整形美人。

プロデュース：小岩井宏悦・高橋萬彦脚本：吉田智子演出：藤田明二（第1･2･4･7･9･10・最終回）・都築淳一(第3･5･6･8回）
第１回	なかなかテンポのよいドラマ。米倉涼子は苦手だが、このドラマは結構面白いと思ってしまった。これは藤原紀香は苦手だが「スタアの恋」は面白いと思った感情に似ている。しかし決定的に違う事がひとつだけ！「スタアの恋」でのヒカル子さん＠藤原紀香はかわいいと思ったが、このドラマでの保奈美（米倉涼子）をかわいいとは思わなかった。銀行勤務時代にコツコツ貯めたお金で海外へ行き、798万ほどのお金をかけて全身整形して帰国した保奈美。その保奈美の双子の妹・成美（虻川美穂子）の顔を見れば、これが何とも味のあるお顔。（爆）顔も体もパーフェクトに整形し、人生をリセットすると微笑んでいる保奈美。んーーー、整形するといえば「OLヴィジュアル系」だし、人生リセットすると言えば「フレーフレー人生」だ！微妙においしいとこをパクったか？（苦笑）まぁ、ナンダカンダ言っても面白かったよ。保奈美がちょっと騒ぎすぎ？って感じもするが、それは米倉本来のキャラが露出しちゃってるってとこかな・・・。ふざけてない椎名桔平も久々って感じだし、マジで整形美人な青田典子がキャスティングされてるのも笑ってしまう。（￣m￣）ぷ初回ではまだ保奈美と流翠（椎名桔平）が知り合ったぐらいなもん。確かに女性が(ﾟｰﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝと頷くような台詞があったり、元気になるドラマではあるけど、米倉があんまり張り切ると逆に引いてしまいそうな自分が怖い。(^｡^;) 初回のラストで家の近くまで流翠に車で送ってもらった保奈美が、「どうにでもして！」って感じで体をさらけ出してるのに、「自分をもっと大切にしろ」とか言われて立ち去られた後、道路に倒れこんだ保奈美の顔が成美の顔にスイッチするのは笑った。あとガラスの板にこれでもかっちゅーぐらい顔を張り付けて、ぶっさいくになってる保奈美には爆笑！ある意味、そんな米倉には拍手を贈るが、だからと言って好きになったわけではない！まずは「つかみはOK！」ってところでしょうか・・・。
第2回	うーーん、初回よりちょっと落ちちゃったかな？何て言うんだろう？やっぱ元々はブスだった保奈美（米倉涼子）が、整形してパーフェクトな顔とボディを手に入れても、ブスだった頃の気持ちを忘れてない・・・って展開だと女性は共感するはずなんだよね。ところが・・・今回のように昔コケにされた矢島（谷原章介）にリベンジとばかり合コンに呼び出して、他の面子が外科医・パイロット・弁護士の中で「矢島さんは肩書きとかあるの？」って聞いてみたり、それで「単なる貸付係です」って言わせておいて、「あぁ、ヒラね！ヒラ！」とか・・・やってる事が醜いんだよなぁ。整形しなくても、昔ひどい事された男を「きれいになって見返したい」って気持ちはあるものなんだけど、それならそれで笑って「あぁ、気持ちよかった」って思えるようなプチ仕返しにしてほしいわけよ。流翠（椎名桔平）の好きな花がなでしこだって聞いて、必死で季節外れのなでしこを探してまわるのだって、「好きな人のために必死に探してる」って雰囲気ではないしなぁ。やっと探しあてたなでしこを流翠に差し出して「そこらの花屋で買ってきただけよ」って言ってるのだって、「本当は死ぬほど探し回りました」って言わんばかりの腕の傷！女としてもあざといが、演出としてもあざとくないかい？もうちょっと控えめについた傷を、しっかり流翠が見逃さなかった・・・ぐらいの方が、ぐっとくるんだけどね～。あれじゃ～、「この傷を見て下さい！」って感じだもんなぁ。興醒め！それに一咲（小西真奈美）に葵（青田典子）について聞き出すシーンでは、「あのツンとした鼻は絶対整形！プロテーゼだよ！耳の後ろに傷があったら、絶対年10歳はごまかしてるね～」ってどうよ？いくらドラマだからって、本物整形美人の青田典子に向かってこの台詞！これってある意味、主役は青田典子？（笑）米倉主演に見せかけておいて、世の中のプチ整形ブームとかにも乗っちゃって、青田典子にスポットあてようとか思ってる？（思ってない）妙に冷や汗かくのは何故でしょう。一般人が青田典子を心配しなくちゃならないなんて・・・。流翠と葵の結納だとは知らず、一咲が風邪を引いたと聞いた保奈美はお見舞いを口実に流翠に会いに行く。茶室では結納真っ只中。結納の一品としてなでしこを生ける流翠。あちこち電話して取り寄せたなでしこより、「こっちの方が力強さがある」と保奈美が摘んで来たなでしこを使うのね。障子の向こうから覗いていた保奈美、それがバレて慌てた時に障子をなぎ倒しちゃって、せっかく生けたなでしこがパー！・・・これだけでよかったのに・・・。一咲のお見舞いにと持ってきた漢方入りの味噌（？）がブチューっと飛び出し、葵たちの顔にかかってしまうというのはやり過ぎでは？ラストの流翠を雨の中待ち続けた保奈美が、やっと出てきた流翠と話すシーンも、「結納に使われるなでしこを集めてバカみたい。婚約者がいるのに好きになってバカみたい。玉砕してもいいからぶつからなきゃ嫌なの。ほしいものがあったら、自分で手に入れなきゃダメなんだもん！そうじゃなきゃ・・・」の後に続いた言葉は「今までほしいものなんか何にも手に入らなかったんだもん！」だったけど、あたくしの心の中では「そうじゃなきゃ・・・整形した意味ないじゃん！」と続いてましたわ（爆）しかし、その後なんでキスなんすか？＞流翠さんポーカーフェイスだから、じぇんじぇん読めませんわ！(;´д｀)ﾄﾎﾎ
