ストレートニュース
第1話 | 報道モノだけに、テンポ良く展開する。 矢島俊介(三上博史)が6年ぶりで海外赴任から日本に戻ってきた。 突然、「ストレートニュースは俺が仕切る」と断言し、言いたい放題の矢島。 余談ですが、古尾谷雅人さんと三上さんが握手するシーン、すごい身長さで笑えちゃいました。 メインキャスターの白石紀子(原田知世)もばっさり切ってしまう矢島。 変わって市野由香(米倉涼子)がメインキャスターに抜擢される。 矢島は隠し撮りのテープまで使い、視聴率を稼ごうとする。 やり手というか、なんというか。 しかし、この手の他人を皮肉ったような役、三上さんウマイよね〜。 目つき鋭く、ビシバシ言う。手段は選ばぬ男、矢島俊介。 坂本千恵子役の浅野ゆう子さん。 連ドラは久々ですね〜。 スタイルいいし、かっこいいけど、個人的にはこの人の演技が好きではないので、何の感想もありません。 坂本千恵子の役は柴田理恵さんでもよかったんじゃないのぉ、って感じです。 相沢滋役の竹中直人さん。トイレでのシーンが彼らしくてよかったっす。 その他、モロ師岡さんや吹越満さんなど技ありの役者さんを、贅沢に起用。 でもでも・・・肝心の原田知世がいかがなものでしょうか? 最初、「真田広之&鈴木杏樹」のキャスティングだっただけに、そっちも頭に入れて見ちゃいます。 すると、三上さんはヨシとして原田知世がなぁ・・・なのよね。 仮に鈴木杏樹だったとしても???。 まあ、まだ先を見てみないと何とも言えませんけど。 |
第2話 | エステの被害にあった女性の取材をする事になった白石(原田知世)。 しかし、取材した被害者の女性、奈美(柴崎コウ)はクレームをつけて金を騙し取るクレーマーである事が判明する。名前も住所もデタラメな女性を取材して放送したことになるわけだ。 他局はこのことを誤報として叩き始める。 「エステ・シャシャ」難しい社名だね〜。 みんなで言ってみましょう「エステ・シャシャ」。シャシャがね〜。 なんで、こんな名前を設定したのかしら。これも挑戦? なんとか突破口を開こうと駆け回る白石。 エステ・シャシャは番組の中で、「こんなにエステは素晴らしい」というヨイショ番組をやるように言ってくる。 矢島(三上博史)はストレートニュースの中でお詫び番組を放送すると言い出す。 事前収録でやれ!と命令する森田報道局長(森本レオ)。 もし、何か問題があれば差し替えるつもりなのだ。 スタジオではお詫び番組の収録が進められていた。 そんな折、矢島は奈美を見つけ出し、もう一度ストレートニュースへ出てくれと・・・。 彼女はクレーマー行為をしていたが、エステ・シャシャに関しては、クレーマーではなくホントのクレームを申し出ただけだったのだ。 矢島は収録中のスタジオに奈美を連れてくる。 お詫び番組どころかエステ業界の痛いところを見事についた番組を作り上げた矢島。 ドラマならではの「ウマイ」って感じなんだけど・・・。 ところで今回クレーマーの奈美役をやった柴崎コウさん。 映画「バトルロワイアル」にも出演です。 あのキツイ視線でいい感じみたいです。 映画もチェック。 三上博史の娘役の黒澤優ちゃん。 言わずと知れた黒澤監督の孫ですが、ひねくれた矢島の娘らしく、ひねくれ娘度がいいですね。 来週は今井雅之さんがゲスト出演か。 味のあるいい役者さんが出ると、原田知世がますますかすむ・・・不安。 |
第3話 | よかった(*^^)//。・:*:・゚'★。・:*:♪・゚'☆ パチパチ いや〜、3話が一番よかったと思います。 今井雅之さんがやっぱいいわぁ。 OLの絞殺死体が見つかって、その事件の容疑者として鈴木(今井雅之)の名前が浮上する。 マスコミが押しかけ、鈴木はもう犯人に間違いないかのような報道が・・・。 でも勘のいい矢島(三上博史)は、はるか(黒谷友香)と白石(原田知世)に調査を命じる。 鈴木は逮捕され、鈴木の母(佐々木すみ江)と娘のもとには、またマスコミが殺到。 矢島は拘留中の鈴木に接見し、携帯電話の録音機能を使って鈴木のコメントを録音する事に成功する。 ところが釈放された鈴木が飛び降り自殺を図り、即死したとのニュースが入る。 通夜にかけつけた矢島に鈴木の母は1本のビデオテープを渡す。「最後まで観てください」という言葉とともに・・・。 テープを観た矢島はストレートニュースの中で、ビデオを流す事を提案するが、相沢(竹中直人)らはいい顔をしない。 村岡(大塚寧々)も頭を下げて頼み、森田局長(森本レオ)もOKを出す。 