アルジャーノンに花束を

原作:ダニエル・キイス
P:安藤和久 東城祐司 伊達達哉

主題歌:ジェニファー・ウォーンズ 「ソング・オブ・バーナデット」

第1回
脚本:岡田惠和
演出:新城毅彦

初回からかなり(ToT)ウルウルしてしもーた。
なんちゅーか、まだユースケも手探り状態な感じで、決して演じきれているとは言い難いんだけど、知能が低くてもそこに持ち合わせてる純粋さと、ある程度の知能があるが為に失われているもの・・・そういう事を考えながら見てしまいました。
母親にパン屋に置き去りにされても、別れる前の母親の言葉を信じてきっと母は自分を迎えに来てくれると、ずーっと母が去って行った方角を見つめているハル(ユースケ・サンタマリア)とか、大好きなエリナ先生(菅野美穂)の誕生日に先生が好きな花をプレゼントしようと植物園に忍び込んで花を抜いてしまうハルとか、あまりに思ったままに行動するその姿がいじらしくて・・・。

私も過去に働いてた職場で、知的障害を持つ方と一緒に働いてたんだけど、確かに言葉が伝わりにくかったり、いろんな不便はあるんだけども、なんちゅーか彼らの真っ直ぐな気持ちってーのは、いつも自分を見つめ直す鏡になってたんだよなぁ。
そういう経験を思い出しつつ、このドラマを見ると、じわじわ涙が出て来ちゃって大変でしたわ。(^。^;)

ただね〜、わかんないのは恭子(中島知子)なんだよ。
この人っていい人なんだか、悪い人なんだか、ちょっと掴めなかったなぁ。
正直言って、初回の感想としてはユースケより脇でハルと同じ知的障害の女の子・ミキを演じてた榎本加奈子ちゃんがいい感じだったわ♪

頭がよくなりたいというハルの気持ちを知り、エリナは友人の留美子(石橋けい)経由で建部教授(益岡徹)が進めている知能を高める研究に必要な人材として、ハルを紹介する。
頭がよくなったら、エリナ先生に告白したい・・・ハルの言葉はやはり純粋だったね。
知能が高くなればこの純粋さが汚れていく様で、ここでも複雑な心境になってしまったわ。

第2回
脚本:岡田惠和
演出:新城毅彦

ハル(ユースケ・サンタマリア)の手術には、肉親の承諾書が必要だと言われ、エリナ(菅野美穂)はハルの母・佐智代(いしだあゆみ)に会いに行く。
しかしね〜、佐智代の口から出るのは「ハルを捨てた」「あの子のことは忘れた」「お任せします」という、何とも素っ気ない言葉。
エリナだって多少の希望を持ってたと思うよ、ハルの母親に・・・。
いくらハルを捨てたにしても、これだけ時間が経ったら「あの時はハルに悪い事をしました」ぐらい言ってくれるかと思うものね〜。

でもね、佐智代が言ってる事も一部頷けるのよ。
「人の不幸に首突っ込んで、さも自分は天使だみたいな顔して・・・あんたみたいなのが一番嫌い!」って、私が佐智代でもそう思うかも・・・。
ってゆーか、このエリナを演じる菅野美穂にどうも上っ面だけの感情しか感じないのは私だけ?
妙に冷たい印象を受けるんだよなぁ。

佐智代はハルの妹・冬美(山口あゆみ)が生まれて、ハルとは違って利口な子で、ハルがいると冬美まで不幸になると思い、ハルを捨てたと話してたけど、ぐちゃぐちゃになったハルの写真を持ち続けているんだから、やっぱ親の気持ちも捨て切れずにいるんだろうなぁ。
そうじゃなきゃ、いつも母親が去って行った方を、黙って見ているハルが可哀想過ぎる。
そして、冬美はハルという兄がいるのを覚えていないというのに、ハルは妹の名前が冬美だという事までしっかり覚えている現実。(涙)

いよいよ手術・・・ドラマもここからが本番だもんね〜。
実は岡田さんの脚本とかなり相性が悪い私なんだけど、これは最後まで見続けられるんだろうか?(ちょっと不安)
とりあえず、オセロ中島はどうにかしてくれ。(笑)浮きまくってるぞ!

