冗談じゃない!

P:伊與田英徳
主題歌:織田裕二 「Hug,Hug(初回盤)(DVD付)
TVサントラ:「日曜劇場「冗談じゃない!」オリジナルサウンドトラック

1
「妻の母が元彼女!?
その関係はヤバスギ」
脚本:伴一彦
演出:土井裕泰

いや〜ん♪織田ちゃんと樹里ちゃんが可愛すぎ〜♪

織田ファンのあたくしとしては、目の前でイチャつかれたらムカつくんじゃないかと思ってたんですが、デレデレするほどに可愛いんだもの・・・。
織田ちゃんはもちろん、樹里ちゃんも・・・。(〃▽〃)
もうずーっと「きゃ〜ば〜い〜い〜ぃ♪」と言いながら、デレデレの顔で見ておりました。
あぁ、見てるだけで幸せ♪
「ラストクリスマス」なんて違った意味でこっぱずかしい感じがしてたんだけど、今回のこっちまで照れちゃうような感じはいいわ〜♪

圭太(織田裕二)は20歳年下の帰国子女・絵恋(上野樹里)との結婚を彼女の両親に認めてもらうため、フランスのニースを訪れる。
そこで大学時代に別れた年上の彼女・理衣(大竹しのぶ)と再会。
その上、なんと理衣が絵恋の母親だったというありえない状況が圭太を襲うってわけね。
そりゃ、冗談じゃないっすよ!(笑)
理衣の方が強気で圭太をいじめるのが面白かったわ。
理衣が絵恋の母親だとわかった瞬間の圭太の表情や、その後の慌てっぷりなんて最高!
とにかくキャストがハマってて楽しい!
理衣の旦那さん・壮平(草刈正雄)も、女だらけの家族の中で一人物静かで優しいパパって感じがよく出てるし・・・。
しかし、こんなに「普通」な草刈さんを久々に見た気がするなぁ。(笑)
朝もやのかかったブドウ畑の真ん中で、圭太が壮平に「絵恋さんをください」と言い、壮平が「返品はできませんよ」と言うところはなかなかじ〜んとする場面だった。
理衣の「覚悟はできてるんですね」は、ある意味重い台詞だったけど・・・。(^▽^;)

フランスで結婚式を挙げ、帰国してみれば圭太の会社で5000人のリストラが発表され、技術畑の圭太にも熊本の営業所へ行くか、早期退職するかの決断を迫られる。
マンションの隣りには、偶然にも大学時代の同期・山田(田口浩正)が住んでいて、理衣と圭太が付き合ってた事も知ってるから厄介な存在だし、圭太にひと目惚れしたっぽい冴子(飯島直子)の存在も厄介なものになりそう。
その上、フランスから突然理衣がやって来て、圭太と絵恋の新居で一緒に住むと言い出したよ。(^▽^;)
いろんな人がかき回してくれそうで楽しみ!

20歳年の離れた夫婦という設定だけど、織田ちゃんと樹里ちゃんを見てるとぜんぜん違和感ってないんだよね。
そのまま、それでアリって感じがしちゃいます。
でも、織田ちゃんと大竹さんでもアリなんだよなぁ・・・と思えるし、キャスティングは成功してるんじゃないかしら。
これからの展開にも期待してます!

2
「秘密がバレた!?」
脚本:伴一彦
演出:土井裕泰

理衣(大竹しのぶ)は、黙ってフランスの家を出てきてしまったらしい。
っつーか、黙って出てくるにはフランス〜日本って、あまりに長距離。(^▽^;)
しっかしマイペースだね〜、理衣は。
いくら娘の家だからって、新婚さんの住む家に押しかけていきなり「わー!畳!」と叫んでそこを自分の部屋にしちゃってるし・・・。
絵恋(上野樹里)や圭太(織田裕二)が圧倒されている間に、布団敷いて寝ちゃってるし・・・。
翌朝は、もうずっとここに住んでますみたいな顔して朝食作ってるし・・・。(笑)
圭太の身になってごらんよ〜。
昔の恋人が作った朝食を、結婚したばかりの奥さんと並んで食べるんだよ!
喉通らないって!(爆)

