プロデュース：梅沢道彦・大久保なみ・吉田由二
原作：林秀彦
脚本：林誠人（第1･2･3･7･8･10・最終回）・田中江里夏（第4･9回）
演出：六車俊治(第1･2･9・最終回）・加門幾生（第3･4･7･8･10回）

第1回

釈由美子がファンに捧げるお宝映像満載の深夜ドラマ。（笑）
いやぁ、水着あり入浴シーンあり、ショートパンツで逆上がりあり（爆）、深夜に鼻血の殿方がそこかしこにいたかどうだかは知らないが、これがまたそんなに悪くもなさそうで・・・。
丈君、いえいえ階堂社長（鈴木一真）の持ってる緑のジェル状の液体は何なんだ？とか、妙なところが引っかかるものの、釈由美子主演でサスペンス・・・ほほぉ、危険な綱渡りやな〜、ってな予想はいい意味で多少裏切られた。
美津子（とよた真帆）は部長昇進を約束されたも同然だったのに、階堂の愛人である後輩に先を越された。
京子（高岡早紀）は元階堂の愛人、しかし階堂自身に仕組まれた結婚で玉の輿に乗ったかに見えたが、夫（布川敏和）は京子と会話もなく作った食事にも手を付けない変人。離婚にも応じてくれない夫は「離婚しないのも階堂との約束だ」と京子に告げる。
さらに買い物依存症の由佳里（横山めぐみ）は、ある日持っていたカードが全部使用不可になっていた事でむしゃくしゃし、目の前に停めてあった車に傷をつけてしまう。
これが見つかり、しかも持ち主がちょっとヤバい人だったから、1000万という弁償金を借金することになってしまう。
こんな3人が階堂に復讐し、慰謝料を手に入れようと目をつけたのが、階堂が溺愛する妹の安奈（釈由美子）にそっくりの舞衣（釈由美子・・二役）だった。
舞衣にどっぷり貢がせ、金をむしり取り、その上ボロ雑巾のように捨ててやろうという美津子。
しかし舞衣は驚いた事に「結婚して殺しちゃった方がいいじゃん！遺産全部もらえるし・・・。」なんて平然と言ってしまう女の子だった。

うむむ・・・侮れん。
きちんとした原作があるだけに、実はちょっぴり面白かったりするのかな？という期待も捨てきれない。
あの緑のニュルニュルが何かを知るまでは、リタイアすることも出来なさそうだ。（笑）
鍵は釈由美子にあまり演技をさせない事にあるだろう。
主役だから目立って当然なんだが、ボーダーぎりぎりぐらいの出番でとどめておいた方が無難だな。
そして難ありなのが鈴木一真。
まず社長に見えない・・・そして葉巻が似合わない。
半端にエロイ。
実は一番のリタイア候補だと思っていたのだが、思わぬ誤算でした。

第2回

何だよ！意に反して面白いんだよなぁ。（爆）
初回で主演の釈由美子をいかに目立たせないかが、このドラマの鍵だと申し上げましたが、初回より台詞もあり動きもあったが思ったほどは気にならない彼女の演技。（もの凄く寛大なのかしら？）
階堂（鈴木一真）への復讐を計画した美津子（とよた真帆）ら、舞衣（釈由美子）を階堂の妹の安奈（釈由美子・二役）に成りすませようと社長室に隠された安奈のビデオテープを盗み出す。
そこに映っていた安奈は、フランス語堪能、社交ダンス、お茶・・・とかなりのお嬢様。
舞衣に出来る限り安奈に近付いてもらおうと、必死のお稽古大作戦が始まる。（笑）

そんな中、階堂は梨沙（立河宜子）と政略結婚させられようとしていた。
立河宜子さんもクラリオンガールかなんかで、バリバリ水着着てお色気光線炸裂させてたのに、釈ちゃんの若々しいピチピチ水着の前には、単なるおばさんに映っちゃったよね。
プールで泳ぐシーンだって、あの水着はどうよ？ってぐらい渋くなかった？（笑）
一方の釈ちゃんはこの水着もお宝度高いけど、お茶の練習してる時も「どうぞ」ってお茶をお出しする時に、胸元から胸の谷間が「むぎゅっ」って露出してたり・・・。前で練習についてた男の先生も、「鼻血ブー！」ではなかったかと、いささか心配にもなるほどで。（爆）