第3回
脚本:岡田惠和
演出:塚本連平

最後のハル(ユースケ・サンタマリア)が、アルジャーノンとの迷路対決に勝って、大喜びで走るシーンは、ちょっと(ToT)ウルウルしたんだけどさぁ・・・。
なんちゅーか、やっぱ1時間長く感じない?(^。^;)
ってゆーか、オセロ中島はどこか行ってもらえないだろうか?(^^;ゞ

そして、今回で決定的にエリナ(菅野美穂)が嫌な女に見えてしまった。
エリナにはかつて知的障害の弟がいた。
その弟がいつも自分の後を追ってくるのがうっとうしかった。
そんなある日、商店街で憧れの先輩がこちらへ近付いて来るのが見えて、弟の存在を知られたくなかったエリナは、弟をおいて逃げた。
そこで弟は車にはねられて・・・。
ちょっと、待ってよ!
じゃあ、何かい?
エリナがハルに一生懸命世話焼いてるのは、ぜーんぶ自分のせいで亡くしてしまった弟への償いなわけ?
ってゆーか、ハルに優しくすることで、自分の過去が償えると思ってるんだろうか?
何だか勝手!何だか自分のことしか考えてないっぽくて嫌だ!
やっぱ、エリナの涙は都合の良い女の嘘泣き程度にしか見れなくなってしまった。
(女にはとことん厳しい管理人)

初回は結構好きだったんだけどなぁ、今回なんて完璧に睡魔との闘いだったわよ。
これからハルの知能が高くなっていくと、自然と変わっていく周囲の人々の対応が見ものではあるけど・・・。
もうちょっと惹かれる部分がないと、厳しくなるかも・・・。

第4回
脚本:岡田惠和
演出:塚本連平

うーん、今回のラストは「泣け!」って押し付けがましく感じちゃったなぁ。
「いい子にしてたら迎えに来る」という母(いしだあゆみ)の言葉を信じて、待ち続けるハル(ユースケ・サンタマリア)。
手術が成功して知能が高くなった分だけ、いろんな事がわかるようになって・・・。
自分の幼い頃の服に縫い付けられた名札を見て、そこに書かれている住所に行けば母親に会えると思い、たった一人で住所を探して行ったんだけど、着いてみると懐かしい家は空き家。
その家の中で、自分は母親に捨てられたという事実に気付いてしまうハル。
絶対に泣くシーンなんだろうなぁ。
でも、ごめん。m(_ _)m
私の目からは一滴の涙も流れず・・・。

何だかなぁ、やっぱ知能が低かった間のハルの演じ方が、何とも微妙だったじゃん!
あれがここへ来て、裏目に出たんじゃなかろうか?
わかりやすくするためには、もっと思い切って知能の低さを演じておく必要があったかもしれない。
これで「手術して知能が高くなりました」と言われても、その差が見つけにくいよ。
どんな手術かも、手術後どの程度の日数かけて知能が上がるのかもわからないけど、一気に知能が上がってしまった感じがする。
パン屋の男の子たちにからかわれてた、「卵15個持ってきて!やっぱそこから6個引いて持って来い!指使っていいぞ!」ってーのも、ハルは手に持ってたボウルを一旦置いて冷蔵庫から卵をいきなり9個出してたけど、あそこだって一旦15個出して6個戻すぐらいの感じの方が「あぁ、こんな事考えられるようになったんだ?」と思えるんだけど・・・。
ハルの知能が高くなったって事を、アルジャーノンとの迷路対決以外でもっと見せて欲しかったよ。(オムレツとか焼いてたけど、あれもどうよ?って感じだったし)

