ホーム&アウェイ

P:高井一郎

主題歌:day after tomorrow 「My faith」

第1回
脚本:君塚良一
演出:澤田鎌作

やたら番宣もしてたし、どんな内容かは想像もついてたんだけど、予想通り「ありえねーーー!」ってな出来事の連続だったなぁ。
上海で婚約指輪を失くして飛行機に乗り遅れ、三時間後の飛行機で日本へ向けて出発したものの、到着地は仙台。
タクシー乗り場に並んでると、目の前でお婆さんが倒れて救護室へ運んで・・・。
やっと東京に戻ったと思ったら、夜逃げする隣人の一員だと間違われ、気付いたら知らない土地に・・・。
そこで携帯を馬に食われ(ありえねーーー!)、ヒッチハイクした車の中で、今自分がいる場所が北海道だと聞かされる。
その車の中にお財布を置き忘れ、挙句の果てには行き倒れ。(^。^;)

倒れているところに通りかかった一倉牧場の一倉(梨本謙次郎)が、かえで(中山美穂)を家に連れて行って看病し、そこでかえでは電話を借りる事に・・・。
電話したら一件落着じゃん!と思ったら、やっぱドラマは甘くない!
いつも携帯ばっか使ってたから、友達の番号も弟の番号も覚えてないだとさ。
確かに携帯だとそうかもしれない・・・とは思ったけど、普通そんな場合、ダメ元で自分の住んでる家に電話してみない?
自宅の番号も覚えてないってーのは、ちょっと???だったけどさ。

一倉からお金を借りて、東京へ帰ろうとするかえでだったけど、「必ず返します!」って一倉さんの連絡先とか聞いたんかい!(とか、突っ込みつつ)
「絵笛」って駅のプレート見て、「w(゚o゚)w オオー! 佐藤浩市@天国への階段」を思い出したら、きっとあなたもドラマ通!
金も借りて出発しようとしたら、車がガス欠だったり、一倉のオヤジ(山谷初男)が倒れたり・・・。
ほーんとにツイてない、かえで!

最後の最後に船を使って隣町まで行き、特急に乗ろうとするかえでに「風が強くならなきゃいいけど・・・。」って船の持ち主さん。
あーた、そりゃ〜、このドラマだったら「風が強く」なり、小船が海の中を漂うなり、むちゃくちゃヤラれるに決まってますやん!
そしたら案の定、波打ち際に漂着してるかえでの姿が・・・。

どうなんじゃろか?このドラマ・・・。
やっぱ移動に金かかるから、キャストにはミポリン以外お金をかけられなかったって感じなんだろうか?
全国、あっちゃこっちゃ彷徨ってるようだけど、画面に映る風景としては、視聴者側が「あ!北海道!」「あ!仙台!」とわかるような場所だけじゃなく、大きな意味で「田舎」な風景ばっかなんだよなぁ。
そうするとかえでが動いてる感じは伝わりにくい?
予告を見る限りでは、来週からちょっとストーリー性が出てくるようなので、ちょっと期待してみよう!
初回の感触としては、個人的にはイマイチだったんだけど・・・巷はどんな評価なんでしょう?

第2回
脚本:君塚良一
演出:澤田鎌作

やっぱかなり無理のある話だよなぁ。
船が嵐にあって、かえで(中山美穂)は無人島に漂着。
不法侵入の外国人たちの仲間だと間違われ、一緒に連行されてしまう。
まぁ、これで青森だろうとしっかり本土の地を踏めたわけで、良かったような悪かったような・・・。
で、パスポート見せてやっと身分が証明され・・・はいいんだけど、どうせならもっと自分がどうしてここにいるのか必死で説明して、警察から家族なり友人なりに連絡とってもらえばよかったのに・・・。
何のための警察だよ!ここで警察にお願いしなくてどうする?>かえで

深夜バスで帰ろうとしたら、路面凍結で朝までバスが出ない。
足止めくらって、ふらっと立ち寄った呑み屋で、客にからまれその客を突き飛ばしたら、あいにく市議会議員の息子だったとかで、速攻警察がやって来て・・・。
だから、ここでも警察にもっと事情を話そうよ!
もーーー、どうなってんだか。
呑み屋のオヤジ・二岡(古尾谷雅人)がかえでをかばって、自ら出頭。
その間、二岡の息子・正太(片岡涼)を見ていて欲しいと頼まれたかえでは、結局朝になってもバスには乗れず・・・。