第３回	ううーーー！何だかうっとうしいぞ！保奈美（米倉涼子）！たった一度のキスで浮かれて、流翠（椎名桔平）は自分の事を好きだと思い込んだ保奈美。「たまにはご褒美ちょうだいね」と唇とんがらせてキスをせがんだり、流翠の携帯を勝手に取り上げて「あたしの番号入れとくね～」と自分の携帯に電話して履歴を残したり・・・。こんな行動が嫌われるってーのが、わからないのでしょうか？「親からもらった顔に誇り持ってるの！」と言ってる成美（虻川美穂子）の方が、よっぽどかわいいっちゅーねん！「何？ホコリって塵とか埃とかのホコリ？」って、首しめたろかーーーー！（怒）まったく、いじって手に入れた顔のくせに、ここまで横柄な態度・・・どうしてくれようか。そしてむかついたのが、流翠に差し入れした弁当よね。まず差し入れに添えた手紙の裏に「保奈美（キスマーク）」ってどうよ？頭いてーーー！んで、未来のベビーの顔を想像して・・・って山ほどのウズラの卵に目とか鼻とかつけて、遊んでんじゃねーよ！もっとキショイのは、たらこと桃のゼリーで作った唇の形。たらこ唇の間から、揺れる桃のゼリー（ぷるるん♪）キショキショキショキショ・・・・キショイーーーーーーー！そんな弁当を見て、笑ってる流翠がまたわからん！この弁当で笑えるか？あまりに気色悪くて半径５メートル以内に近づけないってーの！バラの花束とともに保奈美に届いたメッセージ。「ホテルで待ってる」って、てっきり流翠からだと思い込むのよね。んなわけ、ねーーーだろ？視聴者全員が「矢島（谷原章介）からだ」って読んでたよ。ホテルの指定された部屋へ行き、詰め物したバスローブを流翠に見立てて、ベッドの上で身悶える保奈美。相当、イタイ！そして現れたのは予想通り矢島。当たり前だってーの！思惑がはずれて、良平（加藤晴彦）を呼び出そうとした保奈美。でも、良平のもとを訪ねて来ていた一咲（小西真奈美）に電話を切られてしまう。「好きになってもいいですか？」（by一咲）・・・あたしの晴彦ちゃんだけど、ここは貸してあげてもいいでしょう。（えらそー）そしてラストよ。わざわざ保奈美に会いに来た流翠。「君と付き合う気はない！」ヾ(＠ﾟ▽ﾟ＠)ノあはは、ざまーみろ！６月に葵（青田典子）と結婚するから、この間のキスは忘れてほしいとか、何ともあっさり言われてるし、「はっきり言おう！君の事は好きじゃない！俺は迷惑だ！」とまで・・・。きっぱり言ってくれてありがとね～＞流翠さん
第4回	流翠（椎名桔平）にふられた腹いせで、いたずらをする保奈美（米倉涼子）。そのいたずらに可愛げがないのよ～。黒い車に白い・・あれは歯磨きか？で「うんこ（うんこマーク付き）」はないだろう？あと良平（加藤晴彦）の会社から、「女の敵（しかも漢字間違い）」のファックスとか笑えないわけよ。非通知でのいたずら電話とか、タチ悪いし・・・。それだけされて「君にはまたヤラれた。笑わされたよ。」って言ってる流翠がわからん！それは笑えないってば・・・。エリ（菊地麻衣子）に「整形してもあざとい心は直らないのね」って言われてたけど、ブスであざといなんてある意味史上最強！直しようがない！この保奈美って女にはたとえブスであろうと、誰もがちょっぴりは持ってる可愛らしさが微塵も見当たらない。普通はちょっとしたいたずらの中に、憎めない可愛げがあって、そこがたまらん！って感じになるんだけどね。元々はブスだった女の子が整形して、自分に自信を持って、それでもブスだった頃の気持ちを引きずらずにはいられない・・・ってドラマだと、共感も持てるんだけど、こんなに主人公が性悪だとどうしようもない。街頭で売ってるサルがシンバルを叩くおもちゃを見て、その通り真似して大笑いしてるのなんて、傍目に見たら「バカ丸出し」以外の何ものでもない。だいたい流翠がその光景を見ていたからといって、保奈美の誕生日にわざわざあのサルのおもちゃをプレゼントするだろうか？誕生日に草津に行ってた保奈美の家族がこっそり戻って来て、カーテンの陰からケーキを持って現れるのだって、普通ならちょっと(ToT)ｳﾙｳﾙするポイントだろうけど、あまりに読めててげんなり！スガシカオの主題歌に椎名桔平の映像だけならしっくりくるんだけど、いかんせん「米倉涼子」だ！保奈美がこのままのキャラじゃ、女性からも嫌われてしまう。（すでに嫌われてる？）保奈美は女の子がちょっと意地悪な気持ちでガッツポーズしてしまうようなキャラじゃないとね・・・。
第5回	あたしゃね、同窓会シーンでもう徹底的に保奈美（米倉涼子）に幻滅したのよ！中学の同窓会に出席した保奈美・・・でも顔と体を完璧にいじり倒した彼女を誰も「ブースカ保奈美」と同一人物とは思わず、良平（加藤晴彦）も口出しできる状態ではなく困ってるところへ成美（虻川美穂子）が財布を届けに来た。それを見てやはり保奈美はブスだったと笑う同級生たちに、思いっきり笑い者にされている成美。これってさ～、自分と双子の妹がみんなにからかわれてるわけでしょ？しかも保奈美は整形してるかもしれないけど、元々は成美と同じ顔なわけでしょ？それを笑い者にされてどうして知らんぷりできるわけ？「今日は飲もう！」なんて言っちゃって、これって人間として酷くない？もうここで完璧にむかついて、めちゃめちゃ怒っちゃったよ！あたくしは・・・。だから途中はすっ飛ばす！（理由になってない）最後のプロレスはどうよ？あれって一人で見て楽しいもの？ってゆーか、一人で行ったとしても、周りに他の観客もいてワーワー言ってるから自分も盛り上がれるんじゃないの？あたしだったら、いくらプロレス好きでも客が自分だけなんて嫌だね～。流翠（椎名桔平）ったら、保奈美のためにあの会場とサスケやタイガーを貸し切ったってわけ？金にもの言わせ過ぎなんじゃないの？絶対にヘンだ！このドラマ！保奈美の誕生日にはあんなセコイおサルのおもちゃ贈っておいて、今度は借りを返すとか言ってプロレス貸切かよ！これが手切れ金代わりだとしたら、本当に性悪な男でしかないよね、流翠って。なんかサッパリだわよ・・・ぶつぶつ。こんなドラマにどこの女性が共感できるってーのさ！最初からやり直しなさい！
