*すいません!7話が見つかりません。m(._.)m ペコッ
1話 | 期待通り!野沢尚×安田成美はやっぱりイイ♪ 有働公子(安田成美)は夫を亡くし、男の子一人と暮らす刑事。 この「有働」って名前が前クールの「ショカツ」で、8年前の事件に登場する刑事の名前だったので、なんだか繋がってるような気がしてしまう。 澤松智永(田中美佐子)は「アウト」で「ショカツ」な路線のまま、今回は元教師の誘拐事件首謀者。 教え子二人に誘拐をさせ、臓器売買のブローカーであるグレイ・ウォン(北村一輝)に渡している。 その教え子というのが、塩屋篤志(妻夫木聡)と日色泉水(新山千春)。 んーーー。IWGP&アナヘヴって感じ(笑) 有働公子の夫の死を「無駄死に」だと言って、公子とは対立している神奈川県警の刑事、片野坂泰裕(佐藤浩市)。 前クール「天気予報の恋人」とはがらりと雰囲気を変えて、佐藤浩市さんお得意の路線で攻めていらっしゃいました。 最初に起こった誘拐事件で、息子を誘拐された父親、古賀英寿(陣内孝則)。今回の役のために体重を落として挑んでらっしゃるそうですよ。 かなり期待してたんですけど、やはり野沢尚さんの原作・脚本はいい感じで、しかもそこに久々だけど野沢ドラマには必要不可欠な安田成美さん。 最近クールな演技続きで、ちょっと路線が決まってきてるのが惜しい気がする田中美佐子さん。 佐藤浩市さんはやっぱり、こういう役がウマイですね〜。 とにかくキャストがいいじゃないですか? 今井さん、山本未来さん、升毅さん・・・クセあるけど、ウマイ人ばかり。 血も通わぬと言う言葉がピッタリの誘拐犯(田中美佐子)と、自分の子供までも誘拐されてしまう刑事(安田成美)のドラマなわけですが、それだけではなくまたまた深いないようだと思うんです。 例えば息子を誘拐された古賀(陣内)夫婦の会話。 奥さんが「二日酔いでベンチで寝てたくせに。遊園地に行ってまで仕事の電話してたくせに。なぜ、トイレについて行ってくれなかったのよ!」と怒鳴るのですが、子供を持つ親なら、みんなこうなってしまうと思いませんか? お互いを責めてもどうにもならないと知りつつ、責めずにはいられない。 私はこの場面で、すごいわかるなあ〜って・・・心が痛みました。 来週から本題に入るようですが、言うなれば今日の分はインストラクション。 夏ドラマ始まったばかりですが、「イチオシ!」でいかせて頂きます! |
2話 | 段々、田中美佐子が憎たらしく見えてくる。子供を思う親の気持ちをおもちゃにして、このー八つ裂きにしてくれるーーー!の心境なのだ。 九条物産だったり、有働刑事だったり「ショカツ」のパクリかと思わせるネーミング。 日テレにしては、ふざけてる。 だが、内容はふざけてないの。 ものすごくシビアで、でもこんな事件が本当にあったら怖いな〜と思う。 ホンモノの誘拐事件で、身代金を受け渡しするのに、やっぱあれだけの捜査員がしかもあんなに目立って動くんだろうか? 素人考えでも、あれはマズいでしょう? そういう行動を監視しない犯人はいないわけで、あれでは警察の行動が丸わかり。 子供を誘拐して、その先売られて最後は臓器を摘出されるとわかってて、平気でその手伝いをする新山千春と妻夫木聡。 こういう若者、ムカツク。 そして、ここが野沢尚の作品だーーー!ってツボがあって、山本未来と安田成美が話すシーン。 もしも有働(安田成美)の息子が誘拐されたりしたら・・・という問いかけに「私なら、犯人を殺します。」と言うのよ。 もう、ここなんて「この愛に生きて」の安田成美さんです〜ぅ。 息子を殺されて、復讐に燃える母親。 犯人を殺す事しか頭にない。それだけのために生きているかのような・・・。 あのドラマを髣髴させる、安田成美さん。 しかし、あの時には岸谷五朗さんとの暖かい部分もあったんだけど、今回の「リミット」はそういうところないもんね〜。 片野坂(佐藤浩市)さんと打ち解けていくのでしょうか。 とうとう有働さんの息子も澤松(田中美佐子)に誘拐されたようだし・・・。 これから女同士の静かなバトルが始まるのね。 個人的に野沢作品大好きなんで、めちゃ満足してます。 |
