夏の日の恋～SUMMER TIME～

脚本：山田珠美演出：石橋冠（第1･2･5･最終回）/中島由貴（第3･4回）
第1回	冒頭から自転車を必死にこぐ千恵子（岩下志麻）でビックリ！何となく「極妻」のイメージが強い女優さんだけど、「本家のヨメ」なんかでも見せたように結構コミカルな演技もお得意なのかしら？初回を見て、今後見続けるかを決めようと思ったんだけど、これはなかなか面白いかも。 NHKらしく幅広い年代に対応できるような内容で、しかしながらやはり千恵子ぐらいの50代の女性が「恋」について考えさせられるような・・・。一時期かなり立派な体格になってしまわれてた松坂慶子さんも、ぐぐっと痩せられたようで「愛の水中花」を思い出すようなふわふわのウェービーヘアも色っぽくてｸﾞｰ! (^O^)g ただちょっとイケてないと思ったのは、哲（緒形直人）のナレーション。朴訥とし過ぎていて、あまりに感情がないような・・・。千恵子は27年前に夫が失踪。その後、一人で嫁ぎ先の仕出し弁当屋を切り盛りして来た。哲は教師をしていたが、現在は失業中。そんな中、千恵子の夫の妹・夏子（松坂慶子）が経営するダンス教室の生徒の紹介で、哲に見合い話が持ち上がる。さてさて、見合い当日・・・そこに現れた見合い相手・林檎（岩崎ひろみ）の父親・敬一郎（津嘉山正種）に、千恵子が一目惚れしてしまい・・・。でも夏子は夏子で、積極的に敬一郎にアタック仕掛けてるし・・・で、複雑な心境の千恵子。こうやって息子の見合いで知り合った、相手の父親に恋をしてしまうという話なわけね。肝心のお見合いの当事者である、哲と林檎は初っ端から気まずいムードなんだけど・・・。あと、謎のホームレス（原田芳雄）が公園でバイオリン弾いてたり・・・。このホームレスが千恵子の旦那さんだったりしないのかしら？そこそこ面白いドラマです。ただ月曜日はドラマが多い曜日だし（個人的に）、見続けるかどうかは7月からの「ランチの女王」次第って感じでしょうか？f（￣ー￣；）
第2回	千恵子（岩下志麻）だって、相澤（津嘉山正種）に惹かれてるのに、勝手な義理の妹・夏子（松坂慶子）は暇さえあれば猛烈アタックを仕掛ける。そういう積極的に出ることができない千恵子は、ただ夏子がウキウキしてるのを見ているばかり・・・。こういうのを見てると、女って基本的な性格は死ぬまで変わらないのかな～と思うわ。千恵子が積極的に出れないのも、夏子が思ったままに突き進むのも、年齢とは関係ない人間の本質だもんね～。ってことは、あたくしは野獣のまま年を取るのかしら？('-'*)キャーキャー哲（緒形直人）はことごとく失敗してるね～。先週もお見合いを前にしてエレベーターの中に林檎（岩崎ひろみ）が乗ってるのを知らずに、「俺は何も話さないぞ。向こうは編集者なんだし、勝手にぺらぺら喋るだろう」みたいな事を言って怒らせてたし、今週もたまたま飲んでた店で横のテーブルに林檎が座ってるのに気付かず、飲んでた相手に「見合い相手は最悪だった」とか言っちゃってるし・・・。でも、こういう第一印象が悪かった相手に限って、なぜかうまく運んだりするからこのカップルの行方もまだまだわからんが・・・。 50代の恋愛だなぁ・・・と思ったのが、雨の降る中酔っ払った夏子を送り届けた相澤と千恵子のシーン。帰って行く相澤に千恵子が傘を貸そうとして、お互いの手が触れるんだけど、「私の手荒れてるんです」とはにかむ千恵子がかわいいの♪ 毎日、仕出し弁当屋で仕事してるから、普通の主婦より荒れてて当然なんだけど、それを気にするところが年齢的にそうかも・・・と妙に納得してしまった。しかしこのドラマは何気に「コント」っぽいんだよね。（笑）これだけコミカルな岩下さんもなかなか見れないと思うよ。ダンスのレッスンで腕の形を矯正する道具をつけて、尚且つ背中に靴べら入れられてる岩下さんなんてそれだけで笑えるし、傘を開こうとして玄関の門に引っかかっちゃう津嘉山さんもクスッと笑ってしまう。あとは謎のバイオリンを弾くホームレス（原田芳雄）が誰なのかわかればね～。
