ごくせん

原作：森田梢子プロデュース：加藤正俊脚本：江頭美智留（第1･2･4･8･11･最終回）/横田理恵（第3･5･7･9回）/ 　　　　松田裕子（第6･10回）演出：佐藤東弥（第1･3･5･7･9･最終回）/大谷太郎（第2･4･6･8･11回）/ 　　　　高橋直治（第10回）
第１回	うわ～～～、久々にハマったかも・・・。元々「任侠モノ」に弱いタチだし余計にそう感じるのかしら？でも始まる前までは「これって微妙じゃないかな？」って予感だったのよね。ところがどうして・・・好き♪好き♪好き～～♪ なんてーの？気持ちいいのよ！この手のドラマは・・・。微妙に現実味がないところ（ヤ○ザの跡取り娘が教師やってる）が、「ドラマだ」と割り切って見れる原因かもしれないし、そう割り切れるから安心してドラマに没頭できるのかもしれない。まぁ初回だしストーリーより人物を追ってみようかな？久美子（仲間由紀恵）。「トリック」の奈緒子を引きずってるような気がしないでもないけど、なかなかいいんじゃないの？担任教師としての顔の合間に垣間見せる「ヤ○ザの跡取り娘」の「睨み」が、もうちょっとメリハリつけば言う事ないんだけどね～。教頭・猿渡（生瀬勝久）。これまた「トリック」で仲間ちゃんと共演してただけあって、二人の掛け合いは実証済み。胡散臭さは言う事ないし、この人が出てるだけで面白そうな雰囲気。生徒・沢田（松本潤）。 D組の不良たちのリーダー的存在。あまり感情を出す人物じゃないから、マツジュンでもOKだろう。（笑）むしろ周りの不良たちに注目したいところだ。生徒・熊井（脇知弘）。 (ﾉﾟοﾟ)ﾉｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-、金髪デブ君こんにちは♪ 君はどうしていつも学生服の下が「赤いTシャツ」なの？（爆）そのTシャツまでもが、君の制服？生徒・内山（小栗旬）。わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪ あたしの旬ちゃんが～♪不良だって～♪何してもかわいいわ♪ とりあえず君に毎週会えるだけで、あたくしは楽しみ♪ 大江戸一家の面々。黒田龍一郎（宇津井健）。宇津井さんが？って意外だったけど、なんと始めての任侠家の役だとか。でも落ち着いた物腰はなかなかの雰囲気。ここぞというシーンで、啖呵切ってほしい！てつ（金子賢）。金子賢は苦手だけど、こういう役をハマり役というんじゃなかろうか？ミノル（内山信二）。うっく、後頭部にあれだけ肉がついた人を初めて見たかも・・・。とりあえず胸焼けがしそうだった。バックショットはやめてほしい。そして現代社会教師・安藤（なべおさみ）。本当に影が薄くてビックリ！（笑）初回では猿渡が集金の50万がなくなったと騒ぎ出し、それを持ち去った熊井が街のチンピラとケンカになって、50万を持ち逃げされた。熊井が盗んだわけじゃないと信じた久美子は、必死で熊井が集金袋と似たような袋を捨てたという川を探すが、翌朝熊井が「金は自分が取った」と言い出して・・・。やっぱ、取ってたんじゃん！と思っちゃったわよ～。所謂、「盗んだ」というんじゃなくて、猿渡が落としたのを見て「持ち逃げ」って感じだけど、まぁ取った事には違いないよね？だけど、結局は久美子がチンピラのアジトに乗り込んでいって、一人でささっと片付けちゃって、50万取り返して学校に戻って来る。んで、熊井には「黙ってろ！あたしのメンツ潰す気か？」って言うんだけど、メンツで真実を捻じ曲げちゃってもいいのだろうか？という疑問だけは抱きつつ・・・。まぁドラマだからいっか～・・・と気持ちよく見てしまいました（￣ー￣；とりあえず初回の感触は思ったよりかなり良かった！なんてったって「あたしの旬ちゃん」が出るので、これはポイント高いっす！
第2回	ごくせん、最高ーーーーー！もう個人的に大絶賛でございます！いくら原作漫画が面白くとも、ドラマ化して絶対に当たるわけではないのよね～。やっぱ原作のテイストを残しつつ、うまくドラマとして盛り上がるような創りにしなければ・・・。それがどうよ？大成功じゃなくて？（姐さん、ベタ誉めです！）常連さんはお気付きかもしれませんが、あたくしもなかなかの学生時代を送って来た経歴の持つ主で、そういう人間から見させて頂くと、これが1時間じわ～っと涙しちゃうんですわ。いやいや、これはそういう(ToT)ｳﾙｳﾙ系のドラマではなく、もちろん笑うとこもあって、でも「ちょっとええ話」的な要素もあり～の・・・で、純粋に学園モノととらえるよりは、やはり「任侠モノ」的な印象も受けるわけで・・・。初っ端の久美子（仲間由紀恵）の携帯のアラームが、♪兄弟仁義ってだけで笑えない？（笑）あたしゃ、そこで大笑い！あたしもどこぞの着メロサイトでGETしちゃおうかな～。沢田（松本潤）が南（石垣佑磨）とケンカして、教頭（生瀬勝久）が傷の酷さから勝手に沢田が殴ったと思い込み、退学になりたくなければ進路指導室で反省文を書いて来いと言い渡す。ところが、本当は殴ったのは南の方。南の顔の傷は前の晩に他の学校の生徒に殴られた時のものだったのよね～。南が付き合いだした女の子が、他校の渡辺（田中幸太郎）って不良グループのリーダーとも付き合ってて、それを知ってた沢田は「あの女はやめとけ！」って南に忠告してたんだよ。そんな理由があるとは知らない南は、沢田を殴ったんだけど、渡辺に呼び出されて初めて沢田の忠告の意味がわかるわけだ。南が呼び出されたらしいと知った久美子が、教室の生徒たちに行き先を聞くと、みんなが関心のない態度で「お前ら仲間じゃないのか？」ってキレちゃうのよ～。ボコボコにされてる南をやっと見つけた久美子、だけどその前に沢田が現れ、同じくボコボコにされてる。そこで大江戸一家のお嬢の登場よ～！「ガキがこんなもん持ったらケガするよ！」とか、いちいち台詞がカッコいい！キメ台詞は「あたし？あたしはそいつらの担任の先生だよ！」なのね～♪ 不良の生徒達がこうやってどんどん久美子に心を開いていくわけね。いいのよ、ベタでも！こういう気持ちの良いベタさは、ある意味ドラマには必要！苦手な金子賢君をこれだけ素直に受け入れられる作品も珍しいことだし（笑）、頭使って疲れるようなドラマじゃなく、こうやって何も考えずに楽しめる作品も重要だわ。反省文を提出した沢田に「たくさん書いたね～」って呟く教頭がまた笑わせるのよ。欲を言えば、もうちょっと仲間ちゃんにメリハリがほしい。啖呵きったり、すごんだりするところの迫力が若干足りない気はする。でも、本当にそういうのは「あえて言うなら」ってところで、ほぼこのドラマには満足しておりまする～ぅ。
第3回	今回は恒例の殴り込みシーンがなかった。それはちょっと残念！「私はあいつらの担任の先生だよ！」って、このキメ台詞もないと寂しい。決まりきったオチでも、このドラマの場合はそれが心地よいのだから、ぜひお約束のパターンで落としてほしかった・・・とか言いつつ、面白くなかったわけじゃない。久美子（仲間由紀恵）の啖呵も結構迫力出てきたんじゃない？黒板消し落とされて、「てめーら、みんなそこになおりやがれ！」って、なかなか良かったよ！今回は待ちに待った内山（小栗旬）の話。授業料を滞納している事がわかり、ちょうど同じ頃女性を狙ったひったくりが多発。その犯人の背格好や金髪だったという事から、犯人と疑われてしまう内山。久美子と沢田（松本潤）たちは、自分達の力で真犯人を探そうと張り込みを行うが成果は上がらず、ついにオトリ捜査を決行！そのオトリ捜査のために久美子がテツ（金子賢）に用意させたのが、変装用の「今風イケイケファッション」だって（￣m￣）ぷみんなの反応はさんざんだったけど、私はあの久美子ちょっとかわいい♪とか思っちゃったのよね～（￣ー￣；久美子のオトリには引っかからなかった犯人（苦笑）、しかしちょうどオトリ捜査してる側で女性の悲鳴・・・駆けつけて取り押さえてみると唖然！クマ（脇知弘）の「こいつはうちの生徒じゃない。ってゆーか、若者でさえねーよ！」