真夜中の雨

P:伊佐野英樹 瀬戸口克陽

主題歌:織田裕二 「そんなもんだろう」

第1回
「危険なめぐり逢い」
脚本:福田靖
演出:若松節朗

あたくし、織田さまのために相当の文字数とスペースを使う覚悟で、この日を迎えたわけでございます。
が、しかし・・・初回はそんなに書けませんわ。
だって、まだ何もわかんないんだもん。(・・,)グスン

都倉(織田裕二)は大学病院にいたんだけど、泉田病院という個人病院の事務長・安藤(石黒賢)に引き抜かれるわけですな。
そして、着任早々至近距離から銃弾を胸に受けた・及川(東幹久)という殺人犯を、一人でオペすることになっちゃうのよ。
いやぁ、「天才外科医=司馬先生@振り奴」という構図が、どうしても頭から離れなかったのですが、これが微妙に司馬先生とは違うのよ。
司馬先生ほどツンケンしてなくて、でも十分嫌味なとこあって(笑)・・・。
患者を救う事を最優先してるのかと思えば、患者が生きるか死ぬかをゲーム感覚でとらえてるような台詞があったり、犯罪者を心底憎むような素振りを見せるけど、それが決して正義感だけではないような・・・。
子供の頃に、何らかの犯罪に巻き込まれたような雰囲気だけど・・・。
親を殺されたとか、そんなとこだろうか?
仮に都倉が自分の親を誰かに殺されたという過去があるとして、その事件に泉田院長(長塚京三)が絡んでいると嬉しい♪(なぜ、嬉しいんだ?)
しかしながらはっきり言って、まだじぇんじぇんわからん!(爆)

由希子(松雪泰子)は「水」にトラウマを持つ女刑事。
及川を追っていた時に、ふいにプールの水を見て急に人格が変わったような冷たい目つきになり、その瞬間5メートル先の及川を撃った。
どうも子供が水の中でおぼれているようなシーンを思い出している事から、由希子自身がおぼれたものと思われますなぁ。
単におぼれたんじゃなく、たぶん殺されそうになったか、親が無理心中図ったか・・・。
そんなとこかしら?

それにしても松雪さんの細さ・・・この世のものとは思えないっす!(爆)
そんな細い由希子@松雪さんのシャツをそっとずらし、肩の傷を治療する都倉@織田ちゃん。
すいませんm(_ _)m
清純派男優がちょっと女体に触れようとしただけで、妙に心拍数が上昇してしまったことを白状します。(^。^;)
何で視聴者である私が、妙な汗をかかなくてはならないのでしょうか?(苦笑)

そして何気にツボだったのは、及川を追って由希子が潜入したクラブ「ONE EYED JACK」ですよ!
お気づきの方も多かった事でしょうが、ここは有名な「踊る大捜査線」で保坂尚輝演じる安西を、室井さんの「確保!」の一言で客に扮した警察官が全員で取り囲む・・・という名シーンに使われたお店です。
もう、今回はこれだけで鳥肌もんでした。(単なる「踊る」ファン)

最後まで書くか、書くまいか、悩んだんだけど・・・やっぱ、どうしても言っておきたいことがあるーーーー!
この主題歌ってドラマに合ってるんですか?(激爆)
いや、せめてASKAさんに歌って頂いた方が良かったんじゃないでしょうか?
あたしゃ、OPで主題歌流れた瞬間に首をひねってしまったんですけど・・・。( ;^^)ヘ..

第2回
「彼の悲しい告白」
脚本:福田靖
演出:若松節朗

なぜに由希子(松雪泰子)はいつも「黒ブラ」なんだ?
これは誰かのの願望か?(脱いだら「黒ブラ」・・・いやん♪みたいな・・・)
ってゆーか、若松監督のリクエスト?
ま、まさか織田ちゃんのアイデア?(んなわけない!あの清純派男優が(*^。^*))