第3回	烈斗（池部良）ったら、千恵子（岩下志麻）の相澤（津嘉山正種）への気持ちに気付いてるのね。相澤の店でスーツを新調すると言い出したり、その注文を千恵子に任せたり・・・。いい義理の父親だ。それか、息子が出て行って、27年も春日に仕えてくれる千恵子を、もう解放してあげたかったのかしら？しかし恋は盲目というけれど、スーツの値段にまで盲目になっちゃダメよ！＞千恵子夏子（松坂慶子）と半分ずつ出し合って、20万ほどのスーツにするはずだったのに、やっぱいくつになっても好きな相手の前では見栄をはっちゃうのかしらね？ 35万のスーツ選んでるし・・・( ;^^)ﾍ.. ってゆーか、今時オーダーのスーツ作るだけでも凄いと思うんだけど。でも、そのスーツの値段を夏子には言ってなかったのが問題になったわね。てっきり20万のスーツだと思ってた夏子は、疑いもせず自分の分、10万を千恵子に渡してすっきりしてたんだけど、本当のスーツの値段をよりによって相澤の口から聞いてしまって・・・。スーツの値段で、千恵子が相澤に恋心を持ってると察したわけよね？女って怖いわ～。酔っ払ってやたらと絡む夏子を見て、千恵子も後日きっちり残金を請求してたけど、この二人も義理の姉妹なんだし間柄が難しいとこだよね。哲（緒形直人）は青年海外協力隊へ参加することをなかなか千恵子に言い出せずにいた。先輩にも林檎（岩崎ひろみ）にも、母親に言えないでいる事を非難され、夏子に相談しようとした哲に、夏子は言葉をさえぎって「それはまずちーちゃんに話すことよ。」と諭してた。何だかチャランポランで、好き勝手生きてるような夏子だけど、こうやってちゃんと叔母さんらしい事も言うのね～と、妙に感心しちゃったよ。それでやっと哲が自分の気持ちを千恵子に打ち明けるんだけど、案の定驚かれてしまって・・・。突然の息子の告白で不安になった千恵子が向かった先は、相澤の店。ところが一足先に来ていた夏子が相澤に抱きついているのを目撃してしまい・・・で今回は終わり。 50代ってまだ先だと思ってても、あっという間にその年代になっちゃうんだろうなぁ。（微妙に寂しい）想像でしか言えないけど、きっと50代だったら恋をしても若い頃のようにそれだけに突っ走ったりできないんだろうなぁとか、考えちゃうよ。それに千恵子の旦那さんは死んだわけじゃなくて、出て行って帰ってこないわけだからね～。公園のホームレス（原田芳雄）が千恵子の旦那さんだと思ってるんだけど、今回烈斗が公園でホームレスを見かけても、特別気に留めるでもなかったんだよなぁ。さすがに27年も経ってたら、自分の息子でもわからないかしら？
第4回	何だか50代なんて、まだ未知の世界なんだけど、もしも50代で恋愛したらこんな感じなのかしら？とか考えちゃうよなぁ。若い頃のように突っ走ることも出来ず、それなりに生活や家族やしがらみを考えるのが先にたって、ただ恋愛まっしぐら・・・とはいかないのよね。でも相澤（津嘉山正種）が千恵子（岩下志麻）を食事に誘ってくれて嬉しかったわ。夏子（松坂慶子）みたいにお色気ムンムンの熟女にしか目が行かないようじゃ、ただの助平ジジィだもんね！＜相澤さんでもさ、さすがに着メロが「君といつまでも」だったのは頂けないよ。いや、相澤ぐらいの年で、ミニモニとか着メロにしてると、それもかなりさぶいんだけど、「君といつまでも」はどうよ？って感じ。( ;^^)ﾍ.. そして千恵子が意を決して、相澤を夜の海へ誘ったのよね～。海辺でダンスする相澤と千恵子は、これまた通りがかりの人が見かけたらどうよ？ってな光景だったけど、こうやって二人がやっと心を通い合わせて抱き合うまでになったと思うと、ちょっと嬉しかったりもして・・・。それにしても夏子は相澤に惹かれてたのかと思えば、夫の秀喜（梨本謙次郎）とも別れたくない様子だし・・・。