って台詞が大笑いなんだけど、金髪もヅラで中身はハゲのゲーセン店長（ト字たかお）。せっかく犯人が捕まって内山の疑惑も晴れたと思ったが、肝心の内山は3Aの秀才・寺泊君を殴って1週間のケガを負わせたらしい。結局、寺泊が内山が可愛がってた子犬を苛めてて、それを見た内山が殴ったって事なんだけど、こういう時にみんな秀才君の方を絶対的に信用する構図が悲しいよね。(･･，)ｸﾞｽﾝだいたい作文コンクールで賞取ったとかで寺泊の顔を見た時に、ちょっと危ないヤツだなぁと思ったのよ。（ホンマか？）あの子犬に石投げてる寺泊の顔ってば、ちょっと怖くなかった？いやぁ、秀才なりのストレスを動物虐待で晴らしてたんだろうか？（それは許せん！）この一件で退学になりかけた内山。でも母親（朝加真由美）が寺泊の家に謝りに行った事を知った沢田が、「いいのか？母親だけに頭下げさせて・・・。」って何気に内山を寺泊家に行かせるとことか良かったじゃん！久美子は「母親の気持ちわかってんのか？」って必死に言い聞かせようとしてたけど、「こいつはわかってるよ。わかってるから母親にもう苦労かけないように学校辞めて働こうとしたんだよ」って沢田の言葉に素直に「悪かった」って謝る担任教師。いいね～、やっぱ自分が悪かったと思ったら、素直にごめんなさいなんだよなぁ。（じーん）んで、母親は何を言われてもずっと謝ってるんだけど、唯一息子が性悪だと言われた時だけきりっとした表情で反論したのよ。「うちの息子は世間様から見たらどうしようもないかもしれないけど、理由もなく他人を殴るような子じゃありません！」ってね。ここはマジで(ToT)ｳﾙｳﾙした。母親が信用してくれているって事が、一番子供の胸を打つんだろうなぁ。内山も母親の横に歩み寄って、「申し訳ありませんでした」って頭下げたよね。くーーー、泣けたぞーーー！でもね、ここで久美子が後日にでも寺泊に一発お見舞いしてくれたら、もっとすっきりしたんだけど、今回はさすがに生徒相手だからなのかちょいと言葉で脅しただけだったのよね。まぁ、それで寺泊の母親が「今回の事はなかったことに」って学校に言って来て、内山も退学にならずに済んだけど・・・。ちょっと物足りなかったのは私だけ？（鬼）とりあえず内山君ってやっぱええ子やなぁ・・・って話でよかったわん♪
第4回	野田（成宮寛貴）－－－－－－！がるるるるる・・・（￣￢￣) 久々に吠えてみました。ぜいぜいぜい。今まであたくし的にはノーマークだった野田が・・・あたくしのハートに火をつけたかも♪ もうちょっとで「お前の演技はオーバーなんだよ」って言いたくなるギリギリのスレスレなんですが、それでも野田はいい！完璧メロった！野田ーーーーーーー！わをーーーーーーん！（雄叫び）野田についてメロってても仕方ないので、ストーリーへ。英語教師の静香（伊藤美咲）は学校に内緒で銀座のクラブでアルバイト。おかげで学校へは遅刻が目立つ。はいはい、よーーーくわかりますわ。(^^;ゞあたくしは学生とお水の掛け持ちでしたが、当然一限目の授業なんて行けませんでしたもの。そんな静香を好きな野田が静香にネックレスをプレゼント。「ありがとう」と受け取った静香に有頂天の野田だったけど、銀座のクラブの入り口でゴミ箱にネックレスを捨てる静香を見ちゃったのね。そりゃショックだわさ！捨てるならそのネックレスくれーーーーー！がるるるる・・・。（野田のプレゼントが欲しいらしい）傷ついた野田がクラブで働く静香をデジカメで撮り、それを教頭（生瀬勝久）宛にメールする。当然問題となり、教頭は静香に辞めてもらおうとするんだけど、それに久美子（仲間由紀恵）が反対！んで、条件が出されて3Dの全ての生徒が英語の中間テストで30点以上取ったら、静香は教師を続けられるというもの。 30点？レベル低くない？と思ったら、どうもこいつら英語の筆記体でつまずいてるらしい(¨;) どんなんや？筆記体でつまずくって？（笑）今、高校生だったよね？（￣ー￣；久美子は何とか30点以上取らせようと、担当教科でもない英語の補習をやり出す。ここでも熊井（脇知弘）が一番先に「俺、補習出るわ」って久美子になついてるのよね。んで、補習二日目には野田が全員に頭下げた甲斐があって、クラス全員揃ってるし・・・またそれ見て泣いてるし・・・σ(^_^;ﾜﾀｼ? 高校生が筆記体や三単現のSからやり直してて、中間テストに間に合うのか？って突っ込みも入れたくなったけど、どうやら教頭が作成した問題とやらも取り立てて難しい問題ではなかったらしく、結果が発表されても続々と30点以上を取っているじゃん！残すは熊井のみ・・・で、結果は29点。（￣□￣；そこで勝ち誇った教頭だったけど、結局出題ミスが発覚し、熊井に2点プラスで31点。これで全員が30点以上をクリアしちゃったわけよね～。野田も自分が教頭にメールを送ったって白状してたし、すっきりとはしたか・・・。ただあのネックレスの行方が気になるわ。野田の気持ちが捨てられたままになってるようで、ちょっと残念。できれば静香があのゴミ箱をもう一度探しに行って、「ない、ない、ない、そりゃないわよね」みたいな感じの時に、こっそり見てた野田があらかじめ拾っていたネックレスを「はい」と渡すとか・・・あのネックレスにもうちょっと意味を持たせて欲しかった。そして予告で見たミノル（内山信二）と熊井のショットは笑えた。今まで並んで映るシーンがなかったけど、この二人かなり見た目がかぶってるのね（爆）こりゃ次回も楽しみなり～♪ そして今回最も気になったのは内山（小栗旬）のズボン。そこまで下ろしてはくのか？パンツ半分以上見えとるがな・・・(¨;)
第5回	熊井（脇知弘）、いいぞーーーー！お嬢様学校・桃百合女子学院の生徒に恋しちゃって、でもその女の子にはこれまた進学校・神宮寺高校に通う彼氏がいて、結局叶わぬ恋なわけ。その頃、繁華街では高校生と見られる集団による暴行事件が多発。 3Dの生徒もやられちゃって、どうやらその犯人は神宮寺の生徒だという察しがつく。それで仕返しにクラス全員が繰り出しちゃうわけだ。沢田（松本潤）と熊井だけは呑気にファミレスでお食事中だったんだけど、沢田が席をはずした間に神宮時の生徒が熊井が恋焦がれた彼女の彼を狙ってる事がわかり、彼女も危ないと思った熊井は後を追ってしまうのよ～。しかしさぁ、彼女の彼・向井君だっけ？結局、大勢に囲まれて暴行されそうになったら、彼女置き去りのまんま逃げ出しちゃうのはどうよ？確かに囲まれたら怖いけど、彼女放ったらかして逃げるなよ！しかも囲まれた相手って同じ高校の生徒じゃん！ここで逃げ出したら、一生苛められるってーの！囲んだ奴らが一番許せないけどね～。集団でしか何もできない弱虫野郎の集まりじゃん！武器持たなきゃケンカもできない弱虫じゃん！つまんねーーー！ 3Dの面々が乗り込んできた時、正直「やっちまえ！」と思った私はいけませんか？人を「フクロ」にして喜んでたようなバカどもは、一度「フクロ」にされちまえ！ってーの。クズどもが・・・。頭がいいからって、裏でこういうことしてるのが一番厄介なんだよ！あーーー、むかつく。久美子（仲間由紀恵）がわざと神宮寺の生徒に殴られて、殴った方も痛いんだって事をわからせてたけど、んなもん手ぬるいよ！あたしゃ、許せねーーー！（打倒！神宮寺高校！）もういっそのこと、沢田だけじゃなく3D全員に極道の跡取り娘だって事バラして、大っぴらに3D引き連れて「出入り」してほしいかも・・・。それでこそ「ずいぶん、あたしの生徒を可愛がってくれたようだね。」って台詞も活きてくるんじゃないの？まぁ、今回は単に神宮寺のお坊ちゃんたちにむかついたってだけで、ドラマとしては相変わらずお気に入りなのよね。(^^;ゞさりげなく「ケンカと暴力の違い」を訴えてる創りもいいじゃん！「金八先生」にももちろん感動した私だけど、もしも自分が生徒なら絶対ヤンクミの生徒になりたいなぁ。沢田がヤンクミの実家の事を黙っておくって言ってて、もしもバレて久美子が学校にいられなくなったら面白くない・・・みたいな事を言ってたけど、その一言がすべてを物語ってるよね。学校は楽しいところでなきゃ・・・ね。おっと、忘れるところだったけどオープニング前のヤンクミの瞬間芸、片手で鼻を隠して「コアラ」ってーので笑ったのって、もしかして私だけ？（￣ー￣；
