ゴールデンボウル
| プロデュース：伊藤響 脚本：野島伸司 演出：猪股隆一（第1･2･3･7･9･最終回）/吉野洋（第4･5･8･10回）/佐久間紀佳（第6回） |
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第１回 |
思ったよりずっと面白かった！ ボーリングでどれだけネタとして通用するのか？とか心配もあったんだけど、なかなかどうしてドラマティック！ もうひとつ不安材料は瀬川瑛子の起用だったんだけど、これも思ったよりは違和感なく、むしろ「意外とやれるのね～」って印象。 証券マンの芥川（金城武）はボーリング場「ゴールデンボウル」の常連で、腕前はプロ並み。 主婦の瞳（黒木瞳）も同じボーリング場に通うようになって、ある日、芥川が愛用している13番のロッカーの鍵をうっかり瞳に貸し出された事から、二人は口論に・・・。 家もお向かいだったり、よくも悪くも縁のありそうな二人。 そんな時、ゴールデンボウルオーナーの田之上（大滝秀治）の口から閉鎖の話が持ち上がる。 従業員も反対し、なんと地上げ屋が連れてきたペアとボーリングで対決する事に・・・。 芥川とプロの千秋（瀬川瑛子）がペアを組んで地上げ屋が連れてきた薫（田中美奈子）のペアと対戦したけど、本番に弱い千秋はいきなりガーター！ _(^^;)ﾂ ｱﾊﾊ、瀬川さんのはずしっぷりが可笑しかったよね～。 「ピンがマッチ棒みたいに見えるのに、ガーターはナイル川ぐらいに感じるのよ～」って、トイレに閉じこもって泣いてた千秋。 千秋が試合放棄しちゃって、芥川はピンチ！ そこへ約束したディナーに旦那が来られなくなって、ゴールデンボウルを覗きに来た瞳が現れ、芥川はペアで闘ってくれと頼み込む。 ディナーのためにドレス姿だった瞳が、そのままボーリングするのがいいのよ。 しかもスローが効果的に使われてるし・・・。 瞳のバッグを持ってこさせて、シューズを出し「どうぞ！シンデレラ」って差し出す芥川にもしびれたわ。 どんどんストライクを出して、もう勝てそうって時に地上げ屋の悪巧みで大きな音を出されたもんだから、瞳がビックリして投球が乱れてしまう。 そこで残ったのが5･7･10ピンで、「リリー」と呼ばれるスプリット。 取るのが不可能とまで言われるこのスプリットを最後に残し、芥川はどうせ負けるなら・・・と田之上が見せてくれた「ゴールデンボウル」という金のボウルを借りに行く。 「金玉？」「きゃんたま？」とかさんざん台詞の中でも使われてましたなぁ（￣ー￣； その金色のボウルで、なんとスペアを取っちゃうのよ～。 ピンが倒れたのを見て「イエス！」という瞳や、「ウ～、ア～」という芥川。 こういうキメの言葉もいい感じ♪ こうやって毎回、地上げ屋とボーリング対決していくドラマなのでしょうか？ 13番ロッカーに拘っているのは、彼女の名前が「ひとみ」だかららしい芥川。 そして「ゴールデンボウル」で出会ったのも「瞳」。 二人の間に恋もアリなんだろうね。 とりあえず次回も見たいと思いましたです、はい！ |
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第2回 |
瞳（黒木瞳）が38kgに見える事があったとしても、20歳には見えない（爆） しかし黒木瞳さんが言えば、こんな大嘘もかわいいから許せるのねん♪ どうも瞳の旦那さんは浮気してるらしい。その浮気相手とみられる女から、瞳に宣戦布告とも取れる電話がかかってくるし・・・。 「音符模様のネクタイを趣味が悪いとご主人が言ってた」とか「明日ワイシャツの第二ボタンをはずしておくわ」とか、対決する気マンマンなんだよなぁ。 微妙に話し方が川原亜矢子に似てるような気がしたんだが、違うと言えば違うし・・・。 瞳の旦那さんだって、まだ顔は出て来ないし、いずれ旦那と浮気相手は揃ってお出ましなんでしょうか？ これで、やっと出てきた旦那さんが清水紘治さんだったら、「恋を何年休んでますか」と同じなのに・・・（笑） んで、電話の主が言った通り、ワイシャツの第二ボタンははずされてた。 こうやって浮気の証拠を突きつける堂々とした態度、「妻」の立場から言わせてもらえば「なめとんかーーー！」だよね。 