何だかなぁ・・・これじゃいつまでたっても東京に戻れないでしょうよ。(^。^;)
うちと実家と会社の電話番号しか覚えてないって、それだけ覚えてれば十分じゃー!
警察に何度も行ってたりするくせに、自分のことを何とかしようとは思わないのか?
留守番頼まれているだけの店で、いくら咄嗟に出た言葉にしても「今は私がこの店の主人よ!」はありえねーーー!
んで、突然着物でお店にお出ましとは何事だ?その着物はどこから調達?
もーーー、解せんことだらけじゃーーー!
店で料理しちゃっていいのか?調理師免許は?
あーーー、わからん!
多少の事はドラマだし目を瞑りたいとこだけど、これじゃちょっとね〜。

んで、二岡の友人(古田新太)のトラックで東京まで連れて行ってもらうはずが、日本海通過して、何で大阪に向かってんだよ!
ってゆーか、このドラマこれで全11話もやるんかい!
そりゃ厳しいってもんですぜ。

第3回
脚本:君塚良一
演出:羽住英一郎

初めてこのドラマで泣いただよ〜。(・・,)グスン
やっぱ「大阪のおかん」っちゅーのは泣かせるの〜ぉ。
これでもか!っちゅーぐらいの、吉本オールスターズだったのにはビックリだったけど(笑)、大阪らしさを出すにはこうするしかなかったんだろうか?(^。^;)

しかし、かえで(中山美穂)と同じスーツケースが存在した事に驚きだ!
あんな派手なスーツケースを持つ別人に、偶然会うなんてかなりドラマティック!(ドラマですm(_ _)m)
トラックに乗せてもらって東京へ向かってたはずなのに、日本海通って大阪経由して二日後に東京ってルート!
慌てたかえでは、大阪でトラックを降りてしまう。
あ〜あ、そのまま乗ってりゃ二日後には東京だっちゅーのに、あえて大阪なんかで降りちゃうから、またまた流浪の民になっちゃうんじゃないかーーー!(^。^;)
大阪でラーメン食べてる間に、同じスーツケースを持った由里(鈴木紗理奈)が隣に座り、お互いのスーツケースが取り違えられてしまう。
由里のスーツケースの中身は結婚式の招待状とブーケ、かえでのスーツケースの中身は言わずと知れた中国土産。(笑)
阪神ファンに追いかけられたり、麻薬の密売人と間違われそうになったり、大変な思いをしてかえでは由里と再び会う。
これで一路東京へ・・・と思ったら、やっぱそうは行かないのよね。(^^;ゞ
離婚して由里の父親とは別れてしまった母親・浪江(林美智子)に頼まれ、なぜか由里の結婚式に一緒に行く事になったかえで。
このおかん、普通じゃない!
嫁入り道具だとお好み焼きの鉄板を仕入れたり、串カツのソースを分けてもらったり、通天閣でビリケン人形買ったり・・・。
でもさ、実際に由里の結婚式を教会の門の外からこっそり見ている浪江には、ちょっと(ToT)ウルウルしちゃったよ。
そして、そんなおかんを見つけて由里が「ありがとう」と呟いたあたりで号泣。
って、もしや泣いてるのって私だけ?(大汗)
かえでは由里の母親である浪江に、自分の母親を重ねて見てたんだろうね。
ちょっと、ええ話やったわ〜。前半だるかったけど・・・。(^。^;)
ってゆーかさぁ、かえでが今までの経緯を「結婚前の最後の独身旅行に中国行って・・・」「飛行機に乗り遅れて・・・」と喋るお約束のシーン、すでに相当うっとうしく感じてるんですが・・・。( ..)ヾ ポリポリ

そんなこんなで、やっと東京へ戻って来たのに、マンションの入り口で誰かに肩を掴まれるかえで。あの手は剣崎(高知東生)でいいのかしら?
次はどこへ飛ばされる運命なのか・・・。