第6回	うーーん、今回はどうかな？(^｡^;) 熊井（脇知弘）が赤いTシャツでバスケやった時点で、もう「さよなら小津先生」思い出しちゃうもんなぁ。やっぱバスケネタは使っちゃダメだったんじゃないでしょうか？冒頭、校門附近で話してるヤンクミ（仲間由紀恵）たち。ねえねえ、めっちゃ雨降ってるのに、誰も傘さしてないってどうよ？（笑）これって撮影スケジュール、相当タイトだったんでしょうか？あれだけの雨だったら、みんな傘さして登校してるとかにした方が、絶対不自然じゃないと思うんだけど・・・。（ご提案）白金学園の球技大会。一人一種目しか出られないというルールで、3Dは生徒が一人足りない。そこで初めて気付いたのが、不登校の生徒・結城（ウエンツ瑛士）の存在。いやぁ、成長したなぁ、ウエンツ瑛士！「天才てれびくん」が懐かしいよ。結城はいじめにあって不登校になった。南（石垣佑磨）や熊井も結城を苛めてたっていうから、そんな奴らと一緒に球技大会に出ないか？って誘ったって、無理に決まってるよね(^｡^;) 実はヤンクミも子供の頃、家が極道一家だという理由で苛められた経験があって、そんな結城をほっとけなかった。しかしなぁ・・・なんぼヤンクミが強いっていったって、夜の神社で女のヤンクミに何度も何度も向かって行く結城を見て、あんまり応援する気にはなれないんだよね（￣ー￣；何だか結城、情けないぞーーー！って感じで・・・。(^^;ゞまた、たったそれだけの事で球技大会当日に結城が「出入りのテーマ（勝手に命名）」と共に現れるとも思えないわけで、ちょっと今回の話は頂けなかったかな？そして何より許せなかったのは静香（伊東美咲）。自分の生徒があれだけあからさまにファウルしてんのに、「行けーーー！」って呑気に応援してていいのか？ちゃんと生徒見とけ！ボケ！ピンクのジャージなんか着るなっちゅーねん！一番嫌いな女のタイプやねん！目の前歩いてたら、絶対蹴り入れてるわ。（何故に？苦笑）バスケは・・・内山（小栗旬）カッコいい！苦し紛れの熊井のシュート最高！そして決勝点を決めたのは、お約束だけど結城って事で、まぁいいんじゃないでしょうか。結城の出席日数が足りないから退学とか行ってたけど、出席日数足りなかったら普通留年でしょう？突然の退学ってーのはわからん！しかも結城本人は「2年生からやり直したい」ですと？それを「それなら仕方ない」と簡単に許可するこの学校の体制もどうよ？猿渡（生瀬勝久）は「もし3Dが優勝したら、ポマードの代わりに蜂蜜塗って、一日中花壇に埋まっててやる」って言ってたけど、3Dは結局バスケしか勝てなかったから優勝できなかったのね。見たかったなぁ、花壇に埋まる猿渡教頭！（笑）
第7回	沢田（松本潤）が笑ったよ・・・(ToT)ｳﾙｳﾙ沢田が妹をそこまで大切に思う気持ちが、イマイチ弱くてそこらへんは若干気になったけど、もうこのドラマはある意味成功しちゃってるから、逆に粗探ししてるのかも？＜自分沢田って代議士の息子だったのね～。きっと金持ちのボンボンだろうとは思ったけど、家の前に護衛の警官が常駐してるような家庭、やっぱ嫌だよなぁ。(-。-) ﾎﾞｿｯそんな両親のもとを離れて一人暮らししてる沢田。一人家に残った妹のなつみ（市川由衣）だったけど、家出しちゃったのねん。んで、家出しただけならともかく、なぜか友達とヤバそうなカジノバーに足を踏み入れちゃった。それを聞きつけた沢田がなつみを救いに行って、乱闘騒ぎ。挙句の果てにはガサ入れが入り、沢田まで連行されるハメに・・・。カジノバーに高校生が出入りして、ケンカしてへたばってたら、そりゃ補導されるわなぁ。退学にもなるわなぁ。沢田は何もしてなかったって事が判明して、保護者に引き取りに来てもらえば家に帰れるのに、父親（西岡徳馬）がガンとして行かないもんだから、警察に保護されたまま・・・。結局は、久美子（仲間由紀恵）や3Dの生徒達が父親に頼み込んで、沢田を引き取りに行ってくれたから帰れたけど・・・。うーーーん、どうなんでしょ？厳しい事を言えば、やっぱ高校生が犯罪のにおいプンプンのカジノバーなんかにいたって事だけで、相当学校的には問題なんじゃないでしょうか？簡単に退学というのもどうか？と思うけど、それを簡単に取り消すのも逆にどうか？と・・・。今回「あたしはアイツ（沢田）の担任の先生です」というキメ台詞はあったものの、大勢を相手に言うのとは違って迫力には欠けた。概ね良好なドラマだけに、中盤の中だるみはないようにしてほしいなぁと思ってたけど、先週と今週でちょっと落ちたかも・・・。来週の予告では菊乃（中澤裕子）の話らしいし、子供絡みのストーリーっぽかったね。中だるみをもしや「子供ネタ」で涙誘いに来た？（苦笑）
第8回	弱かった！今まで生徒絡みで久美子（仲間由紀恵）が頑張るエピだったのが、今回は完璧に菊乃（中澤裕子）とその息子・裕太（小堀陽貴）のエピだったし・・・。それがダメだと言うわけじゃないが、あまりに母親としての菊乃の気持ちが軽くて、同じ母親という立場から見れば、じぇんじぇんイケてなかった。普通は子供と動物ネタには、お約束のように滅法弱いんだけど、今回は例外。涙の一粒も出やしねーーー！学校に現れた小学生の裕太が菊乃の息子であるとわかり、一同ビックリ！しかし裕太は亡くなった旦那さんと前の奥さんの間にできた子供で、自分とは赤の他人だと告げる菊乃。裕太はママに会いたくて、引き取られている菊乃の義父母のところから黙って抜け出してきたのに、それを連れ戻しに来た義父母に「自分が産んだ子ではないから」とあっさり引き渡すなんてね～。連れ戻される途中で、裕太が逃げ出し、なぜか3D全員で探してるし・・・。しかも、いつもだったら厳しい猿渡（生瀬勝久）が「どうせ勉強しないんだから、迷子探しでもさせときましょう」みたいな妙に寛大な態度だし・・・。裕太は次にママと会えるのは「逆上がりができるようになったら」という約束だったから、すぐでにも逆上がりができるようになろうと必死で練習するんだけど、そんなところでも泣けず・・・。途中、自転車とぶつかって肘やら膝やら怪我するんだけど、それでも泣けず・・・。（鬼）なんちゅーか、自分の生んだ子供ではなくても、裕太が菊乃にとってかけがえのない存在であるという雰囲気が伝わってこなかったのが敗因？極めつけは再び義父母の車に乗せられて行く裕太を、走って追いかける菊乃の姿。もっと必死で走らんかい!!! そんなタラタラ走ってたら、大事な息子を乗せた車が遠ざかってしまうっちゅーねん！「ここで、あの子を手放すことはできない！」という、必死さが皆無・・・。なのに、最後は義父母に「裕太を引き取らせてください」って言うと、あっさり義父母も同意してるし・・・。何のために1時間モメててん！って感じ（苦笑）来週はアニ＠木更津キャッツアイこと塚本高史君登場！（どうやら最近ちょっと気になる存在らしい管理人）
