天体観測

プロデュース:笠置高弘・森谷雄

主題歌:中島美嘉 ♪WILL

第1回
脚本:秦建日子
演出:西谷弘

夏っていいわ♪だってドラマの冒頭でいい男の、いい裸体が拝めるんですもの♪
脱げ!脱げ!坂口憲二!(ちなみに伊藤英明は興味なし)

大学のサークル仲間が卒業して3年という月日の中で、くっついたり離れたり、そしてまた出会い・・・みたいなストーリー。
社会人として働きながらも、どことなく学生の気持ちも捨てきれずにいるような、微妙で曖昧なお年頃のやり場のない感情とか描いていくのかな?
とにかく、主要メンバーがみんなどことなく幸せじゃないわけよ。
凄く不幸せではないけど、どことなく満足できてないってゆーか、私なんかは「あぁ、このぐらいの年にはこんな感じだったなぁ」なんて遠い目だったけど、なんてったって「次世代」が勢ぞろいだから、若い面子ながら「カタイ」作品って印象。

それにしてもオダギリジョーよ!
やっぱ帽子は必要なわけ?もしかして、その帽子も自前?
そしてそのスケスケシャツは何?それも自前だったら、あたくしもビックリよ!
今回は相当いけ好かないキャラだけど、タケシ(オダギリジョー)の黒幕っぽい男・松原(松重豊)も気になる存在だわ。
初回ではあまりオダジョーにそそられなかった。(残念)
しかし、あたしは見つけたわ!エンディングのオダジョー!
あたくし好みのせつない表情で、頭を抱えるオダジョーはかなりイイ!
泣け!泣け!オダギリジョー!

みんな3年という時間経過で、へんに大人になってしまったのに、海外に行ってた友也(坂口憲二)だけが学生時代と変わらないというのも何となくありそうな話。
この夏、もう一度彼らは以前のような関係に戻れるのか・・・。
なかなか夏っぽいドラマだね〜。

第2回
脚本:秦建日子
演出:西谷弘

あらら・・・第2話にして早くも「若さ」についていけなくなりつつある私。(^。^;)
次世代ドラマは、やっぱ若いわね〜。
その「若さ」が「迷惑」に感じてしまうのは、年を取った証拠なのかしら?(^^;ゞ
恭一(伊藤英明)の会社まで押しかけて、ロビーで大声出して話す友也(坂口憲二)に「迷惑」という印象しかないし、何かっちゅーと昔の面子を集めようとする友也にも「迷惑」と思ってしまう。
あら?結局、友也が「迷惑男」ってこと?(笑)

有里(小西真奈美)だってわかんない女だわ。
タケシ(オダギリジョー)の事を真剣に好きなんでしょ?「たくさんつきあったうちの一人。特別じゃない。」とか強がってるけどさぁ。
会社の上司(神保悟志)と不倫してるのは、タケシとうまくいかない心の溝を埋めるため?それにしちゃ、不倫相手も暴力男でどうしようもないし、単に「男を見る目のない女」ってこと?

健太(山崎樹範)の夢見るメル友「Nana」ちゃんが七重(長谷川京子)だったのか。
出会い系の「サクラ」じゃなかったと喜んでた健太だったけど、移動のために電車の切符を買おうとしたら、急に「ダメなの、ダメなの・・・」と顔色を変えて逃げてしまった七重。
先週はバスに乗れずにいたし、今回は電車に乗るのを怖がったみたいだし、七重ちゃんは乗り物恐怖症なのか?それとも閉所恐怖症?どっちにしても何か精神的に病んでそうだけど・・・。