絵恋もまだ家事なんてあんまりできませんって感じでしょ?
だから、ご飯作ってもらったり、洗濯してもらったりすると意外とありがたかったりするわけで、最初は「すぐに帰ってもらおう」なんて言ってたのが、何となくトーンダウンしてきてるのがまた可笑しい。

会社に退職願を叩き付けた圭太だったけど、再就職は簡単ではなかった。
1年前のヘッドハンティングの話なんて当然消えちゃってるし、雑誌で職を探しても年齢制限で引っかかる。(^▽^;)
で、そんなこんなの就職探しの最中に立ち寄ったファミレスで働いていたのが冴子(飯島直子)。
はは〜ん、繋がってきましたね。(笑)

絵恋には退職願を出した事を黙ってるのに、ゴミ箱にあった書き損じの退職願を理衣が見つけてしまって、そっちにはバレちゃうわけだ。
こうやって、どんどん理衣に秘密を握られていく圭太。
うーん、絵恋の立場になって考えるとやっぱり辛いですね。
今は何も知らないからいいけど・・・。

理衣はフランスに留学直後に事故で大事な手に怪我をした。
それが原因でピアニストの夢を諦めたようです。
そして、今回日本にやってきたのは壮平(草刈正雄)の浮気を知ったからだとか・・・。
あの理衣のことだから、何かの勘違いなんじゃないのかな?と思うんだけどね。

理衣と圭太が飲んでるところに絵恋からの電話。
「うそつき!うそつき!」って、これは何がバレたんですかね?
帰ったらいきなり殴られてた圭太!
ほんと、冗談じゃない毎日だわね〜。(笑)

3
「私達結婚したんじゃないの!?」
脚本:伴一彦
演出:土井裕泰

「嘘つき」と怒って出て行った絵恋(上野樹里)。
一晩帰ってこなかったと思ったら、お隣の山田君(田口浩正)のところにいたのね。(笑)

絵恋が怒っていたのは、圭太(織田裕二)と理衣(大竹しのぶ)の昔の関係を知ったから・・・ではなく(笑)、圭太が退職願を絵恋に相談無しに出していた事だったね。
まぁ、そうじゃないかとは思ってたけど・・・。(笑)
それで、一応ケンカはおさまったんだけど絵恋は圭太のためにも働かなきゃ・・・と思ったみたいで、ヒーローショーの「ピンク」を演じてバイト料を稼ごうとしたわけね。
涙ぐましいじゃないのさ・・・。
圭太のために頑張りたいという絵恋の気持ちが可愛いんだよなぁ。
しかし、40歳と20歳の夫婦なのに、抱き合ったりしてても全く違和感がないのが不思議だわ。

再就職を探す圭太に杉田(高田純二)からの電話。
「うちで働いてみませんか?」系だ!(爆)
しかし、これも理衣が後ろで手を回していたと知って、圭太は面白くない。
プライドの高い圭太さんの事だし、ましてや理衣に世話してもらうなんて苦痛でしかないよね。
でも、年も年だし(^▽^;)、いろいろ選んでる場合でもないし、っつーか選べるほど就職先なんてないし・・・。(^^ゞ
ファミレスの副店長になった圭太。
しかも、そのファミレスって冴子(飯島直子)が勤めてる店なんだよね〜。(^▽^;)
初出勤の日、絵恋が入り口まで付き添ってくる事さえなければ・・・。
そして、圭太が結婚指輪をした手を冴子に気付かれなかったら・・・。
今まで通り「ハンカチ王子」でいられたのに・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
結婚してるとわかってからの冴子の豹変ぶりは恐ろしかったわ。
考えてみれば付き合っててフラれたわけでもなく、ただ一方的に冴子の方が好きになって、勝手に盛り上がってただけなのにね。(苦笑)
それで辛くあたられたんじゃたまんないわ!

