やまとなでしこ

第1話 最近、低迷してた月9だけど、一気に巻き返しを図ることができるかも。
そのぐらい期待作だわ。
しかし、桜子(松嶋菜々子)の幼少時代が富山で過ごした事になってるんだけど、まあ富山県県民が怒らないかしらってくらいの貧乏ぶり。
そんな子供時代にコンプレックスを抱く桜子は、上京しスッチーとして働きながら玉の輿に乗るため、暇さえあれば合コンの日々。
その合コンで欧介(堤真一)と出会う桜子。
これこそ運命の人と積極的にアタックするのだが、ホントは欧介はしがない魚屋だったのだ。
・・・てことで、先は読めるのだが、今までにない感じの菜々子さんの役どころと、ちょっとダサダサな堤さん。
それに近頃調子乗りすぎぃな筧さんと西村雅彦さん。
脇から盛り上げまくってらっしゃるの。おっかしい。

いや〜、久々のアタリな月9の予感。
第2話 とうとう2話目にして、欧介(堤真一)の嘘がバレました。
お医者さんではなく魚屋さんだった事を知った桜子(松嶋菜々子)は、「キライになりました」とばっさり。
うっわ〜、すごい女です。

桜子のスッチー仲間、なみ(須藤理彩)は粕谷(筧利夫)と、若葉(矢田亜希子)は佐久間(西村雅彦)とデート。
桜子の周囲の人間は粕谷や佐久間から欧介のことを聞いてしまうのだが、肝心の桜子は最後まで知らない。
だけど桜子と欧介のデートに出くわした東十条(東幹久)が、欧介に疑問を抱き素性を調べてしまう。
欧介の本当の姿を知った東十条は桜子に電話・・・。
それでも信じられない桜子は自分の目で確かめに行く。
東十条から教えられた魚屋で目にしたのは、紛れもない欧介の姿。
医者じゃないと知った桜子は、欧介をふって東十条の元へ戻ろうとするのだった。
まったく、勝手な女よのぉ。
ちなみに若葉ちゃんは欧介が好きみたい。魚屋さんだと知っても・・・。
矢田亜希子ちゃん、今回はホラーじゃなくてよかったね!(爆)
第3話 東十条(東幹久)さんとの結婚を決意した桜子(松嶋菜々子)だったが、結婚するその日まではもっといい出会いを求めて合コンするって・・・。
すごい根性。

欧介(堤真一)さん、いいわぁ。
若葉(矢田亜希子)ちゃんの気持ちわかります。
にっこりしても困っても、すごいいい顔なのよ、堤さん。

桜子のマンションで待ち伏せするストーカー男。
彼は以前合コンで会った男なんだけど、桜子にしつこく付きまとうのね。そこへ欧介が助けに入り、桜子は「婚約者の中原欧介さんです」とストーカー男に紹介しちゃうの。逃げるために恋人のふりをしただけなんだけど、欧介にとっては複雑だよね。
欧介の「あなたは年収でしか相手を見ないのですか?」という問いかけに「年収、遺産、不動産です!」ときっぱり言い放つ桜子。すっげー!

東十条と桜子の婚約祝いの席に出くわしちゃった欧介。
立派なタラバをお届けしたばっかりに、何故か同席しなくてはならなくなって、「そこの魚屋さんも」なんて東十条に言われちゃって、困り顔の欧介さん。
か、かわいい♪(くねくね)
その席上で桜子が欲しいものは「カメレオン」だと言うのを聞いてた欧介。
実はアンティークの時計の名前なんだけど、貧乏な欧介は本物の「カメレオン」だと勘違い。

その後、桜子がマンションの前でぶっ倒れちゃって、「2度と会わない」と言われた欧介だったけど、放っておけなくて病院へ・・・。
過労で倒れた桜子に紙袋を持って見舞う。
しかし、朝になって東十条がやって来て欧介は帰ることに・・・。
気がついた桜子は東十条がずーっと付き添ってくれたと勘違い。東十条は桜子が欲しがってた時計の「カメレオン」を探して手に入れていた。喜ぶ桜子。
東十条が部屋を出た後に、そっと置かれた紙袋に気付く。恐る恐る中を見ると、それはカメレオンのおもちゃ。
どうやら桜子は東十条のユーモアだと、またまた勘違いした様子。
違うの、それは欧介さん!

