ハンドク!!!

プロデュース：植田博樹/脚本：大石静演出：堤幸彦（第1･2･5･6･8･9・最終回）・金子文紀（第3･4･7回）
第1回	ヾ(＠ﾟ▽ﾟ＠)ノあはは、ものすご～く堤監督作品だった！（爆）一言で言えば「IWGP」お医者版？（笑）そこかしこにキャラの強い人物が出て来るし、長瀬君は「マコちゃ～ん！」と叫びたくなるぐらいIWGPのマコトしてるし、訛る人も必ず登場、コントかよ？っていうぐらいのお笑いポイントも随所に散りばめられている・・・なのに、必ずどこかにあるメッセージ！ああ、紛れもなく堤作品だ！これだけ作品のカラーが定着するのは、どうなんだろう？と、逆に心配したくもなるところだが、これだけ世間が認める個性なんだしOKなんだろう。研修医として外科専門病院SMHで働く事になった狭間一番（長瀬智也）。 SMHの院長・新堂（沢村一樹）は「神の手（ゴッド・ハンド）」の持ち主で・・・え？新堂？進藤＠救命病棟24時？（笑）ま、いっか！その新堂は神業のような手さばきで、心臓の手術を行う所を研修医に見せるが、「トライアル」と言って取り出した心臓を10分間放置し、壊死しかかった心臓に何やら薬品をかけて再生するというとんでもない実験をやってしまうような男。それを見ていた一番は納得がいかない。 SMHでは救急患者の受け入れはしていないが、ある日病院の近くでけが人が出て、一番は無断でSMHに運び入れ、自分の指導医・財前（半海一晃）にオペを頼む。拒む財前に自分の母親は心筋梗塞で救急車で運ばれたが、病院がどこも受け入れを拒否したために亡くなったと訴える。一番のようなめちゃめちゃ今時の言葉遣いもなってないような男に、こういう大切な事を伝えさせるのが堤作品らしいな～と思う。そしてなんといっても「脚本上等!!!大石静」とか、普通絶対やらんやろ？ってことをやっちゃう所が好きなんだよな～。（笑）ただあまりに「IWGP」の印象が強かっただけに、主演も同じ長瀬智也で、どこまで違いを出せるかが気になるとこではあるけどね。ある意味、こういう作品になってるであろう事は想像できただけに、これから先いい意味で裏切ってほしいなぁと、これでもか・・・ってぐらいの期待をしてしまうんですけど・・・。「永田町」と「ハンドク!!!」なら、間違いなく「ハンドク!!!」を選ぶかな～。
第2回	冒頭のお約束となった「朝香唯」ネタ！最高！上等!!! 飛行機の中で持病の心臓発作を起こした唯ちゃんが、「一度見たかったなぁ、青い空、白い雲、ハワイ、ワイキキ・・・はぁ～」って最後はため息かと思ったら、「はぁ～れたそら～、そ～よぐかぜ～♪」って、「憧れのハワイ航路」かよ！（激爆）掴みはOKだよ、堤（あえて呼び捨て）上等!!! 意味ないようなシーンが面白すぎる。「ラベンダーの香り」を「ベランダーの香り」と言い間違う一番（長瀬智也）もどうよ？それってベタすぎじゃん！と思うけど、笑ってんじゃん！＜自分ポケットから落としたコンドームを道子（内山理名）に見つけられ、「最低！」となじられたのに対し、「これ、ふりかけだよ！」って・・・。（爆）ごめん、イチイチ笑ってるんですけどσ(^_^;ﾜﾀｼ? またそのコンドームを「くれ！くれ！」とせがむ掃除のばばぁ！（←あえて、ばばぁ）あんたには必要ないだろ！（爆）ビルの屋上から飛び降りた少女・綾（岡田めぐみ）、意識が戻ると一番に向かって「なんで助けたの？頼んでないのに」と愕然とする一言。キレた一番はメモを残して早退。ん？「早対します」って漢字間違ってるよーーー！（笑）これはくどかんお得意の漢字ネタ＠ロケット・ボーイのパクリか？（笑）そう言えば、綾役の岡田めぐみちゃんは「ロケボ」でI LOVE小林さんTシャツを着てたミチコちゃんだ！道子は綾の体にあるやけどの跡を発見し、これは虐待ではないかと浪越（矢島健一）に詰め寄るが、波越は綾を転院させようとしている。道子自身も幼い頃から父親に虐待を受けていて、それで綾の傷を見てすぐに直感でわかったんだね。そして綾の力になりたいと思った。一転して真面目だ！（爆）真面目なのに次の毎々新聞（この新聞のシンボルマークがカタツムリってーのもどうよ？トロそうな新聞じゃなくって？）のシーンでは、流しそうめんやってたり、ビニールプールにたまった取りそこねの素麺をガッツク一番とかで何だよ？これは？って笑っちゃうんだけどさ。こういう笑いのシーンと真面目なシーンが絶妙にマッチしてるのが、堤作品だよね～。違和感ないし・・・。綾は病院内でまた自殺を図った。自分が持っていた睡眠薬をこっそり飲んで、それを隠して道子に眠れる薬を点滴に入れて欲しいと頼んだため、増強作用が起こり昏睡状態に・・・。それでも助かった綾は、自分は常用してる薬の事は道子に伝えたと嘘をつく。結局綾の虐待も自分でやって、他人に心配してもらいたかったというもの。自殺未遂も本当に死ぬ気などなく、気を引きたかっただけのこと。それに気付いた一番が、目の前でまた自殺しようとする綾に「やってみろ！お前が100回自殺を図っても、俺が100回とも助けてやる！俺はしつけーぞ！医者だからよぉ！」言い放ったのはカッコよかったなぁ。もろ「IWGP」のマコトだったけどさ・・・。(-。-) ボソッ高校受験に失敗して滑り止めも受けてなかった事から、高校浪人になってしまった綾は､不安定になり誰も信用できなくなった。それがことの発端！「もっと人を信じて生きてみろ！」綾に対する一番の言葉が、今回のメッセージなわけか。うまくまとまった・・・と思ったら、ここで終わらない脚本家・大石静上等!!! 退院後家族でヨーロッパ旅行に行った綾は、旅行先で列車の脱線事故に遭い、家族3人すべて死亡したというネットのニュース。「君が運命を捻じ曲げたんだ！」という新堂（沢村一樹）の一言。うへーーーー、そんな結末とは・・・。堤ワールド、侮れん！
