神様のいたずら

第1話 いろんな意味で見る前から興味津々だったのですが・・・。
やはり岸谷五朗さんは熱く、味のある役者さんで、きっと後半岸谷さんの演技で泣かされるだろうことは予測がついてしまいました。
「QUIZ」の桐子カヲル役でがががーんと出世された財前さんも、いい意味で裏切って下さって、桐子のことなど微塵も感じさせないぐらいの切り替えぶり。
そして、そして・・・私の注目はやっぱグレイ・ウォン。
あれれ?いえいえ、それは「リミット」の中の役名でしたね。失礼。
北村一輝さん、今まで私が知ってる限りではちょっとヘンな役、いやいや、癖のある役どころが多かったのですが、今回はいたって普通。
今まで「こいつにゃ、悪役しかできないだろうなあ」なんて思ってたことを謝ります。\(__ ) ハンセィ
顔つきまでもいい人に見えちゃうのは、なぜ?
やっぱグレイ・ウォンはタダモノではない!(だからグレイ・ウォンは役名だってばさ)
トリックな阿部ちゃんも出てるし、期待できるかも。
第2話 葉月(財前直見)がブライダルサロンの解約に来た。
解約の手続きをしようとする賢三(岸谷五朗)。
そのとき先日のお見合いパーティーで葉月を気に入った野々村(乃木涼介)から電話が入る。
なんとか葉月に会いたいという野々村の電話。
その気配を感じた葉月は解約する事をやめると言い出した。

野々村と葉月は会って、楽しい時間を過ごした・・・と葉月は感じていたのだが、野々村の方からは今後の付き合いは見合わせたいとの返事が賢三の元に。
それを葉月に伝える賢三。

一方、医者の神谷(阿部寛)がブライダルサロンへ入会しにやってくる。
担当になった賢三と神谷は、おでんやのきんちゃくネタで意気投合し、その晩一緒に呑むことに・・・。
きんちゃくに熱い気持ちをぶつける男二人。笑えました。
オマケにきんちゃくを食べる阿部寛さん、ホントにおいしそう。( ̄ρ ̄)

野々村から交際を断られた葉月は、賢三の行きつけの店で泥酔する。
電話で知らされた賢三は店に駆けつけ、葉月を家まで送って行く。
そこへ宅配便を預かっていたとおばちゃんが現れ・・・。
荷物を開けてみるとそれは葉月の元カレが返品してきた、思い出の品だった。
このあたりの酔っ払いぶりと酔いが醒めるメリハリは、財前さんさすが!

賢三はエリ(鈴木杏)に会いに長野へ向かう。
だが、冷たくあしらわれエリ本人にも「帰って」と言われる。
帰りの電車を待ち、駅のホームに佇む賢三に葉月から電話が入る。
その電話の途中でエリがホームに現れ、「一緒に暮らさないか」という賢三。
電車が到着し、ふと我に返り「何言ってんだ、俺?」と乗り込むと、エリが電車の中へ駆け込んできた。
「電車、停められないよね」とエリ。「たぶん」と賢三。
抱き合う親子。
長野で電車に走りこむのが好きな鈴木杏。(「青い鳥」でもトヨエツと)
「電車、停められないよね」の言葉に「いやいや、勝男なら(涙をふいて)気合いで停める」と頭の中で秋ドラマがリンクした私。
そして、ずーっと電話の向こうでこの会話を聞いてる葉月さん。
賢三も携帯切るの忘れたのね〜(笑)。
第3話 エリ(鈴木杏)とともに東京へ戻った賢三(岸谷五朗)。
急に親子で・・・っていっても、どうしていいやら戸惑うよね。
それでも結構楽しんじゃってる二人のもとにエリの祖父が迎えに来るという電話が入る。
エリを連れて帰ろうとする祖父母、渡したくない賢三。
結局、エリは賢三とともに東京に残る事に・・・。

神谷(阿部寛)は葉月(財前直見)を気にしてるらしい。
賢三も知らず知らずのうちに・・・なんだよね。
これは複雑だわ。
電話で「もちきんのお誘いかですか?」って、なんかいい雰囲気だよ〜。
岸谷さん、かなり痩せたのかな?
時々、怖いときがあるよぉ。髪型のせいだろうか。
第4話 多忙につき感想書けず・・・。
第5話 4話に同じく・・・感想書けず・・・。
第6話 エリ(鈴木杏)と賢三(岸谷五朗)の親子げんか。
今までお互いに遠慮があった二人が、けんかをした事でやっと親子らしく見えてきた。
親子って遠慮のない関係だもんね。(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン
だけどどこかお互いに気ぃ使ってたりして、それが見えるとまた腹が立ったりするし、複雑なのだぁ。