3話 | めちゃめちゃ好きなタイプの安田成美さんの演技。唇わなわな震わせて、怒りに狂う母親そして刑事有働公子(安田成美)、もう熱演です! 澤松智永(田中美佐子)との静かなバトル・・・とんでもない。炎メラメラ燃え上がってます。 息子が誘拐された事を誰にも言えずに、刑事として楢崎家にいる公子の気持ちを考えると、うーん辛いですね。 とても平静を保つ事は出来ません。 しかし、片野坂(佐藤浩市)は何かを察知していたようです。なかなか、するどい! 楢崎家に届いた子供の手形の血判は、鑑識の結果、あゆみの物ではないと判明する。 だということは、有働貴之のものとしか考えられない公子。 そんな公子を身代金の運搬役に指名した智永。 公子は警察の追跡をまいて、指定された取引場所までたった一人で行く。 そこには、智永たちが待っていた。 金を置いて子供を廃屋の中に引取りに行けと命令する智永。それに対し、子供を連れてくるように公子は告げる。 ところが子供の声がどこからともなく聞こえると、公子は現金の入ったアタッシュケースを抱えて、歩き出す。 それを見ていた智永は「まるでパブロフの犬ね」と言うのだった。 許せねえーーーーーー!智永。 母親の気持ちをもてあそぶなんて、あの冷酷な女絶対にムカツクーーーーーーーーー。 んで、新山&妻夫木がホンマに許せん! 来週の予告で安田成美さんが新山に拳銃を突きつけてたけど、「撃っちまえ!」と思っちゃったわ。 (ちょっと、言葉が汚くてごめんなさい) グレイ・ウォン(北村一輝)が子供達を乱暴に扱うのは、見ていて気持ちがいいものではな い。 いくらドラマでも、あの顔であの態度は腹が立つ。(ほっとけってか) しかし、子供達は海の上。 助ける事は不可能なのでしょうか? 田中美佐子さんも好きだけど、やっぱここは安田成美さんを応援すべきでしょう。 来週も唇わなわなさせちゃってくださいまし。 |
4話 | ちょうどドラマが始まる時に、アイスを食べようとしてたのね♪ だけど、しばらくテレビに釘付けになっちゃってたσ(^_^)。 ドラマ見てると、冒頭の子供の声(テープなんだけど)に導かれて、廃屋の中に入っていく有働公子(安田成美)に「行っちゃダメ!」って叫びたくなった。 子供を救うために拳銃も持たず、たった一人乗り込んでいく姿はカッコよかったけど、辛かったね。 結局は声は録音だったし、犯人から金を置いてその場を去るように指示され、仕方なく身代金を置いて立ち去る有働。 バカみたいに喜ぶ日色泉水(新山千春)と塩屋篤志(妻夫木聡)。 ところが有働公子はそんなに甘くない。 このおバカ二人組みに車で突っ込んできた。まともに轢こうとする。 日色に奪った拳銃を突きつけ、子供の居場所を聞こうとする公子。しかし、結局は篤志に殴られ、澤松智永(田中美佐子)にガンガン蹴られ、最後には背中を撃たれてしまう。 一瞬ひやっとしたけど、公子は防弾チョッキを着用していたのだ!(ここで、にょろぽん心底ホッとする) 公子が死んだと思った智永・泉水・篤志は、金を持って立ち去る。 