希望通り頭は良くなったんだけど、そのために辛い現実を知っていくハル。
エリナ(菅野美穂)への恋心を抱いても、それを抑えるって事は出来ないんだろうなぁ。

第5回
脚本:岡田惠和
演出:新城毅彦

知能が高くなった事で、いろんな事を思いついたり、できるようになったりするハル(ユースケ・サンタマリア)。
自分の手術の同意書に母親のサインと住所があるのを見つけて、思わず盗む。
エリナ先生(菅野美穂)と晴彦(吉沢悠)がイチャついてるのを見て、ジェラシーを感じる。
学校の仲間の様子を見て、そこに自分の過去の姿を見てしまいショックを受ける。
パン屋の従業員たちのイジメに気付く。
知能が高くなれば、きっといい事ばっかだと思ってたんじゃないかな?
それなのに、実際は知能が高くなった事がマイナスでしかないようで、ちょっと辛いなぁ。

恭子(中島知子)にもパン屋を出て行くように言われて、本当に出て行ってたね。
ハルの後を必死に追ってるミキ(榎本加奈子)を置き去りにして・・・。
あの場所がハルを母親(いしだあゆみ)が捨てた場所だったから、知能が高くなったハルが自分が捨てられた場所で、今度はミキを捨てるのか・・・とちょっと複雑な心境で見てしまったよ。

高くなった知能にハルの感情はついていけない。
自分の中に二つの自分が同居してる感覚なんだろうか?

とりあえずエリナ先生の泣き顔はもう見たくない!いい加減、重々しくてげんなりだ!
がーがー泣いたかと思えば、ハルを遊園地に誘ったり、巨大迷路を速攻でクリアしたハルに抱きついたり、そうかと思えばハルの目の前で晴彦とイチャイチャしたり・・・。
こいつは本当に教育者か?
「ハル君・・・(・・,)グスン」と毎回泣いてる事で、そんな自分に酔ってるんじゃなかろうか?どうも好きになれん!

第6回
脚本:岡田惠和
演出:塚本連平

ハル(ユースケ・サンタマリア)の知能は思ったよりも高くなった。
凄いスピードで・・・。
ところがその知能についていけない、感情の成長。
知能が高くなるって事が、人間の中に憎悪の感情しか生まないようで、何だか哀しくなってしまうわ。(・・,)グスン
養護学校の仲間がハルを訪ねて大学に来ても、みんなに笑われている彼らの仲間だと思われたくなくて隠れてしまうハル。
学会に出たくないと言い出すハル。
何だかちょっと気持ちはわかるんだけどね〜。
それにしても養護学校の友達が笑われてるのを見て、「笑うな!」と乱闘してるハルを見て止めに入った建部教授(益岡徹)の台詞聞いた?
「頭だけは殴るな!」だって・・・。
これが教授の本心だよなぁ。ハルを研究材料としてしか見てない。

今回は佐智代(いしだあゆみ)にちょっと(ToT)ウルウルしたなぁ。
冒頭の家に訪ねて来たハルを追い返すシーン、「迷惑なんだよね〜、本当に迷惑!私はあなたを捨ててせいせいしてるの。」って心を鬼にして言ってるとこに・・・。
そして、ハルが捨てていった自動車のおもちゃ(車にひかれて壊れてたけど)を、ちゃんと拾って持っているとことか、やっぱこの人の中に「親」としての気持ちはあるんだなぁ・・・と。
佐智代はそんな感じでいいんだけどさ、本当にエリナ先生(菅野美穂)にはいい感じにむかついてしまうんだよね。(^^;ゞ
すぐに泣き顔になるし・・・もう、その泣きそうな顔を見るだけで、私の中の憎悪が芽生えるほどだよ!この女、絶対に自分に酔ってやがる!

驚いた事に第6話にして早くもアルジャーノンの知能に翳りが見えてきた。
こんなに早く話を進めて、あとはどうやって繋ぐんだ?