しかし、2話もOPといい、エンディングの盛り上がっていいとこといい、ことごとく雰囲気壊すのが主題歌なんだよなぁ。(^。^;)
こればっかりは、織田ファンの私でも庇いようがないっすよ!(^^;ゞ
そして気になるのが織田ちゃんの肌荒れ。
このドラマ、ハイビジョン撮影してるらしいんですが、それにも耐え得る松雪さんのキメの細かい肌とは逆に、普段「ピー」とか「チン」とかのお料理がお得意な織田ちゃんのお肌が、あまりに荒れてる。(涙)
せめて、ビタミン剤なんかで補ってもらえないでしょうか。
煙草も控えてさ〜・・・。
って、こんなんレビューちゃうやんけ!(自爆)

まぁ、2話だったわけですが、三枝さん(平泉成)のエピって何だったんですかね?
慶明医大と泉田病院の関係を描くために、三枝さんが必要だったんでしょうか?
イマイチそこらへんわかんなかったんですが・・・。
三枝さんのオペを強行し、一旦は成功したかに見えたんだけど、結局は助けられず・・・それを知った安藤(石黒賢)が都倉(織田裕二)に「だから言ったんだ!あんたが殺してどうすんだよ!」と掴みかかったシーンは、振り奴の石川と司馬の再来のようで妙に萌えましたわ♪
だけど、2話見てもまだ見えてこない事が多いのね〜。
とりあえず由希子は子供の頃に湖で両親とともに溺れたが、自分だけが助かったという経緯からいまだに水に対する恐怖心が拭えずにいる、そして都倉は子供の頃に目の前で母親を殺されたという過去を持つ・・・それだけはハッキリしましたなぁ。
植物状態の患者(佐戸井けん太)を、どうも都倉が知ってるような台詞があったのも気になるところでございます。
でも、管理人が一番気にしてるのは第3話も由希子の「黒ブラ」はあるのか?
「黒ブラ」にも隠された秘密があるのか?という、かなり不純な点だったりするのよね。(^。^;)
「水」と「黒ブラ」・・・w(゚o゚)w オオー!、妙にいやらしいではないか!(爆)

第3回
「21年間も眠り続ける男の正体」
脚本:福田靖
演出:福澤克雄

w(゚o゚)w オオー!
織田ファンの間では「織田裕二撮らせりゃ日本一」なのは若松監督なんだけど、やっぱTBSのドラマって事で今回の福澤演出も引きが強くてよかったじゃないのさ〜。
かなりゾクゾクする展開になって来たし、あっちこっちに張り巡らされた糸が、今後どう絡んで、そして解かれていくのか楽しみ!

21年間も植物状態で入院してた「田中茂さん(佐戸井けん太)」に、若干回復の兆しが見え、都倉(織田裕二)は治療をしたいが、院長(長塚京三)に阻まれる。
ってゆーか、佐戸井さんめちゃめちゃ顔叩かれてたよなぁ。(苦笑)
まずは意識回復の兆しにいち早く気付いた都倉に、「田中さん!(ペシペシ←顔を叩く音)」と軽くやられ、次は熱川(渡辺いっけい)に思いっきり「田中さん!(ペシペシ)田中さん!(ペシペシ)」とやられてて、でも寝てなきゃならない佐戸井さん。(涙)
信哉(松岡俊介)にこっそり撮った田中さんのレントゲン写真を見せられた都倉は、田中の素性を調べようと、由希子(松雪泰子)に調査を依頼。
すると、とんでもない事がわかっちゃったのねん♪
田中茂は偽名で、本名は三輪忠志。
しかも、三輪は由希子の父親。
その三輪がどうやら都倉の母親を殺した犯人ってことかな?
由希子が同僚に頼んで調べた資料によると、三輪忠志が起こした事故は対向車とぶつかってたし、その対向車に都倉の母親が乗ってたってこと?
都倉は怪しげな薬を三輪の点滴に注入してたし、それってば殺そうとしてたんだよね?