公子は犯人に内通している者がいるかもしれない警察に戻らず、自分で解決しようと決心するのだった。 わーーー!書ききれないよ〜。 ここまでで、最初のほんの少しじゃん! とにかく、有働公子は警察との一切の連絡を絶ち、自分で捜査を始める。 変装し、店頭のパソコンで警察の捜査資料を盗み見る。 そこへ片野坂(佐藤浩市)、また勘のいい男なんだけど察知してかけつける。 パトカーのサイレンを聞きながらも、冷静にパソコンの履歴を消して逃げる公子。 このすばやい動きに、にょろぽん見とれてしまいました。 私なら、きっと間に合いませんな。 泉水から奪い取ったファービーのキーホルダーは古賀英寿(陣内孝則)の息子の物だった。 古賀に会いに行く公子。 事情を話し、捜査への協力を依頼するが不審に思う古賀。 そこへ勘のいい男片野坂がやってきて・・・古賀は公子の存在を片野坂に告げるのか?(絶対にそんな事はないでしょうが) 来週は誘拐された子供達の接点として、あるHPにアクセスしていた事が判明するようです。 そんな事がきっかけで、誘拐されたんじゃたまりません。 「リミット」やっぱ見応えあるなあ。 |
5話 | ホントに1時間が短く感じるドラマです。 それだけ、食い入るように見てしまう。 はやくグレイ・ウォン(北村一輝)に監禁されている有働貴之くんと楢崎あゆみちゃん助かって欲しいなあ。 あんな麻袋みたいなの着せられて、食事も満足に与えられず、口を開いただけでわずかな食事も取り上げられる。 ああやって、口答えしない、感情のない子供へと作り返られていくのだと思うと、恐ろしくなってしまう。 それに二人の子供は懸命に戦っていて、痛々しいです。 古賀(陣内孝則)と有働公子(安田成美)は手を組み、何とか子供達の行方を捜そうとする。 そして、あるHPで子供達が繋がっていた事を知る。 そのHPは「ペインレス・チルドレン(痛くない子供達)」。 虐待などで悩む子供達が、そのHPへ書き込みをして寄り添っていた。 しかもオフ会で子供達は会っていた。 そのオフ会の世話役として、澤松智永(田中美佐子)が紛れ込み、誘拐する子供達を物色していたのだ。 こういうことが本当にあったら、怖いですね。 子供のお世話をしてくれる人まで信用できなくなってしまう。 有働公子が生きていた事を知った智永は慌てる。 公子に電話を入れるが、公子は反対に会話の内容から子供達は海上にいる事を察知する。 そして、警察内部で犯人に内通してる者を探ろうとする。 公子が怪しいと睨んでいた片野坂(佐藤浩市)の名前に、何ら反応しない智永。 勘がはずれていることに気付く公子。 わーん、おもしろすぎる。 内容は決して笑えませんが、ドラマとしてハラハラドキドキさせてもらえるし、キャストの味も出てる。 やっぱ、野沢作品が好きな私です。 |
6話 | またまた1時間が早かった。 有働公子(安田成美)と古賀(陣内孝則)のコンビプレー絶妙。 片野坂(佐藤浩市)をうまくマキながら、独自の捜査を続ける。 とうとう富家(今井雅之)までたどり着いた公子は、危険を承知でレンタカーを借りて富家にはりつく。 富家は自分の患者にRh−の子供がいたため、金儲けになると智永(田中美佐子)達に話を持ちかけるが、慎重な智永はきっぱりと断る。 しかし、富家は篤志(妻夫木聡)に目をつけ、もう一度話をする。 泉水(新山千春)を誘って、うまくやらないかと・・・。 ドラマだから仕方ないけど、毎回船上の子供達がニセいっこく堂、グレイ・ウォン(北村一輝)にひどい扱いを受けると悲しいってゆーか胸が痛むね〜。 うちの子なんか人のいう事を聞く、とってもいい子だから、きっと「手は使うな、メシは犬みたいに食え!」