第7回
脚本:岡田惠和
演出:新城毅彦

学会に出る事を頑なに拒んでいたハル(ユースケ・サンタマリア)は、エリナ(菅野美穂)に自分の気持ちを告白した後、学会への参加を引き受ける。
知能が高くなったのに、明らかにすべての人を見下した態度を取るハルを見ているのは辛いなぁ。
見下した目、言動もそう・・・。

そんなハルなんだけど、迷路を走らなくなったアルジャーノンを引き取っていろいろ調べるうちに、どうやら知能が一旦高くなった後に退化するらしいって事を知ってしまうのよ。
これはキツイっしょ?
知能は人より高くなって、そりゃ感情はついていってないかもしれないけど、理解する力は十分に備わったハルだから、これから知能が落ちていってもとの自分に戻ってしまうかもしれないという現実はあまりにも恐ろしいことだよね。
学会で壇上に上がる前に、エリナの額にそっとキスした意味はなんだろう?
学会に参加した大勢の人の前でアルジャーノンを見せ、脳が退化している事、やがて自分もそうなる事を説明する気持ちって?
考えるとあまりに重い。
重すぎるから自然とバリアを張ってしまって、逆に感情移入できない。
だからいつも一歩引いて見てしまうんだろうなぁ。

驚いたのは佐智代(いしだあゆみ)が娘の冬美(山口あゆみ)に、ハルが兄である事とどうやらこうなった経緯までを説明したらしい事だよ。
何を思って冬美に話したんだろう?

それにしても今回もエリナは相当泣いてたなぁ。(^。^;)
泣けば泣くほど、引いてしまう私だったりするのよね。(^^;ゞ

第8回
脚本:岡田惠和
演出:塚本連平

ほ〜んとエリナ先生(菅野美穂)の泣き顔って、ムカムカするようになっちゃったわ。
泣けばいいってもんじゃねーだろ?って感じ。
桜井パンを訪れたハル(ユースケ・サンタマリア)に、従業員たちが昔いじめた事を謝るシーンも何だかいやらしくて好きになれなかった。
ハルの知能が上がって、彼がいろんな事を理解できるようになったら、以前の事を謝罪するんだろうか?
今のハルに「悪い人たちじゃなかった」と思われたいの?
それともハルの知能があがって、自分たちと変わらぬどころか自分たち以上に優れた人間になったら、こうやってゴマをするの?
こんなのすんなり受け入れられないよ〜。

冬美(山口あゆみ)は佐智代(いしだあゆみ)からハルという兄を捨てた事を聞かされて佐智代には激怒してたけど、ハルには会いに行って一緒に買い物したりと、長年存在すら知らなかった兄をすんなり受け入れられるのね。
冬美に「今日の僕だけ覚えていて!忘れないで!」と言ったハルの気持ちを察すると、何だかせつなかったわよ。
兄としての命令「お母さんを許してあげて」ってーのもね。
ハルは知能が高くなったけど感情が追いついてないと言われているわりには、人を思いやる気持ちはちゃんとあったりするんだよね。

教授(益岡徹)がハルに頭を下げて、知能の退化を止める研究を託される。
みんな研究室に泊り込み、ほとんど寝ずに研究し、最終的に出た結論が哀しすぎる。
「知能の退化は止められない」
一度知能が高くなるという幸せを経験し、その頂点から今度は叩き落されるという現実。
ならば、前のハルのままでよかったのか?と言われたら、そうとも言えないのが何とも辛いんだよね。(・・,)グスン

第9回
脚本:岡田惠和
演出:新城毅彦

「僕、始まったみたいだ」とハル(ユースケ・サンタマリア)が退化現象の始まりをエリナ(菅野美穂)に告げるシーンと、ラストで「どうか読み書きの力だけは残してもらえないだろうか」と祈りとも言える心の声のシーン。
そこだけはせつなくなったものの、それ以外はすべて「何故?」の嵐。

何故、ここでハルの父親(山本圭)に会わなくてはならないのか。
かなり突拍子もない展開に戸惑ってしまう。
何故、エリナからハルにキスしたりするのか。
エリナ自身、ハルへの気持ちがわからないと言ってたけど、視聴者はもっとわかんねーんだよ!
んで、また泣いてるし・・。(^。^;)
これが仮にも教師かと思うと、ゾッとするんだよなぁ。
二人でハルの父親を探しに来て、帰りの電車がなくなり、旅館を探すとお約束で一部屋しか空いてないという状況。
夜通し二人で話をするのはいいけど、何で寒いのに窓全開で喋ってんだ?
しかも寒そうにするエリナに自分の上着をかけてあげるハル。
だから、窓閉めればいいじゃん!(爆)