第3回	今日気付いたよ、オープニングで「脚本上等!!!」とかってあるけど、「演出補中等(¨;)平川・・・」って、中等もあったのか？（笑）小津先生の金髪デブ君、引っ越し屋として登場。こっちの方が「エレベーター禁止！階段上等！シクヨロ！」って手でハートマーク作るあたり、ちょっぴりかわいかったんだけどね。今回の患者は西さん（竜雷太）。心筋が一部壊死していて、バイパス手術も不可能な状態。どうしても助けたい一番（長瀬智也）は、院長の新堂（沢村一樹）にオペを依頼し、新堂は見事成功させる。ところが今回もオチがブラックだった。西が担当していた作家が、他の担当さんに鞍替えし、勝手に新作を発表していたのを知って、西さんは愕然とする。新堂は「エンドマークの打ち方を間違えると、どうなるか？それを一番に教えたかった。」とか言ってたけど、オペせず亡くなっていた方が西さんは幸せだったってこと？うーん、今回はあんまり楽しくなかったな。ってゆーか、毎回こんなにブラックなオチだと少々気が重いかもしれない。
第4回	初めてオペをやらせてもらえた一番（長瀬智也）。最初の患者が財前先生（半海一晃）ってーのが笑ったけどね。たださ～、外科医目指す人ってそりゃオペさせてもらえたら嬉しいんだろうけど、切り取った盲腸持ち歩くなよ～。しかも盲腸横に置いて、鍋とか食うなよーーーー！気持ち悪いんだよ！まぁ、一番のオペの腕前はそこそこ良いみたいなんだけど、オペの度に切り取った部分をビンに入れて持ち歩くのだけは、マジやめてくれーーーーー！ノブ（二宮和也）って殺人犯の息子だったの？それで荒れてた時もあったみたいだけど、保護司の白木（森口瑶子）と会ってから絶対暴力はふるわないと心に決めて今に至るらしい。この白木って幼稚園の先生がノブの初恋の人なわけね。んで、ちょっとカッコつけたくて自分も医者を目指してるハンドクだって言っちゃってたし・・・。ところが白木さんには恋人がいて、この恋人の児玉（田中要次）って人はあと数日で時効を迎える殺人事件の容疑者だったのよ。白木が言うには、本当はただ雨宿りしてただけの児玉に、女性が包丁を振りかざしてきて、それがお腹に刺さった。その女性を払いのけようと突き飛ばしたら、頭を打って女性は死亡。目撃者もいなかった事から、児玉さんはお腹に包丁の破片が入ったまま容疑者として追われる身になった・・・ってわけ。ん？でもいくら目撃者いなかったからって、現場検証とかして児玉さんだってきちんと証言すれば、自分が悪くない事は証明出来たんじゃないのかな？お腹の中に長年入っていた包丁の刃先が原因で、激しい腹痛に襲われた児玉。病院にも連れて行けない事情から、白木はノブに電話し先輩ドクターである一番に往診して欲しいと頼む。一度は往診した一番だが、そんな場所でオペもできず、結局はSMHに運び込むが、どうしても時効を過ぎるまで捕まるわけにはいかないという、初恋の人・白木の言葉でノブは児玉を連れて再び身を隠す。またもやブラックなオチの予感・・・と思ったら、やはり警察に捕まったね～。元々いくら白木さんが児玉の子供を妊娠してるからって、時効を待つより子供の父親に生きていてもらう方が大事だと思うんだけど・・・。だって本当に殺人犯じゃないなら、逃げる必要ないのに・・・。と、どうも解せない第4話のラスト、「え？植田P、坊主かかってんの？」（笑）「真夏のメリークリスマス」でも見事にハズしちゃってたしね～。「ケイゾク」や「IWGP」と比べたら、確かにちょっと落ちるかも・・・。(^｡^;)
第5回	道子（内山理名）のウマシカ・・・ではなく、トラウマ（笑）が明らかになったわね。父親（でんでん）に小さい頃タバコの火を押し付けられていた事実は本当。でもそれにはわけがあって、父親はアルコール精神病とかで心を病んでて、道子の体に虫がついているという幻覚を見ていた。その虫はタバコの火で焼かなきゃいけないと思い込んで、道子の体に火のついたタバコを押し当てていた。そういう病気だとわかって、将来ある娘を守るために父親は自ら離れる決心をし、母親に娘を連れて逃げるように言った。それで雨の日に逃亡・・・って事だったわけか・・・。でもそういう子供の頃の体験はしっかりトラウマになり、道子はいまだに男性に触れられるのが怖かったりしていたのね。一番（長瀬智也）の下宿先の新聞取次店で、偽名を使って働いていた父親が倒れ、SMHに一番が運び、オペの必要があるとわかっても、手術の同意書にサインしない道子。「医者としてサインしろ！」と道子を怒鳴りつける一番。あのサインはやっぱ道子じゃなきゃダメなの？母親も来てたけど・・・。離婚してたらダメなのかな～。道子が「医者としてサインします」って言った瞬間に、「オペだーーー！一番！」って叫んだ財前先生（半海一晃）。何だかんだ言いつつ、いつもオペ楽しみにしてないかい？（笑）んで父親のオペも無事済んで、道子も父親と暮らせるようになるためにカウンセリングとか受けちゃってるのね～。カウンセラーは友情上等!!!の森本レオさん。（笑）もう一人、友情上等!!!がいたわね、恵（真中瞳）のパパ役・大杉蓮さん。（爆）そして「プロデュース＆ボーズ上等!!!」の植田P。オープニングではてっきり「ボーズ決定」だと思ったら、なーんだ免れてたのね。で、何？「ボーズキャンペーン」とかいつの間にやってたのさ？（笑）来週は堤監督の番です・・・って、あのいつもひとつに結わえてる髪がボーズになるとこ、ちょっと見てみたいって意地悪なのは私だけ？ってゆーか、ドラマ的には微妙に盛り上がらないよ。(;´д｀)ﾄﾎﾎあれ？浅香唯、今週は出たっけ？
