HR

企画:石原隆
P:関口静夫 土屋健

主題歌:奥田民生 「まんをじして」

第1回
「轟先生の秘密の手紙」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

いやぁ、見てるだけで現場の緊迫感が伝わってくるようでしたわ。(^。^;)
役者も大変だろうけど、カメラなんて必死なんだろうなぁ。
役者さんもウマイ人集めてて、ライブ感のある作品でも十分対応できるような雰囲気ではあったけど・・・。
ほーんと観客席から、思わずもれる笑い声なんかが新鮮で、その観客の笑いと一緒に笑ってる自分ってーのが、これまた可笑しかったのよん♪

ただレビューは難しいわね。(^。^;)ドラマを見続けても、レビューを続けられるかちょっと心配。(^^;ゞ
放送される時間も遅いから、ちょっと微妙。
こういうのって子供も楽しめそうだから、もっと早い時間にやってくれてもよかったのに・・・。
毎回、舞台見てるようなんだけど、なぜか演じている側の緊張感が伝わり過ぎちゃって、見終わって妙な疲労感を感じてしまいました。

第2回
「雨の日の宇部さん」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

あはは・・・30分間ニタニタ笑いながら見てる自分が可笑しいよ!(笑)
何てったって、須磨さん(小野武彦)の奥さん(池谷のぶえ)だよ!
30歳のかわいい奥さんじゃなかったんかい!(爆)
いやいや、恋は盲目、あばたもエクボ、須磨さんにとってはかわいい奥さんなんだろうよ。
須磨さんの奥さんが出てきたのに対して、八木田さん(國村隼)そっくりの白髪のお母さんは見られなかったのねん。
ヘルメットの下から長い白髪をなびかせながら、八木田さんそっくりの顔で大雨の中、バイクを乗り回す母ちゃん・・・見てみたかったぞ〜。

しかし、本当によくやってるよ、みんな。
初回より見る側としての緊張感は薄れて、今回は純粋に楽しんで見てたけど、それでもちょっとドキドキするのはやっぱ慎吾ちゃん?(笑)
な〜んか危ない時が見え隠れしてるよね。(^。^;)
そして初回ではただ怖いだけだった鷲尾君(中村獅童)が、大雨で喜んでるのが笑ったし、何気に鷲尾君が和久井さん(白井晃)を友達として見てるのも可笑しいよね。

第3回
「鷲尾君、ピザを頼む」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

授業中にピザの配達を頼んだ鷲尾君(中村獅童)に、キレた淡島さん(篠原涼子)。
授業中に大声で携帯で電話する鷲尾君に、他のみんなも怒り、轟(香取慎吾)が代表して鷲尾君と話し合うという話。
ってゆーか、ピザ屋の配達の兄ちゃん(大倉孝二)インパクトあるな〜。(笑)
そして轟が鷲尾との直接対決にびびってる間に、八木田さん(國村隼)が見かねて出て行ったんだけど、やっぱカッコイイ〜♪
んで、なぜか殴り合って意気投合しちゃった二人!(爆)

って、見てれば楽しいんだけど、やっぱ書けず・・・(^。^;)
皆さんもこれはテレビでお楽しみ下さい。m(_ _)m

第4回
「淡島さんの再就職」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

どうしたら、こんなストーリーを思いつくんだろう?(笑)
彼氏のために新しい店に就職し、学校を辞めようという淡島さん(篠原涼子)を、面接に行かせたくなくて轟(香取慎吾)が取った作戦。
続出する学校のオブジェの腕がもぎ取られる事件を利用して、自分でそのオブジェの腕をもぎ取り、犯人探しと言ってホームルームを長引かせる。
なのに、早く帰りたい生徒たちは、次々に自分がやったと言い出し、困る轟。
あはは・・・八木田(國村隼)さんの「オレがやった!」には大笑いしたよ。
お腹がへって辛いからって、いつも持って作業袋の底に穴開けて、そこから自分の腕突っ込んで・・・。(笑)
みんなに疑われてた鷲尾君(中村獅童)がやってない事を、今や仲良し(笑)の和久井(白井晃)が主張した後に、「実は今までのはオレがやったんだよ!」と告白する鷲尾君とか・・・。

そう言えば、毎回口の中に何か突っ込んでた宇部さん(戸田恵子)は、今回は何も突っ込まなかったような・・。
まぁ、そうそう口に何か突っ込んでもいられないわなぁ。(^。^;)

最後は轟が淡島さんを面接に行かせたくなかった思いを伝えて、淡島さんも「もう間に合わないから」と面接に行かず、学校を続ける事を決めてめでたしめでたし。
そのシーンで、すかさず「何だ?このハートウォーミングな空気はーーー?」という村井先生(今井朋彦)の台詞には大爆笑!
今週も面白かった・・・でも、やっぱ見終わると妙に疲れるんだよなぁ。(^。^;)