階堂と梨沙の婚約で悠長にもしていられなくなった面々、京子（高岡早紀）が梨沙に階堂の女癖の悪さを話しに行く事になった。
一緒に行くのは舞衣。
そして梨沙に思い切りなじられた京子が、つい力いっぱい梨沙を突き飛ばしたら、ガケから転落。
・・・といっても、慌てた舞衣がつつつ・・・と降りていけるぐらいだから、大した高低さもなさそうだったが、なぜか梨沙を放置して逃げ出す舞衣と京子。
どうやらご臨終らしい・・・。
これをきっかけにもう引き下がれなくなるってわけね。
ふーん、悔しいけど結構面白いのよね。（笑）
どれをとってもそれほどの役者じゃないものの（失礼）、それなりにシメてるとよた真帆・高岡早紀・横山めぐみってキャスティングが良かったのかしら？
釈ちゃんも台詞や動きはまだまだ難ありなんだけど、たまに見せる表情がいい時あるし、深夜に妙な拾い物って感じだわ。

何気にオープニングも好きなのよ。
セピアな感じの泡がブクブク出てる水中のカットに、キャストの名前が出てくるところとか・・・・。
でもオープニングのシメで白い車が走り去って「生きるための情熱としての殺人」ってタイトルが出るところはさ、妙にタイトルの文字がPOPな感じで、まるで「めちゃイケ！」なんだよね。（笑）
あと、やたらと「数日後」で時間を飛ばすのも目につくわ。
今週は緑のニュルニュル出なかったわね、あの謎の物体が何かも解き明かして欲しいんだけど・・・。（爆）

第3回

あらら・・・釈ちゃん、悪くないのね〜。(¨;)
困ったわ、深夜枠はできるだけバッサリ切ってしまって楽になりたいのに、意外にも面白いんだもん！

京子（高岡早紀）が崖から突き落としてしまった椿王子梨沙（立河宜子）。
一旦は逃げた京子と舞衣（釈由美子）だったが、再び現場に美津子（とよた真帆）と由佳里（横山めぐみ）も引き連れて戻ってきた。
あの舞衣のテキパキした行動・・・前にも人を殺した事があるんじゃないか？ってくらい、落ち着いて行動してたよね。
何だか釈ちゃんのイメージと違って、役とはいえこんなビシッとできるのねって思ったわ。
梨沙が息絶えているのを確認し、遺体をくるんでテープでグルグル巻きにして、車のトランクに入れて運河へポイ！
4人いるといっても全員女だもんね、火事場の馬鹿力ってやつかしら？
運河に遺体を捨てる前にも「ちょっと待って」と周りを見渡し、重りをくくりつけてたり、最後までぬかりがないわ〜。

そんな舞衣に比べて案外足を引っ張ったのが京子だったわね。
元々京子が突き落とした事からこんな大事件に発展したんだけどさ、一番ビビッてるし階堂（鈴木一真）からもらったイヤリングを片方落としてくるし・・・。
こういう女とは手を組みたくないわね。(^^ゞポリポリ

梨沙が行方不明ということで、警察も動き始める。
美津子の部屋にいる京子を訪ねて、警察が・・・。
他の3人のいる前でなんとか無難に警察の調査を乗り切ろうとしていたが、運悪くやってきたクリーニング屋「3日前にも伺ったんですがお留守だったので・・・。」って、その3日前には美津子の部屋に一晩中いたってたった今警察に話したところやん！

ところがそこに犯人逮捕の一報が入って、警察は去って行ったけど、もうあのクリーニング屋のせいでアリバイ崩れちゃったじゃん！
あれ？私はあの4人を応援してるのか？（笑）
梨沙はあの後しばらく生きていたのね、それで自力で崖を這い上がって通りかかった男性に助けを求めたが、その男も悪い奴で梨沙の高価そうなアクササリーを盗んで質入しちゃった。
ヾ（￣ー￣）ｫｨｫｨ、世の中こんな奴ばっかなのかよ。
つくづくついてない椿王子のご令嬢！
それで質入した品からこの犯人の足がついたんだけど、もちろんこの男は死体を運河に投げ込んだりしてないもんね〜。
これからどうなるのかしら？

