ラブコンプレックス

第1話 いきなり「最終回」ってタイトルから始まるドラマも珍しい。
反町、あんまり好きじゃないのよね。
今回のヘアースタイル変だし・・・。

秘書室で起きた横領事件の犯人捜しのために、秘書室長に抜擢された竜崎ゴウ(唐沢寿明)とその下で働くことになった真行寺アユム(反町隆史)。
潜入する秘書室には7人の美人秘書たち。
妙にご丁寧な言葉使いで、なんとも得体の知れない感じ。
初回見ても、まだ展開は予測できず、これから先を見ろと言わんばかり。
はいはい。見ますよ。見せていただきましょう。
初回はまるでビデオクリップのような創りでしたね〜。
この7人の秘書の謎が暴かれるのが楽しみ!
第2話 やっぱ、変わってるぅ。けど面白いわ♪
秘書室の美人秘書たちは、みんな男に敵対心があるみたいです。
そんでもって、奇妙な女たちばかりだし。
まるで化け物屋敷だね〜。
レズみたいなリリ(伊東美咲)とミヤビ(西田尚美)。
男に敵意を抱き妙な宗教にのめり込んでるサダ(りょう)。
拒食症なのか食事をすれば吐くし、すぐにダイエット用の錠剤をがぶ飲みするキイコ(小雪)。
こちらも昔、男に騙されたっぽいアミ(高橋ひとみ)。
売れないコメディアンと変な同棲関係を持つ、シズク(木村佳乃)はこの美人秘書達のカウンセリングまで行ってるようだ。
唯一ボーっとしたミン(一戸奈未)は今のところただのボーっとした女の子にしか見えないけど。
ゴウ(唐沢寿明)は勝手にアユム(反町隆史)の家に上がり込んじゃってるし・・・。
もう、すべてが妙・・・でもおかしい( ̄w ̄)ぷ

サダをモニターの画面で見たゴウとアユムが「おまえはリングか・・・」と言ったかと思うと、サダの顔がアップになるとともに♪く〜る。きっと、く〜る〜。きっと、く〜る〜。♪とリング(映画)のテーマソングが・・・。
遊びすぎじゃございませんか。
アユムの母(江波杏子)が、いい年こいた息子に向かって「アユちゃん」と呼ぶのも笑える。

とにかく斬新なドラマです。
女性陣が表情もなく静かなのに対し、男性陣ははじけまくってる。
もちろん、そういう役なんだけどテンション低い女性陣とやたらめったらテンション上げっ放しな男性陣。
しかし、美人秘書の中で誰かがゴウとアユムに力を貸したみたいなのね。
その誰かの見当がついてると言うシズク。
んーーー、恐るべし。
第3話 木曜日のお楽しみ2本目、いえーい!
今日のツボは♪ルパンのテーマだね(笑)。
サダ(りょう)の後をつけて、新興宗教団体の隠れ家みたいな場所にたどり着いたゴウ(唐沢寿明)とアユム(反町隆史)。
サダが白づくめの衣装で祈りをささげる後ろに、もう一人のサダが・・・。
え?どういうこと?
外で待っていたアユムの側に近寄るサダ。
すると・・・・バリバリバリっと仮面を剥ぐ。
まるで昔見た「明智小五郎シリーズ」のようだ。
サダの仮面を剥ぐと、そこにはゴウの姿が、そしてルパンのテーマ。
ルパンだったのか、明智小五郎じゃなかったのね。(>_<)ゞグスッ

