九龍で会いましょう

原作：柴門ふみプロデュース：佐々木基脚本：野依美幸演出：六車俊治（第1･2･5･8･9・最終回）/徳市敏之（第3･4回）/石川剛（第6･7回）/ 　　　　本橋圭太（第10･11回）
第１回	ドラマや映画に原作がある場合、それをドラマを見る前に読むか否か・・・これは意見の分かれるところですが、個人的には原作を読んで先入観を持つのが嫌なので、原作を知らなかった場合は読まずに作品を観る事にしてるのよ。ところが、今回「九龍で会いましょう」を@womanで担当する事が決まって、ふらっと入ったコンビニにどどーん！と置かれた原作漫画「九龍で会いましょう＠コンビニ版」を見ちゃって、「もしや、あたくしに『買え！』『読め！』と神様が仰ってるのかしら？」なーんて思っちゃって、何を血迷ったかご購入！そしてオンエア前に読破してしまったのよね(¨;) 当然、原作読んでる時点でドラマのキャストは頭に入ってるんだけど、これが読めば読むほど「上三條は河村隆一じゃない！」って思っちゃうのよ。ついでに言えば赤沢も伊原剛志じゃないし、ジャスミンが長谷川京子ってーのも違う。納得できるのは薫が石田ゆり子ってーのと、妥協して東郷が東ミッキーかな？とにかく、キャスティングが納得いかない！こんな事になるから原作を先に読むのは嫌なのよ～(^^;ゞ納得いかなくても始まっちゃったドラマだし見るけどさぁ、ちょっと初回詰め込みすぎてない？これって上三條（河村隆一）と薫（石田ゆり子）が付き合ってるところからで成り立つドラマなのよね。だから、出会いのシーンなんて不必要なんだけど、妙にブルーの小瓶が割れちゃうようなエピまで盛り込んで、印象付けようとしてる。必要なのは上三條と付き合っていながら、薫が赤沢（伊原剛志）とも不倫の関係を続けている危うさなんだけど、そこらへんが妙にさっぱり描かれちゃってて艶めかしさが不足。薫が上三條で癒されていながらも、赤沢との関係を切れないのがわかるなぁ・・・って雰囲気は全く伝わって来ないよね？そこを出さなきゃダメなのよ、このドラマは！だいたい何？あのブルーの小瓶は？薫と出会った時に上三條がぶつかって壊してしまったんだけど、薫が日本へ戻る機内に追いかけて来た上三條が現れて、見事なまでに復元したブルーの小瓶を見せるのよ。あんた、いつの間に割れた破片をひとつ残らず拾ってたのさ！（爆）香港支社から東京に呼び戻された上三條と東郷（東幹久）が、日本で薫と再会。そこに東郷を追いかけて来たジャスミン（長谷川京子）が現れて一同ビックリ！香港で赤沢とホテルで会っていたのをジャスミンに見られた薫は慌てる・・・そこへ赤沢が通りかかりジャスミンが「あなた薫さんの恋人ですよね？香港のホテルで私見たもん！」みたいな事を言ってしまうのよ。ってゆーか、台詞で説明し過ぎてない？(^｡^;) 原作にあったエピをなるだけたくさん取り入れようとしているのはわかるが、それも微妙にシチュエーションを変えてあって何だか違和感が残る。何より河村隆一は酷い。あの度々見せる「遠い目」・・・あれはどうすればいいんだ？そんなのはご自分のＰＶでやって下さい！（爆）それからどうにもこうにも気になったので一言！長谷川京子ちゃん、東京で東郷と再会して抱きつくシーンであまりにも腰が引けてます！「あたしの東郷」と連発するようなジャスミンが、それじゃヘンだよ！それでＯＫ出しちゃった監督にも疑問を抱かずにはいられません。案外視聴者は細かいところを見てるんだから、気を抜かずにお願いします。m(_ _)m
第2回	ってゆーか、何？工藤静香の出番ってあれだけ？「久々のドラマ出演も一発OK！」とかネットの芸能ニュースで見たけど、あれなら一発OK出して当たり前でしょ？感情表現が必要なシーンでもなかったし、台詞さえ覚えてれば大丈夫じゃん！さてさて、あたくしわかってしまったの！何故、このドラマがここまで面白くないのか？最後の方でジャスミン（長谷川京子）が薫（石田ゆり子）に言った、「どうして赤沢さん（伊原剛志）と上三條さん（河村隆一）の二人必要なの？」って台詞でハッとしたのよ。原作ではそこがもっと描かれてるというか、薫は癒される上三條という存在だけではダメで、どうしても体が赤沢を求めてしまうという女なのよ。それがドラマじゃそこらへんが曖昧過ぎるんだよね～。石田ゆり子だって「不機嫌な果実」とかやったんだし、最近じゃ何気にお色気路線走ってるんだし、深夜枠のドラマなんだし、もっと伊原剛志と濃厚なベッドシーンでも織り交ぜておけばよかったものを、単に会ってるだけのシーンしかないから、描ききれてないんだよなぁ。あと、クマのぬいぐるみにビデオカメラを仕込んで、赤沢が薫の部屋に仕掛けたエピは、原作だともっと面白いのよ。ドラマでは上三條がカメラに気付いて、ぬいぐるみをわざと壁に向けて置いただけだったけど、原作ではカメラに気付いた上三條がこっそりカメラの前で腹踊りをしてみせるの。そのテープを後で赤沢が見て、してやられた！って顔をするんだけど・・・。さすがに河村隆一に腹踊りはさせられなかったと見受けられ・・・（爆）ほら！こういう風に原作を知ってると比べちゃうから厄介なのよ～。ドラマ的に妙じゃなかった？という点は、引っ越ししたばかりの上三條が足りない物を買うのに薫に付き合ってもらうという設定で、買い物した物が植木とかプリンターとかクッションとかでっかいものばっか！（笑）植木抱えて歩いてる姿はどう考えても変でしょう？あとは薫の部屋に合鍵で忍び込んでた赤沢が、上三條が出て行ったのを見計らって現れ、薫を後ろから抱きしめるところ。隠れてた男に急に抱きしめられて、大して驚きもしない薫・・・絶対ヘン！大笑いしたのはヘルメット姿の河村隆一！じぇんじぇん似合ってなかったよ！ストーリー的にはラストだけで充分だもんなぁ。上三條の電話を赤沢からだと勘違いした薫・・・でも相手は上三條だった・・・さぁ、どうしましょ？みたいな・・・。ちょっとさぁ、あの「シュガシュガ♪」って河村隆一の主題歌も合ってるとは思えないし、どうしたもんかな？このドラマf(￣ｰ￣;) 深夜枠でこの出来じゃぁ、リタイア続出でしょうね（苦笑）