顔が出ないと言えば、芥川（金城武）の亡くなった恋人もいつも写真にライトが当たって、顔が見えないんだよね。 これも最後には出るのかしら？実は瞳にそっくりな顔だったりして・・・（ベタ） 田之上（大滝秀治）のせいで、またしてもボーリング対決する事になった芥川と瞳のペア。 今回の相手は「ダンス選手権ラテンの部」みたいな奴らだったね～（笑） しかも瞳が試合中に芥川に向かって、亡くなった彼女の事をあれやこれやと言い始める。 「あなたは寂しかった。季節ごとに彼女を思い出してた。」「思い出はやがて薄れて行く」「本当は彼女のことなどもう愛してはいない。時間が経つとシャボンの泡のように消えるものなの。」 これって、芥川に向かって言った言葉だけど、何気に瞳が自分の旦那との愛を重ね合わせてるようにも取れる会話だったんだよなぁ。 そしてバイバイスプリット！ 平行に並んだ二つのピンの間にボールが当たって、ピンが左右に別れて飛んでいく事からそう名付けられた。 「別れる恋人みたいだから取らないでね」と恋人に言われて、ずっと芥川はバイバイスプリットを取らなかった。たった一度、このスプリットを取った日の晩、恋人が事故死。 そんないわくつきのバイバイスプリットを取って、今回も勝利！ みんなが大喜びする中、一人事情を知って泣いてる千秋（瀬川瑛子）にヤラれそうになった。 ラストに芥川がしてるネクタイが音符模様で、芥川が自分で選んだものを「センスいいでしょ？」と自慢げに見せたのも良かったね。 あの一言で、どんなにか瞳が救われたかと思うよ。 来週の予告・・・瞳の「今日だけは負けたくない」に対して、芥川の「ＯＫ！ボス！」。 どういう流れかはわからないけど、これだけでまた見たいと思わされてしまった。 |
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第3回 |
何？あの痴漢に間違われた芥川（金城武）を助けたサラリーマン（篠田三郎）が、瞳（黒木瞳）の旦那さんだよね？ 芥川と同じ駅を利用してるし、電車の中で奥さんについて語ってる時もまるで瞳の事を言ってるかのような話ぶりだったし、駅で別れた後、芥川はボウリング帰りに瞳と一緒に帰宅したら、瞳の家の明かりがついてて旦那さんが先に帰ってる事を示してたし・・・。 でも、肝心な浮気の現場を押さえにいったところでは、旦那さんの顔ははっきりとは見えないのよね～。うーん、まだ隠す理由があるのかしら？ しかし浮気相手の女・・・マジでしつこい！ こそこそしてる方がまだ救いようがあるよ。あんなに堂々と電話してこられたらたまらない！ しかも毎回挑戦的！ ラブホテルにいると電話してきて、瞳が確かめに来るのを楽しんでるかのようだし、こういう女の企みに乗ってしまう瞳が悲しいよ(･･，)ｸﾞｽﾝ しかし毎回、辺見（小木茂光）の登場の歌は面白いよね。 今回なんて「クラリネット壊しちゃった（正式名称はこれでいいのか？）」でしょ？ パオパオパパパには笑うっちゅーねん！ そして結構エロ爺な田之上（大滝秀治）のせいで、今回も勝負するはめに・・・。 何だ？あの相手の二人組みは？ 「いや～ん♪」って、そんなんアリか？ってゆーか、じぇんじぇんかわいくねーよ！ CDデビューも決まってて、タイトルが「彼のボウルがピンピンピン！」ってどうよ？（爆） 自分の旦那さんが自分よりも相当若そうな女と浮気してる事がはっきりして、ボウリングの対戦相手も若い女で、「今日だけは負けたくないの」と言う瞳。 それまで相手の女たちにペースを乱されていた芥川が、瞳の旦那さんの浮気の話を聞いて、負けたくないと言われ、ちらっと対戦相手を見て「OK!ボス！」と表情を変えるところ。 うーーーん、予告でも見てたけどいいシーンだわ。 そして瞳に向かって「フレーフレー！瞳！」と声をかけるみどり（榎本加奈子）に、今回はヤラれてしまった。 うーーーん、いつもは千秋（瀬川瑛子）にヤラれるんだけど、今回はみどりが泣きのツボだったか・・・。 最後に1本だけピンを残して、芥川。 「今でもだんなさんのこと愛してるんでしょ？だったら、一度だけ過ちに目を瞑ってあげなきゃ！」と言うと、「真ん中の5番ピンはキング。虚勢を張ってる裸の王様。まるで今の私。目を瞑って彼を倒して。何もなかったように私をゆっくり眠らせて。」と瞳。 それを聞いて、瞳が首に巻いてたスカーフで目を隠し、瞳の指示だけを頼りに投げる芥川。 ガーターすれすれから、真ん中の5番ピンに吸い込まれるように転がって行くゴールデンボウル！ 今までの2話と比べると、若干一番盛り上がりのボウリングシーンでの芥川と瞳の会話が弱かったようにも思うけど、思いのほかエノカナにヤラれたのでチャラにしとこう！（どんな計算やねん！） エノカナって急に綺麗になったなぁ。 |