って言われたら、言われた通りに犬食いするんだろうなあとか考えると、心臓がキューッと縮まるような気がする。 有働貴之くん、きっと母が助けに来る。それを信じて待つのだよ。 片野坂、公子を助けろーーー!おまえしかおらん! それにしても、警察内部の内通者って一体誰? 楢崎家に常駐している刑事さん(モロ師岡の部下みたいな人)、ちょっと画面に映る回数が増えてきたように思うんだけど、彼って怪しくない? 来週はRh−の子供が行っているからと、犯人側と公子が遊園地で接触しそうだね。 智永はクッション越しに誰かを撃ってたし、公子は射撃の練習をしていたような。 脳死問題とかも今回は絡んでて、なるほどと学ぶ事も多かったかな? 個人的には私の父親も「脳死」という状態を経て亡くなったので、(もっともそんなにできた人じゃなかったので、ドナーカードなど持ってなかったが)脳死は人の死かという問題にはいつも考えさせられます。 私もできた人間ではないので、脳死に直面した時「この状態で他人に臓器を提供するなんてことは、考えられないわ」と思ってました。 いろいろと考えさせられる事の多い、最近のドラマ。 侮る事なかれ・・・。 |
8話 | 昨日のリミットはすごかった。 先週、楢崎香澄(山本未来)が内通者ってだけでも、驚いたんだけど、今週でなぜ彼女がそうなったか謎が解けたね。 なんと、夫の赴任先のタイで彼女は孤児院のボランティアをしてて、そこで子供の臓器売買に関わってしまったわけだ。 これだけでもビックリ。商社マンの奥様が突然、そのような危ない事に首を突っ込むのか・・・そんなことはさておき。 そこでグレイ・ウォン(北村一輝)や死んじゃった富家(今井雅之)とも繋がっていた香澄。 楢崎(升毅)の海外赴任がとかれ、日本に帰国するのをきっかけに、足を洗おうとするが「奥さん、そりゃないぜ」と許しちゃもらえない。 あったりまえだろう。 いい思いだけして、おさらばってーのは、いつの世も許されないのです。 んで、智永(田中美佐子)らも加わっての団体様が日本の家に押しかけてきて、挙句の果てにあゆみちゃんが誘拐され、結局臓器売買に手を貸す事となったわけだ。 教訓:悪い事をして、あっさり身を引くなどできません! さて、前置きが長くなったけど、昨日は智永と有働公子(安田成美)の女の激しい戦いが見ものでした。 お互い細身の二人ですが、これでもかとバトルの嵐。 教室のイスは投げるは、馬乗りには鳴るはで大乱闘です。おまけに、泉水(新山千春)と篤志(妻夫木聡)は銃乱射。 泉水なんてショットガンですよ。 パキューン ( ・・)σ ‥…---------- ・連射 恐ろしい世の中です。 でもね、でもね、来週からがホントの山場。 予告でもちょっとやってたけど、楢崎香澄と片野坂(佐藤浩市)がええ?ってなことで、とうとう有働公子がおおっってなことをやらかし、田中美佐子もげげっ?ってなことになっちゃうらしいです。 ネタバレしないように気をつけて書いたつもりですが、余計に消化不良を招きそうですね。 |