しかし佐久間(西村雅彦)の家って、佐久間さん本人がいなくても欧介や粕谷(筧利夫)が入り浸ってるのね。
佐久間の奥さん(森口瑶子)もエライわ〜。
だんなが3人いるみたい。
第4話 完璧に欧介(堤真一)さんにKOされてしまった私。
ちょぴっと情けない顔するときの欧介さん、たまらん!
久々のヒット、おめでとう月9って感じかな。

桜子(松嶋菜々子)のパワーには負けるわ。
3人の男を同時に操るんだもん。
入院先抜け出しては、同じレストランで二人の男と別々に待ち合わせ。
病院では東十条(東幹久)とディナーの約束。
これを走り回って、こなす桜子さんのすごさったら・・・。

スッチーの後輩の女の子の披露宴に出席した桜子は、例の調子で「披露宴は最高の合コンのチャンスよ!」と意気込むのだが、なぜか同じ披露宴に欧介が・・・。
新郎の友人として欧介は出席していたのだった。
新郎側には欧介を含め、マサチューセッツ工科大学仲間が顔を揃える。
ウェディングケーキを68等分する方法を、マサチューセッツ仲間で討論しあったり、んなアホなヘ(__ヘ)☆\(^^;)なんだけど、こういう計算できる人がいたら便利かもなんて素直に頷いた私。
また欧介さんのスピーチがいいスピーチでさぁ。
若葉(矢田亜希子)ちゃんがキュンとするのもわかるよなぁなんて思ったりして。

ガンガン呑んじゃった欧介さんは気がついたらラブホにいるのね。若葉ちゃんと一緒に。
平謝りする欧介さん。若葉ちゃんは嬉しそう!
二人、くっついちゃえよぉ。
欧介さんがラブホから出てきたところへ、桜子が通りかかり・・・。
ホントは倒れた時に介抱してくれたのが欧介だと知った桜子は、謝ろうとしたのだろうけど、その寸前で若葉を見つけたもんだから、また憎まれ口をきいちゃうのよ。
素直じゃないわ〜。
そんな女放っておいて、若葉ちゃんに行っちゃえ!と思うにょろぽん。
来週は桜子のアパートが火事になっちゃうみたいです。
「洋服は私の命なのよ!」と絶叫してました。
すごい女、桜子。恐るべし。
第5話 あまりに自分勝手な桜子(松嶋菜々子)に少々(いや、かなり)憤慨したものの・・・。
ボロアパートが火事になって、しかもそれは桜子の部屋の漏電が原因。
必死で部屋に置いてあるブランド物の服を取りに行こうとするが、当然ながら止められる。
そこへ欧介さん(堤真一)が現れて、桜子のかわりに火災現場へ入っていくのよ。
なんてお人よし、欧介さん。
なんて勝手もん、桜子!
煙に巻かれながら、部屋の中に入った欧介さんは桜子とはじめてあった時の服を見つけちゃうの。
どうしてもその服だけはと、たった1着だけ手に取ったところで消防隊員に引きずり出される。
駆け寄る桜子。
欧介が必死に守ってきた白いスーツを見て、「これだけ?」と言う桜子に、ドラマだとわかっていながら(`ヘ´) プンプン。だった私。
ちょっとーーー!欧介さん、なんでこの女がいいのよぉ?

その後、佐久間(西村雅彦)の家に避難した桜子のもとには、男性から数々のブランドの服や靴などがあっという間に届く。
「俺が取ってくるまでもなかったな。」という、欧介さんのつぶやき。
もう、うるうるしちゃいました。
だから若葉ちゃん(矢田亜希子)にしときなさい!ってーの。

でも、そんな数々の高級ブランド品に囲まれても、なぜか桜子さんはパーティーに、欧介が守った白いスーツで登場するのね。
これがこの女を憎みきれないところかしら・・・。

最終回予測!
桜子さんは数々のブランド品をすっぱり捨てて、たった1枚白いスーツだけをもって「魚春」に嫁ぐ。
妥当すぎるーーーーかな?
第6話 「お客様、ハイジャックは初めてですか?」なんて、桜子(松嶋菜々子)さん訓練にしてもすごすぎぃ。
相手がハイジャック犯でもお金が入れば合コンなのか?
なんだ?おまえーーー!
「お金のない男はそこに存在しないのと同じ」とまで言いやがった!
ドラマだとわかっててもムカツクわ。
ますますスッチーが世間から妙な目で見られちゃいそうだね。

粕谷(筧利夫)のはじけっぷりは相変わらずナイス!
佐久間(西村雅彦)と欧介(堤真一)の3人の会話は、ほんと仲のいい男友達って感じがして楽しいし・・・。
でも佐久間の奥さん(森口瑶子)って、いつもノースリーブとか薄着なんだよね。やっぱ、お医者の家は暖房が快適に入ってるのか?

