、そのあっさり加減が実に胸を打つんだよ。貫井さんは貫井さんらしく「お前といると面白いと思うのがより面白く、おいしいと思うのがよりおいしく・・・」とかわけのわからん説明してるし・・・。（笑）んで、キスシーンよね♪ 貫井さんからキスして、慌てて喋りまくってる籐子に「ちょっとは黙ってろ！」ってまたキスして・・・(^^)ﾎﾟｯそこに吉武さんと壮吾が帰ってきて、「開けてよ～」ってやってるのにドアを中から押さえて今度は籐子からキス♪ いや～ん♪かわいすぎます～♪幸せの涙がウルルンしてしまいました♪ なんてステキな最終回なんでしょ？何気に若松監督繋がりで、「ホワイトアウト」のテロリストの一人、工藤俊作さんがちらっと出ていたり、途中のCMで織田ちゃんがスープ飲んでたり（笑）、若松さんの愛を感じてしまった。（CMは単なる偶然で愛とは違うけど・・・）まいった！まいったよ！＞若松さんこの最終回に文句がある人はまずいないでしょう。こういうのを見せられると、テレビの前で「ありがとうございました」と頭を下げてしまう管理人なのでした。

企画：石原隆・鈴木吉弘/プロデュース：船津浩一/脚本：相沢友子演出：若松節朗（第1･2･5･7・最終回）・村上正典（第3･4･6･8･10回）・村谷嘉則（第9回）
第1回	あーーー、ユニバーサル広告なのかぁぁぁぁ！正しい織田ファンならば、ここで「お金がない」のユニバーサルインシュランスを思い出すことでしょう。さすが若松監督なのだーーー！どうせなら広告会社じゃなくて、思いっきり保険会社にして、そのまんま「お金がない」のユニバーサルにしてくれればよかったのに・・・。そして最終回までには萩原＠織田ちゃんを特別出演で・・・。（妄想）ドラマの雰囲気としては、まぁキャストのかぶりもあって「やまとなでしこ」と「ロケットボーイ」のあわせ技のような印象。そして何よりズルイのは主題歌が小田和正！（爆）これはズルイ！小田和正の主題歌でご飯3杯は食えそうだ！（どんな勘定やねん！）平均的な結婚の年齢がどんどん遅くなっている昨今、30歳で独身女なんて履いて捨てるほどいるわけで、まさにそういう状況にある人にとっては、なかなかハマれるドラマなのかもしれないね。何気に普通の会話をする籐子（深津絵里）と真季（猫背椿）のシーンなどは、そこらのOLっぽくっていい感じ♪ こういうシーンを大事にしなきゃいかんよね、この手のドラマは・・・。（えらそー）そして春菜（矢田亜希子）がかわいい♪ 矢田ちゃんは目がキツイだけに、ちょっと間違うと怖い印象を与える顔なのだが、若松作品ではいつもかわいい矢田ちゃんが見れるので好き！貫井（堤真一）は売れっ子の広告マンだが、上司と衝突し壮吾（坂口憲二）を誘って独立する。誘われた壮吾の条件は女子社員を雇う事。そこで貫井は「本宮籐子」という女性を指名。言われた通りに壮吾は籐子に伝え、引き抜きの話を喜んだ籐子は大手のユニバーサルを辞職し貫井企画に行くことを決める。ここでも真季に相談する籐子のシーンがよかったじゃないの。「これが25だったらさ～」「もう30過ぎてんじゃん！」みたいな会話。あたしゃもうとっくに30過ぎてるし、「あんた30なんて、まだまだ今からよ！」と言いたい気持ちもあるんだけど、もしも籐子や真季の立場ならやっぱこんな話になるかな～と思うのよね。しかも妙にリアルなのが、さんざん悩んで、もしも引き止められたらこう切り替えして・・・みたいな練習までしてたのに、いざ辞表を提出したら上司が引きとめもしない事。（苦笑）こんなもんかもね～と思いつつ、一抹の寂しさを感じてしまいましたわ。結局、貫井が指名したつもりだったのは秘書課の宮本曜子さんで、単なる人違いでご指名受けちゃった庶務課の本宮籐子。「人違い」ってそれだけで片付けられても、前職失ってるのに「バカにしないでよ！」って言いたくなった籐子の気持ちも頷ける。(ﾟｰﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ大手の会社に勤めているからといって、ドラマの中で語られているような「安全」も「保障」も「終身雇用」もないご時世だと思うんだけど、やっぱそれでも大手を30歳で退職して、まったくこれからの小さな事務所に転職するのは勇気がいる事！