ガッコの先生

プロデュース:伊藤一尋/脚本:小松江里子
演出:今井夏木(第1・2回)・平野俊一(第3・4回)・梶原紀尚

第1回

あぁ、堂本剛のドラマだな・・・って感じ。(笑)
産休代用教員として東京の小学校で担任を持つことになった、大阪出身の桜木仙太郎(堂本剛)。
東京での下宿先は同じ小学校で隣のクラスの担任、素子(竹内結子)の父・長一郎(いかりや長介)が経営するラーメン屋の2階。
同じ学校の先生で学年主任の小野寺(田中直樹)は、素子に憧れている。

今クールは金八先生もあるし、先生モノは厳しくないかい?ってのが、正直な感想だが・・・。

なんせ今回一番納得いかないのは、小学生のくせに(「くせに」を強調)、金貸して利子までつけて儲けてる野村君(川原一馬)。
彼のさぶいギャグに笑ってる生徒達を見て、「何だ?小学生には親父ギャグってウケるのか?」とマジで思ってしまった自分が悲しい。(笑)
あれは野村君からお金を借りてて返せないでいる弱みがあるから、無理矢理おもろないギャグでも笑ってたんだ。
それが仙太郎にバレて、仙太郎が野村君の父親のサラ金から借金までして、みんなの借金を立て替えるんだけど、そうなったら途端にみんな強気になって野村君のギャグに笑いもしないって、めっちゃシビアだぞ!小学生。
「こっちだって慈善事業じゃない」とか「ごめんで済むなら警察はいらない」とか「雪達磨式に借金が膨らんだ」とか、到底小学生の話す内容とは思えないよ。
しかもそれを先生が立て替えて払うって、根本的な解決にはなーんもなってねーじゃん!
ってなわけで、私的にはここで金八っつぁんを呼びたかったぞ!(笑)

それにしてもここでもイジメられっ子の松崎駿司君、鈴木ひろし役だった子ね。
どうして彼はいじめられっ子の役が似合っちゃうんだろう?(苦笑)
めちゃめちゃ母性本能くすぐりまくり系なんだよなぁ。(はぁと)

私の苦手な「東芝日曜劇場」、どこまでついていけるのか不安。(^。^;)
小学校で熱血先生といえば、水谷豊@熱中時代の呪縛から解き放たれない、時代遅れの管理人。(-。-) ボソッ

第2回

この手のドラマに必ず出てくる「生理」ネタ!
仙太郎(堂本剛)の生徒・あゆみ(奥田佳菜子)が生理で体育の授業を見学。
今時は成長早い子だと小学校3年生で生理が来たりするらしいから、5年は普通なんだろうね。
あんなもん早くなっただけ損な気がするから、小学生で初潮を迎えるのはかわいそうだわ。
生理痛だということを隠しても、体育を見学してるだけで察しのいい男子は気付いちゃうだろうし、厄介よね。
しかも生理用品の入ったポーチをうっかり落としちゃって、拾った仙太郎が中を確かめようと開けてしまって、ポーチの中から生理用品がポロリ。
これって小学生じゃなくても恥かしい事だよ。
仙太郎も呑気っていうか、あんなピンクのポーチ落ちてたら、ちょっとは躊躇しろよ!って感じ。
落ちた生理用品を見た男子も「あの日ですか〜」なんて騒ぐ始末。
私にとっては5年生の女の子に生理がある事より、5年生の男の子が生理用品をチラッと見ただけで、それが何たるかがわかってしまう事の方にビックリしたわよ。
そうなの?今時って?

仙太郎は泣き出したあゆみをかばって、「生理とは・・・」みたいな話を始めるんだけど、もうそれってモロ逆効果だよね。
本当はそういうのを説明するのにいい機会だったのかもしれないけど、ちょっと唐突すぎ。
あゆみだけならず、女子全体から反感を買い、男子は攻撃対象にされてしまう。

でもあゆみが男を嫌う理由は本当は別にあって、実はピアノ教室の帰り、ラッシュの時間の満員電車に乗らなきゃならないんだけど、そこで数回痴漢にあってたらしいのね。
それを親にも先生にも相談できずに辛い思いをしてて・・・って理由があったんだけど、それと仙太郎の一件は関係ないでしょ?って気もする。