夏子にとって相澤って、秀喜がいない心の隙間を埋めるだけの存在だったのかな？そんな気持ちでちょっかい出されちゃ、千恵子にとっては迷惑でしかないんですが・・・。哲（緒形直人）もどう？烈斗（池部良）から千恵子が相澤と会ってるかもしれないと聞かされて、いい年の息子が自転車爆走させて母親探しに行くかな？ううむ、こういうところはわからん！息子にとって、母親ってやっぱ相当特別な存在なんでしょうか？林檎（岩崎ひろみ）も言ってたけど、「あんたにとっては母親でも、お母さんは死ぬまで女なのよ！」って感じだよね。(^^;ゞ
第5回	あぁ、やっぱ公園のホームレス（原田芳雄）が、千恵子（岩下志麻）の旦那さんっぽいですね～。しかし、烈斗（池部良）はすれ違ってたのに、気がつかないもんでしょうか？自分の息子でしょ？あのホームレスは・・・。哲（緒形直人）だって、知らぬ間に父親と話したりしてるし、だいたい家のすぐ近所の公園だし、家族が気付かなくても近所の人とか、誰か気付きそうなものなのに・・・。ちょっと妙ではありますなぁ。(-。-) ﾎﾞｿｯ四国の旅館から送られてきた木製の汽車のおもちゃ。何でも1ヶ月ほど前に泊まっていた客が残していったものらしいけど、その客の宿帳には哲の名前と住所が書かれていて、春日の家に届けられたそうな・・・。それって哲の父親が泊まってたってことじゃん！相澤（津嘉山正種）と千恵子がやっとうまくいきかけたら、こんな時に旦那の存在が大きくなってくるなんてさぁ・・・。哲も突然林檎（岩崎ひろみ）にキスしちゃったり、それでビンタ食らったり、なかなか進展しそうでしないカップルだわ。（笑）でも、あんな二人だからこそ、火がつくと早いんだろうなぁ。個人的にはこの若い二人はどうでもええねんけど・・・( ;^^)ﾍ.. 烈斗が春日をやめて、家も売ると言い出した。千恵子や哲が家に縛られて、好きな事ができずにいるのでは・・・と考えてのことなんだろうけど、烈斗って物分りのいい父親だよなぁ。さてさて、来週が最終回！千恵子は出て行った旦那をすっぱり切れるんだろうか？予告では相澤に「結婚して下さい」って、自分からプロポーズしてたけど・・・。
最終回	あぁ、やっぱ公園のホームレス（原田芳雄）が千恵子（岩下志麻）の旦那さんだったのね。あんなに家の目と鼻の先にいて、誰も気付かないのがおかしいとは思うけど、どうやら烈斗（池部良）は知ってて知らんぷりしてたみたい。その証拠にラストに出てきた、烈斗の描いてた絵にはバイオリンを弾くホームレスがしっかり描かれていたし・・・。千恵子のために、烈斗は気付かないふりをしてたのかしら？それとも千恵子が哲（緒形直人）に言ったように、家を出た旦那さんが自分で春日に戻ってこない限り、自分たちには関係のない人だという考えだったんだろうか？結局、相澤（津嘉山正種）と千恵子の恋も、線香花火のようにじわじわ地味に燃えて、燃え尽きてしまったってこと？やっぱ５０代はあそこで踏み込む勇気が出ないもんなんだろうか？ううむ、未知のゾーンだけに疑問ばかり・・・。( ;^^)ﾍ.. 想像では５０代で「恋」って感情を抱くのって、よほどの相手かな・・・って思うんだけど、そんな現在進行形の恋の相手より、２７年ぶりに家の側まで戻って来た旦那が勝っちゃうの？「いつか、またあの海で会いましょう」って握手をして、いかにも「大人」って感じの別れだったけど、それで引きずらないのかしら？はぁん、わかりましぇん！そして一番くっつきそうになかった哲と林檎（岩崎ひろみ）が、なぜかいい雰囲気になってるし・・・むむ・・・こっちもわからん！んで、ホームレスだった旦那さんは戻っても来ないし・・・。旦那の帰りを待ち続けるんじゃなくて、春日が生きがいになってるんだと言う千恵子。じゃぁ、旦那の立場は・・・( ;^^)ﾍ.. 最後は大人過ぎて、ついていけませんでした。m(_ _)m

