グッド・コンビネーション

脚本：森下直（第1･2･4･最終回）・元生茂樹（第3回）演出：広瀬満（第1・最終回）・椰川善郎（第3回）・久保田充（第4回）
第1回「泣きたい春」	ほほぉ、またしてもノーマークのNHKドラマにヤラれたかもしれん！いや、断っておくがだからといって「ある日、嵐のように」ほどいいって事じゃないよ。思ったより断然良かった、鳥羽潤と安達祐実の大阪弁を除いては・・・。（笑）鳥羽潤君も「危険な扉」より断然こっちの役の方が、彼らしさが出てる気がする。なんてーの？中途半端な感じ？（ぜんぜん誉めてないじゃん！）とにかくゲスト出演も豪華（？）。おかけんた・Mr.オクレ・大助花子の大助さん・阪神巨人・いやぁ豪華だ。（爆）ただNHKの大阪を舞台にしたドラマにありがちな事だが、どうも大阪弁がおかしい・・・というかコテコテすぎる。確かにお笑いを目指す若者の話だから、多少コテコテでもいいのかもしれないが、慣れるまでは耳につくんだよね。話としては不登校の龍平（鳥羽潤）が、街で見かけたお笑い学校のポスターに目をとめ、入学してしまいそこで出会った仲間たちとの青春を描くストーリーらしい。今回は入学してから、生徒同士漫才のコンビを組むまでの話だった。小暮（川岡大次郎）とあずさ（木内晶子）の二人から、コンビを組んで欲しいと言われて、どちらとも決めかねていた龍平だが、小暮とコンビを組む事に落ち着いたらしい。お笑い目指してるとは言いがたいひとみ（安達祐実）は、あずさと組む事に・・・。そしてヒロシ（中川家礼二）と誠（中川家剛）が組む。中川家礼二・・・ラブコンでもその実力は（？）実証済みだが、お笑い目指す若者役って事で、今回はこの上ないハマり役。しかも他の役者と違って、流暢な大阪弁！（笑）一歩リードだな。('-')ﾌﾌ途中やたらと間寛平ちゃんが、お掃除の人みたいに現れてたから、単なるゲストかと思ったら、なんとお笑い学校の校長先生だったのね。（笑）ちょっと前にブレイクしたコブクロも、ストリートミュージシャンとして登場してるし、いろいろ小ネタの効いてるドラマかも。「ボケ＋ツッコミ＝人間関係の基本」という講義内容には笑ったけどね。この授業を真面目に聞けと言われても・・・いや、興味深いんだけどさ。（笑）でも小暮が鈴木さん（中村栄美子）を相手に「ボケとツッコミ」をやって見せて、ヒロシに「それはイジメや！」と言われたり、事務長の鬼頭（羽野晶紀）に「卑怯な笑い」と言われるシーンはホロッと来たわよ。「腹の底から笑いたい」と面接で答えて合格になった龍平が、ラストに満面の笑みを見せる所が想像できたりするんだけど、NHKだけに嫌味のない爽やかな印象で次回も見てみたいと思いました。
第2回「若葉の決意」	まず龍平（鳥羽潤）の持ってた、「大阪人必携！お笑い達人への道」って本で笑ったわ。たぶん、生粋の大阪人はそんな本読まんでも、生活してるだけで面白い大人に育っていくんだと思うよ。（笑）学校にひとみ（安達祐実）の父親（柴俊夫）が現れて、ひとみが芸人になるのに猛反対する。生徒達を前に「みんなゴミだ！」って・・・。（ひどい）それで通学を許可してもらうのに、この父親を漫才で笑わせたらOKって、そんなんありか？（笑）コンビを組んだ小暮（川岡大次郎）と龍平。 2話にして龍平はひとみを好きになってるらしい。そして小暮も・・・。なんや、そのへんはようわからんけど・・・。コンビ組んでも、すぐにうまく行くはずもなく、あっちこっちでコンビがチグハグし始める。こうやって学校で勉強したからといって、そのうち何組が世に認められるような漫才師になるか・・・なんて、学んでる生徒自身が一番よくわかってるんだもんね。そこらへんの焦燥感も見えてきたわ。(ﾟｰﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ結局こういうチグハグしたところを、うまく繋ぎとめてるのって龍平だったりするんだよね。父親を笑わせるための漫才勝負、みんながひとみのために頑張ろうとしてるのがいいじゃない。一生懸命頑張ってるひとみを見て、校長（間寛平）の一言。「あの子ら、ゴミですか？」いやぁ、よかったよ。（涙）安達祐実ちゃんもやっぱ役者やね～。漫才ウマイやん！父親役の柴俊夫さんが、ドアを出てから笑みを浮かべたのが印象的。これがひとみの通学を許したことになるわけね。しかしエンディングの「漫才指導」に前田政二って名前が・・・。あの政二なのかしら？気になる。
