お前の諭吉が泣いている

第1回 結構、面白いんじゃない?
「平成夫婦茶碗」ではお金にだらしのない満ちゃんだった東山君。
それが改心したかのごとく、今回はお金にめちゃめちゃ厳しいシビアな経理マン。
名前も結城碧志(略して「ケッペキ」だって!)て、固そうな・・・。(笑)
「平成」からのお仲間で石塚さんも警備員役で出てらっしゃるしね。

経営が危ぶまれる学校の理事長になってしまった太平太郎(国分太一)。
この平々凡々とした太郎が、学校を建て直すために呼んで来たのが「ケッペキ」先生こと結城なのね。
先生といっても教師じゃないんだけどさ。(笑)

この学校の先生たちもおかしな人たちばかりで、結構ツボ。
ぽっかぽかの父とは程遠い感じの宇野先生(羽場裕一)。
前にも何かのドラマに出てたけど、そのタイトルが思い出せない細川先生(浜崎貴司)。
一日前には「ロケボ」でバイク便のお兄ちゃんだったはずの田中先生(伊藤高史)。
すみかちゃん(オヤジぃ。)が教師になっちゃったよ〜の森先生(矢沢心)。
こんな不潔な保健室があっていいのか?桂先生(松下由樹)。
そして、マコト(IWGP)の母ちゃんが食堂に勤め始めたのかと思っちゃった、食堂のおばちゃん西園寺さん(森下愛子)。
先生かと思いきや、教材のセールスレディだった石橋茜(小雪)。

なんかテレ朝のドラマにしてていいのか〜?ってぐらい、ツボなキャスティング。(テレ朝さん、ごめんなさい)

桂先生の保健室、すごいわ〜。
ゴミ置き場みたいだし、タバコは吸い放題だし、生徒のケイタイ預かって、代わりに適当に相手しちゃってるし・・・。
このケイタイの着メロ「みんなでワーハッハ」(TOKIO)だったり、「仮面舞踏会」(少年隊)だったりするのよ。
笑える〜。( ̄m ̄)ぷ

ケッペキ先生さぁ、自殺しようとしている生徒にも涼しい顔して「自殺するなら親に育ててもらったお金を返してから死になさい。」って、すごい説得!
それで踏み止まった生徒に桂先生が「なーんだ、あんた死にたくないんじゃん。心と体は繋がってるんだよ。」って、ちょっと保健の先生っぽいお言葉。
あれ?この先生って、実はいい人?

東山君の立て板に水の台詞とボケボケな国分君。
周りをとりまく諸先生もなかなかGOOD!
ともすると忘れがちなテレ朝のこの枠、忘れずに毎週観たくなりました。
第2回 ケッペキ(東山紀之)が学校再建のために、全職員のリストラを提案。
太郎(国分太一)は何とかリストラの対象を一人だけにしてもらうように頼む。
そしてリストラするのを誰にするか決めるための、面接が行われる。
この面接で各自に「1万円あったら、何に使うか」という質問がされるんだけど、ココのシーンが個人的にはつまらなかった。
ダラダラ長いだけで、何にも面白くない。
唯一、保健室の桂先生(松下由樹)とのやり取りだけは笑ったなぁ。
マイケル・ジャクソンの♪ビート・イットにのせて、踊りまくってる桂先生に「1万円あったら・・・」の質問をする。
すると「パチンコ行って、儲かったお金で馬券買って、そして宝くじ買って、島でも買うか〜。」という桂先生にケッペキは「あなたは間違ってます。」と真顔で言う。
当然、桂先生の答えが常識はずれだからだろうと思ったら、なんとビート・イットのダンスの間違いを「そこはこうです!」と指摘するのよ〜。
めっちゃキレのいい動きで!(爆)
この学校、保健室がツボ!
面白すぎ!
松下由樹も、元はと言えばダンサーだったんだから、踊りはウマイんだよね。わざと下手に踊ってるけどさ。
あ〜、ウケた。

結局、一番給料が高いという理由で教頭先生(長塚京三)がリストラされる事になった。
ヾ( ̄ー ̄)ォィォィ
そんな理由でいいのか?(笑)

1万円が巡り巡って、結局あの女生徒に戻ってきたのは、ちょっと話ができすぎだけど、最後は「ちょっと、ええ話」で概ね良好。
お金は巡り巡って、自分に返るわけで、やっぱ使ってナンボなんだよなぁ。(って、使ってばかりの人σ(^_^;ワタシ?)