第6回	実はこのドラマの内容は、あんまり面白いとは思えなくなってきてるのよ。実際、「水曜日の情事」で相当意識を集中させてるので、このドラマになった瞬間脱力でさ～（笑）、１０時半回ったぐらいから舟漕いでたっちゅーの！恵（真中瞳）がオペ中にミス。患者の血管を傷つけ、大出血。周りにいた先生たちのおかげで患者も助かったけど、ミスの原因を問い詰められた恵は妊娠が原因だとはっきり言い切る。レビューの途中で何だけど、↑にも記載した通り今回途中でかなり寝てしもーた！（爆）ビデオに残ってはいるが、これを巻き戻して見るという気力がない。（そんなんだったら、ドラマサイトなんてやめちまえーーーー！ってか？）なので、覚えている事のみ書く！（って、何で偉そうなんだよ！）まず今にも寝てしまいそうな記憶の中で、恵と道子（内山理名）のシーン。「カニあんで～、タラバる？」一瞬、何語だ？と思ったよ。次の瞬間部屋の中でタラバガニにがっつく道子が映って、はぁそういうことか・・・と納得。これからは私も使わせてもらおう。「タラバる？」（笑）（実際にはタラバガニと滅多に食卓で遭遇しない我が家ですが・・・）そして今回は結構出番があった、浅香唯！ウェディングドレスはロケ中だったからなのね・・・。んでスタッフさんの「唯さん、ケツカッチンです！永田町行かないと！」には笑った。今週も「永田町」かよ！相当意識してんのか？（笑）しかもロケ現場が永田町界隈に移ると、そこに現れるISSAもどきや石橋貴明もどき・・・。何気に「レッツ・ゴー！永田町」なメンバーが・・・。（これってザッピングドラマだったんかい！）話は前後するかもしれないが、高野（佐々木蔵之介）が路上で倒れていたはな（菅井きん）を発見しSMHに運び込む。はなは有名なデザイナーみちる（川崎麻世）の母親で、最近経営がうまくいってない息子の会社を助けるために自分が死んで保険金を残そうと思っていた。それを知った一番（長瀬智也）。はなは病院を抜け出し、自宅で醤油を飲んで自らの命を縮めようとしていた。ってゆーか、醤油かよ！徴兵拒否かよ！（あんま、シャレにならんな）もうムリかもしれないはなを救うには、新堂（沢村一樹）のあの薬しかないと恵が言い出し・・・。（記憶朦朧）気がついたら・・・はなをヘリで搬送してた。（爆）ヾ(･･;)ｫｨｫｨ、「ER」かよ！（どこでもいいから突っ込んでみたらしい）はなは何とか命を取り留めたが、そんな母親の手を握っている転覆寸前の会社を抱えるみちるが、本心ではどう思っているのか？そこらへんが気になりつつ、また記憶が遠ざかってしまった管理人。（てめー、寝てんじゃねーよ！）はい、ごめんなさい。m(._.)m ペコッ
第7回	今回は考えさせられちゃったわ～。自分の父親も脳死状態から亡くなったから、どうしても「脳死」が絡むと真剣に見ちゃうのよ。有名なジャーナリスト（升毅）の息子・正一郎（郭智博）はSMHに重い心臓病で入院中。 VIP待遇をいい事に、看護婦の下着を盗撮したり好き放題。そこへノブ（二宮和也）が施設時代の後輩・南野風（高橋一生）を連れて一番（長瀬智也）を訪ねてくる。風は脳の病気で視力を失い、どこの病院でも見放されたが、SMHの新堂（沢村一樹）なら治せるのではないかとノブ。風の検査が行われたが、やはりオペは不可能で手の施しようがない。しかし風のカルテを見た新堂は、なぜか入院を認める。もう、このあたりで怪しいなぁと思ったけどさ・・・。年齢、体型など似通った正一郎と風。一方は心臓病、もう一方は脳の病気。せっかく二人仲良くなっていたのに、まず正一郎の容態が悪くなりICUへ運ばれる。この時、正一郎は自分に何かあったら自分の目を風にやって欲しいと一番に頼むのよ。臓器提供の書類は部屋に置いてあるから・・・って。（涙）脳の病気で視神経が圧迫されて視力が奪われてる風は、本当は角膜移植したって見えるようにはならないんだけどさ、正一郎は自分の角膜を提供すれば風の眼が見えるようになると信じてるのよね。でも、新堂が狙ってたのは全く逆のパターンで、風の心臓を正一郎に提供する事だったのよ。案の定、風も容態が急変、脳死判定が下される。風が「自分の心臓を正一郎に・・・」という遺書を残していた事がわかり、すぐさま心臓移植のオペが始まる。結局、正一郎は助かったけど、それが風の心臓を移植されたためだとは知らないし、知らせてはもらえない。最後に高野（佐々木蔵之介）が言ってた「まだ、温かかったのに・・・」っていう言葉。恵（真中瞳）は「素人みたいなこと、言うな」って一喝してたけど、あの高野の言葉よくわかるよ～。脳死が人の死か？・・・いつまでも続く難しい問題だね。（今日は妙に真面目）人を救うためにやったとはいえ、風を正一郎のドナーという見方だけでコレクションしたとするなら、新堂はやっぱ許せない。それが医者のモラルだとは思えない。ノブが一番に向かって言った「人殺し」って言葉・・・重かったよね。
第8回	ノブ（二宮和也）の怒りが爆発しちゃったね。施設時代の仲間の風（高橋一生）が心臓移植のドナーとして利用するためだけに入院を許可され、そして殺されたと思っているノブは姿を消した。正一郎（郭智博）は風に会いたがっているが、もちろんSMHとしては風の心臓が正一郎に移植された事は隠さなくてはならない。口裏あわせの綿密な計画を聞きながら、一人納得のいかない一番（長瀬智也）。んで、何だ？水落って名医がいたってか？それが一番の父親？んで新堂（沢村一樹）とも関係があるらしい。だんだんダークな世界になってきたなぁ。ハンドク。結局は風の一件で恨みを持つノブが、正一郎に風の心臓が移植された事をバラしてしまった。正一郎はそれを聞いて取り乱し、暴れる。暴れるわなぁ・・・病院内で友達になった相手。しかもその友人のために自分に何かあったら角膜を提供してもいいとさえ思ったんだもん。彼の心臓が切り取られて自分の中で脈打ってる・・・これを認めるまでには、相当の時間が必要なはずだよ。それを突然やってきたノブに、何の前ぶれもなく事実のみを伝えられて・・・。正一郎が錯乱するのも不思議じゃない。そしてラストだよね～。研修医に話をする新堂の背後から、ひょいとノブが顔を出した時、本当に背筋がゾクッとしたわ。そして背後から「グサッ！」と新堂を刺しちゃった。ひょえ～～～。このへんは堤作品っぽさが出てたような・・・。でも、しっかりこの構図で「振り返れば奴がいる」を思い出した織田病重症患者なσ(^_^;ﾜﾀｼ? そう、あの時は司馬先生が振り返るとハゲさんがいたのよね～。（しみじみ）話が横道にそれたけど、背中から刺しただけじゃ気がすまなかったノブ。床にばったりと倒れこんだ新堂の右手まで、思いっきり刺して・・・。（イタタタ）いや、堤監督の作品にはこういうの多いんだけど、痛いのはちと苦手で・・・。うぐ。新堂を刺した後、逃げ出したノブを一番が追って行くと・・・どうもノブはねられたっぽいよね～。なーんか笑えない展開になってきちまったなぁ。(-。-) ボソッ