第6回	やっぱ保奈美（米倉涼子）のキャラ設定に無理があるんだよな。あの突拍子もない女に、たまに見せるせつない乙女心を覗かせても、誰も共感できないんだわ。まぁ、それは追々書くとして・・・。お見合いして結婚すると言い出した保奈美。その事を流翠（椎名桔平）には黙ってて・・・なんて一咲（小西真奈美）に言いつつ、「どんどん言っちゃって！」ってな雰囲気をかもし出してるんだよね。（笑）案の定、一咲から聞かされた流翠は保奈美に出会った花屋で午後七時に待ち合わせをしようと言い出す。（思うツボ）ところがだ・・・流翠の方にトラブルが起きて、どうしても待ち合わせ場所に行けなくなってしまう。午後七時の待ち合わせに来ない流翠を、花屋の閉店まで待ち続けた保奈美。そこで帰ると思ったら、なんと翌朝まで待ってるよ。(;´д｀)ﾄﾎﾎ *****************************ここで想像してみよう！************** もしも、このシチュエーションが「東京ラブストーリー」のカンチとリカだったら・・・。約束したのに、待ち合わせ場所に行けないカンチ。花屋のおじさんに妙な目で見られつつも、いつまでも待ち続けるリカ。そして翌朝・・・開店準備をしにきた花屋のおじさんが、まだ店先にいるリカを見つける。くーーーー、これってせつない状況じゃなくって？カンチは当然リカは帰ったものと思って、一人落ち込みタバコ吸ってたりするわけだ。でも視聴者は「カンチ、まだ間に合うわ！今すぐ行って！」なーんて思ってヤキモキするわけよ！どうよ？これってシチュエーション的には胸きゅんのシーンなのに、保奈美のキャラが災いして泣けないといういい例でないかしら？つまり「健気」に映らないのよね。 ********************************************************************* やたら花屋のおじさんが絡んでくるだけに、保奈美がずっと待ってたのを流翠が知ってしまうのもミエミエだったし、謝りの電話をする流翠に保奈美が「すっぽかしてごめん」と嘘をつくのだって冷ややかな目でしか見れなかったわ。そして読み通り、花屋のおじさんから保奈美が待ってた事を聞かされた流翠。今度は流翠が嘘をつき「俺はずっと待ってた。だから穴埋めをしてもらう。」って、水族館デートもどうよ？（苦笑）子供の頃の秘密基地に保奈美が流翠を連れて行くんだけど、その当時からあるオンボロ車がいまだに置きっ放しってーのもね～。そしてその空き地で「忘れな草」を見つけて、流翠が「忘れな草」にまつわる逸話を話して聞かせるのよ。昔、恋人に「私の事を忘れないで！」って投げた花が忘れな草で、その恋人の事を一生忘れなかった・・・とか何とか。（いい加減）それを聞いて、流翠に抱きつくふりして、ポケットに忘れな草をしのばせておく保奈美ってーのが、またまたあざといってゆーか・・・。これもさぁ、「想像してみよう２」って感じで、「東ラブ」に置き換えてみてよ！もしも同じ事を赤名リカがやったとしたら・・・ポケットの中の忘れな草に気付いたカンチが小田和正の「ラブストーリーは突然に」をBGMに夜更けの街を走り出したとしたら・・・。問答無用にあたしゃ両手を握って、「カンチ！急いで！」って祈るね～。（私は織田ちゃん好きなので「東ラブ」に例えましたが、どうぞ皆さんもお好きなラブストーリーに置き換えて考えてみて下さい）つ・ま・り・・・やっぱキャラが違うとこうも感情移入できないか・・・といういい例なんだわ！再び現れた流翠が「何で君はこんなにも俺をかき乱す？」とか何とか言ってる時に、保奈美が「ズルイよ。あたしは全部さらけ出したよ。みっともないぐらいさらけ出したよ！」って泣きながら訴えてたところで、さぁぁぁぁっと引いてしまった。肝心な事を保奈美は忘れてる！「全部さらけ出した？」ですって？嘘をお言いでないよ！あんたは自分の本当の顔を隠したまんまじゃなくって？＞保奈美そんな保奈美に「君が好きだ！」と言ってしまった流翠。あぁ、あたくしにはクモの巣にかかった綺麗な蝶がもがく図が見えます～。そして何でしょう？ラストのやけに白いベッドシーンは・・・。見てる方がこっ恥かしくなってしまうんですが・・・（#￣ー￣#）
第7回	特にコメントするようなこともないんだが・・・。気になるのは大して意味のないシーンが多いこと。天然うなぎのキャンペーンガールに選ばれたシーンとか、矢島（谷原章介）が流翠（椎名桔平）に大口定期の契約取りにいったシーンとか、どうでもよくない？単なる時間つぶし？場つなぎ？って感じで、見てて不快だわ。流翠とランチデートした保奈美（米倉涼子）。「あ～、もうバカみたい！花屋と会ってない時間って不安で不安でたまらないのに、こうやって会ってると全部吹き飛んじゃう！また会ってね！いっぱい、いっぱい会ってね！」って言ってる保奈美が本当にバカみたい。そんなチャラけた事言う年かよ！藤島流は十和田先生の除名騒ぎで、他の家元たちも辞意書を提出。窮地に立たされる流翠。流翠が葵（青田典子）と結婚しなければ、立場が危うい事を知った保奈美がわざと身を引こうとするんだけど、流翠は「椿姫が身を引いた後、男は幸せにはなってない」とか何とか今回は椿に例えちゃったりして、もうげんなり。ってゆーか、今更ながらだけど、保奈美と流翠がお互い惹かれあってるようには、ぜんぜん見えないんだよね。(^｡^;) 一咲（小西真奈美）に成美（虻川美穂子）がうっかり保奈美の整形の事をバラしちゃってたけど、ここまで来て保奈美が整形してたとて、それがどうした？じゃないかしら。慌てて流翠に電話しようとしたり、家に大急ぎで戻ったりする一咲を見て、それだけ慌ててる意味がぜんぜんわからないんですけど・・・。一咲は結局流翠の事が好きだから、お兄ちゃんにくっつく女は全部嫌なんでしょ？葵を引き離すために保奈美を利用して、今度はその保奈美がお兄ちゃんとうまくいきそうになると、引き離しにかかる。ある意味、一咲も嫌な女だなぁ・・・。そしてついに葵に「婚約を解消したい」と言い出した流翠。フジにしては音楽の入れ方間違ってたな。（苦笑）ここはやっぱ「婚約を解消したい」の直後にスガシカオのシャガレ声入れとかなきゃ！（笑）保奈美の「花屋・・・」って呟きは歌にかぶっちゃってもいいんだよ！とりあえず、このドラマは面白くない！でも最後のオチが知りたいから見ちゃってるんだよなぁ。(-。-) ﾎﾞｿｯ