友也は美冬(小雪)の紹介で予備校の英語講師に・・・。
何だか授業中、ずっと自分の夢とか語られそうで、自分が生徒だったとしたらちょっと迷惑かも・・・。あら?やっぱ「迷惑男」?(笑)
そんな友也が荒れてる有里を励まそうと、サジテリアスのみんなに声をかけ・・・やってることは花火かよ!
若いなぁ・・・。
いや、別に花火はいいけどさぁ、公園で花火やって警官に追いかけられて、ひたすら走って逃げてる映像が・・・ついていけない。(-。-) ボソッ
タケシがすさんでしまった理由とか、金の流れとか、松原(松重豊)との関係とか、そこらへんしかもう興味がないかも・・・。

第3回
脚本:秦建日子
演出:都築淳一

ほーーーんと、面白くないのねんf(^^;)
学生生活を卒業し、社会に出て数年経つと、こうやってそれぞれ壁にぶつかるのよ・・・ってな事を言ってみたいんだろうか?
んなもん、実生活でみんな経験してるっちゅーねん!
わざわざドラマでごっつ日常の出来事見せなくても・・・。

聡美(田畑智子)は旦那さんに仕事を辞めろと言われたり、美冬(小雪)は教員試験をまだ受けるのかと聞かれたり、健太(山崎樹範)は七重(長谷川京子)に仕事を偽ってるし、恭一(伊藤英明)は頑張っているのに正当な評価をしてもらえず苦しむ。
だ・か・ら〜、そんなんは誰でも悩んだりぶつかったりする壁で、どうってことないねん!あーーー、つまらん!
やっぱ、ちょっと普通じゃないことしてるタケシ(オダギリジョー)に、頑張ってもらわなきゃ!
タケシと言えば、本日のタケシにはちょっとドキドキしたわ。
タケシが出会い系やってる小さな事務所に松原(松重豊)が現れて、おもむろに部屋のドアを閉めた瞬間、「いやん、松原さんとタケシが二人っきりだわん♪」と妙にエキサイティングだった私。(うぷぷぷ)
そこでタケシを襲ってくれたら、こちらの思うツボだったのに・・・。(爆)

とりあえず、今回はなーんも面白くなかった。
あたくしから一言言わせて頂くならば、「さとぶー!あんたの結婚は失敗よ!」ってな感じです。m(_ _)m

ただ予告はどうよ?
健太が出会い系にハマって借金なわけ?
会員データよこせって言われてるのはタケシ?
やっとドラマが動き出すのかしら?次週に期待して、今週はさらりと終わってしまいましょう。(苦笑)

第4回
脚本:秦建日子
        渡辺千穂
演出:都築淳一

あっという間に出会い系サイトで荒稼ぎし、親の借金も返してしまったタケシ(オダギリジョー)。
システムエンジニアとして及川(小木茂光)の会社に誘われ、支度金300万まで渡されたら、自分に期待してくれてると思うよね〜。
でも小木茂光がそんな役のわけないじゃん!(爆)
またまたハメられるのよ、タケシったら・・・。

松原(松重豊)との関係も終わると思ったら、最後に見せられたのが健太(山崎樹範)の借金の明細。ざっと294万ほど・・・。
自慢じゃないけど、これだけネットしてても「出会い系」ってやつを覗いた事がない私。
何ですか?出会い系って借金まで作っちゃうようなサイトなんすか?(恐ろしや)
タケシが及川にもらった支度金が300万で、健太の借金が294万・・・あまりに金額がぴったりなのが笑えるけど、ここは読み通りタケシが支度金を使って健太の借金を返済してあげるのよね。
ほらほら、やっぱオダジョーを完全なワルとしては使えないのよ。
ある意味、健太なんて借金してそれをタケシに返してもらうためにいるような存在だったりして・・・それって寂しいけど。(^^;ゞ
及川に出会い系サイトの会員データを持って来るように頼まれるタケシ。
及川が300万払ったのは、自分のためではなくデータが欲しかったからだと知って、タケシは傷つくのよね。
それなら・・・と辞めたくても、支度金を健太のために使っちゃってるし、仕事を断るわけにもいかず・・・。