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第4回 |
あーーーーー、またしてもやってもーた！ 野球中継があった事を、全く考えてませんでした。 普通に予約録画したら、前半野球・・・ってなわけで第4話は前半30分しか見れませんでした。 はっきりしたのは瞳（黒木瞳）の旦那さんはやっぱ篠田三郎だったってこと。 そして浮気の事を芥川（金城武）はストレートに「浮気してるの？」って聞けば？って言ってるのに、瞳の口から出た言葉は「私たち別れましょう」(^｡^;) 瞳の旦那の浮気相手も、なかなかの美女だったし、芥川もメロったほどで（笑）瞳さんも勝ち目ないかと思われ・・・。 風邪を引いて寝込んでる芥川と、看病してた瞳がキスしちゃってた・・・ところでビデオ終了！ 後半、どうなったんじゃーーーーー！ これだから野球は嫌い！ |
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第5回 |
参った！瞳（黒木瞳）が可愛すぎる！ 何だ？あのめっちゃ可愛い酔っ払い加減は・・・。 私が男ならまず間違いなくヤラれてる。 芥川（金城武）よろしくキスするだろうし、一緒に温泉など行こうものなら絶対に寝込みを襲ってるだろう。（￣ー￣； そして瞳同様、野獣化してしまいそうだったのが玉奴（木村多江）。 しかし毎回のお約束だけど、ボウリング対決しながらマジな話する瞳と芥川が面白いね～。 |
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第6回 |
まず佐倉（篠田三郎）の愛人・泉（梅宮万紗子）のフルネームで笑った。 知らなかったけど「大橋 泉」なのね～。 間に「巨」を入れたら、「大橋巨泉」じゃん！（爆） その泉が自殺未遂をして入院。 佐倉に頼まれて泉にパジャマや下着を届ける芥川（金城武）も、「佐倉」って名字で瞳（黒木瞳）の夫だと知るところに・・・。 芥川に「佐倉はあなたの体には惹かれてただろう。でも心は奥さんに・・・。」みたいな事を言われて、ショックを受けた泉。 佐倉につきまとわれて迷惑と言ってたわりには、佐倉の心までGETしたかったわけかね～？ そして佐倉の腕に自分と同じ傷をつけようとした泉。 愛人と同じ傷をつけた夫を見て、瞳がいつも泉の事を思い出し、そのうちどんどん佐倉から離れて行く・・・それを望んでナイフを佐倉に向ける。 しかし佐倉を庇った芥川の腕を、ナイフは切りつける。 うーーーん、これではボウリングが・・・。 そしていつものボウリング対決。 相手は年配の風間夫妻（長門裕之・南田洋子）。 試合の内容云々より、芥川のサウスポーぶりにビックリしたよ！ ナイフで傷つけられた右腕が痛くて、最後のストライクを左手で取りに行く芥川。 「中学の時、野球部だったんだよね。知ってる？ピンクレディーの歌。」で、サウスポーを連想させるのは良かったけど、「一言忘れてたけど・・・ノーコンだったんだよね。」でガックシ！ でもガーターすれすれから、ボウルが回転しストライクなんだよな。 よくできた話だ。（爆） ラスト、雨の中瞳を待ってる佐倉、その佐倉に傘をさしかける瞳、そんな二人を見て何ともせつなそうな顔をする芥川。 うーーーん、こうなってくると佐倉が泉とくっついてくれた方がよかったような・・・。 芥川と瞳はずっと見ていたいカップルなんだよね。 予告によると、来週は木村佳乃ちゃんや堺雅人さんがゲスト出演らしい。 中だるみを防ぐために、ちょっとゲストにインパクトのある人を持ってきたかな？ それにしても今回、演出的にはどうなんでしょ？ ちょっと今までとは見劣りしたような気がするんですが・・・。 |
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第7回 |