第8回	にっこり笑って保奈美（米倉涼子）に菓子折りを渡す紫乃（市毛良枝）。ところがその菓子折りの中身は、全部現金！つまり手切れ金！うわーーー！菓子折りいっぱいの手切れ金、もらってみてーーーーー！（爆）保奈美と流翠（椎名桔平）が話してるところへ、買い物から戻って来た純一（小倉久寛）とルリ子（柴田理恵）が、保奈美のために・・・と他人のふりをしたのがちょっと泣けたなぁ。ヾ(＠ﾟ▽ﾟ＠)ノあはは・・・やっぱ保奈美では泣けないってことやね～(^｡^;) でも、そんな両親を見て、思い切って流翠の前で「父さん！母さん！」と呼びかけた保奈美には、ちょっと感動だったよ！ってゆーか、今回の保奈美のキャラって今までと変わってない？（苦笑）そして成り行きで保奈美の家で食事、そしてそのままお泊りする事になった流翠。そこへ電話してきた一咲（小西真奈美）が「保奈美さんに子供の頃の写真でも見せてもらえば？見せてくれないと思うけど・・・。」ってーのは、あまりに意地悪過ぎないかい？だんだん、この一咲って子が憎たらしく思えてきたわよ！んで、途中はかる～くすっ飛ばすけど（笑）、ラストでついに保奈美激白！流翠に向かって、「あたし全身整形してるの！」だってさ！「成美（虻川美穂子）とは双子で瓜二つだったの！」とまで、言っちゃった！さて、どうする？＞流翠予告によると「造花は愛せない」と流翠が言ってたけど、そりゃあーた造花だって綺麗だろうに失礼でっせ！同じフジテレビだからって、「ビューティー・コロシアム」まで使ってしまうあたりが、見境がなくてよろしい！（爆）←管理人は結構「B.C」見てます(^^ゞ
第9回	一咲（小西真奈美）、むかつくわーーー！保奈美（米倉涼子）からの電話に出ない流翠（椎名桔平）を見て、横で電話を取り一旦通話状態にして即座に切ってしまう！そして「出ないんだったら、切ればいいのに・・・」って、何だ？お前は？いくら血の繋がらない兄を好きだからって、誰にでも邪魔をするのは子供っぽいんじゃないかしら？そしてよくわからないのが流翠！保奈美が整形してるとわかったら、どうしてそこまで態度を変えるのよ～。あたしゃ保奈美を庇うつもりはないけど、ずっと黙ってたわけじゃなく、ちゃんと自分で「整形だ」って事を告白したんだし、整形したことって聞いた途端にコロッと態度変えるようなことかな？流翠の中では「整形＝人を欺いて生きること」みたいだけど、そうじゃないでしょ？華道家だから造花は愛せないとか、言ってる意味がわかんないよ～。それにしても良平（加藤晴彦）が、流翠に保奈美と写った昔の写真を見せて、「この顔だと愛せませんか？」と言ったのはよかったわ。どんなに整形しても、中身は昔からの保奈美なんだし、流翠があれだけ整形してた事で取り乱すとしたら、それは保奈美の外見だけに惚れてたって事にならない？「ビューティーコロシアム」ネタも盛り込まれてたけど、このドラマの中では「ビューティーコロシアム」の視聴率が100%なのよね。（苦笑）そんな登場人物全員が同じ番組見てなくても・・・って感じてしまったのは私だけ？「本当の私を愛してほしいから（整形である事を）告白した。」と、公共の電波を思いっきり私用に使って流翠に呼びかける保奈美。「もし、これを見ていたら電話ください。さよならだけでもいいから・・・。」と、どこまでも悪ノリして電波を使いまくる女に、やっぱそのずうずうしさは不変なのね・・・とげんなりしたような、逆にホッとしたような。(^｡^;) W杯の影響で1週間開いたから、とりあえず「あぁ、そんな話だったっけ？」と思い出すのが精一杯！いかに自分がこのドラマにハマってなかったかを、再認識するいい機会でございましたm(_ _)m
第10回	本日、W杯日本VSトルコで、残念ながら日本が敗退。その数時間後、共催国である韓国が強豪イタリアと対決するというそんな時に、裏のドラマに身が入るわけないっしょ！（爆）しかもそのドラマってーのが「整形美人。」じゃ、捨てて当然！ってなわけで、今回のレビューお休みだと思って下さいm(_ _)m （出た！超勝手な管理人）とか言いつつ、流し見程度には見ましたよ。まず家元が整形女と付き合ってたら、信頼が地に落ちるんでしょうか？（わかりまへん）それから流翠（椎名桔平）と一咲（小西真奈美）が、血の繋がった兄妹だったという事実。戸籍上も「養子」になっていたから一咲も疑わなかったんだけど、どうも流翠の父親が外で女をつくって出来た子供が一咲らしい。普通なら認知ということになるんだろうけど、養子として迎えられたそうな・・・。ってーことは異母兄妹ってわけか・・・。（大して興味がないらしい管理人）んで、保奈美（米倉涼子）は「元の顔に戻ることにしたの」と旅立って行った。来週が最終回！こんなもんでどうよ？（じぇんじぇんレビューではありまへん）だってどう考えてもW杯に勝てる内容じゃないんだもん！(^^;ゞ
最終回	すっげー、つまらん！「元の顔に戻す」とか言って旅立ったくせに、戻ってきたら「早乙女保奈美（米倉涼子）2号」の顔のまんまじゃん！何よ！結局ナンダカンダ言っても、キレイな顔は捨て切れなかった、ブスには戻れなかったってだけじゃないの？しかも、オチで成美（虻川美穂子）まで整形してんじゃん！あれじゃ、「女は顔がキレイじゃないと人生楽しくありません」って言ってるようなもんじゃん！このドラマから勇気なんてもらえなかったし、逆にムカツクことばっかだった。女性が書いた脚本だとは思えない。強いて語るべき内容は見つからず、最終回に私がこれだけ書かないドラマは珍しい。それほどつまらなかったということですわ。終わってくれてホッとした。さようなら！