それもこれも貫井に引き抜かれたと思っての決断だったっちゅーのに・・・。しかし吉武（西村雅彦）が胡散臭いよなぁ。貫井の独立にも応援するぞってな顔しておいて、裏ではあっちこっちに指示して貫井の仕事をキャンセルさせてるようだし・・・。その片鱗を知ってしまった籐子が、貫井のオフィスに戻った事で、この会社のこれからに期待ができるわけだ。楠木書店の小さな仕事もまだ残ってるし、これがきっかけになるのかしら？ただ、このドラマも期待が大き過ぎたのか、思ったよりは自分の中で盛り上がらなかった。やたら「やまとなでしこ」の匂いが残ってるのが敗因か・・・。まだこれからですが・・・。
第2回	はぁ・・・なんだかね、「やまとなでしこ」で若葉ちゃん派だった私としては、ここへきてやっと若葉ちゃんと欧介さんがいい雰囲気になったかのような錯覚に陥ったよ。（苦笑）吉武（西村雅彦）の妨害にあい、今まであった契約がほぼパーになった貫井企画。ショックを受けた貫井（堤真一）は仕事をする気力もない。壮吾（坂口憲二）が仕事の契約を取るために、クライアントの宣伝部長の娘との食事の計画を立てたが、その当日壮吾は雪の金沢で足止めを食らって戻れない。急遽、貫井が代理で行く事に・・・。そのクライアントの宣伝部長の娘ってーのが、籐子（深津絵里）が同居している春菜（矢田亜希子）だったのよね～。しかも、この二人いい雰囲気だし・・・。はぁ、ちょっと思った方向とは違うけど、やっと「恋」らしきものが見え隠れしてきたのね。しかし、籐子はよく酒呑んでるよなぁ。友だちになりたいわ。（笑）籐子の家で呑んだくれてる真季（猫背椿）が、また良かったのよ。普段からきっと呑んだくれていらっしゃるのでしょう＞猫背さんあの絡みっぷり、しゃべり倒して寝てしまうあたり、経験者の香りがぷんぷんしました。（爆）できるなら素の猫背さんと、あびるほど呑んでみたいぐらいですわ。('-'*)ﾎﾎﾎ実はやっと2話の後半で、やっと「面白い」と思えてきたかも・・・。f(^^;) だってタイトル「恋ノチカラ」なのに、やたらと「仕事」ばっか目につくんだもん！最後に貫井・壮吾・籐子で呑んでるところに、春菜が合流して・・・そこで貫井と春菜の間に何かを感じた籐子の、「へえ、ふーん、ほぉ」みたいな表情が、この先の展開に期待を持たせてくれたような気がする。とりあえず私の中では、このドラマは「やっと始まった」って感じ。今クール、スロースターターなドラマが多いのね。冬だからスローペースなの？ちょっと管理人的には、イライラしてるんですけど。
第3回	いいね～真季（猫背椿）。籐子（深津絵里）とのケーキバイキング中の会話。がっつんがっつんケーキ食べまくりながら、「春菜ちゃん（矢田亜希子）にはコネ使うために近付いた事を隠して、貫井さん（堤真一）には二人をくっつけるために場を設けた事を隠すわけでしょ？うざったいよね。バラしちゃいなよ！花なんかもらって浮かれてると、こういう目に合うって事、若いうちに知っといた方がいいわよ！」って凄くない？（笑）でもあのぐらいの年齢の女が、ちょっと若いかわいい子に言いそうな事で妙に可笑しかったわ。せっかく春菜ちゃんに仕事のために近付いた事を隠してても、籐子・壮吾（坂口憲二）・貫井・春菜の4人で食事してる所に、郁子（菅原禄弥）が現れて、ぜーんぶバラしてくれちゃったけど・・・。お嬢様の春菜としては、コネ使うためのダシにされたとわかったらショックだよね。それでも何とか父親（児玉清）に貫井の仕事を紹介しようと、企画書準備して下さいって伝えに行ったのは、本当に育ちがいいお嬢さんなのね～って感じ。春菜の父親に見てもらうためのポスターを考えてる間、籐子は貫井と壮吾の間に入れない。そのぐらい二人は必死でいいものを創ろうとしていたんだけど、その一部始終を籐子はただ見守るしか出来ないのよね。やれる事がないってーのも辛いもんだわ。