第5回
「神野さんの最初の授業」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

いやぁ、今回も笑った!笑った!
昨晩録画しておいたものを、今日たまたま学校が休みだった娘と一緒に見たんだけど、これがまた笑う、笑う!
「鼻から牛乳」・・・これはある意味笑いの基本!
ってゆーか、この汚いネタを汚いと思わせないところが凄い!
神野さん(酒井美紀)はいつも職員室にいるけど、先生でもないような、職員なんだろうか?と疑問だったのよ。
は〜、対人恐怖症だったのね。それで定時制に移ったんだけど、まだ人の中にとけ込めずにいて、教室には入れなかったわけだ。

そんな神野さんが自分の誕生日に「授業に出てみようかな・・・」と言った事から、クラスのみんなは神野さんがどうやったらなじんでくれるか相談する。
結論は「普段通りに、さり気なく・・・」だったんだけど、神野さんより周りのみんなの方が緊張しちゃってぎこちない。
おまけに神野さんが教室に戻ってきた時のためにと、仕込んでおいた仕掛けがそのままだとわかり焦る八木田(國村隼)と宇部(戸田恵子)。
神野さんが座ったお尻の下からぴろろ〜んと出た紐を引っ張ると、連続して出てくる小さな国旗。(爆)
やっと授業が始まって、自分の机の横に紐があるのに気付いた神野さんが、それをゆっくり引っ張ると、巨大なくす玉が割れて「おかえりなさい、神野さん」の垂れ幕!
こんなんいつの間に作ってたんだ?(笑)

そして何と言っても、一番の笑いのポイントは冒頭でも書いた「鼻から牛乳」でしょ。
お誕生祝いに父親からもらったデジカメで、神野さんに決定的瞬間を撮ってもらえば、すんなりみんなの輪に入れるんじゃないか?
そういう轟(香取慎吾)のアイデアで、鼻から牛乳を出すのが得意な(?)宇部さんにやってもらおうとするんだけど、なぜか本番に弱い(?)宇部さん!
んで、おいしいところを持って行っちゃう和久井さん(白井晃)!
和久井さんが鼻から牛乳を出してる写真を撮った神野さんは、思惑通りみんなと打ち解けたけど、和久井さんの立場は・・・。
そして期待されていたのに、ここぞという時に出せなかった宇部さんの落胆ぶりが面白かった。
いやぁ、やっぱこんな話思いつく三谷さんは凄いや!

他にも八木田さんの手品や、今時「たまごっち」を持ってる鷲尾君(中村獅童)とか、とにかく30分楽しませて頂きました!

第6回
「級長選挙」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

今回も面白かった。
毎回思うけど、三谷幸喜って人はほんのひとつまみのとっかかりがあれば、そこから話を大きく膨らませる事ができるんだよなぁ。凄い!

淡島さん(篠原涼子)に相談したい事があると言われ、ホームルームを早く切り上げたい轟(香取慎吾)。
母親とけんかして家に帰りたくない八木田さん(國村隼)。
そんな中での級長選挙。
轟はあらかじめ須磨さん(小野武彦)に頼んでるんだけど、家に帰りたくない八木田さんがホームルームを長引かせようと級長に立候補!
こうやって選挙が始まるんだけど、須磨さんか八木田さんに投票すればいいのに、何故か和久井さん(白井晃)の名前を書く鷲尾君(中村獅童)には大笑い。
本当ならすんなり須磨さんに決まって、ちゃっちゃとホームルームは終わってるはずなのに、何でこんなに何度も投票してるんだろ。(笑)
しかも投票するたびに、須磨さんの票が減っていってる。(^。^;)
何度も自分の名前を書く鷲尾君に対抗した和久井さんが、途中で鷲尾君の名前を書いて投票したり、どんどんおかしなことになってるし・・・。
なんだかんだ言っても鷲尾君と和久井さんのコンビって最高!

最終投票で何故かみんなか「全員一致で須磨さんじゃ妙だから」と変な気を回してしまい、その結果級長に選ばれたのは和久井さん!(爆)
ヾ(@゚▽゚@)ノあはは、こんなオチだったんだぁ。
とんだとばっちりの和久井さんでした。(^。^;)

第7回
「ホイさんが帰ってきた!」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

あかん・・ホイさん(生瀬勝久)面白すぎ!(爆)
インチキくさいキャラが生瀬さんらしいんだよね。
久々に姿を現したホイさん。
だけど、みんなはホイさんが学校を辞めたもんだと思ってたから、それを知られまいとするんだけど・・・。

ホイさんのインチキ気功にかかったふりをするみんなが面白かった!
特に和久井さん(白井晃)の人体浮遊術。
いくらなんでも浮くのはムリだなぁと思ったら、いかにも足が勝手に浮いていくのを表現するようなパントマイム!
それをすかさず轟(香取慎吾)と鷲尾君(中村獅童)が両足持ち上げて、「あぁ、浮いてく〜。止めなきゃ〜。」って・・・。(笑)
最後のオチでまたまた和久井さんを浮かせようと術をかけたホイさん。
だけど和久井さんは浮かずに、やっぱインチキだったのね・・・と思わせておいて、職員室から村井先生(今井朋彦)の「助けて〜」の声!
職員室でマジで浮き上がってる村井先生には笑ったよ。