佐久間奥さんがせっかく気を利かせて、桜子と欧介が一緒に食事をできるようにしてくれたんだけど、どうもかみ合わない二人。
「金」が大事な桜子と、「心」が大事な欧介。
桜子の話は聞けば聞くほど腹が立つ。
とうとう「あなたの顔以外どこを愛せって言うんですか?」と欧介さん。
ブラボーーー!

粕谷を手玉に取る奈美(須藤理彩)も☆(゜o゚(☆○==( ゚ο゚)oドカッ!
世の中、こんな女ばかりじゃないのよ〜。

欧介の一言がよほど打撃だったのか、桜子は佐久間の家を出て行った。
でも、すぐに東十条(東幹久)から電話が入る。
週末はニューヨークでドレスと指輪を選ぶんだとさ。へえ、よかったねぇ。

魚春は借金を返さないとお店を手放さなきゃならないところまできちゃってるし、欧介さんかわいそう。
若葉ちゃん(矢田亜希子)は「私は魚屋の欧介さんが好きなんです」なんて、かわいいこと言ってくれてるのに・・・。
欧介さん、なんで桜子なのよーーー。
魚春がピンチになってるのだって、東十条の病院のせいなのに・・・。
「魚春はつぶれる。家は取られる。もう、ボロボロだなぁ。」って、情けない顔の欧介さん、めっちゃ好みだぁ。
泣く男、情けない男好きな私のハートをくすぐる欧介さん。いやん。

雨の中、魚春の前に現れた桜子に対して「僕の負けです。やっとわかった。心よりお金ですよね。」って、ずぶ濡れの欧介さん。
あ、あかん。欧介さんにやられてる私。
第7話 もう、欧介さん(堤真一)にメロメロだぁ〜♪
競馬の着順が数学で割り出せるのか?
仮に割り出せたとして・・・今回のような「審議」が入る確率までは難しいだろう。
こんなんですべてのギャンブルの勝率がわかるなら、私も数学者と友達になりたい〜。

桜子さん(松嶋菜々子)は馬主席に入りたいがために、欧介のもとへ駆けつける。
やっぱ、とことん嫌な女になってきちゃった。ウマイけど・・・。

結局「審議」の結果、欧介さんが買った馬券は当たらなかった。
しかし、この事で欧介さんのまわりの人たちも一喜一憂。なんだかかわいいのだ。
欧介の母(市毛良枝)は倒れちゃったけど、佐久間(西村雅彦)の病院に運ばれて手当てを受け、なんとか(^。^;)ホッ。
ここへも桜子がお見舞いに現れるのだが、欧介母は欧介の昔の彼女と間違って話し掛ける。
桜子も話をあわせるうちに「お金よりも大切なもの」について考え始めるのでした。

そして、東十条(東幹久)に「東十条司病院」の建設予定を白紙に戻して欲しいと申し出る桜子。
欧介を救った事になるんだなぁ。ここが憎みきれない所でしょうか。
このニュースを知らせに来る粕谷(筧利夫)。
自転車りんりんりんりりーん♪で、大声で病室の下から叫ぶのがかわいい!
筧さんばんざ〜い \(^o^)/
みんなで魚春存続のお祝いをして帰るところに、桜子が現れる。
粕谷が口火を切り、何故東十条が魚春から撤退したのかと桜子に質問する。
佐久間も桜子に「悪魔」などとひどい言葉を浴びせる。
粕谷も「デッビール!」と・・・。(これ、ウケた!)
去って行く桜子を見つめる欧介さんのせつない表情・・・キュン。
やられっぱなしの私なのでしたぁ。
第8話 なんだかいろいろセツナイ回だった。
奈美(須藤理沙)が本当は花房(押尾学)に気があることを知った粕谷(筧利夫)。
今まで信じて奈美のために一生懸命やってきたのに、かわいそうだぁ。