しかし、毎回青臭くて暑苦しいわ。( ;^^)ヘ..
恭一(伊藤英明)が及川に土下座してまでタケシという個人を見てやってくれと頼むとこなんか、サメザメとした目で見ちゃったし、いちいち話す内容だって及川が言う事の方に共感しちゃって大変だったわよ。
結局、タケシはデータを渡さず、300万を及川に返した。
・・・が、この300万どうやら松原に借金したらしい。
松原はそう簡単にタケシを放してはくれないのねん♪(うん、その方が素敵!←TBS「マイリトルシェフ」より引用)
及川と松原は繋がってたみたいだし、もう絶対に逃れられないタケシ。
あぁ、クモの巣に捕らえられ、身動き取れないかわいい蝶よ!もがくがいいわ!(笑)
だって、すでにこのドラマ、タケシなしではキツイんだもの・・・。

第5回
脚本:秦建日子
脚本協力:渡辺千穂
演出:西谷弘

相変わらず盛り上がらないなぁ。
「夏」「若者」「苦悩」「青春」「恋」・・・こんなキーワードが揃ってるくせに、これだけ面白くないってどうよ?(笑)

とりあえず、七重(長谷川京子)がキャバクラのホステスやってることと、健太(山崎樹範)に嘘をついていたこと、七重はどうやら恭一(伊藤英明)に惹かれてるらしいってことは明らかになったんだけど。
ストーリー的にはどうなんでしょ?( ;^^)ヘ..
飽き飽きしませんか?(苦笑)

一番理解できなかったのは、たぶん今回の見せ場(?)である友也(坂口憲二)の最後の授業。
「俺たちはみんな宇宙の中心なんだ!小さくても中心なんだ!」ってメッセージ。
あれって、心に響いたりするわけ?教室の外で聞いてた美冬(小雪)も「いいぞ!友也!」みたいな顔してたけどさぁ、あたしゃさっぱりわからんちんだったよ!
「小さくても宇宙の中心」って何?私のように「自分中心」な女には理解不能!(爆)

今回はベッドの上で汗かいてもがいてる美冬見て、Hな妄想しちゃったよ。(^^;ゞ
単なる平泳ぎの練習だったとはね〜。
さとぶー(田畑智子)も相変わらず、これでもかってぐらい旦那と姑に虐げられてるし・・・。
タケシ(オダギリジョー)は結局、松原(松重豊)のもとを離れられず、就職も松原の口利きだったみたいだし・・・。
しかし、タケシが単にベッドに横たわってるだけで萌えるよなぁ♪
そこに入ってきたのが有里(小西真奈美)じゃなくて、松原だったら・・・そしてイケない世界へタケシを誘ってくれたら面白かったのに・・・。(笑)
そんなドラマ見てみたいなぁ・・・「変態観測」。
おあとがよろしいようで・・・m(_ _)m

第6回
脚本:秦建日子
    渡辺千穂
演出:都築淳一

うむ、このドラマはとっても抽象的。
先週の「俺たちは宇宙の中心」っていう友也(坂口憲二)のメッセージもわからなかったけど、今回やたらと出てきた「俺がここにいて、君がそこにいる」とか「あなたがいて、私がいる」とかいう曖昧なメッセージも、何だか伝わってこない。
何だ?「この宇宙にいるどんなにちっぽけな存在だって、みんな意味があるんだ」みたいな事を言いたいわけ?
全く伝わらねーーーんだよ!(爆)

七重(長谷川京子)の自殺未遂・・・重い。
七重と会ってる事を隠す恭一(伊藤英明)・・・ズルイ。
七重と恭一を見てるのに、強く出られない健太(山崎樹範)・・・情けない。
美冬(小雪)・・・カゲ薄い。
有里(小西真奈美)・・・もっとカゲ薄い。
さとぶー(田畑智子)・・・いい子過ぎて鼻につく。
すぐ人を殴る友也・・・ナリはいいんだが、キャラがキツイ。
あぁぁぁぁ!やっぱ、最後に残るのはタケシ(オダギリジョー)じゃん!
そのタケシだけど松原(松重豊)に新会社の社長として働くように言われたたね。
こりゃ、ヤバイ空気じゃない?
絶対、何かヤバイ仕事押し付けられて、最後にゃ警察にパクられるって寸法だろう?
ハメられてるね〜。