来週はついに舞衣と階堂が会ってしまうんだよね。
あの緑のニュルニュル使われないように、ご注意あれ！舞衣！（爆）

第4回

由佳里（横山めぐみ）、迷惑女だね〜。
元々自分がヤクザの車に傷つけたから、1000万の借金抱えちゃったのに、お金の目途が立たず、美津子（とよた真帆）と京子（高岡早紀）から78万借金。
その金を支払いに行ったものの、利子の一部にしかならないと聞かされ、挙句の果てには風俗店へ連れて行かれ、今にも働かされそうになる。
何とかその店から逃げ帰った由佳里だが、早く借金を返したい一心で、舞衣（釈由美子）を連れ出し、強引な作戦で階堂と引き合わせてしまう。
おーい、由佳里！お前は自分の事しか考えてないのか？

しかも舞衣を見た階堂、見事なまでにハマる！（爆）
おーーー、これはあの緑のニュルニュルが使われる日も、そう遠くはないな。（爆）
美津子が舞衣に投資しただけあって、「自信がない」とか言ってたわりには、フランス語も話せるし、舞衣的仕草も完璧みたいじゃん！
しかし階堂に名前を聞かれて「四条舞衣です！」って・・・偽名とか使わなくていいわけ？
そもそも「四条舞衣」があの子の本名なのかさえ、怪しいもんだけどね。

会っちゃったからには、どんどん行くのね、舞衣。
なんてーの？意外に面白いのよ。f(￣ー￣;)
釈ちゃんもバケるな〜って感じ。気になるほど悪いとも思えない。
むしろ意外とやるじゃん！って感じなんだよね。
自分勝手な由佳里と、小心者の京子にはイライラするんだけど、キレ者の美津子と何考えてるかわからない舞衣の行動は興味があるわ。
でも、うちのだんなはちょっとだけ風俗に売り飛ばされた横山めぐみちゃんを見たかったらしい。（笑）
それはそれで女の私も見たかったかも・・・。(^｡^;)

第5回

いやぁ、面白いです。（笑）
ハマるというのとは、ちょっと意味合いが違うような気がしますが、結構楽しみに見てる自分がいるんですよ。
そして、最近めったにドラマなど見ないうちの旦那さんが、唯一見てるのがこのドラマなんだよね。(¨;)

今回の爆笑ポイント（そういうドラマだったか？）は、何と言っても舞衣（釈由美子）の使った食器を、レストランのオーナーに届けさせた階堂（鈴木一真）でしょう！
「荷物は届いているか？」（階堂）
「はい」（秘書）
そして、社長室で怪しげな箱を開ける階堂。
私は、ウェディングドレスでも入ってるのかと思ったわ。（それにしては箱が小さかったけど）
そしたら、何よ？ご丁寧に梱包された汚れた食器。（爆）
その日の昼に、舞衣と階堂が会食した時の、汚れたままの食器を届けさせたってわけ？
いやぁ、二代目佐野史郎か？お前は・・・。（爆）
この衝（笑？）撃は冬彦さん以来だわ。
しかも、ぜーんぜん似合ってない葉巻を吸う階堂社長。
たぶん、日本一葉巻が似合わないと思うよ、鈴木一真君、普通のタバコにしようよぉ。（願）

ストーリーとしては、舞衣が階堂に会ってしまってから、勝手に暴走するようになって、顧問弁護士の杉山（伊原剛志）は舞衣が美津子（とよた真帆）らと繋がっている事を突き止めるわけよ。
そこに舞衣の元恋人マコト（宇野智史）も出てきたりで、ますます計画が危うくなる。
そんなミスを穴埋めしようと、舞衣は階堂のスケジュールから熱海に行く事を知り、偶然を装って階堂の前に現れる。
そして安奈（釈二役）が溺れて死んだ海で、階堂の目を盗み自ら海に飛び込む舞衣。
助けに飛び込んだ階堂は、海の中で舞衣を抱きしめ「結婚しよう」と言うのだった。
海の中でのプロポーズ・・・お前も死ぬぞ！階堂！（爆）

このドラマで鈴木一真君を見ると、冬彦さんを思い出し、フックンを見ると国広富之＠ふぞろいの林檎たちを思い出す私なのでした。（笑）

第6回

杉山（伊原剛志）、かなり調べ上げてうまい策を考えたようだが、女の悪巧みの方が一枚上手だったというか、簡単にはつられなかったわね。
しかし浅倉（石黒賢）って何？（笑）
美津子（とよた真帆）に杉山が持ってきた金を使わせるための駒だったんだろうけど、あまり意味のない役だったような・・・。
しかもパチンコ屋の店員の格好が似合ってねーーーーー！（爆）