プロデュース：小岩井宏悦・高橋萬彦脚本：吉田智子演出：藤田明二（第1･2･4･7･9･10・最終回）・都築淳一(第3･5･6･8回）
第１回	なかなかテンポのよいドラマ。米倉涼子は苦手だが、このドラマは結構面白いと思ってしまった。これは藤原紀香は苦手だが「スタアの恋」は面白いと思った感情に似ている。しかし決定的に違う事がひとつだけ！「スタアの恋」でのヒカル子さん＠藤原紀香はかわいいと思ったが、このドラマでの保奈美（米倉涼子）をかわいいとは思わなかった。銀行勤務時代にコツコツ貯めたお金で海外へ行き、798万ほどのお金をかけて全身整形して帰国した保奈美。その保奈美の双子の妹・成美（虻川美穂子）の顔を見れば、これが何とも味のあるお顔。（爆）顔も体もパーフェクトに整形し、人生をリセットすると微笑んでいる保奈美。んーーー、整形するといえば「OLヴィジュアル系」だし、人生リセットすると言えば「フレーフレー人生」だ！微妙においしいとこをパクったか？（苦笑）まぁ、ナンダカンダ言っても面白かったよ。保奈美がちょっと騒ぎすぎ？って感じもするが、それは米倉本来のキャラが露出しちゃってるってとこかな・・・。ふざけてない椎名桔平も久々って感じだし、マジで整形美人な青田典子がキャスティングされてるのも笑ってしまう。（￣m￣）ぷ初回ではまだ保奈美と流翠（椎名桔平）が知り合ったぐらいなもん。確かに女性が(ﾟｰﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝと頷くような台詞があったり、元気になるドラマではあるけど、米倉があんまり張り切ると逆に引いてしまいそうな自分が怖い。(^｡^;) 初回のラストで家の近くまで流翠に車で送ってもらった保奈美が、「どうにでもして！」って感じで体をさらけ出してるのに、「自分をもっと大切にしろ」とか言われて立ち去られた後、道路に倒れこんだ保奈美の顔が成美の顔にスイッチするのは笑った。あとガラスの板にこれでもかっちゅーぐらい顔を張り付けて、ぶっさいくになってる保奈美には爆笑！ある意味、そんな米倉には拍手を贈るが、だからと言って好きになったわけではない！まずは「つかみはOK！」ってところでしょうか・・・。
第2回	うーーん、初回よりちょっと落ちちゃったかな？何て言うんだろう？やっぱ元々はブスだった保奈美（米倉涼子）が、整形してパーフェクトな顔とボディを手に入れても、ブスだった頃の気持ちを忘れてない・・・って展開だと女性は共感するはずなんだよね。ところが・・・今回のように昔コケにされた矢島（谷原章介）にリベンジとばかり合コンに呼び出して、他の面子が外科医・パイロット・弁護士の中で「矢島さんは肩書きとかあるの？」って聞いてみたり、それで「単なる貸付係です」って言わせておいて、「あぁ、ヒラね！ヒラ！」とか・・・やってる事が醜いんだよなぁ。整形しなくても、昔ひどい事された男を「きれいになって見返したい」って気持ちはあるものなんだけど、それならそれで笑って「あぁ、気持ちよかった」って思えるようなプチ仕返しにしてほしいわけよ。流翠（椎名桔平）の好きな花がなでしこだって聞いて、必死で季節外れのなでしこを探してまわるのだって、「好きな人のために必死に探してる」って雰囲気ではないしなぁ。やっと探しあてたなでしこを流翠に差し出して「そこらの花屋で買ってきただけよ」って言ってるのだって、「本当は死ぬほど探し回りました」って言わんばかりの腕の傷！女としてもあざといが、演出としてもあざとくないかい？もうちょっと控えめについた傷を、しっかり流翠が見逃さなかった・・・ぐらいの方が、ぐっとくるんだけどね～。あれじゃ～、「この傷を見て下さい！」って感じだもんなぁ。興醒め！それに一咲（小西真奈美）に葵（青田典子）について聞き出すシーンでは、「あのツンとした鼻は絶対整形！プロテーゼだよ！耳の後ろに傷があったら、絶対年10歳はごまかしてるね～」ってどうよ？いくらドラマだからって、本物整形美人の青田典子に向かってこの台詞！これってある意味、主役は青田典子？（笑）米倉主演に見せかけておいて、世の中のプチ整形ブームとかにも乗っちゃって、青田典子にスポットあてようとか思ってる？（思ってない）妙に冷や汗かくのは何故でしょう。一般人が青田典子を心配しなくちゃならないなんて・・・。流翠と葵の結納だとは知らず、一咲が風邪を引いたと聞いた保奈美はお見舞いを口実に流翠に会いに行く。茶室では結納真っ只中。結納の一品としてなでしこを生ける流翠。あちこち電話して取り寄せたなでしこより、「こっちの方が力強さがある」と保奈美が摘んで来たなでしこを使うのね。障子の向こうから覗いていた保奈美、それがバレて慌てた時に障子をなぎ倒しちゃって、せっかく生けたなでしこがパー！・・・これだけでよかったのに・・・。一咲のお見舞いにと持ってきた漢方入りの味噌（？）がブチューっと飛び出し、葵たちの顔にかかってしまうというのはやり過ぎでは？ラストの流翠を雨の中待ち続けた保奈美が、やっと出てきた流翠と話すシーンも、「結納に使われるなでしこを集めてバカみたい。婚約者がいるのに好きになってバカみたい。玉砕してもいいからぶつからなきゃ嫌なの。ほしいものがあったら、自分で手に入れなきゃダメなんだもん！そうじゃなきゃ・・・」の後に続いた言葉は「今までほしいものなんか何にも手に入らなかったんだもん！」だったけど、あたくしの心の中では「そうじゃなきゃ・・・整形した意味ないじゃん！」と続いてましたわ（爆）しかし、その後なんでキスなんすか？＞流翠さんポーカーフェイスだから、じぇんじぇん読めませんわ！(;´д｀)ﾄﾎﾎ