ゴウがサダの過去を洗い出し、結婚詐欺にあった相手を探しサダの前に連れて来る。
動揺し謎の呪文を唱えるサダに、ゴウは「この男を殺せ」と叫ぶ。
できないというサダ。
そこへアユムが・・・。
なぜか結婚詐欺師の変わりに首をしめられるアユム。
首をしめながら怒りの言葉を吐き出すと、サダの口から煙がボーっと出て行った。
ゴウによる悪魔払い、大成功(なのかな?)。
翌日、サダは今までになく晴れやかに出勤。これを見たシズク(木村佳乃)は驚く。
サダ、ホントに普通になったのかしら。まだまだ裏があるの?
でも、「なんだかわけわからんけど、おもろいわ〜」って感じから、少し変わってきたよね。
ちょっとずつ秘書の皆さんたちの人間味が出てきたと思いませんか?
アユムがマザコンだとしたら、「パパ、パパ」とつぶやき出したシズクはファザコン?
第4話 多忙中につき感想書けませんでしたm(._.)m ペコッ
第5話 4話と同じく・・・ごめんなさい!
第6話 なんだよーーー!この面白さ。(笑)
いつ出るかいつ出るかと思ってたら、ついに出たね「踊る大捜査線」。
おまけに「必殺」まで・・・。
どうだ!おもろいやろ!と言われてるようで悔しいけど、やっぱ( ̄m ̄)ぷっとふき出す場面が満載で笑っちゃいます。

ゴウ(唐沢寿明)とアユム(反町隆史)が何を探っていたのかって事も、シズク(木村佳乃)達にバレちゃったし、せっかく味方についてたミヤビ(西田尚美)とミン(一戸奈美)もシズク達の下に戻っちゃうし・・・。
それはそうと、「アユちゃん」でおなじみのアユムの母(江波杏子)、恐いわ〜。
あの方がお姑さんだったら・・・逃げ出します、σ(^_^;ワタシ?
ミヤビがアユムにお弁当を作ってることを知って、「お弁当?」といきなりこめかみピクピク。
「食べた後、うがいはしたの?」って、あーた、そりゃひどい!
散々言われて、ミヤビは以前にサダ(りょう)が入信してた宗教に入っちゃうし。(ちょっと、話うますぎだけど)

アユムの亡くなった父親に関する事、シズクの亡くなった母親に関する事が激似してるのは、なぜ?
それから秘書達が懺悔をする部屋で話を聞いている修道女はだれ?
今日はシズクが懺悔して、シズクそっくりな人が聞いてたけど、どうなってるの?
まだまだ、わからん事だらけ。

今日のツボ:ポスター撮影のため、紋付袴に着替えたアユムに向かって、ゴウが一言。「おまえ、坂本竜馬に似てるなぁ。」
ホントに教科書で見る「坂本竜馬」に似てたので、一人で大笑い!
第7話 ついにシズク(木村佳乃)の「パパ」の存在が明らかに・・・。

シズクがゴルフコンペの中止を連絡しなかった事で、ゴウ(唐沢寿明)とアユム(反町隆史)は窮地に立たされる。
会社に戻ったゴウに代議士先生が必死に駆け寄って挨拶をする。
ゴウって何者?
連宅をしなかった事に怒ったゴウは、仕返しにシズクが同棲していることを、松方(段田安則)の口から役員に発表させる。
「やるんなら自分でやれ!」と言うアユムに「だって、仕返し怖いんだもん!」とゴウ。
笑っちゃう。_・)ぷっ
この同棲発覚で、秘書室の女たちもシズクに厳しい態度を取るようになる。
ゴウはシズクの最愛のパパにも告げ口しようと、父親について調査を始めるが、名前以外のデータは何も出てこない。

ここから唐沢さんのギャグ連発!
「アユちゃん、見っけ!」から始まり、「♪楽しいな、楽しいな、お化けは死なない♪」「俺は明るいから昼間も出るぞ!」・・・。
笑いっ放しだ!_(__)ノ彡

サダ(りょう)はゴウに結婚についての話をしようとする。
シズクの家にはキイコ(小雪)が同棲相手のパンチラインミノル(中川家礼二)を見にやってくる。
「パパと結婚したらええ!」というパンチラインミノルに鉄拳をお見舞いするキイコ。すっごーい!

ゴウはアユムの母(江波杏子)からシズクの父親についての情報を入手する。
それによるとシズクの父親は自殺したというのだ。
だとしたら、シズクが電話している相手やメールの相手は誰なんだ?
シズクはサダにパパの事を聞いてもらう。
そこでサダも初めて「パパ」が死んでるという事を知る。
シズクは父の死を受け入れてないからか、壊れてしまっている。
それを知って「やっばいよ、あの子!」というサダの台詞。君もやばいぞ。

ゴウはシズクに向かって「犯人だ!アイツが。」とつぶやくのだが、それは本当だろうか?