第3回「わらいの魂」	ええ話や～～～。（涙）失礼な言い方だけど、本当に最近のNHKドラマって侮れないわ。ちょい昔までは、何だか道徳モノみたいで好きになれなったんだけど、いいじゃーーーんって感じ。今回なんて、随所でうるうるしちゃってたわよ。お笑い学校の授業の一環として、本物のお笑い芸人さんに付き人としてついて学ぶというんだけど、龍平（鳥羽潤）と小暮（川岡大次郎）がついたのは芸歴50年のベテラン瓢箪・駒代師匠（笑福亭松之助・河東けい）。庶民的な暮らしぶり、毎日散歩ばかりで仕事のなさそうな師匠について、龍平たちは呆然。ところがこの瓢箪師匠がいいのよ～。ひとみ（安達祐実）とあずさ（木内晶子）は、女性漫才コンビのタカコとマリコ（ハイヒール）につく。そしてヒロシ（中川家礼二）と誠（中川家剛）は売れっ子のキッド兄弟の付き人に・・・。今回は瓢箪師匠という人を通して、龍平達が何かを学んで行く、そんな話だった。今となってはベテランでも仕事の少ない瓢箪・駒代。でも、ひとたび舞台に立てば50年やってきた実力を見せ付ける。例え体調が悪くても、立派に舞台をやり遂げる師匠の姿。しかし、そんな立派な師匠でもこれが最後と決めた舞台が終わると自殺をしようとしたりする。そんな師匠の人となりに触れ、そこから漫才だけでなく芸の厳しさやひたむきに生きる事を学んだんだよね。瓢箪師匠の自殺を何とか止めようと、持っていた缶コーヒーで気を引いたり、龍平の若者らしいひたむきさに師匠も打たれたんだろう。そして役柄が風貌にあってるからかもしれないけど、ここでも抜群にいい中川家礼二。実はラブコンよりもこのドラマの方が先に収録されたらしく、つまりは中川家礼二にとってはこちらがドラマデビューとなるらしい。それにしてはいい役者っぷり！実生活でも夫婦で50年もコンビを組んだ瓢箪・駒代。舞台では絶妙のコンビネーションを発揮するのに、実生活は絶対に一緒に行動しないタカコとマリコ。いろんなパターンのコンビに触れて、お笑い学校のみんなもコンビとは何か？と考え始める。天王寺動物園に龍平を呼び出して、缶コーヒーを「これ、飲まへんか？この間のお礼や。」と返す瓢箪師匠。そのすぐ後に倒れてそのまま帰らぬ人になったんだけど、缶コーヒー1本で自殺を思いとどまり、駒代さんからも「卑怯者」呼ばわりされずに済んだと龍平に缶コーヒーを返す師匠の姿に涙。この師匠から学んだ事は大きかったよね、龍平君。いやぁ、泣けた、泣けた。実は昔コンビだったヒロシとキッド兄弟の徹（大山英雄）。いがみ合って殴りあった二人に、生前の瓢箪師匠が「舞台で勝負しろ」と言い残していた。ところがその舞台当日、ヒロシの相方の誠が来ない。龍平たちは徹にヒロシとコンビを組んで欲しいと頼み、いがみ合っていた二人は最後のコンビを組んで舞台に立つ。（いつの間にネタ合わせしたんだ？という素朴な疑問は残るが・・・）ヒロシの電車の車掌さんのモノマネはウケたぞ！（笑）本物の芸人さんがたくさん出るのも魅力。またこの芸人さんたちが、みんないい味出すんだよね～。来週、ひとみとあずさが龍平を好きになってしまうようだ。まさに相方同士で同じ人を好きになったら？という、その現実がやってきてしまった。しかもあずさが自殺？んーーー、これは来週も見逃せない。