第9回	やっぱ「出入り」と「キメ台詞」があるだけで、これほどにドラマが引き締まるとは・・・。「お約束」を侮ってはいかんよね（￣ー￣；それにゲスト出演の塚本高史くん・・・相変わらず妙に声が高いのが気になるけど、なかなかの存在感だしててインパクトあったよ！バレー部の全国大会出場が決まり、3Dにも部員がいると知って張り切る久美子（仲間由紀恵）。張り切るのはいいけど、チアガールになっちゃうってどうよ？ 3Dからは不評だけど、これがどうして充分かわいいし♪ なのに、それを見た猿渡（生瀬勝久）が、「山口先生、セーラームーンですか？」って大爆笑！めちゃめちゃツボにハマる台詞だったわ！ 3Dも内山（小栗旬）を応援団長にして応援団結成！まぁ、これも乗り気のしない生徒達を「応援団やったら女子大のチアガールのお姉さま方と交流会」って、久美子が言い出したからなんだけどね(¨;) そんな中、元バレー部員だった黒崎（塚本高史）がチラつくようになった。黒崎はバレー部だった時に暴力事件を起こし停学で終わるところを、バレーの大会出場停止を恐れた岩本（甲本雅裕）が退学にしちゃったのよね。それ以来岩本を恨んでいる黒崎が、今回の大会出場を潰そうとしてるんだけど・・・。黒崎は昔、沢田（松本潤）や内山とつるんでて、沢田と内山は心配してるのに、やっぱ岩本への恨みしか頭にない黒崎は聞く耳持たずだし・・・。岩本が黒崎に頭を下げに行ったって、黒崎の怒りは収まらず、白金に仲間と殴りこみに行こうとする。それを止めようとする沢田と内山。ここでヤンクミの登場よーーー！（待ってました）「誰だ？てめーは？」「あたし？あたしはこいつらの担任の先生だよ！」のキメ台詞も最高！やっぱこのドラマはこうでなくっちゃ！ヤンクミにボコボコにされて、尻尾巻いて逃げ帰る黒崎が「ダチ」と呼ぶ奴ら・・・。それを見て「あれがお前のダチか？」って台詞はカッコよかったなぁ。ただ、黒崎が「俺はセンコーに将来台無しにされたんだよ！」って言ったのに対して、ヤンクミが「終わった事、いつまでもうだうだ言ってんじゃねーよ！」って言い返したのはどうよ？と思ったけど。黒崎にしたら、それほど大きな出来事だったんだよね！退学だしさぁ。それを「終わった事、いつまでも・・・云々」って、しかも本来なら停学で済むところを退学にされたんだし、岩本が謝らない限りうだうだ言うさ！と思ったのは私だけなんすかね？f(^^;) その岩本も「すまなかった」って謝罪してたし、これで黒崎も気が済んだかな？（個人的にはすっきりしないんだけど（￣ー￣；）最後にチアガールと交流会が嘘だったと知って、ヤンクミを追いかける3Dに、一人「お前らいい加減学習しろよ！」と呟く沢田。 (ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ、君は正しい！（笑）
第10回	何だろう？どこかが、何かが足りないんだよなぁ。中盤まで面白く出来てたのに、だんだん下降線を描いてきた。中だるみとかそういうんじゃなく、「飽きた」というんでもない。たぶん、もっと「お約束」を守って創ればいいのに、あえてマンネリしないようにとの気遣いか、その「お約束」を破ってしまった。それが裏目に出てるんじゃないだろうか？猿渡（生瀬勝久）の奥さんまで出て来るとは思わなかったよ。（笑）世話好きの奥さん・さち子は、久美子（仲間由紀恵）にお見合いを勧める。お相手はエリート高校・英翔学園の教師・伊集院（樋口浩二）。どうやら相手には気に入られたらしく、みんなの予想を裏切っていい方向へ進んでいくお見合い話。そんな中、内山（小栗旬）が万引きの疑いをかけられ、カッとしてゲームショップの店員を殴ってしまう。ってゆーか、逃げてた万引き少年とぶつかったのは熊井（脇知弘）なのに、たまたま落ちていたゲームを拾ったのが内山で、犯人に間違われるなんて・・・。でも犯人の少年と内山だったら、髪の毛の色がじぇんじぇん違うのに、追いかけてきた店員もわかんなかったかね～？さすがに一瞬見ただけで制服の違いまではわからなくても、髪は目立つだろ？（￣ー￣；結局は防犯ビデオに写ってた映像から、犯人は英翔の生徒だと判明するんだけど・・・。何となく弱いストーリー。なんちゅーか、インパクトに欠ける。高い評価をしてきたドラマだけに、自然と厳しい目で見てるのかもしれないけど、やっぱどこか不満なんだよなぁ。テツ（金子賢）が絡んだシーンは面白かったんだけどね。「お嬢は転職を見つけなさった。」って、号泣してるテツなんかはキャラが活きてて良かった！あと2回を残すのみ・・・。とりあえず来週はしっかり盛り上げておかないと、最終回にうまく繋がらないぞ！
第11回	久々に「ごくせん」で泣いたよ。前半はちょっともたついた感じもしたけど、後半はよかったよなぁ。何より突然出てきた熊井（脇知弘）の父ちゃんが六平政直さんってーので笑った！しかも、突然出てきて突然ご臨終だし・・・(^｡^;) 「天国への階段」でも死んじゃうお父さん役だったのに、こっちでもご臨終役かよ！連続強盗殺人犯を偶然捕まえた熊井たち。それで表彰される事になって、担任の久美子（仲間由紀恵）も一緒に取材を受ける。その中で週刊誌が久美子に24時間密着取材を申し入れ、舞い上がった久美子は依頼を受けるんだけど、24時間密着って事で実家がバレるのを恐れて、途中で「取材はここまで」と断ってしまうんだよね。でもそれを週刊誌が聞き入れるわけもなく、しっかり「大江戸一家」の看板を見られてしまうわけだ。危うし、久美子！熊井の父ちゃんが突然心臓発作で亡くなって、熊井は最後に話したのが「うるせー！このクソオヤジ！」という父親を傷つけるような言葉だったことを後悔し、ショックのあまり家出。そしてイライラして街をふらつく間に、出会ったチンピラに自分からケンカを売って、ボコボコに返り討ちにあってるし・・・。そこに現れた久美子・・・いやぁ、カッコよかった！今回のヤンクミのアクションは、キマってたよなぁ。チンピラどもをやっつけて、熊井に見せたいものがあるって連れて行った場所は、熊井の実家のラーメン屋！そこで熊井の母ちゃんを手伝っている、沢田（松本潤）たちで涙・・・。展開はバッチリ読めてたけど、読めてた上で泣けるってーのが「ごくせん」の味だよね？ヤンクミも熊井に「ムチャクチャ単純だけど、ムチャクチャ前向き」って沢田たちの事を言ってたけど、まさにその台詞は「ごくせん」というドラマを示しているようでもあり・・・。最後に母ちゃんが家出してた熊井に、「何してんだよ！お腹減ってるんだろ？ラーメン作ってやるよ！」って台詞も泣き笑いだったよ。この母ちゃん、熊井がどこに行ってたか？とかより、腹具合の心配してるし・・・なんてな。まぁ、実際にはこんなもんなんだろうなあ。母親なんて・・・。例の週刊誌がチンピラを片付けるヤンクミの姿を激写してたね～。これで最終回へ繋がるわけか・・・。予告を見ただけで泣きそうになったよ！最終回はティッシュ抱えておこうかな？
最終回	あ・・・何となく肝心なところで泣かず終いだったような感じ。予告を見る限りでは、なかなか泣けそうだったんだけど・・・やっぱ私の心がすさんでいる証拠なのかしら？(^^; マスコミと自分のことが原因でモメた3Dを止めに入った久美子（仲間由紀恵）。理事長（平泉成）は3D全員を退学にすると言い出し、久美子は生徒たちを学校に残そうと、自らの退職を考える。退職願を届け出て、学校を去る久美子を3D全員が追いかけて来て、「やめるな！ヤンクミ！」と駆け寄る場面は(T^T)ウルウルしたんだけどさぁ・・・。まだまだ盛り上がるラストがあるからと、ここで必死に涙をこらえちゃったのがよくなかったかな？「もう、うんざりなんだよ！おめーらの面倒見んのは！」と捨て台詞で、生徒たちに背を向け泣きながら去っていく久美子にも泣けたんだけど・・・。肝心の教育シンポジウムの演壇で、最後に熱く語ってるヤンクミで全く泣けず・・・。なんちゅーか、長くなかった？あの最後のメッセージ。本来はここで泣くんだろうなぁとか考えつつ、涙ではなくアクビが出てしまったのよ。やっと話し終わって立ち去ろうとする久美子を見て、ポケットにしまっていた久美子の退職届を破り捨てた猿渡（生瀬勝久）。「山口先生は我が校にとって、必要な先生です！」 (^^)//゛゛゛パチパチ、拍手の嵐でめでたし、めでたし・・・って感じ。イマイチ、ノレなかった原因は沢田（松本潤）かな？最終回だけやけにキャラが変わったような気がして・・・。ヤンクミと出会って、ここまで付き合った中で、彼が完璧に心開いたと見るのが当然なんだろうけど、みんなの先頭切って頑張ってる沢田に馴染めず・・・。まぁ、ボチボチの最終回だったんじゃないだろうか？この最終回に例の「あたしはこいつらの学校の先生だよ！」ってキメ台詞を、無理矢理にでも入れてほしかったなぁ。最後が課外授業の「缶蹴り」で、そのまんまエンディングの映像に繋がってるのは良かったけど、その後のラストカットは不要だったのでは？エンディングの映像のまま終わった方が、まとまったように思いました。