このドラマ、めっちゃおもしろいんですけど、シーンがとびとびになっちゃうので、ドラマ日記書きにくいのです。(涙)
この面白さを文章で伝えられないのが残念。
予告で唐沢さんが「それが男のする事か?女を何だと思ってる?」と叫んでいたけど、それが彼のコンプレックスに通じるのでしょうか?
第8話 ミン(一戸奈未)って、いつもニコニコしてて他の秘書達とはちょっと雰囲気違うかなって思ってたけど、やっぱコイツも一癖あったんだ。
だいたいやね〜、秘書だからちょっとかっこいい服着るかもしれないけど、部屋の中で襟元にあれだけのファー使いは、いかがなものかと・・・。
かわいい顔して、隠れてタバコ吹かしてたり、コンビニで万引きしたり、オンライントレーディングで「2000万すっちゃった〜」だと?
♪かわいい顔してあの子、わりとやるもんだねと♪(by あみん)

シズク(木村佳乃)に父親の死を思い出させてしまったゴウ(唐沢寿明)。
ここへ来て、ゴウとアユム(反町隆史)がなんとなく対立してるのよね。
しかし、ゴウとシズク・・・なんで野球場で話ししてんの?
父の死を思い出し傷ついたシズクに、アユムは自分の背中にある無数の傷を見せる。それは、アユムの母(江波杏子)からの虐待によってできた傷だった。
「愛されすぎたんだ。だから君は混乱した。」とアユムがシズクに話し掛ける。
アユムの幼い頃の辛い日々を再現フィルムのように流すんだけど、これがまた芝居小屋で芝居見てるような垂れ幕付の劇場っぽい感じで・・・。
でもやってることは決しておふざけじゃなく、すごく真面目なシーンなのね。
このギャップがこのドラマの真髄かしら。
なんとなくだけど、アユムはこうやって秘書達に優しく接しているのに対して、ゴウはいまだに浮いちゃってる。
ゴウが「頼みがあります」と誰かに電話をすれば、すぐに痴漢事件はもみ消されるし・・・。
かなりの権力者なの?ゴウって。
ゴウの社員データを検索すると、なぜか閲覧できない。
「トップシークレット」の文字が・・・。
(そう言えば、このドラマ最初はトップシークレットってタイトルだったんだよね)
国家権力とかそういうものが絡んでるのか?
そして屋上で高笑いするゴウ!ええ声やけどなぁ。何者やねん!
この横領事件が実は国家機密に関係してて、それを調べるために侵入した国の秘密組織の調査員とか・・・。
(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
壮大なストーリーだけど、単なる想像なのよね。(^O^)

話が核心に迫ってきたのか、あまりおもしろいシーンの連続ってな感じにはいかなくなってきたのが、ちょっと残念。
第9話 松方専務(段田安則)とリリ(伊東美咲)のアクション、面白い〜。
ってゆーか、何でこのドラマでアクションシーン出るわけ?(笑)

ゴウ(唐沢寿明)わかんないよ〜。
誰なんだ?何者なんだ?
サダ(りょう)が必死になって、ゴウの正体をつきとめようと調べてるけど、何のデータも出てこない。
ひとつだけわかった事は、「竜崎ゴウ」という人物がいろんな会社に所属して、その1年後には会社がつぶれるか解散するかに追い込まれているという事。

アユム(反町隆史)って何だか最近かわいそうになってきた。
母(江波杏子)をあれだけ怖がるのは、それなりの理由があるのよね。
子供の頃に集めていたカードが出てきたって、お母さんが嬉しそうに話してたけど、それも子供の頃叩かれた後になかなか泣き止まないアユムに買ってやった物だっていうじゃない。
それってさ〜、辛くない?
単なるおふざけドラマのようで、時々真剣なんだもんなぁ。

