恋愛偏差値

原作:唯川恵
プロデュース:栗原美和子・井口喜一

主題歌:Misia ♪眠れぬ夜は君のせい

第1章
「燃えつきるまで」
第1回
脚本:都築浩
演出:佐藤祐市

うーん、微妙!
どんな女性でも持ち合わせている女の意地悪さや、嫉妬心など、そういう女のブラックなところは凄くよく描かれてたけど、そこがあまりにクローズアップされると後味悪くなりがちだし・・・。
ただ・・・、よくわかるのよ〜(^^;
女同士の間に見え隠れする、根性悪な面は・・・(激爆)
例えば、怜子(中谷美紀)と真樹子(木村多江)の関係。
一方は独身でバリバリ仕事をしてキャリアも身に着けた女性、もう一方は結婚し子供もいて何不自由なく暮らす専業主婦。
メールや電話の内容ひとつにしても、嫌味タラタラだったもんなぁ。
「たまには遊びに来ない?」という真樹子からのお誘いメールに記された、「ピザを焼くから」といった何でもない言葉にも「ほら!あたしって優雅でしょ?」という嫌味が含まれてるし、「娘も大きくなりました」って内容も「あんた、まだ結婚してないの?一体、いくつで子供産むつもり?」みたいな暗喩だったりするんだよね。
返信する怜子だって「仕事が忙しくて・・・」ってゆーのも、きっと「あたしゃ、あんたみたいに暇な極楽主婦じゃないんだよ!」「でも、あたしはあんたと違って社会でバリバリ働いてるのよ!」って皮肉を感じる。
怜子が3年付き合った耕一郎(関口知宏)と別れた後に、家に呼び出し、耕一郎が4つ年上のバツイチ女と付き合ってると、怜子が知りもしないことまでペラペラと・・・。
そして「気にすることないわよ!単なるおばさんよ!」って一言も、「あんたはおばさんより劣ってるんだよ!」って言ってるようなもんだし。(あぁ、女って)

美穂(篠原涼子)だって怜子の友達なのに、「今日は怜子から電話が入りそうなんだよなぁ」って言ってるくせに、不倫相手とのデートを目の前にしたら携帯の電源オフにしてるし・・・。(あぁ、女って)

恵美(菊川怜)だって、怜子に代わってプレゼンをやり遂げたけど、こういう日を虎視眈々と狙ってたのがミエミエで・・・。(あぁ、女って)

しかし怜子!
ナンボ何でも「ロンリコ」と「シナモンロール」は食い合わせ悪いだろ?
考えただけでもムネヤケがしそうだ。(^◇^;)
そりゃ、完璧に二日酔いだ!ってゆーか、プレゼンなんて行けるわけないだろ?
耕一郎と大したことない女が並んで楽しそうに歩いているのを見て、あとを追って泣くんだけど、あのあたりの心境はわからん!
私がもし怜子の立場だったら、絶対に泣かない!
ってゆーか、「何だよ?相手そいつかよ!けっ!」って感じで、耕一郎のことまで嫌いになっちゃうと思うなぁ。
耕一郎の部屋の合鍵、返しに行ったくせに返さずに戻ってきたの?>怜子
そういう未練がましいところが、私には全く解せなくてよ!

初回見た感想としては、何だか登場人物がややこしいのよね。
ついでに言わせて頂くと、オープニングの映像もややこしくない?(^^;
無理矢理4人(中谷美紀・常盤貴子・財前直見・柴咲コウ)並ばせたようなOPは、見てて目が痛い。(笑)
一番気に入らないのは、公式サイトで顔写真掲載してる女性P(名前にはぁと飛ばす方)なんだけどね。(苦笑)

第1章
「燃えつきるまで」
第2回
脚本:都築浩
演出:佐藤祐市

ああ、やだやだ!女って!・・・って、そんなドラマでげんなりざんす。

真樹子(木村多江)みたいなのは、絶対に友達にしたくないわ。
何につけても友人の成功を妬むしか出来ない女なのよ。
こういうのと付き合ったら、人生最悪ーーー!
ってゆーか、ことあるごとにホームパーティーに誘うな!って感じ。
何か裏で仕掛けがあるに決まってるのに、のこのこ出て行く怜子(中谷美紀)のおバカさ加減にも腹が立つけど、それにも増して真樹子の底意地の悪さは許せないわ。
別れた恋人同士の怜子と耕一郎(関口知宏)を、どうしても目の前で会わせてみたかったのかしら?
お互いがどんな顔するのか、興味あったのかしら?
動揺する怜子の顔を見て、心の中でくすっと笑いたかったのかしら?
ほーーーんと性悪よね〜。