第4回「さめない夢」	いきなり卒業公演の話か、早いな～。全5話のもう4話まで来ちゃってるんだもんね、(ﾟｰﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ。卒業公演はテレビのお笑い番組のオーディションも兼ねていると聞いて、お笑い学校の生徒たちはやる気を出す。しかしお笑いじゃなくて、恋の方でかなりややこしくなってきたわ。あずさ（木内晶子）は龍平（鳥羽潤）が好き、でも龍平はひとみ（安達祐実）が好き。しかも龍平とひとみはお互い好きっぽい！誠（中川家剛）はさとり（中村栄美子）が好きだけど、さとりはヒロシ（中川家礼二）が好き。これでヒロシがひそかに小暮（川岡大次郎）を好きだったりしたら、それはそれで面白いんだけど、さすがにNHKそれはないな。（笑）しかし腐っても岸部一徳！（笑）やっぱ岸部一徳に裏がないわけがなかったか。うう、初回で怪しいと思ったものの、まんまと騙された自分が悔しい。初志貫徹・・・ステキな日本語があるというのに。（爆）てっきりあずさの本当の父親だと思っていたら、やはりと言うべきか、岸部一徳は援助交際の相手だった。でもあの雰囲気だと岸部一徳もエロいオヤジじゃなくて、日々の虚しさを埋めるために話し相手求めただけって感じだよね？一徳さんならエロくても納得したのに・・・。（相当、岸部一徳に失礼だぞ！自分）小暮のネタ帳を偶然拾ったあずさは、漫才のネタをパクったと疑われ、この援助交際の相手・林（岸部一徳）と自殺しちゃうんだよね。助かるけどさ・・・。まあ、この自殺はどうよ？第3話で最後まで芸人として生きる瓢箪師匠見せてもらった後での、あずさの自殺はとっても安っぽく感じたわ。あずさに笑顔を取り戻してもらおうと、毎日病院通いする龍平に小暮は漫才の練習が出来ないと不満。そしてついに漫才コンビが変わる・変わる・・・。小暮＆ヒロシ、ひとみ＆さとり、誠＆龍平。しかしまたしても誠が逃亡・・・船に乗ってどこかへ・・・しかもさとりっぽい眼鏡の女性が一緒にいなかった？ってことは、さとりの故郷、小豆島へ向かったのか？前回、結構良かったと思ったが、第4話は眠くなるような内容だった。しかも人間関係があーだこーだとややこしくなちゃって、来週が最終回だというのに盛り下がったかな？
最終回「卒業」	うわぁぁぁぁ・・・最終回これぞNHKって感じのさぶい終わり方だったなぁ。全話通してみれば、やっぱ3話の瓢箪師匠の回が最高で、最終回でどっと盛り下がった。さとり（中村栄美子）に19歳の時に産んだ娘がいたとか、自分できちんと育てられずに島を離れたとか・・・。何をいまさらそんなエピソードを持ち出すねん！って感じ。わかってる？これ、最終回だよ！（苦笑）小豆島にいる娘が肺炎で、その娘に付き添うために帰ったさとり。そのさとりを追った誠（中川家剛）。その誠をみんながみんなして追いかけるってーのもどうよ？小豆島で何やらよくわからんけど一致団結し、卒業公演に間に合わないとわかっていながら、大阪へ戻る龍平（鳥羽潤）ご一行様。卒業公演は終わっていたが、校長（間寛平）の計らいで、「卒業公演第2部」が開かれる。お客は帰った後、いるのは校長、玲子（羽野晶紀）、そして龍平たちと西浦（袴田吉彦）のみ！龍平と小暮（川岡大次郎）の漫才・・・あれ、漫才でもなんでもないよね。ただ単に自分達のこれまでを語ってるだけやん！しかも面白くないぞ！（笑）でも、あずさ（木内晶子）にはウケたらしい・・・入院して思考回路イカれたか？＞あずさ客席から突っ込みをいれたあずさに「飛び出す映画なら知ってるけど、飛び出す突っ込みは初めてやぁ。」って、突っ込みは飛び出すから突っ込みやっちゅーねん！（爆）最後に校長から龍平と小暮にコンビ名のプレゼント。「グッド・コンビネーションってどうや？」・・・・。そのままやんけーーーーーーー！（爆）そして最後まで疑問だったんだけど、袴田君の役って何か意味あった？（笑）おあとがよろしいようで・・・チャンチャン。（終了）