へとへとになって帰宅した圭太に、さらなる追い打ちが!
なんと、理衣のことで絵恋が広瀬(草刈正雄)と話をするために、突然フランスに行くと言い出した。
・・・・・となると、圭太と理衣が二人っきり?
ヤバイ、ヤバイっすよ〜。

4
「僕は君を守る!
・・・でも離婚?」
脚本:伴一彦
演出:石井康晴

絵恋(上野樹里)がフランスに行ってしまって、理衣(大竹しのぶ)と圭太(織田裕二)二人きりの生活が・・・。(^▽^;)
ビーフシチュー食べながら、元恋人同士の二人が昔の話で言い合いするあたりは面白くてよかった。
会話のテンポがいいんだよなぁ。

で、絵恋が広瀬(草刈正雄)を連れて戻ってきて、理衣と二人で話し合いをさせようとするんだけど、そこで久々に新妻・絵恋に再会した圭太が「寂しかったよ〜ぉ!」って情けない顔するもんで笑っちゃったわよ。
40男が20歳の奥さんに甘えてるのが可愛いじゃないですか〜♪
久々のキスをしようとしたのに、ものすごい物音で部屋から出てみると、理衣が出て行った模様。(^▽^;)
そして、行き先はお隣の山田さん(田口浩正)のところ。(笑)
山田さん、早々に引っ越した方が無難かも・・・。(゚ー゚;Aアセアセ

セブリーヌとの浮気を認めた広瀬が、それでも嘘をつき通すのは男の優しさなのか・・・という問題は、圭太に置き換える事もできる事で・・・。
理衣との昔の関係を隠し通す事が絵恋への優しさなのかって事とかぶってくるんだよなぁ。

・・・と、このあたりまでは広瀬さんもそれなりにカッコよかったんだけど、理衣にセブリーヌとのツーショット写真をつき付けられてからは、めちゃめちゃかっこ悪かった広瀬さん。
あえなく「私が悪かった」と謝るしかなかった広瀬。

でも、広瀬は圭太に、理衣は絵恋に、若かりし頃の事を語った事で、それぞれがお互いを支え合って生きてきた事がよくわかったわけで・・・。
ブドウの木の側にブドウより先に病気になるバラを置くのは、ブドウを守るため・・・。
「僕は君のバラになりたい」と広瀬は薔薇の花束を理衣に贈った。
これで、広瀬と理衣がやり直せば、このドラマ・・・面白味がなくなってしまうわけで。(゚ー゚;Aアセアセ

圭太をつき合わせて、広瀬が滞在しているホテルへ向かった理衣。
しかし、そのホテルでセブリーヌを発見!
しかも、広瀬の部屋を尋ねて行き広瀬とドアの前でハグしてるし・・・。
我慢できず殴りかかろうとした理衣を圭太は止めに入ったつもりだったんだろうけど、勢い余ったのか広瀬の顔面にパンチ!"(゚0(;;:)"";;;`,;:,'○三(・∀・ )"
これまた冗談じゃない展開に・・・。(笑)

5
「ママの元カレなの?
信じてる」
脚本:伴一彦
演出:石井康晴

香恋(仲里依紗)・世恋(菅野莉央)・未恋(森迫永依)がやって来たり、広瀬(草刈正雄)が一人でフランスに帰ったり・・・。
ほんと、圭太(織田裕二)にとっては「冗談じゃない」状況が続いてますね。(^▽^;)
広瀬と理衣(大竹しのぶ)が仲直りしたと信じている娘たちの前で、まさか自分が広瀬を殴っちゃったなんて言えないし・・・。
しかし、今まで織田ちゃんがこれだけ女性に囲まれるドラマもなかったよなぁ。(笑)
自分の家なのに、女だらけでどっちに行っても悲鳴を上げられ、あたふたしてる織田ちゃんの可愛いこと。
ベッドですら寝かせてもらえず、書斎の空いたスペースにきちきちで敷かれた布団で寂しくご就寝。(涙)
新婚なのに、全く遠慮のない義母と義理の妹たち。(´ヘ`;)
その上、ファミレスの人たちが開いてくれた歓迎会では、女性従業員に振り回されて・・・。
じっと圭太の目を見て歌う冴子(飯島直子)が帰ったかと思えば、あけみ(高畠華澄)のノリのいい歌に合わせてジャンプ!
女に振り回されてばかりの圭太が、ものすごーーーーく可愛い♪