第３回	ううーーー！何だかうっとうしいぞ！保奈美（米倉涼子）！たった一度のキスで浮かれて、流翠（椎名桔平）は自分の事を好きだと思い込んだ保奈美。「たまにはご褒美ちょうだいね」と唇とんがらせてキスをせがんだり、流翠の携帯を勝手に取り上げて「あたしの番号入れとくね～」と自分の携帯に電話して履歴を残したり・・・。こんな行動が嫌われるってーのが、わからないのでしょうか？「親からもらった顔に誇り持ってるの！」と言ってる成美（虻川美穂子）の方が、よっぽどかわいいっちゅーねん！「何？ホコリって塵とか埃とかのホコリ？」って、首しめたろかーーーー！（怒）まったく、いじって手に入れた顔のくせに、ここまで横柄な態度・・・どうしてくれようか。そしてむかついたのが、流翠に差し入れした弁当よね。まず差し入れに添えた手紙の裏に「保奈美（キスマーク）」ってどうよ？頭いてーーー！んで、未来のベビーの顔を想像して・・・って山ほどのウズラの卵に目とか鼻とかつけて、遊んでんじゃねーよ！もっとキショイのは、たらこと桃のゼリーで作った唇の形。たらこ唇の間から、揺れる桃のゼリー（ぷるるん♪）キショキショキショキショ・・・・キショイーーーーーーー！そんな弁当を見て、笑ってる流翠がまたわからん！この弁当で笑えるか？あまりに気色悪くて半径５メートル以内に近づけないってーの！バラの花束とともに保奈美に届いたメッセージ。「ホテルで待ってる」って、てっきり流翠からだと思い込むのよね。んなわけ、ねーーーだろ？視聴者全員が「矢島（谷原章介）からだ」って読んでたよ。ホテルの指定された部屋へ行き、詰め物したバスローブを流翠に見立てて、ベッドの上で身悶える保奈美。相当、イタイ！そして現れたのは予想通り矢島。当たり前だってーの！思惑がはずれて、良平（加藤晴彦）を呼び出そうとした保奈美。でも、良平のもとを訪ねて来ていた一咲（小西真奈美）に電話を切られてしまう。「好きになってもいいですか？」（by一咲）・・・あたしの晴彦ちゃんだけど、ここは貸してあげてもいいでしょう。（えらそー）そしてラストよ。わざわざ保奈美に会いに来た流翠。「君と付き合う気はない！」ヾ(＠ﾟ▽ﾟ＠)ノあはは、ざまーみろ！６月に葵（青田典子）と結婚するから、この間のキスは忘れてほしいとか、何ともあっさり言われてるし、「はっきり言おう！君の事は好きじゃない！俺は迷惑だ！」とまで・・・。きっぱり言ってくれてありがとね～＞流翠さん
第4回	流翠（椎名桔平）にふられた腹いせで、いたずらをする保奈美（米倉涼子）。そのいたずらに可愛げがないのよ～。黒い車に白い・・あれは歯磨きか？で「うんこ（うんこマーク付き）」はないだろう？あと良平（加藤晴彦）の会社から、「女の敵（しかも漢字間違い）」のファックスとか笑えないわけよ。非通知でのいたずら電話とか、タチ悪いし・・・。それだけされて「君にはまたヤラれた。笑わされたよ。」って言ってる流翠がわからん！それは笑えないってば・・・。エリ（菊地麻衣子）に「整形してもあざとい心は直らないのね」って言われてたけど、ブスであざといなんてある意味史上最強！直しようがない！この保奈美って女にはたとえブスであろうと、誰もがちょっぴりは持ってる可愛らしさが微塵も見当たらない。普通はちょっとしたいたずらの中に、憎めない可愛げがあって、そこがたまらん！って感じになるんだけどね。元々はブスだった女の子が整形して、自分に自信を持って、それでもブスだった頃の気持ちを引きずらずにはいられない・・・ってドラマだと、共感も持てるんだけど、こんなに主人公が性悪だとどうしようもない。街頭で売ってるサルがシンバルを叩くおもちゃを見て、その通り真似して大笑いしてるのなんて、傍目に見たら「バカ丸出し」以外の何ものでもない。だいたい流翠がその光景を見ていたからといって、保奈美の誕生日にわざわざあのサルのおもちゃをプレゼントするだろうか？誕生日に草津に行ってた保奈美の家族がこっそり戻って来て、カーテンの陰からケーキを持って現れるのだって、普通ならちょっと(ToT)ｳﾙｳﾙするポイントだろうけど、あまりに読めててげんなり！スガシカオの主題歌に椎名桔平の映像だけならしっくりくるんだけど、いかんせん「米倉涼子」だ！保奈美がこのままのキャラじゃ、女性からも嫌われてしまう。（すでに嫌われてる？）保奈美は女の子がちょっと意地悪な気持ちでガッツポーズしてしまうようなキャラじゃないとね・・・。
第5回	あたしゃね、同窓会シーンでもう徹底的に保奈美（米倉涼子）に幻滅したのよ！中学の同窓会に出席した保奈美・・・でも顔と体を完璧にいじり倒した彼女を誰も「ブースカ保奈美」と同一人物とは思わず、良平（加藤晴彦）も口出しできる状態ではなく困ってるところへ成美（虻川美穂子）が財布を届けに来た。それを見てやはり保奈美はブスだったと笑う同級生たちに、思いっきり笑い者にされている成美。これってさ～、自分と双子の妹がみんなにからかわれてるわけでしょ？しかも保奈美は整形してるかもしれないけど、元々は成美と同じ顔なわけでしょ？それを笑い者にされてどうして知らんぷりできるわけ？「今日は飲もう！」なんて言っちゃって、これって人間として酷くない？もうここで完璧にむかついて、めちゃめちゃ怒っちゃったよ！あたくしは・・・。だから途中はすっ飛ばす！（理由になってない）最後のプロレスはどうよ？あれって一人で見て楽しいもの？ってゆーか、一人で行ったとしても、周りに他の観客もいてワーワー言ってるから自分も盛り上がれるんじゃないの？あたしだったら、いくらプロレス好きでも客が自分だけなんて嫌だね～。流翠（椎名桔平）ったら、保奈美のためにあの会場とサスケやタイガーを貸し切ったってわけ？金にもの言わせ過ぎなんじゃないの？絶対にヘンだ！このドラマ！保奈美の誕生日にはあんなセコイおサルのおもちゃ贈っておいて、今度は借りを返すとか言ってプロレス貸切かよ！これが手切れ金代わりだとしたら、本当に性悪な男でしかないよね、流翠って。なんかサッパリだわよ・・・ぶつぶつ。こんなドラマにどこの女性が共感できるってーのさ！最初からやり直しなさい！