第9回	ノブ（二宮和也）、あっさり死んじゃったのね。(･･，)ｸﾞｽﾝいや、あっさりってこともないか・・・。 SMHの面々は、新堂（沢村一樹）を助ける事に専念してて、誰も事故にあったノブを助けようとはしない。それはSMHの院長である新堂を刺した犯人だから・・・。一番（長瀬智也）は必死に一医者としてノブの命を救おうとしてるのに、「そいつは院長を刺した犯人なんだぞ！」って財前先生（半海一晃）にまで言われちゃ・・・。「ER」でも何度となく出てきたエピソードだわ。事件の犯人を一患者として救えるか？そこに一医者として以外に、一人間としての感情がどうしても介入するわけで、悩む医師達・・・。麻酔医もいなければ、オペ室も使えない。おまけに警察がやって来て、犯人を引き渡せと詰め寄る。内臓破裂してるかもしれないノブを、そのまま警察に引き渡せるわけないよね。救急車で他の病院に搬送しようとしても、どこの病院も事件の犯人を受け入れるのは渋るし、そこで一番は自分の母親が何もしてもらえずに、こうやって亡くなっていった事を思い出し、何とかノブをそんな目には合わせたくないと頑張るんだけど・・・。無情にもノブは逝ってしまった。ゴッドハンドを刺されて、きっと医者として復帰するのは無理だと朦朧とする中でも直感した新堂は、「殺せ！」と恵（真中瞳）に言ってたのに、そういう人は意に反して助けられてしまう。何だか「ハンドク」ってこんなに重い内容だったっけ？と思っちゃうよ。亡くなったノブの遺体が毎々新聞に帰って来た時、みんなが「お帰り」って声かけるところで泣いちゃったなぁ。美幸（堀つかさ）が、ノブの好きな「ダンゴ汁」とか「オムライス」とか「チキンカレー」とかいっぱい用意して、みんなでノブと一緒にしんみりご飯食べるところとか・・・。 2チャンネルをパクりました！っていうような「6チャンネル」ってネットの掲示板に、即座に事件の犯人としてノブの写真まで掲載されちゃうような所は、世相を反映してるというか、現実そのまんまで笑うに笑えなかったんだけど・・・。そしてノブの仲間が病院を辞めると言って、SMHから出てきた一番を取り囲んでボコボコにするシーンは、「あぁ、堤作品やなぁ」って感じでいかにもだった。これって最終回どうやって締めくくるのかな？これだけ重くしておいて、最後すっきりとは終われないよなぁ・・・。
最終回	それってどうよ？＜最終回こういう終わり方ってズルイと思うのは私だけ？一番（長瀬智也）は医者を辞め、姿を消した。ある日、SMHに運び込まれた男の子が通りすがりの男に応急処置をされて来たのを見て、道子（内山理名）は一番の処置だと感じる。そして捜し当てた一番は、一編集者として働いていた。そんな時、恵（真中瞳）が出産、それと同じくして長い眠りについていた新堂（沢村一樹）も意識を取り戻す。新堂の妻からは離婚届が渡され、子供も生まれ、恵と新堂は結婚式を挙げる事に・・・。って、恵ったら出産したばかりで結婚式かよ！非現実的だけどドラマやし許すか・・・。（苦笑）結婚式の後、高野（佐々木蔵之介）の車に同乗した一番と道子。トンネルの中を走行中に地震が起き、トンネルはふさがれ脱出不可能。しかも3人がそれぞれに負傷し、なかでも道子は重傷らしい。高野は右肩脱臼と肘を骨折しているらしく、腹を負傷しているが両手を使えるのは一番だけ。道子の具合はみるみる間に悪化し、携帯で新堂の指示を仰ぎながらトンネル内で応急処置のためのオペを始める一番。しかしトンネルに閉じ込められた状況で、都合よくモノが揃ってたよなぁ。結婚式帰りでシャンパンはあるし（消毒用）、カッターにラジオペンチはまぁ車の工具としてあったとしても（オペ用）、ボールペン映った瞬間に「ここでも『ER』か・・・」と少々げんなりしてしまったわよ。案の定、ボールペンの筒を使って緊張性気胸を切り抜けたじゃん！「救命病棟」の時も書いたけど、あと「ER」ではタンポンのアプリケーターなども使われてましたので、意味もなくタンポンを車の中に置いておくと何かの時に役立つかも・・・。(^｡^;) あとコンドームもお忘れなく！（苦笑）やたらノブ（二宮和也）が一番にプレゼントしてたコンドームが、ここで役立つとはね～。トンネル内で限られた物を使ってのオペは成功し、高野と道子は何とか救助が来るまで持ちこたえる事が出来たけど、一番は？高野と道子がトンネルから助け出されて、後で遅れて発見された一番は？救助の人たちは諦めたように一番を見つめてたけど・・・。しかも「狭間一番、26歳。」ってテロップは・・・？一番は死んじゃったの？でもエンディング終わりの映像で、一番らしき男がパンツ姿でベッドに寝転がって新聞広げてたよね？たった一瞬しか映らなかったけど・・・。ってことは生きてるの？＜一番あーーー、こういう「あとは視聴者の皆さんが考えてね」的な終わり方、納得できねーーー！ってゆーか、もう私の心は来年の「トリック2」に飛んでるから、終わった事はよしとしようじゃないのさ！（爆）何となくこの最終回、中途半端だったように思うんだけど・・・、どうよ？