第3回	赤沢（伊原剛志）のチュバチュバチューは、相当ねちっこいがやはり赤沢と薫（石田ゆり子）の描かれ方が何とも曖昧。どうしても赤沢との関係を切れないってーのが、あのチュバチュバチューだけじゃ伝わらないでしょ？しかも赤沢と薫って東郷（東幹久）にもキスしてるとこ見られて、挙句の果てには上三條（河村隆一）にもバッチリ見られて、もう「見て下さい！」と言わんばかりじゃない？こんなんで上三條に「私はそういうどうしようもない女なの」って薫がいくら言っても、どんな風にどうしようもないのかがわからないよね。赤沢のデスクの写真たてに「大切なものが詰まってる」って言って、娘の写真の後ろに薫の写真が入ってるのだって、ごっつ普通のポラロイドだったもんね。毎回原作と比べて何だけど、原作ではもっとエロい薫の写真が入ってるのよ。あんな普通な写真じゃげんなりだわ。やっぱ原作を活かしきれてないという感じ。しかも見続けるほどに感じるキャスティングミス！演技力不足な河村隆一。だんだん、ドラマが原作とは違った方向で進むようだということはわかった。赤沢が薫のマンションの近くに引っ越してきたり、傷ついたジャスミン（長谷川京子）を見た上三條が自分からジャスミンにキスしたり・・・。せめてリタイアさせないでほしいと願う今日この頃・・・。
第4回	もーーー、打ち切ってしまうがよい！って感じですわ。内容が(;´д｀)ﾄﾎﾎ過ぎないかい？赤沢（伊原剛志）が薫（石田ゆり子）の家の近くに引っ越してきたり、上三條（河村隆一）を薫の補佐につけたり、やる事があからさまでスマートじゃない。別に薫を上三條に取られたくないからって、何をしてくれてもいいんだけど、仕事上の事で陰湿にねちっこく苛められると嫌だわ～。んで、初回から感じていた事ではあるけど、これって脚本マズイよね？（演出もいいとは決して言えないけど・・・）薫がリーダーで上三條が補佐についた「感じる香港ツアー」の企画、飛行機の朝便がウリだったのに、パンフレットが店頭に並ぶ当日になって朝便が無理だという報告が入るのよ。それで上三條も薫も大慌てなのに、赤沢が「キャセイだったよな？」って一言で航空会社の支店長とやらに電話して、「支店長のお力を貸して頂きたいと・・・ええ、その件です。よろしくお願いします。（ガチャン←電話を切る音）おーい！何とかしてもらえそうだ！」って何よ！（爆）決着つくの早過ぎない？もっとドタバタさせろってーの！前回、残業の薫に夜食を届けようとして、赤沢と薫がキスしている現場を見た上三條。それを見られたと知った薫が、「誤解しないで、私たちあの夜、別れたの。」って、あんなねちっこいチューしてたのに、誰がそんな言葉信じるんだよ！ジャスミン（長谷川京子）と東郷（東幹久）のエピの方が、まだ見れたなぁ。いっそのこと、こっちをメインにしてみたら？（ご提案）それか打ち切りを検討してみるってのは？（まだ言うか）今回あたくし気付いてしまいました。河村隆一って時間の流れが独特なのね～。台詞のやり取りで、普通なら「ぽん」と言った台詞に「ぽん」と返すんだけど、彼の場合「ぽん」と言われて「（一拍休み）ぽん」みたいな、妙な間が入るのよ。これがテンポを狂わすんだわ。簡単に言えば「間が悪い」って事なんですがね・・・。（￣ー￣；これって致命的？（笑）
第5回	最初に言ってもいい？このドラマって全12回ってマジ？（爆） 10回ぐらいで終わってよーーーー！（懇願）最後まで見続けられるかが最大の鍵なのに、まさか12回もやるなんて思ってなかったっちゅーの！いや～、不安・・・。相変わらず散漫なストーリー。今回のエピはコレ！ってーのがなくって、いくつかのエピをただただ羅列みたいな展開が、恐ろしく退屈なのよ。いい加減、気付いて頂けないもんでしょうか？（ぶつぶつ）意味のないスローモーションは多いし、さっぱりだわね～。原作でも登場するライトテーブルのエピ。真っ暗な部屋の中にあるライトテーブルの上で、赤沢（伊原剛志）と関係を持った薫（石田ゆり子）。それを暗に赤沢が上三條（河村隆一）に匂わせ、上三條が嫉妬するというストーリーなんだけど、せっかくのライトテーブルの上の情事も石田ゆり子の「まぐろ状態」でエロティシズム０（ゼロ）！あのシーンがエロければエロいほど、上三條が気にしてしまう気持ちが描かれるはずなのに、肝心のシーンがあれじゃダメだわ。土台、石田ゆり子にゃ無理ってことよね！（ばっさり）あとは温泉で部屋にあった青竹を二人で踏んで、バランスを崩し布団に倒れこむというさぶい展開にもげんなり。上三條が青竹踏んでる時点で「何故に青竹？」と思ったけど、これじゃ布団へ倒れこむ口実のためだけに青竹が置いてあったとしか思えないじゃん！もっとマシな展開はなかったんかい！赤沢が雑誌の掲載でミスって、それを上三條がフォローし、その代わりに例のライトテーブルが古くなってるから新しいものと交換したいと言い出し、してやったり！って感じなのかもしれないけど、だからどうした？って感じ。（つまりはつまらん！ってこと）ラストだってどうよ？風邪を引いたらしい薫を心配して上三條が駆けつけると、そこには一足早く薫の部屋に来ていた赤沢が薫の肩に手をかけていて、それを見た上三條は・・・ってとこで「シュガシュガ♪」って河村隆一の歌が合わん!!! おまけに来週は何？うつみみどりが何で出てくるのさ？もーーー、どうにでもしてくれ！
第6回	うーーーむ、どうも面白くない。薫（石田ゆり子）だって熱出して倒れたかと思えば、また無理して街頭でビラ配ったりして上三條（河村隆一）の前で倒れちゃってるし・・・。薫も上三條も30歳過ぎのいい大人なのに、倒れた薫を膝枕して上三條が夜更けのベンチに座ってるって光景もアイタタタ・・・なんだよね(¨;) タクシーでもひろって、さっさと病院連れて行くなり、薫のマンションに送り届けるなりして下さいって感じだわ。大体「感じる香港ツアー」の責任者の薫が、そんなに頻繁にぶっ倒れてるようじゃダメでしょ？それに突拍子もない「うつみ宮土理（友情出演）」って何？薫が「感じる香港ツアー」のタイアップを持ち込む雑誌の編集長らしいけど、突然出てきたわりには大した意味もない！これで友情出演のお方が、今の時の人ならば「あぁ、客寄せパンダとして使われたのね」と納得するんだけど、決してそうでもないでしょう。全く・・・こんなんで感想書けるかってーの！（怒）ジャスミン（長谷川京子）と東郷（東幹久）の間に、国籍の違う二人にありがちな価値観の違いが現れてるのはわかるんだけど、東ミッキーに比べてハセキョーの演技力があまりに劣るので、これも見ていて辛い。どれもこれも、どこもかしこもキツイんだけど、予告によると来週は上三條と薫のベッドシーンがあるようで、これがネタになるかも・・・とちょっと仕事人としての血が騒ぐ。（笑）だって、どう考えても笑えそうなベッドシーンだよね？（爆）