ヾ(＠ﾟ▽ﾟ＠)ノあはは・・すんごくヘンなやつだったね、太宰（堺雅人）。 芥川（金城武）の同級生だったんだ？ んで、ある日転校生の芥川が目の前で目の覚める様な魔球を投げてみせて、それで野球部へ入部した。それまでのエースは太宰だったのに、芥川の魔球のおかげでエースの立場を奪われ、そして自分が好きだった友子（木村佳乃）の心まで芥川に奪われそうになった。 今は友子と結婚して子供まで生まれたというのに、どうしても決着をつけたいと現れた太宰。 太宰って役名だけあって、語る・語る・・・（笑） 「友情は対等、でも芥川は僕に同情したんだ。友人の芥川と妻の友子に同情されて生きてきた。」云々・・・。 しかもボウリング対決のペアは夏目君だよ！ 凄い文学青年対決かと思ったら、太宰は必死にPC広げていろんなデータを打ち込んでるし・・・。 投げればショボイひょろひょろボールなのに、力学的な計算が合ってたのかしっかりストライクとっていくんだよね～。 しかし「ゴキブリの恩返し」には笑ったわ。 太宰が最初に芥川の部屋に入った日に、部屋に出たゴキブリを窓から逃がしてあげた芥川。 その時のゴキちゃんだったのか（んなわけない！）、太宰が勝ちに行った時、何故かボウルが予想もしないルートを辿り、軌道が曲がった場所にゴキちゃんが・・・。 まさに「恩返し」状態。 結局、瞳（黒木瞳）が現れた佐倉（篠田三郎）に動揺して、残してしまったクリスマスツリーのスプリットを芥川が見事にスペアを取って勝ち！ その最後の芥川の投球のスローにあわせて、太宰の「勝ちたかったんじゃない。お前がまた投げてくれなかったから・・・。もう一度見たかったんだ！夢のようなそのボールを・・・。」って台詞が良かったわ。 そこにあったのは紛れもない友情、自分のために身を引いた芥川への長年の思い・・・それを素晴らしい魔球で吹っ切ったってとこかな？ とにかく毎回「これで決まり！」ってとこでの、芥川のスローでの投球シーンはカッコいい！ うっとりするんだよなぁ。 そして今回はなんと言ってもラストの黒田（竹脇無我）の粋な計らいが良かった。 クリスマスツリーのスプリットを見事にとったサンタ芥川が、「サンタは誰からもプレゼントがもらえない」と呟けば、さっと照明をムーディーに変えてジュークボックスにコインを入れて音楽をかける。 そして「お先に」と去って行く。 くーーーーー！ある意味、今回一番カッコよかったのは黒田かも・・・。 来週は山田花子と三瓶という田舎くさい二人が対戦相手らしい。 そして芥川の亡くなった恋人・瞳の幽霊が？ |
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第8回 |
いつも通り、なかなか魅力のある内容でよかったんだよ・・・ラスト直前まではね。 今回の挑戦者が太郎（三瓶）と花子（山田花子）で、芥川（金城武）や瞳（黒木瞳）や観客に自分達が作ったりんごを差し入れしてるところで、「きっと毒リンゴなんだろうなぁ・・・」なんて思ったら案の定その通りの展開。 リンゴの毒で手が痺れてうまく投げられない芥川、フォローする瞳。 「毒リンゴの毒は、王子様のキスで治るんだよ」と言う芥川に、「私が白雪姫だからダメ！」とかわいい瞳。 そ・こ・に・だ・・・、「あたしでよければいいわよ♪」と思いっきり鼻にかかった、めっちゃ特徴のあるけれども、不快でしかない声でカットインしてきたのが、死んだはずの一美（吉川ひなの）だーーーー！ ガックシ！ ってゆーか、死んでなかったのね？ もうここからはむかつきっぱなし！ いつもの芥川の「ウ～、アー！」を一緒にポーズきめて言う一美に、o(￣ー￣)○☆ﾊﾟﾝﾁ! こいつが来週以降も出てくるかと思うと、相当げんなり。 完璧にキャスティングミス！ こんな大事な役をどうして吉川ひなのにやらせるんだ？ 予告では次回はあややこと松浦亜弥がゲストじゃないか？ (ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-、恐るべし15歳、全国の大人を「きゅるるん♪」させてしまう今時珍しいほどの純アイドルあやや！ なのに、これまたこのドラマで奥様方のアイドルと化した芥川に絡むのが、よりによって吉川ひなのとは・・・(;´д｀)ﾄﾎﾎ 彼女の登場で、そこまでの話がぶっ飛んでしまったよ。 ある意味、参った！ これだけ盛り上がったドラマを、その鼻声で一発でげんなりさせる吉川ひなの、恐るべし!!! |