第6回	やっぱ保奈美（米倉涼子）のキャラ設定に無理があるんだよな。あの突拍子もない女に、たまに見せるせつない乙女心を覗かせても、誰も共感できないんだわ。まぁ、それは追々書くとして・・・。お見合いして結婚すると言い出した保奈美。その事を流翠（椎名桔平）には黙ってて・・・なんて一咲（小西真奈美）に言いつつ、「どんどん言っちゃって！」ってな雰囲気をかもし出してるんだよね。（笑）案の定、一咲から聞かされた流翠は保奈美に出会った花屋で午後七時に待ち合わせをしようと言い出す。（思うツボ）ところがだ・・・流翠の方にトラブルが起きて、どうしても待ち合わせ場所に行けなくなってしまう。午後七時の待ち合わせに来ない流翠を、花屋の閉店まで待ち続けた保奈美。そこで帰ると思ったら、なんと翌朝まで待ってるよ。(;´д｀)ﾄﾎﾎ *****************************ここで想像してみよう！************** もしも、このシチュエーションが「東京ラブストーリー」のカンチとリカだったら・・・。約束したのに、待ち合わせ場所に行けないカンチ。花屋のおじさんに妙な目で見られつつも、いつまでも待ち続けるリカ。そして翌朝・・・開店準備をしにきた花屋のおじさんが、まだ店先にいるリカを見つける。くーーーー、これってせつない状況じゃなくって？カンチは当然リカは帰ったものと思って、一人落ち込みタバコ吸ってたりするわけだ。でも視聴者は「カンチ、まだ間に合うわ！今すぐ行って！」なーんて思ってヤキモキするわけよ！どうよ？これってシチュエーション的には胸きゅんのシーンなのに、保奈美のキャラが災いして泣けないといういい例でないかしら？つまり「健気」に映らないのよね。 ********************************************************************* やたら花屋のおじさんが絡んでくるだけに、保奈美がずっと待ってたのを流翠が知ってしまうのもミエミエだったし、謝りの電話をする流翠に保奈美が「すっぽかしてごめん」と嘘をつくのだって冷ややかな目でしか見れなかったわ。そして読み通り、花屋のおじさんから保奈美が待ってた事を聞かされた流翠。今度は流翠が嘘をつき「俺はずっと待ってた。だから穴埋めをしてもらう。」って、水族館デートもどうよ？（苦笑）子供の頃の秘密基地に保奈美が流翠を連れて行くんだけど、その当時からあるオンボロ車がいまだに置きっ放しってーのもね～。そしてその空き地で「忘れな草」を見つけて、流翠が「忘れな草」にまつわる逸話を話して聞かせるのよ。昔、恋人に「私の事を忘れないで！」って投げた花が忘れな草で、その恋人の事を一生忘れなかった・・・とか何とか。（いい加減）それを聞いて、流翠に抱きつくふりして、ポケットに忘れな草をしのばせておく保奈美ってーのが、またまたあざといってゆーか・・・。これもさぁ、「想像してみよう２」って感じで、「東ラブ」に置き換えてみてよ！もしも同じ事を赤名リカがやったとしたら・・・ポケットの中の忘れな草に気付いたカンチが小田和正の「ラブストーリーは突然に」をBGMに夜更けの街を走り出したとしたら・・・。問答無用にあたしゃ両手を握って、「カンチ！急いで！」って祈るね～。（私は織田ちゃん好きなので「東ラブ」に例えましたが、どうぞ皆さんもお好きなラブストーリーに置き換えて考えてみて下さい）つ・ま・り・・・やっぱキャラが違うとこうも感情移入できないか・・・といういい例なんだわ！再び現れた流翠が「何で君はこんなにも俺をかき乱す？」とか何とか言ってる時に、保奈美が「ズルイよ。あたしは全部さらけ出したよ。みっともないぐらいさらけ出したよ！」って泣きながら訴えてたところで、さぁぁぁぁっと引いてしまった。肝心な事を保奈美は忘れてる！「全部さらけ出した？」ですって？嘘をお言いでないよ！あんたは自分の本当の顔を隠したまんまじゃなくって？＞保奈美そんな保奈美に「君が好きだ！」と言ってしまった流翠。あぁ、あたくしにはクモの巣にかかった綺麗な蝶がもがく図が見えます～。そして何でしょう？ラストのやけに白いベッドシーンは・・・。見てる方がこっ恥かしくなってしまうんですが・・・（#￣ー￣#）
第7回	特にコメントするようなこともないんだが・・・。気になるのは大して意味のないシーンが多いこと。天然うなぎのキャンペーンガールに選ばれたシーンとか、矢島（谷原章介）が流翠（椎名桔平）に大口定期の契約取りにいったシーンとか、どうでもよくない？単なる時間つぶし？場つなぎ？って感じで、見てて不快だわ。流翠とランチデートした保奈美（米倉涼子）。「あ～、もうバカみたい！花屋と会ってない時間って不安で不安でたまらないのに、こうやって会ってると全部吹き飛んじゃう！また会ってね！いっぱい、いっぱい会ってね！」って言ってる保奈美が本当にバカみたい。そんなチャラけた事言う年かよ！藤島流は十和田先生の除名騒ぎで、他の家元たちも辞意書を提出。窮地に立たされる流翠。流翠が葵（青田典子）と結婚しなければ、立場が危うい事を知った保奈美がわざと身を引こうとするんだけど、流翠は「椿姫が身を引いた後、男は幸せにはなってない」とか何とか今回は椿に例えちゃったりして、もうげんなり。ってゆーか、今更ながらだけど、保奈美と流翠がお互い惹かれあってるようには、ぜんぜん見えないんだよね。(^｡^;) 一咲（小西真奈美）に成美（虻川美穂子）がうっかり保奈美の整形の事をバラしちゃってたけど、ここまで来て保奈美が整形してたとて、それがどうした？じゃないかしら。慌てて流翠に電話しようとしたり、家に大急ぎで戻ったりする一咲を見て、それだけ慌ててる意味がぜんぜんわからないんですけど・・・。一咲は結局流翠の事が好きだから、お兄ちゃんにくっつく女は全部嫌なんでしょ？葵を引き離すために保奈美を利用して、今度はその保奈美がお兄ちゃんとうまくいきそうになると、引き離しにかかる。ある意味、一咲も嫌な女だなぁ・・・。そしてついに葵に「婚約を解消したい」と言い出した流翠。フジにしては音楽の入れ方間違ってたな。（苦笑）ここはやっぱ「婚約を解消したい」の直後にスガシカオのシャガレ声入れとかなきゃ！（笑）保奈美の「花屋・・・」って呟きは歌にかぶっちゃってもいいんだよ！とりあえず、このドラマは面白くない！でも最後のオチが知りたいから見ちゃってるんだよなぁ。(-。-) ﾎﾞｿｯ