それにしても今回は完璧に30分生瀬さんのショーだった。
キャラ勝ちだね(^。^)v

第8回
「田淵ジョー、現る」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

淡島さん(篠原涼子)の彼氏・田淵ジョー(古田新太)が教室にやって来た。
淡島さんにちょっかいを出してる轟(香取慎吾)に会いたいというジョーを見て、怯えてしまった轟はつい自分は鷲尾(中村獅童)だと言ってしまう。
轟先生が鷲尾君のふりした事から派生して、須磨さん(小野武彦)が教頭先生になったり、鷲尾君本人が轟先生に間違われたり・・・。(笑)
ややこしいけど、面白い!

その嘘はバレちゃうんだけど、授業が始まっても居座り続けるジョーに何とか帰ってもらおうと、轟がなけなしの2万円とベルマークを渡しちゃうのよね。
英語の授業で「( )you lend me the pencil?」のカッコの中に入る単語、みんな悩んでるのにジョーが「Willだよ」って答えちゃって・・・それに対する淡島さんの「ああ見えて、ハーフだからね。」ってーのには笑ったわ。
そっか、ハーフだったんだ。見えねーーーーー!(爆)
因みにどこの国とのハーフなんだろう?凄い気になるかも。(^。^;)

最後には「英語ってーのは伝えたいっていう気持ちなんだよ!」と、何故か熱く英語を学ぶ姿勢を語り出したジョー。
そんなジョーにちょっと惹かれちゃった淡島さん。
早退してジョーと一緒に帰っちゃったよ。
轟先生の渡した2万円で、ジョーと淡島さんはご飯食べるのね。('-'*)フフ
今回はストーリー自体にはそれほどのインパクトはなかったけど、ゲスト出演の古田新太さんがキャラで引っ張った感じだったわ。
とりあえず、まだまだ面白い「HR」でございます。

第9回
「八木田さんの恋」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

ホイさん(生瀬勝久)がまた出てる〜ぅ。
あのインチキくさい喋り方が、何とも笑えるんだよね〜。
でも、今回はホイさんメインじゃなくて、八木田さん(國村隼)と宇部さん(戸田恵子)のお話。

宇部さんに好意を寄せてる八木田さん、それを知った轟先生(香取慎吾)が淡島さん(篠原涼子)を誘ってお茶しようと計画。
なのに何故か食堂でお茶することに・・・しかも食堂のおばちゃん・梅津さん(宮地雅子)の都合で30分だけのティータイム!
あはは・・・個人的に宮地雅子さんが好きなんだよね〜。
梅津さんのキャラも良かったわ!本当にこういう食堂のおばちゃんいそうだもん!(笑)

八木田さんにみんながインカム使って指示を出し、宇部さんに愛の告白をさせようとするんだけど、あの面々だからうまくいかず(苦笑)、そのうち教室で携帯電話で話してる和久井さん(白井晃)の電話と混線しちゃったりして、事態はとんでもない方向へ・・・。
最終的には八木田さんは自力で宇部さんのハートをゲットしたって感じだったけど。

しかし今回は轟先生の移動が多かったよね。
職員室から教室を通り抜けて食堂までとか、その逆とか・・・かなりの横移動を見せてくれました。
八木田さんとお茶するために、途中でお色直しして現れた宇部さんとか、今回もなかなか面白かった。
それにしてもホイさんのインパクトは凄い!あれはずるい!(笑)

第10回
「ホイさんのハムレット」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

これは予告を見た感じからも、翌週へ続く話だね〜。
しつこいぐらい轟先生(香取慎吾)の名前を間違うホイさん(生瀬勝久)。
クリスマス会の劇で「ホイハムレット」をやる事になったんだけど、オフェーリア役に抜擢されたのが淡島さん(篠原涼子)って事で、轟もハムレット役を狙うのよね。
んで、オフェーリアもハムレットもオーディションで決める事になるんだけど、結局オフェーリアは淡島さんで、ハムレットは・・・ホイさん自ら。(爆)
何のためのオーディションだったんだ?(笑)
でも、なんだかんだアリで最終的にハムレットは八木田さん(國村隼)かよ!

まぁ次週に期待して、今週はこんなもんで流しておきましょう。(苦笑)
でも、ホイさんをこれだけ毎週出すのはどうかな?
面白いんだけど、強烈なキャラクターだけに「たまに出す飛び道具」として使った方が効果的なんではないの?

第11回
「クリスマススペシャル」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

クリスマススペシャルというか、奥田民生スペシャル!
特別に面白かったわけじゃないけど、奥田民生がHRの面々の中で主題歌「まんをじして」を歌ったってだけでも価値のある回でしょう。
結局、「ホイハムレット」が見れなくて残念!