9話 | とうとう篤志(妻夫木聡)と泉水(新山千春)はご臨終。 2回目の身代金要求に、楢崎彰一(升毅)はかける。 ドライバーは今回も白石。 ところが白石は有働公子(安田成美)に協力する事を約束していた。 有働公子に繋がった携帯電話を胸のポケットにしのばせた白石は、警察をマキながら自分の行き先を公子にわかるように伝える。 片野坂(佐藤浩市)はタイにいた期間が、楢崎家のタイ赴任期間と重なる事を調べられ、しかも正当防衛と判断された発砲事件でその正当性を証言したのが、なんと楢崎香澄(山本未来)である事が判明。 警察に疑われ始める。 身代金受け渡しのために車を走らせる彰一は、白石に警察をまくように頼むが片野坂と曽根(モロ師岡)は追跡する。 なかなか振り切れない片野坂の車に、有働公子が車で突っ込む。 横転する片野坂の車。走りより彼らの安否を確かめると、また走り出す公子。 智永(田中美佐子)の指示で群馬県嬬恋村へ向かうように命じられる。 それを大きな声で復唱する白石に疑問を感じる彰一。 ついに白石と公子が内通している事がバレる。 しかし、それを聞かされた智永は驚かない。むしろ、公子を待っていたのだ。 鯨仏海岸の船内には有働貴之と楢崎あゆみがいた。 グレイ・ウォン(北村一輝)はあゆみだけに船を下りろと言う。 貴之は泣きながら、あゆみが家に帰れる事に「よかったね」と言葉をかける。 この貴之役の子、非常に演技がうまい! 自分は家に帰れないのに、戻れる事になった友達に優しい言葉を・・・でも、やはり子供だけあって、涙が止まらない。 一人になってしまう恐怖、友達の解放を喜ぶ心、これからの事を考える気持ち。 いろいろ入り乱れての涙を、この子役はくさくなく演じきった。アッパレ! 指定された場所には篤志があゆみを連れて待っていた。 金とあゆみを引き換え、帰ろうとする彰一に銃を向ける篤志。 「有働公子、いるんだろう!出て来い!」篤の言葉に、姿をあらわす公子。 公子の銃には弾は一発だけ。 それに合わせて、篤も一発だけ弾をこめる。 篤志が先に引き金を引き、弾は公子に命中。倒れた彼女を見て、仕留めたと喜ぶ篤志だが、弾は公子の肩に当たっただけだった。 起き上がり、篤志に近づく公子。 慌てて捨てたはずの弾丸を銃にこめようとするが、震えて思うようにできない篤志。 公子、至近距離から発砲。 篤志の額に命中。初めて、人を殺してしまった公子。 篤志のことを心配した泉水は短銃とショットガンを所持し、バイクで現場へ乗りつける。途中、楢崎彰一に発砲し、白石から公子の居場所を聞き出す。 この泉水、キレまくってすごいったらない。 が、今回の最初の方でも悟りきったような言動があったり、死を覚悟してたのは違いない。ショットガンで公子を狙って、撃つ・撃つ・撃つ・撃つ。 しかし、当たらない。公子は篤志が落としていた拳銃に弾をこめ、応戦する。 その一発が泉水の腹に命中。泣きながら「殺してくれ」と叫ぶ泉水を置いて、立ち去る公子。篤志の口から「鯨仏海岸」に息子がいることを聞いていた彼女には、時間がない。すぐにでも、息子のいる場所へ進まなければ・・・。 ぼろぼろになりながら、貴之を助けるために孤独に突き進む公子。 もう、涙ナシには語れません! 篤志と泉水を失った智永は、これからどうするのでしょう? 楢崎香澄も娘が解放された事を知り、思わずかつての恋人、片野坂に抱きつく。 夫が負傷しているというのに、「みんな死んでしまえば、このことについて知ってる者はいなくなる」なんて、おまえが一番のワルじゃん!! 英語も流暢でアジアンビューティーな山本未来、このドラマにしろ「不夜城」にしろ、なんだかいけ好かない女だぜ! 片野坂は有働公子に子供を返してやりたいと思い始めている。 そうだ!何が悲しくて、罪もない子供を誘拐されなあかんねん! おまえも警察の一員だったら、正義の下に正しい事をやりやがれ〜、片野坂。 ってなわけで、またまた超早い1時間でした。 楢崎あゆみちゃんが表情を無くしてしまってるのが、とっても気になるなあ。 |