あ〜ぁ、もうかなり辛いよ。(;´д`)トホホ

第10回
脚本:岡田惠和
演出:塚本連平

まず突っ込ませてくれ!
「次回、あなたの胸に残る感動の最終回」ってホンマやろな〜。( ̄ー ̄)ニヤリッ

アルジャーノンが死んで埋めてるハル(ユースケ・サンタマリア)のシーンで、その光景を見つめているエリナ(菅野美穂)。
「また、泣きよるで〜」と意地悪な見方をしてしまった事を白状します。m(_ _)m
だってさぁ、マジで嫌気がささない?
いっつもいっつも泣いてるエリナ先生って。(`へ´)プンプン
ハルに「エリナ先生の笑った顔が好きなんです」とまで言われても、養護学級を久々に訪れたハルを見て過去を思い出したのか泣いてるし・・・。
もう、本当にうんざりなのよ〜。
巷の声を気にしてか、ここんとこ何度か「エリナ先生は泣き虫だから」という台詞をハルに言わせてるんだけど、それも何だかハルにフォローさせてるようで嫌だわ。

ミキ(榎本加奈子)がお客さんが買ったパンを袋詰めしたり出来るようになったのは、ちょっと(ToT)ウルウルしたんだけど、あとは何だかね〜。(全くノレないらしい)
ハルが母親(いしだあゆみ)の所に行って、「おかあさん僕を産んでくれてありがとう」と言ったのも、台詞としてはいささか陳腐。
ただ、その後にハルが「頭が良くなったから言えた」と言ってたのは、なるほどと頷いたんだけど・・・。

そしてあっという間にハルの知能の退化は進み、経過報告を書くのも最後にしたようだったね。
最後に「追伸」と書き加えてたのは、原作通りのあの言葉なんだろうけど・・・。
それにしても面白くない。(爆)
こんな冷めた状態では、感動しようもないけどね。(^。^;)

最終回
脚本:岡田惠和
演出:新城毅彦

今日は恭子(中島知子)の台詞でかなりスッキリさせてもらったわ。
エリナ(菅野美穂)に対して「自分を犠牲にして誰かのためになんて、間違ってると思う。」って恭子が言った時に、「そうだ、そうだ〜!」と拳を振り上げ、「あんたが不幸を背負ってますって顔してると、うっとうしいんだよね。」って台詞では画面の中の恭子に握手を求めたよ。(笑)
ありがとう、恭子!私の気持ちを代弁してくれて・・・。
そうなのよ、エリナの不幸顔がうっとうしいの!
今まで恭子がいい人か悪い人かわからんとか言ってごめんね。
最終回でわかった!恭子は人を見る力のある女性なんだわ〜。

ハル(ユースケ・サンタマリア)はすっかり知能が低下してしまった。
エリナと遊園地に行った事や、晴彦(吉沢悠)と大きな大風呂(銭湯)に行った事も、すべて「夢を見た」という感覚でインプットされているらしい。
その晴彦だけど、授業中の教室に入ってきてエリナにプロポーズしたのはどうかな?(^。^;)
大人なんですから場をわきまえて下さい。m(_ _)m
目の前でエリナにプロポーズする晴彦を見た養護学級は、「結婚、すばらしい!」の連呼。ううむ、これだけ連呼されると妙な宗教のようで怖い。f(^^;)

佐智代(いしだあゆみ)が最後にハルを迎えに行くというエンディングは良かった。
途中で佐智代が冬美(山口あゆみ)に「どう思う?」と相談してるシーンで、すでにハルを迎えに行くつもり何だという事は読めたけど、それでもあのパン屋の前から続く坂道を佐智代が上ってくるシーンは美しかった。
泣かない予定の最終回、ちょっとだけ鼻の奥がツーンとしたのはここだったしなぁ。(^^;ゞ
信じていた母親が自分を迎えに来てくれた事実を理解できるだけの知能があった事を、きっと心のどこかでハルは神様に感謝したに違いない。
ただ、全体的に見ればこれもイマイチなドラマだった。
泣かせよう、泣かせようとしているようで、途中から完璧に引いちゃったのがハマれなかった最大の原因。

 

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