桜子(松嶋菜々子)は「お金で買えないたった一つの大切なもの」が何かを知りたくて、欧介(堤真一)のよく行く店に連れて行ってほしいと頼む。
「寿司屋」(酔っ払いのお客で宮迫出てたぁ!好き好き宮迫。)「パチンコ」「バッティングセンター」に連れて行く欧介。
いつもの高級レストランでの食事より、寿司屋の賄いを頂いてる方がずっとイキイキしてる桜子さん。
パチンコの景品で大きなぬいぐるみ取っちゃったり、バッティングセンターでバット振り回してる桜子さんってかわいいじゃないの。
二人ご機嫌で桜子のアパートへ帰宅すると、そこには東十条(東幹久)が・・・。
桜子がオンボロアパートに住んでる事も知ってしまった東十条。
問い詰める東十条、取り繕う欧介。

なんせ、私は欧介マジックにやられちゃってますからね〜、今日は欧介の家でみんなが集まって、呑みすぎちゃった粕谷が欧介に絡むシーンの困っちゃった欧介さんが私的にツボでした。
「もう、粕谷呑みすぎ〜ぃ!」と絡む粕谷を振りほどく欧介さん。かぁわいい♪

若葉(矢田亜希子)ちゃんを空港まで送っていった欧介は、意を決して若葉に「フライトから帰ったら食事でもどうですか?」と誘いをかける。
一瞬ためらい、「はい」と返事をする若葉。そして駆け寄り欧介にキスをする若葉ちゃん。
んーーー、かわいい。もう、若葉ちゃんにしとこうよ!母上も気に入ってる事だし・・・。
まさに、そのとき桜子が欧介の携帯に電話していたのね〜。
でも、電話は車の中、キスの真っ最中の欧介は電話に出られませんでした。
若葉ちゃん役の矢田亜希子さん。
今まで意地悪な役やホラーなドラマが多かったので、実はずーっと嫌な感じの子だと思ってました。
この若葉ちゃん役でこんなかわいい表情もできるんだぁ・・・なんて思っちゃったりして。
若葉ちゃんはあのスッチー軍団の中では、一番普通で常識があって好感が持てます。
こんな子を欧介さんがふっちゃったりしたら、悲しいなぁと思う今日この頃。
でもドラマですから最後は桜子さんと・・・なんでしょうね。
第9話 とうとう出た!富山のオヤジ。
漁師のお父ちゃん(小野武彦)。
東十条(東幹久)からせかせれて、仕方なく父親を東京に呼んだ桜子(松嶋菜々子)。
これがどこから見ても田舎者のお父ちゃん。
さすがにこのまま東十条に会わせるわけにもいかず、「お父様」な洋服も用意、挙句の果てに「お父様マニュアル」なるものまで用意して〜準備万端。
しかし、田舎者でも父は父。
そんな桜子の企みを「ハイハイ」と素直に聞くわけがない。
それどころか親子の会話を聞いていた欧介(堤真一)が、桜子の頬を平手打ち。
ところが頭に来た桜子は速攻のビンタ返し!
あの優しい欧介さんが手を上げるなんて、よほどの事よ!
あ〜、欧介さん。もう私はあなたにメロメロ、メロリン・キュー♪
「24時間欧介SP」でも「踊る魚春」でもやっちゃって〜。(何かが違うなぁ)
もう、ずっとあなたを見ていたいわ〜。

でもね、お父ちゃんもいい人でさ、結局マニュアル暗記して、用意されたゴージャスな衣装で東十条家とご対面しちゃうのよ。
でも、こういう嘘は絶対にバレるの。お父ちゃん優しいけど、これはやっちゃいけないわ。
なんとか東十条家は信用してくれたみたいだけど、桜子は心が痛んだみたいで、富山に帰るお父ちゃんを追いかけて来るのね。
バスが発車する直前に父に追いついた桜子。
「ごめんね、お父ちゃん。嘘つかせて・・・」なんだ?いいやつじゃん!
バスが走り去った後に、欧介の肩にもたれて「10秒だけ」って泣いてる桜子。
せつない欧介さんの顔。ずぎゅーーーん!(ハートを射抜かれた音)
いや〜ん、たまらん!
でも、そんな欧介さんラブな若葉ちゃん(矢田亜希子)。もっとせつなかったりして・・・。(ToT)ウルウル
第10話 欧介(堤真一)さん、桜子(松嶋菜々子)がやっと気持ちを伝えたのに、要領悪いっていうか・・・。
「僕はどう考えてもあなたにふさわしくない」
そんな事ないよ〜!
あなたはホントに王子様なんだから・・・。
魚屋さんだろうと、借金があろうと、数学の道で挫折した過去があろうと、あなたは世の奥様方をこれだけメロメロにしてる王子様なのよ〜。
なんで、ここぞ!って所で引いちゃうのかなぁ。
それがあなたのキャラなんでしょうけど・・・。
そして私は若葉(矢田亜希子)ちゃん派ですから、桜子を応援してはいけないのですが、今回のラストはせつなかったです。
そしていい所でMISIAのEverythingが流れる。んー、ドラマの音楽ってとても大切♪