今回は大阪の一期一会だったけど、よく道頓堀なんかでミポリンのロケできたなぁ。(苦笑)
そして、何か悪い事をした時、東京なら「東京湾に沈めたるぞ!」と迫力があるのに、大阪だと「道頓堀に放り込むぞ!」でなぜか笑えてしまうのは何故だろう?(笑)

第4回
脚本:君塚良一
演出:羽住英一郎

今回は東京のしかも自分のマンションの前まで来てるのに、鍵は落とすし隣の夜逃げした一家のナナちゃん(久保結季)には出会ってしまうし、なかなか家に入れないかえで(中山美穂)。
しかし間抜けだよなぁ、マンションの部屋の前まで来てるのに、鍵がないなんて・・・。
しかも、マンションの入り口に落としてるっつーのが・・・。
その上、鍵をナナちゃんが拾って持ってたのに、別れる間際に渡してもらうまで気付かずに、ずーっと鍵を持った子供を連れて歩いていたってーのが・・・。
いくらなんでも、ありえねーーーーー!

そして自宅マンション付近で、これでもかっちゅーぐらい学(小泉孝太郎)たちとすれ違うのも、かなりしつこい!
先週、大阪のお母ちゃんの話で結構イケてたから、今後盛り上がるのかと期待したんだけど、今回は完璧に流し見に入ってしまった。(^^;ゞ
その大阪のお母ちゃんからは、本当にかえでのマンションに「お好み焼きの台」が届いてたね〜。(笑)
こうやって訪ねたところで出会った人から、毎回何か届くわけか・・・。
最終回には、部屋が満タンになってると面白いんだけど・・・。(牛とか馬とか豚とか届いてると面白い)

ナナちゃんを川崎埠頭で待つ両親のところに無事送り届けたんだけど、四谷さん一家を追ってきた剣崎(高知東生)に「逃がしやがって!」と追いかけられ、逃げ込んだコンテナごと船積みされて、今度はいずこへ?(笑)
「すべての事には意味がある」らしいから、最終回には「意味があったなぁ」と思いたいぞ!いや、思わせてくれよん!

第5回
脚本:君塚良一
演出:澤田鎌作

うーん、今回も親子ネタだったわけだが、大阪のおかんの回のように泣く事はできず・・・。
あのコンテナが着いた先は阿蘇。そして一人で彷徨っていて到着したのが、大分の村。
その村に伝わる天女さまに間違われたかえで(中山美穂)。
この村の村人に、半海一晃さん・穂積ペペさん・長江英和さんと何だか堤ワールドを思わせる人物が、これまた怪しげに登場してるんだよなぁ。
雰囲気はまるで「トリック」?(笑)

天女さまを村に留めたい村長(小松政夫)たちは、村長が経営する旅館の1万人目の客がかえでだと嘘をつき、タダだからと泊まらせる。
何日ぶりかのお風呂、何日ぶりかの布団・・・かえでも幸せだったかも。
リフレッシュして東京に戻ろうとすると、村人の企みで足止めをくらう。
そこでやっと旅館の電話を使って、自宅の留守電にメッセージを残すかえで。
やっと、思いついたか?(^。^;)
ってゆーか、普通いの一番にやらないか?
その必死の思いのメッセージに、学(小泉孝太郎)たちが気付くのも遅いし・・・。
あぁ、イライラする!

今回の村長と実家に帰って来た娘・明子(山本未來)の話は、はっきり言ってどうでもいいよ!
ほろりとも来なかったし・・・。
かえでが足止めをくらう原因にもなった「気を失ったふりをする少年」が、今度は明子を連れ戻すためにかえでに利用されたのは、意外な展開ではあったけど・・・。

最後もいきなり村長の旅館の前に、かえでの銅像が立ってるし、ナンボ何でもそりゃないでしょ?ってな感じ。
うーん、大阪のおかん・・・COME BACK!(笑)

第6回
脚本:君塚良一
演出:羽住英一郎

北九州でかえで(中山美穂)は警察に行き、今までの事情を話し東京へ戻るためのお金を借りる。
しかし、警察を出たところで借りたお金をひったくられてしまう。
っつーか、これだけ酷い目にあってて、かえでも注意が足りないよなぁ。
そのひったくりを追いかけていると、ちょんまげ姿の男が現れ犯人と格闘!
やった!助かった?と思いきや、このちょんまげ君ったら速攻やられてるし・・・。(^。^;)
ちょんまげ君は旅一座「六車夢乃丞一座」の役者・玉乃新(湯江健幸)で、犯人と格闘した際に怪我をしてしまった。
その上、一座のバスにスーツケースを積み込まれてしまい、かえでは仕方なく一座を追う事に・・・。
はい、もうこうなるしかないんですよね。(^^;ゞ
かえで・・・旅一座に参加する。(笑)