今回笑ったのは、食堂に奥田民生が来ているとわかって、淡島さん(篠原涼子)が胸から名刺を出して「これ、あたしの携帯番号♪」と奥田民生に渡した後、宇部さん(戸田恵子)が同じように胸から「これ、あたしの携帯電話」と電話を渡し、食堂のおばちゃん(宮地雅子)に「電話渡してどうすんの?」と突っ込まれてるとこ。
そしてマジシャン・グレート大納言(剛州)の人体切断ボックスに閉じ込められた奥田民生を八木田さん(國村隼)が救出する間、会場の場つなぎをしようと頑張る生徒たち。
墓掘りの轟先生(香取慎吾)と神野さん(酒井美紀)が「墓掘り漫才」しようとしてたのも、実はちょっと見たかったなぁ。
「墓掘りはそんなに儲かりまへん。墓掘りだけにボチボチ(墓地墓地)でんな〜」ってオチをあのモジモジ君みたいな格好でやられたら・・・笑っちゃうよね〜。

そして次回は総集編なのね。
オイシイところだけ繋いだら、笑いすぎてお腹が痛くなるのかな〜?

第12回
「ひとまず総集編」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

まぁ「総集編」部分はホンマに総集編だったんだけど、後半の「HR冬のボーナストラック『ラジオ体操』」ってーのが笑えたわ。
台本もなくアドリブだけ、しかも出演は轟先生(香取慎吾)と轟の兄(三谷幸喜)だけ!
台本がない事に一番慌ててるのは三谷さんだったようで、台詞と台詞の合間を「うーん、うーん」と唸って繋いでるのが可笑しかった。
それに比べて香取君は落ち着いたもんで、三谷さんのあわてっぷりを楽しんでる余裕も感じられたわよ。
轟の兄が会社で「ラジオ体操には第三がある」と断言してしまった事から、その第三を作り出そうとする話だったのに、何故か途中から「轟先生の父親は実は本当のお父さんじゃない!」って話になってしまって・・・。(笑)
本当の父親が誰かを聞きだそうとする轟に、お兄さんは「じゃあクイズだ!」だの「三択だ!」だの、挙句の果てには「イントロクイズ」ってどうよ?(爆)
どうやって父親をイントロクイズするんだよ!
苦し紛れの三谷さんに大笑い!
んで、オチは「ねえ、セリーヌディオンって15人兄弟だって知ってた?」だってさ!
オチねーーーよ!(爆)

第13回
「まずはメイキング」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

「僕の生きる道」の生物教師そのまんまな草g君がゲストで、香取慎吾君とHRの舞台裏を語るって感じでした。
しかし、こうやって見せてもらうと、予想以上に過酷な現場ですね。
何でこれを2クールもやろうと思ったんでしょうか?(^。^;)
1週間に1度本番の日がやってくるわけで、その前日に1日リハがあるだけ。
本番が終わっても三谷さんは次の話に取り掛からなきゃならず、スタッフさんも打ち合わせ。
いやぁ、忙しいっす!
三谷さんが話を作っていく過程が見れたのも興味深かった。
まずはホワイトボードにポイントになる筋を書いて言って、そのボードを眺めながらパソコンに台詞を打ち込んでいく。
こんな風に話が出来上がっていくなんて、想像もしなかったわ。

今回のVTRは次週放送の鷲尾君(中村獅童)が万引きで捕まり、鷲尾君のお姉さんが現れるという話だったんだけど、中村獅童君が二役で舞台裏で衣装替えする様子なんかも見れたのよ。
ライブって感じだったわ〜。
これがどんな風に仕上がってるのか、来週が楽しみ!

第14回
「鷲尾君、捕まる」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

ゲラゲラゲラ・・。
あ〜、面白かった!
何度もオチが来たような展開にはビックリ!
しかし中村獅童君は一体何回着替えたんだ?(笑)

万引きを見つかって店の店長・小仏(小日向文世)に学校まで連れてこられた鷲尾(中村獅童)。
そこへ鷲尾の姉・弥生(中村獅童二役)が保護者として来る事になり、姉を苦手とする鷲尾が逃げ出す。
そこからが中村君のスピーディーな着替えで、鷲尾から弥生へ、弥生から鷲尾へと何度も代わるんだけど、これが面白い!
先週このメイキング映像を見てたから、尚更「今、裏で必死に着替えてるんだろうなぁ」と思うと興味深かった。
和久井さん(白井晃)は相変わらず「家来じゃない!」と言いながら、スーパーマンの格好したり、警官になったりコスプレ三昧!
宇部さん(戸田恵子)も普段通りわが道を突き進んでいるし・・・。
ホステス時代の経験を活かし、小仏店長からうまく「サンチョ・パンサ」のエプロンを取り上げた淡島さん(篠原涼子)や、どう見ても大工にしか見えない八木田さん(國村隼)、怖い顔になって嫉妬の炎をめらめらさせる神野さん(酒井美紀)も最高!
んで、ビックリなのは須磨さん(小野武彦)。
弥生を表に出さないように時間稼いでくれと言われて、食堂の向こうで須磨さんが取った行動は・・・?(いやん)
外に出てきた時の服の乱れ、弥生さんの恥じらいから推測するに・・・えーーー?須磨さんったら思い切った事を・・・。(苦笑)