しかし、今回頂けなかったのは、結婚式を控えた桜子が悪夢にうなされる所です。
なんでインド映画のように、集団での歌、ダンスで「これでいいのか〜?」になっちゃうわけ?
東十条(東幹久)は紙幣の中から顔出して「これでいいのか〜?」だし・・・。
笑うっていうよりは、はぁ?って感じ。
なぜあんなふうにしちゃったの?
佐久間(西村雅彦)の家で東十条に粕谷(筧利夫)が、「ホントにこの人(桜子)でいいの〜?」と何度もからむのは面白かったけどね。
桜子は東十条との結婚式を「どうぞ、そのままで・・・」とは言いつつも、結局「とんずら」しちゃったわけだから、もうこの結婚はないよね。
どうなっちゃうんだろう?
最後に満面の欧介さんスマイルが見たいよ〜ぉ!
最終話 これだけお慕い申し上げた「中原欧介」(堤真一)さまとも、これでさよならです。
寂しい〜〜〜ぃ!
何が悲しいって、やっぱり若葉ちゃん(矢田亜希子)でしょ!
「若葉ちゃん派」を貫いてきた私ですから、大好きな欧介さんではありますが、なぜにこの子(若葉ちゃん)の気持ちにこたえてあげなかったかな?って気は最後までしました。
せっかくホラー女優を脱皮して、矢田亜希子がめっちゃええ子を演じたというのに、この結末はかわいそ過ぎる。

欧介さんは黒河(柴俊夫)の助言もあって、もう一度数学の勉強を試みる。
そしてその成果が認められ、NY行きが決まった。
佐久間(西村雅彦)の家で行われた欧介さんの壮行会。
そこには桜子(松嶋菜々子)も現れた。
粕谷(筧利夫)にワインをドバドバ注がれて、酔っ払った桜子は欧介に対して「今度は逃げんなよ!」とつかみかかる。
「はい」と欧介が小さく答えると、バタンと眠ってしまう桜子。

そんな桜子をおぶって、若葉と一緒に歩く欧介。
もうこれだけでも若葉ちゃんにとっては辛い光景なのに、欧介の口から出る言葉はすべて桜子を想う気持ちばかり。
「欧介さんの恋愛トンマにもほどがあります!」って若葉ちゃん。そうね、そうね。
ホントにトンマだよね。憎めないけどさ。

そして欧介はNYへ旅立つ。
佐久間の家に欧介からはがきが届く。
そこにはNYのアパートの住所が書かれていた。
桜子が佐久間邸を訪れると真理子(森口瑶子)がケーキを焼いていた。
その日は桜子の28歳の誕生日!
って、何で真理子、おまえが知ってんだー?
「すべてを失ってゼロになっちゃいました。私、何やってたんでしょうね。」
そう言う桜子に真理子が「あなたは何もわかってないわ。だってあなたと欧介くんは何も始まってないんだもの。」だと。
またまた真理子が物知り顔で「私ったらなんでもわかるのよ!」ってな口ぶりだから、めっちゃ腹立つ。
でも、最終回だけ観たうちのだんなは「この人(真理子)いい人やん!」とわけわからん事を言ってました。
佐久間に欧介の住所が書いてあるはがきを渡され、桜子はNYへ行く決心をする。
急ぐ桜子に近付く車!そうです。東十条(東幹久)登場。
「乗って!急がないとNY便乗り遅れちゃうぞ!」って、散々な目にあったのに何でそんなに優しいのぉ?
しかもこの時期にオープンカーだし・・・。さぶいじょ。

そして桜子は欧介と再会。
「残念ながらあなたといると私は幸せなんです。」と桜子のキメの言葉。
めでたし、めでたし。
なんだけど、やっぱ若葉ちゃんがーーーー!
なみ(須藤理彩)と粕谷はうまくいきそうで良かったね。

私の希望する結末は・・・。
欧介さんと桜子がくっつくのは許すとして、やっぱラストで「魚春」の店頭に長靴姿で立つ桜子が見たかったなぁ。
そこへ富山の「父ちゃん」が「今日はいい魚が入ったぞ!」と現れてくれたら・・・。
最高のハッピーエンドだったのに。ベタだけどさ。

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