オンエアされる鈴木の最後のメッセージ。 自分はやってない、無実だとビデオの向こうの母に訴える。しかし、容疑者である以上、真犯人が捕まるまでこの先何年も犯人扱いされて、マスコミや刑事に追いかけられる。娘や母親にも迷惑をかける。そのことがたまらない。俺にはできない。 鈴木の死を覚悟したメッセージに矢島の目にも涙が・・・。 目を真っ赤にしてオンエアを見る矢島役の三上さん。 そしてこれから死んでいく人間を演じる今井さん。 もう、文句ナシでしたよね〜。 また、佐々木すみ江さんがいいのよ〜。「つぐみへ」でも良かったけど、今回の鈴木さんの母も母の強さや愛情を感じられて・・・。 気のせいかな〜。 原田知世さん、今回影が薄くなかったですか? やはり彼女への不満は多いようですから、出番削られちゃったのでしょうか。 鈴木さんの子供が大事にしてたブリキの金魚のおもちゃ。 あれって原田知世がCMしてた「貯金魚グッズプレゼント」ってやつじゃないの〜?って思ったんですけど、違いますか? なんせ、今日の「Sニュース」はよかったっす。 |
第4話 | 実生活ドタバタしており、感想書いてません! |
第5話 | ↑と同じく、多忙中につき感想なし!m(。−_−。)mス・スイマセーン |
第6話 | 久々に見たよ、中江有里ちゃん。 ちょっとふっくらしちゃったかな? 殺人事件の容疑者にされちゃうOL平松美希子(中江有里)。 加藤(金子賢)は間違いメールがきっかけで、この美希子と知り合いになっていたんだけど、そんな相手が事件の容疑者だったら驚くよね。 なんとか美希子の無実を証明したい加藤は、アリバイを作るためにやってはいけないことをやってしまう。 「やらせ」 事件の晩にあった火事の映像と、別の日にたまたま火事現場の野次馬の中にいた美希子の映像を編集でくっつけた。 矢島(三上博)はもちろん、カメラマンの井上(塩見三省)がこれを見破った。 「俺は自分で撮った映像はココ(頭の中)にインプットされてんだよぉ!」と井上。かっちょいい!さすがベテランカメラマン。 やらせをやったことが視聴者にバレたら、未来はもちろん過去までもストレートニュースは信用されない事になるって矢島の言葉も重みがあるね〜。 (゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン その通りだ。 結局、真犯人は美希子の同僚OLだったんだけど、コイツがインターネットの掲示板に美希子の名前を犯人だとして書き込んだりしてたってーの。 w(゚o゚)w オオ- こんな時、ネットは怖い。 間違った情報でも簡単に一人歩きして、どんどん増殖する。 しかし矢島役の三上さんの台詞は難しいぞ。 サラエボがどうしたこうしたって話の時、いろんな国の名前が出てくるし、カタカナのわけわからん言葉が出てくるし、おぼえるの大変だったでしょう?って感じ。 来週は市野(米倉涼子)が盗撮されてって話みたいだけど、米倉さんどうもキャスター役には向かないみたい。 歯切れ悪いしゃべり方だし、アップにした髪形がイマイチなんだよね。 白石(原田知世)と二人で並ばれたら、ちょっと見る気もしないニュース番組だわさ。 ドラマ開始当初からすると完全に三上博さんのドラマになっちゃったね。 原田知世の影がどんどん薄くなってる〜。 |
第7話 | 最初はおもしろいドラマだと思ってたのに、最近下降気味なんです。私の中で。 今回は市野(米倉涼子)メインのお話。 まあ、報道の難しさを描いたんだろうけど、あくび連発。 結局、頭には何も入ってない。 矢島(三上博史)はいいんだけど・・・。 m(。−_−。)mス・スイマセーン やっぱ、何にも頭に入ってませんので書けません!(爆) |
第8話 | 今回はまあまあ良かったんでないの? このドラマは回によって、当たり外れが激しいので一か八かで観なきゃね。 あるひき逃げ事件が発端となり、裏でうごめく怪しい影が見え隠れ。 権力とは何か?報道とは何か?なかなか考えさせられるし、実際にもこういう事はあるのだろうかと興味もわきましたね〜。 たぶん矢島と同じ事件を追っていた、村岡(大塚寧々)の夫が突然亡くなってしまう。 村岡の夫は新聞記者だったのだが、その訃報をニュースとして伝えなければならなかった村岡。 一瞬絶句したものの、「失礼しました」と気丈にふるまい、きちんとニュースを伝える。 これはひき逃げ事件を追いかけていた村岡への警告なのか? それにしても「警告」で人を殺したりする権力って・・・。 ひとみ(黒澤優)は矢島(三上博)の子供じゃないらしい。 ひとみと矢島や村岡の夫が追いかけていた事件は、どうやら接点があるようです。 何なんだ?矢島の背負ってる過去は? ちょっと気になってるんだけど、白石(原田知世)の扱いはもうこのままなの? 最初とずいぶん違うような気がするんですけど、待遇が・・・。(笑) |
