zap Entertainment!おれ・ぼく・あたし

スレッド・おれ (スレッド おれ、青木タカシ。)
WOWOWで3夜連続放送される、ザッピングドラマの第1夜。
デジWOWならば、ザッピングを試す事ができるのですが、うちはアナログWOWOWなので、とりあえずビデオ録画。
これを3パターン録画して、一気に3台のテレビで流せば、気分はザッピング!
って、そう簡単にはいかないのでしょうがね。('-')フフ

青木タカシ(緒方直人)はサラリーマン。
夢を求めて3年ぶりにボクサーに復帰する。
筧光夫(小橋賢児)は筧グループの御曹司でありながら、天才ボクサー。
この二人のボクサーが試合をする事になった。
「おれ」とはタカシで、「ぼく」とは筧、そして「あたし」とは高木優(さとう珠緒)のこと。
この3人のストーリーを3方面から描き、しかもデジWOWではそれをザッピングして自分なりのドラマを創り上げる事ができる。
新時代の幕開けですね。

辛口で書くと今年の目標を決めたので、あえて自分の思ったままに正直に書こう!(言い訳をしているようにも思えるが。)

出演者「微妙」。
緒方直人さん、お久しぶり。
小橋君、私嫌いじゃないよ〜、でもこの役はどうだろう?
例えばタカシがジョギングしている横を、車の中から不敵な笑みで眺め、シャンパンとイチゴを口にするという嫌味なシーン。
似合ってなかった、小橋君のかわいい顔に・・・。
どうも「嫌味」さが現れなくて、おこちゃまのいたずらみたいだった。
さとう珠緒ちゃん、はっきり言って苦手な1人。

脇の役者さんは好きだったのになぁ、梶原善さん、水島かおりさん(クウガ、あと最終回だけになっちゃった(・・)グスン)、大杉蓮さん。

「スレッドおれ」での見どころは、タカシの奥さん(水島かおり)が実家に帰っちゃって、それを追っかけて行ったタカシと奥さんの会話のやり取り。
なかなか心にジーンと来るシーンでした。
家庭を持ちながら、ボクサーに復帰する事の難しさ、そしてそこに待望の妊娠という事実。
いろいろ背負うものが増えて、悩むタカシ。
以前に辰吉丈一郎のドキュメンタリー番組見たときに、やはりルミ夫人(辰吉選手の奥さん)が、どんな時も毅然とした態度で、きちっと管理してるのよ。
タカシの奥さんの場合は、サラリーマンとしてボクシングを離れていた事もあって、タカシを管理しようなんて気はさらさらないのでしょうが、それでも「嫁が一枚上手」な一面を見せてくれて、嬉しかったよ。
ボクシングの試合のシーンは、さすがに近距離からの映像ではアラも見えるけど、遠目から撮った試合の場面はなかなか迫力あって、満足だった。(ボクシング大好きだからね、σ(^_^;ワタシ?)
何よりも満足したのは、タカシが筧のパンチを食らってふらふら〜とよろける所。
足がガクッと崩れて、バランス失うのは本物の試合のようで、緒方直人さんに拍手してしまった。
素晴らしい!
筧は打たれても打たれても、気持ち悪いぐらいに起き上がるし、(これは畑山×坂本戦を思い出す)でもあんなボクサーも実際にいるんだよなぁなんて思って、すごい真剣に観ちゃった。

ザッピングするという意味合いがあるためか、多少話がわかり辛い場面が見受けられる。
これも3本見終って、初めて納得できるのではないかしら。

遠藤久美子ちゃんがつけてたノートの意味が知りたい、今日の時点での私。
本日は「スレッド・ぼく、筧光夫。」でございます。
昨日撮ったビデオを再生しつつ観れば、とりあえずザッピング気分は味わえるわけだ。
ふ〜ん。不思議だわ。

スレッド・ぼく 「スレッドぼく、筧光夫」
テレビ誌を先に読んでたので、筧(小橋賢児)がマゾって事は知ってたんだけど、昨日の「スレッドおれ」を見る限りでは、どこらへんが「マゾ」なのかわからなかったんだよね〜。
それが「スレッドぼく」で解き明かされました。
殴られると快感、言葉で侮辱されると快感、放置されて快感(爆)。
これがちょいとコメディっぽい創りになってるの。(笑)
かなりの壊れキャラ筧光夫。
待てよ?壊れキャラだから、役名が筧なのか?(参照:筧利夫)
( ̄m ̄)ぷ

「スレッドおれ」はサラリーマンボクサーの夫婦愛とかを、織り交ぜながら「夢」「愛」などを描いてたのに比べ、「スレッドぼく」は「マゾ」「坊ちゃんの苦悩」「壊れキャラ」をコメディータッチで・・・。
小橋君の顔がかわいいから、コメディーに感じるけど、これを上川隆也さんや三上博史さんがやってごらんよ!(年齢が違うけど)怖いと思うよ〜〜〜。
ああ!ジムのマットの上で放置プレイにあえぐ上川や三上が見たい!(にょろぽん全壊・・・)
失礼!願望の世界へ旅立ってました。(^。^;)