唯一、納涼会のフィナーレでさとぶーがしばぶー(奥村公延)たちから、「人生最愛の女性に捧げる」と、ひまわりの絵をもらったのは(ToT)ウルウルしたんだけど・・・はっきり言ってそこだけだし。(苦笑)
まぁ、結論から言えば、今週も面白くはなかったのでした。m(_ _)m

第7回
脚本:秦建日子
脚本協力:川嶋澄乃
       渡辺千穂
演出:西谷弘

素晴らしきかな、泣く伊藤英明!
あたしゃこれまで、これっぽっちも伊藤君にメロったことはなかったんだけど、今回の伊藤君には完璧にヤラれた。
元々、「泣く男」に弱い体質ではあるが、そんな私の中の「泣く男ベスト10」に軽くランクインしてしまうほどの泣き俳優だ!

従業員5人のサカイ工業を、何とか救いたいと必死で頑張ったのに、いとも簡単に見積書を捨てられ、上司に「3年前の青いお前に逆戻り」なんて吐き捨てられて、傷心の恭一(伊藤英明)。
そこにタイミング悪く、美冬(小雪)の電話で電話してきた友也(坂口憲二)。
美冬が電話を代わった途端に、声を聞いてこみ上げる涙をこらえられなくなる恭一。
ここだよ!ここ!
あの「泣き」の演技は凄かったね〜。
我慢しようとして、それでも我慢できず、ぶり返してしまう・・・。
ともすれば、しゃくり上げそうになり、それを美冬に気付かれまいと、電話を両手で覆って必死に我慢する恭一。
全国のご婦人が、この恭一にヤラれないワケがない!
まさに今回は「伊藤英明スペシャル」!

たった5人の従業員を救えなかったと落胆していた恭一だったけど、七重(長谷川京子)がバスに乗れたことで、少なくとも一人救えたんだよね。
誰も救えなかったわけじゃない・・・これで恭一が救われ、そして七重は七重で恭一のおかげで救われたってわけだ。
バスの停留所で、美冬・友也・健太(山崎樹範)が待ってたのは、いい大人が揃いも揃って何やってんだ?って感じで、個人的には冷めたけど・・・。

そして気になるのが、さとぶー(田畑智子)。
海で自殺を図るのか?それにしてもさとぶーの家庭は滅茶苦茶だよ!
あれは別れるべきでしょう。
タケシ(オダギリジョー)には警察の手が・・・。
そしてこんな時に有里(小西真奈美)の妊娠発覚か?
中盤へ来て、やたら盛り上がってきた「天体観測」。
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、こうでなきゃ!

第8回
脚本:秦建日子
脚本協力:渡辺千穂
演出:田澤直樹

いやーーーーーん!オダジョーは絶対、女に手を上げたりしちゃダメなのにーーーー!
有里(小西真奈美)の頬をタケシ(オダギリジョー)の手が打った瞬間に、マジで「いやぁん!」と叫んでしまった私。
そんなオダジョー見たくない・・・。(ノ_・、)グスン
今日は望まないタイプのオダジョー見せられて、ぷちショック!
そんなタケシは松原(松重豊)にハメられて、ありゃインサイダー取引させられてるんじゃないかしら?しかも、タケシ本人もその事に気付きつつある?
有里はタケシと別れる事を決意した矢先に、妊娠に気付いたようですな。
どうなるんでしょ?インサイダーでタケシが警察に捕まって、連れて行かれる時に「頼む!腹の子産んでくれ!」と叫び、有里が(ToT)ウルウルする・・・ってーのがパターンでしょうか?(笑)予告じゃ有里は堕胎しようとしてたみたいだけどね。