さてさて、皆様お待ちかねの「黒ブラ」ですが、予想通り今回はありませんでしたなぁ。(残念)
でも、香織(山田麻衣子)が男に薬を売りつけられそうになってたレストランで、由希子と男が格闘し、相手が刃物をちらつかせた時・・・ちょっと期待しませんでした?(笑)
「ここで由希子が軽く刺されて、また都倉が治療するようなことがあれば、絶対に黒ブラが拝める」って・・・。(^^;ゞ
甘くはなかったですね。(苦笑)

巷の不評を知ったのか、今回はラストのキメの場面で主題歌の投入は避けられてました。(^。^;)ホッ!賢明な選択かと思われます。m(_ _)m
OPだけなら、意外と気にならなくなってきたもんなぁ。(それはファンだから?)
でも、歌聞いてるだけじゃどんな歌詞なんかわからんで〜!>織田ちゃん

第4回
「胸が引き裂かれる
辛い思い出」
脚本:福田靖
演出:若松節朗

うーん、今回はハマれなかったぞ〜。
あまりにも都倉(織田裕二)の側に居過ぎる由希子(松雪泰子)。
よくよく考えれば、都倉は医者で由希子は刑事だ!
最初は由希子の傷を都倉が治療した経緯もあり、二人が同じ空間に居る事に違和感はなかったが、今となってはあまりにこの二人が一緒にいるのが妙な気がする。
確かに泉田病院には由希子の父親・三輪(佐戸井けん太)が入院していて、都倉も三輪の主治医になったんだから、そういう接点で会っているのなら問題ないんだけど、今回のように都倉の中学時代の同級生を捕まえようと由希子が都倉に張り付くというのは、ちょっと強引ではないだろうか?

そして問題の富山で暴行事件を起こして、都倉に金を借りに来た片桐(大沢樹生)だけど、彼の役割は都倉の過去をばらすためだけだったのか?
都倉は親戚をたらい回しにされて、金に困っていた。
友達に金貸しとかして儲けていた、片桐が残した弁当を食べていた・・・云々。
こんな過去を話すためだけに出てきたのか?
それとも、まだ先があるのだろうか?

由希子が事故現場を訪ねると、そこに都倉も現れるという展開でかなりげんなり。
どこへ行っても、この二人は会ってしまうのか?
会わせなきゃならないのか?
何だか納得がいかん!

由希子がいつも一人で聴いているピアノ曲は、まだ幼い頃に散歩の途中で通りかかる養護施設から流れてくるものだった。
そのピアノを弾いてたのが、都倉の母親だっていうじゃないのさ!
どこまでも続く偶然の運命・・・まぁ、TBSお得意のパターンではあるが、ここまで来るといささか頂けない。
そして21年前の問題の交通事故。
なんと!由希子一家の車にぶつかってきたのは、都倉と母親が乗った車だった!
しかし、その車には母以外にもう一人男が乗っていて、その男が事故を起こし逃げ去った。
それってさ〜、院長(長塚京三)でしょ?(笑)
21年間も植物状態の三輪さんを病院に入院させてる事、毎月200万振り込まれる事が実は帳簿上だけの話だったこと・・・怪し過ぎるんだよなぁ。

えーっと「ストレミン」だったっけ?
都倉が三輪さんに投与した薬。
やっぱ殺す薬じゃなくて、覚醒を促すような薬だったようね。(^^;ゞ
三輪さんにここで死なれちゃ、都倉だって困るんだろう。

先週はなかったのに、今週はクライマックスのシーンで主題歌が入ってしまった。(^。^;)
若松監督の時は、とりあえず主題歌はお約束なんだろうか?(笑)
ってゆーか、こんだけ文句言ってる私って、本当に織田ファンなんだろうか?(苦笑)

第5回
「森に消えた男の
驚くべき正体」
脚本:福田靖
演出:松原浩

由希子(松雪泰子)って、本当に刑事?
いつ仕事してんだよーーーー!
お前の勤務先は泉田病院か?ってーの!
長期休暇でも取ってんのか?それで事故の事を調べてるのか?
何でもいいけど、仕事しろよーーーー!