賢三は葉月(財前直見)の結婚のアドバイザーなんだけど、反対に葉月は賢三親子のアドバイザーのようでもあり、お互いにねくてはならない存在なのにすれ違ってるのがもどかしい。

親子げんかの発端はエリが学校の三者面談の事を賢三に言ってなかった事なんだけど、これって親にしたら辛いよね。
賢三も言ってたけど「そうまでして俺に来てほしくなかったのか?」って、やっぱそういうふうにとってしまいます。
いろんな事をさらけだして、やっと親子らしく一歩前進。
エリの前で「俺は北沢葉月が好きだ」と自分の気持ちまでさらけ出して、それを聞いたときのエリの嬉しそうな顔、かわいかったぁ。

でも葉月さんは神谷(阿部博)に自分の正直な気持ちを伝えに言っちゃうし、それで神谷さんは葉月にプロポーズしちゃうし、賢三の気持ちは・・・?

しっかし、グレイ・ウォン目立つよなぁ。
(だからグレイ・ウォンは終わったんだってば!北村一輝さんのことよ!)
あれ?このドラマでは何て役名だったっけ?
第7話 賢三(岸谷五朗)せつないよ〜。
岸谷さんって、なんでああいう役が多いのかしら。

神谷(阿部寛)にプロポーズされた葉月(財前直見)。
賢三もそれを聞いて自分の葉月への気持ちを封印し、アドバイザーとして二人を祝福しようと決める。
それなのに神谷に教授の娘との見合い話が持ち上がり、この話がうまくいけば教授の下で研究ができるかもしれないというチャンスがめぐってくる。
仕事と愛、どちらも選べない神谷。
しかし、葉月からの電話には出なくなるし、そんなにコロッと態度変えなくても〜って思っちゃいました。
病院まで出向いた葉月は偶然神谷の見合い話を耳にしてしまう。
神谷の見合い当日、賢三は葉月を連れ出し見合い会場へ向かう。
結局、二人はハッピーエンド。(今のところは・・・ね)
賢三さんがいい人すぎて、なんだかかわいそう。

賢三と本間(北村一輝)さんのやりとりが見ていておもしろいわ。
あと、オープニングのタイトルバックで振り向きざまに月を見上げる本間さんの表情・・・。
か〜なりわざとらしくって、グー! (^O^)gです。(笑)
阿部寛さんは痩せちゃったんでしょうか?
ちょっとお顔の骨格がモロに出てて、怖いんですけど・・・。
第8話 いやいや、泣かされた回だった。
葉月(財前直見)さんのお母さん(茅島成美)、肝っ玉母ちゃんでいい感じだ。
神谷(阿部寛)さんと会うために、上京してきたお母さん。
最初は賢三(岸谷五朗)と衝突しちゃうけど、最後には賢三の良さをちょっと認めたりするのね。
お母さんには持病があって、賢三と一緒に呑んでるときに発作が出ちゃって、賢三がおぶって病院まで運んだの。
救急車呼べよ!って、そんな細かい所はおいといて・・・。
病室での賢三とお母さんの会話。
泣かずには聞けなかったです。(涙)
エリ(鈴木杏)の親としての賢三と、葉月の母としてのお母さん。
親同士のやさしい会話。
葉月が神谷の方に気持ちがいっちゃってるのが、とってももどかしいんだなぁ。
この親同士の会話を聞いちゃった、葉月とエリちゃん。
エリちゃんがその後、賢三に「お父さん、私幸せだよ。」って、ええ子や〜。(>_<)ヽ ナケルゼェ