恭一(伊藤英明)も、最後のプライドで辞表を提出したのに、そこでコネ入社だった事、しかもそれが死んだと聞かされていた父親が生きてて、その父親の力のコネ入社だった事を知らされちゃ〜ね〜。
プライドずたずたでんがな・・・。
おまけに父親から電話までかかってくるし・・・。今更なんだよ?って感じでしょうか。

そしてさとぶー(田畑智子)ですなぁ。
あの旦那は最低やね。
「母の介護してくれる人が欲しかった。その上、介護が趣味ときてる。」って、さとぶーの事何だと思ってんだか・・・。(○`ε´○)プンプン!!
海をさまよってて、探しに来た友也(坂口憲二)と美冬(小雪)に見つけてもらって、友也の胸で泣きじゃくるさとぶー。
「そっか、大根持ったまま来たのか・・」っていう友也の台詞にゃ泣いたよ。
うぅ・・・ある意味羨ましいぞ!さとぶー(笑)
あたくしもできるなら坂口憲二の胸を、私の涙で濡らしてみたい。
いやいや、たぶんそんな事が実現したら、きっとよだれで濡らしてしまいそうだ。(爆)
でもさぁ、あの家に戻ったって絶対いいことないよね〜。案の定、さとぶーが帰って来ても、旦那ったら冷たい表情のまんまじゃん!

健太(山崎樹範)も何?道路工事とかしてる暇あったら、家業の魚屋をばっちりやれ!ってーの。妹(岡田めぐみ)ぶっ倒れてんじゃん!
もーーー、どいつもこいつもいい年こいて、何やってんだか・・・。
ほとほと困ったちゃんの半端大人ばっかで嫌になるっちゅーの!

第9回
脚本:秦建日子
脚本協力:渡辺千穂
演出:都築淳一

参ったね・・・このお子ちゃま大人集団には・・δ(⌒〜⌒ι)とほほ...
有里(小西真奈美)がタケシ(オダギリジョー)の子供を妊娠し、その事を打ち明けるが仕事の事で頭が一杯なタケシは真剣に話をしようとしない。
結局、有里は中絶をしようとし、それを友也(坂口憲二)や美冬(小雪)が止めようとするんだけど、その時泣きながら有里が言った言葉どうよ?
「あたし、まだ25なんだよ!自分のこともちゃんとできないのに、子供なんか・・・」みたいな台詞だったけど、あたしゃ間髪入れずにテレビの中の有里に突っ込んだっちゅーの!
「世間じゃ25だろうと、それ以下の年齢だろうと立派に子供産んで母親やってる女性が、溢れるほどいるんだよ!」
っちゅーか、こいつらみんな25だったりするわけ?
猛烈ビックリだよ!
なんちゅー子供っぽい25歳ばっか集まってんだ?まさに「類は友を呼ぶ」状態?
ありえねーーーーー!(「東京庭付き一戸建て」の山岸の名台詞引用)
まぁ、このあたくしが突っ込むまでもなく、美冬が「もう25なんだよ・・・」と優しく諭してはいたけど、そんなことお前が言えるのかよーーー!>美冬

このドラマの難点は、たぶんここが泣くところってポイントを、ことごとくハズしてしまうピントの甘さ。
今回だって恭一(伊藤英明)の母・てるみ(大谷直子)が、店に集まったみんなの前で恭一の父親は実は生きていて・・・と、突然身の上話を始めて有里なんか顎をワナワナ震わせて泣いてたけど、何がどう心を揺さぶっているのかさっぱわからん!