そんな中、酔っ払ってマンションの入り口で寝ていた理衣を圭太が連れて帰る。
そんなこんなで香恋は「マモンの元カレは圭太」ではないかと疑い始める。
香恋ってカンいいんだね〜。当たってるよ!(爆)
で、絵恋(上野樹里)たちは出かけていったマモンを尾行するんだけど、実際に会っていたのは杉田さん(高田純次)。
そこで安心して帰ればよかったのに、杉田にマモンとデートしたかとストレートに聞いちゃう絵恋。
杉田の話で圭太が理衣の手を握ったりしてた事がわかり、プンプンの絵恋。
すぐに圭太の勤めるファミレスに行こうとするところが、20歳の妻ですなぁ。
夫が仕事中なんて事は一切お構いなしなんだね。(^▽^;)

理衣から会って話したいと電話を受けた後、絵恋もベルファミーユに向かっている事がわかり、またまた慌てる圭太。
いつもどこでも焦ってるのが笑えるわ。
絵恋の方がわずかに先にやって来て、何とかやってくる理衣の側をすり抜けて脱出成功と思ったけど、怒った絵恋はストレートに「マモンの元カレなの?」と聞いてくるし・・・。
元カレだったことは隠して、一緒に飲んだことや手を握った事はごまかしながらも本当のことを言えたけど、「ごまかしてる!」となかなか厳しい絵恋。
そこに理衣がやって来てもうダメかと思ったら、「圭太さんとも言った」と他に元カレがいるって感じでうまくごまかしてくれましたわ。
あれだけ疑っておきながら、これだけであっさり信用してしまう絵恋も可愛いっちゃ可愛いですね。

とりあえず理衣は日本にまだしばらくは残るようで、3人の妹たちも滞在するわけで・・・。
女5人に囲まれての生活は変わらないってわけね。(^▽^;)
家でも職場でも女に囲まれて、圭太もぐったりだろうよ。

6
「浮気!?
ハンカチおやじ大ピンチ」
脚本:伴一彦
演出:川嶋龍太郎

赤ちゃんを抱いて困ってる圭太(織田裕二)、きゃわい〜ぃ♪
・・・って、そういうところばっか見てちゃダメですね。(^^ゞ

今回はドタバタした感じ控えめで、圭太がベルファミーユの仕事に馴染めないこと、絵恋(上野樹里)の家族と馴染めずにいる事を冴子(飯島直子)絡みで描いていく感じでした。

ベルファーミーユの常連客・石野(内海桂子)が料理に髪の毛が入っていたとクレームをつけたのに、「お客様の髪の毛では?」と言い返してしまった圭太。
いくら自ら接客業に向いてないと悩んでる圭太だとしても、40歳にもなる大人があんな風に言い返すことってあるかしら?(^▽^;)
心の中でどう思ったとしても、謝って取り替えるのが普通じゃない?
プライドが高いからって、あれはないわよ〜。

で、帰りに寄ったバーで圭太が頼んだウーロン茶に髪の毛が・・・。
こうやって客の立場になる事で、横柄な店員の対応で客がどんな気持ちになるのかを気付かされたりするわけだ。
・・・って、それを40歳にして学ぶってーのもどうなんだか。(^▽^;)
そのバーに冴子が現れ、二人が路上にいるところを友田君(田中圭)が目撃、そして絵恋に写メ!
友田君、おせっかいすぎ。

そんな中、理衣(大竹しのぶ)が冴子を家に招いた。
理衣、圭太が義理の親子である事を知った冴子さん。
で、食事の席で絵恋と理衣がフランス語で冴子を呼んだ真意を話すんだけど、実はボルドーにワインの勉強をしに行ってたことがあった冴子には、話の内容が筒抜け!
冴子と圭太の仲を心配している絵恋に、「高村さんは私の理想です。妻以外の人に見向きもしないから。」とフランス語で話す冴子。
フランス語を理解できない圭太の周りで、女だけが意味のわかる会話をしている。
その光景が何とも言えず良かったわ。
っつーか、冴子さんの大人っぷりが見えて良かった!
20歳の絵恋を不安にさせないようにしてあげて、ファミレスの仕事を最初は好きじゃなかったこと、「ベルファミーユ」という名前の由来、お客様を家族だと思っていることなどなど、今回の冴子さんは素敵だった!
そうやって笑顔で高村家を去ったくせに、マンションの外で一人泣きながら帰るところに、またせつなさも見え隠れするわけで・・・。(´Д⊂グスン