第7回	いやぁ、面白くないね～（爆）念願の（？）上三條（河村隆一）と薫（石田ゆり子）のベッドシーンだって、小鳥のようなキスの上三條と相変わらずまぐろな薫。どうにかしてくれよ～って感じ。友情出演のうつみ宮土理は妙な髪形でキモイし、この人が絡んだエピも妙だった。薫はずっと通いつめても編集長の花田（うつみ宮土理）にタイアップの話を聞いてもらえず、それでもやっとのことで契約を取れたと思ったら、それを報告した赤沢（伊原剛志）からはいかにも自分が口利きをしたから編集長が話を聞いてくれたかのように聞かされて・・・。そこで嬉しそうに「ありがとうございます」って言う薫の神経がわからん！あれだけ仕事に力を注いでる女性なら、そのタイアップの契約は自力で取りたかったんじゃないの？赤沢が口を利いてくれてたなんて知ったら、普通はガッカリするところじゃないかしら？しかも赤沢が言ってた事なんて全部嘘じゃん！花田編集長とは面識もなかったのに、薫が契約取れた報告をした時に、咄嗟に思いついた嘘だったんだろうね～。単に薫との時間を持ちたかっただけじゃん！あーーー、嫌な男。東郷（東幹久）は会社の融資をいっぱいいっぱいまで使って、しかもお金に困ってるっぽい。ついにジャスミン（長谷川京子）のお金にも手を付けたけど、あれはジャスミンも悪いでしょ？バッグからひょっこり顔を出してるような財布に、50万も入れとくなんて・・・しかもその状態で席を離れるなんて・・・。「取って下さい」と言わんばかり・・・。それでラストは薫と赤沢が抱き合って、上三條とジャスミンが抱き合って・・・。もう、どうでもいいです。激しくつまらん！とは、このことで・・・(^^;ゞ
第8回	結局、ジャスミン（長谷川京子）の全財産入りの財布を取ったのは、東郷（東幹久）ではなかったのね～。窃盗団が取ったって財布を届けに来た警察が言ってなかったっけ？（記憶曖昧）あの場に東郷がいたってーのに、いつの間に窃盗団が盗んだんだろ？ジャスミンがトイレに行って、すぐに東郷も席を離れたんだろうか？何にしろ、不自然な説明。それに盗まれた財布って、警察がわざわざ家まで届けてくれるもんなのかしら？電話連絡とかあって、取りに来て下さいって言われるもんじゃないの？東郷は会社の金を使い込んでいるらしく、その穴埋めに必死で女からお金を借りまくってる。でも、ジャスミンの金には手をつけなかったということは、東郷がジャスミンを大切に思っているってことなのかな？それにしても赤沢（伊原剛志）って、だんだん子供っぽい嫌がらせするようになってない？薫（石田ゆり子）が「感じる香港ツアー」で社内表彰される事になって（それほどの仕事してたか？）、その祝賀会の知らせを「上三條（河村隆一）には俺から連絡する」とか言っておきながら、電話はしたものの「クレームのお詫びに行って来い」とか用事を言いつけてるし・・・。結局、薫の香港転勤の話だって薫本人が行きたがってるって人事部長に話してるし、花田編集長（うつみ宮土理）と知り合いだってーのも大嘘だったし・・・。何歳なんだよ？＞赤沢いつまでもしつこく薫を追いまわすし、最後には薫の部屋にいる所を奥さんに踏み込まれてるし（苦笑）、でも奥さんは赤沢に怒るんじゃなくて薫に平手打ちなのね～(^｡^;) ジャスミンと上三條は怪しい雰囲気になってるし・・・。しかもジャスミンとキスした後の、とろけそうな上三條の顔、笑いそうだし(^^;ゞこれだけ登場人物が入り乱れて恋愛模様を繰り広げてるわりには、ぜんぜんせつなくもならないのはどうして？（笑）六車さんの演出って時折「戦隊モノ」っぽいよね？（￣ー￣；
第9回	あぁ・・・もう絶対に赤沢（伊原剛志）がダメ！あんなん大人の男として許しちゃならんよ！東郷（東幹久）の使い込みがバレて、金額は60万なんだけど許すわけにはいかないと言われる香港出張中の薫（石田ゆり子）。その薫に電話して、当時香港で東郷とペアを組んでいた上三條（河村隆一）も、一緒に使い込みをしていたんじゃないかだとさ・・・。否定する薫に、「お前の出方次第で、二人ともクビにすることだって出来る。」って、それは完璧に脅しじゃん！あ～、大人げなくて哀しくなるよ・・・。ヽ('ー`)ﾉｵﾃｱｹﾞ- 香港出張から日本に戻った薫が赤沢と会うことになり、これでまた離れられなくなるのかと思ったら、部屋にビデオカメラを仕掛けて赤沢の悪巧みを録画し、「奥さんに見せるわよ！」って逆に脅した薫はなかなかのもんだったけど、まったくいい年こいてこの人たちは何を考えながら仕事してんだかね～。それよりビックリは東郷！使い込んでたお金の使い道が、父親の工場の借金を返すためだったなんて・・・あの東郷にしちゃ真面目じゃございませんこと？でも、銀行や会社の融資制度や、借りれるだけのお金は借りて、それでも足りなくて使い込みやっちゃったんだよね？それにしちゃぁ、毎日のように飲み屋で呑んでなかったかい？（苦笑）車も高級車に乗ってたんじゃなかったっけ？どうも辻褄が合わんのだけど・・・f(￣ー￣;) ねえねえ！このドラマに吉野きみ佳が出てることってみんな覚えてる？ってか、彼女の存在理由って何？（爆）