んで、「これでいいのか?」な展開になってるような気がするのは私だけ?
都倉(織田裕二)の母親の友人(高林由紀子)の存在を知って彼女に会いに行くと、肝心の女性は解離性大動脈瘤とかで血圧が上昇するのを防ぐため、薬で眠らされている。
どうしても彼女から事故について聞き出したい都倉は、赤字補填のために計画された公開オペの患者にその女性を指名する。
その赤字を埋めなくては自分の首が危ない安藤(石黒賢)は、女性が入院する地方の病院まで出向き、その病院の院長に金をつかませ強引に泉田病院へ転院させる。

んで、公開オペ当日!
ここでもオペを見守っている由希子!
ね〜、ね〜、仕事は?(^。^;)
ホンマにこの女刑事って、泉田病院に常駐してんじゃねーの?
オペは成功!院長も大喜び!
・・・なんだけど、ほらほらオペした女性の娘とやらが、おもむろに都倉の母親と自分の母親が一緒に写ってる写真を持ってきたよ。
母親が難しい手術を受けるって時に、よくもまぁ、他人の母親が写った写真を探そうって気になったもんだ。
その写真に、読み通り若かりし頃の院長が背後霊のように恐ろしい顔で写ってるんだもん!
あぁ、げんなり。
どうしよう、こんなに読み通りに進んじゃって、この先「大どんでん返し!」は用意されてるんだろうか?(めっちゃ不安)

そして、今日わかった事実。
若松監督以外は、シメで主題歌を流さないってこと。(大汗)

第6回
「彼が動き出す」
脚本:福田靖
演出:若松節朗

何だかすんげーあっさり都倉(織田裕二)の父親が院長(長塚京三)だってわかっちゃったのねん。(^。^;)
都倉がオペした橘真理子(高林由紀子)が意識を取り戻し、都倉が昔の写真を見せて院長のことを聞くと、「あぁ、隆君のお父さん」だって。(苦笑)
院長室に忍び込んで、髭剃りから剃ったひげを盗み取って、それを使ってDNA鑑定。
これまたあっさりと院長が都倉の父である確率が99・99%と、まず間違いなく親子関係が認められたわけだ。
院長へ復讐するために、安藤(石黒賢)には彼が責任を取らされそうになっているホスピスリゾートの立て直しに手を貸すのを条件に1000万用意させ、粕谷(芹澤名人)の誤診に目をつけて、慶明医大の小笠原教授(津嘉山正種)に会うための手はずを整えたり、物凄いスピードで院長へ向かっていく都倉。
1000万渡して何をするつもりかと思えば、何と第二外科を作って外科主任に都倉を推薦すると院長に電話してきた小笠原。
そういう事だったのね。

刑事の樋口(佐藤二朗)の息子が怪我をして入院するエピは、憎しみの目で父である院長を見つめる都倉と、一方では息子を心底心配する父親の樋口って事で、親子関係の対比を押し出したかったのかな?
それはそれでいいとして・・・。
一番引っかかったのは珍しく警察に戻って仕事してた由希子(松雪泰子)を訪ねて来た香織(山田麻衣子)のシーン。
働いてる由希子の職場へ、しかも警察って場所まで来て呼び出し、「今日家族で食事するの。都倉先生も来るんだけど、何喋ったらいい?」ってどうよ?
いくら院長のお嬢さんで世間知らずだとしても、それはないんじゃないの?
しかも、そう聞かれた由希子が慌てて都倉は止めた方がいいみたいな事を言っちゃってるのが、これまたどうにもこうにも・・・。(^。^;)
織田ちゃんはカッコイイんだけどさぁ、ストーリーにどうも魅力を感じないのよ。
こんなはずじゃなかったんだけどなぁ・・・。(-。-) ボソッ

第7回
「父の深い衝撃」
脚本:福澤靖
演出:松原浩

w(゚o゚)w オオー!
さんざん視聴者が文句タレた甲斐があったか?
仕事したんやね?(笑)>由希子(松雪泰子)
やっと彼女の働く姿を見れた気がするけど、すでに「病院常駐」がお決まりだっただけに何だか働く女刑事に違和感すらおぼえる私。(^。^;)

都倉(織田裕二)が泉田病院の皮膚科と耳鼻咽喉科を潰し、病院を外科専門へ持っていこうとしてるのは、復讐なのかと思って見てたけど、あながち復讐ではないのかも・・・。
「泉田病院再建プラン」とか作って、院長室へ持って行こうとしてたよね?
そこで院長(長塚京三)に向かって俊介(阿部寛)が言った「オレは親父の息子だぞ!オレがこの病院を救ってやる。」って言葉を立ち聞きして、つい中に入れなくなってしまった都倉。
都倉は純粋に父親のために病院を建て直したかったのかしら?
でも、そこには自分が入っていけない親子の絆があって、自分も院長の息子ながら踏み込めないジレンマみたいなものを感じたんだけど・・・。