原作：森田梢子プロデュース：加藤正俊脚本：江頭美智留（第1･2･4･8･11･最終回）/横田理恵（第3･5･7･9回）/ 　　　　松田裕子（第6･10回）演出：佐藤東弥（第1･3･5･7･9･最終回）/大谷太郎（第2･4･6･8･11回）/ 　　　　高橋直治（第10回）
第１回	うわ～～～、久々にハマったかも・・・。元々「任侠モノ」に弱いタチだし余計にそう感じるのかしら？でも始まる前までは「これって微妙じゃないかな？」って予感だったのよね。ところがどうして・・・好き♪好き♪好き～～♪ なんてーの？気持ちいいのよ！この手のドラマは・・・。微妙に現実味がないところ（ヤ○ザの跡取り娘が教師やってる）が、「ドラマだ」と割り切って見れる原因かもしれないし、そう割り切れるから安心してドラマに没頭できるのかもしれない。まぁ初回だしストーリーより人物を追ってみようかな？久美子（仲間由紀恵）。「トリック」の奈緒子を引きずってるような気がしないでもないけど、なかなかいいんじゃないの？担任教師としての顔の合間に垣間見せる「ヤ○ザの跡取り娘」の「睨み」が、もうちょっとメリハリつけば言う事ないんだけどね～。教頭・猿渡（生瀬勝久）。これまた「トリック」で仲間ちゃんと共演してただけあって、二人の掛け合いは実証済み。胡散臭さは言う事ないし、この人が出てるだけで面白そうな雰囲気。生徒・沢田（松本潤）。 D組の不良たちのリーダー的存在。あまり感情を出す人物じゃないから、マツジュンでもOKだろう。（笑）むしろ周りの不良たちに注目したいところだ。生徒・熊井（脇知弘）。 (ﾉﾟοﾟ)ﾉｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-、金髪デブ君こんにちは♪ 君はどうしていつも学生服の下が「赤いTシャツ」なの？（爆）そのTシャツまでもが、君の制服？生徒・内山（小栗旬）。わぁいヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノわぁい♪ あたしの旬ちゃんが～♪不良だって～♪何してもかわいいわ♪ とりあえず君に毎週会えるだけで、あたくしは楽しみ♪ 大江戸一家の面々。黒田龍一郎（宇津井健）。宇津井さんが？って意外だったけど、なんと始めての任侠家の役だとか。でも落ち着いた物腰はなかなかの雰囲気。ここぞというシーンで、啖呵切ってほしい！てつ（金子賢）。金子賢は苦手だけど、こういう役をハマり役というんじゃなかろうか？ミノル（内山信二）。うっく、後頭部にあれだけ肉がついた人を初めて見たかも・・・。とりあえず胸焼けがしそうだった。バックショットはやめてほしい。そして現代社会教師・安藤（なべおさみ）。本当に影が薄くてビックリ！（笑）初回では猿渡が集金の50万がなくなったと騒ぎ出し、それを持ち去った熊井が街のチンピラとケンカになって、50万を持ち逃げされた。熊井が盗んだわけじゃないと信じた久美子は、必死で熊井が集金袋と似たような袋を捨てたという川を探すが、翌朝熊井が「金は自分が取った」と言い出して・・・。やっぱ、取ってたんじゃん！と思っちゃったわよ～。所謂、「盗んだ」というんじゃなくて、猿渡が落としたのを見て「持ち逃げ」って感じだけど、まぁ取った事には違いないよね？だけど、結局は久美子がチンピラのアジトに乗り込んでいって、一人でささっと片付けちゃって、50万取り返して学校に戻って来る。んで、熊井には「黙ってろ！あたしのメンツ潰す気か？」って言うんだけど、メンツで真実を捻じ曲げちゃってもいいのだろうか？という疑問だけは抱きつつ・・・。まぁドラマだからいっか～・・・と気持ちよく見てしまいました（￣ー￣；とりあえず初回の感触は思ったよりかなり良かった！なんてったって「あたしの旬ちゃん」が出るので、これはポイント高いっす！
第2回	ごくせん、最高ーーーーー！もう個人的に大絶賛でございます！いくら原作漫画が面白くとも、ドラマ化して絶対に当たるわけではないのよね～。やっぱ原作のテイストを残しつつ、うまくドラマとして盛り上がるような創りにしなければ・・・。それがどうよ？大成功じゃなくて？（姐さん、ベタ誉めです！）常連さんはお気付きかもしれませんが、あたくしもなかなかの学生時代を送って来た経歴の持つ主で、そういう人間から見させて頂くと、これが1時間じわ～っと涙しちゃうんですわ。いやいや、これはそういう(ToT)ｳﾙｳﾙ系のドラマではなく、もちろん笑うとこもあって、でも「ちょっとええ話」的な要素もあり～の・・・で、純粋に学園モノととらえるよりは、やはり「任侠モノ」的な印象も受けるわけで・・・。初っ端の久美子（仲間由紀恵）の携帯のアラームが、♪兄弟仁義ってだけで笑えない？（笑）あたしゃ、そこで大笑い！あたしもどこぞの着メロサイトでGETしちゃおうかな～。沢田（松本潤）が南（石垣佑磨）とケンカして、教頭（生瀬勝久）が傷の酷さから勝手に沢田が殴ったと思い込み、退学になりたくなければ進路指導室で反省文を書いて来いと言い渡す。ところが、本当は殴ったのは南の方。南の顔の傷は前の晩に他の学校の生徒に殴られた時のものだったのよね～。南が付き合いだした女の子が、他校の渡辺（田中幸太郎）って不良グループのリーダーとも付き合ってて、それを知ってた沢田は「あの女はやめとけ！」って南に忠告してたんだよ。そんな理由があるとは知らない南は、沢田を殴ったんだけど、渡辺に呼び出されて初めて沢田の忠告の意味がわかるわけだ。南が呼び出されたらしいと知った久美子が、教室の生徒たちに行き先を聞くと、みんなが関心のない態度で「お前ら仲間じゃないのか？」ってキレちゃうのよ～。ボコボコにされてる南をやっと見つけた久美子、だけどその前に沢田が現れ、同じくボコボコにされてる。そこで大江戸一家のお嬢の登場よ～！「ガキがこんなもん持ったらケガするよ！」とか、いちいち台詞がカッコいい！キメ台詞は「あたし？あたしはそいつらの担任の先生だよ！」なのね～♪ 不良の生徒達がこうやってどんどん久美子に心を開いていくわけね。いいのよ、ベタでも！こういう気持ちの良いベタさは、ある意味ドラマには必要！苦手な金子賢君をこれだけ素直に受け入れられる作品も珍しいことだし（笑）、頭使って疲れるようなドラマじゃなく、こうやって何も考えずに楽しめる作品も重要だわ。反省文を提出した沢田に「たくさん書いたね～」って呟く教頭がまた笑わせるのよ。欲を言えば、もうちょっと仲間ちゃんにメリハリがほしい。啖呵きったり、すごんだりするところの迫力が若干足りない気はする。でも、本当にそういうのは「あえて言うなら」ってところで、ほぼこのドラマには満足しておりまする～ぅ。
第3回	今回は恒例の殴り込みシーンがなかった。それはちょっと残念！「私はあいつらの担任の先生だよ！」って、このキメ台詞もないと寂しい。決まりきったオチでも、このドラマの場合はそれが心地よいのだから、ぜひお約束のパターンで落としてほしかった・・・とか言いつつ、面白くなかったわけじゃない。久美子（仲間由紀恵）の啖呵も結構迫力出てきたんじゃない？黒板消し落とされて、「てめーら、みんなそこになおりやがれ！」って、なかなか良かったよ！今回は待ちに待った内山（小栗旬）の話。授業料を滞納している事がわかり、ちょうど同じ頃女性を狙ったひったくりが多発。その犯人の背格好や金髪だったという事から、犯人と疑われてしまう内山。久美子と沢田（松本潤）たちは、自分達の力で真犯人を探そうと張り込みを行うが成果は上がらず、ついにオトリ捜査を決行！そのオトリ捜査のために久美子がテツ（金子賢）に用意させたのが、変装用の「今風イケイケファッション」だって（￣m￣）ぷみんなの反応はさんざんだったけど、私はあの久美子ちょっとかわいい♪とか思っちゃったのよね～（￣ー￣；久美子のオトリには引っかからなかった犯人（苦笑）、しかしちょうどオトリ捜査してる側で女性の悲鳴・・・駆けつけて取り押さえてみると唖然！クマ（脇知弘）の「こいつはうちの生徒じゃない。ってゆーか、若者でさえねーよ！」って台詞が大笑いなんだけど、金髪もヅラで中身はハゲのゲーセン店長（ト字たかお）。