第10回	赤沢（伊原剛志）が自分に迫ってくる様子をビデオ録画して、「奥さんに見せるわよ！」と脅した薫（石田ゆり子）。そのテープをネタに、東郷（東幹久）の横領を穏便に計らってもらえるように、赤沢に香港支社長へ電話をさせてたけど、それって公私混同も甚だしいよね(^｡^;) 後日、そのテープを探し出そうと薫の留守の間に、赤沢が部屋に忍び込んでたけど、だんだん原作の赤沢とはかけ離れてきたようだわ。もっとクールでずる賢い男なのよ、赤沢は・・・。ドラマの中では、単に不倫に走ったエロ上司みたいで凄く不満！薫の部屋でテープに火をつけ、証拠がなくなったところでソファに薫を押し倒し、さぁてこれから・・・ってとこで、奥さんが現れすったもんだの末、離婚を宣告された赤沢。その後、奥さんは会社に薫と赤沢の不倫を伝えるようなファックスを送ってきたり、やりたい放題！さすがに薫と赤沢は謹慎処分を食らってしまうんだけど、その処分期間が過ぎても出社しない赤沢を心配して、お人好しの薫が赤沢の家を訪ねちゃうのよ～。そういうのを「飛んで火にいるなんとやら・・・」っていうのに、知らないのかしら？アホほど酒を呑んで、一人で傷心に浸っている赤沢に同情したのか、薫が赤沢と再びむふふ状態に・・・。あ～ぁ、学習能力のない女！もう好きにするがいいわ！（吐き捨てる私）そんな時、上三條（河村隆一）の家で、薫とおそろいのブルーの小瓶が風もないのに突然倒れる。ヾ(･･;)ｫｨｫｨ、部屋の中のどこぞにMr.マリックでもおったんかい！（爆）何じゃ？怪奇現象？ポルターガイスト？そして小瓶が倒れた事で、薫の身に何かあったのでは・・・と、恐るべき推測で夜の街を走り出す上三條！君も好きにするがよい！（またもや吐き捨てる女）今回、一番良かったのはジャスミン＠酔っ払いバージョンの長谷川京子。よく出来た酔っ払い女でしたわ。年中、酔っ払いのあたくしからもミス酔っ払いの称号を与えます。慎んで受け取りなさい！（えらそ～）それにしても相変わらずのスローの多用がいただけないわね～。妙に特撮チックであのコマ送りスローみたいな映像を見ると、物陰から悪役が出てきそうな気がするのよね(^｡^;)
第11回	何のために出てるのかわからない薫の妹（吉野きみ佳）が、今週は登場したわね。「来週の最終回で、めでたくお子を産むのかしら？」と思ったら、もう今週産んじゃってるのよ。まったくわからないわ、このキャラのいる意味が・・・。それにキャスティングされてるのが吉野きみ佳ってーのももの凄く微妙よね？(^｡^;) そして薫（石田ゆり子）よ～。何で赤沢（伊原剛志）にそこまで肩入れするのかしら？確かに何年も関係を続けてきた男は、そう簡単に切れるもんじゃないだろうけど、赤沢みたいな男を捨てられない理由が見えないのよ。ってゆーか、あの時点で落ちぶれた赤沢と寝ちゃってるようじゃ、単なる「ヤリたがりな女」じゃなくって？（苦笑）赤沢の口から「薫と寝た」と聞かされた上三條（河村隆一）。上三條のやたらと「薫を信じる」「信じていいんだよね？」「信じてる」っていう、押し付けがましいような信用も、こうなってくるとただ重いだけ・・・。信じてるのなら、男は黙って信じとけ！と思うんだけど、やたら相手に「信じてるんだ」と主張するのはどうよ？やっぱ重いんだよなぁ・・・。勝手に信用してるくせに、その信用を裏切られたら、やり場のない怒りをぶつける場所がなくて、つい鏡を拳で殴っちゃったりするのよね～。割れた鏡を見つめているそのカット・・・どうしても「仮面ライダー龍騎」（わからない人、ごめんなさい）を思い出しちゃって、そのうち上三條が変身するんじゃないかと思ったわ。（んな、アホな！）ジャスミン（長谷川京子）も薫も香港へ・・・。香港行きが決まった薫の最後の企画が「九龍で会いましょう」とは・・・まさに、おあとがよろしいようでm(._.)m ペコッしかし「感じる香港ツアー」とか「九龍で会いましょう」とか、ネーミングのセンスないよなぁ。（￣ー￣；ジャスミンとの約束を思い出し、香港に帰る前に雪を見せてあげようと考えた東郷（東幹久）。でも、ミラーボール付きのカラオケの部屋で、紙ふぶきに扇風機で「雪」ってーのは無理がないでしょうか？喜んでるジャスミンが気の毒でなりませんでしたm(_ _)m ラストは香港行きの飛行機を待つ薫と、そこにまたしても鉢合わせした上三條と赤沢。何だか赤沢が最終回で急にいい人になりそうな予感がするんだけど・・・。とりあえず、残り1回までこぎつけました(^｡^;)ﾎｯよくやった！＞自分(^^ゞ
最終回	まず読み通り、赤沢（伊原剛志）は突然いい人になっちゃったわね。出て行った妻や娘とやり直すらしいし、空港に薫（石田ゆり子）を送りにきても、さわやかな笑顔で握手を交わしてるし・・・。しかし上三條（河村隆一）ってどういう男？（今更）「俺は薫をちゃんと愛せてた？」・・・んなもん、相手に聞くことか？よっぽど香港へ帰るジャスミン（長谷川京子）に、「愛してる！忘れんなよ！」と叫んでる東郷（東幹久）の方がカッコいい！赤沢の「いい人」への豹変ぶりはまだ止まらない！薫が最後に企画した「九龍で会いましょう」を上三條に託すと言う。そして企画を引き受けた上三條は、東郷と一緒に香港へ・・・。ジャスミンは幼馴染の億万長者と婚約してたり、薫は会社を辞めてたり、男が日本から追いかけてきたというのに、女どもは思った道を突き進む。（笑）ジャスミンは自分から結婚式当日に結婚をやめた。教会へ現れた東郷に「あたし結婚やめた。本物の雪見せてもらってない。約束果たしてもらってない。」とジャスミン。抱き合う二人・・・ってシーンでの、「東郷、信じてる！東郷、愛してる！」というジャスミンの台詞だけは、唯一ウルウルしたよ。今までの二人を思い出しちゃって・・・。でも、薫と上三條に関してはどうよ？薫が旅立つ日、タクシーに飛び乗って「エアポート！」と一言。（爆）すいません、「エアポート」って一言だけで、なぜ笑えるんでしょうか？そして、そのタクシーがエンジントラブルで止まると、一目散に走って行く上三條！すいません、どうして走る姿だけで笑えるんでしょうか？しかし薫とは会えず、遠い目で街を歩く上三條が、東郷たちに出会って「俺、間違ってた！俺、薫を愛してたんだよ！何てバカなんだ！」と熱くなる。すいません、熱くなればなるほど、笑ってしまうのは何故でしょう？偶然にも２階建てバスに乗っている薫を見つけて、また走る上三條。走る・走る・・・どこまでも走る、そしてバスに追いつき・・・止めよったがな！（笑）香港という異国の地で、人の迷惑顧みず・・・日本人の恥さらし。バスの上でキスしながら、ゆり子姉さんの頭に手を添えるいやらしさに総毛だったよ！赤沢も幸せが戻ったらしいし、無理やり脇役まで幸せにさせられてるラスト。はい！お疲れ様！深夜の駄作、見る価値なし！・・・と思ったら、「ビデオ・DVD発売」だと？世も末だ・・・。