結局はあゆみから痴漢の事実を聞き出した素子(竹内結子)が、仙太郎にその事を告げ、仙太郎があゆみのピアノ教室の帰り時間に合わせて、同じ電車に乗り込み、タイミングよく現れた痴漢に「何すんねん!」って食ってかかったんだけど、最初はあゆみが痴漢された事を認めなくて、仙太郎は逆に因縁つけたみたいになって突き出されそうになってたわ。
そんな仙太郎を見るに見かねて、あゆみが「痴漢された」と自らの口を開いて、一件落着だったけど・・・。
確かに大人でも痴漢されたって言い辛いもんね。
ってゆーか、偶然当たっただけか、わざと触られたのか、判断難しいから、よほどの奇妙な動きを感じない限り「痴漢です!」なんて言えないもんじゃん!
それが小学5年生のあゆみちゃんにしたら、もっと言い出しにくかったかな?とは思うけど、それで世の中の男みんな嫌いになっちゃうほどだとしたら、それはかなりのショックだったんだよね。
今週もこうやって仙太郎はクラスの生徒の心を、ちょっと開かせたんだろうけど、ドラマの内容としてはありきたりで面白みには欠けるんだよね。(^。^;)

第3回

デブはいつの世も辛いよなぁ。
小学生でデブなんて、絶対容赦なく「デブ!デブ!」ってバカにされるし、絶対印象悪いしね。
この年になったからこそ、おデブな子供を見ても「かわいい」と思えるようになったんだけど、自分が子供の頃は絶対デブは許せなかった。

でも、今日の勝(堀江幸生)くん、かわいかったわ〜。
なーんか憎めないタイプ。
クラスの女の子にからかわれても、冷たい仕打ちされても、いっつも笑ってるのがかわいいんだけど、ちょっと虚しい。
素子(竹内結子)のげた箱に、毎日ラブレター入れてるのが勝君だったってーのは、かなり寒かったけど・・・。
だって映画の中の台詞を一言書いたラブレターなんて、相当きもいよ〜。
子供にはそれがカッコよく思えたんだろうか?

ダイエットに励む勝君が、貧血でぶっ倒れる。
勝がいない教室で「太ってる人の個性について」という話し合いを持つ仙太郎(堂本剛)。
だ・か・ら〜、仙太郎!君は毎回話がストレート過ぎるんだよ。
もうちょっとオブラートに包んで、上手に伝えられないんだろうか?(笑)

途中まで観て、「ああ、つまんない。今日でリタイアしようかな?」と真剣に思った。
今クール「先生モノ」多い中で、個人的には一番つまらなく感じる。
東海道五十三次と同じ距離を走るという企画も、「はぁ?」って感じでついていけなかったが、今回はなんせ勝君のぷりち〜さにヤラれた。
足には湿布だらけで、ボロボロになって走るぷにぷにの肉体。
素子に自分の気持ちを伝えて、照れている姿。(ビューラーでカールしたようなまつげ)
同じ先生モノでも「小津先生」のバスケ部員のデブとは比べ物にならない愛嬌が、勝君にはあったのよ〜。

相変わらず豪快な呑みっぷりを披露する素子。
しかし、私でも冷蔵庫の上のドアを膝蹴りで閉めるという、荒業は使わないわよ。(笑)
それはやり過ぎ!もっと普通にやりましょう。

もしかすると今クール、週末ドラマは消えるのかもしれない。(楽でいいけど)

第4回

あーーーー、おもんない!
そして何よりキツイのは、出てくる子供達に可愛げがない事!
どいつもこいつも可愛くないのよ〜。

だいたいホスト狂いする母親ってーのもどうよ?
絶対無いとはいわないけど、まずない事だと思うからイマイチ信憑性ないし・・・。
学校のトイレで噂話ばっかしてる小学生ってーのもどうよ?
生徒の母親がホストに入れ込んじゃって、それで娘が家出して、先生はホストクラブに潜入し、最後にはホストを先生が殴っちゃう!
これが面白い話でしょうか?

ってなわけで、ここまで我慢してきましたが、もう限界なのでリタイア致します。

ほら、私って酒飲みだから〜、週末ドラマ全部切れると存分に飲めるのよね〜♪
今クールは平日忙しいから、週末は空けなくっちゃ!(笑)
バイバイキーン!

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