冴子の話を聞いて、向いてないと思っていたファミレスの仕事にもう一度ちゃんと向き合おうと思い直した圭太。
怒って帰ってしまった石野さんを迎える表情は良かったですね〜。

ピロートークが大事だと友達に言われた絵恋が、枕を持って圭太の狭い部屋にパジャマ姿で現れたのも可愛かったし、そこからピロートークする二人はこっぱずかしいくらい新婚さんな感じ。(〃▽〃)
仕事にも家族にも、一歩踏み込めた圭太。
それもこれも冴子さんのおかげなのではないでしょうかね?
なのに、恋は実らぬ冴子さん・・・あぁ、せつないわ〜。。゜(゚´Д`゚)゜。ウァァァン


「夫婦に亀裂!
指輪紛失大騒動!!」
脚本:伴一彦
演出:土井裕泰

結婚指輪を失くした圭太(織田裕二)は、一人大慌て。
家にもない!ベルファミーユにもない!左手の薬指に包帯を巻いて、絵恋(上野樹里)をごまかそうとしたんだけど、理衣(大竹しのぶ)が指輪を失くした事に気付いちゃって・・・。
理衣が気をまわしてフランスから指輪を取り寄せてくれたのはいいけど、そのタイミングが悪かったわね。
クリーニングに出してた圭太のYシャツから指輪が出てきたところだったなんて・・・。
しかも、圭太は素直に謝ろうと思ってたのに、理衣に半ば強引に指輪はめられちゃって、その上はずれなくなっちゃって・・・。(^▽^;)
圭太の指にあってはいけない指輪があるのを絵恋が見ちゃって、我慢ならないって感じで飛び出しちゃったよ。
一応、理衣が「違うの・・・」って説明しようとしてたけど、聞く耳持たず・・・。

家を飛び出した絵恋は友田君(田中圭)を呼び出し、酒をあおり、挙句の果てには意識を失くし友田君の部屋に一泊。
これを知った圭太が、絵恋をこれっぽっちも責めないところが良かったよね〜。
同い年ぐらいの夫婦だったら、最初の原因がどちらにあるとか関係なく、異性の部屋に泊まったなんて知ったら「何だよ?それ!」ってな感じで、余計にケンカが大きくなると思うのよね。
でも、そこは40男の圭太(笑)、友田君に「絵恋が迷惑かけました」なんて頭を下げに行くところに大人の男を感じちゃったよ〜。
友田君にしてみれば、逆に余裕かまされちゃった感じだろうし・・・。
ま、友田君もえらいよね。
好きな女の子が向こうから飛び込んできたのに、そこはちゃんとわきまえてるんだから・・・。

理衣に圭太は優しいけど甘えすぎちゃいけないと言われ、ちゃんと圭太に謝りに行った絵恋も可愛かった。
圭太と絵恋の指輪騒動は一件落着だけど、お隣の山田さん(田口浩正)が「昔の事を思い出しちゃった」なんて言い出したよ。(^▽^;)
それって、かなりヤバイんじゃない?

8
「暴かれた過去・・・
圭太決意の時!」
脚本:伴一彦
演出:川嶋龍太郎

山田(田口浩正)に昔の彼女が理衣(大竹しのぶ)だとバレちゃったんだけど、とりあえずとぼける圭太(織田裕二)。

絵恋(上野樹里)の妹たちには遊園地に連れて行けとせがまれ、山田には冴子(飯島直子)への橋渡しを頼まれ、その上、山田の息子・朗(荒井健太郎)にまで世恋(菅野莉央)との事を頼まれて圭太は大変。
山田が理衣との事にうっすら気付いてるだけに、圭太には弱みもあるわけで・・・断れませんな。(^▽^;)