せっかく犯人が捕まって内山の疑惑も晴れたと思ったが、肝心の内山は3Aの秀才・寺泊君を殴って1週間のケガを負わせたらしい。結局、寺泊が内山が可愛がってた子犬を苛めてて、それを見た内山が殴ったって事なんだけど、こういう時にみんな秀才君の方を絶対的に信用する構図が悲しいよね。(･･，)ｸﾞｽﾝだいたい作文コンクールで賞取ったとかで寺泊の顔を見た時に、ちょっと危ないヤツだなぁと思ったのよ。（ホンマか？）あの子犬に石投げてる寺泊の顔ってば、ちょっと怖くなかった？いやぁ、秀才なりのストレスを動物虐待で晴らしてたんだろうか？（それは許せん！）この一件で退学になりかけた内山。でも母親（朝加真由美）が寺泊の家に謝りに行った事を知った沢田が、「いいのか？母親だけに頭下げさせて・・・。」って何気に内山を寺泊家に行かせるとことか良かったじゃん！久美子は「母親の気持ちわかってんのか？」って必死に言い聞かせようとしてたけど、「こいつはわかってるよ。わかってるから母親にもう苦労かけないように学校辞めて働こうとしたんだよ」って沢田の言葉に素直に「悪かった」って謝る担任教師。いいね～、やっぱ自分が悪かったと思ったら、素直にごめんなさいなんだよなぁ。（じーん）んで、母親は何を言われてもずっと謝ってるんだけど、唯一息子が性悪だと言われた時だけきりっとした表情で反論したのよ。「うちの息子は世間様から見たらどうしようもないかもしれないけど、理由もなく他人を殴るような子じゃありません！」ってね。ここはマジで(ToT)ｳﾙｳﾙした。母親が信用してくれているって事が、一番子供の胸を打つんだろうなぁ。内山も母親の横に歩み寄って、「申し訳ありませんでした」って頭下げたよね。くーーー、泣けたぞーーー！でもね、ここで久美子が後日にでも寺泊に一発お見舞いしてくれたら、もっとすっきりしたんだけど、今回はさすがに生徒相手だからなのかちょいと言葉で脅しただけだったのよね。まぁ、それで寺泊の母親が「今回の事はなかったことに」って学校に言って来て、内山も退学にならずに済んだけど・・・。ちょっと物足りなかったのは私だけ？（鬼）とりあえず内山君ってやっぱええ子やなぁ・・・って話でよかったわん♪
第4回	野田（成宮寛貴）－－－－－－！がるるるるる・・・（￣￢￣) 久々に吠えてみました。ぜいぜいぜい。今まであたくし的にはノーマークだった野田が・・・あたくしのハートに火をつけたかも♪ もうちょっとで「お前の演技はオーバーなんだよ」って言いたくなるギリギリのスレスレなんですが、それでも野田はいい！完璧メロった！野田ーーーーーーー！わをーーーーーーん！（雄叫び）野田についてメロってても仕方ないので、ストーリーへ。英語教師の静香（伊藤美咲）は学校に内緒で銀座のクラブでアルバイト。おかげで学校へは遅刻が目立つ。はいはい、よーーーくわかりますわ。(^^;ゞあたくしは学生とお水の掛け持ちでしたが、当然一限目の授業なんて行けませんでしたもの。そんな静香を好きな野田が静香にネックレスをプレゼント。「ありがとう」と受け取った静香に有頂天の野田だったけど、銀座のクラブの入り口でゴミ箱にネックレスを捨てる静香を見ちゃったのね。そりゃショックだわさ！捨てるならそのネックレスくれーーーーー！がるるるる・・・。（野田のプレゼントが欲しいらしい）傷ついた野田がクラブで働く静香をデジカメで撮り、それを教頭（生瀬勝久）宛にメールする。当然問題となり、教頭は静香に辞めてもらおうとするんだけど、それに久美子（仲間由紀恵）が反対！んで、条件が出されて3Dの全ての生徒が英語の中間テストで30点以上取ったら、静香は教師を続けられるというもの。 30点？レベル低くない？と思ったら、どうもこいつら英語の筆記体でつまずいてるらしい(¨;) どんなんや？筆記体でつまずくって？（笑）今、高校生だったよね？（￣ー￣；久美子は何とか30点以上取らせようと、担当教科でもない英語の補習をやり出す。ここでも熊井（脇知弘）が一番先に「俺、補習出るわ」って久美子になついてるのよね。んで、補習二日目には野田が全員に頭下げた甲斐があって、クラス全員揃ってるし・・・またそれ見て泣いてるし・・・σ(^_^;ﾜﾀｼ? 高校生が筆記体や三単現のSからやり直してて、中間テストに間に合うのか？って突っ込みも入れたくなったけど、どうやら教頭が作成した問題とやらも取り立てて難しい問題ではなかったらしく、結果が発表されても続々と30点以上を取っているじゃん！残すは熊井のみ・・・で、結果は29点。（￣□￣；そこで勝ち誇った教頭だったけど、結局出題ミスが発覚し、熊井に2点プラスで31点。これで全員が30点以上をクリアしちゃったわけよね～。野田も自分が教頭にメールを送ったって白状してたし、すっきりとはしたか・・・。ただあのネックレスの行方が気になるわ。野田の気持ちが捨てられたままになってるようで、ちょっと残念。できれば静香があのゴミ箱をもう一度探しに行って、「ない、ない、ない、そりゃないわよね」みたいな感じの時に、こっそり見てた野田があらかじめ拾っていたネックレスを「はい」と渡すとか・・・あのネックレスにもうちょっと意味を持たせて欲しかった。そして予告で見たミノル（内山信二）と熊井のショットは笑えた。今まで並んで映るシーンがなかったけど、この二人かなり見た目がかぶってるのね（爆）こりゃ次回も楽しみなり～♪ そして今回最も気になったのは内山（小栗旬）のズボン。そこまで下ろしてはくのか？パンツ半分以上見えとるがな・・・(¨;)
第5回	熊井（脇知弘）、いいぞーーーー！お嬢様学校・桃百合女子学院の生徒に恋しちゃって、でもその女の子にはこれまた進学校・神宮寺高校に通う彼氏がいて、結局叶わぬ恋なわけ。その頃、繁華街では高校生と見られる集団による暴行事件が多発。 3Dの生徒もやられちゃって、どうやらその犯人は神宮寺の生徒だという察しがつく。それで仕返しにクラス全員が繰り出しちゃうわけだ。沢田（松本潤）と熊井だけは呑気にファミレスでお食事中だったんだけど、沢田が席をはずした間に神宮時の生徒が熊井が恋焦がれた彼女の彼を狙ってる事がわかり、彼女も危ないと思った熊井は後を追ってしまうのよ～。しかしさぁ、彼女の彼・向井君だっけ？結局、大勢に囲まれて暴行されそうになったら、彼女置き去りのまんま逃げ出しちゃうのはどうよ？確かに囲まれたら怖いけど、彼女放ったらかして逃げるなよ！しかも囲まれた相手って同じ高校の生徒じゃん！ここで逃げ出したら、一生苛められるってーの！囲んだ奴らが一番許せないけどね～。集団でしか何もできない弱虫野郎の集まりじゃん！武器持たなきゃケンカもできない弱虫じゃん！つまんねーーー！ 3Dの面々が乗り込んできた時、正直「やっちまえ！」と思った私はいけませんか？人を「フクロ」にして喜んでたようなバカどもは、一度「フクロ」にされちまえ！ってーの。クズどもが・・・。頭がいいからって、裏でこういうことしてるのが一番厄介なんだよ！あーーー、むかつく。久美子（仲間由紀恵）がわざと神宮寺の生徒に殴られて、殴った方も痛いんだって事をわからせてたけど、んなもん手ぬるいよ！あたしゃ、許せねーーー！（打倒！神宮寺高校！）もういっそのこと、沢田だけじゃなく3D全員に極道の跡取り娘だって事バラして、大っぴらに3D引き連れて「出入り」してほしいかも・・・。それでこそ「ずいぶん、あたしの生徒を可愛がってくれたようだね。」って台詞も活きてくるんじゃないの？まぁ、今回は単に神宮寺のお坊ちゃんたちにむかついたってだけで、ドラマとしては相変わらずお気に入りなのよね。(^^;ゞさりげなく「ケンカと暴力の違い」を訴えてる創りもいいじゃん！「金八先生」にももちろん感動した私だけど、もしも自分が生徒なら絶対ヤンクミの生徒になりたいなぁ。沢田がヤンクミの実家の事を黙っておくって言ってて、もしもバレて久美子が学校にいられなくなったら面白くない・・・みたいな事を言ってたけど、その一言がすべてを物語ってるよね。学校は楽しいところでなきゃ・・・ね。おっと、忘れるところだったけどオープニング前のヤンクミの瞬間芸、片手で鼻を隠して「コアラ」ってーので笑ったのって、もしかして私だけ？（￣ー￣；