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第9回 |
あーーーー、やっぱ吉川ひなのが目障りで仕方ない！ 「周（金城武）は一美（吉川ひなの）のだもん！ずっと一美だけのものだもん！（鼻声）」 ごめんなさいm(_ _)m殴ってもいいですか？ 「周じゃなきゃダメなの！だからずっと一美の周でいてね！（鼻声）」 ごめんなさいm(_ _)mそこが崖っぷちだったら、突き落としていいですか？ 自分で勝手にアイドルとのヤラせボウリング対決を企画してプロデューサーに話して、実際そのプロデューサーに会ったら「ただの友達ですよ～」と芥川の事を紹介する一美。 そりゃそう言わなきゃいけないんだろうけど、何だか許せねーーーー！ 人がいっぱいの街中の交差点で、「ここでキスして！一生解けない魔法のキスをして！」とおねだりする一美。 ごめんなさいm(_ _)m芥川くん、そのまま目を閉じた一美を置き去りにして、交差点を渡ってくれませんか？ そのくらいやってくれよーーーーー！ （違った意味で吉川ひなのにしか目がいかない管理人） 吉川ひなのに比べて、きゅるるんあややの何とかわいいこと♪ 台詞もほとんどないし、本当に顔が映ればいいだけのゲスト出演だったけど（笑）、ある意味アイドル役だしあややは完璧！ 一美の仕事が成功するように、ヤラせボウリングを引き受けた芥川に「恋人なら理解し合わなきゃだめ！」と、好きなボウリングで実力を出せという瞳（黒木瞳）。 そういう瞳も佐倉（篠田三郎）から「（芥川が瞳に対する）恋愛感情はある」と聞かされて、夫を振り切ってボウリング場にやってきたんだもんね～。 ある意味、これは瞳にとっても賭け？ 芥川が一美の言った通りにするか？瞳の言葉通りにするか？ 5フレまでストライクの連発で、ここから負けてあげなきゃ・・・という芥川だったけど、実際には次々とストライクを出してパーフェクト！ うぅ・・・嬉しいよ・・・（嬉し泣き） あんな一美なんて女の言うなりになってる芥川なんか、芥川じゃなーーーーーい！ どんどん裏切ってやれーーーーー！（鬼） しかし毎回思うけど、ラスト一投の芥川の投球シーン（スロー）はカッコいいね～♪ 今回、柴原（藤沢大悟）が辺見（小木茂光）に指導を求めてたけど、もしかして最終回は柴原が挑戦者でやって来たりするのかしら？ |
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第10回 |
芥川（金城武）が再びテレビ出演。 相手は３年連続世界チャンピオンのフランク・キャッシュ。 瞳（黒木瞳）とのペア対決を条件に引き受ける芥川。 田之上（大滝秀治）がガン。 それでいつも地上げ屋として現れていた辺見（小木茂光）が田之上さんの息子だっていうじゃない？あら、びっくり！ どちらも「親子」だなんて微塵も感じさせなかったものね～。 辺見は自分の母親が出て行って、どこぞで死んでしまったのは、全部田之上のせいだと思い込んでたけど、実は田之上の作り話だったんだって。 元々田之上は結婚歴などなく、ゴールデンボウルの前に捨てられていた辺見を不憫に思って育てたらしい。 物心ついて母親のことを尋ねる辺見に、田之上が苦し紛れについた嘘を辺見は信じて大人になってしまったのね～。 黒田（竹脇無我）の背中に彫り物があったのも驚き！ そういう過去を背負ってるから、みどり（榎本加奈子）とは結婚できないなんて、ちょっとせつないけど・・・。 芥川が一美（吉川ひなの）の部屋を訪ねると、そこにプロデューサー（吉幾三）がバスローブ姿で出てきたり・・・。 何だよ！一美！仕事を取るためにっておっさんと寝るか？ 芥川ちゃんという素敵な男がいながら、あんなおっさんプロデューサーと・・・。 ある意味マニアックだ！ しかし、まぁ、このあたりまではどっちかというと眠たかった(^_^;) よかったのはボウリング対決！ チャンピオンのキャッシュは前半ふざけて、後半わざとスプリットを残させスペアを取るという挑戦状を叩きつけて来たのよ。 