圭太と絵恋で3人の妹たちと朗を連れて遊園地へ行ったのはいいけど、朗と未恋(永迫永依)がいなくなっちゃって・・・。
うーん、どうも面白くないっすね・・・今回。(゚ー゚;Aアセアセ
圭太&香恋(仲里依紗)ペア、絵恋&世恋ペアに別れて二人を捜すんだけど、途中で圭太と香恋が援助交際の男女に間違われて警察に連れて行かれたりと、こんな時にどうでもいい事が起きてる気がして・・・。(^^ゞ

ま、朗たちは無事家に帰ってきたそうで、圭太も絵恋もひと安心だったわけですが・・・。

そんな中、山田さんが圭太のロボコンでペアを組んでた相手・手塚に会ったと名刺を渡すわけですよ。
手塚に昔の事を聞いた山田さんは、圭太の昔の恋人が理衣だったことを思い出してしまった。
しかも、この話をドアの外で朗が聞いちゃってるし・・・。
これは厄介な事になりそうな予感。

でも、知られちゃった山田さんに「そんな事を理由に絵恋と別れるなんて考えられなかった。絵恋を失いたくない、傷つけたくない。」と話すところは良かった。
これを聞いたら山田さんも協力するって言っちゃうよね〜。
問題は朗くんなんだけどね。(゚ー゚;Aアセアセ

突然日本にやって来た理衣は、帰るときも突然だったわね。
フランスへ帰ると行ったかと思ったら、出発は明日だって!
嵐を巻き起こして帰っていった理衣、さすがに4人も一度にいなくなると部屋ががらんとして寂しかったなぁ。

これで二人にやっと平穏な日々がやってくる・・・わけもなく、次は圭太の母(白川由美)がやってくるらしい。
白川さんが絵恋の姑〜。
これはちょっと楽しみかも・・・。

9
「遂に告白!!」
脚本:伴一彦
演出:土井裕泰

理衣(大竹しのぶ)たちがフランスに帰ったと思ったら、今度は圭太(織田裕二)の母ちゃん・静子(白川由美)がやって来たよ〜。
絵恋(上野樹里)に「圭太マモン」と呼ばれ、「マモンはやめてよ、魔物みたいじゃない?」というと、「じゃあ、静子?」って呼び捨てかよ!(爆)
さすがに姑さんの呼び捨てって、日本の文化では厳しいような・・・。(^▽^;)
でも、何だか私も「静子」って呼び方が気に入っちゃったので、今回は静子でいかせてもらおうかしら?(^^ゞ

静子が圭太のところを訪れたのは、圭太に会ってほしい人がいるから。
なんと70歳の静子が20歳年下の奥野(山本龍二)という男性と付き合ってるんだとさ。
でも、圭太も20歳年下の絵恋と結婚したんだから、年の差の件については何も言えないよね。(^^ゞ

それでも息子としては心配なわけだ。
母親がそんな年になって結婚を考えてる・・・、お金を当てにされてるんじゃないか?とか悪い方、悪い方に考えちゃうのね。
でも、こんな時、絵恋が恋する静子の気持ちを理解する立場にいて、嫁姑というよりは恋する女性同士って感じになってるのが良かったかも・・・。

圭太が奥野の名刺を頼りに会社を訪ねたが、その場所に会社はなく・・・。
これがまた不安にさせる材料でもあったんだけど、その後、圭太を訪ねて来た奥野の話が違った意味で圭太を揺さぶる事になるとは・・・。
奥野は静子にバツイチだと言ってたけど、本当はバツ2だった。
しかも二番目は死別・・・。
性格の不一致で別れた最初の結婚相手より、二番目の死別という方が言えなかったのかもね。
嘘をついていた事を静子に詫びたものの、許してはもらえなかったと奥野。
でも、実は静子が許せなかったのは自分自身が奥野に嘘をついたことなのよ〜。
最初に会った時、60歳だと嘘ついたんだってさ!
可愛いじゃないですか〜、70歳の静子が10歳もサバよんでたなんてね。(笑)
あらためて奥野がプロポーズすると、静子も素直にそれを受けて二人で帰って行きました。