脚本：森下直（第1･2･4･最終回）・元生茂樹（第3回）演出：広瀬満（第1・最終回）・椰川善郎（第3回）・久保田充（第4回）
第1回「泣きたい春」	ほほぉ、またしてもノーマークのNHKドラマにヤラれたかもしれん！いや、断っておくがだからといって「ある日、嵐のように」ほどいいって事じゃないよ。思ったより断然良かった、鳥羽潤と安達祐実の大阪弁を除いては・・・。（笑）鳥羽潤君も「危険な扉」より断然こっちの役の方が、彼らしさが出てる気がする。なんてーの？中途半端な感じ？（ぜんぜん誉めてないじゃん！）とにかくゲスト出演も豪華（？）。おかけんた・Mr.オクレ・大助花子の大助さん・阪神巨人・いやぁ豪華だ。（爆）ただNHKの大阪を舞台にしたドラマにありがちな事だが、どうも大阪弁がおかしい・・・というかコテコテすぎる。確かにお笑いを目指す若者の話だから、多少コテコテでもいいのかもしれないが、慣れるまでは耳につくんだよね。話としては不登校の龍平（鳥羽潤）が、街で見かけたお笑い学校のポスターに目をとめ、入学してしまいそこで出会った仲間たちとの青春を描くストーリーらしい。今回は入学してから、生徒同士漫才のコンビを組むまでの話だった。小暮（川岡大次郎）とあずさ（木内晶子）の二人から、コンビを組んで欲しいと言われて、どちらとも決めかねていた龍平だが、小暮とコンビを組む事に落ち着いたらしい。お笑い目指してるとは言いがたいひとみ（安達祐実）は、あずさと組む事に・・・。そしてヒロシ（中川家礼二）と誠（中川家剛）が組む。中川家礼二・・・ラブコンでもその実力は（？）実証済みだが、お笑い目指す若者役って事で、今回はこの上ないハマり役。しかも他の役者と違って、流暢な大阪弁！（笑）一歩リードだな。('-')ﾌﾌ途中やたらと間寛平ちゃんが、お掃除の人みたいに現れてたから、単なるゲストかと思ったら、なんとお笑い学校の校長先生だったのね。（笑）ちょっと前にブレイクしたコブクロも、ストリートミュージシャンとして登場してるし、いろいろ小ネタの効いてるドラマかも。「ボケ＋ツッコミ＝人間関係の基本」という講義内容には笑ったけどね。この授業を真面目に聞けと言われても・・・いや、興味深いんだけどさ。（笑）でも小暮が鈴木さん（中村栄美子）を相手に「ボケとツッコミ」をやって見せて、ヒロシに「それはイジメや！」と言われたり、事務長の鬼頭（羽野晶紀）に「卑怯な笑い」と言われるシーンはホロッと来たわよ。「腹の底から笑いたい」と面接で答えて合格になった龍平が、ラストに満面の笑みを見せる所が想像できたりするんだけど、NHKだけに嫌味のない爽やかな印象で次回も見てみたいと思いました。
第2回「若葉の決意」	まず龍平（鳥羽潤）の持ってた、「大阪人必携！お笑い達人への道」って本で笑ったわ。たぶん、生粋の大阪人はそんな本読まんでも、生活してるだけで面白い大人に育っていくんだと思うよ。（笑）学校にひとみ（安達祐実）の父親（柴俊夫）が現れて、ひとみが芸人になるのに猛反対する。生徒達を前に「みんなゴミだ！」って・・・。（ひどい）それで通学を許可してもらうのに、この父親を漫才で笑わせたらOKって、そんなんありか？（笑）コンビを組んだ小暮（川岡大次郎）と龍平。 2話にして龍平はひとみを好きになってるらしい。そして小暮も・・・。なんや、そのへんはようわからんけど・・・。コンビ組んでも、すぐにうまく行くはずもなく、あっちこっちでコンビがチグハグし始める。こうやって学校で勉強したからといって、そのうち何組が世に認められるような漫才師になるか・・・なんて、学んでる生徒自身が一番よくわかってるんだもんね。そこらへんの焦燥感も見えてきたわ。(ﾟｰﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ結局こういうチグハグしたところを、うまく繋ぎとめてるのって龍平だったりするんだよね。父親を笑わせるための漫才勝負、みんながひとみのために頑張ろうとしてるのがいいじゃない。一生懸命頑張ってるひとみを見て、校長（間寛平）の一言。「あの子ら、ゴミですか？」いやぁ、よかったよ。（涙）安達祐実ちゃんもやっぱ役者やね～。漫才ウマイやん！父親役の柴俊夫さんが、ドアを出てから笑みを浮かべたのが印象的。これがひとみの通学を許したことになるわけね。しかしエンディングの「漫才指導」に前田政二って名前が・・・。あの政二なのかしら？気になる。