しかし旅一座ならではのお涙頂戴ものを期待したんですが、ただクサかっただけのような気がするのは私だけ?(^。^;)
座長(柏木由紀子)の娘・薫丞(伊藤歩)の恋人が山口にいて、その山口に到着した一座。
ここで薫丞は一座から離れて恋人と駆け落ちしようとするんだけど、座長に連れ戻されたり・・・。
あの一座の芝居があまりに微妙で、その中で薫丞の身代わりになったかえでが、薫丞の気持ちを伝えようと芝居を変えるんだけど、それがまた普通に喋ってるだけだから何とも辛い芝居になってる。
なのに、それでお客が拍手喝采!おひねり倍増!これって絶対納得できませんわ。

やっと学(小泉孝太郎)と直接電話で話せたのに、核心に触れる事を何も伝えられなかったかえでとか、何度もあっちこっちでお金を借りてるのに無駄にしてるだけのかえでとか、何だかこれが許されていいのでしょうか?
(でも、毎週見てるやん!>自分)

来週は何気に「ロケボ」なパパたちが登場!(こば父とチョロ父)
またゲストが気になるってだけで、見ちゃいそうだ!

第7回
脚本:君塚良一
演出:澤田鎌作

今回はよかった!
大阪のおかんの回以来、出来映えには満足。
なんちゅーか、登場人物全員にちゃんと意味があって無駄がなかったし、きちんと泣かせてくれた。
「一期一会」だけど、そこにある小さなドラマがきちんと伝わった回だった。

何気に登場人物が「ロケットボーイ」と「ツーハンマン」だったのには笑ったんだけどね。
長谷川(岩松了)・・・「ロケボ」チョロ父
幸之助(山本圭)・・・「ロケボ」こば父
合唱団の引率教師(皆川猿時)・・「ロケボ」ジャガービール店長
セールスマン(菊池均也)・・「ツーハンマン」マッチョ
コック・南(田口浩正)・・「ツーハンマン」ツボマン
ってな感じ。

寝台車で東京へ帰ろうとしたかえで(中山美穂)。
列車の中から学(小泉孝太郎)に電話、今度はちゃんと寝台車で東京へ戻っている事伝えられてホッとしたものの、これであっさり帰れるはずもなく・・・。(^。^;)
かえでを迎えに出ようとした学たちは、マンションのドアの前にデブ男が寝ててドアが開かない(んな、アホな)というハプニングや、それを脱出すると今度はお約束でエレベーターが止まってしまったり・・・。

かえではかえでで、車内で具合が悪くなった冬(藤村志保)という女性と、その連れである幸之助の話を聞かされる。
二人は夫婦のように見えたけど、そうじゃなかったのね。
病弱な冬がやっともらった外出許可、たぶんこれが最後の旅、病院に戻ったら二度と外へは出られない。
そんな中、病気がちだという事で結婚できなかった幸之助との二人旅。
本当は結婚したかった二人。

ここからなんだよ〜。
6号車でガヤガヤしてた高校生は、てっきり修学旅行かと思ってたんだけど、翌日東京での合唱コンクールに出場する合唱団だってわかって、それを聞いたかえでが思いついたのが二人の結婚式。
カーテンでウェディングドレスを作り、南がありあわせの食材でケーキに見立てたものを作り、セールスマンがキャンドルを出し・・・。
あれ?牧師がいないと思ったら、あの酔っ払いオヤジの長谷川が牧師だったとは。(笑)
さすが岩松了さんの使い方が正しい!(爆)
合唱団の賛美歌、「規則違反だが・・・」と食堂車の照明を落とした車掌(樋渡真司)、マジシャン(横木ジョージ)がかえでの指輪をパクってたのも全部繋がった!
いやぁ、気持ちがいい!
そしてこの結婚式には、かなり(ToT)ウルウルしちゃったさ。
「この旅は偶然じゃなくて、お父様を探す旅よ。」と冬がかえでに言った一言。
そうなのか・・・この旅の意味って・・・。