第8回	にっこり笑って保奈美（米倉涼子）に菓子折りを渡す紫乃（市毛良枝）。ところがその菓子折りの中身は、全部現金！つまり手切れ金！うわーーー！菓子折りいっぱいの手切れ金、もらってみてーーーーー！（爆）保奈美と流翠（椎名桔平）が話してるところへ、買い物から戻って来た純一（小倉久寛）とルリ子（柴田理恵）が、保奈美のために・・・と他人のふりをしたのがちょっと泣けたなぁ。ヾ(＠ﾟ▽ﾟ＠)ノあはは・・・やっぱ保奈美では泣けないってことやね～(^｡^;) でも、そんな両親を見て、思い切って流翠の前で「父さん！母さん！」と呼びかけた保奈美には、ちょっと感動だったよ！ってゆーか、今回の保奈美のキャラって今までと変わってない？（苦笑）そして成り行きで保奈美の家で食事、そしてそのままお泊りする事になった流翠。そこへ電話してきた一咲（小西真奈美）が「保奈美さんに子供の頃の写真でも見せてもらえば？見せてくれないと思うけど・・・。」ってーのは、あまりに意地悪過ぎないかい？だんだん、この一咲って子が憎たらしく思えてきたわよ！んで、途中はかる～くすっ飛ばすけど（笑）、ラストでついに保奈美激白！流翠に向かって、「あたし全身整形してるの！」だってさ！「成美（虻川美穂子）とは双子で瓜二つだったの！」とまで、言っちゃった！さて、どうする？＞流翠予告によると「造花は愛せない」と流翠が言ってたけど、そりゃあーた造花だって綺麗だろうに失礼でっせ！同じフジテレビだからって、「ビューティー・コロシアム」まで使ってしまうあたりが、見境がなくてよろしい！（爆）←管理人は結構「B.C」見てます(^^ゞ
第9回	一咲（小西真奈美）、むかつくわーーー！保奈美（米倉涼子）からの電話に出ない流翠（椎名桔平）を見て、横で電話を取り一旦通話状態にして即座に切ってしまう！そして「出ないんだったら、切ればいいのに・・・」って、何だ？お前は？いくら血の繋がらない兄を好きだからって、誰にでも邪魔をするのは子供っぽいんじゃないかしら？そしてよくわからないのが流翠！保奈美が整形してるとわかったら、どうしてそこまで態度を変えるのよ～。あたしゃ保奈美を庇うつもりはないけど、ずっと黙ってたわけじゃなく、ちゃんと自分で「整形だ」って事を告白したんだし、整形したことって聞いた途端にコロッと態度変えるようなことかな？流翠の中では「整形＝人を欺いて生きること」みたいだけど、そうじゃないでしょ？華道家だから造花は愛せないとか、言ってる意味がわかんないよ～。それにしても良平（加藤晴彦）が、流翠に保奈美と写った昔の写真を見せて、「この顔だと愛せませんか？」と言ったのはよかったわ。どんなに整形しても、中身は昔からの保奈美なんだし、流翠があれだけ整形してた事で取り乱すとしたら、それは保奈美の外見だけに惚れてたって事にならない？「ビューティーコロシアム」ネタも盛り込まれてたけど、このドラマの中では「ビューティーコロシアム」の視聴率が100%なのよね。（苦笑）そんな登場人物全員が同じ番組見てなくても・・・って感じてしまったのは私だけ？「本当の私を愛してほしいから（整形である事を）告白した。」と、公共の電波を思いっきり私用に使って流翠に呼びかける保奈美。「もし、これを見ていたら電話ください。さよならだけでもいいから・・・。」と、どこまでも悪ノリして電波を使いまくる女に、やっぱそのずうずうしさは不変なのね・・・とげんなりしたような、逆にホッとしたような。(^｡^;) W杯の影響で1週間開いたから、とりあえず「あぁ、そんな話だったっけ？」と思い出すのが精一杯！いかに自分がこのドラマにハマってなかったかを、再認識するいい機会でございましたm(_ _)m
第10回	本日、W杯日本VSトルコで、残念ながら日本が敗退。その数時間後、共催国である韓国が強豪イタリアと対決するというそんな時に、裏のドラマに身が入るわけないっしょ！（爆）しかもそのドラマってーのが「整形美人。」じゃ、捨てて当然！ってなわけで、今回のレビューお休みだと思って下さいm(_ _)m （出た！超勝手な管理人）とか言いつつ、流し見程度には見ましたよ。まず家元が整形女と付き合ってたら、信頼が地に落ちるんでしょうか？（わかりまへん）それから流翠（椎名桔平）と一咲（小西真奈美）が、血の繋がった兄妹だったという事実。戸籍上も「養子」になっていたから一咲も疑わなかったんだけど、どうも流翠の父親が外で女をつくって出来た子供が一咲らしい。普通なら認知ということになるんだろうけど、養子として迎えられたそうな・・・。ってーことは異母兄妹ってわけか・・・。（大して興味がないらしい管理人）んで、保奈美（米倉涼子）は「元の顔に戻ることにしたの」と旅立って行った。来週が最終回！こんなもんでどうよ？（じぇんじぇんレビューではありまへん）だってどう考えてもW杯に勝てる内容じゃないんだもん！(^^;ゞ
最終回	すっげー、つまらん！「元の顔に戻す」とか言って旅立ったくせに、戻ってきたら「早乙女保奈美（米倉涼子）2号」の顔のまんまじゃん！何よ！結局ナンダカンダ言っても、キレイな顔は捨て切れなかった、ブスには戻れなかったってだけじゃないの？しかも、オチで成美（虻川美穂子）まで整形してんじゃん！あれじゃ、「女は顔がキレイじゃないと人生楽しくありません」って言ってるようなもんじゃん！このドラマから勇気なんてもらえなかったし、逆にムカツクことばっかだった。女性が書いた脚本だとは思えない。強いて語るべき内容は見つからず、最終回に私がこれだけ書かないドラマは珍しい。それほどつまらなかったということですわ。終わってくれてホッとした。さようなら！

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