それはそれで良かったけど、絵恋に隠し事をしている圭太は嘘をついてる事がたまらなくなっちゃうわけよね。
そんな中、理衣はまた日本に来ちゃってるし、広瀬(草刈正雄)とは離婚すると言い出しちゃったし・・・。
圭太はついに絵恋に「お母さんの元カレは僕なんだ」って言っちゃったし・・・。
うーん、本当のことを言って欲しかったような、そうじゃなかったような複雑な心境ですわ。
これで山田(田口浩正)にバラされる心配はなくなったけど(笑)、本当のことを知った絵恋がどれだけショックを受けるかと思うと、またまた心配だし・・・。
その絵恋を圭太がしっかり受け止められるのかが見どころでしょうね。

それにしても、冴子さん(飯島直子)がワイン事業部行きを命じられたとか、いずれファミレス事業から撤退だとか、、またもや圭太の将来に暗雲が立ち込めて来てませんか?

今回は訛る織田ちゃんが見られて楽しかった!
突然、日本に戻ってきた理衣を見て驚く圭太の表情も可笑しかったわ!

10
「さようなら圭太」
脚本:伴一彦
演出:川嶋龍太郎

「もう嘘はつかない。お母さんの元カレは僕なんだ!」

ありゃりゃ〜、言っちゃったよ・・・圭太(織田裕二)。

「嘘の上に本当の幸せは築けないって思ったんだ。」と、それはそうかもしれないけど絵恋(上野樹里)はこんな事聞かされて大丈夫なんじゃろか?と思ったら、案外普通に翌朝「話してくれてありがとう」と言って出掛けてるし・・・。
でも、それは無理した絵恋の姿だったのね。
大学サボって友田君(田中圭)たちと海に行って、それでも家には帰れなくてパパ(草刈正雄)の泊まってるホテルを訪ね、パパにも圭太が理衣(大竹しのぶ)の元カレだったと話しちゃったよ。(゚ー゚;Aアセアセ

理衣が絵恋に会いに行った時、絵恋がマモンを見る目は母を見る目じゃなく女を見る目だったね〜。
いくら圭太の元カレが母親でも、いや、母親だからこそ・・・か。
やっぱ「話してくれてありがとう」で片付く問題ではなさそう。
ただ、理衣の「フランスに帰る。パパとは離婚してパリに住む。圭太にも会わない。二人にはこれからも仲良くやってもらいたい。」という言葉に嘘はないと思えたようで・・・。

一方で、パパが圭太を殴りに来たのに、ついうっかり山田さん(田口浩正)を殴っちゃったというのは笑ったなぁ。
圭太に仕返しとばかりにパンチをお見舞いする朗(荒井健太郎)も可愛かったし・・・。
最終的に「過去は変えられない。今の気持ちが大事。」だと理衣とは離婚しないと心に決めた広瀬。
圭太と理衣の思い出の場所である東京タワーを、自分と理衣の思い出の場所に変えるんだという前向きな考え方は素敵!

ところが、広瀬が東京タワーで理衣を待つという晩に、理衣がフランスへ帰ることを知った圭太は慌てるわけよ〜。
成田行きのバスから理衣を引き摺り下ろして、タクシーで東京タワーへ向かう。
昔、自分と理衣がすれ違ってしまった東京タワーの待ち合わせ。
実際には二人とも東京タワーには来ていたのに、展望台と特別展望台の違いで結局はすれ違い、そのまま理衣は留学した。
あの日、圭太と会えたら留学をやめていたはずだった理衣。
人の運命なんて、こんなちょっとした事で変わっちゃうもんなんだよね。
それをわかっているからこそ、圭太は理衣と広瀬に後悔してもらいたくはなかったのでしょう。
嫌がる理衣の腕を掴んで必死に説得する圭太。
でも、この光景を遠くから絵恋が見ていたとはね〜。
近くだったら何を喋っているかも聞こえただろうに・・・。
一緒にマモンを説得してたかもしれないのに・・・。