そんな籐子に最後に二つ残ったポスター案で、どちらか選べって言われたのは嬉しいんじゃない？しかも「こっち」って選んだのを、「全員一致だな」って・・・。ちゃんと籐子も一員として頭数に入ってるんだもんね。春菜ちゃんが父親にかけあっても目を通してもくれなかったのに、諦めきれず籐子が頭を下げて「見るだけでいいんです！」とお願いしに行ったら、春菜ちゃんの父親が動いたってーのが・・・。結果としては貫井にとって凄い仕事をGETした事になるんだろうけど、春菜ちゃんの気持ちを思うと複雑よね。娘の自分が話してもダメだったのに、籐子の話で父親が企画に目を通した。しかも籐子が好きな人のためにそこまでした･･･みたいな事を、母親（木野花）から電話で聞かされちゃ～ね～。（苦笑）籐子のおかげと言っても過言じゃないのに、貫井さんは春菜ちゃん呼び出してお礼言ってるし。でもお礼言われた春菜ちゃんも、にっこりして「どういたしまして」とか言ってるし。（笑）どうやら案外したたかなお嬢様だったらしいよ＞春菜ちゃんベーグル屋の前でぴょんぴょん飛び跳ねてるシーンが、何だかおかしくて好きだったなぁ。
第4回	「貫井さん（堤真一）にお礼言われて『どういたしまして』って言っちゃったんです。」って、籐子（深津絵里）にすんなり白状してた春菜ちゃん（矢田亜希子）。素直でかわいいけど、あんまりいい子過ぎて鼻につくようになってきたわ。真季（猫背椿）も言ってたけど、「私たちが無くして来た物全部持ってて、それを当たり前だと思ってる」ってーの、なるほどなぁと思って聞いちゃったもん。真季って正しい30代の独身女の描き方されてるよね。（苦笑）しかし楠木文具のオヤジ、凄いクレーマーだよな。「求人広告なのに従業員の応募がない」とか「一人だけ応募してきた奴を採用したら、そいつが店の金持ち逃げした」とか、そういう事でクレームつけられても・・・。(^｡^;) それに今日気付いてしまったんだけど、この楠木文具のオヤジって途中でCM入った「KDDI」の長瀬CMで「詳しくはHPで！」って言うあのオヤジじゃないの？あれ？周知の事実？ってゆーか、間違ってないよね？f(^^;) 貫井企画はクレーム処理に困り、営業担当の社員を雇う事を考える。なかなか適任者がいない中、籐子が吉武（西村雅彦）をプッシュする。もちろん貫井や壮吾（坂口憲二）は反対するが、籐子は一人で吉武に話をしに行く。その後の貫井と籐子の会話の中で、「吉武さんは貫井さんになりたいんですよ。」っていう籐子の言葉は、きっと心のどこかで春菜ちゃんを羨ましいと思ってる籐子だから気付いた、吉武の一面なのかもしれない。なんだかんだ言いながら、突然吉武は貫井企画に現れた。相変わらずの楠木文具のクレームの電話に、すまして「営業担当の吉武です。」と応対し、唖然とする3人を前にそつなくクレーム処理を終え電話を切り、「今のは何の会社だ？」と一言。決まったな、吉武！（笑）まぁ、これでとりあえず会社的には少し安心。でもどんどん絡み合っちゃう恋の糸。春菜ちゃんと貫井さんがどんどん接近して行く中、相変わらず部屋でテレビ見ながらワインを飲み干している籐子がせつないのよね～。そういう籐子の気持ちとかには共感できるし、かわいいと思って見てるんだけど、なーんかドラマがまった～りしてんのが気になるなぁ。台詞とかも頭に残んないんだよね。もっとハマれる予定だったのに・・・何故だ？
第5回	相変わらず真季（猫背椿）最高！籐子（深津絵里）に春菜ちゃん（矢田亜希子）の事を「あんた、あんな幸せボケと毎日一緒にいて、よく耐えられるね～。あたしだったらうっかり首しめちゃうかもしれない。」って。（笑）いやぁ、30代のひがみ？若さへの妬み？でもすっごい気持ちがわかるんですけど。f(^^;) 「このブス！むかつくんだよ！」ってソーセージ握りしめて春菜ちゃんを襲う真季。絶対、最高!!!友だちになりたいわ～。貫井（堤真一）と映画に行って帰宅した春菜ちゃん。籐子に「次のデートってどのくらい時間あけたらいいと思います？」と、これまた幸せボケならではの質問。「明日でもあさってでもいいんじゃない？」と籐子が言えば、「でも今忙しいんでしょ？」