第6回	うーーん、今回はどうかな？(^｡^;) 熊井（脇知弘）が赤いTシャツでバスケやった時点で、もう「さよなら小津先生」思い出しちゃうもんなぁ。やっぱバスケネタは使っちゃダメだったんじゃないでしょうか？冒頭、校門附近で話してるヤンクミ（仲間由紀恵）たち。ねえねえ、めっちゃ雨降ってるのに、誰も傘さしてないってどうよ？（笑）これって撮影スケジュール、相当タイトだったんでしょうか？あれだけの雨だったら、みんな傘さして登校してるとかにした方が、絶対不自然じゃないと思うんだけど・・・。（ご提案）白金学園の球技大会。一人一種目しか出られないというルールで、3Dは生徒が一人足りない。そこで初めて気付いたのが、不登校の生徒・結城（ウエンツ瑛士）の存在。いやぁ、成長したなぁ、ウエンツ瑛士！「天才てれびくん」が懐かしいよ。結城はいじめにあって不登校になった。南（石垣佑磨）や熊井も結城を苛めてたっていうから、そんな奴らと一緒に球技大会に出ないか？って誘ったって、無理に決まってるよね(^｡^;) 実はヤンクミも子供の頃、家が極道一家だという理由で苛められた経験があって、そんな結城をほっとけなかった。しかしなぁ・・・なんぼヤンクミが強いっていったって、夜の神社で女のヤンクミに何度も何度も向かって行く結城を見て、あんまり応援する気にはなれないんだよね（￣ー￣；何だか結城、情けないぞーーー！って感じで・・・。(^^;ゞまた、たったそれだけの事で球技大会当日に結城が「出入りのテーマ（勝手に命名）」と共に現れるとも思えないわけで、ちょっと今回の話は頂けなかったかな？そして何より許せなかったのは静香（伊東美咲）。自分の生徒があれだけあからさまにファウルしてんのに、「行けーーー！」って呑気に応援してていいのか？ちゃんと生徒見とけ！ボケ！ピンクのジャージなんか着るなっちゅーねん！一番嫌いな女のタイプやねん！目の前歩いてたら、絶対蹴り入れてるわ。（何故に？苦笑）バスケは・・・内山（小栗旬）カッコいい！苦し紛れの熊井のシュート最高！そして決勝点を決めたのは、お約束だけど結城って事で、まぁいいんじゃないでしょうか。結城の出席日数が足りないから退学とか行ってたけど、出席日数足りなかったら普通留年でしょう？突然の退学ってーのはわからん！しかも結城本人は「2年生からやり直したい」ですと？それを「それなら仕方ない」と簡単に許可するこの学校の体制もどうよ？猿渡（生瀬勝久）は「もし3Dが優勝したら、ポマードの代わりに蜂蜜塗って、一日中花壇に埋まっててやる」って言ってたけど、3Dは結局バスケしか勝てなかったから優勝できなかったのね。見たかったなぁ、花壇に埋まる猿渡教頭！（笑）
第7回	沢田（松本潤）が笑ったよ・・・(ToT)ｳﾙｳﾙ沢田が妹をそこまで大切に思う気持ちが、イマイチ弱くてそこらへんは若干気になったけど、もうこのドラマはある意味成功しちゃってるから、逆に粗探ししてるのかも？＜自分沢田って代議士の息子だったのね～。きっと金持ちのボンボンだろうとは思ったけど、家の前に護衛の警官が常駐してるような家庭、やっぱ嫌だよなぁ。(-。-) ﾎﾞｿｯそんな両親のもとを離れて一人暮らししてる沢田。一人家に残った妹のなつみ（市川由衣）だったけど、家出しちゃったのねん。んで、家出しただけならともかく、なぜか友達とヤバそうなカジノバーに足を踏み入れちゃった。それを聞きつけた沢田がなつみを救いに行って、乱闘騒ぎ。挙句の果てにはガサ入れが入り、沢田まで連行されるハメに・・・。カジノバーに高校生が出入りして、ケンカしてへたばってたら、そりゃ補導されるわなぁ。退学にもなるわなぁ。沢田は何もしてなかったって事が判明して、保護者に引き取りに来てもらえば家に帰れるのに、父親（西岡徳馬）がガンとして行かないもんだから、警察に保護されたまま・・・。結局は、久美子（仲間由紀恵）や3Dの生徒達が父親に頼み込んで、沢田を引き取りに行ってくれたから帰れたけど・・・。うーーーん、どうなんでしょ？厳しい事を言えば、やっぱ高校生が犯罪のにおいプンプンのカジノバーなんかにいたって事だけで、相当学校的には問題なんじゃないでしょうか？簡単に退学というのもどうか？と思うけど、それを簡単に取り消すのも逆にどうか？と・・・。今回「あたしはアイツ（沢田）の担任の先生です」というキメ台詞はあったものの、大勢を相手に言うのとは違って迫力には欠けた。概ね良好なドラマだけに、中盤の中だるみはないようにしてほしいなぁと思ってたけど、先週と今週でちょっと落ちたかも・・・。来週の予告では菊乃（中澤裕子）の話らしいし、子供絡みのストーリーっぽかったね。中だるみをもしや「子供ネタ」で涙誘いに来た？（苦笑）
第8回	弱かった！今まで生徒絡みで久美子（仲間由紀恵）が頑張るエピだったのが、今回は完璧に菊乃（中澤裕子）とその息子・裕太（小堀陽貴）のエピだったし・・・。それがダメだと言うわけじゃないが、あまりに母親としての菊乃の気持ちが軽くて、同じ母親という立場から見れば、じぇんじぇんイケてなかった。普通は子供と動物ネタには、お約束のように滅法弱いんだけど、今回は例外。涙の一粒も出やしねーーー！学校に現れた小学生の裕太が菊乃の息子であるとわかり、一同ビックリ！しかし裕太は亡くなった旦那さんと前の奥さんの間にできた子供で、自分とは赤の他人だと告げる菊乃。裕太はママに会いたくて、引き取られている菊乃の義父母のところから黙って抜け出してきたのに、それを連れ戻しに来た義父母に「自分が産んだ子ではないから」とあっさり引き渡すなんてね～。連れ戻される途中で、裕太が逃げ出し、なぜか3D全員で探してるし・・・。しかも、いつもだったら厳しい猿渡（生瀬勝久）が「どうせ勉強しないんだから、迷子探しでもさせときましょう」みたいな妙に寛大な態度だし・・・。裕太は次にママと会えるのは「逆上がりができるようになったら」という約束だったから、すぐでにも逆上がりができるようになろうと必死で練習するんだけど、そんなところでも泣けず・・・。途中、自転車とぶつかって肘やら膝やら怪我するんだけど、それでも泣けず・・・。（鬼）なんちゅーか、自分の生んだ子供ではなくても、裕太が菊乃にとってかけがえのない存在であるという雰囲気が伝わってこなかったのが敗因？極めつけは再び義父母の車に乗せられて行く裕太を、走って追いかける菊乃の姿。もっと必死で走らんかい!!! そんなタラタラ走ってたら、大事な息子を乗せた車が遠ざかってしまうっちゅーねん！「ここで、あの子を手放すことはできない！」という、必死さが皆無・・・。なのに、最後は義父母に「裕太を引き取らせてください」って言うと、あっさり義父母も同意してるし・・・。何のために1時間モメててん！って感じ（苦笑）来週はアニ＠木更津キャッツアイこと塚本高史君登場！（どうやら最近ちょっと気になる存在らしい管理人）