プロデュース：植田博樹/脚本：大石静演出：堤幸彦（第1･2･5･6･8･9・最終回）・金子文紀（第3･4･7回）
第1回	ヾ(＠ﾟ▽ﾟ＠)ノあはは、ものすご～く堤監督作品だった！（爆）一言で言えば「IWGP」お医者版？（笑）そこかしこにキャラの強い人物が出て来るし、長瀬君は「マコちゃ～ん！」と叫びたくなるぐらいIWGPのマコトしてるし、訛る人も必ず登場、コントかよ？っていうぐらいのお笑いポイントも随所に散りばめられている・・・なのに、必ずどこかにあるメッセージ！ああ、紛れもなく堤作品だ！これだけ作品のカラーが定着するのは、どうなんだろう？と、逆に心配したくもなるところだが、これだけ世間が認める個性なんだしOKなんだろう。研修医として外科専門病院SMHで働く事になった狭間一番（長瀬智也）。 SMHの院長・新堂（沢村一樹）は「神の手（ゴッド・ハンド）」の持ち主で・・・え？新堂？進藤＠救命病棟24時？（笑）ま、いっか！その新堂は神業のような手さばきで、心臓の手術を行う所を研修医に見せるが、「トライアル」と言って取り出した心臓を10分間放置し、壊死しかかった心臓に何やら薬品をかけて再生するというとんでもない実験をやってしまうような男。それを見ていた一番は納得がいかない。 SMHでは救急患者の受け入れはしていないが、ある日病院の近くでけが人が出て、一番は無断でSMHに運び入れ、自分の指導医・財前（半海一晃）にオペを頼む。拒む財前に自分の母親は心筋梗塞で救急車で運ばれたが、病院がどこも受け入れを拒否したために亡くなったと訴える。一番のようなめちゃめちゃ今時の言葉遣いもなってないような男に、こういう大切な事を伝えさせるのが堤作品らしいな～と思う。そしてなんといっても「脚本上等!!!大石静」とか、普通絶対やらんやろ？ってことをやっちゃう所が好きなんだよな～。（笑）ただあまりに「IWGP」の印象が強かっただけに、主演も同じ長瀬智也で、どこまで違いを出せるかが気になるとこではあるけどね。ある意味、こういう作品になってるであろう事は想像できただけに、これから先いい意味で裏切ってほしいなぁと、これでもか・・・ってぐらいの期待をしてしまうんですけど・・・。「永田町」と「ハンドク!!!」なら、間違いなく「ハンドク!!!」を選ぶかな～。
第2回	冒頭のお約束となった「朝香唯」ネタ！最高！上等!!! 飛行機の中で持病の心臓発作を起こした唯ちゃんが、「一度見たかったなぁ、青い空、白い雲、ハワイ、ワイキキ・・・はぁ～」って最後はため息かと思ったら、「はぁ～れたそら～、そ～よぐかぜ～♪」って、「憧れのハワイ航路」かよ！（激爆）掴みはOKだよ、堤（あえて呼び捨て）上等!!! 意味ないようなシーンが面白すぎる。「ラベンダーの香り」を「ベランダーの香り」と言い間違う一番（長瀬智也）もどうよ？それってベタすぎじゃん！と思うけど、笑ってんじゃん！＜自分ポケットから落としたコンドームを道子（内山理名）に見つけられ、「最低！」となじられたのに対し、「これ、ふりかけだよ！」って・・・。（爆）ごめん、イチイチ笑ってるんですけどσ(^_^;ﾜﾀｼ? またそのコンドームを「くれ！くれ！」とせがむ掃除のばばぁ！（←あえて、ばばぁ）あんたには必要ないだろ！（爆）ビルの屋上から飛び降りた少女・綾（岡田めぐみ）、意識が戻ると一番に向かって「なんで助けたの？頼んでないのに」と愕然とする一言。キレた一番はメモを残して早退。ん？「早対します」って漢字間違ってるよーーー！（笑）これはくどかんお得意の漢字ネタ＠ロケット・ボーイのパクリか？（笑）そう言えば、綾役の岡田めぐみちゃんは「ロケボ」でI LOVE小林さんTシャツを着てたミチコちゃんだ！道子は綾の体にあるやけどの跡を発見し、これは虐待ではないかと浪越（矢島健一）に詰め寄るが、波越は綾を転院させようとしている。道子自身も幼い頃から父親に虐待を受けていて、それで綾の傷を見てすぐに直感でわかったんだね。そして綾の力になりたいと思った。一転して真面目だ！（爆）真面目なのに次の毎々新聞（この新聞のシンボルマークがカタツムリってーのもどうよ？トロそうな新聞じゃなくって？）のシーンでは、流しそうめんやってたり、ビニールプールにたまった取りそこねの素麺をガッツク一番とかで何だよ？これは？って笑っちゃうんだけどさ。こういう笑いのシーンと真面目なシーンが絶妙にマッチしてるのが、堤作品だよね～。違和感ないし・・・。綾は病院内でまた自殺を図った。自分が持っていた睡眠薬をこっそり飲んで、それを隠して道子に眠れる薬を点滴に入れて欲しいと頼んだため、増強作用が起こり昏睡状態に・・・。それでも助かった綾は、自分は常用してる薬の事は道子に伝えたと嘘をつく。結局綾の虐待も自分でやって、他人に心配してもらいたかったというもの。自殺未遂も本当に死ぬ気などなく、気を引きたかっただけのこと。それに気付いた一番が、目の前でまた自殺しようとする綾に「やってみろ！お前が100回自殺を図っても、俺が100回とも助けてやる！俺はしつけーぞ！医者だからよぉ！」言い放ったのはカッコよかったなぁ。もろ「IWGP」のマコトだったけどさ・・・。(-。-) ボソッ高校受験に失敗して滑り止めも受けてなかった事から、高校浪人になってしまった綾は､不安定になり誰も信用できなくなった。それがことの発端！「もっと人を信じて生きてみろ！」綾に対する一番の言葉が、今回のメッセージなわけか。うまくまとまった・・・と思ったら、ここで終わらない脚本家・大石静上等!!! 退院後家族でヨーロッパ旅行に行った綾は、旅行先で列車の脱線事故に遭い、家族3人すべて死亡したというネットのニュース。「君が運命を捻じ曲げたんだ！」という新堂（沢村一樹）の一言。うへーーーー、そんな結末とは・・・。堤ワールド、侮れん！