原作：柴門ふみプロデュース：佐々木基脚本：野依美幸演出：六車俊治（第1･2･5･8･9・最終回）/徳市敏之（第3･4回）/石川剛（第6･7回）/ 　　　　本橋圭太（第10･11回）
第１回	ドラマや映画に原作がある場合、それをドラマを見る前に読むか否か・・・これは意見の分かれるところですが、個人的には原作を読んで先入観を持つのが嫌なので、原作を知らなかった場合は読まずに作品を観る事にしてるのよ。ところが、今回「九龍で会いましょう」を@womanで担当する事が決まって、ふらっと入ったコンビニにどどーん！と置かれた原作漫画「九龍で会いましょう＠コンビニ版」を見ちゃって、「もしや、あたくしに『買え！』『読め！』と神様が仰ってるのかしら？」なーんて思っちゃって、何を血迷ったかご購入！そしてオンエア前に読破してしまったのよね(¨;) 当然、原作読んでる時点でドラマのキャストは頭に入ってるんだけど、これが読めば読むほど「上三條は河村隆一じゃない！」って思っちゃうのよ。ついでに言えば赤沢も伊原剛志じゃないし、ジャスミンが長谷川京子ってーのも違う。納得できるのは薫が石田ゆり子ってーのと、妥協して東郷が東ミッキーかな？とにかく、キャスティングが納得いかない！こんな事になるから原作を先に読むのは嫌なのよ～(^^;ゞ納得いかなくても始まっちゃったドラマだし見るけどさぁ、ちょっと初回詰め込みすぎてない？これって上三條（河村隆一）と薫（石田ゆり子）が付き合ってるところからで成り立つドラマなのよね。だから、出会いのシーンなんて不必要なんだけど、妙にブルーの小瓶が割れちゃうようなエピまで盛り込んで、印象付けようとしてる。必要なのは上三條と付き合っていながら、薫が赤沢（伊原剛志）とも不倫の関係を続けている危うさなんだけど、そこらへんが妙にさっぱり描かれちゃってて艶めかしさが不足。薫が上三條で癒されていながらも、赤沢との関係を切れないのがわかるなぁ・・・って雰囲気は全く伝わって来ないよね？そこを出さなきゃダメなのよ、このドラマは！だいたい何？あのブルーの小瓶は？薫と出会った時に上三條がぶつかって壊してしまったんだけど、薫が日本へ戻る機内に追いかけて来た上三條が現れて、見事なまでに復元したブルーの小瓶を見せるのよ。あんた、いつの間に割れた破片をひとつ残らず拾ってたのさ！（爆）香港支社から東京に呼び戻された上三條と東郷（東幹久）が、日本で薫と再会。そこに東郷を追いかけて来たジャスミン（長谷川京子）が現れて一同ビックリ！香港で赤沢とホテルで会っていたのをジャスミンに見られた薫は慌てる・・・そこへ赤沢が通りかかりジャスミンが「あなた薫さんの恋人ですよね？香港のホテルで私見たもん！」みたいな事を言ってしまうのよ。ってゆーか、台詞で説明し過ぎてない？(^｡^;) 原作にあったエピをなるだけたくさん取り入れようとしているのはわかるが、それも微妙にシチュエーションを変えてあって何だか違和感が残る。何より河村隆一は酷い。あの度々見せる「遠い目」・・・あれはどうすればいいんだ？そんなのはご自分のＰＶでやって下さい！（爆）それからどうにもこうにも気になったので一言！長谷川京子ちゃん、東京で東郷と再会して抱きつくシーンであまりにも腰が引けてます！「あたしの東郷」と連発するようなジャスミンが、それじゃヘンだよ！それでＯＫ出しちゃった監督にも疑問を抱かずにはいられません。案外視聴者は細かいところを見てるんだから、気を抜かずにお願いします。m(_ _)m
第2回	ってゆーか、何？工藤静香の出番ってあれだけ？「久々のドラマ出演も一発OK！」とかネットの芸能ニュースで見たけど、あれなら一発OK出して当たり前でしょ？感情表現が必要なシーンでもなかったし、台詞さえ覚えてれば大丈夫じゃん！さてさて、あたくしわかってしまったの！何故、このドラマがここまで面白くないのか？最後の方でジャスミン（長谷川京子）が薫（石田ゆり子）に言った、「どうして赤沢さん（伊原剛志）と上三條さん（河村隆一）の二人必要なの？」って台詞でハッとしたのよ。原作ではそこがもっと描かれてるというか、薫は癒される上三條という存在だけではダメで、どうしても体が赤沢を求めてしまうという女なのよ。それがドラマじゃそこらへんが曖昧過ぎるんだよね～。石田ゆり子だって「不機嫌な果実」とかやったんだし、最近じゃ何気にお色気路線走ってるんだし、深夜枠のドラマなんだし、もっと伊原剛志と濃厚なベッドシーンでも織り交ぜておけばよかったものを、単に会ってるだけのシーンしかないから、描ききれてないんだよなぁ。あと、クマのぬいぐるみにビデオカメラを仕込んで、赤沢が薫の部屋に仕掛けたエピは、原作だともっと面白いのよ。ドラマでは上三條がカメラに気付いて、ぬいぐるみをわざと壁に向けて置いただけだったけど、原作ではカメラに気付いた上三條がこっそりカメラの前で腹踊りをしてみせるの。そのテープを後で赤沢が見て、してやられた！って顔をするんだけど・・・。さすがに河村隆一に腹踊りはさせられなかったと見受けられ・・・（爆）ほら！こういう風に原作を知ってると比べちゃうから厄介なのよ～。ドラマ的に妙じゃなかった？という点は、引っ越ししたばかりの上三條が足りない物を買うのに薫に付き合ってもらうという設定で、買い物した物が植木とかプリンターとかクッションとかでっかいものばっか！（笑）植木抱えて歩いてる姿はどう考えても変でしょう？あとは薫の部屋に合鍵で忍び込んでた赤沢が、上三條が出て行ったのを見計らって現れ、薫を後ろから抱きしめるところ。隠れてた男に急に抱きしめられて、大して驚きもしない薫・・・絶対ヘン！大笑いしたのはヘルメット姿の河村隆一！じぇんじぇん似合ってなかったよ！ストーリー的にはラストだけで充分だもんなぁ。上三條の電話を赤沢からだと勘違いした薫・・・でも相手は上三條だった・・・さぁ、どうしましょ？みたいな・・・。ちょっとさぁ、あの「シュガシュガ♪」って河村隆一の主題歌も合ってるとは思えないし、どうしたもんかな？このドラマf(￣ｰ￣;) 深夜枠でこの出来じゃぁ、リタイア続出でしょうね（苦笑）