第9回	やっぱ「出入り」と「キメ台詞」があるだけで、これほどにドラマが引き締まるとは・・・。「お約束」を侮ってはいかんよね（￣ー￣；それにゲスト出演の塚本高史くん・・・相変わらず妙に声が高いのが気になるけど、なかなかの存在感だしててインパクトあったよ！バレー部の全国大会出場が決まり、3Dにも部員がいると知って張り切る久美子（仲間由紀恵）。張り切るのはいいけど、チアガールになっちゃうってどうよ？ 3Dからは不評だけど、これがどうして充分かわいいし♪ なのに、それを見た猿渡（生瀬勝久）が、「山口先生、セーラームーンですか？」って大爆笑！めちゃめちゃツボにハマる台詞だったわ！ 3Dも内山（小栗旬）を応援団長にして応援団結成！まぁ、これも乗り気のしない生徒達を「応援団やったら女子大のチアガールのお姉さま方と交流会」って、久美子が言い出したからなんだけどね(¨;) そんな中、元バレー部員だった黒崎（塚本高史）がチラつくようになった。黒崎はバレー部だった時に暴力事件を起こし停学で終わるところを、バレーの大会出場停止を恐れた岩本（甲本雅裕）が退学にしちゃったのよね。それ以来岩本を恨んでいる黒崎が、今回の大会出場を潰そうとしてるんだけど・・・。黒崎は昔、沢田（松本潤）や内山とつるんでて、沢田と内山は心配してるのに、やっぱ岩本への恨みしか頭にない黒崎は聞く耳持たずだし・・・。岩本が黒崎に頭を下げに行ったって、黒崎の怒りは収まらず、白金に仲間と殴りこみに行こうとする。それを止めようとする沢田と内山。ここでヤンクミの登場よーーー！（待ってました）「誰だ？てめーは？」「あたし？あたしはこいつらの担任の先生だよ！」のキメ台詞も最高！やっぱこのドラマはこうでなくっちゃ！ヤンクミにボコボコにされて、尻尾巻いて逃げ帰る黒崎が「ダチ」と呼ぶ奴ら・・・。それを見て「あれがお前のダチか？」って台詞はカッコよかったなぁ。ただ、黒崎が「俺はセンコーに将来台無しにされたんだよ！」って言ったのに対して、ヤンクミが「終わった事、いつまでもうだうだ言ってんじゃねーよ！」って言い返したのはどうよ？と思ったけど。黒崎にしたら、それほど大きな出来事だったんだよね！退学だしさぁ。それを「終わった事、いつまでも・・・云々」って、しかも本来なら停学で済むところを退学にされたんだし、岩本が謝らない限りうだうだ言うさ！と思ったのは私だけなんすかね？f(^^;) その岩本も「すまなかった」って謝罪してたし、これで黒崎も気が済んだかな？（個人的にはすっきりしないんだけど（￣ー￣；）最後にチアガールと交流会が嘘だったと知って、ヤンクミを追いかける3Dに、一人「お前らいい加減学習しろよ！」と呟く沢田。 (ﾟｰﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ、君は正しい！（笑）
第10回	何だろう？どこかが、何かが足りないんだよなぁ。中盤まで面白く出来てたのに、だんだん下降線を描いてきた。中だるみとかそういうんじゃなく、「飽きた」というんでもない。たぶん、もっと「お約束」を守って創ればいいのに、あえてマンネリしないようにとの気遣いか、その「お約束」を破ってしまった。それが裏目に出てるんじゃないだろうか？猿渡（生瀬勝久）の奥さんまで出て来るとは思わなかったよ。（笑）世話好きの奥さん・さち子は、久美子（仲間由紀恵）にお見合いを勧める。お相手はエリート高校・英翔学園の教師・伊集院（樋口浩二）。どうやら相手には気に入られたらしく、みんなの予想を裏切っていい方向へ進んでいくお見合い話。そんな中、内山（小栗旬）が万引きの疑いをかけられ、カッとしてゲームショップの店員を殴ってしまう。ってゆーか、逃げてた万引き少年とぶつかったのは熊井（脇知弘）なのに、たまたま落ちていたゲームを拾ったのが内山で、犯人に間違われるなんて・・・。でも犯人の少年と内山だったら、髪の毛の色がじぇんじぇん違うのに、追いかけてきた店員もわかんなかったかね～？さすがに一瞬見ただけで制服の違いまではわからなくても、髪は目立つだろ？（￣ー￣；結局は防犯ビデオに写ってた映像から、犯人は英翔の生徒だと判明するんだけど・・・。何となく弱いストーリー。なんちゅーか、インパクトに欠ける。高い評価をしてきたドラマだけに、自然と厳しい目で見てるのかもしれないけど、やっぱどこか不満なんだよなぁ。テツ（金子賢）が絡んだシーンは面白かったんだけどね。「お嬢は転職を見つけなさった。」って、号泣してるテツなんかはキャラが活きてて良かった！あと2回を残すのみ・・・。とりあえず来週はしっかり盛り上げておかないと、最終回にうまく繋がらないぞ！
第11回	久々に「ごくせん」で泣いたよ。前半はちょっともたついた感じもしたけど、後半はよかったよなぁ。何より突然出てきた熊井（脇知弘）の父ちゃんが六平政直さんってーので笑った！しかも、突然出てきて突然ご臨終だし・・・(^｡^;) 「天国への階段」でも死んじゃうお父さん役だったのに、こっちでもご臨終役かよ！連続強盗殺人犯を偶然捕まえた熊井たち。それで表彰される事になって、担任の久美子（仲間由紀恵）も一緒に取材を受ける。その中で週刊誌が久美子に24時間密着取材を申し入れ、舞い上がった久美子は依頼を受けるんだけど、24時間密着って事で実家がバレるのを恐れて、途中で「取材はここまで」と断ってしまうんだよね。でもそれを週刊誌が聞き入れるわけもなく、しっかり「大江戸一家」の看板を見られてしまうわけだ。危うし、久美子！熊井の父ちゃんが突然心臓発作で亡くなって、熊井は最後に話したのが「うるせー！このクソオヤジ！」という父親を傷つけるような言葉だったことを後悔し、ショックのあまり家出。そしてイライラして街をふらつく間に、出会ったチンピラに自分からケンカを売って、ボコボコに返り討ちにあってるし・・・。そこに現れた久美子・・・いやぁ、カッコよかった！今回のヤンクミのアクションは、キマってたよなぁ。チンピラどもをやっつけて、熊井に見せたいものがあるって連れて行った場所は、熊井の実家のラーメン屋！そこで熊井の母ちゃんを手伝っている、沢田（松本潤）たちで涙・・・。展開はバッチリ読めてたけど、読めてた上で泣けるってーのが「ごくせん」の味だよね？ヤンクミも熊井に「ムチャクチャ単純だけど、ムチャクチャ前向き」って沢田たちの事を言ってたけど、まさにその台詞は「ごくせん」というドラマを示しているようでもあり・・・。最後に母ちゃんが家出してた熊井に、「何してんだよ！お腹減ってるんだろ？ラーメン作ってやるよ！」って台詞も泣き笑いだったよ。この母ちゃん、熊井がどこに行ってたか？とかより、腹具合の心配してるし・・・なんてな。まぁ、実際にはこんなもんなんだろうなあ。母親なんて・・・。例の週刊誌がチンピラを片付けるヤンクミの姿を激写してたね～。これで最終回へ繋がるわけか・・・。予告を見ただけで泣きそうになったよ！最終回はティッシュ抱えておこうかな？
最終回	あ・・・何となく肝心なところで泣かず終いだったような感じ。予告を見る限りでは、なかなか泣けそうだったんだけど・・・やっぱ私の心がすさんでいる証拠なのかしら？(^^; マスコミと自分のことが原因でモメた3Dを止めに入った久美子（仲間由紀恵）。理事長（平泉成）は3D全員を退学にすると言い出し、久美子は生徒たちを学校に残そうと、自らの退職を考える。退職願を届け出て、学校を去る久美子を3D全員が追いかけて来て、「やめるな！ヤンクミ！」と駆け寄る場面は(T^T)ウルウルしたんだけどさぁ・・・。まだまだ盛り上がるラストがあるからと、ここで必死に涙をこらえちゃったのがよくなかったかな？「もう、うんざりなんだよ！おめーらの面倒見んのは！」と捨て台詞で、生徒たちに背を向け泣きながら去っていく久美子にも泣けたんだけど・・・。肝心の教育シンポジウムの演壇で、最後に熱く語ってるヤンクミで全く泣けず・・・。なんちゅーか、長くなかった？あの最後のメッセージ。本来はここで泣くんだろうなぁとか考えつつ、涙ではなくアクビが出てしまったのよ。やっと話し終わって立ち去ろうとする久美子を見て、ポケットにしまっていた久美子の退職届を破り捨てた猿渡（生瀬勝久）。「山口先生は我が校にとって、必要な先生です！」 (^^)//゛゛゛パチパチ、拍手の嵐でめでたし、めでたし・・・って感じ。イマイチ、ノレなかった原因は沢田（松本潤）かな？最終回だけやけにキャラが変わったような気がして・・・。ヤンクミと出会って、ここまで付き合った中で、彼が完璧に心開いたと見るのが当然なんだろうけど、みんなの先頭切って頑張ってる沢田に馴染めず・・・。まぁ、ボチボチの最終回だったんじゃないだろうか？この最終回に例の「あたしはこいつらの学校の先生だよ！」ってキメ台詞を、無理矢理にでも入れてほしかったなぁ。最後が課外授業の「缶蹴り」で、そのまんまエンディングの映像に繋がってるのは良かったけど、その後のラストカットは不要だったのでは？エンディングの映像のまま終わった方が、まとまったように思いました。

SEO		[PR] おまとめローン花冷え性対策坂本龍馬	動画掲示板レンタルサーバー SEO