杉山が一人に1000万、合わせて4000万を持って来たのは、その金を使わざるをえない状況に持ち込んで、強引に手切れ金に手をつけさせるためのものだった。
そうはうまく運ばなかったが・・・。

一旦は金に目がくらみ、結束が崩れた4人だったが、それぞれに杉山の企みを知り、再び固く繋がったね。
なのに舞衣（釈由美子）が暗闇で何者かに連れ去られた。
しかーも、次週予告のあの雰囲気は何じゃ？
イスに目隠しで括り付けられ、いたぶられる舞衣。
(ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-
それってコスプレ？イメクラ？ってゆーか、釈ファン大喜び？（激爆）
なぜか私も予告で大興奮！
もしや、私って性別偽ってるのだろうか？（爆）

第7回

ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-
予告で見ていたが、釈ファンにはたまらなかったであろうお宝映像満載でしたわね、のっけから・・・。（笑）
でもでも、にょろぽんさんのビデオテープ、どうも傷んでたらしく、冒頭の一番おいしいシーンが全部ブルーの画面なのよ。（泣）
音声は聞けるんだけどね・・・めっちゃ落胆。（なんで私がガッカリするんだろう？）

舞衣（釈由美子）がさらわれて、翌朝には戻って来たが、薬で眠らされた間の記憶がない。
監禁中の舞衣の様子がメールで届いたが、まあなんともSMチックなお椅子に足かせされて座らされ、両手は縛られ目には目隠し。
これで猿ぐつわや鼻フックがされてれば、ある意味完璧。（激爆）
あれ？うちはいつからエロサイトになったんだ？
最近、どうも釈ファンになりつつある私。いや、普通のファンと意味合いが違うような気もするんだけど・・・。σ(￣∇￣;)　

てっきり美津子（とよた真帆）らは杉山（伊原剛志）の仕業だと考えるが、なんと舞衣をさらってお宝映像撮った犯人は階堂（鈴木一真）だったのよーーー！
あたくしもビックリ！
そうか〜、そう来るか〜。（笑）
その事を杉山が知ったんだけど、階堂は悪びれる素振りも見せず、「安奈(釈二役）は誰にも渡さない」とか言っちゃって・・・超変態！（爆）

舞衣は階堂に会いに行き、杉山にあんな事をされて怖いと・・・結婚を早くしたいとの意思を階堂に伝え、階堂の父親（穂積隆信）にあわせて欲しいと懇願する。
そこへ階堂会長登場。
舞衣の姿を見つけて唖然とし、絶対に結婚は許さんと憤慨するのでした。
そしてお約束・・・興奮した暁にぶっ倒れる階堂会長。（笑）
駆けつけた杉山、会長の手を握り「お父さん」って言ってたよね。
ごめん、私ったら肝心な所流し見してたのかしら？
杉山って階堂会長の息子だったの？
ってことは、階堂祐介とは兄弟？誰か教えてーーー！

意識を取り戻した階堂会長、どうしたことか祐介と舞衣の結婚を許すと言い出した。
喜ぶ二人に「但し、条件がある！」・・・ほら、来たで〜。（笑）
条件とは祐介が社長の座を明け渡し、階堂家とも縁を切る・・・すなわち会社の財産もビタ一文渡さないって事だった。
舞衣にしてみりゃ、「ヾ(･･;)ｫｨｫｨ、話違うじゃん！」って感じだよね〜。（笑）
祐介が社長を下りた後は、杉山が社長の椅子に座るんだとさ。
なら、杉山にしとくんだったぜーーーー！（舞衣の心の叫び）
そこで舞衣は恋愛の駆け引き・・・「それじゃ、祐介さんから何もかも奪ってしまう。私が身を引きます。」・・・そう来たか？（爆）
押してもだめなら引いてみな・・・とは昔から言われてる事で（ちょっと意味が違う？）、舞衣が「さようなら」と去った後、案の定階堂は舞衣を追いかける。
そして、究極の選択・・・「父親がいなければ」とたぶん考えたんだろうね、ついに父親の命を奪いに行ったよ。
いやぁ、しかしあの病院って高級そうに見えて雑な仕事なのかしら？
普通ナースが患者の心拍数とかモニターしてんじゃないの？
祐介が首締めて殺してたけど、あれで心停止の警告音が響いたら、どこからか看護婦さんが駆けつけるだろうに・・・。
しかも首締めたら、痕残ってるだろうに・・・。
死因って調べないわけ？
ここらへん、かなり妙だったけど、テレ朝にしてはおもろいから許す！（爆）