脚本：山田珠美演出：石橋冠（第1･2･5･最終回）/中島由貴（第3･4回）
第1回	冒頭から自転車を必死にこぐ千恵子（岩下志麻）でビックリ！何となく「極妻」のイメージが強い女優さんだけど、「本家のヨメ」なんかでも見せたように結構コミカルな演技もお得意なのかしら？初回を見て、今後見続けるかを決めようと思ったんだけど、これはなかなか面白いかも。 NHKらしく幅広い年代に対応できるような内容で、しかしながらやはり千恵子ぐらいの50代の女性が「恋」について考えさせられるような・・・。一時期かなり立派な体格になってしまわれてた松坂慶子さんも、ぐぐっと痩せられたようで「愛の水中花」を思い出すようなふわふわのウェービーヘアも色っぽくてｸﾞｰ! (^O^)g ただちょっとイケてないと思ったのは、哲（緒形直人）のナレーション。朴訥とし過ぎていて、あまりに感情がないような・・・。千恵子は27年前に夫が失踪。その後、一人で嫁ぎ先の仕出し弁当屋を切り盛りして来た。哲は教師をしていたが、現在は失業中。そんな中、千恵子の夫の妹・夏子（松坂慶子）が経営するダンス教室の生徒の紹介で、哲に見合い話が持ち上がる。さてさて、見合い当日・・・そこに現れた見合い相手・林檎（岩崎ひろみ）の父親・敬一郎（津嘉山正種）に、千恵子が一目惚れしてしまい・・・。でも夏子は夏子で、積極的に敬一郎にアタック仕掛けてるし・・・で、複雑な心境の千恵子。こうやって息子の見合いで知り合った、相手の父親に恋をしてしまうという話なわけね。肝心のお見合いの当事者である、哲と林檎は初っ端から気まずいムードなんだけど・・・。あと、謎のホームレス（原田芳雄）が公園でバイオリン弾いてたり・・・。このホームレスが千恵子の旦那さんだったりしないのかしら？そこそこ面白いドラマです。ただ月曜日はドラマが多い曜日だし（個人的に）、見続けるかどうかは7月からの「ランチの女王」次第って感じでしょうか？f（￣ー￣；）
第2回	千恵子（岩下志麻）だって、相澤（津嘉山正種）に惹かれてるのに、勝手な義理の妹・夏子（松坂慶子）は暇さえあれば猛烈アタックを仕掛ける。そういう積極的に出ることができない千恵子は、ただ夏子がウキウキしてるのを見ているばかり・・・。こういうのを見てると、女って基本的な性格は死ぬまで変わらないのかな～と思うわ。千恵子が積極的に出れないのも、夏子が思ったままに突き進むのも、年齢とは関係ない人間の本質だもんね～。ってことは、あたくしは野獣のまま年を取るのかしら？('-'*)キャーキャー哲（緒形直人）はことごとく失敗してるね～。先週もお見合いを前にしてエレベーターの中に林檎（岩崎ひろみ）が乗ってるのを知らずに、「俺は何も話さないぞ。向こうは編集者なんだし、勝手にぺらぺら喋るだろう」みたいな事を言って怒らせてたし、今週もたまたま飲んでた店で横のテーブルに林檎が座ってるのに気付かず、飲んでた相手に「見合い相手は最悪だった」とか言っちゃってるし・・・。でも、こういう第一印象が悪かった相手に限って、なぜかうまく運んだりするからこのカップルの行方もまだまだわからんが・・・。 50代の恋愛だなぁ・・・と思ったのが、雨の降る中酔っ払った夏子を送り届けた相澤と千恵子のシーン。帰って行く相澤に千恵子が傘を貸そうとして、お互いの手が触れるんだけど、「私の手荒れてるんです」とはにかむ千恵子がかわいいの♪ 毎日、仕出し弁当屋で仕事してるから、普通の主婦より荒れてて当然なんだけど、それを気にするところが年齢的にそうかも・・・と妙に納得してしまった。しかしこのドラマは何気に「コント」っぽいんだよね。（笑）これだけコミカルな岩下さんもなかなか見れないと思うよ。ダンスのレッスンで腕の形を矯正する道具をつけて、尚且つ背中に靴べら入れられてる岩下さんなんてそれだけで笑えるし、傘を開こうとして玄関の門に引っかかっちゃう津嘉山さんもクスッと笑ってしまう。あとは謎のバイオリンを弾くホームレス（原田芳雄）が誰なのかわかればね～。