タケシはついに松原(松重豊)に仕事上不正が行われている事を言ったけど、案の定ハメられてたようだね〜。
これは予定通りなので、特別驚きもせず・・・。
個人的にさとぶー(田畑智子)がやっと旦那に「私たち別れましょう」と言ったのには、ガッツポーズとってしまった。(^^;ゞ
そう簡単に別れてくれるような旦那には思えないんだけど・・・。

しかし何かあったら、時間や場所を構わず友達に連絡しまくる半端な25歳の集団。
係わり合いにはなりたくないんだよなぁ・・・(ーー;)

第10回
脚本:秦建日子
    渡辺千穂
演出:西谷弘

いよいよ、さっぱりワケわからんドラマじゃ。

一番印象に残ったのは、美冬(小雪)が教員試験の面接で一番好きな言葉を黒板に書けと言われ、「ただ信じる。それが一番の勇気」と書いたところ、面接官に「理想論だな」と吐き捨てるように言われた事。
すなわち、それがそっくりそのままこのドラマの評価なんじゃないだろうか?>「理想論」
大人になっても学生時代と変わらぬ友人関係を持ちたい。
自分の苦しみや喜びを分かち合える友人がたくさん欲しい。
悲しみは友情で乗り越えたい。
そんな理想論ばっか抱いて、大人になりきれず彷徨っている天空の星たちよ!
君たちを観測するのはもう飽きた!(爆)
そろそろ流れ星となって、せめて一瞬の感動を与えてくれたまえ!
願うはそれだけなんだよなぁ。(-。-) ボソッ

友也(坂口憲二)の作られた過去だって、泣くほどのことか?
自分の過去なんて、誰だって誇張したり脚色したり多少は作り上げてんだよ!
ダイビングの大会でロープタッチしたのは、故意か否か?って事でしょ?
もういい加減、忘れたらどないでっしゃろ?
レセプションで友也がマイクの前に出てきた時は、てっきり本当の事を言うのかと思ったけど、結局作られたドラマティックな過去を話しちゃったのね。
んで、美冬と恭一(伊藤英明)は何で泣いてたの?
嘘をついた友也の気持ちを思うとせつなかったの?
じぇんじぇんわかんねーーーよ!

だいたい友也が美冬に言った「俺がどれだけ美冬の事見てても、思ってても、いつだって美冬は恭一見てたじゃねーーーか!」って台詞もどうかと思うわ。
ガタガタ言う事じゃないでしょ?
単に友也より恭一の方が美冬には惹かれるものがあった・・・って、ただそれだけの事じゃん!
あーーーーー、イライラする。
どいつもこいつも、何言ってんだーーーーー!

第11回
脚本:秦建日子
脚本協力:渡辺千穂
演出:都築淳一

題して「タケシ(オダギリジョー)ご臨終スペシャル」、またの名を「オダギリジョー祭り」とも言う。(笑)
このドラマが始まった当初から噂には上っていた「タケシご臨終」。
しかし、ここまで生かしておいたのなら、今更死んで頂くまでもなかっただろうに。
どうも解せん!
松原(松重豊)にハッキングして調べたデータをちらつかせ、そのデータを隠し自分が警察に出頭する事と引き換えに、有里(小西真奈美)と生まれてくる子供の安全を約束させたタケシ。
サジテリアスの仲間に会いに行ったり、展望台に一人で行ったり・・・ここまで見た感じでは「自殺」の線が濃厚かと思われたが、意外にも「他殺」という展開。
警察に出頭間際のタケシが背後から刺され、手術はしたものの助からず・・・。
死ぬ間際に一瞬意識を取り戻したタケシが、「有里、有里」と探しているのにそこに有里がいない(タケシの両親からの電話だと呼び出されていた)という現実は、何とも悲しかったなぁ。