弥生に成りすまして小仏店長に帰ってもらった鷲尾君。
着ていたドレスを轟先生(香取慎吾)に手伝ってもらって脱いでいたら、そこへ戻って来た小仏さん。(唖然)
思わず轟先生が「好きだーーー!」と鷲尾君を押し倒していたけど、もう大笑いが止まらない!
鷲尾君は「騙しててすいませんでした」と謝ったのに、小仏さんは弥生が実は男だったと思い込んじゃったし・・・。

最終的には鷲尾君のお父さんまで現れて(もちろん中村獅童三役)、上々の出来で2クール目の幕開け!
いやぁ、三谷さんの脚本もさることながら、それをやりこなすキャストにも拍手だわ!
(*^^)//。・:*:・゚'★,。・:*:♪・゚'☆ パチパチ

第15回
「須磨さん一家の災難」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

須磨さん(小野武彦)が店をたたむ事になり、妻の信子(池谷のぶえ)と子供たちは信子の実家へ行くことになった。
が、どうしても授業に出たい須磨さんは、家族を教室に入れて欲しいと頼む。

いくら電器屋さんだって、子供の名前が直列(浅利陽介)と並列ってどうよ?(笑)
ラムセス一世ってペットの名前もどうよ?しかも、そのペット、「ふんころがし」だし・・・。
直列の前でいいところを見せたい須磨さんだけど、ぜんぜんいいとこなしで、こうなったら避難訓練で級長としてみんなをまとめるところを見せようと頑張るんだけど、そこで何故かしゃしゃり出てくる八木田さん(國村隼)。(^。^;)
すっかりしょげちゃった須磨さんに、信子は「そんなあなたを好きになったのよ」とのろけ、直列も「あの人(八木田さん)は、はしゃぎすぎなんだよ。」と・・・。
結局、家族に愛されてた須磨さんだったのね。

何度もくしゃみをしてる宇部さん(戸田恵子)や、虫を怖がる鷲尾君(中村獅童)が可笑しかったけど、先週みたいな笑いの連続ではなかった。
来週は相島一之さんがゲスト!これも濃い〜キャラなんだろうな。楽しみ♪

第16回
「徹夜の仕事」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

今回は相島一之さんがゲスト出演。
相島さんらしく、ちょっと嫌味な、いやかなり嫌味なキャラ。(笑)
和久井さん(白井晃)は部下・黒崎(相島一之)のミスでチラシの修正をしなくてはならなくなって、教室を貸して欲しいと轟(香取慎吾)に頼む。
そしてその修正作業を手伝う事になった生徒たち。

まぁ、今回はそこそこ笑いのツボがあったものの、笑い転げてしんどいよ〜ってな感じじゃなかった。
でも、和久井さんと鷲尾君(中村獅童)の絆が深まった回で、なかなか最後は良かった。
みんなが必死で黒崎のミスをフォローしようと頑張ったのに、一言の謝罪もないと怒る八木田さん(國村隼)。
自分たちには謝らなくてもいいから、和久井には一言謝るべきと言う鷲尾君。
そんな鷲尾君に英語でベラベラ語りかけ、太刀打ちできずにしょげる鷲尾を見て、「俺の生徒をバカにするな!」と轟先生。
でも、先生も黒崎にニッポリンのライブのチケットをもらってて、頭が上がらない。
偉そうな黒崎に和久井さんが「君はこれから家に帰ってシャワーを浴びるべきだ。髪も洗うといい。生クリームは落ちないからね。」と言い出したとき、そこには宇部さんがイチゴを食べちゃった大きなケーキが・・・。(^。^;)
和久井さんの台詞の意味が何たるかを、いち早く察知した観客の一部が「ひえ〜〜っ」と声をあげたのが、「生」って感じでよかったんだよね。
「俺のアニキ(もちろん鷲尾君のこと)を馬鹿にした罰だ!」と、黒崎の顔面にケーキを押し当てた和久井さん。
その後、鷲尾君と抱き合う和久井さんの表情が素敵♪

「僕は家来じゃない」と言いつつも、しっかり和久井さんの中には鷲尾君への愛(?)が芽生えていたようで、そんな二人の姿を見ているのが嬉しくなった今回の「HR」でした。

第17回
「さよなら、和久井さん」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

先週の黒崎(相島一之)にケーキをぶつけた一件で、沼津に左遷されてしまう和久井さん(白井晃)。
和久井さんに卒業証書ならぬ中退証書を渡す時の、宇部さん(戸田恵子)・神野さん(酒井美紀)・淡島さん(篠原涼子)の「仰げば尊し」のハミング♪
何だか妙に上手かったよね。(笑)
しかし、その後の宇部さんの贈る言葉。
「和久井さん、おもち・・・(号泣)」って気になる。
「おもち・・・」の後はどんな言葉が続いてたんだろう?