そして香織(山田麻衣子)の誕生日は衝撃だったよね〜。
1981年11月23日・・・まさに都倉の母親が事故に遭った日だもの。
院長は自分の娘が産声をあげる前に、邪魔になった都倉の母親を片付けたかったって事になるの?
香織のバースデーパーティーの席上で、信哉(松岡俊介)から語られた香織の生まれた日のこと。
出張に行ってた院長が香織が生まれる時間に間に合うように「大慌てで」帰って来たって・・・。
この「大慌てで」って言葉が意味深じゃない?
都倉にしてみれば「大慌てで自分の母親殺したのかよ?」ってなもんだわね。
院長の家を出て、やりきれない表情で壁にもたれた都倉先生のカットは、そのままPCの壁紙にしたいほど好みだったわん♪(はぁと)
管理人好みの織田ちゃんの表情に酔っている最中、それをぶち切ってくれたのが由希子からの電話。(爆)
三輪(佐戸井けん太)に覚醒の兆し?
ついに目覚めるのか?そして何か語るのか?>三輪

都倉を追って病院までやって来た香織が、階段から転倒して転落。
これに激怒した院長が都倉に向かって、「俺の大事な家族に二度と関わるんじゃない!」と一喝。
父親である院長にこんなこと言われたら、もうズタズタボロボロだわなぁ。
今回の都倉先生は、あまりに辛いよ。
ってゆーか、院長もいい加減気付けよ!と思ったら、都倉の口から「僕はあなたの息子なんです」と告白。

・・・と、ここまでは良かったの!
今回は純粋に「いいんじゃないの?」と結構o(^ー^)oワクワクして見てたの!
でも、この後突然胸を押さえて苦しむ院長ってーので、かな〜り冷めちゃった。(^^;ゞ
何もそこまでしなくても・・・って気がしちゃったんだよね。
んで、今後どういう風に話は進むのでしょうか?
院長のオペを俊介がやろうとして、その俊介の手に都倉がメスで切りつけ「ごめん、( ̄ー ̄)ニヤリッ」とかしちゃうの?
んで俊介はオペできなくなって、都倉が執刀するの?
一旦は回復した院長が急変し、「戻って来い!院長!(両手で胸をガンガン叩く)」と叫ぶ都倉。
結局助からなかった院長・・・。
病院の外へ出た都倉に背後から忍び寄る影。
「ドスッ!」・・・刺したのは安藤(石黒賢)。
ヾ(@゚▽゚@)ノあはは、絶対ないけどちょっと見てみたいのは私だけ?(妄想)

第8回
「父と二人の息子」
脚本:福田靖
演出:若松節朗

ううむ・・・どうにもこうにもキツイんだよなぁ。
院長(長塚京三)が倒れて、心臓が肥大している事が判明。
救うためには心臓移植かバチスタ。
バチスタというのは心臓の筋肉を切り取り、伸縮率を高める方法らしい。
んで、そのバチスタとやらをやってみせようという都倉(織田裕二)。
そこで「俺のオヤジだ。君は手を出すな!」と俊介(阿部寛)の一言は、またしても都倉に「俺も兄弟やねん!お兄ちゃん。(きゅるるん)」って感情を抱かせたのじゃなかろうか?(笑)
とりあえず都倉が院長の息子である事実は、二人の間の秘密なのかしらと思ってたんだけど、あっさり俊介にもバレちゃってるし、もうこれでいいわけ?ってな感じ。(^。^;)
俊介も慶明医大を切り離し、都倉を院長のオペからはずしたと思えば、今度は都倉に「オペは君がやってくれないか?オヤジを助けてくれ!」と頼んだり、何を考えてるんだかさっぱわからん!