しかしリュージ(岡田准一)ってゲイだったのか。
ある意味、怜子がうらやましい。
だって密かな憧れだもん・・・ゲイの親友がいるってこと。
なのに、怜子って贅沢だわ。
真樹子の家のホームパーティーで嫌な思いして、それを優しく慰めてくれるリュージに対して「それだけ?優しくキスして押し倒してほしいの!」って何?
それじゃ、リュージが傷つくじゃないのさ。
大体、「・・・してほしいの!」って受身のくせに横柄な態度が許せん!
そんな事言うぐらいだったら、問答無用にリュージを襲ったらどうよ?
それで嫌われても本望じゃん!
それすらできないくせに、願望だけは大きくて・・・。
やだやだ!この女もやだわ!

んで、何?恭子(中島知子)。
婚約破棄された腹いせで、合鍵使って相手の部屋に忍び込んだり、服を切り刻んだり、3日もベッドの下で帰ってくるのを待ち構えたりするか?
ってゆーか、中島知子の芝居ってクサ過ぎ!
あのわかりやす〜い表情は、2時間ドラマにでも行ってもらった方がいいのでは?
そんな恭子を真似する怜子は、もう救いようがない。
仕事も恋もうまくいかないからって、お前まで合鍵で耕一郎の部屋に忍び込むな!っつーの。
コーヒーカップ割るなっちゅーの!
相手の部屋で泣くなっちゅーの!(怒)

ねぇねぇ、世間の殿方がこのドラマを見たら、女って嫌な生き物って思わないかしら?
確かに女にはああいう嫌な一面があるけどもぉ、このドラマはそれを誇張し過ぎです!
こういうドロドロは面白いを通り越して、気分が悪くなる。
あたくしからは「胸くそ悪い大賞」をお贈りします。

第1章
「燃えつきるまで」
第3回
脚本:都築浩
演出:久保田哲史

いやいやいやいや・・・ナンボなんでもここまで女は醜くないと思うわ。
いくらドラマと言えども、この誇張はアリなんでしょうか?
確かに女同士って顔では笑っておいて、心の中じゃ何考えてるかわからんみたいな、紙一重の付き合いだったりするんだけど、このドラマの女どもは最悪ーーーー!

耕一郎(関口知宏)と別れて苦しんでた怜子(中谷美紀)が、城崎(RIKIYA)とうまくいきかけて明るくなりかければ、即座にチェック入れて、その上怜子のいない間に城崎にコンタクト取って会ってしまう恵美(菊川怜)とか・・・。
怜子と同じ英会話スクールにまで出没し出す真樹子(木村多江)とか・・・。
何となく不気味な聡子(宮崎優子)とか・・・。
もう、げんなりよ〜。

あまりに気分悪いから、そもそものところからこのドラマを検証するけど、まず恋人・耕一郎と親友・リュージ(岡田准一)を比較してごらんよ〜。
例えゲイで抱いてもくれないとしても、断然リュージの方がいいじゃん!(それは関口君と岡田君の比較のような気もするんですが( ;^^)ヘ..)
私なら耕一郎と別れても、そこにリュージみたいなゲイの親友がいて、優しく髪の毛をなでてくれたら、それだけで十分癒されますわ。
第一、そういう傷ついた時に、男に押し倒されてめちゃめちゃにされたいと思いますか?
あたしゃ、Hなし!でも優しさ十分のゲイを選びます!

それから怜子の交友関係だけど、友達見る目なさ過ぎ〜。
ってゆーか、美穂(篠原涼子)にも言われてたけど、「これからは自分の都合のいい時だけ呼び出すの止めてよね。」ってあの台詞がすべてよね。
きっと怜子は仕事が順調な時は、人の痛みなんて本気で感じられない性格なのよ。
あの本を読み出したら没頭する行動パターン見てればわかるじゃん!
すべては「自分中心!」なんだわさ。
だから、妬まれたり、憎まれたりするわけよ。
あぁ、バカバカしい。
結局、耕一郎の部屋に忍び込んでコーヒーカップ割ったりしてたあの映像も、妄想でしかなかったってことよね?
「何も出来なかった」って言ってたし・・・。
でもさ、落ち着いてよく考えてみてよ!
「何も出来なかった」って言ってるけど、「不法侵入」してんじゃん!(爆)
その上、そこから聡子の部屋の鍵盗んで、挙句の果てには聡子の部屋にまで侵入してるし・・・。
軽く「窃盗および家宅侵入」ってことでどうよ?