第9話 | 村岡(大塚寧々)の家が何者かに物色された。亡くなった夫、清水(梨本謙次郎)の取材ノートが何冊か無くなったと言う。 残ったものの中からメモを発見した村岡は、それを矢島(三上博)に渡す。 矢島はそのメモから15年前の事件の目撃者が、今は名前をかえてコンビニに勤めている事を知り、「高橋」と名乗るその男に会いに出かける。 なのに、なぜだろう。 報道局に「高橋が殺害され、現場にいた矢島が逮捕された」との一報が入る。 15年前の事件の犯人が出所して「高橋」を殺害したんじゃないかと予想する白石(原田知世)。 しかし犯人はすでに自殺していた。 矢島が拘留されている間に「矢島が殺人犯の娘を養女にした」との新聞報道がなされる。 ひとみは15年前の事件で犯人として逮捕され、拘置所内で自殺した大川の娘だった。 犯人の家族として報道の餌食となった大川家、追いつめられた大川の妻は「あなたのせいで」と矢島に電話をした後、一家心中したのだった。 そこでたった一人生き残ったのがひとみである。 そのひとみを引き取り育てた矢島。 あの事件は冤罪だったのでは・・・そういう思いを抱き続け、ひそかに事件を追い続けて来たのだった。 釈放された矢島は15年前の事件が冤罪である可能性があると報道する事を決める。 しかし、それを邪魔する相沢(竹中直人)。 森田(森本レオ)も電話で中止を命令し、この事件の時効まで1週間と迫って焦る矢島だが、ニュースの放送を控える。 ところがこの事件の検証のために作らせたテープが、他局へバイク便で運ばれていた。 どうやら送り主は相沢らしい。なぜ? 相沢と矢島のしがらみが・・・。 そして古賀検事、園田副社長(勝部演之)、相沢の3人の握る秘密とは何か? 相沢は飛び降り自殺。なぜ、自殺しなければならなかったのか? いきなり今回15年前の事件とやらが、すごい勢いで暴き出されてきたけど、あまりの早さでおまけにいろんな人物が出てきて、把握するのが難しかった。 もう少し小出しにしてくれたらわかりやすかったかな〜という感想。 こういう冤罪って難しい。 すぐに「松本サリン事件」の時の河野さんを思い出してしまう。 冤罪とまではいかないまでも、報道はあの方を犯人扱いで突っ走ってたからね。 そして、その報道を信じて疑わなかったこちら側視聴者。 15年かけて真実を追う矢島には脱帽だが、はたしてそれで真実が報道されたとして、犯人扱いされた大川もひとみを除く家族も亡くなってしまっているのに、救われるのは矢島本人だけではないのだろうか? 亡くなってしまった命は決して戻らないのだから・・・。 |
最終話 | 最後にきて急にどどどーっといろんなしがらみが見えてきて、はっきり言ってそれについていけなかった。 頭が悪いのか?((゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン) 結局、ひとみ(黒澤優)が冤罪で殺人犯に仕立て上げられた男の娘ではなく、本物の殺人犯の娘だったってことだよね? それって残酷すぎる結末じゃない? それなのに、ひとみは矢島(三上博史)とこれまで通り親子で・・・ってーのも、何だか??? 先週、相沢(竹中直人)が自殺した事だって、最初にちょっと触れたものの、何だかあんまり意味をなしてないような気がするし。 結局、そこそこ実力のあるキャストを21人も連れてきて、モロさんタクシーの運転手だったり、柴田理恵だってあんだけの役だし、使いきれなかったって感じが最後まで残った。 「今回はおもしろいかな」「今回はイマイチ」と回によってのアップダウンも激しく、最後の結末も締まりのない感じが否めない。 このドラマを通して、今井雅之さんが出た回だけは引き込まれて観たが、振り返ってみるとまとまりつかずに終わったなぁって感じがする。 村岡(大塚寧々)の夫、相沢など死者まで出るような事件に決着をつけるのだから、ドラマらしくいささかオーバー気味にラストを迎えても良かったのではないでしょうか。 |
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