第3回	赤沢（伊原剛志）のチュバチュバチューは、相当ねちっこいがやはり赤沢と薫（石田ゆり子）の描かれ方が何とも曖昧。どうしても赤沢との関係を切れないってーのが、あのチュバチュバチューだけじゃ伝わらないでしょ？しかも赤沢と薫って東郷（東幹久）にもキスしてるとこ見られて、挙句の果てには上三條（河村隆一）にもバッチリ見られて、もう「見て下さい！」と言わんばかりじゃない？こんなんで上三條に「私はそういうどうしようもない女なの」って薫がいくら言っても、どんな風にどうしようもないのかがわからないよね。赤沢のデスクの写真たてに「大切なものが詰まってる」って言って、娘の写真の後ろに薫の写真が入ってるのだって、ごっつ普通のポラロイドだったもんね。毎回原作と比べて何だけど、原作ではもっとエロい薫の写真が入ってるのよ。あんな普通な写真じゃげんなりだわ。やっぱ原作を活かしきれてないという感じ。しかも見続けるほどに感じるキャスティングミス！演技力不足な河村隆一。だんだん、ドラマが原作とは違った方向で進むようだということはわかった。赤沢が薫のマンションの近くに引っ越してきたり、傷ついたジャスミン（長谷川京子）を見た上三條が自分からジャスミンにキスしたり・・・。せめてリタイアさせないでほしいと願う今日この頃・・・。
第4回	もーーー、打ち切ってしまうがよい！って感じですわ。内容が(;´д｀)ﾄﾎﾎ過ぎないかい？赤沢（伊原剛志）が薫（石田ゆり子）の家の近くに引っ越してきたり、上三條（河村隆一）を薫の補佐につけたり、やる事があからさまでスマートじゃない。別に薫を上三條に取られたくないからって、何をしてくれてもいいんだけど、仕事上の事で陰湿にねちっこく苛められると嫌だわ～。んで、初回から感じていた事ではあるけど、これって脚本マズイよね？（演出もいいとは決して言えないけど・・・）薫がリーダーで上三條が補佐についた「感じる香港ツアー」の企画、飛行機の朝便がウリだったのに、パンフレットが店頭に並ぶ当日になって朝便が無理だという報告が入るのよ。それで上三條も薫も大慌てなのに、赤沢が「キャセイだったよな？」って一言で航空会社の支店長とやらに電話して、「支店長のお力を貸して頂きたいと・・・ええ、その件です。よろしくお願いします。（ガチャン←電話を切る音）おーい！何とかしてもらえそうだ！」って何よ！（爆）決着つくの早過ぎない？もっとドタバタさせろってーの！前回、残業の薫に夜食を届けようとして、赤沢と薫がキスしている現場を見た上三條。それを見られたと知った薫が、「誤解しないで、私たちあの夜、別れたの。」って、あんなねちっこいチューしてたのに、誰がそんな言葉信じるんだよ！ジャスミン（長谷川京子）と東郷（東幹久）のエピの方が、まだ見れたなぁ。いっそのこと、こっちをメインにしてみたら？（ご提案）それか打ち切りを検討してみるってのは？（まだ言うか）今回あたくし気付いてしまいました。河村隆一って時間の流れが独特なのね～。台詞のやり取りで、普通なら「ぽん」と言った台詞に「ぽん」と返すんだけど、彼の場合「ぽん」と言われて「（一拍休み）ぽん」みたいな、妙な間が入るのよ。これがテンポを狂わすんだわ。簡単に言えば「間が悪い」って事なんですがね・・・。（￣ー￣；これって致命的？（笑）
第5回	最初に言ってもいい？このドラマって全12回ってマジ？（爆） 10回ぐらいで終わってよーーーー！（懇願）最後まで見続けられるかが最大の鍵なのに、まさか12回もやるなんて思ってなかったっちゅーの！いや～、不安・・・。相変わらず散漫なストーリー。今回のエピはコレ！ってーのがなくって、いくつかのエピをただただ羅列みたいな展開が、恐ろしく退屈なのよ。いい加減、気付いて頂けないもんでしょうか？（ぶつぶつ）意味のないスローモーションは多いし、さっぱりだわね～。原作でも登場するライトテーブルのエピ。真っ暗な部屋の中にあるライトテーブルの上で、赤沢（伊原剛志）と関係を持った薫（石田ゆり子）。それを暗に赤沢が上三條（河村隆一）に匂わせ、上三條が嫉妬するというストーリーなんだけど、せっかくのライトテーブルの上の情事も石田ゆり子の「まぐろ状態」でエロティシズム０（ゼロ）！あのシーンがエロければエロいほど、上三條が気にしてしまう気持ちが描かれるはずなのに、肝心のシーンがあれじゃダメだわ。土台、石田ゆり子にゃ無理ってことよね！（ばっさり）あとは温泉で部屋にあった青竹を二人で踏んで、バランスを崩し布団に倒れこむというさぶい展開にもげんなり。上三條が青竹踏んでる時点で「何故に青竹？」と思ったけど、これじゃ布団へ倒れこむ口実のためだけに青竹が置いてあったとしか思えないじゃん！もっとマシな展開はなかったんかい！赤沢が雑誌の掲載でミスって、それを上三條がフォローし、その代わりに例のライトテーブルが古くなってるから新しいものと交換したいと言い出し、してやったり！って感じなのかもしれないけど、だからどうした？って感じ。（つまりはつまらん！ってこと）ラストだってどうよ？風邪を引いたらしい薫を心配して上三條が駆けつけると、そこには一足早く薫の部屋に来ていた赤沢が薫の肩に手をかけていて、それを見た上三條は・・・ってとこで「シュガシュガ♪」って河村隆一の歌が合わん!!! おまけに来週は何？うつみみどりが何で出てくるのさ？もーーー、どうにでもしてくれ！
第6回	うーーーむ、どうも面白くない。薫（石田ゆり子）だって熱出して倒れたかと思えば、また無理して街頭でビラ配ったりして上三條（河村隆一）の前で倒れちゃってるし・・・。薫も上三條も30歳過ぎのいい大人なのに、倒れた薫を膝枕して上三條が夜更けのベンチに座ってるって光景もアイタタタ・・・なんだよね(¨;) タクシーでもひろって、さっさと病院連れて行くなり、薫のマンションに送り届けるなりして下さいって感じだわ。大体「感じる香港ツアー」の責任者の薫が、そんなに頻繁にぶっ倒れてるようじゃダメでしょ？それに突拍子もない「うつみ宮土理（友情出演）」って何？薫が「感じる香港ツアー」のタイアップを持ち込む雑誌の編集長らしいけど、突然出てきたわりには大した意味もない！これで友情出演のお方が、今の時の人ならば「あぁ、客寄せパンダとして使われたのね」と納得するんだけど、決してそうでもないでしょう。全く・・・こんなんで感想書けるかってーの！（怒）ジャスミン（長谷川京子）と東郷（東幹久）の間に、国籍の違う二人にありがちな価値観の違いが現れてるのはわかるんだけど、東ミッキーに比べてハセキョーの演技力があまりに劣るので、これも見ていて辛い。どれもこれも、どこもかしこもキツイんだけど、予告によると来週は上三條と薫のベッドシーンがあるようで、これがネタになるかも・・・とちょっと仕事人としての血が騒ぐ。（笑）だって、どう考えても笑えそうなベッドシーンだよね？（爆）