10話 | なんと、来週はもう最終回なんですね〜。 こういうおもしろいドラマがラストに近づくと、ちょっと寂しい気持ちになります。 今週でようやくはっきりと人間関係が明るみに出ました。 楢崎香澄(山本未来)と片野坂(佐藤浩市)が、なぜ知り合ったのか。 どうして楢崎あゆみちゃんが誘拐されなければならなかったのか。 有働公子(安田成美)の子供がなぜ誘拐されたのか。 すべての謎が今日明らかに・・・。 楢崎彰一(升毅)はやはり助からなかった。 しっかり喪主の挨拶まで考えていた、しぶといアジアンビューティー楢崎香澄。悲痛な顔や、マンガのようにポロリと落ちる涙がめちゃめちゃいろっぺーのだ! んー、しかし解せんな〜。 一応あゆみちゃんの母親という立場にいながら、タイで孤児院のボランティアをしながら孤児をグレイ・ウォン(北村一輝)にわたしていたなんて。 しかも、運ばれた子供達が手術室からいくつものアイスボックスにつめられて、夜の街に消えていった・・・なんてことを平気で話す。 原形も留めないほど切り刻まれて・・・あぁ、なんて惨いことを。 アジアンビューティーよ!おまえは正気か? 鯨仏海岸で篤志(妻夫木聡)と泉水(新山千春)が有働公子によって射殺された事を知った智永(田中美佐子)。 出航しようというグレイ・ウォンにストップをかけ、有働公子を待つ智永。 そこへ姿をあらわす公子。「来たー!」と叫んでしまいます。 貴之を返すように智永に言うが、智永は篤志と泉水の恨みをはらそうとする。 女二人がバトルの間に、まんまと大金を持って出航してしまうグレイ・ウォン。 智永を痛めつけ、グレイを追う公子。そこへ片野坂が現れる。 片野坂は公子に息子を返してやりたいと考え始めていた。 海岸でグレイの船を探す公子を見つける曽根(モロ師岡)を、背後から襲う片野坂。 公子は片野坂にショットガンを向けるが、片野坂の「こんな事をしている間に息子は・・・」という言葉に、片野坂とともに追いかける事を決意する。 片野坂は船の手配をし、グレイの船を追う手はずを整える。 船の中で公子は傷の手当てを受けながら、息子の乗った船を追う。 船を運転するのは古尾谷雅人。ひとり、おとぼけで結構イイ味出してたなあ。 やはり尊敬すべきは子役の有働貴之役の子の演技。 彼はすごい子供だ!全国の母親は彼の演技に涙するだろう。 子役は大成しないなどと言わず、頑張って成長してくれたまえ! そして驚く事に、グレイにおいていかれた智永。しっかり途中の港で追いついてるんですね〜。これまた怖い女です。 しかも、子供をさらってあくどい事をしてた張本人の智永が、どうやら妊娠の兆候か?そして、その父親とは・・・勘のイイあなたならわかりますね。 こうやって、怒涛のラストへと突入するわけです。 予告を見て (ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-。 古賀(陣内孝則)さん、あなたの存在忘れてましたよ。 最後はまた出演されるんですね。 貴之くんをお母さんの下へ返してあげましょう。 そうじゃなきゃ、たった一人で闘って来た公子があまりにもかわいそうです。 |
最終話 | 前半、これまでの関係を整理するって感じで、ちょっとかったるかった。 こんなんだったら、思い切ってもう一話増やして、今回はもっと詳しく人間関係を整理して、来週怒涛の最終回ってーのが良かったような気がします。 やっぱ古尾谷さんがめっちゃいい味だーー! 全くドロドロしてなくって、あっさりさっぱりと金を要求したりして、大声で歌う上を向いて歩こうは最高なのでした。 片野坂(佐藤浩市)に「おい!神奈川県警、警視庁(有働公子)を守ってやれよ」と言い残し、公子(安田成美)には「子供に会えるといいな」とこれまたあっさりと心に響く言葉を投げかけ去って行く古尾谷さん。 