と一応貫井への配慮を見せたりする春菜ちゃん。「じゃあ、2週間後とか？」と籐子が言うと、「えーーーー、そんなに待てないーーー！」だと。ふふふ、真季姉さん、あたくしうっかり春菜ちゃんの首を締めてしまいそうでしたわ。（笑）「付き合ってると思ってたのはどうやら私の方だけだったようです。」ってーのも、どうよ？いや、このあたくしだって、春菜ちゃんと貫井さんが「付き合ってる」という段階まで行ってるとは、到底思いませんでしたけど・・・。吉武（西村雅彦）を信用できない壮吾（坂口憲二）は、ずっと疑って見てたけど、吉武がイトーヨーカドーの屋上でさぼってるかのように見えたのも、実は営業に通ってたってわけね。その証拠にちゃーんとイトーヨーカドーの屋上でのリニューアルイベントの仕事、取って来たもんね！しかし、今回の見せ場は壮吾君のキス指南だったわ♪ 10秒抱きしめて、3秒見つめて・・・ってやられたら、もう現場で落ちてるわ、私。（笑）いいのよ～、いいのよ～、坂口君。なーーーんで、人妻な女（久我陽子）に入れあげてるのかがわからないんだけど、壮吾君LOVEって感じかも♪ それに比べて貫井さん。キスの練習する顔、怖すぎ！自分から籐子相手にキスの練習しておいて、実際唇が触れたら「おぉぉぉぉ、何すんだよ！」って何だ？（爆）まぁ、この練習の成果が出たのかどうだか、春菜ちゃんとの水族館デートで貫井さんはキスしたんだけどさ。その合間に入る籐子の一人ぼっちの日常ってーのが、ちょっと寂しくて・・・。結局のところ、籐子だって貫井さんを好きなわけでしょ？ちょっとは恋心とかあるわけでしょ？それでいて、あれだけ春菜ちゃんのために動いてあげられる籐子の気持ちってーのが、まるで真季な心の持ち主の私にはさーーーっぱりわかんないんですけど。(^｡^;) それにしても、このドラマ、籐子さんが飲み過ぎる。しかも、実にうまそうにワインを呑み過ぎる。「アンティーク」のケーキ三昧には、逆に胸焼けを起こしそうだったが、「恋ノチカラ」のワイン攻撃には参った！ドラマ見ながら、つい買い置きのワインのコルクを抜いてしまい、ドラマが終わるまでに1本飲み干してしまった。（爆）完璧、籐子につられた女！（笑）真季の「30過ぎると『呑み過ぎたかも・・・』って思った時にはもう遅いのよ。」という台詞が、妙に身にしみた今日この頃でございます。＼(__ ) ハンセィ
第6回	うーーーんと、何について書こうか。（苦笑）「右見ても左見ても、チョコ・チョコ・チョコ・・・ケンカ売ってんのかーーー！」って真季（猫背椿）最高！（毎週言ってる？）ワイン飲みながらチョコ食べてる時に、貫井さん（堤真一）とのキスを思い出した籐子（深津絵里）、それを払拭するために頭をぶんぶん振って「あ！まわった！」って楽しんでるとことか、ラストでフェンネルのタネをほっぺにいっぱいつけて寝ぼけてる籐子さんとかすごくかわいかった。んで、ストーリー的には・・・。うーーーん、何だかノレない。ってゆーか1時間が長く感じるし、眠気さえ襲ってくる。広小路製薬の新商品発表のセレモニーで使う予定のフェンネルの種が届かなくて、春菜（矢田亜希子）とデート中の貫井に気を使った壮吾（坂口憲二）と籐子が自分達だけで解決しようとした。が、結局デートを切り上げて事務所に戻って来た貫井にバレてしまい・・・って話なんだけど。まぁそのデート中にやたら籐子の話ばかりする貫井さんに春菜がちょっと戸惑ったり、ラストにお茶してもらおうと家に誘った貫井さんが籐子と通販グッズ使って、大笑いしてる姿とか見せられて春菜が「あれ？」って顔してみせたりというシーンは、「恋ノチカラ」ってドラマを感じる事ができたんだけどね～。フェンネルの種云々のあたりは「ロケット･ボーイ」？みたいな感じで、いまひとつ盛り上がれませんでした。実はこのドラマ、個人的にはあんまり盛り上がってないので、今回はこんなもんで・・・。レビュー休んだと思って下さい。（また勝手な管理人）