第7回	いやぁ、面白くないね～（爆）念願の（？）上三條（河村隆一）と薫（石田ゆり子）のベッドシーンだって、小鳥のようなキスの上三條と相変わらずまぐろな薫。どうにかしてくれよ～って感じ。友情出演のうつみ宮土理は妙な髪形でキモイし、この人が絡んだエピも妙だった。薫はずっと通いつめても編集長の花田（うつみ宮土理）にタイアップの話を聞いてもらえず、それでもやっとのことで契約を取れたと思ったら、それを報告した赤沢（伊原剛志）からはいかにも自分が口利きをしたから編集長が話を聞いてくれたかのように聞かされて・・・。そこで嬉しそうに「ありがとうございます」って言う薫の神経がわからん！あれだけ仕事に力を注いでる女性なら、そのタイアップの契約は自力で取りたかったんじゃないの？赤沢が口を利いてくれてたなんて知ったら、普通はガッカリするところじゃないかしら？しかも赤沢が言ってた事なんて全部嘘じゃん！花田編集長とは面識もなかったのに、薫が契約取れた報告をした時に、咄嗟に思いついた嘘だったんだろうね～。単に薫との時間を持ちたかっただけじゃん！あーーー、嫌な男。東郷（東幹久）は会社の融資をいっぱいいっぱいまで使って、しかもお金に困ってるっぽい。ついにジャスミン（長谷川京子）のお金にも手を付けたけど、あれはジャスミンも悪いでしょ？バッグからひょっこり顔を出してるような財布に、50万も入れとくなんて・・・しかもその状態で席を離れるなんて・・・。「取って下さい」と言わんばかり・・・。それでラストは薫と赤沢が抱き合って、上三條とジャスミンが抱き合って・・・。もう、どうでもいいです。激しくつまらん！とは、このことで・・・(^^;ゞ
第8回	結局、ジャスミン（長谷川京子）の全財産入りの財布を取ったのは、東郷（東幹久）ではなかったのね～。窃盗団が取ったって財布を届けに来た警察が言ってなかったっけ？（記憶曖昧）あの場に東郷がいたってーのに、いつの間に窃盗団が盗んだんだろ？ジャスミンがトイレに行って、すぐに東郷も席を離れたんだろうか？何にしろ、不自然な説明。それに盗まれた財布って、警察がわざわざ家まで届けてくれるもんなのかしら？電話連絡とかあって、取りに来て下さいって言われるもんじゃないの？東郷は会社の金を使い込んでいるらしく、その穴埋めに必死で女からお金を借りまくってる。でも、ジャスミンの金には手をつけなかったということは、東郷がジャスミンを大切に思っているってことなのかな？それにしても赤沢（伊原剛志）って、だんだん子供っぽい嫌がらせするようになってない？薫（石田ゆり子）が「感じる香港ツアー」で社内表彰される事になって（それほどの仕事してたか？）、その祝賀会の知らせを「上三條（河村隆一）には俺から連絡する」とか言っておきながら、電話はしたものの「クレームのお詫びに行って来い」とか用事を言いつけてるし・・・。結局、薫の香港転勤の話だって薫本人が行きたがってるって人事部長に話してるし、花田編集長（うつみ宮土理）と知り合いだってーのも大嘘だったし・・・。何歳なんだよ？＞赤沢いつまでもしつこく薫を追いまわすし、最後には薫の部屋にいる所を奥さんに踏み込まれてるし（苦笑）、でも奥さんは赤沢に怒るんじゃなくて薫に平手打ちなのね～(^｡^;) ジャスミンと上三條は怪しい雰囲気になってるし・・・。しかもジャスミンとキスした後の、とろけそうな上三條の顔、笑いそうだし(^^;ゞこれだけ登場人物が入り乱れて恋愛模様を繰り広げてるわりには、ぜんぜんせつなくもならないのはどうして？（笑）六車さんの演出って時折「戦隊モノ」っぽいよね？（￣ー￣；
第9回	あぁ・・・もう絶対に赤沢（伊原剛志）がダメ！あんなん大人の男として許しちゃならんよ！東郷（東幹久）の使い込みがバレて、金額は60万なんだけど許すわけにはいかないと言われる香港出張中の薫（石田ゆり子）。その薫に電話して、当時香港で東郷とペアを組んでいた上三條（河村隆一）も、一緒に使い込みをしていたんじゃないかだとさ・・・。否定する薫に、「お前の出方次第で、二人ともクビにすることだって出来る。」って、それは完璧に脅しじゃん！あ～、大人げなくて哀しくなるよ・・・。ヽ('ー`)ﾉｵﾃｱｹﾞ- 香港出張から日本に戻った薫が赤沢と会うことになり、これでまた離れられなくなるのかと思ったら、部屋にビデオカメラを仕掛けて赤沢の悪巧みを録画し、「奥さんに見せるわよ！」って逆に脅した薫はなかなかのもんだったけど、まったくいい年こいてこの人たちは何を考えながら仕事してんだかね～。それよりビックリは東郷！使い込んでたお金の使い道が、父親の工場の借金を返すためだったなんて・・・あの東郷にしちゃ真面目じゃございませんこと？でも、銀行や会社の融資制度や、借りれるだけのお金は借りて、それでも足りなくて使い込みやっちゃったんだよね？それにしちゃぁ、毎日のように飲み屋で呑んでなかったかい？（苦笑）車も高級車に乗ってたんじゃなかったっけ？どうも辻褄が合わんのだけど・・・f(￣ー￣;) ねえねえ！このドラマに吉野きみ佳が出てることってみんな覚えてる？ってか、彼女の存在理由って何？（爆）