圭太のおかげで理衣と広瀬はやり直すことが出来た。
やりきった感のある表情で、圭太は絵恋の携帯の留守電に「二人きりで食事しよう」とメッセージを残すんだけど・・・。
家に帰った圭太が見つけたのは、絵恋がはずした指輪と「さようなら」のメモ。 Σ(゚Д゚)ガーン

日曜劇場なんだし、最後は絶対ハッピーエンドだよな・・・と思ってるから、こんな事になっても何故か安心してる私。(笑)
最後はとにかく幸せそうな圭太と絵恋にデレデレしたいわ♪

そうそう、SGフーズがファミレスから撤退って時に、昔の友だち・手塚(田中実)が圭太に半導体の仕事をやらないか?みたいな話をして来ましたね。
半導体に興味津々だけど、冴子(飯島直子)があと2ヶ月で売り上げを伸ばすと粘ったベルファミーユの事も気になってそうな圭太。
絵恋との事も気になるけど、お仕事的にもどうなるのか・・・ってとこですな。

11
「君のいない人生は、
ありえない」
脚本:伴一彦
演出:土井裕泰

広瀬(草刈正雄)と理衣(大竹しのぶ)が仲良くホテルに帰ってきて、絵恋(上野樹里)の誤解はあっさり解けた。
だけど、圭太(織田裕二)に電話した時の「話しよ!すぐ帰ってきて!」という言葉が何故か気に入らず「なんか、ムカつく!」と電話を切って、舞(立川絵理)の部屋に泊まった絵恋。

うーむ、結構面倒くさいかも。(^▽^;)

結局、理衣が絵恋を連れ帰り、圭太と仲直りさせようとしたんだけど、最終的には理衣と圭太が二人して絵恋に謝って一件落着。

・・・って、何でまた理衣と圭太が謝らなきゃならないんですかね?
勘違いした絵恋が悪いんじゃないんですか?
若い絵恋の暴走を、年齢的に落ち着いている圭太と理衣が優しくくるんで収めたって感じなんでしょうか?

手塚(田中実)の誘いを断って、ベルファミーユの経営を存続させるための仕事に打ち込む圭太。
当然、冴子(飯島直子)との時間も長くなり、今度はそれで絵恋が面白くない。
気持ちはわからなくもないけどね〜、嫉妬も多少はあるだろうけど、それ以上に自分には仕事の事を話してくれない寂しさみたいなもんだよね。
手塚からの誘いがあったなんて、一言も聞いてなかったわけだし・・・。

圭太は理衣に「絵恋と最初からやり直して」と言われ、絵恋は冴子に「別れちゃえば?」と言われ・・・。(゚ー゚;Aアセアセ
そんな絵恋が「実家」へ行くと出て行ったと、血相変えて圭太に知らせに来た友田君(田中圭)。
「実家」=フランスだと思って圭太を成田へ連れて行くんだけど、「実家」とは実は圭太の実家、つまり静子(白川由美)がいるところだったのよ。
考えてみれば、今まで絵恋がフランスを「実家」って呼んだことないわけだし、友田君もちょっと勘違いだったね。(笑)
そんな事とは知らず、フランス行きの飛行機を見送った圭太は理衣に呼び出されて伊豆のワイナリーへ行き、そこで絵恋に遭遇。
圭太のために静子に料理を習おうとしていたこと、静子に連絡したら偶然東京にいたこと、そんな最中に理衣から連絡があった事・・・。
今回はすれ違わなくて良かったね!

ワイナリーでプロポーズをやり直す圭太。
「昔、あなたのお母さんと付き合ってました。それでも結婚してくれますか?」という圭太に、「はい」と答える絵恋。
めでたし、めでたし・・・。(^-^)//""ぱちぱち

1年後、ベルファミーユの経営は続いていて、圭太は店長になっていた。
みーんな丸く収まった最終回でした。
理衣のキャラが許せない人が多かったけど、私はさほど気にならなかったのよね。(^^ゞ
でも、中盤以降何となく尻すぼみになっていったようで、最終回も「ふ〜ん」って感じで何となく終わったのが、ちょっと寂しかったかな?

ま、織田ファンとしては毎週織田ちゃんを眺められるだけでも結構幸せでしたけどね。テヘヘッ(*゚ー゚)>

 

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