第3回	烈斗（池部良）ったら、千恵子（岩下志麻）の相澤（津嘉山正種）への気持ちに気付いてるのね。相澤の店でスーツを新調すると言い出したり、その注文を千恵子に任せたり・・・。いい義理の父親だ。それか、息子が出て行って、27年も春日に仕えてくれる千恵子を、もう解放してあげたかったのかしら？しかし恋は盲目というけれど、スーツの値段にまで盲目になっちゃダメよ！＞千恵子夏子（松坂慶子）と半分ずつ出し合って、20万ほどのスーツにするはずだったのに、やっぱいくつになっても好きな相手の前では見栄をはっちゃうのかしらね？ 35万のスーツ選んでるし・・・( ;^^)ﾍ.. ってゆーか、今時オーダーのスーツ作るだけでも凄いと思うんだけど。でも、そのスーツの値段を夏子には言ってなかったのが問題になったわね。てっきり20万のスーツだと思ってた夏子は、疑いもせず自分の分、10万を千恵子に渡してすっきりしてたんだけど、本当のスーツの値段をよりによって相澤の口から聞いてしまって・・・。スーツの値段で、千恵子が相澤に恋心を持ってると察したわけよね？女って怖いわ～。酔っ払ってやたらと絡む夏子を見て、千恵子も後日きっちり残金を請求してたけど、この二人も義理の姉妹なんだし間柄が難しいとこだよね。哲（緒形直人）は青年海外協力隊へ参加することをなかなか千恵子に言い出せずにいた。先輩にも林檎（岩崎ひろみ）にも、母親に言えないでいる事を非難され、夏子に相談しようとした哲に、夏子は言葉をさえぎって「それはまずちーちゃんに話すことよ。」と諭してた。何だかチャランポランで、好き勝手生きてるような夏子だけど、こうやってちゃんと叔母さんらしい事も言うのね～と、妙に感心しちゃったよ。それでやっと哲が自分の気持ちを千恵子に打ち明けるんだけど、案の定驚かれてしまって・・・。突然の息子の告白で不安になった千恵子が向かった先は、相澤の店。ところが一足先に来ていた夏子が相澤に抱きついているのを目撃してしまい・・・で今回は終わり。 50代ってまだ先だと思ってても、あっという間にその年代になっちゃうんだろうなぁ。（微妙に寂しい）想像でしか言えないけど、きっと50代だったら恋をしても若い頃のようにそれだけに突っ走ったりできないんだろうなぁとか、考えちゃうよ。それに千恵子の旦那さんは死んだわけじゃなくて、出て行って帰ってこないわけだからね～。公園のホームレス（原田芳雄）が千恵子の旦那さんだと思ってるんだけど、今回烈斗が公園でホームレスを見かけても、特別気に留めるでもなかったんだよなぁ。さすがに27年も経ってたら、自分の息子でもわからないかしら？
第4回	何だか50代なんて、まだ未知の世界なんだけど、もしも50代で恋愛したらこんな感じなのかしら？とか考えちゃうよなぁ。若い頃のように突っ走ることも出来ず、それなりに生活や家族やしがらみを考えるのが先にたって、ただ恋愛まっしぐら・・・とはいかないのよね。でも相澤（津嘉山正種）が千恵子（岩下志麻）を食事に誘ってくれて嬉しかったわ。夏子（松坂慶子）みたいにお色気ムンムンの熟女にしか目が行かないようじゃ、ただの助平ジジィだもんね！＜相澤さんでもさ、さすがに着メロが「君といつまでも」だったのは頂けないよ。いや、相澤ぐらいの年で、ミニモニとか着メロにしてると、それもかなりさぶいんだけど、「君といつまでも」はどうよ？って感じ。( ;^^)ﾍ.. そして千恵子が意を決して、相澤を夜の海へ誘ったのよね～。海辺でダンスする相澤と千恵子は、これまた通りがかりの人が見かけたらどうよ？ってな光景だったけど、こうやって二人がやっと心を通い合わせて抱き合うまでになったと思うと、ちょっと嬉しかったりもして・・・。それにしても夏子は相澤に惹かれてたのかと思えば、夫の秀喜（梨本謙次郎）とも別れたくない様子だし・・・。夏子にとって相澤って、秀喜がいない心の隙間を埋めるだけの存在だったのかな？そんな気持ちでちょっかい出されちゃ、千恵子にとっては迷惑でしかないんですが・・・。哲（緒形直人）もどう？烈斗（池部良）から千恵子が相澤と会ってるかもしれないと聞かされて、いい年の息子が自転車爆走させて母親探しに行くかな？ううむ、こういうところはわからん！息子にとって、母親ってやっぱ相当特別な存在なんでしょうか？林檎（岩崎ひろみ）も言ってたけど、「あんたにとっては母親でも、お母さんは死ぬまで女なのよ！」って感じだよね。(^^;ゞ