第7回	何だかね～、香里（久我陽子）って女は・・・。結局、壮吾（坂口憲二）を都合よく使ってるんだよね～。壮吾の方に行ったと見せかけて、実は旦那からの電話？やり直すきっかけ？待ってただけじゃん！ずるいわ～。ってゆーか、そういうズルい女にしては久我陽子さんは弱すぎ。これって絶対キャスティングミス。第一、悪いけど魅力ないし、年下男をコロッといかせちゃうオーラとか皆無なんだもん。どうせだったら、今「木更津」に出ちゃってるけど、薬師丸ひろ子さんあたりなら、まだ納得できたかも・・・。しかし、何？そのJPSリゾートとかいう会社の社長ってどうよ？孫を広告に出したいだと？公私混同も甚だしい！しかも雑誌に掲載されてた他の会社の広告見て、「こんな感じにしてくれ！」ってどうよ？雑誌持っていって「こんな髪型にして下さい」っていうのとは、わけが違うってーの！そりゃ貫井（堤真一）も気が乗らないわよ。「時には嫌な仕事も受けないと会社としてやっていけない」って吉武（西村雅彦）は言うけど、まぁそれもわからなくもないが、あの孫をどうやって使えばいいって言うのさ？渋々どっかの会社の広告のパクリに孫の写真まで使った、妙な広告作り上げて籐子（深津絵里）に「どっちがいい？」と聞く貫井。「どちらも・・・良くないと思います。貫井さんらしさがない。」って籐子。よく、言った！結局は言いたい放題のJPSリゾートの社長に、吉武がキレて「クリエイターを何だと思ってるんだ？」って一喝して、この仕事はお流れに・・・。ちょっとすっきりしたよなぁ、吉武さんの怒鳴り声。（笑）それにしても最後の籐子を抱きしめる壮吾よね。('-'*)ﾌﾌあらら・・・壮吾ったら香里にふられたばっかなのに、籐子に手を出すかな～と思ったら、やたら籐子の頭をこねくりまわしてるし・・・。何だ？と思ったら、「籐子さんチロに似てる」って・・・。（爆）壮吾が昔飼ってた犬の名前だってさーーー！貫井さんにも通販グッズ付けさせられて遊ばれてたけど、壮吾には顔、いや頭全体をむちゃくちゃにされて「チローーー！」って抱きつかれてる籐子さん。（笑）「わんわん」って答えるのもどうよ？（笑）かわいいし・・・♪ って、このあたりでビデオが切れてた。f(^^;) まぁ、あとは大したことなかったんだろう。毎回、話の終盤の感じは好きなんだけど、そこに行き着くまでがやたら長ったらしい感じがして、あくび連発になっちゃうのよ。このドラマ、私向きではないようで・・・。(^^;ゞ
第8回	初めてこのドラマをいいと思ったよ。（遅い？）ってゆーか、私の中では周囲で好評な理由がわからないドラマだったんだよね～。適当にまとまってて、適当に仕事モノだったり、適当に恋も織り交ぜてたりなんだけど、その「適当さ」が個人的に許容範囲におさまってくれなかった。第8話に関しては「恋」の部分が多かったけど、仕事も捨てきれない籐子（深津絵里）の気持ちがよくわかって、共感できた。春菜（矢田亜希子）の兄で、籐子の元彼の勇祐（谷原章介）がミラノから一時帰国。 3年ぶりに籐子と会う約束をする。 3年ぶりに会う元彼のために、ってゆーか自分のためにダイエットする籐子。あぁ、わかる！これが元彼ってーのが厄介なのよね。しかもまだちょっとは気があったりするわけで、それでデブってたら向こうにガッカリされるのも嫌だし、できれば「あの当時と変わってない」か「あの頃よりステキになった」と思われたいのが女心だし・・・。食事も抜いて、おやつも我慢してる籐子の前で、3人揃って食事してるのを見せ付けたり、シュークリーム食べたりする貫井（堤真一）・壮吾（坂口憲二）・吉武（西村雅彦）。おとなげない3人だわ～。でも、妙に子供っぽくてかわいいんだけど、実際やられたら嫌かも・・・。（苦笑） 3年ぶりに会った勇祐になんとプロポーズされた籐子。過去にふられてるわけだし、まさかそんな展開だとは本人も思ってないよね～。そりゃ気持ちの準備ができてないのも当然よ！籐子が勇祐にプロポーズされた事を知って、あからさまに意地悪な態度を取る貫井さん。マジ大人気ないです。(^^;ゞんー、個人的にはちょっとイヤだな、あんな態度の男。もっとその気持ちを隠してくれなきゃ・・・。貫井さんにしたらあれで隠してるつもりなんだろうけど、バレバレ過ぎてげんなり。