そんな怜子にかかってくるいたずら電話・・・。
相手は誰なんでしょ?案外、聡子だったりするのかしら?
これが怜子の会社のお菓子ばっか食べてる女(井上佳子)だったりしたら、「お前もかー?」ってオチがついておもろいんだけどなぁ。(笑)

第1章
「燃えつきるまで」
第4回
脚本:都築浩
演出:佐藤祐一

突然かかってくるようになった、非通知の無言電話に悩まされる怜子(中谷美紀)。
いたずらをする犯人を突き止めようと、一人ずつ「あたしに無言電話かけてるでしょう?」なんて聞いてる怜子だけど、もうそんな聞き方するだけで友達なくすよなぁ。

真樹子(木村多江)は結局、精神を病んでたみたい。
精神科に入院してたし・・・。
んで、また盗んだ鍵を使って、聡子(宮崎優子)の部屋に侵入し、電話をリダイアルしてみたり、怜子も完璧にイカれてるよ。
そこへまたもや非通知で電話が鳴る。
とりあえず携帯は「非通知不可」で設定すればいいんじゃないの?と思うけど・・・。
聡子の部屋の電話が、連発で鳴り響く。
そのうち気になって怜子が電話に出てしまう。
すると聡子の部屋の近くにある電話ボックスで、上を見上げて電話してる男が一人。
イタ電の犯人はリュージ(岡田准一)だとさ!
えーーーーー!それはどうよ?
いつも怜子を見てて、怜子が聡子の部屋に入ってしまうとこも見てたってさ。
んで、イタ電すればヤラれた方の気持ちがわかるかと思って、わざとやったって言うんだけど、ちょっとそれって嫌じゃない?
「怜子がストーカーみたいなことしてたから・・・」って言ってたけど、その怜子をそこまで監視して、イタ電するお前もストーカーだよ!って感じ。
超ショック!リュージがそんなことするなんて・・・。・゚゚・(>_<)・゚゚・。

この幻滅感がずっと尾を引いてしまい、そこから先は何の台詞も頭に入らなかった。
唯一、記憶の片隅にあるのは怜子が真樹子を見下していたとか、美穂を一緒にいるのにいい人だと思って・・・アクセサリー代わりに・・・みたいな人をバカにしたような発言をしてたとこ。
ほらほら、やっぱ怜子自体、そんな女だったのよ。
そんな女は一生孤独を感じて生きるがいいわ!
リュージはロンドンに、怜子はリュージには着いていかずに一人で頑張ってみるというラスト。
「ほんの少しだけど、未来は明るい・・・」という怜子の心の声。
そうかな?あんたの性格きっちり直さない限り、未来なんて閉ざされたまんまだよ!
どうにもこうにも、しょーもないラストだったなぁ。

さて、次の「第二章」はどうなわけ?(苦笑)
最後にちょっとだけ常盤貴子登場だったけど、すんげ〜アイメイクが濃いよなぁ。
しかも、「75分拡大版」って何だよ?
たとえ「第二章」のスタートだろうと、「恋愛偏差値」には違いないっしょ?
途中で拡大版なんて手を使うな!ってーの。

第二章
「Party」
第1回
脚本:いずみ吉紘
演出:木下高男

今回から「第二章 Party」。
んで、開始15分で限界を迎え、爆睡・・・。(笑)
だってさぁ、ほんとにほんとに稲垣吾郎ちゃんはダメなのよ〜。( ;^^)ヘ..
生理的に受け付けないし、カレのドラマは相性悪いんだってば!
常盤貴子も相変わらず「常盤貴子そのまんま」だし・・・。(-。-) ボソッ
第一章同様、主人公に共感できないし・・・。
ってゆーか、琴子(常盤貴子)が失業する前の会社で、ほんとにバリバリ働いてたキャリアウーマンだって言うなら、ちょっとはわかるんだけどぉ、失業前からこの女、大して働いてないじゃん!
普通にOLじゃん!
それを「私は貿易会社で9年働いてました」って、再就職の面接でやたらと誇張されても、何か違うと思うのよね〜。
「貿易会社で9年働いてた」というよりは「貿易会社と名のつく会社で、9年OLさせてもらってました」って感じじゃん!
つ・ま・り〜、夏目(稲垣吾郎)の言う通り、「中身のない」女なのよ!
なのに、このご時世に中途の再就職でハローワーク行って、「貿易関係の会社」なんてあるわけないじゃん!
世間の流れを知り給えっちゅーの!

たぶん間違いなく私と原作者の唯川恵さんって、これっぽっちも気が合わないに違いない!(苦笑)

結局、再就職が決まるまで・・・って事で、守屋(山口智充)のガラス工場でバイトすることになった琴子。
なのに「うちの制服だ」と作業服渡されて、「いや、これはちょっと・・・」とやんわり拒否しようとするプライドだけで中身の伴わない女。
なら、辞めちまえよーーーー!んで、有り金全部使い切って、食うものにも困るぐらいの生活すればいいんだよ!
あーーーー、嫌いだわ。またしても嫌いなタイプの女を描いてくれたわね!>恋愛偏差値

夏目は突然、琴子を呼び出し「結婚を前提に付き合ってみない?」とか言ってるし、予告を見るとどうも夏目は妾の子らしいし・・・。

つんく♂のバーからリュージ(岡田准一)が消えたのも寂しいし・・・。
やっぱ、個人的には厳しい評価だった第一章より、さらに評価は落ち込んでしまうに違いない。

そうそう!絶対にそれは許せん!と思ったのが、琴子の母親の話す富山弁。
方言指導はどうなっとんじゃ?あれは絶対にイントネーションが滅茶苦茶だぞ!
そういう私もネイティブ富山人ではないが、8年も住んでりゃヒアリングぐらいはかなり自信があるよ。
あれは、絶対に富山弁じゃねーーーーーー!

第二章
「Party」
第2回
脚本:いずみ吉紘
演出:木下高男

個人的に第二章の中の、「守屋ガラス工房」絡みのストーリーは好きなのよ。
ってゆーか、あの工場で働く従業員の面子が好き!
ある意味、この第二章は「守屋ガラス工房」に助けられてると言っても過言ではない。
「恋愛偏差値」というからには、「恋愛」である部分の夏目(稲垣吾郎)と琴子(常盤貴子)が中心なんだろうけど、あたしにゃこの二人のやり取りはむしろ余計!(爆)
いかに仕事をファッション感覚でとらえてきたかという事を、琴子がガラス工場で働きながら少しずつ気付いていくという、そこに価値があるのに・・・。

実際、琴子が仕事でミスして、それでも高飛車な彼女は「どうせここは貿易関係の仕事が見つかるまでの繋ぎ」とか言っちゃうんだけど、そんな琴子が辞めようとすると職場のみんなが、決してしつこくなく、でもきちんと引き止めてくれるあたりは、すっごく良かったと思うのよね〜。
「ミスなんて誰でもする。ミスしたらその分取り返せばいい。」
「データって何?パソコンとかデータとか、琴子ちゃんじゃないとわかんないわよね。」
「ミスした張本人が謝りに行かなきゃな・・・。」とか、いいこと言ってくれるのよ!
そこら辺は凄くじーんとしながら、そして鷲尾真知子さん、大島蓉子さん、甲本雅裕さんたちの「さすが〜ぁ」な演技に惚れ惚れしてたっちゅーのに・・・。
崩してくれんなよ!>稲垣吾郎・・・って感じ〜ぃ。(笑)
おまけで言うなら、アンタに台詞はいらねーんだよ!>つんく♂(爆)

早く第三章になってくれないかしら・・・。(-。-) ボソッ

第二章
「Party」
第3回
脚本:いずみ吉紘
演出:木下高男

はぁ・・・泣いた、泣いた。
守屋ガラス工場サイドの話は、やっぱええわ〜。
琴子(常盤貴子)って、ガラス工場の仕事を平気で「繋ぎ」だと言ってみたり、恋にうつつを抜かして忙しいさなかに休んだり、社会人として「それ、どうよ?」ってな感じなのに、あの工場のみんなっていやな顔ひとつしないで、いつでも琴子を受け入れてくれるじゃない?
あれで素直になれなきゃ、ダメだわ・・・と思って見てたけど、やっぱそういう人の情にうたれたというか、ちゃんと相手の気持ちに応える心が琴子にもあったってことよね。
たった5000円しかないのに、納期に追われてるみんなのためにコンビニで差し入れ買って、走って工場に向かってるあたりからすでにあたしゃ泣いてたよ。(ノ_・、)グスン
それから琴子の提案を聞いて一回り小さな風鈴イヤリングを作った沢井(佐藤充)や、まん丸のおにぎりに「うめ〜」とかぶりつく的場(甲本雅裕)に泣いて、なんといっても極めつけは琴子が大曽根さん(大島蓉子)のお手製の煮物を食べた瞬間だったよ〜。
「美味しい・・・凄く美味しい・・・。」
何でそんなに美味しい煮物を、琴子は頑なに拒んで来たのかね〜。(泣)
あんな工場の事務所で煮物をつつくなんて、貿易会社でキャリアウーマンになるのが夢の彼女には、ある意味屈辱的だったのかもしれない。
でも、あの工場には愛があるぞーーーーー!(感涙)
社長の守屋(山口智充)が「ここのみんなは家族みたいなもんだから」って言葉に続いて、寿さん(鷲尾真知子)が言った「琴子ちゃんは、末っ子だね」って優しい台詞にまたまた泣いちゃったよ。

さてさて、これだけガラス工場で感動したんだけど、やっぱ苦手なのが夏目(稲垣吾郎)と琴子のラブストーリー。
夏目のあの常に人の気持ちを試してるような雰囲気が嫌いだわ。
いくら愛人の子として育って、温かい家族の愛情に飢えてるとしても、琴子との距離が縮まれば、すぐに引き離すみたいな行動がさっぱわからん!
そして一番笑ったのは、最後に琴子が働く工場に車で乗り付けた時だったわ。
車のナンバー「46-49」(ヨロシク)ってどうよ?(笑)
コントかと思ったっちゅーの!(爆)

第二章
「Party」
最終回
脚本:いずみ吉紘
演出:木下高男

うわっ!つ、つまらん最終回!
あたしゃ何度も言ってきたけど、第二章における夏目(稲垣吾郎)と琴子(常盤貴子)のエピは余計だと思うわけよ。
このドラマが「恋愛偏差値」ってタイトルだってことは、重々承知なんだけど、それにしても二人の恋愛模様は全く興味なし!
なのに、この最終回ってばほとんど夏目スペシャルなわけじゃん!
私にとってはこんなんクズ同然!
じぇんじぇん、全く、これっぽっちもおもしろくねーーーーーー!
守屋ガラス工場を出せーーーーー!
夏目はいらんのじゃーーーーー!

最終結果、夏目は父親の後を継ぐことになり、琴子は守屋ガラス工場へ正社員として就職させて欲しいと頼みに行きましたとさ。(ちゃんちゃん)
(゚ー゚)(。_。)ウンウン、琴子がガラス工場に現れて、頭下げて正社員にして下さいって言って、社長が受け入れみんなが喜ぶって、その光景は微笑ましかったんだけどね。
たった5分程度しかないんだもんなぁ・・・。(・・,)グスン
そりゃいかんよ。
終わってくれてよかった・・・ってことにしよう!

それにしても第三章はちと期待できそうかも♪
柴咲コウちゃんと財前直見さんのやり取りは、くすっと笑っちゃいそうな感じでなかなかだったわ。
盛り返すか?恋愛偏差値。

第三章
「彼女の嫌いな彼女」
第1回
脚本:坂元裕二
演出:久保田哲史

これってば冴木(柏原崇)って絶対にワルでしょ?
きっと第一販売部の早坂部長の娘(西野妙子)のフィアンセだとか、そんなことじゃないのかしら?
きっと第二販売部の情報を得るために、瑞子(財前直見)や千絵(柴咲コウ)に近付いたんじゃないのぉ?(単なる推測)

まぁ私なんて、年齢的には完璧に瑞子の方に近いわけで、どっちかと言えば瑞子に共感して当然なんだろうけどさぁ。
「アベック」言わねーーーーよ!
「アタック」これもよほど狙わなきゃ言わねーーー!
そして「カネゴン」何となくしか知らない。
「ウルトラQ」すでに論外。
33歳の瑞子が「ウルトラQ」知ってるのは、さすがにどうよ?
それって43歳の間違いじゃなくて?(苦笑)

千絵が自分の誕生日のお祝いに買い求めた、生まれた年と同じ1980年に作られたヴィンテージのワイン。
それをたまたま同じ誕生日だった瑞子のために、別れた彼氏・司(海東健)に開けられて憤慨し、グラスのワインを司に浴びせたんだけど・・・。
ってゆーか、同じ誕生日なわけでしょ?
そりゃ瑞子や史郎(柳葉敏郎)はその時点では、千絵が同じ誕生日だなんて知らないんだけど、同じ誕生日ならワインあけてみんなで祝ったらよろしいやん!
ヴィンテージのワインなのに、「サングリアが好きだったよな」と司にオレンジジュースで割られ、挙句の果てには司の顔めがけかけられて・・・ワインの気持ちにもなってみろ!ってーの。(爆)

ストーリーに動きが出るのは、次回からって感じね。
史郎役の柳葉さん、久々に「室井さん」が入ってなくていい感じ♪

第三章
「彼女の嫌いな彼女」
第2回
脚本:坂元裕二
演出:久保田哲史

すんげー読み通りでおもろない・・・。
冴木(柏原崇)はやっぱ西野妙子ちゃんの婚約者で間違いなさそうだし、極秘で進められてるプロジェクトを知るために、瑞子(財前直見)に近付いてるっぽいし・・・。
んじゃ、千絵(柴咲コウ)とキスしたりホテル行ったりするのは何故?って疑問は残るんだけど、それは単に女好きなチャラ男って事で片付けられそうな気もするし・・・。

やたら出てくる「恋愛偏差値」という洋画っぽい看板の前で立ち止まるシーン。
これが物凄く嫌い!うざい!
ここへきて「恋愛偏差値」をしつこいほどに強調されても・・・もう第三章だぜ!って感じ。(笑)

瑞子も千絵も策略だけで近付いてる冴木に心奪われて、それまで付き合ってきた史郎(柳葉敏郎)や司(海東健)と別れちゃってるし。
これは「おバカなご近所物語」か?ってーの!
瑞子が大切にしてた史郎に買ってもらったおもちゃの指輪ってーのも、実にありきたりでげんなり。
ひとつ教えてやろうか?>殿方諸君
女が祭りでおもちゃの指輪をねだるのは、ある意味「常套手段」なんだよ!
安物のおもちゃの指輪をおねだりして、男が「こんな安物・・・」というのを計算に入れてるわけよ!
そこですかさず、「ううん、これがいいの!値段じゃないの!(きゅるるん♪)」と上目遣いで見つめれば、男が「今度もっといいやつ買ってやるよ」とくるのは目に見えてる!
ってゆーか、そう言ってくれなきゃある意味計算外なわけ!
ってゆーか、こういう計算が咄嗟にできて女は普通なの。
10年もおもちゃの指輪を大事に持ってる瑞子って、逆に重い。
しかも史郎に別れを切り出した後に、捨てたおもちゃの指輪を這いつくばって探してる三十路の女なんて、あたしから言わせてもらえば救いようがない。
捨てた指輪はたとえ高価な代物でも拾ったりするな!
それが三十路女のプライドじゃーーーーー!(怒)←久々に怒ってるし・・・(^^;ゞ

またその指輪を千絵が探して持ってくるのだって、もうバレバレだったじゃんね〜。
あーーー、おもろない。

そして今回あたしが最も嫌悪感を感じたシーン。
自分の部屋に訪ねて来た千絵に他の女と一緒だったところを見られた司が、千絵の部屋の前に真っ赤な薔薇の花で「アイシテル」と形作っていたところ。
マジでさぶいっちゅーの!
あんなん見せられたら、あたしゃ本気で寒気が走るね〜。
ドラマの中の設定で見ただけでも、両手で自分の体を抱きしめて「さっぶ〜〜〜」と身悶えたんだもん。(笑)

やっぱ、このドラマって大したことないなぁ。(-。-) ボソッ
それより予告でリュージ(岡田准一)が出てたじゃん!
まさかヤツの出番がまだあったとは・・・。(笑)

第三章
「彼女の嫌いな彼女」
第3回
脚本:坂元裕二
演出:佐藤祐市

あーーー、やだやだ!
何が嫌って瑞子(財前直見)よーーー!
冴木(柏原崇)が千絵(柴咲コウ)ともつきあってるらしいと知って、怖い顔して冴木を呼び出してたはずなのに、まんまと冴木の嘘を信じちゃってるし・・・。
それでいいわけ?>三十路女(これに拘る)
34歳にもなれば恋に慎重にも、臆病にもなるって言ってなかったっけ?
それなら冴木の嘘にも慎重になろうよ!
ベルリンだかどこだかに出張した際に、わざわざ国際電話してきて「夜景がきれいで・・・君にも見せたい。」とかクサい事言われて、その時のものと思われる夜景の写真を見たら、クラッとくるのかしら?
はぁ〜ん、甘いわ!この三十路女!

んで、自分から追いかけて、キスされて・・・ありゃりゃ、やっちゃってるよーーーー!
どうしようもない・・・(;´д`)トホホ
久々の情事でお疲れになったのか、ぐっすりと眠ってる間に、仕事の極秘書類をパシャパシャとカメラに収められてるし・・・。
ってゆーか、あんな数字だらけの書類、カメラで撮ったって鮮明に見えないんじゃないかと思ったのは私だけ?(^^;ゞ
古典的な手段でびっくり致しました。m(_ _)m

ま・・・こんな感じでどうもノレない「恋愛偏差値」。
リュージ(岡田准一)が出て来たとこだけ、ちょっとウキウキしたかも♪

第三章
「彼女の嫌いな彼女」
最終回
脚本:坂元裕二
演出:久保田哲史

やっぱ冴木(柏原崇)は第一販売部のスパイだった。
千絵(柴咲コウ)にその事を告げられ、ショックを受ける瑞子(財前直見)。
30代の瑞子の気持ちを想像すると、たぶん仕事上利用されて男に騙された事より、千絵にも言ってたけど、仕事で利用される以外に遊ばれるだけの価値もなかったって事がショックなんじゃないかしら?
ホテルでも結局何もなかったって言ってたし・・・。
しかし冴木もうまいよね〜。千絵に気遣って抱かれようとしない瑞子に、「眠るまで側にいますよ。」とワイン勧めてさぁ・・・。
だって瑞子に眠ってもらわなきゃ、資料を盗み見ることできないじゃん!(笑)

それにしてもドラマ中で、これほど「うんこ」(伏字にしたかったが、あえて書いてしまいました)連発するのも珍しいんじゃなかろうか?(笑)
「あたしたち、うんこ色の人生」「うんこシスターズ」はまだマシとして、「あんた、若いうんこ!あたし、年取ったうんこ!」はどうよ?(爆)

何とか冴木にリベンジしようと、早坂部長の娘(西野妙子)に冴木がどんなにひどい男かチクリに行ったんだけど、そんなの全部承知で結婚したいって言われてるし・・・。
所詮、男は顔なんじゃろか?( ;^^)ヘ..
結局、千絵と瑞子が協力して冴木をハメて、仕事でミスさせてたけど〜、ここまでずーーーっと冴木で引っ張ってきたわりには、最後あっさり決着がついた感じでちょっと拍子抜け。

ならば、千絵と司(海東健)は元のさやに戻るのか?と思えば、司の芝居の成功を見てやたら泣いてたくせに「バイバイ」と別れちゃってるし、瑞子と史郎(柳葉敏郎)もきっちり別れちゃってるしね〜。
別れる時になって「愛してる」という瑞子に、同じ三十路女として「それはズルイんでないの〜ぉ」と、軽く突っ込んではみたけども。
瑞子たちは不倫だからそれでいいとしても、千絵と司はよりを戻しても良かったんじゃないかしら?(ちょっと不満)
最終回、第一章・第二章から誰が出てくるかと期待してたら、何と第二章の夏目(稲垣吾郎)が、しかも雑誌に掲載されての登場ってーのも肩透かしだったなぁ。
そして何より不満だったのは、最後のシメのカットよ!
いくらなんでもつんく♂でシメるのはやめてよね〜!(爆)

 

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