キイコ(小雪)が薬の飲みすぎで動けなくなっちゃって、シズク(木村佳乃)に「病院へ連れて行って」って頼むんだけど、そこへアユムが現れると強がって立ち上がる。
でも、結局バタンと倒れちゃって・・・。
そこから今週のパクリネタは、なんと「ER」でした。
音楽もそのまんま使ってたし、本来の「ER」でベントンがガッツポーズするのも、軟弱そうな医者姿の日本人がそのまんまやってました。
大笑い!シリアスムードが漂う中に笑いのツボも忘れないってわけだ。

ゴウがサダに1枚のフロッピーを手渡す。
それをPCに入れると、ゴウのトップシークレットが解除される。
出てきたゴウの情報は?
え〜?まだ、わかんないの?(いい加減、教えろぉ)

アユムとサダがゴウの資料を突きつけて、「なんであなたのような人が」って迫ってたけど、それに対してゴウは「力ってやつは最高のおもちゃなんだ。」と・・・。
どんな力があるってーの?
さすがトイストーリーでウッディの声をやってる唐沢さん、登場人物の紙人形で遊ぶシーンは子供のようにはしゃいでて、それが何とも不気味で・・・。
シズクとキイコ、「そうするしかないかな?」「クスリ?」って、えーーー?何の相談?笑ってるけど、あなた達何考えてるの?
どうでもいいけど、このドラマってどういう最終回を迎えるんだろう?さっぱ、わからん!
第10話 ゴウ(唐沢寿明)のサンタは何なんだ?
ウィルスがどうのこうのって、コンピューターのウィルスみたいに、人間の頭の中にウィルスが入り込んでるってーの?
「メリークリスマス」をきっかけにいろんな悪い事を考え出しちゃう秘書達。
サンタに扮したゴウの真っ赤な唇で、小学校の頃に噂になった「口裂け女」を思い出したぞ!
今回のラブコン、かなり不気味。

ミヤビ(西田尚美)がリリ(伊東美咲)にクリスマスの電飾で縛られてたのは、トヨエツと山口智子の「undo」を思い出させるし・・・。
ちょっとパクリすぎ?
もともとパクってナンボのラブコンだから、いいんだろうけど・・・。
前半のゴウとアユムが単純におバカなことやっててってな感じと比べると、ここんとこゴウの得体のしれない不気味さで「わけわからんけど、おもろいわ〜」って感じとはちょっと違ってきちゃった。
これが吉と出るか凶と出るか。
すべては最終回で決まるでしょう。
しかし・・・感想の書きにくいドラマです。(泣)
最終話 何ともわからん最終回だった。
このドラマが始まった時、なんて面白いドラマなんだろうと思ったあの気持ちはどこへやら・・・。
だんだん話が進むうちに、嫌〜な空気が漂い始め、最終回は後味が悪かった。
あれだけ面白い創りだったのだから、横領犯が誰だとか、シビアな話はおいといて、どんどんパクって面白さだけを追求してくれても良かったのに。

ゴウ(唐沢寿明)とアユム(反町隆史)のキスシーンが、やけに長かったなぁ。
いや、あれって単なるキスシーンじゃなかったんだろうけど、ゴウの中の悪霊みたいなものが、キスすることによってアユムに乗り移ったんだよね?
それで、何故にアユムは死を選ばなきゃならなかったの?
それこそコンプレックスに打ち勝って、悪霊の象徴のブルーの目がさぁーーーっと、黒い瞳に変わっていくとかそういうのが良かったな。
それで、落ち着いたかと思うと、振り返ったアユムの目にはあのブルーの輝きが・・・。
きゃー、怖い。どうなっちゃうのー?
ここで「終わり」みたいな感じが良かったわ。
ゴウとアユムの乱闘シーンは激しすぎて、それも後味悪い原因かな?

結局、サダ(りょう)が横領犯だったんだよね?
でも、それって何か意味があるの?

ドラマってどんなに盛り上がってても、最終回でキマらなきゃ・・・ってーのを実感!

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