第3回	今日気付いたよ、オープニングで「脚本上等!!!」とかってあるけど、「演出補中等(¨;)平川・・・」って、中等もあったのか？（笑）小津先生の金髪デブ君、引っ越し屋として登場。こっちの方が「エレベーター禁止！階段上等！シクヨロ！」って手でハートマーク作るあたり、ちょっぴりかわいかったんだけどね。今回の患者は西さん（竜雷太）。心筋が一部壊死していて、バイパス手術も不可能な状態。どうしても助けたい一番（長瀬智也）は、院長の新堂（沢村一樹）にオペを依頼し、新堂は見事成功させる。ところが今回もオチがブラックだった。西が担当していた作家が、他の担当さんに鞍替えし、勝手に新作を発表していたのを知って、西さんは愕然とする。新堂は「エンドマークの打ち方を間違えると、どうなるか？それを一番に教えたかった。」とか言ってたけど、オペせず亡くなっていた方が西さんは幸せだったってこと？うーん、今回はあんまり楽しくなかったな。ってゆーか、毎回こんなにブラックなオチだと少々気が重いかもしれない。
第4回	初めてオペをやらせてもらえた一番（長瀬智也）。最初の患者が財前先生（半海一晃）ってーのが笑ったけどね。たださ～、外科医目指す人ってそりゃオペさせてもらえたら嬉しいんだろうけど、切り取った盲腸持ち歩くなよ～。しかも盲腸横に置いて、鍋とか食うなよーーーー！気持ち悪いんだよ！まぁ、一番のオペの腕前はそこそこ良いみたいなんだけど、オペの度に切り取った部分をビンに入れて持ち歩くのだけは、マジやめてくれーーーーー！ノブ（二宮和也）って殺人犯の息子だったの？それで荒れてた時もあったみたいだけど、保護司の白木（森口瑶子）と会ってから絶対暴力はふるわないと心に決めて今に至るらしい。この白木って幼稚園の先生がノブの初恋の人なわけね。んで、ちょっとカッコつけたくて自分も医者を目指してるハンドクだって言っちゃってたし・・・。ところが白木さんには恋人がいて、この恋人の児玉（田中要次）って人はあと数日で時効を迎える殺人事件の容疑者だったのよ。白木が言うには、本当はただ雨宿りしてただけの児玉に、女性が包丁を振りかざしてきて、それがお腹に刺さった。その女性を払いのけようと突き飛ばしたら、頭を打って女性は死亡。目撃者もいなかった事から、児玉さんはお腹に包丁の破片が入ったまま容疑者として追われる身になった・・・ってわけ。ん？でもいくら目撃者いなかったからって、現場検証とかして児玉さんだってきちんと証言すれば、自分が悪くない事は証明出来たんじゃないのかな？お腹の中に長年入っていた包丁の刃先が原因で、激しい腹痛に襲われた児玉。病院にも連れて行けない事情から、白木はノブに電話し先輩ドクターである一番に往診して欲しいと頼む。一度は往診した一番だが、そんな場所でオペもできず、結局はSMHに運び込むが、どうしても時効を過ぎるまで捕まるわけにはいかないという、初恋の人・白木の言葉でノブは児玉を連れて再び身を隠す。またもやブラックなオチの予感・・・と思ったら、やはり警察に捕まったね～。元々いくら白木さんが児玉の子供を妊娠してるからって、時効を待つより子供の父親に生きていてもらう方が大事だと思うんだけど・・・。だって本当に殺人犯じゃないなら、逃げる必要ないのに・・・。と、どうも解せない第4話のラスト、「え？植田P、坊主かかってんの？」（笑）「真夏のメリークリスマス」でも見事にハズしちゃってたしね～。「ケイゾク」や「IWGP」と比べたら、確かにちょっと落ちるかも・・・。(^｡^;)
第5回	道子（内山理名）のウマシカ・・・ではなく、トラウマ（笑）が明らかになったわね。父親（でんでん）に小さい頃タバコの火を押し付けられていた事実は本当。でもそれにはわけがあって、父親はアルコール精神病とかで心を病んでて、道子の体に虫がついているという幻覚を見ていた。その虫はタバコの火で焼かなきゃいけないと思い込んで、道子の体に火のついたタバコを押し当てていた。そういう病気だとわかって、将来ある娘を守るために父親は自ら離れる決心をし、母親に娘を連れて逃げるように言った。それで雨の日に逃亡・・・って事だったわけか・・・。でもそういう子供の頃の体験はしっかりトラウマになり、道子はいまだに男性に触れられるのが怖かったりしていたのね。一番（長瀬智也）の下宿先の新聞取次店で、偽名を使って働いていた父親が倒れ、SMHに一番が運び、オペの必要があるとわかっても、手術の同意書にサインしない道子。「医者としてサインしろ！」と道子を怒鳴りつける一番。あのサインはやっぱ道子じゃなきゃダメなの？母親も来てたけど・・・。離婚してたらダメなのかな～。道子が「医者としてサインします」って言った瞬間に、「オペだーーー！一番！」って叫んだ財前先生（半海一晃）。何だかんだ言いつつ、いつもオペ楽しみにしてないかい？（笑）んで父親のオペも無事済んで、道子も父親と暮らせるようになるためにカウンセリングとか受けちゃってるのね～。カウンセラーは友情上等!!!の森本レオさん。（笑）もう一人、友情上等!!!がいたわね、恵（真中瞳）のパパ役・大杉蓮さん。（爆）そして「プロデュース＆ボーズ上等!!!」の植田P。オープニングではてっきり「ボーズ決定」だと思ったら、なーんだ免れてたのね。で、何？「ボーズキャンペーン」とかいつの間にやってたのさ？（笑）来週は堤監督の番です・・・って、あのいつもひとつに結わえてる髪がボーズになるとこ、ちょっと見てみたいって意地悪なのは私だけ？ってゆーか、ドラマ的には微妙に盛り上がらないよ。(;´д｀)ﾄﾎﾎあれ？浅香唯、今週は出たっけ？