そして美津子が新聞の記事に目を止める。
「階堂会長、急死」
ヾ(･･;)ｫｨｫｨ、単なる急死で片付けるなよ、これは殺人だってば！
会長の葬儀に現れた美津子たち・・・会場を出たところで舞衣が何者かに刺される。
私はてっきり元カレかと思ったわ。
そしたら、どうよ？
三崎（布川敏和）じゃん！
昔、「もう誰も愛さない」でヤックンも吉田栄作を刺してたっけ？
妙なしぶがきリンク。（笑）

どうやらこれで舞衣が下半身麻痺か何かになってしまうらしい。
そして密かにこのドラマは私のお楽しみになっている。
今回のお宝映像逃したのは、思い返しても残念である。（苦笑）

第8回

釈ちゃーーーーーん♪
意外と演技できるのね〜・・・って失礼でごめんなさい。
いやいや鈴木一真君なんかと比べたら、よっぽどいいよ釈由美子。（またまた失礼）

今回はなかなかのキレ者杉山（伊原剛志）が頑張ってたわ。
舞衣（釈由美子）を刺した三崎（布川敏和）だって、階堂会長（穂積隆信）が生前に暗に舞衣を殺しても構わないかのように言い残した会話を録音したMDを証拠に、杉山をゆすってたのに、あっさりその証拠のMDも奪い取って警察に引き渡してるし、美津子（とよた真帆）たちの計画や、今までやってきた事に気付いて取引しようとか言い出すし・・・。

舞衣は刺された場所が悪くて、歩けなくなっちゃったのね。
そんな舞衣に献身的に尽くす階堂（鈴木一真）。
ついに二人は結婚する事に・・・。

そして釈ファンならずとも、全国の殿方、SMファンの皆様、来週は必見よ！
もう鈴木一真君が変態ぶりを発揮してくれるから♪
あくまでも役柄の上のことですが・・・。（笑）
縛ったり、隔離したり、歩けない舞衣を階堂がやりたい放題！
お楽しみに！（爆）

第9回

＼(^-^)／ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ､／（　）＼ﾓﾋﾄﾂ＼(^o^)／ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ
もう、最高やな！（笑）
何が最高って、1時間楽しめたという点においては、満点だよ！
何より毎回言ってるかもしれないが、思ったよりかなり演技派な釈由美子ちゃん♪
そしてうちのダンナの言葉を借りるなら、「イキイキしてた！」鈴木一真君。（爆）
今回の話ってほとんどこの二人の間の話なんだけど、飽きなかったよ〜。
思ったよりはエロエロじゃなかったけど（笑）、私は椅子に座るのも忘れて立ち尽くして見ちゃったわよ。（爆）
とにかく何度拍手した事か・・・。（笑）
にょろぽんご満悦でございました！(^-^)//ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

無事に階堂（鈴木一真）と結婚した舞衣（釈由美子）だったが、二人の生活が始まった途端、階堂の本性があらわになる。
舞衣の足にキスしながら「これは足が早く治るようにおまじないです」と階堂。
ふふふ、それは「早く治るおまじない」じゃなくて「変態生活の幕開け」のキスでしょ？（笑）
クリーニング屋さんを誘ったとか、いろいろ因縁つけては、舞衣を地下室に監禁。
「しつけをしなくては・・・。」と階堂。
がはは・・・「しつけ」かぁ、「調教」と言わなかっただけ変態度が低かったな。
どうせなら行くとこまで行って、「調教グッズ」も使ってくれたらよかったのに・・・。
大丈夫だよ、深夜のドラマなんだから。そのぐらい許容範囲！（激爆）

足が動かないにしては、針金使って部屋の鍵開けたり、足引きずって脱出試みたり、なかなか舞衣も頑張ってたけど、そう簡単に脱出されちゃ視聴者もおもろないねん！
そのもがく釈ちゃんで殿方ご満悦なんだし・・・。（爆）

舞衣が宅配便の再送が来る時間を見計らって、「お風呂に入りたい」と階堂に甘えて見せた。
それは何とか脱出しようという作戦だったんだけど、舞衣入浴中の階堂の壊れっぷりが最高だったよ。
車椅子に乗って「ひゃっほー、ひゃっほー」、そしてグルグル回る階堂社長・・・サルみたいでよかったぞ！
まさにイキイキしてた鈴木一真君、これから君をいけない目で見ちゃいそうで怖いわ。（笑）