5号車のチケットを持っていたかえでが、名古屋で冬たちと別れて7号車に乗っていたあたりで、その後の展開は読めてしまったがこれは読めてもぜんぜんOK!
そう!列車は6号車と7号車で切り離されて、かえでの乗った7号車は松本へ・・・。
毎回こういう風に気持ちよくキマってくれたら文句言わないんだけどさぁ、アベレージ取るとかなり低い評価になっちゃうんだよなぁ、このドラマ。(^^;ゞ

第8回
脚本:君塚良一
演出:羽住英一郎

ううむ、どうやらかえで(中山美穂)の旅は「父親探し」となったらしい。(^。^;)
そうか?そうなのか?いつからそうなったんだ?
いろいろ疑問はあるものの、今回はまたいまひとつ面白みに欠けた。
ある意味、このドラマの「通常」とも言う。(爆)

松本に着いたかえでが彷徨っていると、とある写真館の前に飾ってある自分の写真。
不思議に思って写真館の中で聞いてみると、1年前に旅の途中で訪れた男性からコピーさせてもらった写真だということが判明。
それがかえでの父親だったのね。
写真を譲り受けた張本人の博康(光石研)は、銀行に融資をしてもらいたくて立てこもってて、何故かその博康を説得する役がかえでに・・・。
あぁ、またもやトラブル!(^。^;)
でも博康に会えたから、父親の消息をたどる事が出来たんだよね。
美術館に毎日通ってたという話から、古くからある美術館を訪ね、そこの記帳ノートを閲覧し両親の名前を確認。
そこに「この美術館でわが子の名前をかえでと決めた」という書き込みを見て、かえでの絵がないか美術館中探すかえで。(ややこしい〜(^^;ゞ)
結局、絵ではなく本物のかえでの木が真っ赤に紅葉した葉をつけて、その美術館に存在してたという、感動すべきシーンなのだがこれが何ともショボイ作り物のかえでの木で、かなり白々しいムード。
ここはやっぱ本物の紅葉したかえでを使ってもらいたいとこだったなぁ。(探すの大変だろうけど・・)

父親はきっと母親の思い出と旅をしていると町子(西田尚美)。
母の思い出と旅している父に出会って、自分が幸せな結婚をすると伝える事が、父親を許す事になるのだろうか?

第9回
脚本:君塚良一
演出:澤田鎌作

w(゚o゚)w オオー!
いよいよ町子(西田尚美)たちとかえで(中山美穂)が合流したと思ったら、何やら黒塗りの車に囲まれて・・・。
なんと、町子の実家の人相の悪い方々が・・・。
そのまま町子の実家がある、四国の徳島へ連れて行かれることに。
やっぱ、簡単には帰れないわけね。(^。^;)

いやいや、黒塗りの車から一斉に降りてくる黒いスーツの面々というカットは、いかにも「仁義なき戦い」って感じでよかったんだけどさぁ、ヤ○ザと博徒の違いがやっぱイマイチわかんねーーー!

今回は町子が昔の彼氏・九重君(佐々木蔵之介)と再開する話と、りる(酒井若菜)と学(小泉孝太郎)が町子パパ(麿赤児)と博打で勝負する話だったんだけど、うーん町子と九重の方はどうでもいい感じ。(^。^;)
まぁ全体的にも面白いとは言い難かったんだけど、それでもりる@ツボ振り姐さんの方がまだ面白かったなぁ。
学と町子パパが学が負けたらりるをおいていく、パパが勝ったら全国にいる手下を使ってかえでの父親の所在を探るってーのを条件に勝負するんだけど、結果は学の勝ちだったようで・・・。
と、思ったらもう手下さんから連絡があって、かえでの父親らしき人が静岡にいるらしい。
情報、早っ!(爆)

結婚式まであと10日って言ってたよなぁ。
父親を見つけるのがラス前で、結婚式に駆け込むのが最終回?
やーっぱキツイんだよね、このドラマ。
書く事ないしさ・・・。(^^;ゞ