第3回「わらいの魂」	ええ話や～～～。（涙）失礼な言い方だけど、本当に最近のNHKドラマって侮れないわ。ちょい昔までは、何だか道徳モノみたいで好きになれなったんだけど、いいじゃーーーんって感じ。今回なんて、随所でうるうるしちゃってたわよ。お笑い学校の授業の一環として、本物のお笑い芸人さんに付き人としてついて学ぶというんだけど、龍平（鳥羽潤）と小暮（川岡大次郎）がついたのは芸歴50年のベテラン瓢箪・駒代師匠（笑福亭松之助・河東けい）。庶民的な暮らしぶり、毎日散歩ばかりで仕事のなさそうな師匠について、龍平たちは呆然。ところがこの瓢箪師匠がいいのよ～。ひとみ（安達祐実）とあずさ（木内晶子）は、女性漫才コンビのタカコとマリコ（ハイヒール）につく。そしてヒロシ（中川家礼二）と誠（中川家剛）は売れっ子のキッド兄弟の付き人に・・・。今回は瓢箪師匠という人を通して、龍平達が何かを学んで行く、そんな話だった。今となってはベテランでも仕事の少ない瓢箪・駒代。でも、ひとたび舞台に立てば50年やってきた実力を見せ付ける。例え体調が悪くても、立派に舞台をやり遂げる師匠の姿。しかし、そんな立派な師匠でもこれが最後と決めた舞台が終わると自殺をしようとしたりする。そんな師匠の人となりに触れ、そこから漫才だけでなく芸の厳しさやひたむきに生きる事を学んだんだよね。瓢箪師匠の自殺を何とか止めようと、持っていた缶コーヒーで気を引いたり、龍平の若者らしいひたむきさに師匠も打たれたんだろう。そして役柄が風貌にあってるからかもしれないけど、ここでも抜群にいい中川家礼二。実はラブコンよりもこのドラマの方が先に収録されたらしく、つまりは中川家礼二にとってはこちらがドラマデビューとなるらしい。それにしてはいい役者っぷり！実生活でも夫婦で50年もコンビを組んだ瓢箪・駒代。舞台では絶妙のコンビネーションを発揮するのに、実生活は絶対に一緒に行動しないタカコとマリコ。いろんなパターンのコンビに触れて、お笑い学校のみんなもコンビとは何か？と考え始める。天王寺動物園に龍平を呼び出して、缶コーヒーを「これ、飲まへんか？この間のお礼や。」と返す瓢箪師匠。そのすぐ後に倒れてそのまま帰らぬ人になったんだけど、缶コーヒー1本で自殺を思いとどまり、駒代さんからも「卑怯者」呼ばわりされずに済んだと龍平に缶コーヒーを返す師匠の姿に涙。この師匠から学んだ事は大きかったよね、龍平君。いやぁ、泣けた、泣けた。実は昔コンビだったヒロシとキッド兄弟の徹（大山英雄）。いがみ合って殴りあった二人に、生前の瓢箪師匠が「舞台で勝負しろ」と言い残していた。ところがその舞台当日、ヒロシの相方の誠が来ない。龍平たちは徹にヒロシとコンビを組んで欲しいと頼み、いがみ合っていた二人は最後のコンビを組んで舞台に立つ。（いつの間にネタ合わせしたんだ？という素朴な疑問は残るが・・・）ヒロシの電車の車掌さんのモノマネはウケたぞ！（笑）本物の芸人さんがたくさん出るのも魅力。またこの芸人さんたちが、みんないい味出すんだよね～。来週、ひとみとあずさが龍平を好きになってしまうようだ。まさに相方同士で同じ人を好きになったら？という、その現実がやってきてしまった。しかもあずさが自殺？んーーー、これは来週も見逃せない。