悩んだ籐子は真季（猫背椿）に相談するんだけど、「仕事上のあんたの代わりなんていくらでもいる！ってゆーか、代わりを立てるまでもない！」ってばっさり切り捨てられて・・・。真季だって、仲良しの籐子が嫁にいっちゃうかもしれないっていう、ちょっと寂しい気持ちややっかみもあっての発言なんだけど、強ち間違ってないご意見なんだよなぁ。確かに貫井企画での籐子の存在価値を考えると、仕事上は大したことないかも。でも仕事に直接関係ないところで、籐子は他の3人にすごく必要とされてると思うんだけど・・・。貫井さんに「好きな場所で好きな奴と好きなように生きればいい」と言われて、籐子が選んだ結論は・・・貫井企画に残ることだったのね。「ミラノには行かない！勇祐とは結婚できない！あそこにいたい！」ちょっと泣いちゃったわ。(ToT)ｳﾙｳﾙそして貫井企画に戻って来た籐子に、貫井さんが「おかえり」って声かけたのが印象的だった。自分で勇祐との事を諦めたのに、何だか涙が出てシュークリームがっつく籐子♪ これまた女性は「わかる！わかる！」って頷いたシーンじゃなかったかな？籐子が戻ってきたのを、みんなが喜んでる雰囲気が伝わってきたのもよかった。春菜ちゃんとしては、この籐子の決断が今後を不安にさせるものかもしれないけどね。それにしても谷原章介さん。もしかしたらあの低音のいい声が逆に損してるかな～。ちょっとここんとこ、どの役も似たような感じに映ってしまう。「ロケボ」も「救命病棟」も「水曜日の情事」も、今回の「恋ノチカラ」も・・・。声のイメージが強いからなぁ・・・。次でちょっと雰囲気変えて欲しいな・・・と思った今日この頃です。
第9回	何だかなぁ、世代交代というのはよくある話だけど、まだまだ貫井（堤真一）は壮吾（坂口憲二）を引っ張って行く立場だと思ってたのに、どんどん仕事が壮吾に回ってきて・・・。こういうのって焦るよね。貫井さんの気持ちわかるような気がする。でも吉武さん（西村雅彦）だって、本当はかものはしビールが貫井さんにNGを出して壮吾を指名してきたのに、その事を隠して「お前には別のビール会社の大きな仕事を任せたいと思ってるから」なんてうまく話を作って気を使うなんて優しいじゃないのさ。まぁ、優しさだけで仕事はできないんだろうけど、貫井企画みたいに小さな事務所は「まとまり」って大事だしね。春菜ちゃん（矢田亜希子）も、ようやく「恋」の辛さに気付き始めたみたい。「私って貫井さんの何なんですか？」と貫井に詰め寄ったり、籐子（深津絵里）には「貫井さんが好きなのは籐子さんじゃないんですか？籐子さんも本当は貫井さんが好きなんじゃ？二人は隠れて付き合ってるんじゃないんですか？」って嫉妬をあらわにしてたよね。籐子もどんどん貫井を好きになる自分の気持ちに気付き始めてるし・・・。でも春菜ちゃんも大事だし・・・って、複雑だよなぁ。しかし中沢（東根作寿英）って、何がしたいわけ？「あなたの名声はあなたの実力じゃなく、ユニバーサルのおかげですよ。」なんて貫井さんに言ってるし、僕が怖いのは木村壮吾とか貫井さんのカンに触る事ばっか言ってるよね。やな感じだわ～。そんなんだったら真季（猫背椿）に襲わせるわよ！（それはロケットボーイの東根作さんと猫背さんの関係です・・・笑）貫井に気遣って、壮吾が自分の仕事を回そうとすると、それがまた貫井さんの怒りを買っちゃうんだけど、何だかどっちの気持ちもわかるなぁって感じ。貫井さんにしてみればプライド傷つけられるような気持ちだろうけど、壮吾にしたら何とか普段通りの貫井さんにもどってほしいものね～。貫井さんは「俺がぬければみんな仕事がやりやすいだろう」とか言っちゃって、独立したばかりの貫井企画を自分が去ろうとしてるし・・・。スネてる子供みたいで、「しっかりしろよ！」って喝を入れたくなるんだけどさ。籐子もそんな貫井さん見てるのが辛かったんだろうね。「サイテー！」ってキレちゃったよ。(･･，)ｸﾞｽﾝここへきて「恋」がプッシュされてきたけど、先週の方がぐぐっときたんだよね～。真季と籐子の会話も、何だかいつもの30代ならではな感じがなく、ちょっと残念！先週盛り上がって、今週また盛り下がったみたいな・・・。f(￣ー￣;)