第5回	あぁ、やっぱ公園のホームレス（原田芳雄）が、千恵子（岩下志麻）の旦那さんっぽいですね～。しかし、烈斗（池部良）はすれ違ってたのに、気がつかないもんでしょうか？自分の息子でしょ？あのホームレスは・・・。哲（緒形直人）だって、知らぬ間に父親と話したりしてるし、だいたい家のすぐ近所の公園だし、家族が気付かなくても近所の人とか、誰か気付きそうなものなのに・・・。ちょっと妙ではありますなぁ。(-。-) ﾎﾞｿｯ四国の旅館から送られてきた木製の汽車のおもちゃ。何でも1ヶ月ほど前に泊まっていた客が残していったものらしいけど、その客の宿帳には哲の名前と住所が書かれていて、春日の家に届けられたそうな・・・。それって哲の父親が泊まってたってことじゃん！相澤（津嘉山正種）と千恵子がやっとうまくいきかけたら、こんな時に旦那の存在が大きくなってくるなんてさぁ・・・。哲も突然林檎（岩崎ひろみ）にキスしちゃったり、それでビンタ食らったり、なかなか進展しそうでしないカップルだわ。（笑）でも、あんな二人だからこそ、火がつくと早いんだろうなぁ。個人的にはこの若い二人はどうでもええねんけど・・・( ;^^)ﾍ.. 烈斗が春日をやめて、家も売ると言い出した。千恵子や哲が家に縛られて、好きな事ができずにいるのでは・・・と考えてのことなんだろうけど、烈斗って物分りのいい父親だよなぁ。さてさて、来週が最終回！千恵子は出て行った旦那をすっぱり切れるんだろうか？予告では相澤に「結婚して下さい」って、自分からプロポーズしてたけど・・・。
最終回	あぁ、やっぱ公園のホームレス（原田芳雄）が千恵子（岩下志麻）の旦那さんだったのね。あんなに家の目と鼻の先にいて、誰も気付かないのがおかしいとは思うけど、どうやら烈斗（池部良）は知ってて知らんぷりしてたみたい。その証拠にラストに出てきた、烈斗の描いてた絵にはバイオリンを弾くホームレスがしっかり描かれていたし・・・。千恵子のために、烈斗は気付かないふりをしてたのかしら？それとも千恵子が哲（緒形直人）に言ったように、家を出た旦那さんが自分で春日に戻ってこない限り、自分たちには関係のない人だという考えだったんだろうか？結局、相澤（津嘉山正種）と千恵子の恋も、線香花火のようにじわじわ地味に燃えて、燃え尽きてしまったってこと？やっぱ５０代はあそこで踏み込む勇気が出ないもんなんだろうか？ううむ、未知のゾーンだけに疑問ばかり・・・。( ;^^)ﾍ.. 想像では５０代で「恋」って感情を抱くのって、よほどの相手かな・・・って思うんだけど、そんな現在進行形の恋の相手より、２７年ぶりに家の側まで戻って来た旦那が勝っちゃうの？「いつか、またあの海で会いましょう」って握手をして、いかにも「大人」って感じの別れだったけど、それで引きずらないのかしら？はぁん、わかりましぇん！そして一番くっつきそうになかった哲と林檎（岩崎ひろみ）が、なぜかいい雰囲気になってるし・・・むむ・・・こっちもわからん！んで、ホームレスだった旦那さんは戻っても来ないし・・・。旦那の帰りを待ち続けるんじゃなくて、春日が生きがいになってるんだと言う千恵子。じゃぁ、旦那の立場は・・・( ;^^)ﾍ.. 最後は大人過ぎて、ついていけませんでした。m(_ _)m

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