第6回	実はこのドラマの内容は、あんまり面白いとは思えなくなってきてるのよ。実際、「水曜日の情事」で相当意識を集中させてるので、このドラマになった瞬間脱力でさ～（笑）、１０時半回ったぐらいから舟漕いでたっちゅーの！恵（真中瞳）がオペ中にミス。患者の血管を傷つけ、大出血。周りにいた先生たちのおかげで患者も助かったけど、ミスの原因を問い詰められた恵は妊娠が原因だとはっきり言い切る。レビューの途中で何だけど、↑にも記載した通り今回途中でかなり寝てしもーた！（爆）ビデオに残ってはいるが、これを巻き戻して見るという気力がない。（そんなんだったら、ドラマサイトなんてやめちまえーーーー！ってか？）なので、覚えている事のみ書く！（って、何で偉そうなんだよ！）まず今にも寝てしまいそうな記憶の中で、恵と道子（内山理名）のシーン。「カニあんで～、タラバる？」一瞬、何語だ？と思ったよ。次の瞬間部屋の中でタラバガニにがっつく道子が映って、はぁそういうことか・・・と納得。これからは私も使わせてもらおう。「タラバる？」（笑）（実際にはタラバガニと滅多に食卓で遭遇しない我が家ですが・・・）そして今回は結構出番があった、浅香唯！ウェディングドレスはロケ中だったからなのね・・・。んでスタッフさんの「唯さん、ケツカッチンです！永田町行かないと！」には笑った。今週も「永田町」かよ！相当意識してんのか？（笑）しかもロケ現場が永田町界隈に移ると、そこに現れるISSAもどきや石橋貴明もどき・・・。何気に「レッツ・ゴー！永田町」なメンバーが・・・。（これってザッピングドラマだったんかい！）話は前後するかもしれないが、高野（佐々木蔵之介）が路上で倒れていたはな（菅井きん）を発見しSMHに運び込む。はなは有名なデザイナーみちる（川崎麻世）の母親で、最近経営がうまくいってない息子の会社を助けるために自分が死んで保険金を残そうと思っていた。それを知った一番（長瀬智也）。はなは病院を抜け出し、自宅で醤油を飲んで自らの命を縮めようとしていた。ってゆーか、醤油かよ！徴兵拒否かよ！（あんま、シャレにならんな）もうムリかもしれないはなを救うには、新堂（沢村一樹）のあの薬しかないと恵が言い出し・・・。（記憶朦朧）気がついたら・・・はなをヘリで搬送してた。（爆）ヾ(･･;)ｫｨｫｨ、「ER」かよ！（どこでもいいから突っ込んでみたらしい）はなは何とか命を取り留めたが、そんな母親の手を握っている転覆寸前の会社を抱えるみちるが、本心ではどう思っているのか？そこらへんが気になりつつ、また記憶が遠ざかってしまった管理人。（てめー、寝てんじゃねーよ！）はい、ごめんなさい。m(._.)m ペコッ
第7回	今回は考えさせられちゃったわ～。自分の父親も脳死状態から亡くなったから、どうしても「脳死」が絡むと真剣に見ちゃうのよ。有名なジャーナリスト（升毅）の息子・正一郎（郭智博）はSMHに重い心臓病で入院中。 VIP待遇をいい事に、看護婦の下着を盗撮したり好き放題。そこへノブ（二宮和也）が施設時代の後輩・南野風（高橋一生）を連れて一番（長瀬智也）を訪ねてくる。風は脳の病気で視力を失い、どこの病院でも見放されたが、SMHの新堂（沢村一樹）なら治せるのではないかとノブ。風の検査が行われたが、やはりオペは不可能で手の施しようがない。しかし風のカルテを見た新堂は、なぜか入院を認める。もう、このあたりで怪しいなぁと思ったけどさ・・・。年齢、体型など似通った正一郎と風。一方は心臓病、もう一方は脳の病気。せっかく二人仲良くなっていたのに、まず正一郎の容態が悪くなりICUへ運ばれる。この時、正一郎は自分に何かあったら自分の目を風にやって欲しいと一番に頼むのよ。臓器提供の書類は部屋に置いてあるから・・・って。（涙）脳の病気で視神経が圧迫されて視力が奪われてる風は、本当は角膜移植したって見えるようにはならないんだけどさ、正一郎は自分の角膜を提供すれば風の眼が見えるようになると信じてるのよね。でも、新堂が狙ってたのは全く逆のパターンで、風の心臓を正一郎に提供する事だったのよ。案の定、風も容態が急変、脳死判定が下される。風が「自分の心臓を正一郎に・・・」という遺書を残していた事がわかり、すぐさま心臓移植のオペが始まる。結局、正一郎は助かったけど、それが風の心臓を移植されたためだとは知らないし、知らせてはもらえない。最後に高野（佐々木蔵之介）が言ってた「まだ、温かかったのに・・・」っていう言葉。恵（真中瞳）は「素人みたいなこと、言うな」って一喝してたけど、あの高野の言葉よくわかるよ～。脳死が人の死か？・・・いつまでも続く難しい問題だね。（今日は妙に真面目）人を救うためにやったとはいえ、風を正一郎のドナーという見方だけでコレクションしたとするなら、新堂はやっぱ許せない。それが医者のモラルだとは思えない。ノブが一番に向かって言った「人殺し」って言葉・・・重かったよね。
第8回	ノブ（二宮和也）の怒りが爆発しちゃったね。施設時代の仲間の風（高橋一生）が心臓移植のドナーとして利用するためだけに入院を許可され、そして殺されたと思っているノブは姿を消した。正一郎（郭智博）は風に会いたがっているが、もちろんSMHとしては風の心臓が正一郎に移植された事は隠さなくてはならない。口裏あわせの綿密な計画を聞きながら、一人納得のいかない一番（長瀬智也）。んで、何だ？水落って名医がいたってか？それが一番の父親？んで新堂（沢村一樹）とも関係があるらしい。だんだんダークな世界になってきたなぁ。ハンドク。結局は風の一件で恨みを持つノブが、正一郎に風の心臓が移植された事をバラしてしまった。正一郎はそれを聞いて取り乱し、暴れる。暴れるわなぁ・・・病院内で友達になった相手。しかもその友人のために自分に何かあったら角膜を提供してもいいとさえ思ったんだもん。彼の心臓が切り取られて自分の中で脈打ってる・・・これを認めるまでには、相当の時間が必要なはずだよ。それを突然やってきたノブに、何の前ぶれもなく事実のみを伝えられて・・・。正一郎が錯乱するのも不思議じゃない。そしてラストだよね～。研修医に話をする新堂の背後から、ひょいとノブが顔を出した時、本当に背筋がゾクッとしたわ。そして背後から「グサッ！」と新堂を刺しちゃった。ひょえ～～～。このへんは堤作品っぽさが出てたような・・・。でも、しっかりこの構図で「振り返れば奴がいる」を思い出した織田病重症患者なσ(^_^;ﾜﾀｼ? そう、あの時は司馬先生が振り返るとハゲさんがいたのよね～。（しみじみ）話が横道にそれたけど、背中から刺しただけじゃ気がすまなかったノブ。床にばったりと倒れこんだ新堂の右手まで、思いっきり刺して・・・。（イタタタ）いや、堤監督の作品にはこういうの多いんだけど、痛いのはちと苦手で・・・。うぐ。新堂を刺した後、逃げ出したノブを一番が追って行くと・・・どうもノブはねられたっぽいよね～。なーんか笑えない展開になってきちまったなぁ。(-。-) ボソッ