第10回	自分を指名して来た仕事を蹴ってまで、楠木文具の商品開発を選んだ貫井（堤真一）。今の自分同様、起死回生のチャンスを狙っている楠木文具で、ヒットする商品を作りたかったんだろうね。さんざん考えて「鉛筆で行こう！」とひらめいて、そのひらめきがふって来た喜びを、籐子（深津絵里）に抱きついて示す貫井。その光景を見て「うわぁ！」と驚壮吾（坂口憲二）とか、面白かったんだけどね・・・。籐子さんの気持ちを考えると切ないよね。貫井さんのこと、どんどん好きになるのに、肝心の貫井さんからは女扱いされてないし・・・。明らかに春菜ちゃん（矢田亜希子）と接し方違うし・・・。春菜ちゃんも交えて飲んだ後、春菜と籐子を送って行くという貫井。しかし春菜ちゃんに気を使って、「まだ飲み足りない」と一緒に帰らなかった籐子。うぅ、この時の春菜ちゃんの目がさ～、「籐子さん、一緒に帰らないでね」って語ってるのさ。くーーー、辛いね～、籐子さん。でもね、そんな籐子の気持ちをちゃんとわかってるのが壮吾なのよ。帰りたくても帰れない籐子に付き合ってくれてるし、「俺、籐子さんの事、ステキな女性だと思います」って壮吾に言われたら、やっぱ涙出ちゃうよね。(･･，)ｸﾞｽﾝそこで泣いちゃう籐子だからかわいいんだよなぁ♪ 真季（猫背椿）に「貫井企画を辞めて、マンションも引っ越す」って言っただけで、籐子の気持ちをすべて察してしまう友人関係も良くない？籐子の話すのを黙って聞いて、ワインを継ぎ足してあげる真季がいいのよ～。こういうのが30代の女友達なんだよね。言葉はなくても相手の気持ちは痛いほどわかってる・・・でも、あえて何も言わずに聞くだけ。あぁ、真季いいわ～。一緒にボトル空けてみたい・・・。（笑）籐子は春菜ちゃんにも事務所を辞める事や引っ越すつもりがある事を打ち明けたね。でも「本当の事を言って下さい」って春菜ちゃんはお見通しって感じだったよ。「貫井さんの事が好きになっちゃった。側で二人の事見てるのは辛い。」って、正直に言ってたけど、そこで「これからは自分が出したものは自分で片付けて下さいね。」なんて言っちゃう春菜ちゃんが私は怖いわ。目の前に春菜ちゃんがいたら、真季みたいにほっぺを「むにゅ～！」ってやってしまいそう！楠木文具に無事納品完了して、またまた飲みに行こうとはしゃぐ男3人。だけど一人事務所に残って、貫井さんの椅子に座り、心は決まっていても涙を流してしまう籐子さん。ここ、見てて辛くなかった？あたしは泣けちゃったね。(･･，)ｸﾞｽﾝこれが籐子の中での貫井さんとの決別かと思うと、正直胸が痛かったわ。その後、合流してはしゃいでる籐子も痛々しかった。恋って辛いものなのね～。（すでにその感情をどこかに置き忘れてる女）翌朝、二日酔いの貫井さんと壮吾に吉武（西村雅彦）が、籐子はもう来ないと告げたけど、一気に酔いが冷めたような貫井さんの表情が印象的だった。さてさて、あの楠木文具に納入したねずみ鉛筆ですが、あれってヒットしそうな商品には見えなかったんですけど・・・。(;^_^A ｱｾｱｾ･･･ドラマの展開上、あれが爆発的ヒット商品になったりするんだろうか？（それって嘘くせーー）
最終回	好きになってもいいですか？＞若松節朗さま♪ あーーー、好き！好き！こういう最終回。見終わった後に心がほんわかあったかになるんだよね～。籐子（深津絵里）が真季（猫背椿）の姉の紹介でお見合い。貫井企画を辞めた後に仕事を探していた籐子だったけど、30歳じゃなかなか採用してもらえない。そこで真季が「一生食いっぱぐれないための選択はお見合いしかない！」って言うんだけどさ、そのお見合いもデートを相手にすっぽかされちゃって・・・。ふと通りかかった文具店でえんぴつネズミの反応を見てみても、すでに陳列を撤去されるとこだったり・・・。ふと楠木文具を訪れてみると、そこに貫井（堤真一）がやってきて、偶然の再会。楠木文具はえんぴつネズミがヒットしなかったために、店じまいを余儀なくされる。