賢三の事が好きで、しかも賢三が葉月を好きなのに気付いちゃってる柊(板谷由夏)はおもしろくない。
ついに葉月に賢三が好意を持っている事をほのめかしてしまう。
さ〜て、これで葉月の気持ちがぐらつくのか。(ぐらついてほしい)
しかし神谷さん、何をやっても一歩ズレてんだよね。
第9話 今回ほど「神様のいたずら」というタイトルに頷いた回はございません。
神谷(阿部寛)と葉月(財前直見)の婚約パーティーを計画した日が、なんとエリ(鈴木杏)の誕生日だった。
婚約パーティーと一緒にエリのバースデーパーティーもやろうという事になり、賢三(岸谷五朗)はふと誕生日プレゼントに何を贈ろうかと考える。
いつもちゃぶ台で勉強しているエリの姿を思い出し、机をプレゼントしようと思うのだが、それは賢三にとっては高価な買い物で・・・。
どうしても机をプレゼントしたい賢三は、仕事が終わった後、工事現場でアルバイトをする事にした。その現場で臼井(六平直政)というおっさんと知り合いになった賢三。
臼井は出稼ぎに来ていて、娘の成人式のために振袖を買ってやりたいのだという。

やっと机を買うための費用も貯まり、賢三は現場をあとにする。
ところがそこへ現れた臼井は松葉杖をつき、足を怪我している模様。
そんな臼井がかわいそうで、賢三はせっかくもらった給料を臼井に貸してしまう。財布の中にわずかに残ったお金で、せめてものプレゼントにと赤いチェックのマフラーを買う賢三。
いざパーティー会場へというところで、またしても若者に絡まれている臼井を発見。助けに入ると、賢三はボコボコに・・・。
エリへのプレゼントをめちゃくちゃに足で踏まれたのを見たとたんに、賢三ブチギレ、若者をボコボコ返しにしてしまうのね。
警察に拘留され、パーティーへ出られなくなってしまった賢三。
いくら待っても賢三は来ない。あきらめて葉月がエリを家に送っていくと、そこには臼井が待っていた。
事の次第を聞いて、葉月とエリは警察へ向かうが賢三はもう帰った後だった。
もしや・・・と葉月のひらめきで工事現場へ・・・。
そこには怪我をした体で働く賢三の姿が・・・。(涙)

ちょっと偶然が重なりすぎた気はするけど、やっぱ泣けるわね〜。
なんてったって、こわ〜いお顔の六平さんが泣いちゃうと、自然とこちらも泣けるってもんでしょ。
振袖を買ってやりたい臼井さんと、机を買ってやりたい賢三。
男親の心意気を工事現場で見たって感じだわ。

気になるのは来週予告。
エリが葉月に「お父さんは葉月さんが好きなの」と告白!
今週のラストで賢三に対するちょこっとラブを感じ始めた葉月が、自分を戒めるかのように「エリちゃんのお父さんのことなんか好きじゃない!」とキツイ一言。「葉月さーん!」と泣くエリちゃん。
来週はティッシュかかえて、ご覧下さい。
第10話 予約していた結婚式場が火事?
それはついてない!神谷(阿部寛)と葉月(財前直見)の結婚式が葉月の亡くなった父親の命日だと知った賢三(岸谷五朗)は、必死にあいている式場を探してかけ回る。
賢三、いい人すぎるよ〜。(涙)
そんな事をしても自分は報われないのに、好きな人の幸せのためにそこまで・・・。うう。
かけ回って、電話して疲れて眠る賢三の背中に毛布をかけて、「お父さん、ほんとにバカだよ」ってエリちゃん(鈴木杏)。
親子そろって、泣かせるぅ。
賢三の思いが通じたのか、やっとキャンセルが出て予定通り式を挙げられることになった。
この式が行われれば、賢三の仕事も終わる。
「俺、最高のスピーチするから」って賢三。
せつないっすーーー!
葉月さんも賢三の気持ち、そして自分の中にある賢三への思いに気付いていながら、もうどうする事もできない。
そして一人浮かれてる神谷さんも、傍から見ていて悲しいよ〜。

そして柊(板谷由夏)も自分の賢三への思いにフタをして、「お姉ちゃんの事好きじゃないの?好きなら好きって言えばいいじゃない!」だって。
それも泣かせる。
そんな柊に偶然会っちゃった本間(北村一輝)さんも、涙の柊ちゃんに抱きつかれて複雑。