サジテリアスの展望台で星を見ながら、タケシが美冬(小雪)の合格祝いをする有里たちにかけてきた電話。
健太(山崎樹範)に「金は有里に渡してやってくれ」とか、有里に「電話でごめんな。愛してる。」とかのやり取りは、結構ぐぐっと来たんだけど、個人的には手術後一瞬意識を取り戻したタケシが恭一(伊藤英明)や友也(坂口憲二)に「お前らちゃんと生きてるのか?」と問いかけるあたりが、ちょっとわざとらしくて嫌だった。
あんなゾンビみたいに起き上がらなくても、恭一や友也に声をかけなくても、最後はただただ有里を思って死んでほしかったんだけど・・・。

それにしても、あれだけ「愛という名のもとに」に似てるとか言われてるのに、まさか本当に死人を出すとは、いささか驚いた!
気になるのはタケシご臨終への経緯。
1.本当はもっと早くご臨終予定だったが、このドラマ、オダジョーなしで引っ張るのはキツイと思い直し、ここまでご臨終が延びた。
2.本当は「自殺」の予定だったが、「愛という名のもとに」のパクリ疑惑を払拭するために、あえて「他殺」にしてみた。
3.ドラマティックに盛り上げたくて、とりあえずご臨終させてみた
4.オダジョーから「最後は殺してください」というリクエストがあった

さて、本当のところはどうなんでしょ?
そして有里にかかってきたタケシの両親からの電話の内容って?
ハッキングのデータを両親に送り、有里の事を頼む・・・とか手紙でも添えられていたんだろうか?
エンディングまでオダギリジョー祭りでしたね。いや、あのエンディングはめちゃめちゃお宝映像だと思いますわ。(^^;ゞ

そしてオダギリ祭りには関係ないけど、健太の妹(岡田めぐみ)って心臓病だったのね?
単に倒れただけだと、今日の今日まで思ってました。( ;^^)ヘ..

最終回
脚本:秦建日子
    渡辺千穂
演出:西谷弘

間違いなく先週のオダジョー祭りで終わってたな・・・(-。-) ボソッ

先週、死ぬ前のタケシ(オダギリジョー)が天文台でカリカリ彫ってたのは、「オレはガンコな親父になる 2002・9 タケシ」って文字だったのね。
あたしゃ〜、例の事件の証拠を隠した場所のヒントでも書いたんかと思ってたら、その証拠の品は堂々と天文台に置いてあるし・・・。( ;^^)ヘ..
大雑把だわ〜。
タケシが彫った言葉を見て、「タケシごめんなさい。タケシに会いたい。」と彼の死後、初めて大泣きする有里(小西真奈美)には多少ウルウルしたものの、何で「ごめんなさい」なんだろう?とか、余計な事考えちゃって・・・。

んで一晩寝たら、「天文台燃やそう!」だもんなぁ。
わざわざガソリンか灯油か知らんけど買いに走って、ザバザバぶっかけて燃やすまでもなく、あのオンボロ小屋みたいな天文台なら友也(坂口憲二)がひと暴れすれば容易くぶっ壊れただろうに・・・。
メラメラ燃える天文台見ても、何も感じず・・・。
健太(山崎樹範)に促され、燃える天文台に向かって「(タケシを)忘れませーーーん!」と叫んだ七重(長谷川京子)にはチョイ泣き。(単に大声出せなかった七重が叫んだという点のみに感動)

証拠が出たってことで、松原(松重豊)は逮捕!
並木道を友也・美冬(小雪)・恭一(伊藤英明)が並んで歩いてるカットなんて、まんま「愛という名のもとに」じゃん!(爆)
一番撮っちゃいけないカットを撮ってしまったのねん♪

まぁ、この最終回は例えるなら「大して面白くもなかったけど、何となく読破しちゃった本のあとがき」ですな。
読んでも読まなくても支障はないんだけど、ついでだから読んでおくか・・・みたいな。(苦笑)
個人的には素晴らしい泣きの演技の伊藤英明に出会っただけでも儲けもん!
これからも伊藤英明君には「一ドラマ、一泣き」でお願いしたい。
パクリ方まで中途半端で、最後まで微妙だった「天体観測」、これにて終了!

 

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