第4回「さめない夢」	いきなり卒業公演の話か、早いな～。全5話のもう4話まで来ちゃってるんだもんね、(ﾟｰﾟ)(｡_｡)(ﾟ-ﾟ)(｡_｡)ｳﾝｳﾝ。卒業公演はテレビのお笑い番組のオーディションも兼ねていると聞いて、お笑い学校の生徒たちはやる気を出す。しかしお笑いじゃなくて、恋の方でかなりややこしくなってきたわ。あずさ（木内晶子）は龍平（鳥羽潤）が好き、でも龍平はひとみ（安達祐実）が好き。しかも龍平とひとみはお互い好きっぽい！誠（中川家剛）はさとり（中村栄美子）が好きだけど、さとりはヒロシ（中川家礼二）が好き。これでヒロシがひそかに小暮（川岡大次郎）を好きだったりしたら、それはそれで面白いんだけど、さすがにNHKそれはないな。（笑）しかし腐っても岸部一徳！（笑）やっぱ岸部一徳に裏がないわけがなかったか。うう、初回で怪しいと思ったものの、まんまと騙された自分が悔しい。初志貫徹・・・ステキな日本語があるというのに。（爆）てっきりあずさの本当の父親だと思っていたら、やはりと言うべきか、岸部一徳は援助交際の相手だった。でもあの雰囲気だと岸部一徳もエロいオヤジじゃなくて、日々の虚しさを埋めるために話し相手求めただけって感じだよね？一徳さんならエロくても納得したのに・・・。（相当、岸部一徳に失礼だぞ！自分）小暮のネタ帳を偶然拾ったあずさは、漫才のネタをパクったと疑われ、この援助交際の相手・林（岸部一徳）と自殺しちゃうんだよね。助かるけどさ・・・。まあ、この自殺はどうよ？第3話で最後まで芸人として生きる瓢箪師匠見せてもらった後での、あずさの自殺はとっても安っぽく感じたわ。あずさに笑顔を取り戻してもらおうと、毎日病院通いする龍平に小暮は漫才の練習が出来ないと不満。そしてついに漫才コンビが変わる・変わる・・・。小暮＆ヒロシ、ひとみ＆さとり、誠＆龍平。しかしまたしても誠が逃亡・・・船に乗ってどこかへ・・・しかもさとりっぽい眼鏡の女性が一緒にいなかった？ってことは、さとりの故郷、小豆島へ向かったのか？前回、結構良かったと思ったが、第4話は眠くなるような内容だった。しかも人間関係があーだこーだとややこしくなちゃって、来週が最終回だというのに盛り下がったかな？
最終回「卒業」	うわぁぁぁぁ・・・最終回これぞNHKって感じのさぶい終わり方だったなぁ。全話通してみれば、やっぱ3話の瓢箪師匠の回が最高で、最終回でどっと盛り下がった。さとり（中村栄美子）に19歳の時に産んだ娘がいたとか、自分できちんと育てられずに島を離れたとか・・・。何をいまさらそんなエピソードを持ち出すねん！って感じ。わかってる？これ、最終回だよ！（苦笑）小豆島にいる娘が肺炎で、その娘に付き添うために帰ったさとり。そのさとりを追った誠（中川家剛）。その誠をみんながみんなして追いかけるってーのもどうよ？小豆島で何やらよくわからんけど一致団結し、卒業公演に間に合わないとわかっていながら、大阪へ戻る龍平（鳥羽潤）ご一行様。卒業公演は終わっていたが、校長（間寛平）の計らいで、「卒業公演第2部」が開かれる。お客は帰った後、いるのは校長、玲子（羽野晶紀）、そして龍平たちと西浦（袴田吉彦）のみ！龍平と小暮（川岡大次郎）の漫才・・・あれ、漫才でもなんでもないよね。ただ単に自分達のこれまでを語ってるだけやん！しかも面白くないぞ！（笑）でも、あずさ（木内晶子）にはウケたらしい・・・入院して思考回路イカれたか？＞あずさ客席から突っ込みをいれたあずさに「飛び出す映画なら知ってるけど、飛び出す突っ込みは初めてやぁ。」って、突っ込みは飛び出すから突っ込みやっちゅーねん！（爆）最後に校長から龍平と小暮にコンビ名のプレゼント。「グッド・コンビネーションってどうや？」・・・・。そのままやんけーーーーーーー！（爆）そして最後まで疑問だったんだけど、袴田君の役って何か意味あった？（笑）おあとがよろしいようで・・・チャンチャン。（終了）

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