美津子（とよた真帆）たちが訪ねてきても、クロロホルムで眠らされた舞衣は服を脱がされ、肌もあらわな姿でベッドに寝かされ、知らぬ間に美津子らとご対面。
うわ〜、やるね〜。
これで仲間にも疑惑の目で見られちゃった舞衣。
階堂に美津子たちと決別するためのビデオを撮影されるはめになって、最後の手段で自分の服の裏地を切り裂き、指を傷つけ、血文字で「たすけて」と書き、美津子たちからもらった結婚祝のサボテンの鉢植えにその裏地を埋め込んだ。
決別のビデオテープとともに、サボテンも美津子に返されたが、美津子は気付くのか？
そして杉山（伊原剛志）が離婚届を持って、階堂の家に侵入、地下室の舞衣を助ける代わりに階堂と離婚するように詰め寄ったが、杉山の背後には階堂が・・・。
危うし、杉山！

あ〜、十分堪能してます「生情殺」。（笑）
なぜか今クールかなり上位にこのドラマがランクインしてるんだけど・・・。f(^^;)

第10回

いや、素晴らしい♪
何が素晴らしいって、ここまで視聴者を楽しませてくれるという意味では、釈由美子と鈴木一真には頭が下がる。（笑）

ほぼ毎回入浴シーンを披露する釈由美子に( ^_^)／□☆□＼(^_^ )ｶﾝﾊﾟ-ｲ! 
そしてどんどんエスカレートする変態ぶりの鈴木一真にけいれいっ ('◇';ゞ
あんたたちゃ〜、凄い！（笑）

杉山（伊原剛志）に「愛しあってる姿を見せ付けてやりましょう」なんて舞衣（釈由美子）が言って、「そうだね」なんて階堂（鈴木一真）。
もう、あたくしは気が気じゃなかったわ。
まさか杉山を縛り付けて身動き取れない状態にしておいて、その杉山の目の前でめくるめく変態プレーの数々・・・。（激爆）
いやぁ、そんな「見せつけ」って杉山も苦しかろうに・・・。（妄想）

なーんて管理人の妄想とは違って、階堂の考えた究極の愛っていうのは、心中する事だったのね。
妙にエロい妄想に固まってた私の脳裏を、突風が吹き荒れる。（寂）

灯油をポリタンクから大きな花瓶に移し変えてるあたりで、そんな雰囲気は漂ってはいたが、杉山を殺すのかと思ってたよ。
みーんなで死のうと思ったわけ？
全くお坊ちゃまったら・・・。（￣m￣）ぷ

そこにやっと舞衣がサボテンの鉢に隠した「たすけて」のメッセージに気付いた美津子（とよた真帆）たちが駆けつけ、お坊ちゃまの作戦はパー！

でもここからどうやっても死なない階堂＠鈴木一真君が大活躍。
気分的にはホラーを見てる感覚ね。（笑）
ヤバイ雰囲気が近付いてる・・・って音楽で、なぜにo(^ｰ^)oﾜｸﾜｸするんだろう？
来る、来る、来る、来る、来たーーーーー！鈴木一真だーーーー！（爆）
ああ、おかしい。笑いが止まらないのは何故だ？（笑）
今のは死んだだろう？って攻撃を受けても、しぶとく生きてる鈴木一真。
最高だーーーーー！
ありがとう、深夜にエンジョイしてるよ。（笑）

何より今回のストーリーでのヒットは、逃げ出した舞衣を追って美津子の家に来た階堂が、入浴中の舞衣を見つけて「おてんばだな〜、杏奈（釈二役）は。」の一言。
大爆笑だよーーーーー！
「オテンバだな」って・・・。うっくくくく・・・。笑いが・・・。
その台詞を受けて階堂さんにも一言返したいわ。
「暴れん坊ね〜、佑介は。」（笑）
ぐふふふふ・・・。

こりゃぁ、危ないと悟った面々は、完全犯罪で杉山に罪をきせ、階堂を殺害する計画を思いつくが・・・。
結局杉山が銃で撃たれちゃってるじゃん！
どうすんのさーーーーー？
しかも杉山撃たれた場所とその後倒れたポーズが悪かったらしく、股間が血だまりに・・・。（哀）
何とも哀れなり〜。