ここへきて、俄然怪しい雰囲気をかもし出したのが熱川(渡辺いっけい)。
安藤(石黒賢)も熱川に疑惑の目を向けてるし・・・。
1ヶ月前の院長の健康診断を担当したのが熱川で、その時には心臓の異常が認められていない事実を、安藤が「どうなのよ?」ってな目つきで聞いてたけど、熱川は何か知ってる雰囲気だったよね〜。
院長なしでここまで来られなかったという熱川は、何か弱みを院長に握られてるのかな?
いつの間にかその院長が疎ましくなって、健康診断で心臓の異常を発見したにもかかわらず、そのまま放置したのかも・・・。
院長が死んでくれれば、何ものからか解放されるのか?

由希子(松雪泰子)が都倉に渡した21年前の事故の新聞記事。
そこに掲載されていた記事で、事故のあった日に付近の道路は通行止めで車で東京へ帰ることは無理だった事がわかった。
車で東京に戻ったのじゃないとすれば・・・院長を問い詰める都倉。
そしてこれまたご丁寧に、由希子まで呼んで事故の日の経緯を話してくれる院長。
なんちゅー、バカ丁寧な運びなんだ!
ぜーんぶ誰かが詳しく説明してくれてるじゃないか・・・。
車を運転していたのは院長。でも、幼少の都倉が熱を出して急遽帰宅する途中、ぬかるみにはまった車。
東京では子供が生まれそうになっていて焦る院長に、亜紀枝(八木小織)が「誰か助けを呼んで、そのまま東京へ帰って」と言った。
院長は言われるまま、助けを呼び、最終列車で東京へ・・・。
翌日、事故を知った。
でも、都倉の記憶では院長が行ってしまった後に、別の男性が車を運転して事故に遭わせたんだよね〜。
それって、誰?まさか熱川先生じゃないよなぁ・・・。理由がわかんないもん!
ってゆーか、その犯人って突然とってつけたように出てきたら、相当嫌なんだけど・・・。(^。^;)
その犯人の顔を見たかもしれない三輪(佐戸井けん太)が、いよいよ覚醒の兆し!
だからって、これだけ眠り続けた男が、事故のことを鮮明に覚えてるとは思えないんだけどね。(^^;ゞ

ドラマが始まった頃から、やたらテレビ誌に書かれてた「院長室のジオラマには大きな謎が・・・」という記事。
かなり大げさだったんじゃないっすか?(苦笑)
あたしゃ、院長がジオラマを都倉と由希子に見せながらの「事故の場所を、亜紀枝を忘れたくなかった。俺にとって(ジオラマが)亜紀枝の墓だから・・・。」って台詞で、「そんな意味だったのかよ!」でございましたわ。( ̄□ ̄;)!!
何だかもうじぇんじぇんなってねーんでねーの?

第9回
「すべては偶然では
なかった!」
脚本:福田靖
演出:村谷嘉則

これで俄然怪しくなったのは、当初からの読み通り安藤(石黒賢)でしょう?
熱川(渡辺いっけい)を先週から急に怪しげな存在にしたのは、やっぱ引っ掛け?

三輪(佐戸井けん太)を覚醒に導く外的要因を探すために、環境を変えようと外へ連れ出す都倉(織田裕二)。
いやいや、見た目にも結構寒そうな感じのお外ですのに、寝たきりの三輪さんを連れ出すなんざ、かなり酷だと思うのですが・・・。(^。^;)
三輪さんが反応を示しているのは子供の声。
眠ったままでも、三輪さんは由希子(松雪泰子)の事を、ずーっと心配してるのかな?

三輪さんに覚醒の兆しが頻繁に現れていると、熱川や安藤を呼んで話をする都倉。
ここらへんからかなり安藤怪しいんだよね。
「三輪さんの様子は逐一教えて下さい。」とかさぁ、単に事務長であってドクターじゃない安藤がこれほど気にしてるのがおかしいんだもん!
そして病院中に都倉が院長(長塚京三)の息子だと書かれたFAXが流れてくる。
これもマキ(田中美里)が言ってた事じゃないけど、自動送信で流せば安藤がその場にいなくても流す事はできるし・・・。
ただ、何故安藤が都倉と院長の関係を知ってたかってーのが引っかかるんだよね。
しかし、院長もどうなわけ?
先週から急に「いい人」モード突入で、今回もFAXの内容をあっさり認めて「あいつをアカの他人だと言えと言うのか?」とまで言い切ってる!
俊介(阿部寛)は都倉に「君が親父の息子である事は、3人だけの胸にしまっておいてくれないか?」と頼んでたのに、院長がこうもあっさり認めちゃ〜ね〜。(苦笑)