しかし小雪の衣装はなんだ?
アマガエルみたなグリーンのスーツ。
妙なアップスタイルの髪。
ステキな小雪さんがかわいそうだ〜。
マダム系?
噂の東京マガジンの中村あずさ並みの衣装に、驚きと落胆の色を隠せない・・・。

前半かったるかったが、後半ホロリでまだまだイケそうだ。
第3回 ビデオ録画失敗!
第4回 前回ビデオ録画に失敗して、観れなかったんだよね。
だからいつの間にかケッペキ(東山紀之)にゼッペキ(東山二役)って双子の弟がいて、何さ?それ?って感じ。
よくあるパターンだけど、この双子が正反対の性格で・・・。

高明(ヒロミ)が5億で学校を売り飛ばそうとしたんだけど、結局は売れなかったのね〜。
最後の最後、判を押す所で「5億?そりゃ、ないぜ。」って・・・。
ちょっとヒロミ、キマッタゼ!って感じだったけど、あとでしっかり借金の取立てがきて、屋上でえらい目にあってるし、やっぱ(;´д`)トホホだった。
なんとなく最初に比べて国分太一が目立たなくなってきた?
それで、ケッペキとゼッペキはホントに双子だったの?
結局、両方を確認できたのはアフロ(松下由樹)だけなんだよね?
茜(小雪)のケータイの相手は双子の子供だったんだ。
あのいつもの営業スタイルの茜(まるで「噂の東京マガジン」に出てた頃の中村あずさ並み)より、ファミレスで子供といる茜の方が、普通でいい感じだよ。

来週は食堂のおばちゃん(森下愛子)がメインみたい。
「IWGP」から森下愛子さんのテンションの高い役、すっごい好きなんだ〜。
あんな食堂のおばちゃんだったら、絶対学校の人気者だよ。
料理のセンスは疑うけどね〜。(笑)
第5回 今回は食堂が目をつけられた。
食堂のおばちゃん(森下愛子)は1日1万円で百人分の食事を作るように太郎(国分太一)に言われるが、そんなことは到底無理だと反発する。
おばちゃんは天涯孤独で、人の世話を焼くのが生き甲斐みたいになっちゃってたんだね。
女子生徒が好きな男の子から「デブ」と言われた事を気にして、ずーっと食事を取っていない。
とうとうこの女子生徒が倒れてしまった。
これでやる気を出したおばちゃん!
その子のためにカレーを作ることに決めた。
しかしガス・水道はケッペキ(東山紀之)に止められていたはず。
それが、なぜか火が付く、水も出る。
料理に取り掛かると、カレーのルーがない、米がない。
鍋はボコボコ、肉がない。
ないない尽くしだが、これがおかしいぐらいいろんなところから出てきて間に合っちゃう。
でき過ぎだな〜とは思ったけど、この手のストーリーだから笑って許せるか。
出来上がったカレー、みんなには評判がいいけど、おばちゃんは一人納得いかない。
何かが足りない・・・。
自分が先代(白川由美)に救われた時、食べさせてもらったカレーの味じゃない。
拘るおばちゃん。
先代のカレーを食べた事があるからと校長(ヒロミ)が呼び出され、試食。
結局、先代のカレーには隠し味でチョコレートが入っていた事が判明。
女子生徒が渡せなかったバレンタインのチョコのひとかけらが、カレーに入れられた。
でも、チョコってーのがね〜。
カレーにチョコって今となっては、普通じゃん!
ってゆーか、常識?
隠し味っていって引っ張るからには、もっと意外な物が良かったな〜。
「ロケボ」の牛乳酎ぐらいのインパクトがほしかったりして・・・。(笑)
女子生徒もカレー食べて「うめーよ!」だって。
ちょっとできすぎだけど、いい話や〜。

この「おばちゃんカレー」が食堂のメニューとなり、一件落着。
森下愛子さんのおばちゃんぶりは好きだなぁ。
「IWGP」のマコトの母ちゃんから、かなりいいよ〜、愛子さん。

しかし、来週は村山先生(野波麻帆)が危ういようです。
第6回 今回はリンゴちゃんこと村山先生(野波麻帆)がリストラ対象に・・・。
教室に入れない先生だもんね〜。(笑)
でも、今「学校崩壊」とか問題になってるから、結構こういう先生もいるのかも?
いや、いたら困るんだけど若者怖いしね〜。
教育委員会の視察で授業を見てもらうことになったが、これが回りまわって村山先生のクラスになっちゃうのよね〜。

茜(小雪)さんのビシバシした先生ぶりも見物だったし、桂先生(松下由樹)の頭は金八、TシャツはGTO、ジーンズは夕日丘ってーのも笑ったわ。
(しかし、あのジーンズ姿、松下さんホントに太ったね。好きだからいいけどさ。)
そして桂先生ったら制服姿で村山先生の授業に潜り込むのよ。
今回は桂先生のコスプレ大会なのかい?(笑)

なんだかんだ言いながら、リンゴちゃん先生をまたもやみんながフォローしてる。
なんだよ、いい学校じゃん!(爆)
なぜか食堂のおばちゃん(森下愛子)が仕切ってるし。(笑)

結局、学校の時計が進んでいたから1分遅れたと思ってたリンゴちゃんが、実は授業に間に合っていたってオチ。
よーくできた話なんだけど、まあいいっか〜って思えるんだよ。
この枠はそういうドラマが続いてるなぁ。
こっちが言いたい事を全部桂先生が代弁してくれてるのも、毎回すっきりする理由かも。
第7回 ええ話やったな〜。
私、石塚さんって好きなんだよね〜。
基本的に体型のよい人はあまり好みじゃないんだけど、石塚さんは例外。
なんかさ〜、見てるだけで「にま〜」っとしちゃうのよ。(笑)

警備員の貫太郎(石塚英彦)が警備会社から解雇されそうになる。
原因は太りすぎ。うーん、それってイタイ!
そんな中、学校で気持ちの悪い連続事件が起こり、警備の不手際を問われて貫太郎がついにクビに・・・。
警備員を辞めさせたからって、事件が終わるはずもなく・・・。

ひょえ〜。
私、最初から桂先生(松下由樹)は友達になりたいタイプだったんだけど、今回でもう絶対スキスキ〜になっちゃった。
ってゆーか、「ってゆーか」を連発するあたり?(笑)
なんか、さばさばしたしゃべり方?(上がり調子で語尾は読んで下さい)
それでいて、気が利いてたりするところ?
いいわ〜、アフロ!