結婚式のために考えたスピーチを練習する賢三。
もう「泣かせる」モードなんだなぁ。
ラス前にありがちなダイジェストを流しながら、賢三のスピーチは続く。
これで泣かなきゃ人間じゃないね〜。(・・)グスン
そしてそのスピーチの練習を遠くで見つめるエリちゃん。
お父さんの気持ちがわかるいい子だからね〜、彼女は。
たまらくなって葉月のマンションを訪ねるエリ。
「お父さんかわいそうだよ。もう、見てられないよ。お父さんは葉月さんの事が好きなの!」
エリちゃんはついに父親の気持ちを代弁してしまった。
でも、葉月は「エリちゃんのお父さんのことなんか好きじゃない。キライよ。帰って!」と冷たくエリを突き放す。
そして、そのやり取りを見てしまった神谷。

スピーチの練習を続けていた賢三。
最後の「おめでとう」が言えない。
あ〜〜〜。辛い、辛いじょーーー!

このドラマってみんないい人なんだよね。
嫌な人がいなくって、それなのにみんなの気持ちがうまくかみ合わないのがもどかしい。
最終回で神様はどんな「いたずら」をして下さるのか?
ステキな「いたずら」に期待しつつ、最終回を待ちましょう。
最終話 もっと泣けるかと思った。
なんせ、前半賢三(岸谷五朗)があまりにひどい状態で、それを見ててだらしなさ過ぎるぞ!と憤慨。
若僧じゃあるまいし、好きな女に手が届かないからって、あそこまで呑んだくれて、仕事もてにつかなくて、挙句の果てにエリちゃん(鈴木杏)にまで冷たい態度をとるなんて、大人気ない!
しかも終始、顔が怖い!(笑)
あまりの不甲斐無さに、最終回だというのに賢三がしょーもない男に映ってしまった。

それに比べて本間ちゃん(北村一輝)。
「僕はうじうじしない!」と柊(板谷由夏)に告白しに行ったではないか!
(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-
頑張れ、本間ちゃん。と思ったのも束の間、柊ちゃんに阻まれた。ガクッ。
でも、フラれたわけじゃないし、「今はそんな気になれない。ちょっと待って欲しい。」って言われたんだもんね。
なんとも本間ちゃんを応援したい私。
あんたってば、つい最近まで子供かっさらってたのにさ(リミット参照)、すっごく気の弱いいい人なんだもん。
私はあんたが好きよーーー!本間ちゃん!

自暴自棄になった賢三はエリに「松本へ帰れ」なーんて、ひどいことを言うわけ。
傷ついたエリちゃんは、言われたとおりに松本へ帰っちゃうのね。
置手紙を残して・・・。
その手紙を読んだ賢三は神谷(阿部寛)と葉月(財前直見)が婚前礼拝を行っている教会へ向かい、自分の気持ちを葉月に伝えた。
その光景を嬉しそうに、でも少しだけ不安そうに見つめる柊と本間が良かったわ〜。

そして場面は松本へ。
エリを追って松本へやって来た賢三。
葉月に告白したが、フラれたとエリに告げる。
そしてもう一度一緒に暮らさないかと・・・。
親子で抱き合い、これで終わりか?と思いきや、そこへ近付く一台のタクシー。
神谷と葉月が降りて来た。
神谷が賢三に近付き、一発☆(゜o゚(☆○==( ゚ο゚)oドカッ!
「あんたはアドバイザー失格だ!結婚は白紙に戻す。」そう言って去って行く神谷。
あらら。これだけで済むんだったら、タクシー待たせとけばよかったね〜。
周りの風景見ても、タクシーが流してるような場所には思えないぜ。
神谷、殴った拳をさすりながら、徒歩で退場。
そして残された葉月。
気が利くエリちゃんは賢三に「アドバイザーだから、葉月さんに誰か紹介してあげなきゃ。」と促す。
すると賢三。
「あんたにぴったりのが一人いるよ。水島賢三っていうんだけど。」
これでめでたくハッピーエンド!

泣けなかった。
ラストが予測できたにせよ、全く泣けなかった。
私は岸谷さんは好きだけど、あまりの顔の怖さに泣けなかった。(爆)
そして、何だか神谷がかわいそうだった「神様のいたずら」最終回でした。

余談ですが、なぜドラマの中では靴のかかとがすぐに折れちゃうんでしょう?
私は実生活でヒールが折れちゃったってこと、未経験です。
ピンヒールが流行った頃に、駅のホームにあるちょっとした隙間にハマっちゃって抜けなかったことはありますがね。(笑)

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