もうこれで最後なのに、なかなか和久井さんに会えない鷲尾君(中村獅童)が可笑しいんだけど、そこに生活指導の寸原先生(斉藤清子)がどう絡んでくるのか最初はわからなかったよ。
和久井さんの所に駆けつけようとする鷲尾君を足止めする役割だったのね。
でも、鷲尾君に縛られて監禁されちゃうなんて・・・。(^。^;)
寸原先生の誕生日って前フリも、ちゃんと最後に活かされてて良かったけど、もうこの先鷲尾・和久井コンビが見れないのはちょっと寂しいね。
鷲尾君がどうしても渡したかったものが、自分のへその緒というのも笑えるような笑えないような・・・。(微妙)

和久井さんがいなくなると同時に転校生がやって来たんだけど、彼の名前が「鰐淵君」(浅野和之)で、「また『わ』かよーーー!」というオチは今後へ期待を持たせてくれる雰囲気だったけどね。

第18回
「チェッキーさん」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

神野さん(酒井美紀)のお父さん・チェッキーさん(市村正親)が学校に現れた。
「マサチカのチカで、チェッキー♪」って、どんなあだ名やねん!(爆)
芸能プロダクションを経営しているチェッキーさんに、何とか売り込もうとする轟先生(香取慎吾)や、妙に気に入られちゃった宇部さん(戸田恵子)。
実はチェッキーさんは一人暮らしの女に声をかけては、お金を巻き上げるという酷い男。
そんなチェッキーさんに気に入られた宇部さんは・・・もちろんカモだよね。(笑)

チェッキーさんが手をつけたシャロンって女が、日暮里界隈では有名なワル・通称ロングフェイス(野仲功)の女だった事で、ロングフェイスたちに追われる身となったチェッキーさん。
当然、学校にもロングフェイスとその手下(号泣)が現れ・・・。
困ったチェッキーさんは轟にオーディションをしてあげるといい、ギャングのボスと対立する抗争シーンを演じてみろと言い出す。

すっかりワルになりきってる轟先生に、日暮里警察の須磨警部として乱入する須磨さん(小野武彦)、なぜか市議会議員だと主張する鷲尾君(中村獅童)、せっかく出てきたのに役が思い浮かばない八木田さん(國村隼)が面白かった。
鷲尾君に恥ずかしいシールを貼られて、懐に手を隠して出て来た鰐淵さん(浅野和之)は「ハジキを持った人」にされちゃってるし・・・。(笑)
その鰐淵さんのハジキに恐れをなしたか、ロングフェイスたちは去って行ったけど・・・。
うーん、市村さんとか豪華なゲストだったんだけど、話はそんなに面白くなかったような気がする。
最後のオチが、しっかり宇部さんから印鑑と通帳まで預かってたチェッキーさんだったというのは、それなりに面白かったけど。

第19回
「淡島さん、大いに語る」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

さすがホステス経験のある淡島さん(篠原涼子)、男を手玉に取るのはお手のものでしたね。(笑)
轟先生(香取慎吾)と呑んだ時、きっと鼻声で「先生のおうちに泊まりたいな〜ぁ(くねくね)」とか言われちゃったんでしょう。
すっかり淡島さんと恋人気分の轟先生。
でも、宇部さんが淡島さんとホイさん(生瀬勝久)が手を繋いでいるのを見たと大騒ぎして、轟先生の心中は穏やかじゃない。
んで、淡島さんに聞いてみると、なんと火・木・土とホイさんちに泊まってたっていうじゃない!
久々に登場した村井先生(今井朋彦)は月・水・金と泊めてたらしいし、先週の日曜日は須磨さん(小野武彦)んち。
じゃあ、今週の日曜は?と聞けば、なんと来たばっかりの鰐淵さん(浅野和之)さんちと聞いて大笑いしてしまったよ。
どんな生活してんだ?淡島さん。

さすがに自分の生活を反省し、落ち込んだ淡島さん。
そんな淡島さんに自信を持ってもらうために、轟先生はみんなの前で自分が知ってる事を語る機会を作る。
八木田さんのカラスの話に続いて、淡島さんのホステスさん話。
お馴染みさんと呼ぶのは3回目からだとか、くどかれ上手になるためには隙が必要とか、お水の花道独特の話をする淡島さんに、いちいち感心する面々。
どんどん自信を取り戻した淡島さんが、最後には鼻声で「いらっしゃいませ〜」の練習をさせてしまうまでになるというオチなんだけど・・・。
前半のお泊り話は面白かったんだけど、どうも後半はイマイチだったような。
久々に村井先生とホイさんが見れたのは嬉しかったけどね。