由希子は今回は警察にいるシーンが多かったね。(笑)
最初からこのくらい働けよ!(爆)
21年前の事故をしつこく追って、やっと見つけたのは事故後、近隣の病院に保険証ナシで治療に訪れた男性が一人だけいるという事実。
ヾ(@゚▽゚@)ノあはは・・・そいつで決まりだよ!(爆)
鎖骨を折ったその男のレントゲン(よくあったなぁ・・・21年前のレントゲン写真)を見て、都倉は泉田病院内にあったある人のレントゲンを取り出す。
そこには鎖骨の骨折が治った痕跡が・・・。
だから、犯人はそいつだよ!(爆)
今日のサブタイトル「すべては偶然ではなかった!」の意味が、泉田病院に事故の関係者が集まったのが偶然じゃなかったって事らしい。
視聴者はそういうのを「偶然」と呼んでたんじゃないんだけど・・・。(^。^;)
病院に関係者が集まったんじゃなく、集められたんだと言ってたけど、少なくとも都倉を泉田病院に引き抜いたのは安藤だもんね。
だとすると、やっぱ安藤が事故の犯人って事でいいのか?
だとして、何故安藤は事故を起こしたんだ?
21年前に安藤は17歳のはず!ってことは運転免許持ってないんだよね。
もしや、まだ最後に隠された犯人が出てくる?
意外と安藤の父親とか怪しいかも。(笑)
事故を起こしたショックで安藤の父親が自殺して、自分の父親を死に追いやった復讐で安藤が関係者を泉田病院に集めたとか。
そこまで突飛だと、絶対に最終回でブーイングの嵐だろうな。(^。^;)

最後に三輪さんの部屋の窓が開け放されていて、都倉が幸い平熱を保っていた三輪さんが40度も熱を出していると嘘をついた。
すっかり三輪さんが危ないと信じきってる安藤の目の前には、覚醒して目を開けている三輪さんの姿が・・・。
うろたえる安藤。
うーん、これで安藤まで引っ掛けだったら、全くわかんねーぞ!

第10回
「真犯人」
脚本:福田靖
演出:松原浩

三輪さん(佐戸井けん太)が覚醒した。
そんな三輪をごっつ見てるで〜(笑)>安藤(石黒賢)
このドラマのポリシーって「わかりやすい演技」なんかね〜?
ある意味、時代劇ぐらいわかりやすくしてあるよなぁ。(^。^;)

三輪さんの病室に忍び込んで、酸素を切ろうとした時だって、見張ってた都倉(織田裕二)に見つかって、あっさり21年前の事故を起こしたのを「そう、僕です」と認めるあたり、「ダブルスコア」の小宮山(相島一之)の台詞を借りて「ヾ(・・;)ォィォィ、嘘だろ〜?」と言いたいほどだった。δ(⌒〜⌒ι)とほほ...
んで結論から言ってしまうと、安藤が事故を起こし21年も執拗に三輪を見張っていた理由に、イマイチ納得がいかん!
安藤の父親と三輪さんが、富士見町の役場の同僚で、安藤パパの不正を告発したのが三輪さん。
その事を苦にして安藤パパは自殺。
三輪に恨みを持っていた17歳の安藤は、三輪を殺してやりたかった。
んで、21年前の事故の日に待ち伏せしてたんでしょ?
たまたま都倉の母と都倉が乗った車がぬかるみにはまってて、それを助けてあげたら目の前に三輪の乗った車がいて、安藤はそのまま三輪の車めがけてアクセルを踏んだ。
その後、三輪が植物状態で生きている事を知り、病院で働きながら三輪を見張ることにした。
辻褄があってそうで、適当に言いくるめられたような感覚を感じてしまったよ。
最初はそうやって見張ってれば安心だったかもしれないけど、21年は長過ぎだろう?
それだけ眠ってた男が、覚醒していきなり「お前があの時・・・」と話すとは考えにくいし、その21年の間に安藤も額が後退してたりするわけで(いや、それは違うか・・笑)もとい、風貌が変わったりしてるわけで、ある程度で見切りをつけて逆に関わりのないところで生活していた方が安心とは考えなかったんだろうか?