第10回
脚本:君塚良一
演出:羽住英一郎

かえで(中山美穂)の父親・慎太郎(串田和美)やら婚約者・浜崎(アレキサンダー・マニング)やら、ついに出た!って感じなんだけど、「・・・で、誰?」って思ったのは私だけ?(^。^;)
ここまで引っ張ったら、「あぁ、かえでの父親役って誰かなぁ?」とか「婚約者役は誰だろう?」とか考えるじゃん!
そこで「あぁ、なるほど〜」って役者が「(特別出演)」ぐらい付けて出てくるのを期待してたっつーのに、誰なんすか?ってーのを出されても・・・。
っつーか、アレキサンダー・マニングって有名な方なの?
ごめん、あたしゃ全く知らねーーーでやんす。m(_ _)m

あっさり慎太郎に会えて、これまたあっさり今までのわだかまりが解けて、なーんだ?ってなもんですが、ついつい「ながら見」しちゃうのがこのドラマなんすよね。(^^;ゞ
ラス前だっちゅーのに、全く集中できず・・・。

慎太郎が静岡の旅館に1ヶ月も泊まって、何をしていたかというと「海だけに降る雪」を待ってるらしいんだよね。
そこの旅館で昔聞いた話を信じた亡き妻を思って、「海だけに降る雪」を見ようと毎日海に出て眺めている。
その旅館にかえでが訪ねて来て、何も知らずに父親に酷い事を言ったと詫び、結婚の報告をし、式に出てくれるように頼むんだけど、そんな親子の関係があっさり修復されたところで、突然旅館の主人(吹越満)の子供たちが「海の色が変だよーーー」と叫びだすわけだ!
んで、見た目に「妙な海の色」にしか見えない風景を見て、「うわ〜♪」と感動しているかえでと慎太郎・・・ってシーンなんですが、あれが「海だけに降る雪」だったんですか?(^。^;)
わっかんねーーーなーーー。

かえでが東京に戻る電車を見送りに来た慎太郎が、咳をするシーンでも「これで結婚式前に父ちゃん死ぬんちゃうやろな〜」と考えてしまった事を白状します。m(_ _)m
これで丸く収まるかと思ったら、電車に乗ったはずのかえでが何故か嵐の中、林を彷徨ってる光景が・・・。
まだ、彷徨うか?(^。^;)
ってゆーか、結婚式には間に合うんだろうか?

最終回
脚本:君塚良一
演出:澤田鎌作

この最終回をどう書けばいいんだ?(^。^;)
まず東京へ帰り着くまでに、また相当のトラブルに巻き込まれたらしい・・・が、あれだけ早回しで説明されても当然追いつけるわけもなく・・・。
浜崎さん(アレキサンダー・マニング)とかえで(中山美穂)に間違われたりる(酒井若菜)が誘拐されたり、米ドルで228万ドルを要求されたり。
228万ドルをひとつのかばんに詰めるように要求され、例のかえでのトランクに金が詰め込まれ、その金を最終的にはかえでが運ぶ事になっちゃうのよね。
「浜崎さんを迎えに行ったら、そこで旅が終わる。」って、今までにも何度も「これで旅が終わる」って思ったはずでしょうに・・・。
犯人の要求通り、お金を桟橋の先のボートに乗せると、そのボートが勝手に動き出し、浜崎さんとりるは約束通り解放された。
結婚式も予定の時間を1時間経過したところで、やっとかえでが戻って来て何とか済んだみたいだし・・・え?これで「めでたし、めでたし」なん?ヽ(。_゚)ノ ヘッ?

りるが「この1ヶ月って何だったんですかね?」と聞くと、町子(西田尚美)が「かえでが旅してる間、私たちが待っててあげた。それでいいじゃない?」と一言。
あぁ、そっか・・・そういうストーリーだったんだ。
なるほど・・・
って、誰が思うかってーんだ!

浜崎とりるを誘拐した犯人たちが、どうしてもアメリカに戻れなかったのはお金がかえでのトランクに詰まってたから?
ってことは、諸悪の根源はあのトランクってわけか?
なぁんだ!納得!(^。^)v
って思えるか!
何だ?この最終回。
「すべての事には意味がある」「旅しているのには意味がある」んじゃなかったのか?

 

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