第20回
「学級閉鎖」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

風邪で須磨さん(小野武彦)、宇部さん(戸田恵子)、神野さん(酒井美紀)が欠席。
あと一人休めば学級閉鎖になり、淡島さん(篠原涼子)と呑みに行ける轟(香取慎吾)は、何とかそのまま学級閉鎖へ持ち込もうと必死。
それには保健の日和先生(藤村俊二)のサインが必要だと知り、クラスに日和先生を呼んでくる。
ヾ(@゚▽゚@)ノあはは、おひょいさんのよぼよぼ先生、味あるよね〜。
平熱が12度ってーのも、妙に納得だよ。そのくらいかも・・・なんてな。(んなわけないけど)
轟先生の思惑とは反対に、遅れて八木田さん(國村隼)がやって来たり、無理して登校してくる須磨さんとか、ロッカーに押し込められちゃう宇部さんとか・・・極めつけはパジャマの上にコートを着てフラフラになりながらも登校してきた神野さん。
なんと村井先生(今井朋彦)に、「学級閉鎖になったら淡島さんと轟先生が赤面バーでデートする」ってリークされて、それを阻止しようと無理してやって来たっちゅーじゃない。(笑)

そして今回のヒットは鰐淵さん(浅野和之)のパントマイムで決まり!
「40歳の時に流れるプールで溺れそうになって以来、人生について考えるようになった」って、どんな経歴だよ!と思ったけど、それからいろんな習い事をしたって中にちゃんとパントマイムがあったものね。
不本意ながら学級閉鎖に協力するため、轟がコーヒーメーカーで温めた体温計を日和先生に差出し、具合の悪さをアピールする鰐淵さん。
ところが体温計は54度!(爆)
日和先生の「これは熱が上がるごとに動きがカクカクしてくる、カクカク病かもしれない」という言葉に合わせようと、パントマイムの動きを披露する鰐淵さん。
そのお題が「魚釣りをする人!」。
いやぁ、本当にさすがのパントマイムで拍手も起こってたよね。
鰐淵さんの意外な一面を見れたようで、凄く楽しかったわ。

結局、全員が揃っちゃって轟先生の計画は丸つぶれ!
そこで宇部さん特製ドリンクを飲んだみんなが異変を訴える。
氷砂糖のシリカゲルを間違った宇部さん。
日和先生をはじめ、呑んだみんなが保健室へ・・・当然学級閉鎖、轟先生おめでとう♪
と、思ったら・・・。
神野さんの強力な風邪をうつされて、のたうちまわる轟先生。(苦笑)
どうしても思った通りにならない轟先生が可哀想だけど、笑えちゃうんだよなぁ。

来週は、え?、岸田今日子さん?しかも八木田さんのお母さん役なの?
八木田さんとお母さんって顔がそっくりって設定じゃなかったっけ?(^。^;)

第21回
「八木田の母でございます」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

八木田さん(國村隼)にお弁当を届けに来たお母さん(岸田今日子)。
いいわ〜♪岸田さん♪
真っ黒のライダースーツに白髪のロングヘア、小脇にメットを抱えて忘れたお弁当を届けに来るなんて・・・。(笑)
そして轟先生(香取慎吾)に「その若白髪はいつからですか?」って、白髪じゃないんだよーーー!(爆)
バイクもナナハンらしいし、鷲尾君(中村獅童)も何気に「姐さん」って慕ってるじゃないのさ。

今回はストーリーよりも八木田さんのお母さんのキャラで引っ張ったようなもんだったけど、その裏で先週から鰐淵さん(浅野和之)が気になり出してる淡島さん(篠原涼子)が私は気になってるんだなぁ。
ジョー(古田新太)の事はもう忘れたんだろうか?>淡島さん

そして料理が苦手なくせに学校の給食室でシュークリームを作るお母さん。
シュークリームに青海苔、そしてとんかつソースという組み合わせ・・・。(^。^;)
「それではシュークリームとたこ焼きのコラボレーションをお楽しみ下さい。」って鰐淵さんも言ってたけど、そんなもん楽しめないっしょ?(苦笑)
「これはいけませんわ。」と素直な意見を言った宇部さん(戸田恵子)に感謝するお母さん、「正直な意見を聞かせて」と頼まれ、本当にずけずけと意見しだした宇部さん。
おもむろにお母さんが教室へ行ったと思ったら、そこらへんの机という机をなぎ倒す、なぎ倒す!(爆)
ヾ(@゚▽゚@)ノあはは・・・やる事が粗くてよろしい!