由希子(松雪泰子)も最初に推理していたように、都倉の母と17歳の安藤に何かしら関係があったという方が、まだ面白かったんだけどなぁ。(^。^;)
結局、都倉の母は本当にこれっぽっちの関係もなかったのに、事故に遭わされ命を落としたわけだし・・・。

しかし、都倉の胸ぐら掴んでる安藤という構図は、やっぱ「振り奴」思い出しちゃったわ。(笑)
そこだけ「YAH-YAH-YAH」流してほしかったわん♪

最終回
「雨の終わるとき」
脚本:福田靖
演出:若松節朗

さぁ皆様、準備はよろしくて?
いきますわよ!
オリャ(/-o-)/ ┫・・・(ちゃぶ台をひっくり返している)

今までの流れからいっても、最終回は復讐に燃える安藤(石黒賢)とそれを阻止しようとする都倉(織田裕二)&由希子(松雪泰子)って構図を想像するじゃないですか?
それなのになんざんしょ?
「たった50万のためにオヤジは殺された。殴った方は忘れても、殴られた方は覚えてる。俺は21年間、復讐の日を待ってたんだ。」と怒りをあらわにしていた安藤。
なのに、いとも簡単に逮捕されてるのが拍子抜け。
このドラマがやりたかったのは何?
復讐劇?病院再建物語?それとも家族の再生?
最終回なんてもう「ごった煮」状態!
これだけ引っ張った復讐劇の犯人である安藤をあっさり逮捕で片付けて、話はあっという間に泉田病院の再建をメインにしちゃってる。(^。^;)
大学病院の協力に期待しようとする俊介(阿部寛)に反し、都倉は心臓外科専門病院にして、あまった部分はテナントとして他の病院に貸し出すという手を考える。
ここでそのテナント部分の医者として、突然現れたのが八木沢(吹越満)なんだけど、これも「ホワイトアウト」繋がりって感じで、息のかかったとこから連れてきちゃったなぁ・・・と。
いや、吹越さんは好きなんだけどさ・・・。(-。-) ボソッ

三輪(佐戸井けん太)のオペが必要になり、執刀したのは院長(長塚京三)で助手として都倉がついた。
父と息子が21年前の事故の鍵を握る男だった三輪のオペか・・・。
そしてオペが成功して「隆、お前はもう家族の一員だ。俺にお前が失った時間を取り戻す手伝いをさせてくれないか?」と院長が言って、何となく親子関係修復みたいな・・・。

1ヵ月後、泉田病院はユニオンメディカルセンターとして生まれ変わった。
その披露パーティーでただ見つめあう由希子と都倉。
あぁ・・・ここは美しい♪
松雪さんの微笑みと目だけで何かを語る織田ちゃんの間に漂う空気が良かった。
くっそーーー、どうしてロマンス関係入れてくれなかったんだ!
こんなにきゅるきゅるするっちゅーのに、何ともったいない!
織田ちゃん、次の連ドラはラブストーリーにしない?(爆)

まぁ、なんちゅーかやっぱ「家族愛」なんすかね〜。(^。^;)
都倉も無事に(?)泉田家の一員になれたようだし、家出してた香織(山田麻衣子)や佳代子ママ(泉晶子)も戻ってきたし・・・。
三輪さんも「きれいだね、由希子」と最後に喋ったし・・・。
マキ(田中美里)は安藤の子供を妊娠して、その子を産んで二人で安藤の出所を待つと言ってるし・・・。
すべてにおいて、「家族って素晴らしい」って感じなんでしょか?(納得いかん)
このドラマの敗因は、やっぱ主軸がボヤけちゃった事でしょうね。
「どっち方面やりたいわけ〜?」みたいな感じで、あっちもこっちも手を広げて収拾つかずになっちゃったような。
お!それってば、まさに「泉田病院の経営状態」っすか?(笑)
ドラマも「心臓外科専門」に絞るように、復讐劇なり病院再建なりテーマを絞れば面白いものに出来たのかもしれません。m(_ _)m

 

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