いよいよ最終回。
舞衣たちは大金をつかむ事が出来るのか？
そんな事より、鈴木一真の妙なハジケっぷりに大いに期待したいところである。
頑張れ！鈴木一真君！この作品に関しては君のファンだ！（爆）

最終回

ふ〜、まったくもって侮れないドラマがあるって事を実感させてくれた作品でした。
「杉山（伊原剛志）死んじゃったの〜？」と思った前回のラスト。
まさか美津子（とよた真帆）たちと杉山が手を組んでいたなんて、あの時点で誰が想像したでしょうか？
そうです！杉山の死は嘘っぱち！
仕組まれた事だったんですね〜。

しかし面白いように（笑）階堂（鈴木一真）が杉山の亡霊にうなされ、どんどん衰弱していき、安定剤を常用するようになってしまって・・・。
あれだけ舞衣（釈由美子）を不死身の体で追いまわした階堂とは到底思えませんが（笑）、目の前で杉山が死んだと思い込んだ階堂は不安定になっちゃったんですかね？
あれだけ安定剤に頼ってると、「ヾ(･･;)ｫｨｫｨ、その薬大丈夫かよ？」と思ってしまいますが、案の定この薬が鍵を握ってくるわけで・・・。

美津子たちは杉山を裏切って、階堂を殺させ、その現場をビデオに収め、警察に提出してしまおうと考えるが、杉山はもう一歩上手だったわけだ。
階堂の安定剤の中身を青酸カリにすり替え、部屋に仕掛けられたビデオは録画を止め、万全の体制で階堂を転落死させた。
きゃーーー！
やっぱ美津子も杉山も相手を信用などしてなかったのね。
ところが警察がやってきたのは舞衣の所で、階堂の胃の内容物から青酸カリが発見され、それが例の薬の容器の中身と成分的に一致したって言うじゃない？
んな、アホな〜だよね、舞衣にしてみたら。

(ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｵｵｫｫｫｫｫｫ-
これで杉山勝利か？と思ったら、まだ諦めない舞衣たち。
杉山の亡霊に怯えた階堂が死ぬ間際に階堂邸に設置した防犯ビデオがあり、階堂が転落死した日の朝、杉山が薬をすり替えるために階堂邸に忍び込んだ映像が残ってるかもしれないと、京子（高岡早紀）が杉山にふきこむ。
もちろんそんな話は嘘っぱちである。（笑）
ここで杉山に「そんなビデオがあるのか？」と不安がらせたところで、由佳里（横山めぐみ）が「5000万でビデオを買って欲しい」と電話。
この取引に素直に杉山が応じるはずもなく、金の受け渡し場所へ由佳里が行ってみると、案の定、杉山は由佳里を殺そうとしてきた。
しかもご丁寧に階堂を殺した時の薬を使って・・・。（笑）
そこに警察を引き連れた美津子が登場！
杉山まんまとパクられるハメに・・・。
でもさ、美津子も警察がいる前で「だからゲームは終わってないって言ったでしょ！」ってどうよ？
自分も階堂殺しに絡んでるって匂わせてるようなもんじゃん！（爆）
警察も警察で、杉山が落とした薬を由佳里が即座に拾ったのに、その証拠の品を引き取ろうともしないなんて・・・。（爆笑）

これでめでたく舞衣は釈放され、オープニングでも流れるクルーザーで豪遊するシーンへ・・・。
美津子は仕事で成功、京子は三崎（布川敏和）と離婚、由佳里は借金を返して、舞衣は一人で逆上がりができるようになった。（笑）
多額の富を手に入れ、この4人の女は殺人まで犯しておいて野放しなのか？と思ったら・・・。
最後にもう一回。

椿王子理沙（立河宣子）の死体が、今頃になって上がったのだ。
外車で渚を走る4人の前に、警察が立ちふさがる。
舞衣がそれぞれの顔を見合わせ、みんなが頷くと、運転していた美津子がアクセルを踏み、警察に向かって突入！
「ねえ、また新しいゲームが始まるってこと？」という舞衣の台詞。
オープニングでも使われた泡ブクブクのカット。

いやーーーー、面白かった。満足した！
思わぬ伏兵とはこの事か？（笑）
こういういい意味で予想を裏切ってくれるドラマは大歓迎だ！
釈由美子ちゃんの次回作が楽しみでもある。（笑）
このドラマ、特に後半の効果音の入れ方などはたまらないものがあったよ。
総体的に見て、高く評価できる作品でした。