振り返れば奴がいる

脚本:三谷幸喜 演出:若松節朗(1・3話)河野圭太(2話)
演出補:木下高男・森保伸二
企画:石原隆 プロデューサー:関口静夫

出演:司馬江太郎(織田裕二)・石川(石黒賢)・大月佐和子(千堂あきほ)・
    峰(松下由樹)・川上たけし・平賀(西村雅彦)・ケースワーカー稲村(佐藤B作)・
    星野良子(中村あずさ)・中川(鹿賀丈史)・相原勇

主題歌:「YAH!YAH!YAH!」チャゲ&飛鳥

第1話
93年1月13日

天真楼病院の外科医・司馬とカンザス帰りの石川が出会う所第1話。
見事なまでに頬のこけた黒い顔に、黒いスーツの司馬先生。
それに対し、色白で善人顔の石川先生。
まさに文字通り、白黒対決!(笑)
石川が赴任したその日に患者の柏木(梶原善)の失踪騒ぎが起きる。
そんな中今度は急患が運び込まれ、新人の峰先生はあたふた。
(ここで急患を運んできた救急隊員が「踊る大捜査線」にも出演の甲本雅裕さんだった)
結局、峰先生って自分で何も出来ないから、石川先生にオペやってもらったり、もう一人オペの必要のある患者さんがいると今度は司馬先生に頼んじゃってるし、何か当時「おい!お前は医者か?」って突っ込んでたような記憶があるわね。
オペ患者二人でもてんてこまいなのに、院長絡みの代議士の息子まで運ばれてきて、たまりかねた大月先生が司馬にオペを依頼。
「おれ非番なんだよ。」と断る司馬に「運ばれてくる患者さん、代議士の息子なんだって!やる気になった?」と大月先生。
司馬の性格を良く知る大月先生の一言。
そして一旦は心停止した代議士の息子を、心臓マッサージで生き返らせた!(この司馬先生の心臓マッサージ、超カッコイイ♪)
すべてのオペは成功したが、代議士の息子と聞いてオペを行った司馬に対する不信感いっぱいな石川。
こうやって司馬VS石川の構図が出来上がったわけです。
んでも、代議士先生の息子を救ったおかげで秘書みたいな人から、ざっと100万ほど頂いちゃってるし・・・(;^_^A アセアセ・・・。
でもワルな織田ちゃんにヤラれた初回だった事は言うまでもありません。

織田裕二という役者は、どうも連続ドラマにおける役に入り込むのが遅いらしく、この司馬先生というワルっぽい役も1話はまだまだ甘い!
だんだん司馬らしくなっていく、その変貌ぶりを注目するのもこれまた一興ではないでしょうか・・・。

++1話の司馬語録++
★「あの患者はオペの段階で手遅れだった。死なせてやれ!」
★オペ後、「僕はお前を認めない」と司馬の胸ぐらを掴む石川に対し、「誰だ?お前。何掴んでんだ?疲れてんだよ。離せよ!」

++オペ室のBGM++
Bob Marley ♪No Woman No Cry

第2話
93年1月20日

運ばれてきた年配の患者、石川は必死に助けようと試みるが患者の心臓は停止する。
ところが、死んだと思われた患者の処置をしていた看護婦が、モニターに映し出された心臓のリズムに気付いてしまう。
その頃、患者の奥さんに状況を説明していた峰先生、その奥さんが「そんなに簡単に死なないと思うんですよね〜。」と言ってたところに、走ってくる看護婦(貴島サリオ)。「生き返ったーーー!」
結局すごい生命力で持ち直した患者だが、オペに耐えられないと内科的処置を勧める石川に、司馬は確率10%のオペを提案、対抗する。
カンファレンスの結果、石川に患者の今後が任されるが、司馬は無理矢理オペに持ち込もうとする。
それに怒った石川と司馬は瀕死の患者の横たわるオペ室で言い争い。
その後中川部長の許可も出て、正式に患者のオペが開始される。
・・・が、司馬は患者の命を救う事は出来なかった。
石川が「君が殺したんだ。」と司馬に食ってかかると、「違う、お前が殺したんだ。最初の段階ですぐオペに踏み切ってたら助かってたんだよ。お前が殺したんだよ。」と言い残し去って行く司馬。
オペ室で助けられなかった患者を前に落ち込む司馬。
オペ室を出ようとすると、切り忘れたモニターがまた反応を示す。
ヾ( ̄ー ̄)ォィォィ、このじいさん何回生き返るんだ?(爆)
そのモニターを見た司馬、思わずモニターの電源を切る。
モニターの電源を確認しに来た看護婦、電源が切れているのを見てオペ室を出て行く。峰先生が死体が動いたと大騒ぎし、モニターのスイッチを入れると、そこには確かに心臓の動きを示す反応が・・・。
峰先生に「スイッチを切れ!」と怒鳴る司馬。