出番は少なかったけど、絶対的な存在感。 さすがです!(^^)//゛゛゛パチパチ とうとうタイへ上陸し、片野坂が現地に持っていた銀行口座から大金を引き出し、それを資金にして怪しげな質屋みたいな所に行く片野坂と公子。 この店の女主人が銀粉蝶さん。 好きだわ〜、最近とにかくよくご出演されますが、私がこの女優さんのお名前を覚えたのは「悪女(わる)」の時でした。 狙ってか狙わずか、怪しげな英語で片野坂と会話をする女主人はハマってました。 怪しいばばぁ役(失礼)なら、絶対この方です。 古賀(陣内孝則)さんも公子達を追って、現地へやって来ていて、独自の調査でどんどん確信に迫ってました。 必死にわが子の行方を追う、父親の姿が痛々しく、この役のために体重を落としたという陣内さんの努力も垣間見え、できれば古賀さんの息子もどこかで生きていてほしいと思いつつ観ておりました。 智永(田中美佐子)とグレイ・ウォン(北村一輝)は有働貴之くんをエサに、片野坂と公子の到着を待っていた。 智永はグレイの子を妊娠している事に気付き、自分の中にも母性を感じて戸惑い始める。グレイは智永の妊娠を知って、家族というものに引かれ始める。 ついに片野坂と公子が現れた。貴之の姿を見つけ駆け寄ろうとする公子に貴之が智永が近くにいる事を知らせる。 なんてできた息子、有働貴之。 そして母親の公子の身振り手振りだけで、自分がどうすればいいのかを察知し、ちゃんと母の手助けをする。 涙もんだぜ、この親子。 貴之くん、おばちゃんは君の演技に毎週泣かされてるよ。 銃撃戦が始まり、片野坂はグレイに撃たれるが、「うおぉぉぉぉぉーーーー!」と振り向きざまに片野坂はグレイを撃つ。 ここの浩市様は超カッコイイ!デレデレ〜。 ヘナヘナになったグレイと違って、片野坂は撃たれても立ってるのね。 今度は女同士の銃撃戦。もう負けられない公子と自分も母親になってしまった智永の撃ち合い。 智永が腹を撃たれて階段を下りてくる。「あたしの子供殺したわね〜」って、あんた何人殺したんだよーーー! パキューン ( ・・)σ ‥…---------- ・ 片野坂は智永を抱えて去って行く。 そこへ現地警察と古賀が駆けつける。貴之を抱きしめる公子。良かった良かった・・・と涙してると、古賀の息子がいない。 そうです。彼の息子はもうこの世にはいなかったのです。薄汚いベッドの上で無惨にも切り刻まれたであろう息子を思い、号泣する古賀。 泣けましたね。無条件に。 片野坂と智永は結局、追ってきた警察に射殺されました。やはり片野坂は死に場所を求めていたのかもしれません。 役者さんだから、いろんな役ができた方がいいのでしょうが、個人的には浩市さまはやっぱ渋さで責めてほしいので、今回の片野坂の役どころは良かったです。(ホワイトアウトの宇津木もかなり良かったじょ) ラストはQUIZの時のように、幸せな家族模様が映ったわけですが、QUIZのそれとは受ける印象が全く違って、本当にこんな穏やかな日がこの親子に戻ってよかったなあと心底思わせてもらったのでした。楢崎あゆみちゃんと有働貴之くんが捕われていた船の中で夢見た風景がそこにある。 でも、戻ってこなかった子供もいる。 子供が悲惨な扱いを受けたりで、何かとこのドラマも批判があったようですが、作品としてはやはり今クールのトップではないでしょうか。 ハマったドラマがひとつ終了しました。 |
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