第9回	ノブ（二宮和也）、あっさり死んじゃったのね。(･･，)ｸﾞｽﾝいや、あっさりってこともないか・・・。 SMHの面々は、新堂（沢村一樹）を助ける事に専念してて、誰も事故にあったノブを助けようとはしない。それはSMHの院長である新堂を刺した犯人だから・・・。一番（長瀬智也）は必死に一医者としてノブの命を救おうとしてるのに、「そいつは院長を刺した犯人なんだぞ！」って財前先生（半海一晃）にまで言われちゃ・・・。「ER」でも何度となく出てきたエピソードだわ。事件の犯人を一患者として救えるか？そこに一医者として以外に、一人間としての感情がどうしても介入するわけで、悩む医師達・・・。麻酔医もいなければ、オペ室も使えない。おまけに警察がやって来て、犯人を引き渡せと詰め寄る。内臓破裂してるかもしれないノブを、そのまま警察に引き渡せるわけないよね。救急車で他の病院に搬送しようとしても、どこの病院も事件の犯人を受け入れるのは渋るし、そこで一番は自分の母親が何もしてもらえずに、こうやって亡くなっていった事を思い出し、何とかノブをそんな目には合わせたくないと頑張るんだけど・・・。無情にもノブは逝ってしまった。ゴッドハンドを刺されて、きっと医者として復帰するのは無理だと朦朧とする中でも直感した新堂は、「殺せ！」と恵（真中瞳）に言ってたのに、そういう人は意に反して助けられてしまう。何だか「ハンドク」ってこんなに重い内容だったっけ？と思っちゃうよ。亡くなったノブの遺体が毎々新聞に帰って来た時、みんなが「お帰り」って声かけるところで泣いちゃったなぁ。美幸（堀つかさ）が、ノブの好きな「ダンゴ汁」とか「オムライス」とか「チキンカレー」とかいっぱい用意して、みんなでノブと一緒にしんみりご飯食べるところとか・・・。 2チャンネルをパクりました！っていうような「6チャンネル」ってネットの掲示板に、即座に事件の犯人としてノブの写真まで掲載されちゃうような所は、世相を反映してるというか、現実そのまんまで笑うに笑えなかったんだけど・・・。そしてノブの仲間が病院を辞めると言って、SMHから出てきた一番を取り囲んでボコボコにするシーンは、「あぁ、堤作品やなぁ」って感じでいかにもだった。これって最終回どうやって締めくくるのかな？これだけ重くしておいて、最後すっきりとは終われないよなぁ・・・。
最終回	それってどうよ？＜最終回こういう終わり方ってズルイと思うのは私だけ？一番（長瀬智也）は医者を辞め、姿を消した。ある日、SMHに運び込まれた男の子が通りすがりの男に応急処置をされて来たのを見て、道子（内山理名）は一番の処置だと感じる。そして捜し当てた一番は、一編集者として働いていた。そんな時、恵（真中瞳）が出産、それと同じくして長い眠りについていた新堂（沢村一樹）も意識を取り戻す。新堂の妻からは離婚届が渡され、子供も生まれ、恵と新堂は結婚式を挙げる事に・・・。って、恵ったら出産したばかりで結婚式かよ！非現実的だけどドラマやし許すか・・・。（苦笑）結婚式の後、高野（佐々木蔵之介）の車に同乗した一番と道子。トンネルの中を走行中に地震が起き、トンネルはふさがれ脱出不可能。しかも3人がそれぞれに負傷し、なかでも道子は重傷らしい。高野は右肩脱臼と肘を骨折しているらしく、腹を負傷しているが両手を使えるのは一番だけ。道子の具合はみるみる間に悪化し、携帯で新堂の指示を仰ぎながらトンネル内で応急処置のためのオペを始める一番。しかしトンネルに閉じ込められた状況で、都合よくモノが揃ってたよなぁ。結婚式帰りでシャンパンはあるし（消毒用）、カッターにラジオペンチはまぁ車の工具としてあったとしても（オペ用）、ボールペン映った瞬間に「ここでも『ER』か・・・」と少々げんなりしてしまったわよ。案の定、ボールペンの筒を使って緊張性気胸を切り抜けたじゃん！「救命病棟」の時も書いたけど、あと「ER」ではタンポンのアプリケーターなども使われてましたので、意味もなくタンポンを車の中に置いておくと何かの時に役立つかも・・・。(^｡^;) あとコンドームもお忘れなく！（苦笑）やたらノブ（二宮和也）が一番にプレゼントしてたコンドームが、ここで役立つとはね～。トンネル内で限られた物を使ってのオペは成功し、高野と道子は何とか救助が来るまで持ちこたえる事が出来たけど、一番は？高野と道子がトンネルから助け出されて、後で遅れて発見された一番は？救助の人たちは諦めたように一番を見つめてたけど・・・。しかも「狭間一番、26歳。」ってテロップは・・・？一番は死んじゃったの？でもエンディング終わりの映像で、一番らしき男がパンツ姿でベッドに寝転がって新聞広げてたよね？たった一瞬しか映らなかったけど・・・。ってことは生きてるの？＜一番あーーー、こういう「あとは視聴者の皆さんが考えてね」的な終わり方、納得できねーーー！ってゆーか、もう私の心は来年の「トリック2」に飛んでるから、終わった事はよしとしようじゃないのさ！（爆）何となくこの最終回、中途半端だったように思うんだけど・・・、どうよ？

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