この「スイッチを切れ!」が後々問題になるんですよね〜。
しかしホントにこの患者さんの生命力には驚くというか、改めて見るともうこれは笑っちゃいますね。(爆)
オペ室で音楽かける外科医がいるかどうかは別として、オペにレゲエは合わないような気がするんですけど>司馬先生
かなり嫌な奴になってきました!ホンモノ司馬へはもう一歩。(笑)

++2話の司馬語録++
★患者を助けられなかった石川に対し、「何人目だ?殺したの。」
★「ヒューマンな先生はあの坊やだけで充分ですよ」
★「手は尽くした。死なせてやれ。今更息吹き返したって、脳みそが死んでんだよ!」

++オペ室のBGM++
Bob Marley ♪Is This Love

第3話
93年1月27日

「モニターのスイッチを切れ!」と言った事で、司馬は懲罰委員会にかけられる。石川と峰は妙に一致団結して、司馬を叩こうとしてるんだよなぁ。
そして3話にして看護婦に「しば漬け」呼ばわりされてる司馬先生!
その「しば漬け」ってあだ名、どうよ?(笑)
んで、懲罰委員会の準備してる最中に司馬乱入!
「被告」と書かれた紙を持った看護婦に「被告って何だ?俺か?」(爆)
壁に貼られた「司馬医師糾弾!司馬医師の疑惑究明 懲罰動議臨時委員会」と書かれた紙を見て、ゆっくり近付き「この!(びっくりマーク)はどういう意味?」と司馬。(こんなところが三谷脚本)
慌てて張り紙を剥がそうとした看護婦のえみちゃんが、画鋲で指をさしてしまう。その指に口をつけ、「これでいいだろ」と自ら消毒してあげる司馬先生。\(>o<)/ギャーッ!
私も画鋲で刺しちゃうわーーーー!ちゅぱちゅぱしてねん♪(爆)
これで男に免疫のないえみちゃんが、司馬にコロッといっちゃうんだけど、その気持ちよーくわかりますわ〜。
そして懲罰委員会前の最大の見せ場は、珍しく獣と化す織田ちゃんですわね、皆さん!(笑)
オペ室で峰先生を待ち伏せし、手術台の上のライトで峰先生をいやらしく照らし、そして挙句の果てに手術台に押し倒す。\(>o<)/ギャーッ!
超興奮!
そして「骨盤に若干のゆがみが見られる。」とか何とか言っちゃって、究極のお医者さんごっこ。(いや、それは違うらしい)
峰先生大騒ぎ、司馬先生今にも犯しそうな勢い。(絶頂)
「何のつもりですか?」と振り切って出て行く峰先生に、「さぁね」と返す司馬ちゃん。
ああ、願わくば私も手術台でそのプレイを・・・。(変態モード)
懲罰委員会での司馬ちゃん、もう嘘八百だな。(笑)
もう逃れられないか?と思ったら、例の看護婦えみちゃんが司馬をかばって嘘をついた。「モニターは私が消しました。」と・・・。
司馬ちゃん、こうなる事わかっててやったのか?えみちゃんの一件も、峰先生の一件も・・・。
ってゆーか、この懲罰委員会ドラマ的には盛り上がったけど、天真楼病院的に何か意味があったのだろうか?(爆)
廊下ですれ違う石川と司馬。
「何ていったっけ?あの研修医。峰君か。あれ、俺に惚れてるな。」と石川を挑発した司馬ちゃんは、見事に石川パンチを食らいましたとさ。
そして、3話にして石川先生の目の下にクマが・・・。
当時は何もわからず見てたんだろうけど、先がわかった今見ると、石川先生の異変にも気付いたりするわけで・・・。(涙)


++3話の司馬語録++
★「柏木さん、脊椎抜いてやろうか?」
★懲罰委員会後石川に対し「残念だったな、悔しいね〜」

++オペ室のBGM++
本日のオペ、BGMはナシでした。m(_ _)m

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO