空から降る一億の星

企画：石原隆プロデュース：高井一郎・鈴木吉弘脚本：北川悦吏子演出：中江功（第1･2･5･7･9・最終回）・平野眞（第3･4･6･8･10回）
第１話	話題の（笑）月9がついに始まりましたね。ラブサスペンスだから内容は話せないとか、スタッフが有名どころ揃ってて凄いぞ～みたいな番宣見て、「けっ！」と思ったのは私だけではないでしょう。フタを開けてみたら・・・どう？はっきり言ってこの初回にそれだけ引きつける要素があったかというと、疑問です！良かったのは完三（明石家さんま）と優子（深津絵里）。この二人の軽妙なやり取りはテンポもよく、楽しかった。一人ずつのシーンでも、真面目に刑事の顔を見せるさんまちゃんや、ちょっと「恋ノチカラ」の籐子さんが抜けてないような深津ちゃんはステキ！しかし、ここでもネックなのは井川遥。もうテレ朝の「愛のとなり　恋の手前」で演技力は悪い意味で実証済み！美羽（井川遥）は西原財閥の令嬢という役どころなんだけど、船を貸し切って誕生日パーティーを開くほどの財閥のお嬢さんって感じが出てない！それに彼女は結構ガタイがいい！よって白いドレスなど着せようものなら、膨張して余計に膨らんで見える。優子は白いドレスの美羽を見て「お花みたいでかわいい♪」と言ってたけど、あたくしから言わせて頂ければ「頼むから白は着るな！二の腕は隠せ！」って感じですm(_ _)m そして妙に人工的な顔立ち・・・特に口元から顎までが妙に作り物っぽくて嫌なんですわ。井川遥を見て癒されるんですか？癒し系の意味がわからぬ今日この頃・・・。って、このまま井川遥で終わってしまうところでした(^｡^;) この人を忘れちゃいけませんよね。涼（木村拓哉）はコックとして美羽の誕生日が開かれてる船に乗り込んだんですが、そこで二人は出会い、切れてしまった美羽のブレスレットを直してあげて突然激しいキスをするのでございます。もーーー、ビックリ！何でいきなりブチューなんすか？お互いの唇を食ってましたぜ！（笑）あんな突然のキスで女を騙す嫌な男なんすか？涼ってやつは・・・。涼と一緒にいた裕希（金子貴俊）も「母親が入院してて、ベッドの差額が・・・。」なんて言ってたのは大嘘だったし・・・。しかし相変わらずですが、キムタクの台詞は聞き取りにくいですね～。ぼそぼそ喋るな！って感じです。「HERO」の時にさんざん叩いた「あん？」って感じの間の取り方はなかったものの、やっぱこの人の演技は好きじゃないのよね(^^;ゞあと脚本家の北川悦吏子さんに一言！「ねえねえ・・・信号待ち好きでしょ？」（笑）北川さんの作品って、ちょっとポイント～みたいなシーンで、よく信号待ちが使われない？今回も最初の方で完三の車が青信号になったのに気付かず、後ろに止まってた涼と裕希の乗る車が追い抜いて行くシーンで、「また、信号待ち？」と思ってしまいました。内容的にはまだ見えないよね～。完三が追っている女子大生殺しの事件で、犯行現場でバラバラになったであろうビデオラックの中のビデオが、元々並んでいた通りに並べられていた事と、パーティーでパーツがバラバラになったブレスレットをあっという間に元通りに修復した涼。これは何か意味があるんだよね？つまり女子大生殺人に涼が絡んでるってことかしら？サスペンスの香りの薄い初回でございました。
第2回	正直言って初回は予想よりはまだマシかな？と思ってたのよね。一応「ラブサスペンス」なんだし、初回で筋が見えちゃうような創りじゃマズイわけだから、あの程度でいいのかも・・・と。しかし2話は激しく面白くなかった！だいたい女という女を目で殺す・・・みたいな涼（木村拓哉）が憎たらしい！優子（深津絵里）が涼と由紀（柴咲コウ）が一緒にいるのを見かけ、美羽（井川遥）に注意を促すと、心配になった美羽は涼を訪ねて行く。「何か遠いね。どうしたらもっと近くに感じられるのかな？」と美羽が言えば、「やる？・・・冗談だよ（笑）←キムタクお得意の鼻で笑う系」と涼。疑いの眼差しで涼を見てたのに、またまたすんなり信じてしまうお嬢様の美羽。はぁ～、バカじゃなかろうか・・・。ナイフでリンゴを削りながら食べてる涼なんて、「今、『俺ってカッコいい～！』ってしびれてないかい？」と冷ややかな視線で見つめてしまったよ。けっ！全く嫌な野郎だ！ぼそぼそ喋りやがって・・・。どうも優子も涼が気になってるみたいだし・・・。あーーー、ムカツク！だめよ、深津っちゃん！そんな男に惹かれないでちょーだい！お見合い相手の八嶋智人さんがいるじゃないのさ！（笑）優子は腕に火傷があって、それは小さい頃に何かの事件に巻き込まれた時にできたものらしい。そして涼の背中にも大きな火傷。涼と優子が兄妹ってーのもアリか？事件に巻き込まれて二人の両親は亡くなって、身寄りのなくなった優子を刑事の完三（明石家さんま）が妹として引き取った・・・とか。涼は・・・事件とともに忽然と消えた・・・なんてな。しかし、面白くないなぁ。それにオープニングの音楽・・・何かに似てると思ったら「漂流教室」のオープニングの音楽と似てるんだ。紛らわしい。関係ないけど、うちの旦那は「井川遥と森下愛子が並んでたら、俺は間違いなく森下愛子を選ぶなぁ」だってさ！ある意味、正しいと思った私。
第3回	「あんたといると加速度つく感じだよね。いい感じにむかつくってゆーか・・・」そのままその台詞をお返ししてやりたくなるよ＞キムタク何？その余裕かましちゃった雰囲気は・・・。たぶんカッコいいであろうことは認める！認めるから、もう役者はやらないでくれ給え！その「どうよ？（余裕）」なあんたを見てるだけで、相当あたくしに加速度がつく。もうマッハの勢いだ！これ以上あたくしを刺激するでない。ドラマとしてはほとんど進展がない。完三（明石家さんま）が涼（木村拓哉）と一緒にいた由紀（柴咲コウ）が、写真に写ってた女子大生の友達の一人だと気付いたり、美羽（井川遥）のブレスレットを順序通りに復元したのが涼だと知ったり・・・。それで一気に涼を怪しんだ完三が「なぁ、人を殺す時の気持ちってどうやった？」と涼に訪ねるんだけど・・・。なんちゅーか、あまりに唐突。ってゆーか、その唐突さが狙いなんだろうけど、そこに持っていくまでの盛り上げ方が足りないから、単なる唐突な質問にしか映らない。確か、このドラマは「ラブサスペンス」だったよなぁ。あたくしから言わせて頂ければ、「ラブ」でもなけりゃ「サスペンス」でもないドラマなんですが・・・。申し訳ないけど第何話から面白くなるのか教えて頂けませんか？（笑）これだけ進展がないと時間の無駄なんですが(^｡^;)
第4回	このドラマってさ～、毎回ラスト5分だけがサスペンスなんじゃなかろうか？（苦笑）ってゆーか、ラスト5分だけ見続ければ、なんとなくついていけるのかも・・・。サスペンスにしてはまったりした時間が流れ、ラブストーリーにしては心理描写が薄い。とーーーってもわかりやすい演技のキムタク（ちょっとしたところで急に表情を変えるとか）、嘘臭い笑顔の井川遥、活かしきれてない深津絵里と柴咲コウの魅力。難点を挙げればキリがない。一応、今回のストーリーにも触れてみるか・・・。美羽（井川遥）は涼（木村拓哉）と会っていて朝帰りした事で、親から外出を止められる。どうしても涼に会いたい美羽は優子（深津絵里）に協力してもらい、家を出る事に成功。涼とデートへ・・・。二人っきりになりたいとホテルへ入った二人。ホテルの部屋を選ぶ時に、あんなカップルがいたら恥かしくってこっちが引くよ。自分の背中に美羽を抱きつかせて、その美羽の手を涼が持ち、美羽の指を使って部屋のボタンを押す。けーーーーーっ！お嬢様の美羽にこんな事させて、これは一種の陵辱プレイの始まりっすか？前回だったっけ？あのレーブの厨房の調理台の上に美羽を座らせて、キスしてた涼を見た時も思ったんだけど、なーんかこのドラマの中に妙な性癖を感じるのよね。プチSM？ってゆーか、誰の趣味？（ここまでしか書けない事をお許しください）今度こそ完全に外出できなくなった美羽。今度は優子に涼への手紙を渡してほしいと頼む。迷惑な女だ。伝書鳩でも飼いやがれ！その手紙を渡しに涼に会った優子を、じっと見ていた由紀（柴咲コウ）。由紀は涼がどんな女と付き合っても気にならないと言ってたんじゃなかったっけ？実際、お嬢様の美羽との事を知っても「私は私」って感じだったし・・・。でも、優子は違ったのね。最後に由紀が完三（明石家さんま）を刺しちゃったけど、あれは優子を狙ってたんだし・・・。涼が優子に対する感情が、他の女に対するものとは違うと読み取ったのかしら・・・由紀は。それにしても柴咲コウちゃんと刃物は妙に似合うわね～（￣ー￣；
第5回	美羽（井川遥）からの手紙をくしゃくしゃにして投げ捨てる涼（木村拓哉）。ってゆーか、井川遥の出番めっちゃ少なくなかった？これってたまたま？それとも減らされた？あんまり登場してこなくても、そこそこ話が成り立つんだから、今後「手紙」だけの出演ってーのはどうよ？（笑）由紀（柴咲コウ）が狙ったのはやっぱ優子（深津絵里）だったけど、刺された完三（明石家さんま）は「もう妹に何もせんといてくれ！」って後日由紀に頼むのよ。それを聞いて「こういうお兄さんがいていいな」と、羨ましがる由紀。完三にはちょっと心を開いてる様子だけど、優子への嫉妬は消えず、たぬきで優子と話してて優子の腕に火傷の傷があるのを知ると、隙を見て煮立った鍋の中に自分の腕を浸してわざと火傷を負おうとする由紀。由紀は涼に想われて、涼と同じような傷を持つ優子が羨ましかったのかな？それとも優子のような火傷が自分にもあれば、涼が振り向いてくれると思ったのかな？病院に運ばれて暴れる由紀、それをまた完三が抱きしめると落ち着くのよね。完三にだけは心を許すことができるのか・・・。それにしてもさぁ、本当に毎回ラスト5分見ればいいドラマだよなぁ。涼の飼ってた鳥が逃げ出して、たぬきまで飛んでってるのを優子が届けに行くんだけど、これも凄い強引な持って行き方だよね(^^;ゞだいたい涼の部屋とたぬきの食堂の距離感がわからん！それを鳥が都合よく飛んでいったのもどうよ？んで、優子と涼のキスシーン。ヾ(･･;)ｫｨｫｨ、かわいい深津っちゃんの唇を惜しげもなく食ってやがるぜ＞キム様撃ってもいいですか？（爆）場面変わって警察・・・完三の前に現れた由紀「本当のこと、やっぱり言わなきゃいけないんじゃないかと思って・・・。」何を知ってると言うのさ？推測：「私が女子大生殺しですm(_ _)m」・・・違うかな？場面戻って、涼の部屋。まーーーーーーーだ、キス続いてたんかい！（爆）なっがいの～～～！やたら涼が一人で見てる、古ぼけた紙切れには何が書いてあるんだ？そして由紀が知ってる「本当のこと」って何だ？それを話されると涼は困るらしい。んで、来週とよた真帆が突然出てくる意味合いは？（笑）結論を言えば、今週もクソ面白くねーーーーぞーーー！
第6回	由紀（柴咲コウ）がせっかく何かを完三（明石家さんま）に話そうとしたのに、琴子（森下愛子）が録音用のカセットを仕掛けた事が由紀にバレて、彼女は何も語らずに帰ってしまった。何だよーーー！全く思わせぶりな脚本だ！完三には異動の話・・・どうやら以前から異動願を出していたらしい。ヾ(･･;)ｫｨｫｨ、あなたが刑事辞めちゃったら、誰が涼（木村拓哉）を追いつめてくれるんですか？その涼だけど、やっぱ三田の女子大生と接点があったみたいね。柏木（大澄賢也）の射撃場に、その女子大生が来ていた・・・しかも涼と一緒のところを目撃されてる？だからって涼が殺したわけじゃないんだろうなぁ。きっとそこまでキムタクをワルにはしないだろう・・・。（単なるカン）しかし、今回でほとほと美羽（井川遥）には愛想が尽きたよ。(;´д｀)ﾄﾎﾎ家を出てすべてを捨てて涼の元に走ったかと思ったら、お嬢様は「いつもニコニコ現金払い」ってお言葉をご存じなかったのか、支払いを西原の家のカードでお済ませになっていたとか・・・。ばっかじゃねーーーの？（爆）ってゆーか、家を出る時に現金持ち出さなかったわけ？ってゆーか、もしかして「現金って何？あたくしいつもカードしか持ち歩かないので、わかりませんわ。」ってなもんかしら？カードからあっさり足がついて、家に連れ戻される哀れなお嬢様・・・。あなたの道楽に、いくらドラマとてあたくしはついていけませんことよ。('-'*)ﾎﾎﾎあれだけ美羽に対する締め付けが厳しかった西原家から家出できたのも不思議だったけど、今度は家に連れ戻されたら都合よく父も母も外出。その上、お手伝いさんにも用事を言い渡し、家には美羽ひとり・・・。そんな家に涼を呼ぶなんて・・・大胆なお嬢様。（呆れる管理人）柏木に執拗につきまとわれていることを理由に、「しばらく離れていよう」と言う涼に「やだ！やだ！」と取り乱す美羽。とてつもなく下手な井川遥、もうどうしようもない。「柏木さんがいなかったら一緒になれるの？」と、何やら決意の表情。涼が出て行き、飛んで火にいる夏の虫のごとく西原家に現れた柏木。美羽がとんでもない決断をしているとも知らない柏木は、「この家出て、金もない自分にそれだけの価値があると思ってるの？」とか美羽に対して言いたい放題。でも、ある意味柏木が言ってる事って正しかったりするので、そんな柏木に最後に2000点！（爆）案の定、柏木に銃口を向ける美羽。んで結局撃ったんかい？柏木は死んだんかい？多少クサイ演技だけど、大澄賢也はまだマシだったのに、あぁここでも井川遥・・・。やっぱドラマ開始早々、ご臨終の役をやらせるべきだったね。（苦笑）「友情出演」で柏木の姉として出てきたとよた真帆。これからどう絡む？まさか、真帆姉さんまでキムタクとベロベロチューっすか？（笑）エンディングの曲のアレンジが変わっていたが・・・いらん所に力を入れなくてもよろし！もっとドラマ本編を頑張って下さいましm(_ _)m
第7回	今回、美羽（井川遥）が手紙を残してご臨終。いやいや、もう充分だよ＞井川嬢ってゆーか、もうあの演技を見なくて済むと思うとホッとする。柏木（大澄賢也）を撃って、慌てて涼（木村拓哉）に電話した美羽。駆けつけた涼に「涼・・・はぁはぁはぁ・・・涼・・・はぁはぁはぁ」って、わざとらしい荒い息遣いが滑稽です！ホテルに行ってシャワーを浴び、硝煙反応を消せと手馴れた指図をする涼に向かって、「涼も・・・涼も・・・」とこの期に及んで甘えん坊炸裂させる美羽お嬢様。警察に捕まった涼が自分を庇っている、涼は犯人じゃないと手紙に書き記して、ビルの屋上から笑顔で飛び降りした美羽。とりあえず君とさよならできた事が、今回一番の収穫。警察で取調べを受ける涼。「あの・・・」と話し掛けて一旦間をおく。ここで次の台詞は読めたでしょう。「カツ丼とか出してくれないんすか？」あーーーーー！読み通り！ってゆーか、あまりに予測のつく台詞って、凄く面白くない！取調べ＝カツ丼このベタさを笑いにするのなら許せるが、あの状況でふざけた涼の一言としては、この台詞はあまりに短絡的で頂けない。もっとひねってくれよん♪ 話の順番がめちゃくちゃだけど、涼が銃を撃った後フラッシュバックのように、昔の光景を断片的に思い出してたよね。そして今撃ったばかりの銃を、とても恐ろしい物体を触るかのように扱って・・・。やっぱ涼の父親を撃ったのが、刑事になりたての完三（明石家さんま）だったみたいね～。そのフラッシュバックの光景の中で、お湯の沸いたヤカンが映ってるし、きっとそのヤカンが何かで倒れて優子（深津絵里）が熱湯を浴びようとしたのを、涼が庇って酷い火傷を負ったってとこかな？涼といえば、今日はちょっとぐらっときたわ。ほら！あの優子に「あんた抱きしめていい？」の瞬間よ！「抱きしめていい？」って言われたら、普通に抱きしめるかと思うじゃん！それがどうよ？いきなり跪いて腰のあたりに腕回されたら・・・ちょっとドキッとしませんこと？＞女子のみなさんってゆーか、友達だった美羽を亡くしたばかりの優子、そして本心がどうであろうと一応美羽とは恋人同士だったはずの涼が、この時点でいきなり急接近してるのはどうよ？たぶん、草葉の陰から美羽が出てくると思われますm(_ _)m それに琴子（森下愛子）、イマイチわかんない！あれは単に完三を好きな琴子の、由紀（柴咲コウ）に対する嫉妬でいいの？それとも、何か裏がある？（そこまで深くなさそうなんだけど）んで、その由紀は自殺したわけ？ 1話の中で、二人もご臨終？ってゆーか、今回の終わりにきて、すでに美羽がこのドラマの登場人物だったことすら、頭の中から消え去ってる自分にビックリ！（爆）忘れてた・・・といえば、予告のとよた真帆！（笑）まだ、出るんかい！そうそう！涼に預かった小鳥を可愛がる優子に完三が言った一言。「この鳥、いくらぐらいするんやろな？」優子が黙ってると、「カ・ナ・リ・ヤ～って言わんかい！」と完三。ごめん、それはさすがに浮かばなかったよ！＞完三
第8回	さぁて、何書こうか？（爆）毎回思うことだけど、ほんとにラスト5分だけでで充分なドラマなのよね。オープニング前も前回の主要ポイントを繋ぎつつ、そこそこインパクトあるOP入りなんだけど、そこからラスト5分までの長いこと、長いこと・・・。あくびの連発になっちゃうのよ～。んで、毎回言ってるけどキム様のぼそぼそしゃべり、何とかならない？もーーーー、イライラする！このドラマにおけるキム様って、ぼそぼそしゃべりで、たまに片側の頬の筋肉をくいっとあげてニヒルに笑う演技と、あとはねちっこいチューだけって感じじゃない？あーた！顔が良くて、歌がうまくて、料理が出来れば、演技は適当でもいいと思ってない？嫌だわ～、なんかごっつ嫌だわ～。相対するさんまちゃんの熱演。妙にカッコいいんだけど、あまりに熱演でちょっと浮いてる？って気もしてきた。そしてほとんど片目しか出てない深津っちゃん。赤とか青とかのアイラインの使い分けに意味があるなら教えて下さいm(_ _)m 感想は・・・マジでラストだけだわ。優子（深津絵里）のためにすき焼きを用意して家で待ってる完三（明石家さんま）。しかし優子から残業になるという電話。こうなると、もちろん涼（木村拓哉）に会うに決まってるじゃんね～！都合よく優子が携帯を家に忘れていって、その携帯に涼が電話してくる。その不在着信で涼と優子がデートの約束をしていると知った完三が、現場に現れるだろうとは読めたけど、何で完三が涼を刺すわけ？「あいつ（優子）と会うな言うたやろ？」って、そんだけの理由で刺すかよ！ほんまに突拍子もない展開で、ビックリ仰天！はは～ん？このビックリの展開がある意味「さすぺんす」ってこと？（爆）あと、とよた真帆（友情出演）の扱いってあれでいいわけ？冒頭でいやらしげな紫のシーツのベッドでベッドシーンかと思えば、終盤では「もう抱かない」とか涼に言われてるし・・・(^｡^;) 何のために出てきたんだ？まだ出番あるわけ？ってゆーか、本当はどうでもいいんだけど・・・（爆爆爆）
第9回	冒頭で先週のラストシーン、そう完三（明石家さんま）が涼（木村拓哉）を刺すところ再び・・・って感じだったけど、もう一度見せられるとどうしてもあの一瞬のすれ違いざまのぶつかり合いで、ナイフで刺してそのナイフを抜く暇があったとは思えないんだよね～。まぁ、んなことはどうでもいいけど・・・（￣ー￣；それにしてもこのドラマの登場人物の会話はなんざんしょ？涼に約束をすっぽかされ、その後も本人とは連絡が取れない優子（深津絵里）。そんな優子と完三がうどんをすすりながらの会話・・・「約束守らんかったからな・・・刺した・・・ずるずるずる（うどんをすする音）」ってどうよ？それに対する優子のリアクションも、もうちょっと驚いたらどうよ？わからんわ～。傷を怪しげな医者で治療し、退院した涼がたぬきで完三とばったり。完三が食べていた焼き魚を覗き込み、「おばちゃん、俺もアジね！」と注文したくせに、おばちゃんが気を利かせてくれた一品だけ食べて、「おばちゃん、やっぱ俺、今日いいわ！まだ焼いてないでしょ？」と金も払わず出て行く涼。お前はなんてずうずうしいんだ？サービスで出された小鉢だけ食べて、そこで注文キャンセルして帰るバカがどこにおるんや？しかも、おばちゃんもどうよ？涼が注文してキャンセルするまで、相当な時間があったというのに、まだアジを焼いてないとは何事だ？（笑）ずいぶんのんびりした店だ！あたしゃ、絶対待てそうにないな(^^ゞ優子もさっぱわからん！涼に向かって「あなたが人を殺してても、ちょっと頑張ったらわかるような気がする。」ってどうよ？わかるか、んなもん！そして涼と優子のベッドシーンだよ！見たくもないっちゅーの！何だかこのドラマって、涼が女と見ればねちっこくチューしたり、すぐにベッドインしたりで、場末のバーみたいに安っぽい創りなんだよなぁ。そして25年前の事件をそれぞれに追って行く完三と涼。涼はやはり当時の記憶をなくしているみたいだね～。完三は「沢田省吾」という男の子が火傷で運ばれたカルテを探してたし、その子がきっと涼なんだろうけど、涼自身はその名前を知らないみたいだし・・・。昔、住んでいた家を見つけ、記憶の糸を辿る涼。それにしてもこの家、ほんとに25年前の事件現場がそのまま残ってるのねん♪（笑）自分の父親を撃った人の顔が完三だと思い出し、相当ショックを受けてたようだけど、今やっとその事実に気付いたとしたら、涼は今まで何であれほど完三につっかかってたんだろう？単に嫌な奴だったってことかい？（苦笑）
第10回	何とも・・・陳腐なストーリーだ。「あいつさえいなければ、お前と一緒になれるのに」と涼（木村拓哉）に言われたからと、女子大生を殺すのか？＞由紀（柴咲コウ）しかも三田の女子大生殺しが自分だと話してる由紀が、自首をしそうになると「元気になってからでええ！」と止める完三（明石家さんま）。どんな基準でもの言うてんねん！元気になるのを待ってる間に、捜査が進んで警察が由紀にたどり着いたら、自首するより罪は重くなって当然！由紀の事を本当に思うなら、自首させてやれよ！涼の父親を殺したのは完三だったけど、涼の父親がまさか殺人犯だったとはね～。しかしその父親の背景ってーの？いい加減に描いてるよね？(^｡^;) 町工場で働いてて、不景気でダメになって、金持ちのばぁさん殺して金取っただと？ごっつ、適当な事件の背景にビックリ！（笑）もっと綿密に話をつくろうよ！「腐っても月9」なのに、これじゃどうにもこうにもならんがな！適当といえば、小百合（とよた真帆）の出番。ふらっと現れて、弟である柏木（大澄賢也）が死んでも登場せず、そしてもう出ないのかと思った頃に、またもや都合よく使われている。ちったぁ、弟の死を悲しんでやれよ！しかし今回は涼にピストルを調達する大役だ！（爆）そして「代わりに殺してあげてもいいよ。あなたが好きだから・・・。」と、これまた「好き」って感情だけで人殺しをやっちゃう女が、これほど涼の周りに集うとは・・・。思わせぶりに涼に向かって、「あなたはもうひとつ大事な事を知らない」って言ってたけど、それが優子（深津絵里）との事だってーのは、視聴者はこのドラマが始まった頃からすでに気付いてる！いや、気付きまくってる！（爆）そんなバレバレの事実を、今更思い出す涼。（げんなり）親子3人だと思ってた涼の薄らいだ過去は、実は父親・涼・優子の3人家族だったわけだ。火傷だって、小さな優子を涼が庇ったから、涼には大きい傷がついてるわけだ。それで二人の火傷の傷は繋がって見えたりするわけだ。じぇーーーーーんぶ、周知の事実！んなもん、最初っからわかってんねん！ボケ！何を今更・・・。ある意味、あたくしも「参った！」と言うしかない！これほどまでに陳腐でいいのだろうか？これを「ラブサスペンス」と呼んでいいのだろうか？キム様のぼそぼそ喋りにOKを出していいのだろうか？何が月9だ？何がキムタクだ？何が北川悦吏子だ？「企画：石原隆」・・・このテロップが出るドラマは面白いと思ってきたのに・・・。大誤算だ！「こんなこともある」と教えてくれたドラマ。そういう意味ではありがとう！
最終回	あらら・・・どうやって終わったらいいのか、わからなくなったのかしら？「とりあえず、殺しちゃいましょうか？」みたいな決着のつけ方ですわね('-'*)ﾎﾎﾎ小百合（とよた真帆）にピストルを返しに行ったシーンでも、涼（木村拓哉）に手渡されたピストルをおもむろに紫のシーツの上に放った小百合を見れば、じぇったいに撃たれるって察しがつくじゃない？案の定・・・優子（深津絵里）が妹だとか、父親が殺人犯だったとかうだうだ言う小百合を、シーツの上のピストルを手に取り殺した涼。すべてお見通しだったので、驚きもせず・・・。今度は例の25年前の事件があった涼たちの家で、「父親の復讐のためにあたしに近付いたんでしょ？」と優子に詰め寄られた涼。自分のこめかみにピストルを突きつけ、プルプル顔を震わせる優子＠深津っちゃんの演技は素晴らしかったけど、この先は容易に想像がついた。「私のお兄ちゃんは私が守る」と、実の兄である涼に向かって育ての兄である完三（明石家さんま）を庇ってピストルを向ける優子。そんな優子を見て、「愛とかそういうのわかんないけど、優子のことは愛してた。」と、涼が言い終わるか終わらないかの時に優子発砲！たった1発でお陀仏の涼。これもあまりに読み通りで、衝撃など微塵も感じられず・・・。死んだ涼のポケットから出てきた完三あての手紙を読んだ優子。その中に書いてあった「（優子が）妹だと知った時は参った」の一文に愕然とする。何が「（優子を）引き取って育ててくれてありがとう」だ？あれだけ憎たらしげな涼を、ほらほら、最後に「いい人」にしようとしてるし(^｡^;) も～、やだわ～！だったら、最初からキム様がとっても好青年に見えるキャラでドラマ創ったらいいじゃん！（爆）涼の描いた絵にあった湖まで、遺体を運び舟で湖へ漕ぎ出す優子。まぁ、まだ殺したいかしら？＞北川女史湖上の舟の上が引きの画で撮られ、発砲された赤い閃光だけが走るというカットは、何だか「ゴッドファーザー」を思い出しましたが・・・。(^｡^;) こうやって優子も涼の遺体の横で、自殺したわけですなぁ。完三が岸で見ている前で・・・。言うまでもなく、このシーンも読めてたわけでほんのこれっぽっちもビックリしたりせず。由紀（柴咲コウ）は自首。その後、再びあの湖に花束を持って現れた完三が、岸に落ちてたカセットテープを見つけてカーステレオで聞くんですが、まず現場検証した鑑識があのカセットを放置してるのがおかしいし、25年も前のテープが（しかも廃屋に放置されてたのに）綺麗に聞けるってーのも？？？カセットの曲を聴きながら、泣いてる完三の顔がイケてない。（笑）さんまちゃん、泣きの演技はかなりダメみたいですな。ってゆーか、最後は何で笑顔なん？＜完三エンディングの「スマイル」（エルヴィス・コステロ）に引っ掛けたかったんだろうか？なんちゅーか、悲惨な話ですな・・・。殺人犯の息子である涼は三田の女子大生と美羽（井川遥）と小百合を殺し、殺人犯の娘である優子は実の兄を殺した後に自殺したんですから。まるで「殺人犯にはそういうDNAが流れてるのよ」と言ってるようで、非常に後ろ向きなストーリー。おまけに初回からほぼ完璧に視聴者に今後の展開を読まれているという、お粗末な「さすぺんす」では批難されても仕方ありますまい。但し、うちらのようなレビューサイトにとっては、ネタの宝庫だったりして助かりました。最後にお礼を言わねばなりますまい。ネタ提供感謝！

企画：石原隆プロデュース：高井一郎・鈴木吉弘脚本：北川悦吏子演出：中江功（第1･2･5･7･9・最終回）・平野眞（第3･4･6･8･10回）
第１話	話題の（笑）月9がついに始まりましたね。ラブサスペンスだから内容は話せないとか、スタッフが有名どころ揃ってて凄いぞ～みたいな番宣見て、「けっ！」と思ったのは私だけではないでしょう。フタを開けてみたら・・・どう？はっきり言ってこの初回にそれだけ引きつける要素があったかというと、疑問です！良かったのは完三（明石家さんま）と優子（深津絵里）。この二人の軽妙なやり取りはテンポもよく、楽しかった。一人ずつのシーンでも、真面目に刑事の顔を見せるさんまちゃんや、ちょっと「恋ノチカラ」の籐子さんが抜けてないような深津ちゃんはステキ！しかし、ここでもネックなのは井川遥。もうテレ朝の「愛のとなり　恋の手前」で演技力は悪い意味で実証済み！美羽（井川遥）は西原財閥の令嬢という役どころなんだけど、船を貸し切って誕生日パーティーを開くほどの財閥のお嬢さんって感じが出てない！それに彼女は結構ガタイがいい！よって白いドレスなど着せようものなら、膨張して余計に膨らんで見える。優子は白いドレスの美羽を見て「お花みたいでかわいい♪」と言ってたけど、あたくしから言わせて頂ければ「頼むから白は着るな！二の腕は隠せ！」って感じですm(_ _)m そして妙に人工的な顔立ち・・・特に口元から顎までが妙に作り物っぽくて嫌なんですわ。井川遥を見て癒されるんですか？癒し系の意味がわからぬ今日この頃・・・。って、このまま井川遥で終わってしまうところでした(^｡^;) この人を忘れちゃいけませんよね。涼（木村拓哉）はコックとして美羽の誕生日が開かれてる船に乗り込んだんですが、そこで二人は出会い、切れてしまった美羽のブレスレットを直してあげて突然激しいキスをするのでございます。もーーー、ビックリ！何でいきなりブチューなんすか？お互いの唇を食ってましたぜ！（笑）あんな突然のキスで女を騙す嫌な男なんすか？涼ってやつは・・・。涼と一緒にいた裕希（金子貴俊）も「母親が入院してて、ベッドの差額が・・・。」なんて言ってたのは大嘘だったし・・・。しかし相変わらずですが、キムタクの台詞は聞き取りにくいですね～。ぼそぼそ喋るな！って感じです。「HERO」の時にさんざん叩いた「あん？」って感じの間の取り方はなかったものの、やっぱこの人の演技は好きじゃないのよね(^^;ゞあと脚本家の北川悦吏子さんに一言！「ねえねえ・・・信号待ち好きでしょ？」（笑）北川さんの作品って、ちょっとポイント～みたいなシーンで、よく信号待ちが使われない？今回も最初の方で完三の車が青信号になったのに気付かず、後ろに止まってた涼と裕希の乗る車が追い抜いて行くシーンで、「また、信号待ち？」と思ってしまいました。内容的にはまだ見えないよね～。完三が追っている女子大生殺しの事件で、犯行現場でバラバラになったであろうビデオラックの中のビデオが、元々並んでいた通りに並べられていた事と、パーティーでパーツがバラバラになったブレスレットをあっという間に元通りに修復した涼。これは何か意味があるんだよね？つまり女子大生殺人に涼が絡んでるってことかしら？サスペンスの香りの薄い初回でございました。
第2回	正直言って初回は予想よりはまだマシかな？と思ってたのよね。一応「ラブサスペンス」なんだし、初回で筋が見えちゃうような創りじゃマズイわけだから、あの程度でいいのかも・・・と。しかし2話は激しく面白くなかった！だいたい女という女を目で殺す・・・みたいな涼（木村拓哉）が憎たらしい！優子（深津絵里）が涼と由紀（柴咲コウ）が一緒にいるのを見かけ、美羽（井川遥）に注意を促すと、心配になった美羽は涼を訪ねて行く。「何か遠いね。どうしたらもっと近くに感じられるのかな？」と美羽が言えば、「やる？・・・冗談だよ（笑）←キムタクお得意の鼻で笑う系」と涼。疑いの眼差しで涼を見てたのに、またまたすんなり信じてしまうお嬢様の美羽。はぁ～、バカじゃなかろうか・・・。ナイフでリンゴを削りながら食べてる涼なんて、「今、『俺ってカッコいい～！』ってしびれてないかい？」と冷ややかな視線で見つめてしまったよ。けっ！全く嫌な野郎だ！ぼそぼそ喋りやがって・・・。どうも優子も涼が気になってるみたいだし・・・。あーーー、ムカツク！だめよ、深津っちゃん！そんな男に惹かれないでちょーだい！お見合い相手の八嶋智人さんがいるじゃないのさ！（笑）優子は腕に火傷があって、それは小さい頃に何かの事件に巻き込まれた時にできたものらしい。そして涼の背中にも大きな火傷。涼と優子が兄妹ってーのもアリか？事件に巻き込まれて二人の両親は亡くなって、身寄りのなくなった優子を刑事の完三（明石家さんま）が妹として引き取った・・・とか。涼は・・・事件とともに忽然と消えた・・・なんてな。しかし、面白くないなぁ。それにオープニングの音楽・・・何かに似てると思ったら「漂流教室」のオープニングの音楽と似てるんだ。紛らわしい。関係ないけど、うちの旦那は「井川遥と森下愛子が並んでたら、俺は間違いなく森下愛子を選ぶなぁ」だってさ！ある意味、正しいと思った私。
第3回	「あんたといると加速度つく感じだよね。いい感じにむかつくってゆーか・・・」そのままその台詞をお返ししてやりたくなるよ＞キムタク何？その余裕かましちゃった雰囲気は・・・。たぶんカッコいいであろうことは認める！認めるから、もう役者はやらないでくれ給え！その「どうよ？（余裕）」なあんたを見てるだけで、相当あたくしに加速度がつく。もうマッハの勢いだ！これ以上あたくしを刺激するでない。ドラマとしてはほとんど進展がない。完三（明石家さんま）が涼（木村拓哉）と一緒にいた由紀（柴咲コウ）が、写真に写ってた女子大生の友達の一人だと気付いたり、美羽（井川遥）のブレスレットを順序通りに復元したのが涼だと知ったり・・・。それで一気に涼を怪しんだ完三が「なぁ、人を殺す時の気持ちってどうやった？」と涼に訪ねるんだけど・・・。なんちゅーか、あまりに唐突。ってゆーか、その唐突さが狙いなんだろうけど、そこに持っていくまでの盛り上げ方が足りないから、単なる唐突な質問にしか映らない。確か、このドラマは「ラブサスペンス」だったよなぁ。あたくしから言わせて頂ければ、「ラブ」でもなけりゃ「サスペンス」でもないドラマなんですが・・・。申し訳ないけど第何話から面白くなるのか教えて頂けませんか？（笑）これだけ進展がないと時間の無駄なんですが(^｡^;)
第4回	このドラマってさ～、毎回ラスト5分だけがサスペンスなんじゃなかろうか？（苦笑）ってゆーか、ラスト5分だけ見続ければ、なんとなくついていけるのかも・・・。サスペンスにしてはまったりした時間が流れ、ラブストーリーにしては心理描写が薄い。とーーーってもわかりやすい演技のキムタク（ちょっとしたところで急に表情を変えるとか）、嘘臭い笑顔の井川遥、活かしきれてない深津絵里と柴咲コウの魅力。難点を挙げればキリがない。一応、今回のストーリーにも触れてみるか・・・。美羽（井川遥）は涼（木村拓哉）と会っていて朝帰りした事で、親から外出を止められる。どうしても涼に会いたい美羽は優子（深津絵里）に協力してもらい、家を出る事に成功。涼とデートへ・・・。二人っきりになりたいとホテルへ入った二人。ホテルの部屋を選ぶ時に、あんなカップルがいたら恥かしくってこっちが引くよ。自分の背中に美羽を抱きつかせて、その美羽の手を涼が持ち、美羽の指を使って部屋のボタンを押す。けーーーーーっ！お嬢様の美羽にこんな事させて、これは一種の陵辱プレイの始まりっすか？前回だったっけ？あのレーブの厨房の調理台の上に美羽を座らせて、キスしてた涼を見た時も思ったんだけど、なーんかこのドラマの中に妙な性癖を感じるのよね。プチSM？ってゆーか、誰の趣味？（ここまでしか書けない事をお許しください）今度こそ完全に外出できなくなった美羽。今度は優子に涼への手紙を渡してほしいと頼む。迷惑な女だ。伝書鳩でも飼いやがれ！その手紙を渡しに涼に会った優子を、じっと見ていた由紀（柴咲コウ）。由紀は涼がどんな女と付き合っても気にならないと言ってたんじゃなかったっけ？実際、お嬢様の美羽との事を知っても「私は私」って感じだったし・・・。でも、優子は違ったのね。最後に由紀が完三（明石家さんま）を刺しちゃったけど、あれは優子を狙ってたんだし・・・。涼が優子に対する感情が、他の女に対するものとは違うと読み取ったのかしら・・・由紀は。それにしても柴咲コウちゃんと刃物は妙に似合うわね～（￣ー￣；
第5回	美羽（井川遥）からの手紙をくしゃくしゃにして投げ捨てる涼（木村拓哉）。ってゆーか、井川遥の出番めっちゃ少なくなかった？これってたまたま？それとも減らされた？あんまり登場してこなくても、そこそこ話が成り立つんだから、今後「手紙」だけの出演ってーのはどうよ？（笑）由紀（柴咲コウ）が狙ったのはやっぱ優子（深津絵里）だったけど、刺された完三（明石家さんま）は「もう妹に何もせんといてくれ！」って後日由紀に頼むのよ。それを聞いて「こういうお兄さんがいていいな」と、羨ましがる由紀。完三にはちょっと心を開いてる様子だけど、優子への嫉妬は消えず、たぬきで優子と話してて優子の腕に火傷の傷があるのを知ると、隙を見て煮立った鍋の中に自分の腕を浸してわざと火傷を負おうとする由紀。由紀は涼に想われて、涼と同じような傷を持つ優子が羨ましかったのかな？それとも優子のような火傷が自分にもあれば、涼が振り向いてくれると思ったのかな？病院に運ばれて暴れる由紀、それをまた完三が抱きしめると落ち着くのよね。完三にだけは心を許すことができるのか・・・。それにしてもさぁ、本当に毎回ラスト5分見ればいいドラマだよなぁ。涼の飼ってた鳥が逃げ出して、たぬきまで飛んでってるのを優子が届けに行くんだけど、これも凄い強引な持って行き方だよね(^^;ゞだいたい涼の部屋とたぬきの食堂の距離感がわからん！それを鳥が都合よく飛んでいったのもどうよ？んで、優子と涼のキスシーン。ヾ(･･;)ｫｨｫｨ、かわいい深津っちゃんの唇を惜しげもなく食ってやがるぜ＞キム様撃ってもいいですか？（爆）場面変わって警察・・・完三の前に現れた由紀「本当のこと、やっぱり言わなきゃいけないんじゃないかと思って・・・。」何を知ってると言うのさ？推測：「私が女子大生殺しですm(_ _)m」・・・違うかな？場面戻って、涼の部屋。まーーーーーーーだ、キス続いてたんかい！（爆）なっがいの～～～！やたら涼が一人で見てる、古ぼけた紙切れには何が書いてあるんだ？そして由紀が知ってる「本当のこと」って何だ？それを話されると涼は困るらしい。んで、来週とよた真帆が突然出てくる意味合いは？（笑）結論を言えば、今週もクソ面白くねーーーーぞーーー！
第6回	由紀（柴咲コウ）がせっかく何かを完三（明石家さんま）に話そうとしたのに、琴子（森下愛子）が録音用のカセットを仕掛けた事が由紀にバレて、彼女は何も語らずに帰ってしまった。何だよーーー！全く思わせぶりな脚本だ！完三には異動の話・・・どうやら以前から異動願を出していたらしい。ヾ(･･;)ｫｨｫｨ、あなたが刑事辞めちゃったら、誰が涼（木村拓哉）を追いつめてくれるんですか？その涼だけど、やっぱ三田の女子大生と接点があったみたいね。柏木（大澄賢也）の射撃場に、その女子大生が来ていた・・・しかも涼と一緒のところを目撃されてる？だからって涼が殺したわけじゃないんだろうなぁ。きっとそこまでキムタクをワルにはしないだろう・・・。（単なるカン）しかし、今回でほとほと美羽（井川遥）には愛想が尽きたよ。(;´д｀)ﾄﾎﾎ家を出てすべてを捨てて涼の元に走ったかと思ったら、お嬢様は「いつもニコニコ現金払い」ってお言葉をご存じなかったのか、支払いを西原の家のカードでお済ませになっていたとか・・・。ばっかじゃねーーーの？（爆）ってゆーか、家を出る時に現金持ち出さなかったわけ？ってゆーか、もしかして「現金って何？あたくしいつもカードしか持ち歩かないので、わかりませんわ。」ってなもんかしら？カードからあっさり足がついて、家に連れ戻される哀れなお嬢様・・・。あなたの道楽に、いくらドラマとてあたくしはついていけませんことよ。('-'*)ﾎﾎﾎあれだけ美羽に対する締め付けが厳しかった西原家から家出できたのも不思議だったけど、今度は家に連れ戻されたら都合よく父も母も外出。その上、お手伝いさんにも用事を言い渡し、家には美羽ひとり・・・。そんな家に涼を呼ぶなんて・・・大胆なお嬢様。（呆れる管理人）柏木に執拗につきまとわれていることを理由に、「しばらく離れていよう」と言う涼に「やだ！やだ！」と取り乱す美羽。とてつもなく下手な井川遥、もうどうしようもない。「柏木さんがいなかったら一緒になれるの？」と、何やら決意の表情。涼が出て行き、飛んで火にいる夏の虫のごとく西原家に現れた柏木。美羽がとんでもない決断をしているとも知らない柏木は、「この家出て、金もない自分にそれだけの価値があると思ってるの？」とか美羽に対して言いたい放題。でも、ある意味柏木が言ってる事って正しかったりするので、そんな柏木に最後に2000点！（爆）案の定、柏木に銃口を向ける美羽。んで結局撃ったんかい？柏木は死んだんかい？多少クサイ演技だけど、大澄賢也はまだマシだったのに、あぁここでも井川遥・・・。やっぱドラマ開始早々、ご臨終の役をやらせるべきだったね。（苦笑）「友情出演」で柏木の姉として出てきたとよた真帆。これからどう絡む？まさか、真帆姉さんまでキムタクとベロベロチューっすか？（笑）エンディングの曲のアレンジが変わっていたが・・・いらん所に力を入れなくてもよろし！もっとドラマ本編を頑張って下さいましm(_ _)m
第7回	今回、美羽（井川遥）が手紙を残してご臨終。いやいや、もう充分だよ＞井川嬢ってゆーか、もうあの演技を見なくて済むと思うとホッとする。柏木（大澄賢也）を撃って、慌てて涼（木村拓哉）に電話した美羽。駆けつけた涼に「涼・・・はぁはぁはぁ・・・涼・・・はぁはぁはぁ」って、わざとらしい荒い息遣いが滑稽です！ホテルに行ってシャワーを浴び、硝煙反応を消せと手馴れた指図をする涼に向かって、「涼も・・・涼も・・・」とこの期に及んで甘えん坊炸裂させる美羽お嬢様。警察に捕まった涼が自分を庇っている、涼は犯人じゃないと手紙に書き記して、ビルの屋上から笑顔で飛び降りした美羽。とりあえず君とさよならできた事が、今回一番の収穫。警察で取調べを受ける涼。「あの・・・」と話し掛けて一旦間をおく。ここで次の台詞は読めたでしょう。「カツ丼とか出してくれないんすか？」あーーーーー！読み通り！ってゆーか、あまりに予測のつく台詞って、凄く面白くない！取調べ＝カツ丼このベタさを笑いにするのなら許せるが、あの状況でふざけた涼の一言としては、この台詞はあまりに短絡的で頂けない。もっとひねってくれよん♪ 話の順番がめちゃくちゃだけど、涼が銃を撃った後フラッシュバックのように、昔の光景を断片的に思い出してたよね。そして今撃ったばかりの銃を、とても恐ろしい物体を触るかのように扱って・・・。やっぱ涼の父親を撃ったのが、刑事になりたての完三（明石家さんま）だったみたいね～。そのフラッシュバックの光景の中で、お湯の沸いたヤカンが映ってるし、きっとそのヤカンが何かで倒れて優子（深津絵里）が熱湯を浴びようとしたのを、涼が庇って酷い火傷を負ったってとこかな？涼といえば、今日はちょっとぐらっときたわ。ほら！あの優子に「あんた抱きしめていい？」の瞬間よ！「抱きしめていい？」って言われたら、普通に抱きしめるかと思うじゃん！それがどうよ？いきなり跪いて腰のあたりに腕回されたら・・・ちょっとドキッとしませんこと？＞女子のみなさんってゆーか、友達だった美羽を亡くしたばかりの優子、そして本心がどうであろうと一応美羽とは恋人同士だったはずの涼が、この時点でいきなり急接近してるのはどうよ？たぶん、草葉の陰から美羽が出てくると思われますm(_ _)m それに琴子（森下愛子）、イマイチわかんない！あれは単に完三を好きな琴子の、由紀（柴咲コウ）に対する嫉妬でいいの？それとも、何か裏がある？（そこまで深くなさそうなんだけど）んで、その由紀は自殺したわけ？ 1話の中で、二人もご臨終？ってゆーか、今回の終わりにきて、すでに美羽がこのドラマの登場人物だったことすら、頭の中から消え去ってる自分にビックリ！（爆）忘れてた・・・といえば、予告のとよた真帆！（笑）まだ、出るんかい！そうそう！涼に預かった小鳥を可愛がる優子に完三が言った一言。「この鳥、いくらぐらいするんやろな？」優子が黙ってると、「カ・ナ・リ・ヤ～って言わんかい！」と完三。ごめん、それはさすがに浮かばなかったよ！＞完三
第8回	さぁて、何書こうか？（爆）毎回思うことだけど、ほんとにラスト5分だけでで充分なドラマなのよね。オープニング前も前回の主要ポイントを繋ぎつつ、そこそこインパクトあるOP入りなんだけど、そこからラスト5分までの長いこと、長いこと・・・。あくびの連発になっちゃうのよ～。んで、毎回言ってるけどキム様のぼそぼそしゃべり、何とかならない？もーーーー、イライラする！このドラマにおけるキム様って、ぼそぼそしゃべりで、たまに片側の頬の筋肉をくいっとあげてニヒルに笑う演技と、あとはねちっこいチューだけって感じじゃない？あーた！顔が良くて、歌がうまくて、料理が出来れば、演技は適当でもいいと思ってない？嫌だわ～、なんかごっつ嫌だわ～。相対するさんまちゃんの熱演。妙にカッコいいんだけど、あまりに熱演でちょっと浮いてる？って気もしてきた。そしてほとんど片目しか出てない深津っちゃん。赤とか青とかのアイラインの使い分けに意味があるなら教えて下さいm(_ _)m 感想は・・・マジでラストだけだわ。優子（深津絵里）のためにすき焼きを用意して家で待ってる完三（明石家さんま）。しかし優子から残業になるという電話。こうなると、もちろん涼（木村拓哉）に会うに決まってるじゃんね～！都合よく優子が携帯を家に忘れていって、その携帯に涼が電話してくる。その不在着信で涼と優子がデートの約束をしていると知った完三が、現場に現れるだろうとは読めたけど、何で完三が涼を刺すわけ？「あいつ（優子）と会うな言うたやろ？」って、そんだけの理由で刺すかよ！ほんまに突拍子もない展開で、ビックリ仰天！はは～ん？このビックリの展開がある意味「さすぺんす」ってこと？（爆）あと、とよた真帆（友情出演）の扱いってあれでいいわけ？冒頭でいやらしげな紫のシーツのベッドでベッドシーンかと思えば、終盤では「もう抱かない」とか涼に言われてるし・・・(^｡^;) 何のために出てきたんだ？まだ出番あるわけ？ってゆーか、本当はどうでもいいんだけど・・・（爆爆爆）
第9回	冒頭で先週のラストシーン、そう完三（明石家さんま）が涼（木村拓哉）を刺すところ再び・・・って感じだったけど、もう一度見せられるとどうしてもあの一瞬のすれ違いざまのぶつかり合いで、ナイフで刺してそのナイフを抜く暇があったとは思えないんだよね～。まぁ、んなことはどうでもいいけど・・・（￣ー￣；それにしてもこのドラマの登場人物の会話はなんざんしょ？涼に約束をすっぽかされ、その後も本人とは連絡が取れない優子（深津絵里）。そんな優子と完三がうどんをすすりながらの会話・・・「約束守らんかったからな・・・刺した・・・ずるずるずる（うどんをすする音）」ってどうよ？それに対する優子のリアクションも、もうちょっと驚いたらどうよ？わからんわ～。傷を怪しげな医者で治療し、退院した涼がたぬきで完三とばったり。完三が食べていた焼き魚を覗き込み、「おばちゃん、俺もアジね！」と注文したくせに、おばちゃんが気を利かせてくれた一品だけ食べて、「おばちゃん、やっぱ俺、今日いいわ！まだ焼いてないでしょ？」と金も払わず出て行く涼。お前はなんてずうずうしいんだ？サービスで出された小鉢だけ食べて、そこで注文キャンセルして帰るバカがどこにおるんや？しかも、おばちゃんもどうよ？涼が注文してキャンセルするまで、相当な時間があったというのに、まだアジを焼いてないとは何事だ？（笑）ずいぶんのんびりした店だ！あたしゃ、絶対待てそうにないな(^^ゞ優子もさっぱわからん！涼に向かって「あなたが人を殺してても、ちょっと頑張ったらわかるような気がする。」ってどうよ？わかるか、んなもん！そして涼と優子のベッドシーンだよ！見たくもないっちゅーの！何だかこのドラマって、涼が女と見ればねちっこくチューしたり、すぐにベッドインしたりで、場末のバーみたいに安っぽい創りなんだよなぁ。そして25年前の事件をそれぞれに追って行く完三と涼。涼はやはり当時の記憶をなくしているみたいだね～。完三は「沢田省吾」という男の子が火傷で運ばれたカルテを探してたし、その子がきっと涼なんだろうけど、涼自身はその名前を知らないみたいだし・・・。昔、住んでいた家を見つけ、記憶の糸を辿る涼。それにしてもこの家、ほんとに25年前の事件現場がそのまま残ってるのねん♪（笑）自分の父親を撃った人の顔が完三だと思い出し、相当ショックを受けてたようだけど、今やっとその事実に気付いたとしたら、涼は今まで何であれほど完三につっかかってたんだろう？単に嫌な奴だったってことかい？（苦笑）
第10回	何とも・・・陳腐なストーリーだ。「あいつさえいなければ、お前と一緒になれるのに」と涼（木村拓哉）に言われたからと、女子大生を殺すのか？＞由紀（柴咲コウ）しかも三田の女子大生殺しが自分だと話してる由紀が、自首をしそうになると「元気になってからでええ！」と止める完三（明石家さんま）。どんな基準でもの言うてんねん！元気になるのを待ってる間に、捜査が進んで警察が由紀にたどり着いたら、自首するより罪は重くなって当然！由紀の事を本当に思うなら、自首させてやれよ！涼の父親を殺したのは完三だったけど、涼の父親がまさか殺人犯だったとはね～。しかしその父親の背景ってーの？いい加減に描いてるよね？(^｡^;) 町工場で働いてて、不景気でダメになって、金持ちのばぁさん殺して金取っただと？ごっつ、適当な事件の背景にビックリ！（笑）もっと綿密に話をつくろうよ！「腐っても月9」なのに、これじゃどうにもこうにもならんがな！適当といえば、小百合（とよた真帆）の出番。ふらっと現れて、弟である柏木（大澄賢也）が死んでも登場せず、そしてもう出ないのかと思った頃に、またもや都合よく使われている。ちったぁ、弟の死を悲しんでやれよ！しかし今回は涼にピストルを調達する大役だ！（爆）そして「代わりに殺してあげてもいいよ。あなたが好きだから・・・。」と、これまた「好き」って感情だけで人殺しをやっちゃう女が、これほど涼の周りに集うとは・・・。思わせぶりに涼に向かって、「あなたはもうひとつ大事な事を知らない」って言ってたけど、それが優子（深津絵里）との事だってーのは、視聴者はこのドラマが始まった頃からすでに気付いてる！いや、気付きまくってる！（爆）そんなバレバレの事実を、今更思い出す涼。（げんなり）親子3人だと思ってた涼の薄らいだ過去は、実は父親・涼・優子の3人家族だったわけだ。火傷だって、小さな優子を涼が庇ったから、涼には大きい傷がついてるわけだ。それで二人の火傷の傷は繋がって見えたりするわけだ。じぇーーーーーんぶ、周知の事実！んなもん、最初っからわかってんねん！ボケ！何を今更・・・。ある意味、あたくしも「参った！」と言うしかない！これほどまでに陳腐でいいのだろうか？これを「ラブサスペンス」と呼んでいいのだろうか？キム様のぼそぼそ喋りにOKを出していいのだろうか？何が月9だ？何がキムタクだ？何が北川悦吏子だ？「企画：石原隆」・・・このテロップが出るドラマは面白いと思ってきたのに・・・。大誤算だ！「こんなこともある」と教えてくれたドラマ。そういう意味ではありがとう！
最終回	あらら・・・どうやって終わったらいいのか、わからなくなったのかしら？「とりあえず、殺しちゃいましょうか？」みたいな決着のつけ方ですわね('-'*)ﾎﾎﾎ小百合（とよた真帆）にピストルを返しに行ったシーンでも、涼（木村拓哉）に手渡されたピストルをおもむろに紫のシーツの上に放った小百合を見れば、じぇったいに撃たれるって察しがつくじゃない？案の定・・・優子（深津絵里）が妹だとか、父親が殺人犯だったとかうだうだ言う小百合を、シーツの上のピストルを手に取り殺した涼。すべてお見通しだったので、驚きもせず・・・。今度は例の25年前の事件があった涼たちの家で、「父親の復讐のためにあたしに近付いたんでしょ？」と優子に詰め寄られた涼。自分のこめかみにピストルを突きつけ、プルプル顔を震わせる優子＠深津っちゃんの演技は素晴らしかったけど、この先は容易に想像がついた。「私のお兄ちゃんは私が守る」と、実の兄である涼に向かって育ての兄である完三（明石家さんま）を庇ってピストルを向ける優子。そんな優子を見て、「愛とかそういうのわかんないけど、優子のことは愛してた。」と、涼が言い終わるか終わらないかの時に優子発砲！たった1発でお陀仏の涼。これもあまりに読み通りで、衝撃など微塵も感じられず・・・。死んだ涼のポケットから出てきた完三あての手紙を読んだ優子。その中に書いてあった「（優子が）妹だと知った時は参った」の一文に愕然とする。何が「（優子を）引き取って育ててくれてありがとう」だ？あれだけ憎たらしげな涼を、ほらほら、最後に「いい人」にしようとしてるし(^｡^;) も～、やだわ～！だったら、最初からキム様がとっても好青年に見えるキャラでドラマ創ったらいいじゃん！（爆）涼の描いた絵にあった湖まで、遺体を運び舟で湖へ漕ぎ出す優子。まぁ、まだ殺したいかしら？＞北川女史湖上の舟の上が引きの画で撮られ、発砲された赤い閃光だけが走るというカットは、何だか「ゴッドファーザー」を思い出しましたが・・・。(^｡^;) こうやって優子も涼の遺体の横で、自殺したわけですなぁ。完三が岸で見ている前で・・・。言うまでもなく、このシーンも読めてたわけでほんのこれっぽっちもビックリしたりせず。由紀（柴咲コウ）は自首。その後、再びあの湖に花束を持って現れた完三が、岸に落ちてたカセットテープを見つけてカーステレオで聞くんですが、まず現場検証した鑑識があのカセットを放置してるのがおかしいし、25年も前のテープが（しかも廃屋に放置されてたのに）綺麗に聞けるってーのも？？？カセットの曲を聴きながら、泣いてる完三の顔がイケてない。（笑）さんまちゃん、泣きの演技はかなりダメみたいですな。ってゆーか、最後は何で笑顔なん？＜完三エンディングの「スマイル」（エルヴィス・コステロ）に引っ掛けたかったんだろうか？なんちゅーか、悲惨な話ですな・・・。殺人犯の息子である涼は三田の女子大生と美羽（井川遥）と小百合を殺し、殺人犯の娘である優子は実の兄を殺した後に自殺したんですから。まるで「殺人犯にはそういうDNAが流れてるのよ」と言ってるようで、非常に後ろ向きなストーリー。おまけに初回からほぼ完璧に視聴者に今後の展開を読まれているという、お粗末な「さすぺんす」では批難されても仕方ありますまい。但し、うちらのようなレビューサイトにとっては、ネタの宝庫だったりして助かりました。最後にお礼を言わねばなりますまい。ネタ提供感謝！

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