籐子がお見合い相手とのデートのために予約した、映画の指定席やレストラン、バー・・・仕方ないから一人で行くと言うと、貫井さんが「付き合ってやるよ！」と一言。うーーーん、最終回めちゃめちゃ「恋」の予感♪ やっぱさぁ、貫井さんと籐子って見ててしっくりいってるんだよね。イカ墨スパゲッティを食べてる籐子に「笑ってみろ」って貫井さんが言って、籐子がにんまり笑うとお歯黒状態の歯が見えて、貫井さんがふきだすのとか・・・凄く自然じゃん！お互い、いい大人なのにかわいいんだよなぁ。バーの後、何気にホテルの部屋まで予約してた籐子さんには驚いたけどね。(^｡^;) せっかくだからとその部屋に入ってしまった二人。そんなベッドのふちに二人並んで腰掛けたら、「好き」って気持ちがない相手でもちょっと照れますがな・・・。（笑）お互い恥かしくなって、結局部屋を出てしまうところがまた初々しいというか・・・。きゅるるん♪ 真季に貫井さんとのデートの様子を楽しかったって話す籐子。いつも真季って人の話を茶化してばっかなのに、こういう肝心なところがよくわかってて、そこだけは黙って人の話を聞いててくれるのよね。好きだわ～、真季。ついでに言うと、真季の部屋好きだわ～。めちゃめちゃアジアンテイストじゃん！いいわ～、私も住みたいわ～。（同居希望）貫井さんと春菜ちゃん（矢田亜希子）の別れのシーンもきゅるるんだったわ。「貫井さんは私の事を最初から好きじゃなかった」って言う春菜ちゃんに「そうかもしれません」って正直な貫井さん。(^｡^;) そこでビンタが飛んできて「最後の最後だけ本音言うなんて、貫井さんズルイですよ！」って帰っちゃう春菜ちゃん。そして家に戻って、おもむろに掃除とかはじめちゃうんだけど、この心境、女ならわかりますよね～＞女性の皆さま何か心の拠り所がない時とか、自分で自分の気持ちを処理できない時、急に鍋磨いちゃったりするんだよ。(^^;ゞそしてお風呂に入って、声あげて泣いてた春菜ちゃん。きゃばいい・・・。男に生まれてきてたら、絶対襲ってる。がるるるる・・・。若葉ちゃん＠やまとなでしこ時代から報われないのね＞矢田ちゃんでもさぁ、春菜ちゃんも結局いい子なんだよね。籐子に会いに行って「貫井さんを好きな気持ち伝えなきゃ！」って言うんだけど、春菜ちゃんと籐子さんの関係って永遠に続いてほしいなぁと思うぐらい羨ましい。そしてえんぴつネズミが突如大ブレイク！祝賀会に呼ばれた籐子。事務所で飲みなおそうってことになって、貫井さんと籐子が先に行く事に・・・。もう吉武（西村雅彦）と壮吾（坂口憲二）が、貫井さんと籐子を必死でくっつけようとしてるのが微笑ましいんだよなぁ。二人っきりの事務所で籐子がさらりと愛の告白。「貫井さんを好きで、一緒にいるのが辛かったから事務所を辞めた」とか言うんだけど、これがほんとにあっさりした告白で、ぜんぜん重さがないんだけど、そのあっさり加減が実に胸を打つんだよ。貫井さんは貫井さんらしく「お前といると面白いと思うのがより面白く、おいしいと思うのがよりおいしく・・・」とかわけのわからん説明してるし・・・。（笑）んで、キスシーンよね♪ 貫井さんからキスして、慌てて喋りまくってる籐子に「ちょっとは黙ってろ！」ってまたキスして・・・(^^)ﾎﾟｯそこに吉武さんと壮吾が帰ってきて、「開けてよ～」ってやってるのにドアを中から押さえて今度は籐子からキス♪ いや～ん♪かわいすぎます～♪幸せの涙がウルルンしてしまいました♪ なんてステキな最終回なんでしょ？何気に若松監督繋がりで、「ホワイトアウト」のテロリストの一人、工藤俊作さんがちらっと出ていたり、途中のCMで織田ちゃんがスープ飲んでたり（笑）、若松さんの愛を感じてしまった。（CMは単なる偶然で愛とは違うけど・・・）まいった！まいったよ！＞若松さんこの最終回に文句がある人はまずいないでしょう。こういうのを見せられると、テレビの前で「ありがとうございました」と頭を下げてしまう管理人なのでした。

SEO		[PR] おまとめローン花冷え性対策坂本龍馬	動画掲示板レンタルサーバー SEO