結局、連続事件の犯人は学校の生徒で、とっても目立たない子だった。
彼は自分に誰も注目しないどころか、存在さえもしないような扱いに反発したのだった。
その行動は幼稚で今時の子ってこんなんかな?と、ある意味信憑性も感じられたりして・・・。
しかし、そんな生徒を警備の貫太郎ちゃんは、ちゃーんと知っていた。
彼が美化委員としてゴミの分別をちゃんとやっている事や、教室の鉢植えに光が当たるように動かしている事も・・・。
こういう話に弱いのさ〜。
うるうるうるうる・・・。
そして、桂先生が自分のケータイにこの生徒のケータイ番号を1番に登録したからね〜っていうので、もう涙が・・・。
しかし、そこへ貫太郎のあとに雇われた警備員達が乱入し、もみ合っているうちに生徒が持っていたハサミが貫太郎を刺してしまった。
オチは「脂肪で助かった」だろうな〜と読んではいたけど、その他にあの手帳が入っていたとは・・・。
それはまるで「踊る」の吉田のおばあちゃんのお守りのようでもあり・・・。(笑)
まあ、脂肪も無駄ではなかったてことか?(苦笑)
「HERO」「女子アナ。」「お前の諭吉」と今週は、下々の者をナメとったらアカンぞ〜的な内容が多いっすね〜。

第8回 今回は茜(小雪)さんの回でした。
まあ、彼女はとっくの昔に出入り禁止になっていてもおかしくないんだけど、ここへ来てケッペキ(東山紀之)がやっと「お出禁」命令を出したのでした。
前から思ってたんだけど、やっぱ茜さんのゴテゴテしたお仕事衣装より、絶対に家で子供たちと格闘してる姿の方が好感持てたりするわけで・・・。
でも、仕事で疲れて帰ってきた時に、子供の歌さえもうるさく感じてしまうワーキングマザーの悲哀もちょっぴり感じてみたりして。
まあ、中盤は何やらタラタラとこのドラマらしくやってたな〜って感じで、特に印象には残ってないんだけど。(^。^;)
結局、ケッペキの「この学校に一番必要な物を売って下さい。」という言葉で、茜は「校歌」を太郎(国分太一)に勧めるわけだ。
それで、またよくあるパターンでみんなが総動員で校歌考えちゃったりして(笑)、しかもそれを学校中に聞こえるように窓を開けていたケッペキってーのも、何だかな〜なんだけど。
出来上がった校歌も、「え?それ?校歌?」ってなノリだったけど、まあこのドラマはこれでいいんじゃなかろうか?
最後にケッペキが納品書に「校歌」という品目を書き、茜に「あなたが売りたい金額を入れて下さい」って言う所。
茜は「1万円」って金額を入れるんだけど、これがこじつけってゆーか、結局売るんかい!みたいな感じで〜、あそこに金額「0」って入れてくれたら、ちょっとカッコよかったのに・・・。
それでは「諭吉」の出番がないから、ああいう結末になったのか?
ちょっと苦しかったかな?

結局、食堂のおばちゃんの提案した「カレー」って言葉は、校歌の中に入ったのか?(爆)
第9回 いつにも増してベタベタで、ちょっと今回は〜だったかなぁ。
それに何か今回のケッペキ(東山紀之)って、いつものケッペキと違ってなかった?
いつものマシーンみたいな感じが薄くて、妙に人間味があったってゆーか、うーん、違ったんだよね。

「平成夫婦茶碗」の子供たちが出てきたりしてたけど、そんなにインパクトがあったわけでもなし、ラストのみんなでカンパにはお涙頂戴というよりも、はぁ?と肩すかしな感じさえした。

桂先生(松下由樹)があそこまでトルナーレ学園に入れ込む気持ちも見えないし・・・。

校歌に「カレー」がちゃんと入っていたのが確認できた事はよかったけど・・・。
最終回 見事にどうでもいい最終回になっちまったな・・・。
前半の方が面白かったよ、このドラマ。

桂先生(松下由樹)が校長になるのか?
はぁぁぁぁん・・・。
最後にりんごちゃんが強い教師になっていたのだけ、ビックリしたけど。
ヒジョーに退屈な最終回だった。
ひねり出そうとしても私のボキャブラリーでは言葉を引っ張り出す事ができません。

次クールの「R-17」には期待しております。
内山P頑張ってね〜♪

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