最後におべっか使ってお母さんのシュークリームを美味しいと言ってしまったばっかりに、口いっぱいにシュークリームを詰め込まれている轟先生が可哀想でした。m(_ _)m

いやぁ、岸田今日子さんのあの姿、しばらく夢に見てしまいそうですわ。(^^;

第22回
「恋の季節」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

轟先生(香取慎吾)が淡島さん(篠原涼子)にプレゼントした「幸運を呼ぶ馬の蹄鉄」が回り回っていく様子と、Vシネ俳優のジェームズ小早川(川平慈英)にぞっこんな宇部さん(戸田恵子)が、うま〜くミックスされてましたわね。
学校の近くの公園で映画のロケがあり、食堂をジェームズ小早川の控え室に使わせて欲しいと依頼があった。
ジェームズのファンクラブに入っている宇部さんはo(^ー^)oワクワク。
その映画のタイトル「ギャングオブ中央区」ってーので、まず大笑い!(爆)
ツボにハマってしまった。(笑)
何だ?「ギャングオブ中央区」って・・・。
おまけにジェームズと鰐淵さん(浅野和之)が旧知の仲だったり・・・。
鰐淵さんの経歴を一度年表にして書き出して欲しいよ。
カウボーイもしてたし、パントマイムも習ってたし、映画のエキストラに参加したり・・・。
相当、面白い人生送ってそうだわ。('-'*)フフ

女ったらしのジェームズに、すっかり骨抜きにされてしまった宇部さんが「ごめんなさい。ジェームズが私を必要としているので、行って来ます。」と手紙を残して学校を去った。
きっとジェームズが誰にでも優しい事にショックを受けて戻ってくるだろうと心配するみんなに、八木田さんが「あの手紙を読まなかった事にして欲しい」と一言。
うーん、八木田さん優しいのねん♪
案の定、宇部さんは戻って来たけど八木田さんのおかげで、スムーズに教室に戻れてよかったね・・・ってオチ?
いつもより最後はオチてないと思うんだけど、巡り巡る蹄鉄は面白かった。
最後は神野さん(酒井美紀)から蹄鉄が轟先生へ戻るんだけど、自分が淡島さんにプレゼントした時と同じような台詞で蹄鉄を渡す神野さんに、妙に親近感を覚える轟先生。
あら?これはもしや、新たな恋の予感?(笑)

それにしても裸の神野さんとコタツに入って乳繰り合ってる夢を見て、それで翌日神野さんに「付き合って!Hしよう!」と迫る鷲尾君(中村獅童)って・・・。(^。^;)

何度もインクがもれてる赤ペンで手を汚してしまう轟先生とかも、「ある、ある〜」って感じで面白かった。
さて、早いもので2クールもやってたのに、もう来週は最終回!
うちの娘のお気に入りだったんで、終わっちゃうと知ったら残念なんだろうなぁ。(母心)

最終回
「校長先生、ご用心」
脚本・総合演出:三谷幸喜
映像演出:河野圭太

最終回用に特別なスタイルが用意されているのかと思ったけど、いつも通りの雰囲気で終わったのね。
最終回にゲストで校長先生役の伊東四朗さんがご出演だったけど、伊東さん、ちょっとこのHRの雰囲気に慣れてないためか、妙な間が出来ちゃったりして・・・。(^。^;)
夜間の生徒に顔を知られていない校長先生が、生徒のふりをして授業に参加すると言い出す。
当然、生徒たちは転入生だと紹介された武藤君が校長先生だとは知らずに、さんざん無礼な事をしちゃうわけだ。

たまたまその日は宇部さん(戸田恵子)の誕生日。
須磨(小野武彦)が仕切って、宇部さんの誕生日を祝うビックリパーティーをしようと計画中。
八木田さん(國村隼)が宇部さんの誕生日プレゼントに用意したのが、カラスの絵っていうのも何だかなぁ。(笑)
本当に國村さんがカラスがお好きな事から、脚本に取り入れられたそうだけど、誕生日にカラスの絵って嬉しくないよね。(^。^;)
んで、いつの間にかすっかり恋人っぽい神野さん(酒井美紀)と轟先生(香取慎吾)。
淡島さん(篠原涼子)が割り込めなくなってるのが面白い。
ちょっと轟先生の気持ちがぐらつくと、すぐに「墓掘り」の格好で現れる神野さん。(笑)
そうやって、今回は最終回だけに、今までのエピソードの端々が、ちょこっとずつ織り込まれていて、全話通して見たものとしては楽しかったわ。
「何故、男は鼻声の女に弱いのか」とか「鰐淵さん(浅野和之)のカクカクタイム」とか・・・。

宇部さんのびっくりパーティーは、素直にじーんと来たよ。
誰も祝ってくれる人がいないからと、自分でプレゼント買ったりしてたのに、クラスのみんながお祝いしてくれたんだもんね。

最後に好調が、転入生の武藤君と校長先生を代わる代わる演じなきゃならなかったのは、お約束なオチだったけど、まぁこんなもんでいいのでは・・・。

それよりドラマ終わった後の、本物のホームルームだったっけ?
最終回収録後のスタジオで、キャストの皆さんがいろいろ振り返って話してたのが楽しかった。
ちゃんと和久井さん(白井晃)もいらっしゃったし・・・。
2クールもやって、皆さんへとへとなんだろうけど、また時々見せてほしいなぁと思いました。

 

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