嫁はミツボシ。

第1回	これまた永遠のテーマだな。（笑）結婚してる人、しかも長男の嫁だったり同居だったり、そういう人には「カチン」とくるシーンがあったような・・・。私も同居はしていないものの、長男の嫁で義理の姉は看護婦さん。（笑）重ね合わせると笑えない所があったりもして・・・。初回、まずまずではなかろうか。「渡る世間」は見ているだけでムカムカしてしまって、とても見る気になれないのだが、こちらはまだ笑える所もあってドラマとしては面白い。 V6の森田も普段嫌ってるのだけど、ここでの役柄はいい感じ。いきなり「せっきぐっちさ～ん♪」と桜田門に呼ばれてしまいそうな原田龍二登場でしたな。（それはOLヴィジュアル系）みゆき（木村佳乃）と誠（原田龍二）の結婚式、とんだトラブルで時間がおしてしまい、結局その日アフリカ出張に出かけなければならない誠は、時間の関係で式も終えずに空港へ直行。新郎抜きで両家の対面を済ませ、記念撮影までも・・・。新郎の映ってない記念写真・・・意味あんのか？（笑）３ヶ月のアフリカ出張・・・。３ヶ月＝１クールかぁ・・・「OL」に出張ってわけね。なーんて考えた私。（笑）んで、もうラストまで帰ってこないの？誠さん。（爆）最初は親とは別居だし、だんなは海外だし、子供がいるわけじゃナシ・・・てんで、２４時間を自分のためだけに使えていたんだけど、それが急な義理の母の死で状況が変わる。誠の実家の世話を押し付けられそうになってしまうみゆき。理由は、でました！「長男の嫁」だから・・・。（嘆）ホントに何世紀になったら、「長男の嫁」って枠から解放されるんだ？しかしこの段階では義理の父（橋爪功）が反対し、みゆきは今まで通りの生活を送れることになった。ところが、今度はそんな父が脳梗塞で入院。一命は取り留めたが、後遺症は残るかもしれない。しばし入院を余儀なくされる。ここからみゆきの周囲が激変する。結婚したばかりのみゆきが義理の姉・和子（浅田美代子）たちに反論できるわけもなく、仕方なくいろんな家事の担当を押し付けられる。１週間の長崎出張から戻ると、入院している父親の見舞いには誰も行ってない、実家へ行ってみると掃除・洗濯・洗い物・・・なーんにもやってない！結局みゆきがやらされるハメに・・・。会社の同僚の子が行ってたように、まさに「ちょっと手伝うと全部やらなきゃならなくなる」状態。山口智子の「ダブル・キッチン」でもそうだったけど、長男の嫁を認識させられるのは法事なんだよな。それが結婚後すぐにやって来ると・・・悲惨だ。１話のラストではみゆきのうっぷんが早くも爆発！せっかく仕上げた仕事に和子の子供が落書きをしてキレた！（当然）しかも和子は実家へ子連れで出戻って来て、お茶入れろだの、子供にはぬるめの牛乳だの、朝飯作れだのうるさい！「キレろ！」と思ったところで、みゆきがキレてくれてスカッとした・・・つもりだったが、姉の和子の方が一枚上手で、何もなかったかのように「朝ご飯まだ？」とぬかしよった。（怒）あ～～～、ご愁傷様。自分に照らし合わせると辛くもなるが、切り離して見られれば結構面白いかも。このドラマを見ても思う事だが、「好きになって結婚した人」の身内だから皆いい人・・・とは、ぜーーーったいに思えないのであった。ただ、「新・星の金貨」が始まってきた場合、どれだけそっちに流れてしまうのだろうか？と。いらぬ心配もしたりするんだけど・・・。
第2回	初回より今回の方が眠かったな～。あふぅ。しかし一気に目が覚めたのは「他人」発言！和子（浅田美代子）が何気にみゆき（木村佳乃）に言った「どうせ他人だからね～」って一言で火がついたね。だってつい最近私もいわれたばかりだから。しかも、みゆきからみれば和子は義理の姉で、看護婦さんでしょ？はっはっは、私も同じ立場の人から言われたのよ～。（むらむら）「他人だもんね」って・・・。（怒）しかもうちなんて結婚して13年目だっちゅーの！ここまで来て「他人」なんだとさぁ！いや、いいけど。他人で結構って感じ。眠気も覚めるほどの衝撃だった、「他人」発言。そして部屋に戻り一人泣いてるみゆき。 (･･､)ヾ(^^ )ﾅｸﾝｼﾞｬﾅｲﾖものすごーーーーく、気持ちわかるよーーー！（泣）そこへ現れた真由（上戸彩）。「お母さんがお兄ちゃんのお嫁さんにあげるんだって言ってたの。」って涙流しながら、珊瑚の指輪を持って来た。ええ話やな～。一瞬でも信じた自分がバカだった！なんと真由、嘘泣き！しかも「ちょっと泣いてみました。泣いてお手伝いさんが来てくれるなら、泣きますよ～。」って、コイツにかかと落とし炸裂させてもいいかしらん？織田ちゃんの過去ドラマ「ママハハブギ」での石田ひかり演じる、嘘つき嘘泣きの妹を思い出すわ～。許せん！いよいよ来週から「新・星の金貨」が始まっちゃうわね。強敵出現って感じかしら？（笑）ちょっと今回の「他人」発言で、結構好意的に見てた視聴者を一人敵にまわしたわよ！＞「ミツボシ」
第3回	決して嫌いじゃないけど、いよいよ「新・星の金貨」と当たっちゃった事で、このドラマは大打撃だろうね。相変わらずみゆき（木村佳乃）を取り巻く、新庄家の面々はとんでもない。一番のネックとも言える和子（浅田美代子）は息子の幼稚園の発表会のビデオ撮影まで、みゆきに押し付けるし・・・。しかも会社で仕事中のみゆきに電話して、こんなバカげたことを依頼するんだもん、どうかしてるよ。会社の人たちからは「女将さん」とか呼ばれちゃってからかわれてるし、新庄家には振り回されっぱなしで橋のプロジェクトからははずされるし、ホント災難。政吉（橋爪功）がリハビリしてるのを見たみゆきが、「私にもおいしいうなぎ食べさせてください。」って言うシーンは良かったよ。政吉って口は悪いけど、一番みゆきの置かれた立場を理解してくれてるんだもんね。それで政吉が退院して家でリハビリする事になったんだけど、ここでまた和子や真由（上戸彩）が「誰が面倒見るのよ？」って・・・。ホントにムカつく家族だわ。政吉も実の娘達にこんな言われ方して、どう思ってるんだろう。ついにみゆきは同居の決意をしちゃったけど、そのうち仕事も辞めちゃうのかな？そうなって欲しくないけど・・・。「女将さんのどこが悪いんですか？うなぎ屋のどこが悪いんですか？」って上司につっかかっていくみゆきには、ホロッとしたよ。もしかしたら、ここからがいいドラマになるのかもしれない。いかんせん、「星金」とぶつかったのが、どうしてもイタイところだけど。

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