それに気付いた芥川が、瞳に相手と同じスプリットを残すように頼み、自分もチャンピオンに負けないようにスペアを取りに行く。 キャッシュと芥川が同時にアプローチして、スペアを取りに行くシーンは迫力あったわね！ でもさ、これって相手とすべて同じスプリットを残していく瞳の方が、絶対に難しかったと思うんですがどうでしょ？（笑） キャッシュには勝ったのに、浮かない顔の芥川。 公園のブランコに揺られながら、「周がいないと生きていけない」と言った自分の母親がある日突然出て行って、これで「あなたがいないと・・・」と言ってた一美も失ったら壊れてしまうと涙する芥川は母性本能をくすぐる系だったよなぁ。 瞳が「若返りの薬」と言いながら、芥川の頬に口づける気持ち・・・凄くよくわかるわ。 あたくしなら、そのまま「いっただぁきま～す♪」と食らってるところです。(^^;ゞ |
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最終回 |
いやぁ、よかった！(;_;)ウルウル あまり語るのもどうだろう？ってぐらい、いい最終回だったなぁ。 最後の15分か20分ぐらいは、かなりこみ上げるものがあり・・・。 そこまでははっきり言って長く感じたんだけど(･･;)、芥川（金城武）が最後にスネークアイという難しいスプリットを残してしまったあたりから、「これでもか、これでもか」ってぐらいに盛り上げてきたんだよね～。 スネークアイを取るのは5年に一度ぐらいの奇跡。 その奇跡にテレビを見てる人が、願掛けしてるかもよ・・・と笑う瞳（黒木瞳）。 ここからだよなぁ・・・（感涙）、本当にテレビ見てるみどり（榎本加奈子）が黒田（竹脇無我）の傍にいたいと・・・、芝原（藤沢大悟）が晶（松本莉緒）と付き合いたいと・・・、田之上（大滝秀治）が息子の辺見（小木茂光）にゴールデンボウルを継いでほしいと、芥川の最後の投球に願いを込めている。 そして芥川本人も「もしもこのスプリットを取ったら、あなた（瞳）はどこにも行かない。あなたは俺の傍にいる。あなたは俺を好きになる。」って・・・。（涙） いやぁ、奇跡よ起これ！と誰もが最後のゴールデンボウルに、夢を託し祈った瞬間だったでしょう。 「10番ピンの右側に強くコンタクトする。そのキックバックで7番ピンが倒れる」とイメージを強く持ち、運命の投球ーーーーー！ イメージ通り、10番ピンには当たったが一瞬その10番ピンが落ちていったように見せて、まさに奇跡のように7番ピンへ向かって飛んできたあたりは、簡単には夢や奇跡は起こらないって感じで、でもそこに芥川の強い願いがこもってたようでうまい見せ方だった。 こうして奇跡を起こした芥川が、瞳をやさしく抱きしめるのが視聴者としては大満足で一美（吉川ひなの）ならずとも拍手したシーンでしたわ。 私は最終回で、やたら「みどり×黒田」のカップルにヤラれました。(^^ゞ みどりが荷物を持って、長野の店まで押しかけて来てるのに、追い返そうとする黒田とか、引き下がらないみどりとか・・・。 そして芥川が奇跡を起こした瞬間に、みどりの鞄を手に取り、そっとみどりの肩を抱く黒田とか・・・。 めちゃめちゃこの二人でせつな～くなってたのよ。 あと、息子がゴールデンボウルを継いでくれる事を確信し、そのボーリング場で「お客さんがいっぱいだ！」と幻覚を見ながら、バッタリと死んでいった田之上さん。 なんちゅーか、眠るように死んだんじゃなく、ある意味「やり遂げた」という感じでガックリと死んでいった姿が凄く印象的だった。 そして、なんといっても芥川の隣の部屋に引越しして来た瞳だよね～♪ 突然、二人が一緒に住んでるんじゃなくて、隣の部屋という距離感がまたまたいい感じ！ ベランダで洗濯物を干しつつ、お互いに距離を詰めていって、部屋の仕切りの壁を乗り越えてのキス。(^з^)-☆ﾁｭ!! 金城君の気取ってないカッコよさと、そこそこの年齢なのにチャーミングさでは誰にも負けない黒木さんに、まんまとしてやられたゴールンデンボウル。 そして何より野島さんの脚本は、ハズれるときは大きくハズすけど、当たった時の勢いって凄いなぁ・・・と実感致しました。 |
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