WOWOWだからな〜、観てた人少ないんだろうけど、筧の壊れキャラはぜひ観てほしかった。
何故って?それは突っ込みがいがあるから〜!(笑)

「スレッドおれ」で筧の片鱗しか見えてなかった時は、「なんか嫌なやつぅ」って感じがしてたけど、「スレッドぼく」を見ると嫌なやつは嫌なやつなんだけど、もうキャラOKみたいな感じで楽しめちゃうんだってば!

ツボは団時朗さんのおかまキャラ。
これが妙におかしかった、大杉蓮さんと一緒にボクシングのグローブの臭いを「クンクン」と楽しんでるあたり。
いや〜ん、ヾ(@゚▽゚@)ノあははと大笑い。

最初にこのザッピングドラマの話を聞いたとき、各スレッドが違う監督の演出だったらおもしろいだろうなぁって思ったのね。
実際にはそんな難しい事はないんだろうけど、一般視聴者としてはそういうの観たいじゃない?
ところが、「スレッドおれ」「スレッドぼく」がこうも趣向の違う物だとは、いい意味で裏切って頂きました。
こうなると残された「スレッドあたし」が、かな〜り気になる所ではありますね。('-')フフ

「スレッドおれ」で気になってた遠藤久美子ちゃんのノートの意味・・・。
いまだわからず。
一番引っかかる所です。
だって、ノートばっかり映るんだもん。
スレッド・あたし 「スレッドあたし、高木優」

管理人の苦手な女優の一人、さとう珠緒ちゃんである。
苦手なものはどうしようもない。
雷が鳴って「きゃぁ、きゃぁ」と悲鳴をあげるような女が、これまた苦手。
管理人の場合、「うをっ」「げっ」という悲鳴(?)が多い。
そうです!私は「かわいい系」な女が苦手〜。
個人的趣味なので、ドラマの内容とは関係ないのですが、だれでも苦手な俳優・女優・脚本家・演出家だと見る気が失せるでしょう?
まさに、それ!でございました。

ですから「スレッドあたし」に関しては、取り立てて感想がないのです。
単に好みではなかった・・・それだけですが。

ですから、本来のこのドラマの趣旨であるザッピングについての感想を少し・・・。
うちはデジWOWではないので、今回ザッピングにトライする事はできなかったのですが、スレッドで3本観てやっと話がひとつに結びつくって事がわかりました。
いや、観る前からそうだろうとは思ってましたよ。
それを再認識させられたって事です。

もしもザッピングできる環境にあったとして、これ1歩間違えれば自分でわけのわからんドラマを創ってしまう危険性もあるわけで・・・。
各スレッドのココだって場面を見落としていたら、どうなのかしら?って気はしますね。
ザッピングするとしたら、やはりスレッド3本観た上で、内容を踏まえて自分なりに楽しむ。
これがオススメです。
やっぱ、各スレッドにツボなシーンはあるので、そこを見落とさないように・・・。

今回、この「zap」でザッピング(してないけどね)という世界に触れてみて、あのドラマをザッピングで観てみたいと思ったものがあります。
それは「ER」。
まあ、出来上がりそのものがザッピングに近い感じはしますが(笑)、かなり楽しめそうです。

そうそう!忘れてました。
「スレッドあたし」のツボ。
また出ちゃったのね、団時朗さん@おかまちゃんです。
タイヤでできたブランコに乗って、背中を大杉蓮さんに押してもらってる幸せそうなおかまちゃん(団時朗)。
うぷぷ・・・。

3本見終って、やっぱ主軸に「すれっどおれ」のストーリーがあり、強烈なキャラ重視の「すれっどぼく」が笑いを取った。
いかんせん、さとう珠緒ちゃんのインパクト弱しって感じでした。

新聞のテレビ欄を見て思った事ですが、このドラマの表記の仕方「おれぼくあたし」って、これだけだった。
確かに字数の関係で、こうなったのだろうが、はたしてこの表記を見て「あら〜、おもしろそう」と思って観る人が何人いるでしょうか?
って、ことになると、タイトルからしてちょっと問題があったのかも・・・。

キャスティング的にも、目を引く役者がいない。
タイトルも惹かれない。
しかもWOWOW。
これは痛いでしょうなぁ。
あの山口智子さんが、昨年のクリスマスにスカパーのドラマに出るっていうぐらいの話題性でもあれば・・・。
(でも、そんな山口さんのドラマでさえ、オンエア観た人がどれほどいるってーの?)

新しい試みではありました。

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