第10回	赤沢（伊原剛志）が自分に迫ってくる様子をビデオ録画して、「奥さんに見せるわよ！」と脅した薫（石田ゆり子）。そのテープをネタに、東郷（東幹久）の横領を穏便に計らってもらえるように、赤沢に香港支社長へ電話をさせてたけど、それって公私混同も甚だしいよね(^｡^;) 後日、そのテープを探し出そうと薫の留守の間に、赤沢が部屋に忍び込んでたけど、だんだん原作の赤沢とはかけ離れてきたようだわ。もっとクールでずる賢い男なのよ、赤沢は・・・。ドラマの中では、単に不倫に走ったエロ上司みたいで凄く不満！薫の部屋でテープに火をつけ、証拠がなくなったところでソファに薫を押し倒し、さぁてこれから・・・ってとこで、奥さんが現れすったもんだの末、離婚を宣告された赤沢。その後、奥さんは会社に薫と赤沢の不倫を伝えるようなファックスを送ってきたり、やりたい放題！さすがに薫と赤沢は謹慎処分を食らってしまうんだけど、その処分期間が過ぎても出社しない赤沢を心配して、お人好しの薫が赤沢の家を訪ねちゃうのよ～。そういうのを「飛んで火にいるなんとやら・・・」っていうのに、知らないのかしら？アホほど酒を呑んで、一人で傷心に浸っている赤沢に同情したのか、薫が赤沢と再びむふふ状態に・・・。あ～ぁ、学習能力のない女！もう好きにするがいいわ！（吐き捨てる私）そんな時、上三條（河村隆一）の家で、薫とおそろいのブルーの小瓶が風もないのに突然倒れる。ヾ(･･;)ｫｨｫｨ、部屋の中のどこぞにMr.マリックでもおったんかい！（爆）何じゃ？怪奇現象？ポルターガイスト？そして小瓶が倒れた事で、薫の身に何かあったのでは・・・と、恐るべき推測で夜の街を走り出す上三條！君も好きにするがよい！（またもや吐き捨てる女）今回、一番良かったのはジャスミン＠酔っ払いバージョンの長谷川京子。よく出来た酔っ払い女でしたわ。年中、酔っ払いのあたくしからもミス酔っ払いの称号を与えます。慎んで受け取りなさい！（えらそ～）それにしても相変わらずのスローの多用がいただけないわね～。妙に特撮チックであのコマ送りスローみたいな映像を見ると、物陰から悪役が出てきそうな気がするのよね(^｡^;)
第11回	何のために出てるのかわからない薫の妹（吉野きみ佳）が、今週は登場したわね。「来週の最終回で、めでたくお子を産むのかしら？」と思ったら、もう今週産んじゃってるのよ。まったくわからないわ、このキャラのいる意味が・・・。それにキャスティングされてるのが吉野きみ佳ってーのももの凄く微妙よね？(^｡^;) そして薫（石田ゆり子）よ～。何で赤沢（伊原剛志）にそこまで肩入れするのかしら？確かに何年も関係を続けてきた男は、そう簡単に切れるもんじゃないだろうけど、赤沢みたいな男を捨てられない理由が見えないのよ。ってゆーか、あの時点で落ちぶれた赤沢と寝ちゃってるようじゃ、単なる「ヤリたがりな女」じゃなくって？（苦笑）赤沢の口から「薫と寝た」と聞かされた上三條（河村隆一）。上三條のやたらと「薫を信じる」「信じていいんだよね？」「信じてる」っていう、押し付けがましいような信用も、こうなってくるとただ重いだけ・・・。信じてるのなら、男は黙って信じとけ！と思うんだけど、やたら相手に「信じてるんだ」と主張するのはどうよ？やっぱ重いんだよなぁ・・・。勝手に信用してるくせに、その信用を裏切られたら、やり場のない怒りをぶつける場所がなくて、つい鏡を拳で殴っちゃったりするのよね～。割れた鏡を見つめているそのカット・・・どうしても「仮面ライダー龍騎」（わからない人、ごめんなさい）を思い出しちゃって、そのうち上三條が変身するんじゃないかと思ったわ。（んな、アホな！）ジャスミン（長谷川京子）も薫も香港へ・・・。香港行きが決まった薫の最後の企画が「九龍で会いましょう」とは・・・まさに、おあとがよろしいようでm(._.)m ペコッしかし「感じる香港ツアー」とか「九龍で会いましょう」とか、ネーミングのセンスないよなぁ。（￣ー￣；ジャスミンとの約束を思い出し、香港に帰る前に雪を見せてあげようと考えた東郷（東幹久）。でも、ミラーボール付きのカラオケの部屋で、紙ふぶきに扇風機で「雪」ってーのは無理がないでしょうか？喜んでるジャスミンが気の毒でなりませんでしたm(_ _)m ラストは香港行きの飛行機を待つ薫と、そこにまたしても鉢合わせした上三條と赤沢。何だか赤沢が最終回で急にいい人になりそうな予感がするんだけど・・・。とりあえず、残り1回までこぎつけました(^｡^;)ﾎｯよくやった！＞自分(^^ゞ
最終回	まず読み通り、赤沢（伊原剛志）は突然いい人になっちゃったわね。出て行った妻や娘とやり直すらしいし、空港に薫（石田ゆり子）を送りにきても、さわやかな笑顔で握手を交わしてるし・・・。しかし上三條（河村隆一）ってどういう男？（今更）「俺は薫をちゃんと愛せてた？」・・・んなもん、相手に聞くことか？よっぽど香港へ帰るジャスミン（長谷川京子）に、「愛してる！忘れんなよ！」と叫んでる東郷（東幹久）の方がカッコいい！赤沢の「いい人」への豹変ぶりはまだ止まらない！薫が最後に企画した「九龍で会いましょう」を上三條に託すと言う。そして企画を引き受けた上三條は、東郷と一緒に香港へ・・・。ジャスミンは幼馴染の億万長者と婚約してたり、薫は会社を辞めてたり、男が日本から追いかけてきたというのに、女どもは思った道を突き進む。（笑）ジャスミンは自分から結婚式当日に結婚をやめた。教会へ現れた東郷に「あたし結婚やめた。本物の雪見せてもらってない。約束果たしてもらってない。」とジャスミン。抱き合う二人・・・ってシーンでの、「東郷、信じてる！東郷、愛してる！」というジャスミンの台詞だけは、唯一ウルウルしたよ。今までの二人を思い出しちゃって・・・。でも、薫と上三條に関してはどうよ？薫が旅立つ日、タクシーに飛び乗って「エアポート！」と一言。（爆）すいません、「エアポート」って一言だけで、なぜ笑えるんでしょうか？そして、そのタクシーがエンジントラブルで止まると、一目散に走って行く上三條！すいません、どうして走る姿だけで笑えるんでしょうか？しかし薫とは会えず、遠い目で街を歩く上三條が、東郷たちに出会って「俺、間違ってた！俺、薫を愛してたんだよ！何てバカなんだ！」と熱くなる。すいません、熱くなればなるほど、笑ってしまうのは何故でしょう？偶然にも２階建てバスに乗っている薫を見つけて、また走る上三條。走る・走る・・・どこまでも走る、そしてバスに追いつき・・・止めよったがな！（笑）香港という異国の地で、人の迷惑顧みず・・・日本人の恥さらし。バスの上でキスしながら、ゆり子姉さんの頭に手を添えるいやらしさに総毛だったよ！赤沢も幸せが戻ったらしいし、無理やり脇役まで幸せにさせられてるラスト。はい！お疲れ様！深夜の駄作、見る価値なし！・・・と思ったら、「ビデオ・DVD発売」だと？世も末だ・・・。

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